JP6272102B2 - カスコード増幅器 - Google Patents

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この発明は、例えば、シリコンデバイスを用いた無線通信用の高周波増幅器として使用されるカスコード増幅器に関するものである。
CMOSプロセスで製造された高周波増幅器は、GaAsなどの化合半導体を用いている増幅器と比較して安価である。また、同一IC内にデジタル回路を集積化することで容易に多機能化を図ることができるメリットがある。
一方で、高周波動作が可能な微細プロセスでは、トランジスタの耐圧が低くなるという問題がある。
従来の高周波増幅器では、上記の問題を解決するため、バックゲート端子とソース端子が接続され、トリプルウェル構造で形成されているゲート接地トランジスタをソース接地トランジスタと縦続に接続しているカスコード増幅器を用いるようにしている。
また、高周波増幅器では、動作時の発振を防ぐために安定化回路を設けることが一般的であるが、カスコード増幅器の安定化の方法として、ソース接地トランジスタのドレイン端子と、ゲート接地トランジスタのソース端子との間に整合回路を設ける方法が以下の特許文献1に開示されている。
また、ゲート接地トランジスタのドレイン端子と、ソース接地トランジスタのゲート端子との間に、抵抗と容量から構成されるフィードバック回路を設ける方法が以下の非特許文献1に開示されている。
特開2009−38550号公報(段落番号[0008]、図1)
Sangsu, Jin., et al.: Linearization of CMOS Cascode Power Amplifiers Through Adaptive Bias Control, IEEE TRANSACTIONS ON MICROWAVE THEORY AND TECHNIQUES, VOL. 61, NO. 12, DECEMBER 2013, pp4534-4543
従来のカスコード増幅器は以上のように構成されているので、整合回路やフィードバック回路を設ければ、安定化を図ることができるが、整合回路やフィードバック回路を設ける方法では、整合回路やフィードバック回路の中に容量素子を実装する必要がある。CMOSプロセスで得られる容量素子として、MIM(Metal−Insulator−Metal)容量とMOM(Metal−Oxide−Metal)容量があり、MIM容量及びMOM容量は配線工程で形成される素子であるが、特にMIM容量は追加マスクが必要であるため、製造コストが増加する。
また、高周波増幅回路で用いられる180nm 程度のCMOSテクノロジでは、一般的にMOM容量の密度が低いため、カスコード増幅器の安定化を図るには、チップサイズが大きなMOM容量を実装する必要があり、カスコード増幅器の大型化を招いてしまう課題があった。
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、容量素子を搭載せずに安定化を図ることができる小型のカスコード増幅器を得ることを目的とする。
この発明に係るカスコード増幅器は、ゲート端子から増幅対象の信号が入力され、ソース端子及びバックゲート端子が接地されているソース接地トランジスタと、ソース端子がソース接地トランジスタのドレイン端子と接続され、直流電圧がゲート端子に印加されて、ドレイン端子から増幅後の信号を出力するゲート接地トランジスタとを備え、ゲート接地トランジスタのバックゲート端子とソース端子間に抵抗を接続するようにしたものである。
この発明によれば、ゲート接地トランジスタのバックゲート端子とソース端子間に抵抗を接続するように構成したので、容量素子を搭載せずに安定化を図ることができる小型のカスコード増幅器が得られる効果がある。
