JP2001098045A - 軟質ポリウレタンフォーム組成物及びその軟質ポリウレタンフォーム - Google Patents
軟質ポリウレタンフォーム組成物及びその軟質ポリウレタンフォームInfo
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Abstract
物性を有し、更に耐湿熱性に優れる軟質ポリウレタンフ
ォーム組成物及び軟質ポリウレタンフォームにある。 【解決手段】 (A)ポリヒドロキシ化合物、(B)有機ポリ
イソシアネート、(C)整泡剤および発泡剤からなる軟質
ポリウレタンフォーム用組成物において、ポリヒドロキ
シ化合物(A)が、式1のエーテル単位を含み、式1のR1
〜R4が各々水素または炭化水素で、R1〜R4に含まれ
る炭素の総数が2以上で、式1のエーテル単位が、ポリ
ヒドロキシ化合物(A)全体の5重量%以上であることを
特徴とする軟質ポリウレタンフォーム組成物。 −(CR1R2−CR3R4−O−)− 式1
Description
フォーム用組成物、及びそれから得られる耐湿熱性に優
れる軟質ポリウレタンフォームに関するものである。
性、機械的物性、作業性の良さなどからクッション材、
シーリング材、バインダー等の用途に幅広く用いられて
いる。
ウレタンフォームは、高湿度、高温度の条件下にさらさ
れると劣化がひどく、柔軟性を失ったり、強度が低下し
たりしてしまうという問題があり、解決に至っていなか
った。
通りの柔軟性、機械的物性を有し、更に耐湿熱性に優れ
る軟質ポリウレタンフォームを得られる軟質ウレタンフ
ォーム組成物にある。
の柔軟性、機械的物性を有し、耐湿熱性に優れる軟質ポ
リウレタンフォームを開発するべく鋭意研究した結果、
本発明を完成するに至った。
物、(B)有機ポリイソシアネート、(C)整泡剤および発泡
剤からなる軟質ポリウレタンフォーム用組成物におい
て、ポリヒドロキシ化合物(A)が、式1のエーテル単位
を含み、式1のR1〜R4が各々水素または炭化水素で、
R1〜R4に含まれる炭素の総数が2以上で、式1のエー
テル単位が、ポリヒドロキシ化合物(A)全体の5重量%
以上であることを特徴とする軟質ポリウレタンフォーム
組成物及び軟質ポリウレタンフォームを提供するもので
ある。
ム組成物とは、(A)ポリヒドロキシ化合物、(B)有機ポリ
イソシアネート、(C)触媒、整泡剤、発泡剤を主成分と
して、その他、目的に応じて鎖伸長剤、充填剤、帯電防
止剤、着色剤および難燃剤等からなるものである。
むポリヒドロキシ化合物(A)とは、式1のエーテル単位
を含み、式1のR1〜R4が各々水素または炭化水素で、
R1〜R4に含まれる炭素の総数が2以上、好ましくは2
〜6で、式1のエーテル単位が有機ポリイソシアネート
(B)と反応し得る活性水素を有する開始剤に、アルキレ
ンオキサイドを開環重合させる方法等で得るものであ
る。開環付加反応に用いられる触媒は、BF3・Et2O
等の酸性触媒でもアルカリ金属水酸化等の塩基性触媒で
もよい。
アルコール、アミン化合物、多価フェノール類が挙げら
れる。
ングリコール、ジエチレングリコール、1,2−プロピ
レングリコール、1,3−プロピレングリコール、ジプ
ロピレングリコール、1,2−ブタンジオール、1,3
−ブタンジオール、2−メチル−1,3−プロパンジオ
ール、1,4−ブタンジオール、ネオペンチルグリコー
ル、1,5−ペンタンジオール、3−メチル−1,5−
ペンタンジオール、1,6−ヘキサンジオール、ビスヒ
ドロキシエトキシベンゼン、p−キシレングリコール、
グリセリン、トリメチロールプロパン、トリメチロール
エタン、ヘキサントリオール、ペンタエリスリトール、
ソルビトール、シュークロースなどがある。
ン、尿素、ヘキサメチレンジアミン、ジエチレントリア
ミン、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、ト
リエタノールアミン、ジイソプロパノールアミン、N−
アルキルジエタノールアミン等が挙げられる。また、ビ
スフェノールA、ノボラック等の多価フェノール類も使
用できる。これらの開始剤は、単独で、又は、2種以上
混合して用いることができる。
キサイドの具体例としては、1,2ブチレンオキサイ
ド、2,3−ブチレンオキサイド、イソブチレンオキサ
イド、スチレンオキサイド、炭素5以上の1,2−エポ
キシアルカン等があり、好ましくは1,2−ブチレンオ
キサイドである。これらの化合物は、単独で、または、
2種以上を併用して用いることができ、ランダムあるい
はブロック共重合させたり、また必要に応じて、エチレ
ンオキサイド、プロピレンオキサイド、ハロゲン含有ア
ルキレンオキサイド、グリシジルエステル、グリシジル
エーテル、スチレンオキサイドその他の3員環の環状エ
ーテルを併用してもよい。
ロキシ化合物(A)の全体の5重量%以上含まれるもので
あり、好ましくは20〜100重量%となるように含む
