JP2014011668A - 電子回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】電子回路を小型化すること。
【解決手段】第1端子、第2端子および制御端子を有し、前記第1端子が接地された第1トランジスタT1と、第1端子、第2端子および制御端子を有し、前記制御端子が高周波的に接地され、前記第1端子が前記第1トランジスタの第2端子に直流的かつ高周波的に接続された第2トランジスタT2と、第1端子、第2端子および制御端子を有し、前記制御端子が前記第2トランジスタの第2端子に直流的かつ高周波的に接続され、前記第1端子が前記第2トランジスタの前記第2端子に直流的に接続されかつ高周波的に接地され、前記第2端子が直流電源に接続された第3トランジスタT3と、一端が前記第2トランジスタの第2端子と前記第3トランジスタの制御端子との間の第1ノードに接続され、他端が前記第3トランジスタの第1端子に接続された第1抵抗と、を具備する電子回路。
【選択図】図3

Description

本発明は、電子回路に関し、例えば、カレントリユース電子回路に関する。
複数段の電子回路において、後段回路に供給される電源を後段回路を介して前段回路にも供給するカレントリユース電子回路が知られている。例えば、特許文献1には、2段または3段増幅回路にカレントリユース電子回路を用いる技術が開示されている。カレントリユース電子回路は、電源電圧に対して、複数のトランジスタを直列に接続するため、消費電流が抑制できる。
特開2012−70282号公報
2段のカレントリユース増幅回路では利得が小さい場合、3段以上のカレントリユース増幅回路を用いる。しかしながら、トランジスタの段数を増やすと、トランジスタ間のインピーダンスを整合させるための整合回路が増え、実装面積が大きくなってしまう。よって、電子回路が大型化してしまう。
本発明は、上記課題に鑑みなされたものであり、電子回路を小型化することを目的とする。
本発明は、第1端子、第2端子および制御端子を有し、前記第1端子が接地された第1トランジスタと、第1端子、第2端子および制御端子を有し、前記制御端子が高周波的に接地され、前記第1端子が前記第1トランジスタの第2端子に直流的かつ高周波的に接続された第2トランジスタと、第1端子、第2端子および制御端子を有し、前記制御端子が前記第2トランジスタの第2端子に直流的かつ高周波的に接続され、前記第1端子が前記第2トランジスタの前記第2端子に直流的に接続されかつ高周波的に接地され、前記第2端子が直流電源に接続された第3トランジスタと、一端が前記第2トランジスタの第2端子と前記第3トランジスタの制御端子との間の第1ノードに接続され、他端が前記第3トランジスタの第1端子に接続された第1抵抗と、を具備することを特徴とする電子回路である。本発明によれば、小型化することができる。
上記構成において、前記第3トランジスタの第1端子はキャパシタを介し接地されている構成とすることができる。
上記構成において、一端が前記直流電源に接続され、他端が第2ノードに接続された第2抵抗と、一端が接地され、他端が前記第2ノードに接続された第3抵抗と、具備し、前記第2トランジスタの制御端子は、前記第2ノードに接続されている構成とすることができる。
上記構成において、一端が前記第2トランジスタの制御端子に接続され、他端が前記第1トランジスタの第2端子に接続された第4抵抗を具備する構成とすることができる。
上記構成において、前記第2抵抗、前記第3抵抗および前記第4抵抗は、いずれも前記第1抵抗より500倍以上の抵抗値を有する構成とすることができる。
上記構成において、前記第1トランジスタの第2端子と前記第2トランジスタの第1端子の間には分布定数線路が配置され、前記分布定数線路と前記第4抵抗の間および前記分布定数線路と前記第2トランジスタの第1端子との間のインピーダンスは、実質的に同じである構成とすることができる。
本発明によれば、電子回路を小型化することができる。
図1は、比較例1に係る電子回路の回路図である。 図2は、比較例2に係る電子回路の回路図である。 図3は、実施例1に係る電子回路の回路図である。
図1は、比較例1に係る電子回路の回路図である。図1に示すように、電子回路102はトランジスタT1およびT3を有する2段増幅回路である。トランジスタT1およびT3としてFET(Field Effect Transistor)を用いた場合を例に説明する。
電子回路101の入力端子TinとトランジスタT1のゲートG1との間には、キャパシタC4、分布定数線路L5からL7が直列に接続されている。分布定数線路L5とL6との間のノードとグランドとの間にキャパシタC5が接続されている。分布定数線路L6とL7との間のノードとグランドとの間に分布定数線路L13と抵抗R6とが直列に接続されている。分布定数線路L5からL7およびL13、キャパシタC5および抵抗R6は、入力端子TinとゲートG1との間のインピーダンス整合回路として機能する。抵抗R6は、ゲートG1に対するゲートバイアス回路として機能する。キャパシタC4は、直流カット用キャパシタである。トランジスタT1のソースS1はキャパシタC1と抵抗R1とを介し接地されている。キャパシタC1と抵抗R1とは並列に接続されている。抵抗R1は、ソースS1を直流的に接地し、ソースS1に加わる直流電圧を設定する。キャパシタC1は、ソースS1を高周波的に接地する。トランジスタT1のドレインD1は分布定数線路L1および分布定数線路L3を直列に介しトランジスタT3のゲートG3に接続されている。
