JP2014014067A - デスクランブル処理を行う信号処理装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】信号処理装置は、所定の情報に基づき、放送事業者との取り決めにしたがい、第1の記録(例えば、通常の記録)により記録された番組データの再生時に使用者に契約を促すメッセージである自動表示メッセージを表示する必要あるか否かを判断し、必要がない場合、番組データの再生時において、当該番組データが第1の記録によって記録された場合は、自動表示メッセージを当該番組データに重畳せず、当該番組データが第2の記録(例えば、タイムシフト録画:特定チャンネルについての継続的な録画)によって記録された場合は、自動表示メッセージを当該番組データに重畳するか否かを番組データに関する放送事業者との契約状況に応じて決定する。
【選択図】図9C
Description
なお、発明者(ら)は、当業者が本開示を十分に理解するために添付図面および以下の説明を提供するのであって、これらによって特許請求の範囲に記載の主題を限定することを意図するものではない。
1−1.概要
BDレコーダ100の概要について図1を用いて説明する。図1は、BDレコーダ100の外観斜視図である。BDレコーダ100は、放送番組を録画できる。BDレコーダ100は、12個のチューナを有する。BDレコーダ100は、12個のチューナのうち、9個のチューナをタイムシフト録画に用い、3個のチューナを通常の録画、若しくは視聴に用いる。
BDレコーダ100の外観構成に関して図1、図3を用いて説明する。図3は、BDレコーダ100の背面を示す外観模式図である。図1に示すように、BDレコーダ100は、正面側にBDドライブ110、及びB−CASカードスロット120を有する。また、図3に示すように、BDレコーダ100は、背面側にB−CASカードスロット130、B−CASカードスロット140、B−CASカードスロット150、及び地デジアンテナ取付部121〜BS/CSアンテナ取付部152を有する。
BDレコーダ100の電気的構成について図4を用いて説明する。図4は、BDレコーダ100の電気的構成を示すブロック図である。
通常の録画若しくは視聴に用いられるブロックには、チューナ123〜125が含まれる。チューナ123、チューナ124、及びチューナ125は、地上波デジタル放送用アンテナ、若しくはBS/CS放送用アンテナを介して受信した電波のうち、使用者が選局しているチャンネルの電波を抽出する。チューナ123、チューナ124、及びチューナ125は、抽出した電波に基づいて、デスクランブル処理前の番組データを生成する。また、チューナ123、チューナ124、及びチューナ125は、データ放送を受信し、受信したデータ放送に基づいて、データ放送画面を生成する。
タイムシフト録画に用いられるブロックには、チューナ133〜155が含まれる。チューナ133〜チューナ155は、地上波デジタル放送用アンテナ、若しくはBS/CS放送用アンテナを介して受信した電波のうち、使用者が選局しているチャンネルの電波を抽出する。チューナ133〜チューナ155は、抽出した電波に基づいて、デスクランブル処理前の番組データを生成する。
1−4−1.タイムシフト録画における記録動作
BDレコーダ100によるタイムシフト録画における記録動作について図5を用いて説明する。図5は、BDレコーダ100によるタイムシフト録画における記録動作を説明するためのフローチャートである。ここでは、タイムシフト録画用の系のうち、チューナ133〜チューナ135を介して受信した番組データをタイムシフト録画する際の動作について説明する。なお、チューナ143〜チューナ145やチューナ153〜チューナ155を介して受信した番組データをタイムシフト録画する際も動作するLSIやデスクランブラ等が異なるだけで基本的に同様に動作する。
次に、BDレコーダ100によるタイムシフト録画した番組データの再生動作について図6を用いて説明する。図6は、BDレコーダ100によるタイムシフト録画した番組データの再生動作を説明するためのフローチャートである。
次に、本発明をBDレコーダに適用した実施の形態2について図面を用いて説明する。本実施の形態にかかるBDレコーダ100は、タイムシフト録画において番組データを記録する際に、番組データのみを記録し、自動表示メッセージのデータを合わせて記録することがない点、及びタイムシフト録画した番組データの再生動作が実施の形態1と異なる。以下、本実施の形態におけるタイムシフト録画した番組データの再生動作について詳細に説明する。