ものである。その含有量が、成形品の5重量%未満の場
合は、優れた耐湿熱性をを示さない軟質ウレタンフォー
ムとなる。
付加して得られるポリヒドロキシ化合物(ポリオキシア
ルキレングリコール)の分子量は、特に限定されるもの
ではない。軟質ポリウレタンフォームの調整の際の作業
性や他の化合物との相溶性、原液安定性からすれば、ポ
リオキシアルキレングリコールの数平均分子量は、好ま
しくは500〜7000、より好ましくは1000〜5
000である。
ル単位を含むポリヒドロキシ化合物(A)に併用できる他
のポリオールとしては、先に挙げた開始剤にエチレンオ
キサイドやプロピレンオキサイド等を付加して得られる
ポリエーテルポリオール、テトラハイドロフランを重合
して得られる官能基数2〜8、分子量500〜7000
のポリテトラメチレングリコールあるいはポリエチレン
アジペート、ポリブチレンアジペート等のアジピン酸系
ポリエステルポリオール、ラクトン系ポリエステルポリ
オール及びそれらに多官能成分(トリメチロールプロパ
ン、ペンタエリスリトール、ヘキサントリオール)を導
入した慣用の数平均分子量500〜7000の高分子ポ
リオール等が挙げられる。
ルであれば、本発明の目的を逸脱しない範囲で、いずれ
を混合して使用しても構わない。
ト(B)は、例えば4,4’−ジフェニルメタンジイソ
シアネート、カルボジイミド変成ジフェニルメタンジイ
ソシアネート(液状化MDI)、2,4−トリレンジイ
ソシアネートもしくは2,6−トリレンジイソシアネー
ト、m−もしくはp−フェニレンジイソシアネート、p
−キシレンジイソシアネート、エチレンジイソシアネー
ト、テトラメチレン−1,4−ジイソシアネート、ヘキ
サメチレンジイソシアネート、3,3’−ジクロル−
4,4’−ビフェニレンジイソシアネート、4,4’−
ビフェニレンジイソシアネートまたはイソホロンジイソ
シアネート、シクロヘキサンジイソシアネート、キシリ
レンジイソシアネート、ジシクロヘキシルメタンジイソ
シアネート、トリデンジイソシアネート、1,5−ナフ
タレンジイソシアネート、粗製ジフェニルメタンジイソ
シアネートが挙げられる。又、これら有機ポリイソシア
ネート(B)とポリヒドロキシ化合物(A)との反応によるイ
ソシアネート基末端のウレタンプレポリマーであっても
良い。
例えばワンショット法、プレポリマー法等により、本発
明の軟質ポリウレタンフォームを製造すれば良い。プレ
ポリマー法とは、ポリヒドロキシ化合物(A)と有機ポリ
イソシアネート(B)をあらかじめ反応させ一種のウレタ
ンプレポリマーを得、ついでこれに発泡剤、触媒、整泡
剤およびその他の添加剤の存在下に、必要によりポリヒ
ドロキシ化合物(A)を反応させるものであり、あるいは
ワンショット法とは、触媒、発泡剤、整泡剤およびその
他添加剤の存在下に有機ポリイソシアネート(B)とポリ
ヒドロキシ化合物(A)とを反応させるもので、これらの
方法により軟質ポリウレタンフォームを製造することが
できる。
ォームを製造する際、普通に用いられているものでよ
く、例えば、有機スズ化合物触媒、アミン系触媒等があ
る。有機スズ化合物触媒としては、スタナスオクトエー
ス、スタナスオレエート、ジブチルスズジラウレート、
ジブチルスズジ−2−エチルヘキソエート、ジブチルス
ズアセテート、トリエチレンジアミン、トリエチルアミ
ン、n−メチルモルホリン、n−エチルモルホリン等が
ある。
のポリウレタンフォーム製造用のシリコーン系整泡剤で
よい。
アネートとの反応で炭酸ガスを生成する)を発泡剤とし
て主に使用するが、必要に応じてメチレンクロライドな
どのハロゲン化アルカンやブタン、ペンタンなどのアル
カン等あるいは低沸点の有機化合物、炭酸ガスおよび空
気を補助発泡剤として使用することができる。
要求される性能に応じて、難燃剤、鎖伸長剤、充填剤、
帯電防止剤、および着色剤等を本発明の目的を逸脱しな
い限り添加することができる。
に限定されるものではない。文中「部」「%」は重量基
準であるものとする。
均分子量3000のポリオキシブチレントリオール
(a)を得た。ポリオキシプロピレントリオール(a)
100部にトリエチレンジアミン0.1部を水4.0部に溶解
したもの、シリコンL−540(日本ユニカ製)1.0
部、スタナスオクトエート0.40部、メチレンクロライド
5.0部を加え、更にTDI-80をNCOインテ゛ックス105になる量を加
えて激しく攪拌後適当な型に注ぎ軟質ポリウレタンフォ
ーム[I]を得た。
を付加して平均分子量2000のポリオキシブチレンジ
オール(b)を得た。ポリオキシブチレントリオール
(a)50部にポリオキシブチレンジオール(b)を5
0部混合したものをポリオールとして実施例1と同様の
方法で発泡させて、軟質ポリウレタンフォーム[II]を
得た。
1,2−ブチレンオキサイドを付加して平均分子量30
00のポリオキシブチレントリオール(c)を得た。こ
のときプロピレンオキサイドと1,2−ブチレンオキサ