トランジスタT3のソースS3はキャパシタC3を介し高周波的に接地されているが、直流的には接地されていない。分布定数線路L1と分布定数線路L3との間のノードN1は、分布定数線路L4および抵抗R5を直列に介し、トランジスタT3のソースS3とキャパシタC3との間のノードN2に接続されている。抵抗R5は、ゲートG2に加わる直流電圧を設定する。トランジスタT3のドレインD3と出力端子Toutとの間には、分布定数線路L8およびL9とキャパシタC7とが直列に接続されている。分布定数線路L8とL9との間のノードと直流電源Vddとの間には、分布定数線路L10が直列に接続されている。直流電源Vddとグランドとの間には、キャパシタC6が接続されている。分布定数線路L8からL10は、ドレインD3に対するドレインバイアス回路およびドレインD3と出力端子Toutとの間のインピーダンス整合回路として機能する。キャパシタC6は直流電圧Vddに対するフィルタである。キャパシタC7は直流カットキャパシタである。
図1において、トランジスタT1はゲートG1に入力した高周波信号を増幅しドレインD1から出力する。トランジスタT3はゲートG3に入力した高周波信号を増幅しドレインD3から出力する。一方、キャパシタは、直流的には無視できる。分布定数線路は、直流的には短絡となる。このため、直流電源Vddから供給される直流電流は、トランジスタT3、抵抗R5、トランジスタT1および抵抗R1を介しグランドに流れる。このように、比較例1に係るカレントリユース増幅回路は、2段増幅回路であり、各段の電流をリユースするため消費電流を抑制できる。
比較例1のような2段増幅回路において利得が不十分な場合、以下の比較例2のような電子回路を用いる。図2は、比較例2に係る電子回路の回路図である。図2に示すように、電子回路104はトランジスタT1からT3を有する3段増幅回路である。トランジスタT1からT3としてFETを用いた場合を例に説明する。
トランジスタT1のドレインD1とトランジスタT2のゲートG2との間には、分布定数線路L1およびL11が接続されている。トランジスタT2のソースS2はキャパシタC2を介し高周波的に接地されているが、直流的には接地されていない。分布定数線路L1とL11との間のノードと、トランジスタT2のソースS2とキャパシタC2との間のノードと、の間に分布定数線路L12および抵抗R7が直列に接続されている。トランジスタT2とノードN1との間には分布定数線路L2が直列に接続されている。分布定数線路L1、L2、L11およびL12、抵抗R7並びにキャパシタC2は、トランジスタT2の入力インピーダンスとトランジスタT1の出力インピーダンスとを整合させ、トランジスタT2の出力インピーダンスとトランジスタT3の入力インピーダンスを整合させている。その他の構成は比較例1と同じであり説明を省略する。
図2において、トランジスタT1はゲートG1に入力した高周波信号を増幅しドレインD1から出力する。トランジスタT2はゲートG2に入力した高周波信号を増幅しドレインD2から出力する。トランジスタT3はゲートG3に入力した高周波信号を増幅しドレインD3から出力する。一方、直流電源Vddから供給される直流電流は、トランジスタT3、抵抗R5、トランジスタT2、抵抗R7、トランジスタT1および抵抗R1を介しグランドに流れる。このように、比較例2に係るカレントリユース増幅回路は、3段増幅回路であり、各段の電流をリユースするため消費電流を抑制できる。
しかしながら、図2のようにFETをソース接地増幅回路として用いると、FETのドレインの出力インピーダンスは低く、ゲートの入力インピーダンスは高い。このため、各段間のインピーダンスを整合させるための整合回路が大型化する。以下の実施例は、整合回路を小型化し、実装面積を抑制する。
図3は、実施例1に係る電子回路の回路図である。図3に示すように、トランジスタT1からT3は、それぞれソースS1からS3(第1端子)、ドレインD1からD3(第2端子)およびゲートG1からG3(制御端子)を有している。トランジスタT2をゲート接地としカスケード接続する。トランジスタT1のドレインD1とトランジスタT2のソースS2との間に分布定数線路L1が接続されている。トランジスタT2のソースS2とゲートG2との間に抵抗R2が接続されている。ゲートG2はキャパシタC2を介し高周波的に接地されている。直流電源Vddとグランドとの間に抵抗R3およびR4が直列に接続されている。抵抗R3とR4と間のノードN3にゲートG2が接続されている。トランジスタT2のドレインD2は分布定数線路L2およびL3を介しトランジスタT3のゲートG3に接続されている。直流電圧が抵抗R3およびR4とで分割された電圧がゲートG2に印加される。その他の構成は比較例1と同じであり説明を省略する。図3の回路を構成するための抵抗および分布定数線路およびキャパシタは、トランジスタT1〜T3が形成される半導体チップ上に集積化されている。このような構成の半導体チップはMMIC(Microwave Monolithic Integrated Circuit)と呼ばれる。
