JP2014009308A - ポリウレタン樹脂形成性組成物及びポリウレタン樹脂 - Google Patents

ポリウレタン樹脂形成性組成物及びポリウレタン樹脂 Download PDF

Info

Publication number
JP2014009308A
JP2014009308A JP2012147580A JP2012147580A JP2014009308A JP 2014009308 A JP2014009308 A JP 2014009308A JP 2012147580 A JP2012147580 A JP 2012147580A JP 2012147580 A JP2012147580 A JP 2012147580A JP 2014009308 A JP2014009308 A JP 2014009308A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polyurethane resin
component
group
polyisocyanate
polyether polyol
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012147580A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5877131B2 (ja
Inventor
Yoshinori Yamada
欣範 山田
Takanari Kawamura
隆也 川村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DKS Co Ltd
Original Assignee
Dai Ichi Kogyo Seiyaku Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Ichi Kogyo Seiyaku Co Ltd filed Critical Dai Ichi Kogyo Seiyaku Co Ltd
Priority to JP2012147580A priority Critical patent/JP5877131B2/ja
Priority to PCT/JP2013/066780 priority patent/WO2014002838A1/ja
Publication of JP2014009308A publication Critical patent/JP2014009308A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5877131B2 publication Critical patent/JP5877131B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G18/00Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates
    • C08G18/06Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen
    • C08G18/28Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen characterised by the compounds used containing active hydrogen
    • C08G18/40High-molecular-weight compounds
    • C08G18/48Polyethers
    • C08G18/4854Polyethers containing oxyalkylene groups having four carbon atoms in the alkylene group
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G18/00Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates
    • C08G18/06Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen
    • C08G18/70Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen characterised by the isocyanates or isothiocyanates used
    • C08G18/72Polyisocyanates or polyisothiocyanates
    • C08G18/77Polyisocyanates or polyisothiocyanates having heteroatoms in addition to the isocyanate or isothiocyanate nitrogen and oxygen or sulfur
    • C08G18/78Nitrogen
    • C08G18/79Nitrogen characterised by the polyisocyanates used, these having groups formed by oligomerisation of isocyanates or isothiocyanates
    • C08G18/797Nitrogen characterised by the polyisocyanates used, these having groups formed by oligomerisation of isocyanates or isothiocyanates containing carbodiimide and/or uretone-imine groups
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09DCOATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
    • C09D175/00Coating compositions based on polyureas or polyurethanes; Coating compositions based on derivatives of such polymers
    • C09D175/04Polyurethanes
    • C09D175/08Polyurethanes from polyethers

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Polyurethanes Or Polyureas (AREA)

Abstract

【課題】 外観が良好であり、且つ、耐湿熱性に優れたポリウレタン樹脂の形成を可能とするポリウレタン樹脂形成性組成物等を提供する。
【解決手段】 ポリエーテルポリオール成分(a)と、ポリイソシアネート成分(b)とを少なくとも用いて作製されたポリウレタン樹脂形成性組成物であって、前記ポリエーテルポリオール成分(a)が、水酸基を3つ以上有するポリオールにブチレンオキサイドが付加されてなるポリエーテルポリオール(a1)を含有しているポリウレタン樹脂形成性組成物。
【選択図】 なし