この発明の実施の形態1によるカスコード増幅器を示す等価回路図である。 NMOSトランジスタ7のバックゲート端子とソース端子間に抵抗10が接続されている場合のシミュレーション結果と、抵抗10が接続されていない場合のシミュレーション結果とを示す説明図である。 この発明の実施の形態2によるカスコード増幅器を示す等価回路図である。 この発明の実施の形態3によるカスコード増幅器を示す等価回路図である。 図4のカスコード増幅器のレイアウトを示す説明図である。 この発明の実施の形態4によるカスコード増幅器を示す等価回路図である。 この発明の実施の形態5によるカスコード増幅器を示す等価回路図である。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1によるカスコード増幅器を示す等価回路図である。
図1において、入力端子1は増幅対象の高周波信号が入力される端子であり、出力端子2はNMOSトランジスタ5,7により増幅された高周波信号を出力する端子である。
直流電圧印加端子3は直流電圧が印加される端子である。
抵抗4は一端が入力端子1と接続され、他端がNMOSトランジスタ5のゲート端子と接続されている。
NMOSトランジスタ5はゲート端子が抵抗4を介して入力端子1と接続され、ソース端子及びバックゲート端子がグラウンド6と接続されているソース接地トランジスタである。
NMOSトランジスタ7はトリプルウェル構造で形成されているゲート接地トランジスタである。
また、NMOSトランジスタ7はソース端子がNMOSトランジスタ5のドレイン端子と接続され、ゲート端子が直流電圧印加端子3と接続され、ドレイン端子が出力端子2と接続されている。
容量8はNMOSトランジスタ7のゲート端子とグラウンド9の間に接続されており、NMOSトランジスタ7のゲート端子を高周波的に接地している。
抵抗10はカスコード増幅器の安定化を図るために、NMOSトランジスタ7のバックゲート端子とソース端子間に接続されている。
次に動作について説明する。
入力端子1から増幅対象の高周波信号が入力されると、その高周波信号がNMOSトランジスタ5のゲート端子に入力される。
図1のカスコード増幅器は、NMOSトランジスタ5のドレイン端子とNMOSトランジスタ7のソース端子とが接続されているカスコードトランジスタであるため、NMOSトランジスタ5のゲート端子に入力された高周波信号がNMOSトランジスタ5,7によって増幅され、増幅後の高周波信号が出力端子2に出力される。
ここで、NMOSトランジスタ7のバックゲート端子とソース端子間には、カスコード増幅器の安定化を図るために、抵抗10が接続されている。
NMOSトランジスタ7のバックゲート端子とソース端子間に抵抗10を接続することで、カスコード増幅器の安定化が図られることをシミュレーションによって確認している。
図2はNMOSトランジスタ7のバックゲート端子とソース端子間に抵抗10が接続されている場合のシミュレーション結果と、抵抗10が接続されていない場合(NMOSトランジスタ7のバックゲート端子とソース端子間を短絡している場合)のシミュレーション結果を示している。
このシミュレーションでは、NMOSトランジスタ5,7のゲート長を180nm、単位ゲート幅を5um、全体のゲート幅を1mmとしている。
また、NMOSトランジスタ7のゲート端子に接続している容量8を30pFに設定し、NMOSトランジスタ5のゲート端子に接続している抵抗4を50Ωに設定している。
また、NMOSトランジスタ7のドレイン端子には3.4V、ゲート端子には2.2V、NMOSトランジスタ5のゲート端子には0.5Vをそれぞれ印加している。
さらに、NMOSトランジスタ7のバックゲート端子とソース端子間には、2kΩの抵抗10を接続している。
図2より、NMOSトランジスタ7のバックゲート端子とソース端子間に抵抗10を接続することで、小信号の安定係数が改善していることが分かる。
以上で明らかなように、この実施の形態1によれば、ゲート接地トランジスタであるNMOSトランジスタ7のバックゲート端子とソース端子間に抵抗10を接続するように構成したので、安定化回路として、容量素子を搭載せずに安定化を図ることができるようになり、カスコード増幅器の小型化を図ることができる効果を奏する。
なお、この実施の形態1では、ソース接地トランジスタ及びゲート接地トランジスタが、NMOSトランジスタで構成されているものを示したが、これに限るものではなく、例えば、ソース接地トランジスタ及びゲート接地トランジスタが、PMOSトランジスタで構成されていてもよい。
実施の形態2.