図3において、トランジスタT1はゲートG1に入力した高周波信号(例えば電子回路100の帯域内の信号)を増幅しドレインD1から出力する。トランジスタT2はソースS2に入力した高周波信号を増幅しドレインD2から出力する。トランジスタT3はゲートG3に入力した高周波信号を増幅しドレインD3から出力する。一方、直流電源Vddから供給される直流電流は、トランジスタT3、抵抗R5、トランジスタT2、トランジスタT1および抵抗R1を介しグランドに流れる。このように、実施例1に係るカレントリユース増幅回路は、3段増幅回路であり、各段の電流をリユースするため消費電流を抑制できる。また、トランジスタT1およびT3はソース接地であり、トランジスタT2はゲート接地である。ゲート接地増幅回路は、入力インピーダンスが低く、出力インピーダンスが高い。これにより、トランジスタT1の出力インピーダンスとトランジスタT2の入力インピーダンスとの整合回路、およびトランジスタT2の出力インピーダンスとトランジスタT3の入力インピーダンスとの整合回路を小型化できる。
比較例2と実施例1の電子回路を用いて、20GHzから40GHzの広帯域の帯域を有する増幅回路のシミュレーションを行った。比較例2および実施例1とも各段間のインピーダンスが整合するように各素子の値を設定した。比較例2および実施例1の各素子の値をそれぞれ表1および表2に示す。各分布定数線路は、マイクロストリップ線路とした。この分布定数線路は、GaAs基板上にポリイミドからなる膜厚が8μmの誘電体が設けられ、誘電体上に金属からなるグランド面が設けられ、該誘電体の中に金属からなる線路導体を設けることにより形成される。表1および表2に、分布定数線路の長さLと幅Wを示している。キャパシタおよび抵抗については、表1および表2にそれぞれ容量値および抵抗値を示している。トランジスタT1からT3は、HEMT(High Electron Mobility Transistor)を用いた。
Figure 2014011668
Figure 2014011668
表1および表2に示すように、実施例1においては、比較例2に比べ分布定数線路が短くてよい。これは、実施例1においては、各トランジスタ間の前段の入力インピーダンスと後段の出力インピーダンスの差が比較例2より小さいためである。インピーダンスの差が小さいため、整合のための要素(分布定数線路)が少ない。図3の抵抗R2と分布定数線路L1の間、およびトランジスタT2のソース(S2)と分布定数線路L1の間は、実質的に同インピーダンスで接続される。すなわち分布定数線路などのインピーダンス変換素子が不要である。このため、半導体チップの占有面積を抑制できる。
さらに、実施例1においては、抵抗の抵抗値が大きい。これは、比較例2においては、抵抗R7を直流電流が流れるのに対し、実施例1においては、抵抗R3およびR4は、抵抗分割用の抵抗であるためである。これにより、抵抗R3およびR4の抵抗値を抵抗R5およびR7より高くできる。また、抵抗R2は、ゲートG2の電位を安定化させるための抵抗であり、抵抗値を高くできる。抵抗R2、R3、R4およびR5は、いずれも半導体チップを構成する同じ半導体層(エピタキシャル層)を利用した抵抗素子(エピ抵抗)により構成される。同じ半導体層を利用することから、単位面積あたりの抵抗は固定されており、抵抗値を変更するパラメータは、抵抗素子のパターン面積に依存する。すなわち、実施例1によれば、トランジスタT2の回路を構成する抵抗R2、R3およびR4は高抵抗であるため、その占有面積を小さくすることができる。実施例1の抵抗R2、R3およびR4の抵抗値は、いずれも、比較例2における、トランジスタT2の回路を構成するための抵抗R7およびトランジスタT3の回路を構成する抵抗R5、あるいは、実施例1のトランジスタT3の回路を構成する抵抗R5(第1抵抗)に比べて、500倍以上に定められる。このため、トランジスタT2の回路を構成するための素子(抵抗素子)の占有面積を小さくすることができる。これにより、実施例1では抵抗の面積を小さくできる。なお、抵抗R2、R3およびR4の抵抗値はいずれも抵抗R5の600倍以上がより好ましい。