Description

本発明は、ポリウレタン樹脂形成性組成物及びポリウレタン樹脂に関する。
従来、塗料、防水材、床材、接着剤等に用いられる樹脂形成性組成物として、ポリウレタン樹脂形成性組成物が知られている。かかるポリウレタン樹脂形成性組成物は、例えば、ポリオール成分とポリイソシアネート基含有成分とを含有するものであり、該ポリウレタン樹脂形成性組成物を基材等に塗布した後、該ポリオール成分とポリイソシアネート基含有成分とを反応させて硬化させることによって、硬化物としてのポリウレタン樹脂が形成されるようになっている。
この種のポリウレタン樹脂形成性組成物としては、例えば、ポリオール成分として、ポリオールにプロピレンオキサイドが付加されてなるポリエーテルポリオールを用い、該ポリエーテルポリオールとポリイソシアネート基含有成分とを含有するものが知られている(特許文献1参照)。
特開平9−316154号公報
しかし、特許文献1のように、ポリオール成分として、ポリオールにプロピレンオキサイドが付加されてなるポリエーテルポリオールを用いた場合には、ポリオール成分とポリイソシアネート基含有成分とを反応させてポリウレタン樹脂を形成させた際、得られたポリウレタン樹脂に発泡が見られ、外観が良好なポリウレタン樹脂が得られない場合がある。また、形成されたポリウレタン樹脂が高温高湿度環境下に曝された際の耐湿熱性が不十分な場合がある。
本発明は、上記問題点等に鑑み、外観が良好であり、且つ、耐湿熱性に優れたポリウレタン樹脂の形成を可能とするポリウレタン樹脂形成性組成物を提供することを課題とする。また、外観が良好であり、且つ、耐湿熱性に優れたポリウレタン樹脂を提供することを課題とする。
上記課題を解決すべく、本発明に係るポリウレタン樹脂形成性組成物は、
ポリエーテルポリオール成分(a)と、ポリイソシアネート成分(b)とを少なくとも用いて作製されたポリウレタン樹脂形成性組成物であって、
前記ポリエーテルポリオール成分(a)が、水酸基を3つ以上有するポリオールにブチレンオキサイドが付加されてなるポリエーテルポリオール(a1)を含有していることを特徴とする。
かかる構成によれば、ポリウレタン樹脂形成性組成物に含有されている水酸基とイソシアネート基とを反応させる際、空気中等に存在する水分とイソシアネート基とが反応して発泡することを、抑制することができる。また、ポリウレタン樹脂形成性組成物がアミノ基を含有している構成を採用することもでき、この場合には、水酸基とアミノ基とイソシアネート基とを反応させる際、上記のように発泡することを、抑制することができる。これにより、硬化物たるポリウレタン樹脂の外観が良好となる。また、該ポリウレタン樹脂は耐湿熱性に優れる。
従って、外観が良好であり、且つ、耐湿熱性に優れたポリウレタン樹脂を形成することが可能となる。
このように発泡が抑制される理由及び耐湿熱性に優れる理由は、以下のように推察される。
すなわち、例えば、プロピレンオキサイドがポリオールに付加されてなるポリエーテルポリオールが形成された場合、該ポリエーテルポリオールは、プロピレンオキサイドに由来するメチル基を側鎖として有することになる。
これに対し、ブチレンオキサイドがポリオールに付加されてなるポリエーテルポリオール(a1)が形成された場合には、該ポリエーテルポリオールは、ブチレンオキサイドに由来するエチル基を側鎖として有し易くなる。
そして、エチル基はメチル基よりも比較的疎水性が高いため、かかる側鎖の疎水性に起因して、ブチレンオキサイドがポリオールに付加されてなるポリエーテルポリオール(a1)は、プロピレンオキサイドが付加されてなるポリエーテルポリオールよりも疎水性が高くなる。
そして、このように比較的疎水性が高いポリエーテルポリオール(a1)を含有するポリエーテルポリオール成分(a)を用いてポリウレタン樹脂形成性組成物が作製されていることから、上記したようにポリウレタン樹脂形成性組成物中の水酸基やアミノ基とイソシアネート基とを反応させた際、発泡を抑制することが可能となると推察される。また、硬化物たるポリウレタン樹脂の疎水性も高くなるため、該ポリウレタン樹脂が高温高湿度環境下に置かれた場合であっても、内部への水の浸入を抑制することができるため、耐湿熱性に優れると推察される。
また、上記ポリウレタン樹脂形成性組成物においては、活性水素基含有成分(A)と、ポリイソシアネート基含有成分(B)とを含み、前記活性水素基含有成分(A)と、前記ポリイソシアネート基含有成分(B)との少なくとも一方は、前記ポリエーテルポリオール成分(a)を用いて作製されており、且つ、前記ポリイソシアネート基含有成分(B)は、少なくとも前記ポリイソシアネート成分(b)を用いて作製されていることが好ましい。
かかる構成によれば、発泡をより抑制できるとともに、耐湿熱性がより優れたものとなる。
また、上記ポリウレタン樹脂形成性組成物においては、前記活性水素基含有成分(A)が、前記ポリエーテルポリオール成分(a)を含有していることが好ましい。
かかる構成によれば、前記活性水素基含有成分(A)の疎水性が向上するため、発泡をより抑制できる。
また、上記ポリウレタン樹脂形成性組成物においては、前記ポリイソシアネート基含有成分(B)が、前記ポリエーテルポリオール成分(a)と前記ポリイソシアネート成分(b)とを反応させて作製されたウレタンプレポリマーを含有していることが好ましい。
かかる構成によれば、前記ポリイソシアネート基含有成分(B)の疎水性がより向上するため、前記活性水素基含有成分(A)と前記ポリイソシアネート成分(b)との相溶性がより向上し得る。これにより、発泡をより抑制できるとともに、耐湿熱性がより優れたものとなる。
本発明に係るポリウレタン樹脂は、前記ポリウレタン樹脂形成性組成物を硬化してなることを特徴とする。
本発明に係るポリウレタン樹脂形成性組成物は、外観が良好であり、且つ、耐湿熱性に優れたポリウレタン樹脂を形成することを可能とする。また、本発明に係るポリウレタン樹脂は、外観が良好であり、且つ、耐湿熱性に優れる。
以下、本発明に係るポリウレタン樹脂形成性組成物の一実施形態について説明する。
本実施形態のポリウレタン樹脂形成性組成物は、ポリエーテルポリオール成分(a)と、ポリイソシアネート成分(b)とを少なくとも用いて作製されたポリウレタン樹脂形成性組成物であって、前記ポリエーテルポリオール成分(a)が、水酸基を3つ以上有するポリオールにブチレンオキサイドが付加されてなるポリエーテルポリオール(a1)を含有している。
前記ポリウレタン樹脂形成性組成物は、ポリエーテルポリオール成分(a)と、ポリイソシアネート成分(b)とを少なくとも用いて作製されたものである。かかるポリウレタン樹脂形成性組成物中の水酸基とイソシアネート基とを反応させることにより、前記ポリウレタン樹脂形成性組成物が硬化してポリウレタン樹脂になる。また、前記ポリウレタン樹脂形成性組成物がアミノ基を含有している構成を採用することもでき、この場合には、水酸基とアミノ基とイソシアネート基とを反応させることにより、前記ポリウレタン樹脂形成性組成物が硬化してポリウレタン樹脂になる。本明細書においては、このようにイソシアネート基と反応し得る置換基を、活性水素基という。