タイムシフト録画した番組データのBDレコーダ100における再生動作について図7を用いて説明する。図7は、タイムシフト録画した番組データの再生動作を説明するためのフローチャートである。
次に、本発明をBDレコーダに適用した実施の形態3について図面を用いて説明する。本実施の形態にかかるBDレコーダ100は、通常録画またはタイムシフト録画における自動表示メッセージの記録動作及び録画した番組データの再生時における自動表示メッセージの表示動作が上記の実施の形態のものと異なる。以下、これらの動作の詳細を説明する。
図8のフローチャートを参照して、本実施形態のBDレコーダ100における番組データの録画動作を説明する。
「0」:通常録画された番組データの再生時に自動表示メッセージを表示する。
「1」:通常録画された番組データの再生時に自動表示メッセージを表示しない。
本実施形態における、録画した番組データのBDレコーダ100における再生動作について図9A〜9Cのフローチャートを用いて説明する。
以上のように、本出願において開示する技術の例示として、実施の形態1〜3を説明した。しかしながら、本開示における技術は、これに限定されず、適宜、変更、置き換え、付加、省略などを行った実施の形態にも適用可能である。また、上記実施の形態1〜3で説明した各思想を適宜組み合わせて、新たな実施の形態とすることも可能である。
110 BDドライブ
120 B−CASカードスロット
121 地デジアンテナ取付部
122 BS/CSアンテナ取付部
130 B−CASカードスロット
131 地デジアンテナ取付部
132 BS/CSアンテナ取付部
140 B−CASカードスロット
141 地デジアンテナ取付部
142 BS/CSアンテナ取付部
150 B−CASカードスロット
151 地デジアンテナ取付部
152 BS/CSアンテナ取付部
Claims (3)
- 放送番組を受信して、デスクランブル処理前の番組データを生成するチューナと、
番組単位での録画指示にしたがい、デスクランブル処理された番組データを記憶媒体に記録する第1の記録と、特定チャンネルについての継続的な録画指示にしたがい、デスクランブル処理された番組データを記憶媒体に記録する第2の記録を行う記録部と、
前記記憶媒体に記録された番組データの再生を制御する制御部と、を備え、
前記制御部は、
所定の情報に基づいて、放送事業者との取り決めにしたがい、前記第1の記録により記録された番組データの再生時に使用者に契約を促すメッセージである自動表示メッセージを表示する必要があるか否かを判断し、必要がないと判断した場合、
前記番組データの再生時において、当該番組データが前記第1の記録によって記録された場合は、前記自動表示メッセージを当該番組データに重畳せず、当該番組データが前記第2の記録によって記録された場合は、前記自動表示メッセージを当該番組データに重畳するか否かを前記番組データに関する放送事業者との契約状況に応じて決定する、
信号処理装置。 - 第1のB−CASカードを挿入可能な第1のB−CASカードスロットと、
第2のB−CASカードを挿入可能な第2のB−CASカードスロットと、
放送番組を受信して、スクランブル処理前の番組データを生成するチューナと、
番組単位での録画指示にしたがい、前記第1のB−CASカードを用いてデスクランブル処理された番組データを記憶媒体に記録する第1の記録と、特定チャンネルについての継続的な録画指示にしたがい、前記第2のB−CASカードを用いてデスクランブル処理された番組データを記憶媒体に記録する第2の記録を行う記録部と、
前記記憶媒体に記録された番組データの再生を制御する制御部と、を備え、
前記制御部は、前記第2の記録により記録された番組データの再生時において、前記番組データに関する放送事業者との契約状況について、前記第1のB−CASカードまたは前記第2のB−CASカードに問い合わせを行い、
前記制御部は、前記問い合わせを行うカードを、所定の情報に基づいて特定される前記放送事業者に応じて変更する、
信号処理装置。 - 前記制御部は、前記放送事業者がNHK(日本放送協会)である場合、前記問い合わせを行うカードを前記第1のB−CASカードに設定し、前記放送事業者がNHK以外である場合、前記問い合わせを行うカードを前記第2のB−CASカードに設定する、
請求項2記載の信号処理装置。
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