JP2014004983A - ストッパ部材 - Google Patents

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Abstract

【課題】構造が簡単で、摺動音の発生を抑制でき、耐摩耗性が高いストッパ部材を提供することを課題とする。
【解決手段】ストッパ部材1は、鉄道車両の車体9と台車7との間に介装され、第一部材8に固定されるブラケット2と、第一部材8に対して相対的に変位する第二部材7に摺接すると共にブラケット2に固定されるストッパ本体3と、を備え、台車7に対する車体9の揺れを抑制する。ストッパ本体3は、ゴム製の母材と潤滑剤とを有する自己潤滑ゴム弾性体製であって第二部材7に摺接する摺動部30を備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、鉄道車両の車体と台車との間に介装され、台車に対する車体の揺れを抑制するストッパ部材に関する。
鉄道車両の車体と台車とは、牽引装置により連結されている。牽引装置は、台車から車体に、駆動力を伝達している。牽引装置と、台車の台車枠と、の間には、ゴム製のストッパ部材が介装されている。ストッパ部材は、牽引装置に固定されている。また、ストッパ装置は、台車枠の側梁(鉄道車両の長手方向に延在する梁)に弾接可能である。ストッパ部材は、側梁に弾接することにより、台車枠に対する牽引装置の過度の揺れ(左右動ダンパの緩衝許容量を超えるような大きな揺れ)、言い換えると台車に対する車体の過度の揺れを抑制している。
しかしながら、ストッパ部材が側梁に弾接する際、ストッパ部材が側梁に対して摺動する場合がある。この場合、摺動界面から、摺動音(異音)が発生してしまう。また、ゴム製のストッパ部材が摩耗により劣化してしまう。
この点、特許文献1には、ストッパ部材保護用のキャップを備えるストッパ装置が開示されている。同文献の第3図に示すように、ストッパ装置は、車体と台車との間に介装されている。ストッパ装置は、台車に固定されている。車体の摺動面は、滑り板により覆われている。ストッパ装置のストッパ部材の摺動面は、キャップにより覆われている。ストッパ部材と車体とが接近すると、キャップと滑り板とが摺動する。ここで、キャップおよび滑り板は、共に耐摩耗性材料製である。このため、キャップおよび滑り板は、摩耗に対して強い。したがって、同文献記載のストッパ装置によると、ストッパ部材が劣化しにくい。
特開昭60−1070号公報
しかしながら、同文献には、摺動音に関する記載はない。また、同文献記載のストッパ装置の場合、弾接力をゴム製のストッパ部材により確保している。並びに、耐摩耗性を耐摩耗性材料製のキャップおよび滑り板により確保している。このため、部品点数が多く、構造が複雑である。そこで、本発明は、構造が簡単で、摺動音の発生を抑制でき、耐摩耗性が高いストッパ部材を提供することを目的とする。
(1)上記課題を解決するため、本発明のストッパ部材は、鉄道車両の車体と台車との間に介装され、第一部材に固定されるブラケットと、該第一部材に対して相対的に変位する第二部材に摺接すると共に該ブラケットに固定されるストッパ本体と、を備え、該台車に対する該車体の揺れを抑制するストッパ部材であって、前記ストッパ本体は、ゴム製の母材と潤滑剤とを有する自己潤滑ゴム弾性体製であって前記第二部材に摺接する摺動部を備えることを特徴とする。
本発明のストッパ部材は、自己潤滑ゴム弾性体製の摺動部を備えている。自己潤滑ゴム弾性体つまり摺動部は、潤滑剤を含有している。このため、自己潤滑ゴム弾性体製の摺動部は、自己潤滑ゴム弾性体製でない摺動部と比較して、摩擦抵抗が小さい。したがって、摺動部と第二部材との摺接による劣化を抑制することができる。また、摺動音の発生を抑制することができる。また、本発明のストッパ部材によると、摺動部により、第二部材に対する緩衝性、耐摩耗性、静音性を確保することができる。このため、部品点数が少なく、構造が簡単である。