また、前記ポリウレタン樹脂形成性組成物は、非発泡性のポリウレタン樹脂を形成するためのものであることが好ましい。ここで、非発泡性のポリウレタン樹脂とは、一定重量におけるポリウレタン樹脂形成性組成物(液体)の密度(g/cm3)に対して、硬化物たるポリウレタン樹脂(固体としての塗膜)の密度(g/cm3)が90〜100%であるようなポリウレタン樹脂を意味する。すなわち、硬化前に対する硬化後の密度の低下率が、10%以下であるようなポリウレタン樹脂を意味する。
密度は、以下のようにして測定する。
すなわち、ポリウレタン樹脂形成性組成物の密度(g/cm3)の測定は、該ポリウレタン樹脂形成性組成物に含まれる各成分の密度を、25℃環境下でJIS K0061(浮ひょう法)に準じて測定し、得られた各成分の密度と各成分の混合割合とに基づいて、理論値としての密度を算出することによって行う。
また、ポリウレタン樹脂の密度(g/cm3、25℃)は、JIS K6911に準じて25℃環境下で測定する。
前記ポリエーテルポリオール成分(a)は、水酸基を3つ以上有するポリオールに、ブチレンオキサイドが付加されてなるポリエーテルポリオール(a1)を含有している。
前記水酸基を3つ以上有する、すなわち3以上の官能性を有するポリオールとしては、グリセリン、トリメチロールプロパン等のトリオール、ペンタエリスリトール、ソルビタン、マンニタン等のテトラオールの他、ソルビトール等の水酸基を6つ有するポリオール、ショ糖等の水酸基を8つ有するポリオール等が挙げられる。これらのうち、前記ポリオールとしては、水酸基を3つ以上8つ以下有するポリエーテルポリオールが好ましく、ポリイソシアネートとの反応性により優れることを考慮すると、水酸基を3つ有するポリオール(トリオール)がより好ましく、かかるトリオールのうち、トリメチロールプロパンがさらに好ましい。
前記ポリエーテルポリオール成分(a)が、前記ポリオールに、ブチレンオキサイドが付加されてなるポリエーテルポリオール(a1)を含有していることによって、該ポリエーテルポリオール成分(a)は比較的疎水性が高くなるため、前記ポリウレタン樹脂形成性組成物中の水酸基とイソシアネート基とを反応させた際、上記のような発泡を抑制することが可能となる。また、硬化物たるポリウレタン樹脂の疎水性も比較的高くなるため、該ポリウレタン樹脂が高温高湿度環境下に曝されたされた場合であっても、内部への水の浸入を抑制することができる。
従って、外観が良好であり、且つ、耐湿熱性に優れたポリウレタン樹脂を形成することが可能となる。
なお、本発明においては、前記水酸基を3つ以上有するポリオールに、エチレンオオキサイドやプロピレンオキサイド等、ブチレンオキサイド以外の他のアルキレンオキサイドが一部(ブチレンオキサイドを含む全アルキレンオキサイドの10重量%以下)付加されていてもよい。
前記ポリエーテルポリオール成分(a)には、本発明の効果を損なわない範囲で、水酸基を3つ以上有するポリオールに、エチレンオキサイドやプロピレンオキサイド等のブチレンオキサイド以外のアルキレンオキサイドが付加されてなるポリエーテルポリオールが含有されていてもよい。
前記ポリイソシアネート成分(b)としては、従来公知の一般的なポリイソシアネート化合物が挙げられる。
具体的には、前記ポリイソシアネート成分(b)としては、例えば、テトラメチレンジイソシアネート、ドデカメチレンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、2,2,4−トリメチルヘキサメチレンジイソシアネート、2,4,4−トリメチルヘキサメチレンジイソシアネート、リジンジイソシアネート、2−メチルペンタン−1,5−ジイソシアネート、3−メチルペンタン−1,5−ジイソシアネート等の脂肪族ポリイソシアネートが挙げられる。
また、前記ポリイソシアネート成分(b)としては、例えば、イソホロンジイソシアネート、水添キシリレンジイソシアネート、4,4’−ジシクロヘキシルメタンジイソシアネート、1,4−シクロヘキサンジイソシアネート、メチルシクロヘキシレンジイソシアネート、1,3−ビス(イソシアネートメチル)シクロヘキサン等の脂環族ポリイソシアネートも挙げられる。
また、前記ポリイソシアネート成分(b)としては、例えば、トリレンジイソシアネート、2,2’−ジフェニルメタンジイソシアネート、2,4’−ジフェニルメタンジイソシアネート、4,4’−ジフェニルメタンジイソシアネート(MDI)、ポリメチレンポリフェニルポリイソシアネート(ポリメリックMDI)、4,4’−ジベンジルジイソシアネート、1,5−ナフチレンジイソシアネート、キシリレンジイソシアネート、1,3−フェニレンジイソシアネート、1,4−フェニレンジイソシアネート、ジアルキルジフェニルメタンジイソシアネート、テトラアルキルジフェニルメタンジイソシアネート、α,α,α,α−テトラメチルキシリレンジイソシアネート等の、分子内に芳香環を有する芳香族ポリイソシアネートも挙げられる。
さらに、前記ポリイソシアネート成分(b)としては、上述した各化合物のカルボジイミド体、イソシアヌレート体、ビューレット体、アダクト体等のポリイソシアネート化合物変性体などを用いることもできる。
前記ポリイソシアネート成分(b)としては、前記ポリエーテルポリオール成分(a)との反応性により優れている点で、前記芳香族ポリイソシアネートが好ましく、前記ポリメチレンポリフェニルポリイソシアネートがより好ましい。
前記ポリエーテルポリオール成分(a)は、ウレタン樹脂形成性組成物100重量部に対して30〜90重量部が好ましく、40〜80重量部がより好ましい。また、前記ポリオールにブチレンオキサイドが付加されてなるポリエーテルポリオール(a1)は、ウレタン樹脂形成性組成物100重量部に対して1〜90重量部が好ましく、10〜80重量部がより好ましい。さらに、前記ポリイソシアネート成分(b)は、ウレタン樹脂形成性組成物100重量部に対して10〜70重量部が好ましく、20〜60重量部がより好ましい。
また、前記ポリウレタン樹脂形成性組成物は、前記ポリエーテルポリオール成分(a)、イソシアネート成分(b)の他、例えば、ポリエステルポリオール、ポリブタジエンポリオール、ひまし油系ポリオール、ポリアミン等を含有していてもよい。また、可塑剤、顔料、消泡剤、硬化触媒など、ポリウレタン樹脂形成性組成物に一般的に使用される添加剤を含有してもよい。
前記ポリウレタン樹脂形成性組成物は、従来公知の一般的な方法によって混合することにより製造することができる。具体的には、例えば、手撹拌や一般的な混合装置の使用によって各配合成分を混合することにより製造することができる。
