JP2011040838A - 受信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】1枚のICカードで処理可能な番組数より多くの番組を視聴できる受信装置では、同時視聴/録画する放送の種類(地上デジタル放送またはBS/CSデジタル放送、有料放送または無料放送)および複数枚のICカードの契約形態が異なる場合、必ずしも適切なICカードへのアクセスができないという問題が発生する。上記のような、複数のICカードを使用する際の問題を改善し、3番組以上の同時視聴/録画を行う場合の使い勝手を向上する。
【解決手段】複数のICカードへのアクセスを制御する手段を備え、複数のICカードの契約形態が異なる場合に、視聴および/または録画する番組の契約有無に応じてICカードのアクセス先を適宜変更する。
【選択図】図9

Description

技術分野は、デジタル情報を受信する受信装置に関する。
日本では、地上デジタル放送やBS(Broadcast Satellite)デジタル放送、CS(Communication Satellite)デジタル放送などのデジタル放送が現在行われている。デジタル放送にはMULTI2暗号によるスクランブルが施されており、その視聴には限定受信制御およびデスクランブル処理が必要となる。限定受信方式に関して、特許文献1に示す発明がある。
特許文献1には、「自分あるいは他人の受信装置に関係なく受信装置があれば契約者による番組の視聴ができるようにした衛星放送受信システムを提供すること」ことを課題とし、その解決手段として、「契約者の所有する携帯可能電子機器を受信装置に接続することにより衛星放送の受信を可能にするシステムであって、前記携帯可能電子機器は、契約者の識別情報を記憶する識別情報記憶手段と、契約情報に基づいて前記受信装置に設けられているデスクランブル手段の動作を制御する動作制御手段とを有し、前記受信装置は、識別情報記憶手段から識別情報を読み取る読取手段と、読み取った識別情報と衛星放送に含まれる契約情報との比較に基づいてデスクランブル処理に必要な契約情報の動作制御手段への記憶を制御する・記憶制御手段とを有する」ことが記載されている。
また、現行の各種デジタル放送においては、限定受信方式として、B−CAS(BS Conditional Access System)カードと呼ばれる着脱可能なICカードが使用されている。B−CASカードには、地上デジタル放送の受信を目的とした地上デジタル専用カードや、地上デジタル放送およびBSデジタル放送およびCSデジタル放送の三種類が受信可能な3波共用カードなど、視聴可能な放送形態に応じて複数の種類が存在する。
また、デジタル放送では、特定の事業者との契約によりスクランブルを解除し視聴可能となる有料放送と、そのような契約が不要な無料放送とがある。現状では、BSデジタル放送やCSデジタル放送には有料放送の番組があり、地上デジタル放送は無料放送である。そして、有料番組の視聴に関するユーザと事業者との契約は、ICカード(B−CASカード)ごとに行われることもあり、この場合当該ICカード(B−CASカード)を用いた受信装置が有料放送のデスクランブルが可能となる。
このように、視聴する放送の形態(地上デジタル放送またはBS/CSデジタル放送、有料放送または無料放送)によって、必要となるICカードおよびその契約形態が異なる。
また、現在、ICカード(B−CASカード)1枚を用いて2番組の視聴および/または録画を実現する受信装置が製品化されている。
特開平4−138735
上述の通り、現在、ICカード(B−CASカード)1枚を用いて2番組までデスクランブルする受信装置が製品化されているが、3番組以上の番組を同時に視聴および/または録画する受信装置を実現する場合は、2枚以上ICカード(B−CASカード)を用いることが必要となる。言い換えると、ICカード(B−CASカード)1枚を用いてデスクランブルする番組の数よりも多くの番組をデスクランブルする場合、2枚以上ICカード(B−CASカード)を用いることが必要となる。
例えば3番組を同時に視聴等する場合は2枚、6番組を同時に視聴等する場合は3枚のICカード(B−CASカード)を用いることができる構成にする必要がある。
ここで、複数同時に視聴する放送が全て地上デジタル放送等の無料放送の場合は、同時に視聴等するのに必要な枚数のICカード(B−CASカード)を用いることができるように構成すればよいが、特定の事業者との契約によりスクランブルを解除し視聴可能となる有料放送を視聴できる受信装置を考えた場合、以下の問題点が考えられる。
特定の事業者との契約による有料番組の視聴について、ICカード(B−CASカード)ごとに有料番組の視聴契約をする場合、仮に複数枚のICカード(B−CASカード)を用いる受信装置を持っているユーザと契約する場合であっても、有料番組の視聴契約を行うICカード(B−CASカード)は1枚であると考えられる。なぜならば、複数枚のICカード(B−CASカード)に対して1件分の契約を行うと、複数のICカード(B−CASカード)を用いて複数の受信装置で契約した有料番組の視聴が可能となり、場合によっては1件分の契約で複数の家庭で有料番組の視聴が可能となってしまうからである。