実施例1によれば、図3のように、トランジスタT1(第1トランジスタ)のソースS1が直流および高周波的に接地されている(例えば、電子回路100の帯域内の高周波信号を接地する)。トランジスタT2のゲートG2が高周波的に接地されている。トランジスタT2(第2トランジスタ)のソースS2がトランジスタT1のドレインD1に直流的かつ高周波的に接続されている。トランジスタT3のゲートG3がトランジスタT2のドレインD2に直流的かつ高周波的に接続されている。トランジスタT3のソースS3がトランジスタT2のドレインD2に直流的に接続されかつ高周波的に接地されている。トランジスタT3のドレインD3が直流電源に直流的に接続されている。抵抗R5(第1抵抗)の一端がトランジスタT2のドレインD2とトランジスタT3のゲートG3との間のノードN1(第1ノード)に接続されている。抵抗R5の他端がトランジスタT3のソースS3に接続されている。これにより、カレントリユース増幅回路において、トランジスタT2をゲート接地接続できる。よって、表1および表2のように、トランジスタT2前後のインピーダンス整合回路を小型化することができる。例えば、比較例2に係る電子回路を形成したチップのサイズは、0.96mm×0.94mmであり、実施例1に係る電子回路を形成したチップのサイズは、0.93mm×0.75mmである。このように、実施例1は比較例1に比べ、電子回路を小型化できる。さらに、3段増幅回路であるため、比較例1より利得を向上させることができる。
また、トランジスタT3のソースS3はキャパシタC3を介し接地されている。これにより、ソースS3は直流的には接地されない。
さらに、抵抗R3(第2抵抗)は、一端が直流電源Vddに接続され、他端がノードN3(第2ノード)に接続されている。抵抗R4(第3抵抗)は、一端が接地され、他端がノードN3に接続されている。トランジスタT2のゲートG2は、ノードN3に接続されている。これにより、ゲートG2の電圧を設定できる。
抵抗R2(第4抵抗)は、一端がトランジスタT2のゲートG2に接続され、他端がトランジスタT1のドレインD1に接続されている。これにより、ゲートG3の電圧を安定に設定できる。
実施例1において、トランジスタT1からT3としてFETの例を説明したが、トランジスタT1からT3はバイポーラトランジスタでもよい。この場合、エミッタが第1端子、コレクタが第2端子、ベースが制御端子に対応する。また、3段増幅回路を例に説明したが、4段以上の増幅回路でもよい。この場合、初段および最終段以外のトランジスタのうち少なくとも1つがゲート接地接続されていればよい。さらに、分布定数線路は、ショートスタブ等のインダクタタンス素子でもよい。さらに、分布定数線路として、コプレーナ線路等を用いてもよい。
以上、本発明の実施例について詳述したが、本発明はかかる特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
C1−C7 キャパシタ
L1−L13 分布定数線路
R1−R6 抵抗
T1−T3 トランジスタ
Vdd 直流電源

Claims (6)

  1. 第1端子、第2端子および制御端子を有し、前記第1端子が接地された第1トランジスタと、
    第1端子、第2端子および制御端子を有し、前記制御端子が高周波的に接地され、前記第1端子が前記第1トランジスタの第2端子に直流的かつ高周波的に接続された第2トランジスタと、
    第1端子、第2端子および制御端子を有し、前記制御端子が前記第2トランジスタの第2端子に直流的かつ高周波的に接続され、前記第1端子が前記第2トランジスタの前記第2端子に直流的に接続されかつ高周波的に接地され、前記第2端子が直流電源に接続された第3トランジスタと、
    一端が前記第2トランジスタの第2端子と前記第3トランジスタの制御端子との間の第1ノードに接続され、他端が前記第3トランジスタの第1端子に接続された第1抵抗と、
    を具備することを特徴とする電子回路。
  2. 前記第3トランジスタの第1端子はキャパシタを介し接地されていることを特徴とする請求項1記載の電子回路。
  3. 一端が前記直流電源に接続され、他端が第2ノードに接続された第2抵抗と、
    一端が接地され、他端が前記第2ノードに接続された第3抵抗と、具備し、
    前記第2トランジスタの制御端子は、前記第2ノードに接続されていることを特徴とする請求項1または2記載の電子回路。
  4. 一端が前記第2トランジスタの制御端子に接続され、他端が前記第1トランジスタの第2端子に接続された第4抵抗を具備することを特徴とする請求項1または2記載の電子回路。
  5. 前記第2抵抗、前記第3抵抗および前記第4抵抗は、いずれも前記第1抵抗より500倍以上の抵抗値を有することを特徴とする請求項4記載の電子回路。
  6. 前記第1トランジスタの第2端子と前記第2トランジスタの第1端子の間には分布定数線路が配置され、前記分布定数線路と前記第4抵抗の間および前記分布定数線路と前記第2トランジスタの第1端子との間のインピーダンスは、実質的に同じであることを特徴とする請求項4または5記載の電子回路。
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