イドの重量比は80/20となるようにした。ポリオキ
シブチレントリオール(c)100部を実施例1と同様
の方法で発泡させて、軟質ポリウレタンフォーム[II
I]を得た。
子量3000のポリオキシプロピレントリオール(d)
を得た。ポリオキシプロピレントリオール(d)100
部を実施例1と同様の方法で発泡させて、軟質ポリウレ
タンフォーム[IV]を得た。
[IV]の軟質ポリウレタンフォームを厚さ15mmにスライス
し、縦、横150mm×50mmサイズにカットする。これらの
サンプルフォームを70℃×95%RHの恒温恒湿槽に
静置する。14日間後取り出し、フォーム表面の水分を
取り除き、引張強度を測定する。
柔軟性、機械的物性に優れ、さらに優れた耐湿熱性を発
揮する軟質ポリウレタンフォームとして好ましく使用さ
れる。
Claims (2)
- 【請求項1】 (A)ポリヒドロキシ化合物、(B)有機ポリ
イソシアネート、(C)整泡剤および発泡剤からなる軟質
ポリウレタンフォーム用組成物において、 ポリヒドロキシ化合物(A)が、式1のエーテル単位を含
み、式1のR1〜R4が各々水素または炭化水素で、R1
〜R4に含まれる炭素の総数が2以上で、式1のエーテ
ル単位が、ポリヒドロキシ化合物(A)全体の5重量%以
上であることを特徴とする軟質ポリウレタンフォーム組
成物。 −(CR1R2−CR3R4−O−)− 式1 - 【請求項2】 請求項1記載の軟質ポリウレタンフォー
ム組成物から得られることを特徴とする軟質ポリウレタ
ンフォーム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27771499A JP2001098045A (ja) | 1999-09-30 | 1999-09-30 | 軟質ポリウレタンフォーム組成物及びその軟質ポリウレタンフォーム |
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JP27771499A JP2001098045A (ja) | 1999-09-30 | 1999-09-30 | 軟質ポリウレタンフォーム組成物及びその軟質ポリウレタンフォーム |
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JP27771499A Pending JP2001098045A (ja) | 1999-09-30 | 1999-09-30 | 軟質ポリウレタンフォーム組成物及びその軟質ポリウレタンフォーム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001098045A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014002838A1 (ja) * | 2012-06-29 | 2014-01-03 | 第一工業製薬株式会社 | ポリウレタン樹脂形成性組成物及びポリウレタン樹脂 |
JP2014511425A (ja) * | 2011-03-08 | 2014-05-15 | ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピア | ポリウレタン硬質発泡体の製造方法 |
JP2019522694A (ja) * | 2016-05-31 | 2019-08-15 | ダウ グローバル テクノロジーズ エルエルシー | 低陰極剥離性コーティング |
WO2020137679A1 (ja) * | 2018-12-25 | 2020-07-02 | 株式会社Adeka | ウレタンポリマー及びこれを含む油類組成物 |
-
1999
- 1999-09-30 JP JP27771499A patent/JP2001098045A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014511425A (ja) * | 2011-03-08 | 2014-05-15 | ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピア | ポリウレタン硬質発泡体の製造方法 |
WO2014002838A1 (ja) * | 2012-06-29 | 2014-01-03 | 第一工業製薬株式会社 | ポリウレタン樹脂形成性組成物及びポリウレタン樹脂 |
JP2019522694A (ja) * | 2016-05-31 | 2019-08-15 | ダウ グローバル テクノロジーズ エルエルシー | 低陰極剥離性コーティング |
WO2020137679A1 (ja) * | 2018-12-25 | 2020-07-02 | 株式会社Adeka | ウレタンポリマー及びこれを含む油類組成物 |
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