そうすると、複数のICカード(B−CASカード)を用いる受信装置を持っているユーザが有料番組の視聴契約を1件行う場合、その有料番組をデスクランブルできる1枚のカードと、その有料番組をデスクランブルできない他のカードとが1つの受信装置に混在することになる。この場合、有料放送の視聴や録画を行おうとしても、必ずしも適切なICカード(B−CASカード)へのアクセスができないという問題が発生する。
図1を例に説明すると、2枚のICカード(B−CASカード)のうち、1枚のICカード(B−CASカード)は契約済みカード(有料放送視聴可、図1のICカードA)、もう1枚のICカードは非契約カード(有料放送視聴不可、図1のICカードB)であった場合、契約済みカード(ICカードA)へのアクセスが無料番組のデスクランブル処理で占有されているときに新規に有料番組の視聴を希望したとしても、非契約カード(ICカードB)では有料放送のデスクランブルはできないため、有料番組を視聴することはできない。
より詳細な具体例を以下に示す。契約済みカード(ICカードA)1枚・非契約カード(ICカードB)1枚の計2枚のICカードを使用する構成において、1枚で処理可能な番組数が2番組であり、無料放送の視聴や録画を3番組以上同時に行う場合は、契約済みカード(ICカードA)および非契約カード(ICカードB)の両方を用いて無料放送のデスクランブル処理を行うことになる(図1では3つの番組を同時にデスクランブルしている例)。
その後、非契約カード(ICカードB)を用いてデスクランブルしていた無料放送の視聴を停止し、契約済みカード(ICカードA)を用いた無料放送のデスクランブル処理を継続すると、契約済みカード(ICカードA)を用いて無料放送のデスクランブル処理を継続することとなる。このような状況下で、新規に有料放送を視聴しようとすると、契約済みカード(ICカードA)は無料放送のデスクランブルに占有されているため、新たに有料放送を視聴することができないという状況が発生し、ユーザにとっては著しく使い勝手が悪い。
このような問題は、有料放送・無料放送といった契約有無に差異がある場合だけでなく、デスクランブルできる番組が異なる複数種類のICカード(B−CASカード)を用いる場合にも発生しうる。
スクランブル処理が施されたデジタル放送を受信する受信部と、受信部で受信したデジタル放送のスクランブルを解除するデスクランブル部と、デスクランブル処理に使用する第1の限定受信制御部と第2の限定受信制御部とを備え、デスクランブル部におけるデスクランブルを、前記第1の限定受信制御部を用いたデスクランブルから前記第2の限定受信制御部を用いたデスクランブルに切替えるように構成する。
上記手段によれば、複数の限定受信制御部(ICカード、B−CASカード等)を用いる受信装置の使い勝手を向上させることができる。例えば、デスクランブル処理できる放送が異なる複数の限定受信制御部が混在する受信装置の使い勝手を向上させることができる。
複数枚のICカードを使って3番組以上の同時視聴を行う場合の問題点の一例を示す図 限定受信方式の概念の一例を示す図 送受信システムの構成の一例を示す図 送信装置の構成の一例を示す図 スクランブル制御部の構成の一例を示す図 受信装置の構成の一例を示す図 実施例1乃至3における受信装置の構成の一例を示す図 実施例1乃至2における限定受信制御の処理の一例を示す図 実施例1における限定受信制御部へのアクセス方法の一例を示す図 実施例1乃至3における受信装置の別の構成の一例を示す図 実施例2における限定受信制御部へのアクセス方法の一例を示す図 実施例1乃至3における限定受信制御の処理の一例を示す図
以下、本発明に好適な実施形態の例(実施例)を説明する。ただし、本発明は本実施例に限定されない。本実施例は、主には日本における放送方式および限定受信方式に関するものである。
放送の形態に応じたICカード種別の分類がある場合、例えば地上デジタル放送専用カードと3波共用カードなどの分類がある場合は、規格などで視聴可能な放送形態が制限されることがある。上記の例では、地上デジタル放送専用カードではBS/CSデジタル放送を視聴することはできない、などのように制限されることがある。
また、1枚のICカードでデスクランブル可能な番組数は、規格などで制限されることがある。
実施例では、放送信号は、画像圧縮技術としてMPEG(Moving Picture Experts Group)方式によって符号化され、MPEG2―TS(Transport Stream)方式で多重化された信号を例に挙げて説明する。
図2に限定受信方式の概念図の例を示す。