図3はこの発明の実施の形態2によるカスコード増幅器を示す等価回路図であり、図において、図1と同一符号は同一または相当部分を示すので説明を省略する。
NMOSトランジスタ11はトリプルウェル構造で形成されているゲート接地トランジスタである。
NMOSトランジスタ11はソース端子がNMOSトランジスタ7のドレイン端子と接続され、ゲート端子が直流電圧印加端子3と接続され、ドレイン端子が出力端子2と接続されている。
この実施の形態2では、NMOSトランジスタ7が第1ゲート接地トランジスタを構成し、NMOSトランジスタ11が第2のゲート接地トランジスタを構成しており、第2のゲート接地トランジスタであるNMOSトランジスタ11は、N個(Nは1以上の自然数)縦続に接続されている。
カスコード増幅器を構成するNMOSトランジスタの段数を増やすことで、高周波信号の増幅率を高めることができる。
図3の例では、NMOSトランジスタ7,11のバックゲート端子とソース端子間に抵抗10をそれぞれ接続しているが、NMOSトランジスタ7及びN個のNMOSトランジスタ11のうち、少なくも1個のNMOSトランジスタのバックゲート端子とソース端子間に抵抗10が接続されていれば、全く抵抗10が接続されていない場合よりも、カスコード増幅器の安定度が高くなる。
実施の形態3.
図4はこの発明の実施の形態3によるカスコード増幅器を示す等価回路図であり、図において、図1と同一符号は同一または相当部分を示すので説明を省略する。
上記実施の形態1では、縦続に接続されているNMOSトランジスタ5,7の組が一組である例を示したが、縦続に接続されているNMOSトランジスタ5,7の組が、複数並列に接続されているものであってもよい。
図5は図4のカスコード増幅器のレイアウトを示す説明図である。
図5において、50はソース接地トランジスタであるNMOSトランジスタ5のソース電極、51はNMOSトランジスタ5のドレイン電極、52はゲート接地トランジスタであるNMOSトランジスタ7のソース電極、53はNMOSトランジスタ7のドレイン電極、54はNMOSトランジスタ7のバックゲート電極である。
ゲート接地トランジスタであるNMOSトランジスタ7のソース電極とバックゲート電極の間には抵抗10が接続されている。
この実施の形態3では、縦続に接続されているNMOSトランジスタ5,7の組が、複数並列に接続されており、各々のNMOSトランジスタ7のソース電極とバックゲート電極の間には抵抗10が接続されている。
各々のNMOSトランジスタ7に対して、ソース電極とバックゲート電極間に抵抗10を接続することで、各々のNMOSトランジスタ7の位置によらず、バックゲート端子に接続される抵抗10までの距離のばらつきを抑えることができる。このため、ゲート接地トランジスタであるNMOSトランジスタ7のアンバランス動作を抑えることができる効果を奏する。
実施の形態4.
図6はこの発明の実施の形態4によるカスコード増幅器を示す等価回路図であり、図において、図3及び図4と同一符号は同一または相当部分を示すので説明を省略する。
この実施の形態4では、第1のゲート接地トランジスタであるNMOSトランジスタ7に対して、N個(Nは1以上の自然数)のNMOSトランジスタ11(第2のゲート接地トランジスタ)が縦続に接続されている。
また、この実施の形態4では、縦続に接続されているNMOSトランジスタ5,7,11の組が、複数並列に接続されており、各々のNMOSトランジスタ7,11のソース電極とバックゲート電極の間には抵抗10が接続されている。
これにより、上記実施の形態2と同様に、高周波信号の増幅率を高めることができる効果を奏する。
また、上記実施の形態3と同様に、ゲート接地トランジスタであるNMOSトランジスタ7,11のアンバランス動作を抑えることができる効果を奏する。
実施の形態5.