(1−1)好ましくは、上記(1)の構成において、前記車体と前記台車との間には牽引装置が介装され、前記第一部材は、該台車および該牽引装置のうちいずれか一方であり、前記第二部材は、該台車および該牽引装置のうちいずれか他方である構成とする方がよい。本構成によると、台車に対する牽引装置の水平方向(前後方向、左右方向)の揺れを抑制することができる。
(2)好ましくは、上記(1)の構成において、前記ストッパ本体は、ゴム製の母材を有し潤滑剤を有しない非自己潤滑ゴム弾性体製であって、前記ブラケットと前記摺動部との間に介装され、該ブラケットに接着される基部を有する構成とする方がよい。
自己潤滑ゴム弾性体製の摺動部は、潤滑剤を含有している。このため、摺動部はブラケットに接着しにくい。この点、本構成の場合、ブラケットと摺動部との間に基部が介在している。基部は、非自己潤滑ゴム弾性体製である。このため、基部はブラケットに接着しやすい。
本構成によると、基部により、ブラケットに対するストッパ本体の接着性を確保することができる。また、摺動部により、第二部材に対するストッパ本体の耐摩耗性、静音性を確保することができる。また、基部および摺動部により、第二部材に対するストッパ本体の緩衝性を確保することができる。
(3)好ましくは、上記(2)の構成において、前記摺動部および前記基部のうちいずれか一方は、係合凹部を有し、該摺動部および該基部のうちいずれか他方は、該係合凹部に係合する係合凸部を有する構成とする方がよい。
本構成によると、係合凹部と係合凸部とを係合させることにより、摺動部と基部とを接合することができる。また、係合凹部から係合凸部を外すことにより、摺動部と基部とを分離することができる。このため、摩耗により摺動部が劣化した場合、摺動部だけを交換することができる。したがって、ストッパ部材を丸ごと交換する場合と比較して、交換コストを削減することができる。また、交換作業が簡単である。
(4)好ましくは、上記(2)または(3)の構成において、前記摺動部の前記母材と、前記基部の前記母材と、は同一である構成とする方がよい。本構成によると、摺動部と基部とを一度に架橋させることができる。また、架橋の際に、摺動部と基部とを架橋接着することができる。
(5)好ましくは、上記(1)の構成において、前記ストッパ本体は、前記摺動部のみからなり、前記ブラケットおよび該ストッパ本体のうちいずれか一方は、係合凹部を有し、該ブラケットおよび該ストッパ本体のうちいずれか他方は、該係合凹部に係合する係合凸部を有する構成とする方がよい。
自己潤滑ゴム弾性体製の摺動部は、潤滑剤を含有している。このため、摺動部つまりストッパ本体はブラケットに接着しにくい。この点、本構成の場合、係合凹部と係合凸部とを係合させることにより、ブラケットとストッパ本体とを簡単に接合することができる。
また、本構成によると、係合凹部から係合凸部を外すことにより、ブラケットとストッパ本体とを分離することができる。このため、摩耗によりストッパ本体が劣化した場合、ストッパ本体だけを交換することができる。したがって、ストッパ部材を丸ごと交換する場合と比較して、交換コストを削減することができる。また、交換作業が簡単である。
本発明によると、構造が簡単で、摺動音の発生を抑制でき、耐摩耗性が高いストッパ部材を提供することができる。
第一実施形態のストッパ部材が配置された鉄道車両の台車付近の前方から見た模式図である。 左方のストッパ部材の斜視図である。 同ストッパ部材の分解斜視図である。 図2のIV−IV方向断面図である。 第二実施形態のストッパ部材の上方から見た左右方向断面図である。 第三実施形態のストッパ部材の上方から見た左右方向断面図である。 第四実施形態のストッパ部材の分解斜視図である。 同ストッパ部材の上方から見た左右方向断面図である。 (a)は、その他の実施形態(その1)のストッパ部材の摺動部の右面図である。(b)は、その他の実施形態(その2)のストッパ部材の摺動部の右面図である。(c)は、その他の実施形態(その3)のストッパ部材の摺動部の右面図である。(d)は、その他の実施形態(その4)のストッパ部材の摺動部の右面図である。(e)は、その他の実施形態(その5)のストッパ部材の摺動部の右面図である。(f)は、その他の実施形態(その6)のストッパ部材の摺動部の右面図である。 (a)は、その他の実施形態(その7)のストッパ部材の摺動部の右面図である。(b)は、その他の実施形態(その8)のストッパ部材の摺動部の右面図である。(c)は、その他の実施形態(その9)のストッパ部材の摺動部の右面図である。(d)は、その他の実施形態(その10)のストッパ部材の摺動部の右面図である。 (a)は、その他の実施形態(その11)のストッパ部材の上方から見た左右方向断面図である。(b)は、その他の実施形態(その12)のストッパ部材の上方から見た左右方向断面図である。