送信側において、スクランブル鍵Ksによって映像等を含むストリームにスクランブルを施す。スクランブル鍵Ksはワーク鍵Kwにより暗号化され、スクランブルされたストリームに多重化される。また、ワーク鍵Kwはマスター鍵Kmにより暗号化され、スクランブルされたストリームに多重化される。以上のようにして限定受信方式を用いたストリームは生成され、送信される。限定受信のために必要な情報は、すべての視聴者に共通な情報(ECM:Entitlement Control Message)、視聴者ごとに異なる情報(EMM:Entitlement Management Message)に分類され、スクランブル鍵KsはECMとして、ワーク鍵KwはEMMとしてストリームに多重化される。
受信側において、受信したストリームよりECMおよびEMMなどの限定受信に必要な情報を分離する。特定の契約が必要な放送の場合は、EMMをマスター鍵Kmで復号することによりワーク鍵Kwおよび契約情報を得る。特定の契約が不要な放送であれば、限定受信制御を行うデバイスが持つKwを得る。ECMをワーク鍵Kwにより復号することでスクランブル鍵Ksを得る。契約情報に基づく視聴判定を行い、視聴可能であればスクランブル鍵Ksにより、受信したストリームをデスクランブルする。
<システム>
図3は、本実施例のシステムの構成例を示すブロック図である。この図は、放送で情報を送受信して表示および記録再生する場合を例示している。
301は放送局などの情報提供局に設置される送信装置、302は中継局や放送用衛星などに設置される中継装置、303はユーザの宅内などに設置される受信装置、304は受信装置303に内蔵される限定受信システムである。限定受信システム304は、デジタル放送に施されるスクランブルを解除(デスクランブル処理)し、視聴および/または録画可能とする仕組みを備える。記録再生部305では、限定受信システムでデスクランブルした情報を記録し、再生することができる。出力部306は、受信装置303がディスプレイなどの出力装置を備える場合はその装置から、備えない場合は別の装置へ情報信号を出力することができる。
送信装置301は、中継装置302を介して、変調された信号電波を伝送する。例えばケーブルによる伝送、電話線による伝送、地上波放送による伝送などを用いることもできる。受信装置303で受信されたこの信号電波は、後に述べるように、限定受信制御方式に基づきデスクランブル処理され、必要に応じ表示出力あるいは記録に適した信号に変換される。また、ユーザは、出力部306から出力される映像音声を視聴することができる。
<送信装置>
図4は、図3のシステムのうち、送信装置301の構成例を示すブロック図である。401はソース発生部、402はMPEG方式等で圧縮を行うエンコード部、403はスクランブル部、404は変調部、405は送信アンテナ、406はスクランブル制御部である。カメラ、記録再生装置などからなるソース発生部401で発生した映像音声などの情報は、より少ない占有帯域で伝送できるよう、エンコード部402でデータ量の圧縮が施される。放送事業者の運用に従って、必要に応じてスクランブル部403で、特定の視聴者には視聴可能となるようにスクランブル処理される。変調部404で伝送するに適した信号となるよう変調された後、送信アンテナ405から、中継装置302に向けて電波として送信される。このとき、スクランブル制御部406では、スクランブル処理に必要な情報を多重化する。
図5にスクランブル制御部406の動作例を示す。
スクランブル制御部406では、エンコード部で生成された映像信号、音声信号、および必要に応じて別途入力されるデータ信号に加え、限定受信制御に必要な情報であるECM、EMMをMPEG2規格で定められるTransport Stream(TS)として多重化する。この多重化された信号はスクランブル部403によりスクランブルされる。主にスクランブルは、MPEG2規格で定められるTSパケットのペイロード部分を対象として施される。なお、一つの電波には複数の情報が、時分割、スペクトル拡散などの方法で多重されることが多いが、その点については説明を割愛する。
<受信装置>
図6にデジタル受信装置の構成例を示し、各部の動作について説明する。図6の受信装置601において、602は放送波を受信するアンテナ、603は選局および復調を行うチューナ部、604は放送信号のスクランブルを解除するデスクランブラ、604は多重された信号から所望する信号を分離する分離部、606は映像・音声信号のデコードを行うデコード部、607はデコードされた映像・音声信号等を出力する出力部、608は受信制御を行う制御部、609は限定受信のための契約情報や鍵の管理および制御を行う限定受信制御部である。
アンテナ602で受信した放送信号は、チューナ部603へ送られ、チューナ部603はベースバンド信号に復調すると共にエラー訂正等を施してデスクランブラ604へ出力する。デスクランブラ604は、限定受信制御部609より得られるスクランブル解除鍵によりスクランブルの解除を行う。