上記実施の形態1〜4では、単相の高周波信号を増幅するカスコード増幅器について示したが、この実施の形態5では、差動の高周波信号を増幅するカスコード増幅器について説明する。
図7はこの発明の実施の形態5によるカスコード増幅器を示す等価回路図であり、図において、図1と同一符号は同一または相当部分を示すので説明を省略する。
入力端子1Aは増幅対象の高周波信号が入力される端子であり、出力端子2AはNMOSトランジスタ5A,7Aにより増幅された高周波信号を出力する端子である。
入力端子1Bは入力端子1Aから入力される高周波信号と等振幅逆位相の信号が入力される端子であり、出力端子2BはNMOSトランジスタ5B,7Bにより増幅された高周波信号を出力する端子である。
抵抗4Aは一端が入力端子1Aと接続され、他端がNMOSトランジスタ5Aのゲート端子と接続されている。
抵抗4Bは一端が入力端子1Bと接続され、他端がNMOSトランジスタ5Bのゲート端子と接続されている。
NMOSトランジスタ5Aはゲート端子が抵抗4Aを介して入力端子1Aと接続され、ソース端子及びバックゲート端子がグラウンド6と接続されている第1のソース接地トランジスタである。
NMOSトランジスタ5Bはゲート端子が抵抗4Bを介して入力端子1Bと接続され、ソース端子及びバックゲート端子がグラウンド6と接続されている第2のソース接地トランジスタである。
NMOSトランジスタ7Aはトリプルウェル構造で形成されている第1のゲート接地トランジスタである。
また、NMOSトランジスタ7Aはソース端子がNMOSトランジスタ5Aのドレイン端子と接続され、ゲート端子が直流電圧印加端子3と接続され、ドレイン端子が出力端子2Aと接続されている。
NMOSトランジスタ7Bはトリプルウェル構造で形成されている第2のゲート接地トランジスタである。
また、NMOSトランジスタ7Bはソース端子がNMOSトランジスタ5Bのドレイン端子と接続され、ゲート端子が直流電圧印加端子3と接続され、ドレイン端子が出力端子2Bと接続されている。
第1の抵抗である抵抗10Aはカスコード増幅器の安定化を図るために、NMOSトランジスタ7Aのバックゲート端子とソース端子間に接続されている。
第2の抵抗である抵抗10Bはカスコード増幅器の安定化を図るために、NMOSトランジスタ7Bのバックゲート端子とソース端子間に接続されている。
次に動作について説明する。
入力端子1Aから増幅対象の高周波信号が入力されると、その高周波信号がNMOSトランジスタ5Aのゲート端子に入力される。
また、入力端子1Bから上記高周波信号と等振幅逆位相の高周波信号が入力されると、その高周波信号がNMOSトランジスタ5Bのゲート端子に入力される。
図7のカスコード増幅器は、カスコードトランジスタを構成しているNMOSトランジスタ5A,7Aと、カスコードトランジスタを構成しているNMOSトランジスタ5B,7Bとが差動回路として動作し、入力端子1Aから入力された高周波信号がNMOSトランジスタ5A,7Aによって増幅されて、増幅後の高周波信号が出力端子2Aから出力される。
また、入力端子1Bから入力された高周波信号がNMOSトランジスタ5B,7Bによって増幅されて、増幅後の高周波信号が出力端子2Bから出力される。
この実施の形態5では、ゲート接地トランジスタであるNMOSトランジスタ7Aのバックゲート端子とソース端子間に抵抗10Aが接続され、NMOSトランジスタ7Bのバックゲート端子とソース端子間に抵抗10Bが接続されているので、上記実施の形態1と同様に、カスコード増幅器の安定化を図ることができる。
また、この実施の形態5では、差動回路として動作するため、ゲート接地トランジスタであるNMOSトランジスタ7A,7Bのゲート端子には、図1の容量8を接続する必要がない。このため、さらにカスコード増幅器の小型化を期待することができる。
なお、本願発明はその発明の範囲内において、各実施の形態の自由な組み合わせ、あるいは各実施の形態の任意の構成要素の変形、もしくは各実施の形態において任意の構成要素の省略が可能である。