以下、本発明のストッパ部材の実施の形態について説明する。
<第一実施形態>
[ストッパ部材の配置]
まず、本実施形態のストッパ部材の配置について説明する。図1に、本実施形態のストッパ部材が配置された鉄道車両の台車付近の前方から見た模式図を示す。図1に示すように、台車7は、ボルスタレス台車である。台車7は、本発明の「第二部材」の概念に含まれる。台車7は、台車枠70と、左右一対の空気ばね(図略)と、を備えている。台車枠70は、左右一対の側梁700と、前後一対の横梁(図略)と、を備えている。左右一対の側梁700は、各々、前後方向に延在している。前後一対の横梁は、各々、左右方向に延在している。左右一対の側梁700は、各々、前後一対の横梁間に、架設されている。左右一対の空気ばねは、台車枠70の上面に配置されている。
牽引装置8は、Zリンク式牽引装置である。牽引装置8は、本発明の「第一部材」の概念に含まれる。牽引装置8は、左右一対の側梁700と、前後一対の横張と、の内側に配置されている。牽引装置8は、一対の牽引梁80と、一対のリンクアーム81と、左右動ダンパ82と、を備えている。左右動ダンパ82は、台車の左方の側梁700と、左方の牽引梁80と、の間に介装されている。一対のリンクアーム81は、各々、台車7の横梁と、牽引梁80と、を可動的に連結している。このため、台車7に対して、牽引装置8は、左右動ダンパ82の緩衝力に抗しながら、左右方向に揺動可能である。一対の牽引梁80の中央には、ピン孔(図略)が穿設されている。
車体9は、台車7および牽引装置8の上方に配置されている。車体9の下面からは、中心ピン90が突設されている。中心ピン90は、牽引装置8のピン孔に挿通されている。このため、車体9は、牽引装置8と共に、左右方向に揺動可能である。車体9の下面は、台車7の左右一対の空気ばねに、弾接している。
左右一対のストッパ部材1は、各々、牽引梁80と、側梁700と、の間に介装されている。左方のストッパ部材1は、左方の牽引梁80に取り付けられている。左方のストッパ部材1は、左方の側梁700に弾性的に摺接している。同様に、右方のストッパ部材1は、右方の牽引梁80に取り付けられている。右方のストッパ部材1は、右方の側梁700に弾性的に摺接している。左右一対のストッパ部材1は、台車枠70に対する牽引装置8の過度の揺れ(左右動ダンパ82の緩衝許容量を超えるような大きな揺れ)、言い換えると台車7に対する車体9の過度の揺れを抑制している。
[ストッパ部材の構成]
次に、ストッパ部材の構成について説明する。左右一対のストッパ部材1の構成は同様である。以下、左右一対のストッパ部材1を代表して、左方のストッパ部材1の構成について説明する。図2に、左方のストッパ部材の斜視図を示す。図3に、同ストッパ部材の分解斜視図を示す。図4に、図2のIV−IV方向断面図を示す。
図2〜図4に示すように、ストッパ部材1は、ブラケット2と、ストッパ本体3と、を備えている。ブラケット2は、鋼鉄製であって、ブラケット本体20と、前後一対のボルト部21と、を備えている。ブラケット本体20は、長方形板状を呈している。前後一対のボルト部21は、ブラケット本体20の右面(内面)から突設されている。図1に示すように、ボルト部21にナット83が螺着されることにより、ストッパ部材1は、牽引梁80に固定されている。