例えば日本のデジタル放送では、映像・音声・データなどのコンテンツにスクランブルが施され、番組名などの番組付加情報にはスクランブルが施されておらず、また、限定受信のための限定受信制御信号には暗号化が施されており、前記スクランブルされたコンテンツがスクランブル解除の対象となる。
スクランブル解除された信号は分離部605において所望する信号が分離され、映像・音声信号はデコード部606へ、番組付加情報や限定受信制御信号は制御部608を通して限定受信制御部609へ伝送される。映像・音声信号デコード部606でデコードされ、出力部607によりディスプレイやスピーカ等で表示される。
制御部608は、上記のような受信制御を行い、分離部605より得た限定受信制御信号を限定受信制御部609へ渡し、前記スクランブル解除鍵を限定受信制御部609より得てデスクランブラ605に設定することで、スクランブルされた放送をスクランブル解除して視聴および/または録画可能とする。
この例の日本におけるデジタル放送の場合、限定受信制御部609は着脱可能なICカードであり、限定受信制御信号にはEMMとECMを用いる。よって、受信装置601には、限定受信制御部609を接続するスロット(接続部ともいう)を有する。また、以下の実施例では限定受信制御部を複数用いる構成を説明するが、複数の限定受信制御を用いる場合は上記スロットも複数有することとなる。
契約に関する情報であるEMMを取得し、限定受信制御部609に通知すると、限定受信制御部609が持つマスター鍵Kmで復号され、ワーク鍵Kwが設定される。スクランブルされた番組と共に放送されるスクランブルを解除する情報であるECMを取得し、限定受信制御部609に渡すと、限定受信制御部609に設定されたワーク鍵Kwで復号され、スクランブル鍵Ksが得られる。
制御部608は、限定受信制御部609から前記スクランブル鍵Ksを得、デスクランブラ605へ設定する。以上のように、契約情報が限定受信制御部609内にあり、その契約情報によって契約している放送のスクランブルを解除するための鍵を得る。
以降、地上デジタル放送などで提供される、特別な視聴契約を行うことなく視聴可能となるICカードを非契約カードと呼び、非契約カードによってデスクランブルすることのできる番組を無料番組と呼ぶ。また、一部のBSデジタル放送やCSデジタル放送などで提供される、放送波に特別なスクランブル処理を行い、特定の事業者との契約によりスクランブルを解除し視聴可能となるICカードを契約カードと呼び、契約カードによってのみデスクランブルすることのできる番組を有料番組と呼ぶ。
各実施例では、ICカードの数は2枚であり、そのうち契約カードの数は1枚、非契約カードの数は1枚であるとし、また、1枚のICカードで同時にデスクランブル可能な番組数は2番組までであるとし、同時視聴および/または同時録画可能な番組数は3番組までであるとして説明するが、本発明はこれらのICカード等の数や1枚のICカードで同時にデスクランブル可能な番組数、同時視聴および/または同時録画可能な番組数の例に制限されない。
実施例1は、無料番組と有料番組を視聴する場合のカードへのアクセス方法について述べる。
実施例2は、実施例1で述べた無料番組と有料番組を視聴する場合のカードへのアクセス方法の応用例について述べる。
実施例3は、実施例1および/または2で述べた無料番組と有料番組を視聴する場合のカードへのアクセス方法の応用例について述べる。
実施例4は、無料番組のみを視聴する場合のカードへのアクセス方法について述べる。
<実施例1>
図7に、2系統の限定受信制御部を備え、同時に3番組の視聴および/または録画が可能な受信装置の構成例を示す。図7の受信装置701において、602はアンテナ、603および613はチューナ部AおよびB、604および614はスクランブルを解除するデスクランブラAおよびB、605および615は多重された信号から所望する信号を分離する分離部AおよびB(例えば、デマルチプレクサなど)、606はデコード部(例えば、MPEGデコーダなど)、607はデコードされた映像・音声信号等を出力する出力部(例えば、CRT(Cathode Ray Tube)、LCD(Liquid Crystal Display)、PDP(Plasma DISPLAY Panel)などを利用した表示部、スピーカ等による音声出力部、または他の表示装置などにアナログあるいはデジタルの映像データ/音声データを出力するHDMI(High Definition Multimedia Interface)出力端子など)、608は受信制御を行う制御部、609および610は限定受信のための契約情報や鍵の管理及び制御を行う限定受信制御部AおよびB(例えば、ICカード・スマートカードなどと呼ばれる演算処理機能を有するカード類や半導体チップ(IC、システムLSI、ASIC、FPGAなど)、CPUなどの演算装置によりソフトウェアとして動作するプログラム、などが用いられる)、611は記録のためのデータ管理および制御を行う記録制御部、612は番組を記録するための記録媒体(例えばハードディスクドライブ(HDD)、半導体メモリ、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスクなどのランダムアクセスが可能な媒体)、616は各放送データをデコード部606および/または記録制御部611のどちらへ出力するかを選択する経路選択部である。