また、前記ポリウレタン樹脂形成性組成物においては、水酸基を有する活性水素基含有成分(A)と、ポリイソシアネート基含有成分(B)とを含み、前記活性水素基含有成分(A)と、前記ポリイソシアネート基含有成分(B)との少なくとも一方は、前記ポリエーテルポリオール成分(a)を用いて作製されており、且つ、前記ポリイソシアネート基含有成分(B)は、少なくとも前記ポリイソシアネート成分(b)を用いて作製されていることが好ましい。
かかる構成によれば、発泡をより抑制できるとともに、耐湿熱性がより優れたものとなる。
また、前記ポリウレタン樹脂形成性組成物においては、前記活性水素基含有成分(A)が、前記ポリエーテルポリオール成分(a)を含有していることが好ましい。
かかる構成において、前記活性水素基含有成分(A)は、ポリエーテルポリオール成分(a)の他に、例えば、ひまし油およびその誘導体、ポリブタジエンポリオール、ポリイソプレンポリオール、ポリエステルポリオール、ポリテトラメチレングリコール、アミンポリオール、ポリアミン等を含有していてもよい。
かかる構成によれば、前記活性水素基含有成分(A)の疎水性が向上するため、発泡をより抑制できる。
また、前記ポリウレタン樹脂形成性組成物においては、前記ポリイソシアネート基含有成分(B)は、前記ポリエーテルポリオール成分(a)と前記ポリイソシアネート成分(b)とを反応させて作製されたウレタンプレポリマーを含有していることが好ましい。
かかる構成において、前記活性水素基含有成分(A)が、例えば、上記のようにポリエーテルポリオール成分(a)を用いて作製されていてもよく、ポリエーテルポリオール成分(a)を用いて作製されていなくてもよい。また、前記活性水素基含有成分(A)がポリエーテルポリオール成分(a)を用いて作製されている場合には、例えば、前記活性水素基含有成分(A)は、ポリエーテルポリオール成分(a)に加えて、さらに例えば上記したようなひまし油およびその誘導体、ポリブタジエンポリオール、ポリイソプレンポリオール、ポリエステルポリオール、ポリテトラメチレングリコール、アミンポリオール、ポリアミン等を含有しているような構成であってもよい。また、前記活性水素基含有成分(A)がポリエーテルポリオール成分(a)を含有していない場合には、前記活性水素基含有成分(A)としては、例えば、上記したようなひまし油およびその誘導体、ポリブタジエンポリオール、ポリイソプレンポリオール、ポリエステルポリオール、ポリテトラメチレングリコール、アミンポリオール、ポリアミン等を含有しているような構成が挙げられる。さらに、前記ポリイソシアネート基含有成分(B)は、上記ウレタンプレポリマーに加えて、上記ポリイソシアネート成分(b)を含有しているような構成であってもよい。
かかる構成によれば、前記ポリイソシアネート基含有成分(B)の疎水性がより向上するため、前記活性水素基含有成分(A)と前記ポリイソシアネート成分(b)との相溶性がより向上し得る。これにより、発泡をより抑制できるとともに、耐湿熱性がより優れたものとなる。
前記活性水素基含有成分(A)と前記ポリイソシアネート基含有成分(B)の配合比は、前記活性水素基含有成分(A)中の活性水素基1.0モルに対して、イソシアネート基が1.0〜1.2モルであることが好ましい。前記活性水素基1.0モルに対してイソシアネート基が1.0モル以上であることにより、ポリウレタン樹脂の硬化不良、耐水性不良、又は強度低下が抑制され得るという利点がある。また、イソシアネート基が1.2モル以下であることにより、過剰のイソシアネート基が空気中の水分と反応してポリウレタン樹脂が発泡することが抑制されるという利点がある。
上記したように、前記ポリウレタン樹脂形成性組成物が活性水素基含有成分(A)とポリイソシアネート基含有成分(B)とを含む場合には、これら活性水素基含有成分(A)及びポリイソシアネート基含有成分(B)を、それぞれ従来公知の一般的な方法によって製造すればよい。
前記活性水素基含有成分(A)及び前記ポリイソシアネート基含有成分(B)との少なくとも一方には、前記活性水素基含有成分(A)と前記ポリイソシアネート基含有成分(B)との反応を促進させるための一般的な触媒が含まれていてもよい。
次に、本発明のポリウレタン樹脂の一実施形態について説明する。
本実施形態のポリウレタン樹脂は、前記ポリウレタン樹脂形成性組成物を硬化してなるものである。
前記ポリウレタン樹脂は、一般的な方法によって製造することができる。具体的には、例えば、活性水素基含有成分(A)と、ポリイソシアネート基含有成分(B)とを含み、前記活性水素基含有成分(A)と、前記ポリイソシアネート基含有成分(B)との少なくとも一方が、前記ポリエーテルポリオール成分(a)を用いて作製されており、且つ、前記ポリイソシアネート基含有成分(B)が、少なくとも前記ポリイソシアネート成分(b)を用いて作製されているポリウレタン樹脂形成性組成物を、コンクリート、鋼等の金属、各種樹脂、不織布等の繊維、ガラス等によって形成された基材の表面に塗布し、活性水素基とイソシアネート基とを反応させることによって、該基材上に配された膜状の硬化物たるポリウレタン樹脂を製造することができる。
また、例えば、前記ポリエーテルポリオール成分(a)を含む活性水素基含有成分(A)と前記ポリイソシアネート成分(b)を含有するイソシアネート基含有成分(B)とを混合して上記基材の表面に塗布し、ポリエーテルポリオール成分(a)と前記ポリイソシアネート成分(b)とを反応させることにより、該基材上に配された膜状の硬化物たるポリウレタン樹脂を製造することができる。
また、例えば、前記ポリエーテルポリオール成分(a)を含む活性水素基含有成分(A)と、前記ポリエーテルポリオール成分(a)と前記ポリイソシアネート成分(b)とを反応させてなるウレタンプレポリマーを含有するイソシアネート基含有成分(B)と、を混合して上記基材の表面に塗布し、ポリエーテルポリオール成分(a)と前記ウレタンプレポリマーのイソシアネート基とを反応させることにより、該基材上に配された膜状の硬化物たるポリウレタン樹脂を製造することもできる。
さらに、例えば、前記ポリエーテルポリオール成分(a)を含有しない活性水素基含有成分(A)と、前記ポリエーテルポリオール成分(a)と前記ポリイソシアネート成分(b)とを反応させてなるウレタンプレポリマーを含有するイソシアネート基含有成分(B)とを混合して上記基材の表面に塗布し、活性水素基含有成分(A)の水酸基と前記ウレタンプレポリマーのイソシアネート基とを反応させることにより、該基材上に配された膜状の硬化物たるポリウレタン樹脂を製造することもできる。
上記したように、前記ポリウレタン樹脂としては、例えば、水酸基を有する活性水素基含有成分(A)と、ポリイソシアネート基含有成分(B)とを含み、前記活性水素基含有成分(A)と、前記ポリイソシアネート基含有成分(B)との少なくとも一方が、前記ポリエーテルポリオール成分(a)を用いて作製されており、且つ、前記ポリイソシアネート基含有成分(B)が、少なくとも前記ポリイソシアネート成分(b)を用いて作製されているポリウレタン樹脂形成性組成物を、硬化してなるものが挙げられる。