ストッパ本体3は、摺動部30と、基部31と、を備えている。基部31は、非自己潤滑ゴム弾性体製であって、直方体状を呈している。基部31は、ブラケット本体20の左面(外面)に架橋接着されている。非自己潤滑ゴム弾性体の母材はNR(天然ゴム)である。非自己潤滑ゴム弾性体は、潤滑剤を含有していない。基部31の左面中央には、係合凹部310が凹設されている。係合凹部310は、小径部310aと、大径部310bと、を備えている。小径部310aは、基部31の左面に開口している。大径部310bは、小径部310aの右方に連なっている。
摺動部30は、自己潤滑ゴム弾性体製であって、左方に向かって尖る部分四角錐状を呈している。摺動部30は、基部31の左面に着脱可能に取り付けられている。自己潤滑ゴム弾性体の母材はNRである。自己潤滑ゴム弾性体の潤滑剤は、不飽和脂肪酸アミドである。潤滑剤は、摺動部30の表面に滲出している。摺動部30の右面中央には、係合凸部300が突設されている。係合凸部300は、小径部300aと、大径部300bと、を備えている。小径部300aは、摺動部30の右面から突設されている。大径部300bは、小径部300aの右方(内側)に連なっている。
ここで、摺動部30の係合凸部300は、基部31の係合凹部310に、係合している。具体的には、係合凸部300の大径部300bは、係合凹部310の大径部310bに、収容されている。並びに、係合凸部300の小径部300aは、係合凹部310の小径部310aに、収容されている。このため、係合凸部300つまり摺動部30は、係合凹部310つまり基部31に対して、左右方向、前後方向、上下方向に不動である。
ただし、摺動部30の自己潤滑ゴム弾性体の母材はNR、基部31の非自己潤滑ゴム弾性体の母材はNRである。このため、摺動部30、基部31は、いずれも弾性を有している。したがって、係合凸部300つまり摺動部30は、係合凹部310つまり基部31に対して、着脱可能である。
[ストッパ部材の製造方法]
次に、本実施形態のストッパ部材の製造方法について説明する。左右一対のストッパ部材1の製造方法は同様である。以下、左右一対のストッパ部材1を代表して、左方のストッパ部材1の製造方法について説明する。ストッパ部材1の製造方法は、基部成形工程と、摺動部成形工程と、を有している。
基部成形工程においては、まず、金型のキャビティ内にブラケット2を配置する。次に、キャビティ内に非自己潤滑ゴム弾性体を注入する。それから、非自己潤滑ゴム弾性体を加熱する。このようにして、基部31を架橋成形する。並びに、基部31とブラケット2とを架橋接着させる。
摺動部成形工程においては、基部31とブラケット2が配置された金型のキャビティ内に自己潤滑ゴム弾性体を注入する。それから、自己潤滑ゴム弾性体を加熱する。このようにして、摺動部30を架橋成形する。並びに、摺動部30の係合凸部300を、基部31の係合凹部310に、係合させる。
[作用効果]
次に、本実施形態のストッパ部材の作用効果について説明する。本実施形態のストッパ部材1によると、台車7に対する牽引装置8の左右方向の揺れを抑制することができる。また、本実施形態のストッパ部材1は、自己潤滑ゴム弾性体製の摺動部30を備えている。自己潤滑ゴム弾性体つまり摺動部30は、不飽和脂肪酸アミドを含有している。このため、自己潤滑ゴム弾性体製の摺動部30は、自己潤滑ゴム弾性体製でない摺動部と比較して、摩擦抵抗が小さい。したがって、摺動部30と側梁700との摺接による、摺動部30の劣化を抑制することができる。また、摺動界面からの摺動音の発生を抑制することができる。
また、本実施形態のストッパ部材1によると、摺動部30により、側梁700に対する緩衝性、耐摩耗性、静音性を確保することができる。このため、部品点数が少なく、構造が簡単である。
また、摺動部30は、不飽和脂肪酸アミドを含有している。このため、摺動部30はブラケット2に接着しにくい。この点、本実施形態のストッパ部材1の場合、ブラケット2と摺動部30との間に基部31が介在している。基部31は、非自己潤滑ゴム弾性体製である。このため、基部31はブラケット2に接着しやすい。
本実施形態のストッパ部材1によると、基部31により、ブラケット2に対するストッパ本体3の接着性を確保することができる。また、摺動部30により、側梁700に対するストッパ本体3の耐摩耗性、静音性を確保することができる。また、基部31および摺動部30により、側梁700に対するストッパ本体3の緩衝性を確保することができる。