各部の動作に関しては前述の受信装置601と同様であるが、チューナおよびデスクランブラおよび分離部および限定受信制御部が2系統となっている点で異なる。また、この例では、チューナA603およびデスクランブラA604および分離部A605および限定受信制御部A609は1つのチャンネル(番組)を取り扱い、チューナB613およびデスクランブラB614および分離部B115および限定受信制御部B610は2つのチャンネル(番組)を同時に取り扱う。また、限定受信制御部A609は、地上デジタル放送およびBSデジタル放送およびCSデジタル放送の有料番組の視聴が可能となる契約情報を保持するものとし(以降、契約情報xとする)、一方で、限定受信制御部B610は、地上デジタル放送のみの視聴が可能となる契約情報を保持するものとする(以降、契約情報yとする)。制御部608は、複数の番組のデスクランブル処理を、限定受信制御部A609および限定受信制御部B610のどちらに処理させるか(アクセス先をどちらにするか)を切り替える機能を備える。また、制御部608は、限定受信制御部A609または限定受信制御部B610のうち、どちらに有料番組を視聴可能な契約情報(契約情報x)を保持しているかを判別することができる。
有料番組の視聴および/または録画を含む場合のデスクランブル動作の一例を図8に示す。この例では、番組a、b、cは無料番組であり、番組dは有料番組であるとする。処理開始後、S801では限定受信制御部Bから得られる契約情報yに基づき番組aのデスクランブル処理を行い、S802では限定受信制御部Aから得られる契約情報xに基づき番組bのデスクランブル処理を行い、S803では同様に限定受信制御部Aから得られる契約情報xに基づき番組cのデスクランブル処理を行う。これらの処理は同時並行で繰り返し行われているものとする。
このときの限定受信制御部のアクセス状況を図9(1)に示す。有料番組および無料番組の視聴が可能な限定受信制御部A(契約情報xを保持)では、2系統のデスクランブル情報を提供し、無料番組のみの視聴が可能な限定受信制御部B(契約情報yを保持)では、1系統のデスクランブル情報を提供しているものとする。
このような視聴状態のとき、S804において、番組aを切り替えて番組dを視聴する場合、B−CASカードのアクセスは2系統までという制限により現在アクセス可能な限定受信制御部Bでは、有料番組の視聴が可能な契約情報xを保持していないため、番組dのデスクランブルが行えないこととなる(図9(2))。そこで本実施例では、S804において番組aを切り替えて番組dを視聴する場合、S805へ遷移し、番組cの契約情報取得先を限定受信制御部Bへ切り替える。番組cは無料番組であるので、限定受信制御部Aでなく限定受信制御部Bによってもデスクランブル可能であるためである。S805の後、S806へ遷移し限定受信制御部Bから得られる契約情報yに基づき番組bのデスクランブルを改めて開始する。この処理を経て、有料番組の視聴が可能な契約情報xを保持する限定受信制御部Aへのアクセスが可能となったので、S806からS807へ遷移し、限定受信制御部Aから得られる契約情報xに基づき番組dのデスクランブルを開始する(図9(3))。以上で処理を終了する。
また、図10に受信装置の別の構成を示す。受信装置1001は、入力部1002および出力部1003を備え、その他の符号は図7の受信装置701と同様である。入力部1002は、チューナからの放送波や、他機器からネットワーク経由で受信する信号を入力信号として扱うことが可能であり、出力部1003は、他機器へネットワーク経由でデスクランブル後の信号を送出することが可能である。この受信装置1001においても、上記図8に示すような処理を行うことが可能である。
本実施例では、限定受信制御部へのアクセスを切り替える手段を設けることで、有料番組のデスクランブル時に有料番組の契約情報を保持する限定受信制御部が無料番組によるアクセスで占有されている場合でも、無料番組のみ視聴可能な契約情報を保持する限定受信制御部に無料番組のアクセス先を変更することで、有料番組のデスクランブルが可能になるという効果がある。
また、以上の説明は、ICカードの数は2枚であり、そのうち契約カードの数は1枚、非契約カードの数は1枚であるとし、また、1枚のICカードで同時にデスクランブル可能な番組数は2番組までであるとし、同時視聴および/または同時録画可能な番組数は3番組までであるとして説明したが、これらの数を一般化し、ICカードの数をN枚(N≧2)、そのうち非契約カードの数をM枚(0<M<N)、契約カードの数をN−M枚とし、また、1枚のICカードで同時にデスクランブル可能な番組数はL番組までであるとし、同時視聴および/または同時録画可能な番組数はN×L番組までであるとしても同様の効果を得ることが出来る。