また、前記ポリウレタン樹脂としては、例えば、前記活性水素基含有成分(A)が、前記ポリエーテルポリオール成分(a)を用いて作製されており、前記ポリイソシアネート基含有成分(B)が、ポリイソシアネート成分(b)を用いて作製されているポリウレタン樹脂形成性組成物を、硬化してなるものが挙げられる。
さらに、前記ポリウレタン樹脂としては、例えば、前記ポリイソシアネート基含有成分(B)が、前記ポリエーテルポリオール成分(a)と前記ポリイソシアネート成分(b)とを反応させて作製されたウレタンプレポリマーを含有しているポリウレタン樹脂形成性組成物を、硬化してなるものが挙げられる。
上記実施形態のポリウレタン樹脂形成性組成物及びポリウレタン樹脂は、上記例示の通りであるが、本発明は、上記例示のポリウレタン樹脂形成性組成物及びポリウレタン樹脂に限定されるものではない。
また、一般のポリウレタン樹脂形成性組成物及びポリウレタン樹脂において用いられる種々の態様を、本発明の効果を損ねない範囲において、採用することができる。
次に実施例を挙げて本発明をさらに詳しく説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
以下に、ポリウレタン樹脂形成性組成物及びポリウレタン樹脂を製造するための原料の詳細について説明する。
(a)ポリエーテルポリオール成分
(a1−1) トリメチロールプロパンにブチレンオキサイド5モルを付加したポリエーテルポリオール(平均水酸基価:341mgKOH/g、密度(25℃):1.00g/cm3
(a1−2) トリメチロールプロパンにブチレンオキサイド7モルを付加したポリエーテルポリオール(平均水酸基価:264mgKOH/g、密度(25℃):1.00g/cm3
(a1−3) トリメチロールプロパンにブチレンオキサイド9モルを付加したポリエーテルポリオール(平均水酸基価:215mgKOH/g、密度(25℃):1.00g/cm3
(a1−4) グリセリンにブチレンオキサイド7.6モルを付加したポリエーテルポリオール(平均水酸基価:264mgKOH/g、密度(25℃):1.00g/cm3
(a’)ポリエーテルポリオール
(a1’−1) トリメチロールプロパンにプロピレンオキサイド8.7モルを付加したポリエーテルポリオール(平均水酸基価:264mgKOH/g、密度(25℃):1.00g/cm3
(a1’−2) グリセリンにプロピレンオキサイド9.4モルを付加したポリエーテルポリオール(平均水酸基価:264mgKOH/g、密度(25℃):1.00g/cm3
上記平均水酸基価は、JIS K1557−1(A法)に従って求めた。
(b)ポリイソシアネート成分
(b−1) カルボジイミド変性ジフェニルメタンジイソシアネート含有液状MDI
(商品名:ルプラネート MM−103、BASF INOAC ポリウレタン社製、密度(25℃):1.22g/cm3、遊離イソシアネート基含有量:29.5重量%)
(b−2) ポリフェニルポリメチレンポリイソシアネート
(商品名:ミリオネート MR−100、日本ポリウレタン工業社製、密度(25℃):1.24g/cm3、遊離イソシアネート基含有量:31.0重量%)
(b−3) ジフェニルメタンジイソシアネート
(商品名:ルプラネートMI、BASF INOAC ポリウレタン社製、密度(25℃):1.21g/cm3、遊離イソシアネート基含有量:33.6重量%)
(c)下記製造方法で得られたイソシアネート基末端ウレタンプレポリマー
撹拌機、還流冷却管、温度計及び窒素吹き込み管を備えた4つ口フラスコに、(a1−2)15重量部、(b−1)85重量部を加え、90℃で1時間反応させることにより、ポリウレタンプレポリマー(密度(25℃):1.19g/cm3、遊離イソシアネート基含有量:22.1重量%)を得た。
なお、各成分の密度は、JIS K 0061(浮ひょう法)に準じて、25℃環境下で測定した。
(実施例1〜7、比較例1及び2)
表1に示す配合量に従い、活性水素基含有成分(A)としてのポリエーテルポリオール成分(a)、(a’)と、ポリイソシアネート基含有成分(B)としてのポリイソシアネート成分(b)またはウレタンプレポリマー(c)とを混合し、これら2液を含有するポリウレタン樹脂形成性組成物を作製した。活性水素基含有成分(A)とポリイソシアネート基含有成分(B)との配合量は、活性水素基含有成分(A)の活性水素基に対するポリイソシアネート基含有成分(B)のモル比(NCO/OH比)が1.05となるように設定した。上記ポリウレタン樹脂形成性組成物に、活性水素基含有成分(a)とポリイソシアネート基含有成分(B)との合計量100重量部に対して、0.003重量部の硬化促進触媒(商品名:ネオスタンU−600、ビスマス含有量20重量%、日東化成社製、密度(25℃):1.13g/cm3)をさらに配合してさらに混合し、ガラス製の基材に膜厚2mmとなるように塗布した後、30℃65%RHで3日間養生することによって、ポリウレタン樹脂の塗膜を製造した。
Figure 2014009308
<ポリウレタン樹脂の塗膜の評価>
下記に示す方法によってポリウレタン樹脂の各塗膜を評価した。評価項目は、以下に示
すように、外観、耐湿熱性、吸水率とした。評価結果を表1に示す。
・外観
得られた塗布膜を目視により観察し、発泡の有無を確認した。発泡の有無は、上記した各成分の密度(g/cm3)に基づいて活性水素基含有成分(A)およびポリイソシアネート含有成分(B)の混合割合から求めたポリウレタン樹脂形成性組成物の密度(理論値)を100%とした場合における塗膜(硬化物)の密度(g/cm3、25℃)の割合(百分率、%)で評価した。かかる割合が大きい程、気泡が少ないことを示す。
なお、塗膜の密度は、JIS K6911に準じて測定した。
・耐湿熱性
得られた各塗膜のショアD硬度及び体積固有抵抗値を測定した(初期)。121℃、100%RH、2気圧の環境下に90時間静置することによって耐湿熱性試験を行い、該試験後のショアD硬度及び体積抵抗値を測定した。
ショアD硬度は、硬度計(高分子計器(株)製のASKER D型)を用い、JIS K6253に従って測定した。また、体積固有抵抗値は、JIS K6911に従って測定した。
かかるショアD硬度の低下が少ない程、塗膜が耐湿熱性に優れることを示す。また、体積固有抵抗値の低下が少ない程、塗膜が耐湿熱性に優れることを示す。
・吸水率
得られた各塗膜からそれぞれ試験片(3cm×1.5cm)を3つ切り出し、それぞれの試験片の重量を測定した。続いて、各塗膜から得られた3つの試験片を20℃の蒸留水に24時間浸漬した後、表面の水分を除いてからそれぞれの試験片の重量を測定した。そして、3つの試験片について重量増加率を算出し、その平均値を、各塗膜の吸水率とした。
かかる吸水率が小さい程、得られた塗膜の疎水性が高く、塗膜が耐湿熱性に優れることを示す。

