JP2014000945A - 車両用後部搭載型空調装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両の後部に搭載可能な効率的な空調装置を提供する。
【解決手段】車両用後部搭載型空調装置10は、ハウジング34と、送風機38と、エバポレータ40と、ヒータ42とを備える。ハウジング34は、後輪のためのホイールハウス22とDピラー30との近傍に搭載されるように構成されている。エバポレータ40とヒータ42とは、ハウジング34内に配置されている。エバポレータ40とヒータ42との両方は、ハウジング34が車両に搭載された状態において、車両の床と、この床に対して平行であって、かつ、ホイールハウス22の上面の接線である仮想線との間に位置付けられている。
【選択図】図1

Description

ここに開示された発明は、車両用の空調装置に関し、より詳細には車両の後部に搭載される車両用後部搭載型空調装置に関する。
この項は、発明に関連する背景技術を開示するが、それは公知の従来技術として開示されるものではない。
従来、特許文献1−4に開示される車両用の空調装置が知られている。特許文献2および特許文献3は、特許文献1の優先権主張の基礎とされたものである。
さらに、車両の後部に搭載される車両用後部搭載型空調装置が知られている。車両用後部搭載型空調装置は、ステーションワゴン、バン、SUV(Sport Utility Vehicle)といった長い車両に好適である。空調装置は、暖房、換気および冷房のための装置であって、HVAC(Heating, Ventilation and Air Conditioning))装置とも呼ばれる。
米国特許第6,382,305号明細書 特開2001−113931号公報 特開2001−113932号公報 韓国特許出願公開第20050119822号
車両用後部搭載型空調装置の大きさ、すなわちサイズと構成とは、それが搭載される車両上の位置によって制限を受ける。よって、車両用後部搭載型空調装置は、後輪のホイールハウスより上に搭載されることがある。しかし、この搭載構造は、車両の乗員のために利用可能な車室内空間を狭くする。
車両用後部搭載型空調装置は、エバポレータとヒータとを備えることがある。それらは、送風機によって生成された空気流がヒータに直接的に到達することが困難になるように配置されることがある。
また、空気流はヒータに到達する前にハウジングのひとつ以上の壁に対して衝突し、偏向させられることがある。しかし、そのような構造は運転効率を低下させる。
上述の種々の観点から、従来の車両用後部搭載型空調装置はさらなる改良を必要としている。
この項は、発明に関する概略的な開示を与えるが、その全範囲またはその全特徴の包括的な開示ではない。
この開示のひとつの態様は、車両用の後部搭載型の空調装置を提供する。空調装置は、ハウジング、空気流生成器、エバポレータ、およびヒータを備える。ハウジングは、車両の後輪のためのホイールハウスの近傍に搭載されるように構成される。エバポレータとヒータとは両方ともハウジング内に配置される。ハウジングが車両に搭載された状態において、エバポレータとヒータとの両方は、車両の床と、床に対して平行であって、かつ、ホイールハウスの上面の接線である仮想線との間に位置付けられている。
この開示の他の態様は、ハウジング、空気流生成器、エバポレータ、およびヒータを備える車両用の後部搭載型の空調装置を提供する。ハウジングは、車両の後輪のためのホイールハウスの近傍に搭載されるように構成される。エバポレータはハウジング内に配置される。エバポレータは、第1エバポレータ面、およびこの第1エバポレータ面とは反対の第2エバポレータ面とを有する。空気流生成器によって生成された空気流は第1エバポレータ面においてエバポレータに流入し、第2エバポレータ面においてエバポレータから流出する。ヒータはハウジング内に配置される。ヒータは、第1ヒータ面、およびこの第1ヒータ面とは反対の第2ヒータ面とを有する。空気流生成器によって生成された空気流は第1ヒータ面においてヒータに流入し、第2ヒータ面においてヒータから流出する。第1ヒータ面は第2エバポレータ面に面している。
この開示のさらに他の態様は、ハウジング、空気流生成器、エバポレータ、およびヒータを備える車両用の後部搭載型の空調装置を提供する。ハウジングはホイールハウスと車両のDピラーとの間に搭載されるように構成されている。ハウジングは、車両の床に配置される基部を有する。エバポレータはハウジング内に配置され、上端と、この上端とは反対の下端とを有する。ヒータはハウジング内に配置されている。ヒータは、上端と、この上端とは反対の下端とを有する。ヒータの上端は、エバポレータの上端よりハウジングの基部の近くに位置付けられている。エバポレータとヒータとの両方は、ハウジングが車両に搭載された状態において、車両の床と、ホイールハウスの上面との間に位置付けられている。
この発明を適用可能な分野はここでの開示によって明らかにされる。この発明の概要における説明と具体的な例示とは、具体的な説明を与える用途だけを意図したものであって、本発明の技術的範囲を限定することを意図したものではない。
図1は、発明を適用した第1実施形態に係る空調装置を搭載した車両の一部を透視した側面図である。 図2は、図1の車両の後部を示す一部を透視した側面図である。 図3は、第1実施形態に係る空調装置の側面図である。 図4は、第1実施形態に係る空調装置の断面図である。 図5は、第1実施形態に係る空調装置の作動状態を示す断面図であって、FIG−5aは換気モードおよび冷房モードを示し、FIG−5bはバイレベルモードを示し、FIG−5cは暖房モードを示す。