なお、上記では限定受信制御部が着脱可能なICカードである場合を説明したが、限定受信制御部は受信装置の内部に含まれるようにしてもよい。また、契約情報等を受信装置内部のメモリに記録しておき、限定受信制御部での処理を受信装置の制御部で行うようにしてもよい。また、限定受信制御部を複数有する構成においては、一部を受信装置内部に含むようにし(限定受信制御部での処理を受信装置の制御部で行うことも含む)、一部を受信装置に着脱可能となるように構成(例えば、限定受信制御部を接続するスロットを設ける)してもよい。
<実施例2>
実施例1は、有料番組の契約情報を保持する限定受信制御部が無料番組によるデスクランブル処理のアクセスで占有されている場合でも、無料番組によるデスクランブル処理のアクセス先を、無料番組のみ視聴可能な契約情報を保持する限定受信制御部に変更することで、有料番組のデスクランブルが可能になるものであったが、本実施例では、無料番組のアクセス先変更の際に、ある期間だけ複数の限定受信制御部へのアクセスを行い、変更するアクセス先から正常な応答が得られた後に、変更を有効とする方法を説明する。
本実施例における視聴時のデスクランブル動作の一例を、実施例1同様図8にて説明する。本実施例では、S805において、番組cのデスクランブル処理を行うとき、従来アクセスしていた限定受信制御部Aに加え、限定受信制御部Bへも同時にアクセスを始める(図11(2)’)。その後S806へ遷移し、限定受信制御部Bより正常な応答が得られ次第、限定受信制御部Aへのアクセスを停止する(図11(3)’)。その後S807へ遷移し、番組dのデスクランブルのために限定受信制御部Aへのアクセスを開始する(図11(4))。
本実施例では、アクセス先変更に伴い発生し得るデスクランブル不可の期間を排除することができるため、より安定に視聴および/または録画を継続できる。
また、以上の説明は、ICカードの数は2枚であり、そのうち契約カードの数は1枚、非契約カードの数は1枚であるとし、また、1枚のICカードで同時にデスクランブル可能な番組数は2番組までであるとし、同時視聴および/または同時録画可能な番組数は3番組までであるとして説明したが、これらの数を一般化し、ICカードの数をN枚(N≧2)、そのうち非契約カードの数をM枚(0<M<N)、契約カードの数をN−M枚とし、また、1枚のICカードで同時にデスクランブル可能な番組数はL番組までであるとし、同時視聴および/または同時録画可能な番組数はN×L番組までであるとしても同様の効果を得ることが出来る。
<実施例3>
実施例1はおよび2は、選局している番組を切り替えた場合に、デスクランブル処理のアクセス先を変更するものであったが、番組の契約情報を監視し、連続する2つの番組で契約情報が異なる場合や、1番組の中で部分的に契約情報が変化する場合に、自動的にアクセス先を変更する方法がある。
図7における制御部608は、視聴および/または録画する番組の契約情報の要否に従い、限定受信制御部A609および限定受信制御部B610のどちらでデスクランブル処理を行わせるかを切り替える。
本実施例では、連続する2つの番組で契約情報が異なる場合や、1番組の中で部分的に契約情報が変化する場合であっても、ユーザ操作によらずアクセス先を切り替えることができるという効果がある。アクセス先変更の方法は実施例2の方法を用いても良い。
また、以上の説明は、ICカードの数は2枚であり、そのうち契約カードの数は1枚、非契約カードの数は1枚であるとし、また、1枚のICカードで同時にデスクランブル可能な番組数は2番組までであるとし、同時視聴および/または同時録画可能な番組数は3番組までであるとして説明したが、これらの数を一般化し、ICカードの数をN枚(N≧2)、そのうち非契約カードの数をM枚(0<M<N)、契約カードの数をN−M枚とし、また、1枚のICカードで同時にデスクランブル可能な番組数はL番組までであるとし、同時視聴および/または同時録画可能な番組数はN×L番組までであるとしても同様の効果を得ることが出来る。
<実施例4>
本実施例における視聴時のデスクランブル動作の一例を図12に示す。この例では、番組a、b、cは全て無料番組であるとする。処理開始後、S1201では限定受信制御部Bから得られる契約情報yに基づき番組bのデスクランブル処理を行い、S1202では同様に限定受信制御部Bから得られる契約情報yに基づき番組cのデスクランブル処理を行う。これらの処理は同時並行で繰り返し行われているものとする。このとき、S1203で、新たに番組aの視聴を行う場合、S1204へ遷移し限定受信制御部Aから得られる契約情報xに基づき番組aのデスクランブル処理を開始することとなる。このときには、S1201およびS1202で示した番組bおよびcのデスクランブルは同時並行で行われており、計3番組のデスクランブルを行っていることとなる。その後、S1205で番組bまたはcの視聴を停止する場合、番組bの視聴を停止する場合はS1206へ、番組cの視聴を停止する場合はS1207へ遷移し、それぞれに対応するデスクランブル処理を停止する。S1206またはS1207にて限定受信制御部Bから得られる契約情報yに基づくデスクランブル処理を停止したことにより、契約情報yに対し1番組分の空きができる。その後、限定受信制御部Bから得られる契約情報yに基づく番組aのデスクランブル処理が可能となるため、S1208にて番組aの契約情報取得先を限定受信制御部Bへ切り替え、S1209へ遷移する。S1209では、限定受信制御部Bから得られる契約情報yに基づく番組aのデスクランブルを開始する。以上で処理を終了する。