Claims (5)

  1. ポリエーテルポリオール成分(a)と、ポリイソシアネート成分(b)とを少なくとも用いて作製されたポリウレタン樹脂形成性組成物であって、
    前記ポリエーテルポリオール成分(a)が、水酸基を3つ以上有するポリオールに、ブチレンオキサイドが付加されてなるポリエーテルポリオール(a1)を含有していることを特徴とするポリウレタン樹脂形成性組成物。
  2. 活性水素基含有成分(A)と、ポリイソシアネート基含有成分(B)とを含み、
    前記活性水素基含有成分(A)と、前記ポリイソシアネート基含有成分(B)との少なくとも一方は、前記ポリエーテルポリオール成分(a)を用いて作製されており、且つ、
    前記ポリイソシアネート基含有成分(B)は、少なくとも前記ポリイソシアネート成分(b)を用いて作製されていることを特徴とする請求項1に記載のポリウレタン樹脂形成性組成物。
  3. 前記活性水素基含有成分(A)は、前記ポリエーテルポリオール成分(a)を含有していることを特徴とする請求項2に記載のポリウレタン樹脂形成性組成物。
  4. 前記ポリイソシアネート基含有成分(B)は、前記ポリエーテルポリオール成分(a)と前記ポリイソシアネート成分(b)とを反応させて作製されたイソシアネート基末端ウレタンプレポリマーを含有していることを特徴とする請求項2または3に記載のポリウレタン樹脂形成性組成物。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載のポリウレタン樹脂形成性組成物を硬化してなることを特徴とするポリウレタン樹脂。
JP2012147580A 2012-06-29 2012-06-29 ポリウレタン樹脂形成性組成物及びポリウレタン樹脂 Active JP5877131B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012147580A JP5877131B2 (ja) 2012-06-29 2012-06-29 ポリウレタン樹脂形成性組成物及びポリウレタン樹脂
PCT/JP2013/066780 WO2014002838A1 (ja) 2012-06-29 2013-06-19 ポリウレタン樹脂形成性組成物及びポリウレタン樹脂