また、本実施形態のストッパ部材1によると、係合凹部310と係合凸部300とを係合させることにより、摺動部30と基部31とを接合することができる。また、係合凹部310から係合凸部300を外すことにより、摺動部30と基部31とを分離することができる。このため、摩耗により摺動部30が劣化した場合、摺動部30だけを交換することができる。したがって、ストッパ部材1を丸ごと交換する場合と比較して、交換コストを削減することができる。また、交換作業が簡単である。
<第二実施形態>
本実施形態のストッパ部材と、第一実施形態のストッパ部材との相違点は、摺動部と基部とが架橋接着されている点である。ここでは、相違点についてのみ説明する。図5に、本実施形態のストッパ部材の上方から見た左右方向断面図を示す。なお、図4と対応する部位については、同じ符号で示す。
図5に示すように、摺動部30の自己潤滑ゴム弾性体の母材はNRである。同様に、基部31の非自己潤滑ゴム弾性体の母材はNRである。このため、摺動部30と基部31とは、架橋接着されている。
本実施形態のストッパ部材1は、まず金型のキャビティ内にブラケット2を配置し、次にキャビティ内に自己潤滑ゴム弾性体、非自己潤滑ゴム弾性体を注入し(注入順序は限定しない)、それから自己潤滑ゴム弾性体、非自己潤滑ゴム弾性体を同時に加熱することにより、製造される。
本実施形態のストッパ部材1と、第一実施形態のストッパ部材とは、構成が共通する部分に関しては、同様の作用効果を有する。本実施形態のストッパ部材1によると、摺動部30と基部31とを一度に架橋成形することができる。また、架橋の際に、摺動部30と基部31とを架橋接着することができる。また、架橋の際に、基部31とブラケット2とを架橋接着することができる。すなわち、摺動部30および基部31の成形作業と、摺動部30と基部31とブラケット2との接着作業と、を同時並行的に行うことができる。
<第三実施形態>
本実施形態のストッパ部材と、第一実施形態のストッパ部材との相違点は、ストッパ本体が摺動部のみからなる点である。ここでは、相違点についてのみ説明する。図6に、本実施形態のストッパ部材の上方から見た左右方向断面図を示す。なお、図4と対応する部位については、同じ符号で示す。
図6に示すように、ストッパ本体3は、摺動部30のみからなる。摺動部30は、ブラケット2に架橋接着されている。本実施形態のストッパ部材1は、まず金型のキャビティ内にブラケット2を配置し、次にキャビティ内に自己潤滑ゴム弾性体を注入し、それから自己潤滑ゴム弾性体を加熱することにより、製造される。
本実施形態のストッパ部材1と、第一実施形態のストッパ部材とは、構成が共通する部分に関しては、同様の作用効果を有する。本実施形態のストッパ部材1によると、架橋の際に、摺動部30とブラケット2とを架橋接着することができる。すなわち、摺動部30の成形作業と、摺動部30とブラケット2との接着作業と、を同時並行的に行うことができる。
<第四実施形態>
本実施形態のストッパ部材と、第一実施形態のストッパ部材との相違点は、ストッパ本体が摺動部のみからなる点である。また、係合凹部と係合凸部とを係合させることにより、ストッパ本体とブラケットとが接合されている点である。ここでは、相違点についてのみ説明する。図7に、本実施形態のストッパ部材の分解斜視図を示す。なお、図3と対応する部位については、同じ符号で示す。図8に、同ストッパ部材の上方から見た左右方向断面図を示す。なお、図4と対応する部位については、同じ符号で示す。
図7、図8に示すように、ブラケット2のブラケット本体20には、五本の係合凹部201が穿設されている。五本の係合凹部201は、各々、上下方向に延在している。五本の係合凹部201は、前後方向に並んでいる。五本の係合凹部201は、各々、小幅部201aと、大幅部201bと、を備えている。小幅部201aは、ブラケット本体20の左面に開口している。大幅部201bは、小幅部201aの右方に連なっている。大幅部201bは、ブラケット本体20の右面に開口している。