本実施例では、限定受信制御部へのアクセスを切り替える手段を設けることで、無料番組のデスクランブルを行う際には、可能な限り限定受信制御部Bを使用し、有料番組のデスクランブルに必要な契約情報xを保持する限定受信制御部Aを空けておくことができるようになるため、無料番組視聴により限定受信制御部Aが占有され、その結果有料番組の視聴が不可能になる状況を回避しやすくなるという効果がある。
また、以上の説明は、ICカードの数は2枚であり、そのうち契約カードの数は1枚、非契約カードの数は1枚であるとし、また、1枚のICカードで同時にデスクランブル可能な番組数は2番組までであるとし、同時視聴および/または同時録画可能な番組数は3番組までであるとして説明したが、これらの数を一般化し、ICカードの数をN枚(N≧2)、そのうち非契約カードの数をM枚(0<M<N)、契約カードの数をN−M枚とし、また、1枚のICカードで同時にデスクランブル可能な番組数はL番組までであるとし、同時視聴および/または同時録画可能な番組数はN×L番組までであるとしても同様の効果を得ることが出来る。
上記実施例1乃至4に加え、さらに以下のような方法を実施することで、より使い勝手の向上を図ることができる。
<実施例5>
本実施例では、複数枚のICカードを用いる場合に、いずれか一枚を代表カードとして定義する。すなわち、受信装置は代表カードID(カード固有のID)のみに従い各種の限定受信制御に関連した動作を行う。例えば、特定のデータ放送やEMMメッセージなどの処理を、代表カードによるレスポンスに従ってのみ行うようにする。この方法により、複数枚のICカード使用時において、各ICカードが異なる処理を行うような形態であった場合でも、代表カードのレスポンスに従い常に一貫した動作が可能となり、使い勝手の向上を図ることができる。
また、カードIDを表示する場合や、カード情報を取得する場合は、代表カードと代表カード以外を容易に識別できる表示方法や処理方法により処理するようにする。
代表カードの決定方法については、例えば、複数枚のICカードがすべて同じ形態のカード(地上デジタル専用カードまたは3波共用カード)であれば、複数枚のうち任意の1枚とし、複数枚のICカードで異なる種類を混在して使用する場合には、上位互換である3波共用カードの中から任意の1枚とする方法が考えられる。ただし、代表カードの決定方法は、本実施例に限定されない。
<実施例6>
本実施例では、複数枚のICカードで異なる形態のカードを混在して使用する場合に、ICカードを挿入するスロットを、視聴可能な放送の種類ごとに分別して設け、その種類に対応したICカードをそれぞれ挿入するようにする。
この方法により、ユーザは複数枚のICカードをどのスロットに挿入すればよいかわかりやすくなり、使い勝手の向上を図ることができる。
ICカード形態の分別の方法は、例えば、『地上デジタル専用カードのスロット』と『3波共用カードのスロット』などを、受信装置本体の各スロット近傍に印刷表示したり、カードスロット部分を赤・青など色によって分別し、どちらのカードをどちらの色のスロットに挿入するかを示す文言を取り扱い説明書等に記載するなどの方法が考えられる。ただし、ICカード形態の分別方法は、本実施例に限定されない。
<実施例7>
本実施例では、複数枚のICカードを用いて有料放送を視聴する場合に、有料放送に設定されている仮視聴期間を適切に設定するようにする。例えば、同じ契約形態の有料放送が視聴可能なICカードをN枚使用する場合、それぞれのICカードごとに仮視聴期間が存在するため、それらを1枚ずつN回使用すると仮視聴期間は見かけ上N倍になり、放送事業者が意図する仮視聴期間とはならなくなってしまう。
これに対し、例えば、ICカードを制御する限定受信制御部などで、特定の放送の仮視聴期間を管理するための管理情報を保持しておき、同じ契約形態のICカードすべてのアクセスを、上記管理情報に基づき制御することで、仮視聴期間を複数回行使することをできなくする方法が考えられる。この方法により、放送事業者の意図する仮視聴期間を遵守できるようになる効果がある。
<実施例8>