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012147580A JP5877131B2 (ja) 2012-06-29 2012-06-29 ポリウレタン樹脂形成性組成物及びポリウレタン樹脂

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014009308A true JP2014009308A (ja) 2014-01-20
JP5877131B2 JP5877131B2 (ja) 2016-03-02

Family

ID=49782997

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012147580A Active JP5877131B2 (ja) 2012-06-29 2012-06-29 ポリウレタン樹脂形成性組成物及びポリウレタン樹脂

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP5877131B2 (ja)
WO (1) WO2014002838A1 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018524429A (ja) * 2015-06-18 2018-08-30 ダウ グローバル テクノロジーズ エルエルシー ポリ(ブチレンオキシド)に基づくイソシアネート末端準プレポリマーを使用して作製された2液型ポリウレタン接着剤
CN109196010A (zh) * 2016-05-31 2019-01-11 陶氏环球技术有限责任公司 低阴极剥离涂料组合物
JP7108757B1 (ja) 2021-07-13 2022-07-28 第一工業製薬株式会社 ポリウレタン樹脂組成物
JP7108756B1 (ja) 2021-07-13 2022-07-28 第一工業製薬株式会社 ポリウレタン樹脂組成物

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
RU2757011C2 (ru) * 2016-07-11 2021-10-08 Дау Глоубл Текнолоджиз Ллк Двухкомпонентная адгезивная композиция и способ её изготовления
CN106811095A (zh) * 2016-12-24 2017-06-09 王振庆 耐腐蚀抗渗透防水涂料

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05158267A (ja) * 1991-12-06 1993-06-25 Canon Inc 電子写真感光体、及びそれを用いた電子写真装置及びファクシミリ
JP2001509829A (ja) * 1997-01-30 2001-07-24 ハンツマン・アイシーアイ・ケミカルズ・エルエルシー 新規ポリオール類およびそれらのポリウレタンの製造における使用
JP2002537455A (ja) * 1999-02-23 2002-11-05 ザ ダウ ケミカル カンパニー 耐熱性ポリウレタンポリマー