一方、摺動部30の右面からは、五本の係合凸部301が突設されている。五本の係合凸部301は、各々、上下方向に延在している。五本の係合凸部301は、前後方向に並んでいる。五本の係合凸部301は、各々、小幅部301aと、大幅部301bと、を備えている。小幅部301aは、摺動部30の右面から突設されている。大幅部301bは、小幅部301aの右方に連なっている。
ここで、摺動部30の係合凸部301は、ブラケット本体20の係合凹部201に、係合している。具体的には、係合凸部301の大幅部301bは、係合凹部201の大幅部201bに、収容されている。並びに、係合凸部301の小幅部301aは、係合凹部201の小幅部201aに、収容されている。このため、係合凸部301つまり摺動部30は、係合凹部201つまりブラケット2に対して、左右方向、前後方向、上下方向に不動である。
ただし、摺動部30の自己潤滑ゴム弾性体の母材はNRである。このため、摺動部30は、弾性を有している。したがって、係合凸部301つまり摺動部30は、係合凹部201つまりブラケット2に対して、着脱可能である。
本実施形態のストッパ部材1は、まず金型のキャビティ内にブラケット2を配置し、次にキャビティ内に自己潤滑ゴム弾性体を注入し、それから自己潤滑ゴム弾性体を加熱することにより、製造される。このため、摺動部30とブラケット2とは、係合凸部301および係合凹部201により係合していると共に、加硫接着されている。
本実施形態のストッパ部材1と、第一実施形態のストッパ部材とは、構成が共通する部分に関しては、同様の作用効果を有する。自己潤滑ゴム弾性体製の摺動部30は、シリコーンオイルを含有している。このため、摺動部30つまりストッパ本体3はブラケット2に接着しにくい。この点、本実施形態のストッパ部材1の場合、係合凹部201と係合凸部301とを係合させることにより、ブラケット2とストッパ本体3とを簡単に接合することができる。
また、本実施形態のストッパ部材1によると、係合凹部201から係合凸部301を外すことにより、ブラケット2とストッパ本体3とを分離することができる。このため、摩耗によりストッパ本体3が劣化した場合、ストッパ本体3だけを交換することができる。したがって、ストッパ部材1を丸ごと交換する場合と比較して、交換コストを削減することができる。また、交換作業が簡単である。
<その他>
以上、本発明のストッパ部材の実施の形態について説明した。しかしながら、実施の形態は上記形態に特に限定されるものではない。当業者が行いうる種々の変形的形態、改良的形態で実施することも可能である。
摺動部30の係合凸部300の位置、配置数、形状は特に限定しない。図9(a)に、その他の実施形態(その1)のストッパ部材の摺動部の右面図を示す。図9(b)に、その他の実施形態(その2)のストッパ部材の摺動部の右面図を示す。図9(c)に、その他の実施形態(その3)のストッパ部材の摺動部の右面図を示す。図9(d)に、その他の実施形態(その4)のストッパ部材の摺動部の右面図を示す。図9(e)に、その他の実施形態(その5)のストッパ部材の摺動部の右面図を示す。図9(f)に、その他の実施形態(その6)のストッパ部材の摺動部の右面図を示す。なお、図4と対応する部位については、同じ符号で示す。
図9(a)に示すように、複数の円形の係合凸部300を並べて配置してもよい。図9(b)に示すように、複数の直線状の係合凸部300を格子状に並べて配置してもよい。図9(c)に示すように、四角形枠状の係合凸部300を摺動部30の外縁に沿って配置してもよい。図9(d)に示すように、二本の直線状の係合凸部300をX字状に配置してもよい。図9(e)に示すように、二本の円形の係合凸部300を同心円状に配置してもよい。図9(f)に示すように、波線状の係合凸部300を配置してもよい。また、係合凸部300の溝幅は、一定でなくてもよい。例えば、係合凸部300は、長手方向中央部の溝幅が小さい砂時計状、長手方向中央部の溝幅が大きい樽状であってもよい。