本実施例では、ICカードに異常が発生した際に、複数枚のICカードのうちどのカードに異常が発生したかを特定する手段を設けるようにする。例えば、視聴中にいずれかのICカードへのアクセスを行ったタイミングで、正常なレスポンスが得られないと判定された場合にそのICカードのカードIDを取得する方法や、任意のタイミングですべてのICカードへ動作確認のためのアクセスを行い、正常なレスポンスが得られないと判定されたICカードのカードIDを取得する方法などが考えられる。
本実施例によれば、ICカードを複数枚用いる場合でも、異常のあるICカードを特定できるため、ユーザに通知することで対応を促すことができるので、使い勝手の向上を図ることができる。
<実施例9>
本実施例では、ICカードが未挿入の場合や故障した場合などに、適切な表示や通知、あるいは動作制限を行うようにする。複数枚のうちのいずれかのICカードが未挿入または故障した場合、ユーザが所望する動作を実現できない可能性がある。
ICカードが故障した場合は、実施例8のような手法により、故障したカードのカードIDを特定し、画面表示などによりユーザに通知する方法が考えられる。また、実施例5で述べたような代表カードを定める場合には、代表カードが未挿入または故障した場合に、特定のデータ放送などを適切に処理できないおそれがあるため、その旨をユーザに通知する。
また、複数枚のICカードを用いる受信装置で、複数枚中何枚かのICカードが未挿入であっても、その構成によっては問題なく動作する可能性がある。このような受信装置では、複数枚中何枚かのICカードを抜き取り、他の機器に転用するなど、放送事業者の意図しない方法で使用されるおそれがある。これに対し、ICカードが未挿入であることを検知した場合に、その受信装置が本来使用可能な機能を制限し、完全な動作とならないよう制限する方法がある。
本実施例によれば、ICカードが未挿入や故障をユーザが認識でき、対応を促すことが出来るので使い勝手の向上を図ることができる。また、ICカードの転用など、放送事業者の意図しない方法での使用を制限する効果もある。
301 放送装置
302 中継装置
303 受信装置
304 限定受信システム
305 記録再生部
306 出力部
401 ソース発生部
402 エンコード部
403 スクランブル部
404 変調部
405 送信アンテナ部
406 スクランブル制御部
601 受信装置
602 アンテナ
603 チューナ
604 デスクランブラ
605 分離部
606 デコード部
607 出力部
608 制御部
609 限定受信制御部
610 限定受信制御部B
611 記録制御部
612 記録媒体
613 チューナB
614 デスクランブラB
615 分離部B
701 受信装置
1001 受信装置
1002 入力部
1003 出力部

Claims (3)

  1. スクランブル処理が施されたデジタル放送を受信する受信部と、
    前記受信部で受信したデジタル放送のスクランブルを解除するデスクランブル部と、
    デスクランブル処理に使用する複数の限定受信制御部とを備え、
    前記受信部で受信するデジタル放送は契約情報を必要とする契約番組と、契約情報を必要としない非契約番組とを含み、
    前記複数の限定受信制御部は所定の数の契約番組と非契約番組とをデスクランブル可能な第1の限定受信制御部と所定の数の非契約番組をデスクランブル可能な第2の限定受信制御部とを含み、
    前記デスクランブル部におけるデスクランブルを、前記第1の限定受信制御部を用いたデスクランブルから前記第2の限定受信制御部を用いたデスクランブルに切替えることを特徴とする受信装置。
  2. 請求項1の受信装置であって、
    前記第1の限定受信制御部が前記所定の数の番組のデスクランブルに用いられている場合に、新たに契約番組をデスクランブルする指示を受けると、前記第1の限定受信制御部を用いたデスクランブルから前記第2の限定受信制御部を用いたデスクランブルへの切替えることを特徴とする受信装置。
  3. 請求項2の受信装置であって、
    前記第1の限定受信制御部を用いたデスクランブルから前記第2の限定受信制御部を用いたデスクランブルへの切り替える際に、前記第1の限定受信制御部と前記第2の限定受信制御部との双方にアクセスする状態を有することを特徴とする受信装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014014068A (ja) * 2012-02-22 2014-01-23 Panasonic Corp デスクランブル処理を行う信号処理装置
EP2757796A1 (en) 2013-01-22 2014-07-23 Panasonic Corporation Broadcast receiver, and method of controlling the same
JP2018121337A (ja) * 2012-04-18 2018-08-02 パナソニックIpマネジメント株式会社 デスクランブル処理を行う信号処理装置

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