1,1A,1B 入力端子、2,2A,2B 出力端子、3 直流電圧印加端子、4,4A,4B 抵抗、5 NMOSトランジスタ(ソース接地トランジスタ)、5A NMOSトランジスタ(第1のソース接地トランジスタ)、5B NMOSトランジスタ(第2のソース接地トランジスタ)、6 グラウンド、7 NMOSトランジスタ(ゲート接地トランジスタ、第1のゲート接地トランジスタ)、7A NMOSトランジスタ(第1のゲート接地トランジスタ)、7B NMOSトランジスタ(第2のゲート接地トランジスタ)、8 容量、9 グラウンド、10 抵抗、10A 抵抗(第1の抵抗)、10B 抵抗(第2の抵抗)、11 NMOSトランジスタ(第2のゲート接地トランジスタ)、50 ソース接地トランジスタのソース電極、51 ソース接地トランジスタのドレイン電極、52 ゲート接地トランジスタのソース電極、53 ゲート接地トランジスタのドレイン電極、54 ゲート接地トランジスタのバックゲート電極。

Claims (7)

  1. ゲート端子から増幅対象の信号が入力され、ソース端子及びバックゲート端子が接地されているソース接地トランジスタと、
    ソース端子が前記ソース接地トランジスタのドレイン端子と接続され、直流電圧がゲート端子に印加されて、ドレイン端子から増幅後の信号を出力するゲート接地トランジスタと、
    前記ゲート接地トランジスタのバックゲート端子とソース端子間に接続されている抵抗と
    を備えたカスコード増幅器。
  2. 縦続に接続されている前記ソース接地トランジスタと前記ゲート接地トランジスタの組が、複数並列に接続されていることを特徴とする請求項1記載のカスコード増幅器。
  3. ゲート端子から増幅対象の信号が入力され、ソース端子及びバックゲート端子が接地されているソース接地トランジスタと、
    ソース端子が前記ソース接地トランジスタのドレイン端子と接続され、直流電圧がゲート端子に印加されて、ドレイン端子から増幅後の信号を出力する第1のゲート接地トランジスタと、
    ソース端子が前記第1のゲート接地トランジスタのドレイン端子と接続され、直流電圧がゲート端子に印加されて、ドレイン端子から増幅後の信号を出力する第2のゲート接地トランジスタと、
    前記第1及び第2のゲート接地トランジスタのうち、少なくとも1個のゲート接地トランジスタのバックゲート端子とソース端子間に接続されている抵抗と
    を備えたカスコード増幅器。
  4. 前記第2のゲート接地トランジスタが複数縦続に接続されていることを特徴とする請求項3記載のカスコード増幅器。
  5. 縦続に接続されている前記ソース接地トランジスタと前記第1及び第2のゲート接地トランジスタの組が、複数並列に接続されていることを特徴とする請求項3または請求項4記載のカスコード増幅器。
  6. 前記第1及び第2のゲート接地トランジスタがトリプルウェル構造で形成されていることを特徴とする請求項3から請求項5のうちのいずれか1項記載のカスコード増幅器。
  7. ゲート端子から増幅対象の信号が入力され、ソース端子及びバックゲート端子が接地されている第1のソース接地トランジスタと、
    ゲート端子から前記信号と等振幅逆位相の信号が入力され、ソース端子及びバックゲート端子が接地されている第2のソース接地トランジスタと、
    ソース端子が前記第1のソース接地トランジスタのドレイン端子と接続され、直流電圧がゲート端子に印加されて、ドレイン端子から増幅後の信号を出力する第1のゲート接地トランジスタと、
    ソース端子が前記第2のソース接地トランジスタのドレイン端子と接続され、ゲート端子が前記第1のゲート接地トランジスタのゲート端子と接続されて、ドレイン端子から増幅後の信号を出力する第2のゲート接地トランジスタと、
    前記第1のゲート接地トランジスタのバックゲート端子とソース端子間に接続されている第1の抵抗と、
    前記第2のゲート接地トランジスタのバックゲート端子とソース端子間に接続されている第2の抵抗と
    を備えたカスコード増幅器。
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