摺動部30の係合凸部301(図8参照)、基部31の係合凹部310(図4参照)、ブラケット2の係合凹部201(図8参照)についても同様である。また、摺動部30に係合凹部310を、基部31に係合凸部300を、配置してもよい(図4参照)。また、摺動部30に係合凹部201を、ブラケット2に係合凸部301を、配置してもよい(図8参照)。また、係合凹部310、201は、無底の孔状でも、有底の凹部状でもよい。
図7、図8に示すように、係合凹部201を無底の孔状とする場合であって、摺動部30の係合凸部301が環状に配索される箇所が存在する場合、ブラケット2の一体性を確保するために、摺動部30の係合凸部301に断線部を配置する方がよい。
図10(a)に、その他の実施形態(その7)のストッパ部材の摺動部の右面図を示す。図10(b)に、その他の実施形態(その8)のストッパ部材の摺動部の右面図を示す。図10(c)に、その他の実施形態(その9)のストッパ部材の摺動部の右面図を示す。図10(d)に、その他の実施形態(その10)のストッパ部材の摺動部の右面図を示す。なお、図8と対応する部位については、同じ符号で示す。
図10(a)に示すように、複数の直線状の係合凸部301を格子状に並べて配置する場合、一点鎖線で示す二つの環状部301cに、各々、二つの断線部301dを配置してもよい。図10(b)に示すように、四角形枠状の係合凸部300を摺動部30の外縁に沿って配置する場合、一点鎖線で示す環状部301cに、四つの断線部301dを配置してもよい。図10(c)に示すように、二本の円形の係合凸部300を同心円状に配置する場合、一点鎖線で示す二つの環状部301cに、各々、四つの断線部301dを配置してもよい。図10(d)に示すように、波線状の係合凸部300を配置する場合、一点鎖線で示す二つの環状部301cに、各々、二つの断線部301dを配置してもよい。図10(a)〜図10(d)に示すように、断線部301dを配置すると、ブラケット2を一体的に作製することができる。すなわち、ブラケット2を、複数の分割体製とする必要がない。環状部301c、断線部301dの配置数は、特に限定しない。
摺動部30と基部31との間の接着界面の形状は特に限定しない。図11(a)に、その他の実施形態(その11)のストッパ部材の上方から見た左右方向断面図を示す。図11(b)に、その他の実施形態(その12)のストッパ部材の上方から見た左右方向断面図を示す。なお、図4と対応する部位については、同じ符号で示す。図11(a)に示すように、接着界面は、矩形波状であってもよい。また、図11(b)に示すように、接着界面は、正弦波状であってもよい。接着界面を矩形波状、正弦波状にすると、摺動部30と基部31との接着面積を大きくすることができる。このため、摺動部30と基部31とが分離しにくくなる。基部31とブラケット本体20との接着界面(図4、図5参照)、摺動部30とブラケット本体20との接着界面(図6参照)についても同様である。
台車7の種類は特に限定しない。ボルスタレス台車であってもよい。また、ボルスタ台車であってもよい。牽引装置8の種類は特に限定しない。Zリンク式牽引装置であってもよい。また、一本リンク式牽引装置であってもよい。
ストッパ部材1の配置場所は特に限定しない。牽引装置8に固定され台車7に摺接してもよい。反対に、台車7に固定され牽引装置8に摺接してもよい。また、ストッパ部材1は、空気ばねのバックアップ用として、空気ばねの内部に配置してもよい。
ストッパ部材1の抑制する揺れの方向は特に限定しない。上下方向、左右方向、前後方向、またはこれらの方向を組み合わせた方向であってもよい。ブラケット2の材質は特に限定しない。金属、樹脂であってもよい。すなわち、ストッパ本体3よりもブラケット2の方が、剛性が高ければよい。
第一実施形態のストッパ部材の製造方法においては、基部31成形済みの金型で摺動部30を成形することにより、基部31と摺動部30とを合体した。しかしながら、まず基部31と摺動部30とを別々に成形し、次に、摺動部30の係合凸部300を、基部31の係合凹部310に、係合させてもよい。また、摺動部30成形済みの金型で基部31を成形することにより、基部31と摺動部30とを合体してもよい。