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB1063278A (en) * 1964-10-26 1967-03-30 Wyandotte Chemicals Corp Manufacture of polyurethane elastomers
US4596665A (en) * 1984-11-23 1986-06-24 The Dow Chemical Company Flexible polymer foams prepared with C4 or higher polyethers as cell openers
JP3506490B2 (ja) * 1994-07-14 2004-03-15 三井化学株式会社 硬質ポリウレタンフォームの製造方法
ES2119541T3 (es) * 1995-12-29 1998-10-01 Basf Corp Polioxialquilenpolieterpolioles de baja insaturacion.
JPH10218964A (ja) * 1997-02-07 1998-08-18 Dainippon Ink & Chem Inc 硬質ポリウレタンフォーム用樹脂組成物
JP2001098045A (ja) * 1999-09-30 2001-04-10 Dainippon Ink & Chem Inc 軟質ポリウレタンフォーム組成物及びその軟質ポリウレタンフォーム
JP2001278938A (ja) * 2000-03-30 2001-10-10 Mitsui Chemicals Inc 硬質ポリウレタンフォーム及びその製造方法

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05158267A (ja) * 1991-12-06 1993-06-25 Canon Inc 電子写真感光体、及びそれを用いた電子写真装置及びファクシミリ
JP2001509829A (ja) * 1997-01-30 2001-07-24 ハンツマン・アイシーアイ・ケミカルズ・エルエルシー 新規ポリオール類およびそれらのポリウレタンの製造における使用
JP2002537455A (ja) * 1999-02-23 2002-11-05 ザ ダウ ケミカル カンパニー 耐熱性ポリウレタンポリマー

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018524429A (ja) * 2015-06-18 2018-08-30 ダウ グローバル テクノロジーズ エルエルシー ポリ(ブチレンオキシド)に基づくイソシアネート末端準プレポリマーを使用して作製された2液型ポリウレタン接着剤
CN109196010A (zh) * 2016-05-31 2019-01-11 陶氏环球技术有限责任公司 低阴极剥离涂料组合物
JP2019522694A (ja) * 2016-05-31 2019-08-15 ダウ グローバル テクノロジーズ エルエルシー 低陰極剥離性コーティング
JP7108757B1 (ja) 2021-07-13 2022-07-28 第一工業製薬株式会社 ポリウレタン樹脂組成物
JP7108756B1 (ja) 2021-07-13 2022-07-28 第一工業製薬株式会社 ポリウレタン樹脂組成物
WO2023286596A1 (ja) * 2021-07-13 2023-01-19 第一工業製薬株式会社 ポリウレタン樹脂組成物
WO2023286595A1 (ja) * 2021-07-13 2023-01-19 第一工業製薬株式会社 ポリウレタン樹脂組成物
JP2023012346A (ja) * 2021-07-13 2023-01-25 第一工業製薬株式会社 ポリウレタン樹脂組成物
JP2023012348A (ja) * 2021-07-13 2023-01-25 第一工業製薬株式会社 ポリウレタン樹脂組成物

Also Published As

Publication number Publication date
JP5877131B2 (ja) 2016-03-02
WO2014002838A1 (ja) 2014-01-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR102513861B1 (ko) 폴리(부틸렌 옥사이드) 기반 이소시아네이트-말단화된 유사-예비폴리머를 사용하여 제조된 2성분 폴리우레탄 접착체
JP5877131B2 (ja) ポリウレタン樹脂形成性組成物及びポリウレタン樹脂
JP5758498B2 (ja) 超低遊離モノマーイソシアナートを有するプレポリマーに由来するmdiベースのライニングおよびメンブラン
TW201004992A (en) Polyurethane foam and polishing pad
US8841402B2 (en) Coating agent composition and use thereof
JP5891126B2 (ja) 吹き付け塗装用のポリウレタン樹脂形成性組成物及びポリウレタン樹脂
US10487171B2 (en) Hydrophobic polyols
US20130090428A1 (en) Coating agent for hand painting application
JP6069576B2 (ja) スプレーポリウレタンエラストマーの製造方法及び該方法で製造されたエラストマー
JP5607967B2 (ja) ポリウレタン塗膜材用硬化剤、及びこれを用いたポリウレタン塗膜材用二液型キット
JP5938283B2 (ja) ポリオール組成物、ポリウレタン樹脂形成性組成物及びポリウレタン樹脂
WO2015183308A1 (en) Hydrophobic polyols for sealant applications
US11932787B2 (en) Two-part curable adhesive composition
JP5707197B2 (ja) ポリオール組成物及びポリウレタン樹脂
JP2011001397A (ja) 脂肪族ポリウレア樹脂組成物及び脂肪族ポリウレア樹脂
TW201206973A (en) Organic polyisocyanate composition, water-sealing material forming composition, and water swelling water-sealing material
TW201139480A (en) Polyurethane resin-forming composition and hydroinflating water-sealing material for steel sheet pile
AU2019207558A1 (en) Two-component coating compositions
EP3858935B1 (en) Two-part curable adhesive composition
JP4456057B2 (ja) 二液型ポリウレタン系硬化性組成物
JP2023146310A (ja) 2液硬化型ポリウレア樹脂組成物
JP2021046731A (ja) コンクリート構造物及びその製造方法、並びに、タイル構造物
KR20140140735A (ko) 내슬립성 및 내마모성이 우수한 캐스팅 폴리우레탄 탄성체 조성물
CN117083363A (zh) 氨基甲酸酯粘接剂组合物
JP2014005427A (ja) ポリウレタン樹脂形成性組成物およびポリウレタン樹脂

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150114

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150731

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150924

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20151016

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20151209

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20151216

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160115

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160125

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5877131

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150