摺動部30の自己潤滑ゴム弾性体の母材、基部31の非自己潤滑ゴム弾性体の母材は特に限定しない。例えば、従来から防振ゴムに使用されている各種のゴムを、母材として用いることができる。具体的には、NR、SBR(スチレン−ブタジエンゴム)、BR(ブタジエンゴム)、IR(イソプレンゴム) 、CR(クロロプレンゴム) 、NBR(ニトリルゴム) 、EPDM(エチレンプロピレンゴム) 、IIR(ブチルゴム) 、あるいはこれらのゴムの混合ゴムを、母材として用いることができる。
摺動部30の自己潤滑ゴム弾性体の母材と、基部31の非自己潤滑ゴム弾性体の母材と、の異同は特に限定しない。双方の母材が同一の場合、摺動部30と基部31とを、同時に架橋成形することができる。また、摺動部30と基部31とを、同時に架橋接着することができる。また、双方の母材が異なる場合、摺動部30のヤング率と、基部31のヤング率と、を各々独立して調整しやすい。このため、ストッパ本体3のばね特性を調整しやすい。
摺動部30の自己潤滑ゴム弾性体の潤滑剤は特に限定しない。従来から自己潤滑ゴム弾性体用として使用されている各種の潤滑剤を用いることができる。例えば、シリコーンオイル、分子鎖末端に2重結合を有するα−オレフィンワックス、不飽和脂肪酸アミド,ポリエチレングリコール型界面活性剤などを、潤滑剤として用いることができる。非イオン性のポリエチレングリコール型界面活性剤としては、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリコール、ポリエチレングリコール脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンロジンエステルなどが挙げられる。
また、自己潤滑ゴム弾性体、非自己潤滑ゴム弾性体は、架橋剤(例えば、硫黄、モルホリンジスルフィド、テトラメチルチウラムジスルフィドなど)、添加剤(例えば、架橋促進剤、補強材、架橋助剤、軟化剤、加工助剤、老化防止剤、充填材など)などを含んでいてもよい。
1:ストッパ部材。
2:ブラケット、20:ブラケット本体、201:係合凹部、201a:小幅部、201b:大幅部、21:ボルト部。
3:ストッパ本体、30:摺動部、300:係合凸部、300a:小径部、300b:大径部、301:係合凸部、301a:小幅部、301b:大幅部、301c:環状部、301d:断線部、31:基部、310:係合凹部、310a:小径部、310b:大径部。
7:台車(第二部材)、70:台車枠、700:側梁。
8:牽引装置(第一部材)、80:牽引梁、81:リンクアーム、82:左右動ダンパ、83:ナット。
9:車体、90:中心ピン。

Claims (5)

  1. 鉄道車両の車体と台車との間に介装され、第一部材に固定されるブラケットと、該第一部材に対して相対的に変位する第二部材に摺接すると共に該ブラケットに固定されるストッパ本体と、を備え、該台車に対する該車体の揺れを抑制するストッパ部材であって、
    前記ストッパ本体は、ゴム製の母材と潤滑剤とを有する自己潤滑ゴム弾性体製であって前記第二部材に摺接する摺動部を備えることを特徴とするストッパ部材。
  2. 前記ストッパ本体は、ゴム製の母材を有し潤滑剤を有しない非自己潤滑ゴム弾性体製であって、前記ブラケットと前記摺動部との間に介装され、該ブラケットに接着される基部を有する請求項1に記載のストッパ部材。
  3. 前記摺動部および前記基部のうちいずれか一方は、係合凹部を有し、
    該摺動部および該基部のうちいずれか他方は、該係合凹部に係合する係合凸部を有する請求項2に記載のストッパ部材。
  4. 前記摺動部の前記母材と、前記基部の前記母材と、は同一である請求項2または請求項3に記載のストッパ部材。
  5. 前記ストッパ本体は、前記摺動部のみからなり、
    前記ブラケットおよび該ストッパ本体のうちいずれか一方は、係合凹部を有し、
    該ブラケットおよび該ストッパ本体のうちいずれか他方は、該係合凹部に係合する係合凸部を有する請求項1に記載のストッパ部材。
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