以下に、図面を参照しながら発明を実施するための複数の形態を説明する。各形態において先行する形態で説明した事項に対応する部分には同一の参照符号を付して重複する説明を省略する場合がある。各形態において構成の一部のみを説明している場合は、構成の他の部分については先行して説明した他の形態を適用することができる。また、後続の実施形態においては、先行する実施形態で説明した事項に対応する部分に百以上の位だけが異なる参照符号を付することにより対応関係を示し、重複する説明を省略する場合がある。各実施形態で具体的に組合せが可能であることを明示している部分同士の組合せばかりではなく、特に組合せに支障が生じなければ、明示してなくとも実施形態同士を部分的に組み合せることも可能である。
図1において、車両12に搭載された状態の車両用後部搭載型空調装置(以下、空調装置とも呼ぶ)10が図示されている。
(車両)
車両12は、前端14と後端16とを有する。車両12は複数の車輪を有する道路走行車両であって、前端14の近傍に設けられた前輪18と、後端16の近傍に設けられた後輪20とを有する。後輪20は、車両12のホイールハウス22内に収容されて配置されている。車両12は、天井板を有し、この天井板を支持するための部材である複数のピラー24、26、28、30を備える。複数のピラーは、前端14から後端16に向けて、順に、Aピラー24、Bピラー26、Cピラー28、Dピラー30と呼ばれる。
(空調装置)
空調装置10は、車両12内の後部に属する好適な位置に搭載することができる。図示の例では、空調装置10は、後輪20のためのホイールハウス22とDピラー30との間に配置されている。空調装置10は、車両12のフレーム32に適宜保持される。空調装置10は図示されるような車両12に加えて、任意の適当な車両に搭載することができる。例えば、空調装置10は、長い室内空間をもつ大部分の車両、例えば、バン、バス、モーターホーム、RV(Recreational Vehicle)、軍用車両、SUVなどに搭載することができる。空調装置10は、特に、Dピラーを備える車両への搭載に好適である。空調装置10は、ホイールハウス22とDピラー30との間に配置されるものとして図示され説明されている。しかし、空調装置10は、車両12内の好適な位置に搭載することができる。また、空調装置10は、Dピラー30を持たない車両にも搭載することができる。
(ハウジング)
さらに図2および図3を参照して空調装置10を説明する。空調装置10は、空調装置としてのハウジング34を備える。ハウジング34は、車両12の後輪20のためのホイールハウス22の近傍に搭載されるように構成されている。空調装置10は、ハウジング34の中に設置され、ハウジング34内に空気流を生じさせる空気流生成器としての送風機38を備える。空調装置10は、ハウジング34の中に設置されたエバポレータ40と、ハウジング34の中に設置されたヒータ42とを備える。空調装置10は、ハウジング34の中に設置された第1ドア44と、ハウジング34の中に設置された第2ドア46とを備える。
ハウジング34は、車室内の上部に向けて吹き出される空気を供給するためのフェイス通路口48を区画し、提供する。ハウジング34は、車室内の下部に向けて吹き出される空気を供給するためのフット通路口50を区画し、提供する。ハウジング34の側面からヒータ42のための第1パイプ52と第2パイプ54とが延び出している。ハウジング34は、車両12の床56に搭載されている。
空調装置10は、ホイールハウス22とDピラー30との間の車両12の床56に搭載されている。より具体的には、図2に図示されるように、空調装置10は、ハウジング34の湾曲壁36がホイ−ルハウス22に近接するか、または当接するように配置される。
ハウジング34が備える湾曲壁36は、ホイールハウス22の曲面、特に後部の曲面に沿ってホイールハウス22の径方向外側に位置づけることができる湾曲をもつ。この結果、ハウジング34は、ホイールハウス22の後ろ側から、そのホイールハウス22の上に覆い被さるような形状を有している。車両12の前後方向に関するハウジング34の幅は、上部において最大幅をもち、下部において最大幅より小さい最小幅をもつ。ハウジング34は、ホイールハウス22の頂部を越えて車両12の前方へ延び出すことはない。ハウジング34は、湾曲壁36に沿って下から上へ空気が流れる空気通路を区画している。フェイス通路口48とフット通路口50とは、湾曲壁36の上端に配置されている。これによりホイールハウス22の後部の曲面に沿って延びる湾曲壁36に沿って空調のための空気が流れる。
(エバポレータおよびヒータ)
エバポレータ40は、車両12に搭載された冷凍サイクルの一部品であって、冷媒によって空気を冷却する冷却用の熱交換器である。ヒータは、空気を加熱する加熱用の熱交換器である。ヒータは、車両12に搭載された発熱機器、例えばエンジンの冷却水を熱源とすることができる。
エバポレータ40およびヒータ42は床56のすぐ近くに位置づけられる。エバポレータ40およびヒータ42は、車両12の床56に位置づけられる。ホイールハウス22の上部(上面)58に関して、エバポレータ40とヒータ42とは、床56と仮想線Aとの間に配置されている。仮想線Aは、床56に対して平行であって、かつ、ホイールハウス22の上部58の接線である。この構成によると、ヒータ42から床56に向けて延びる第1パイプ52と第2パイプ54との長さを短くすることができる。また、第1パイプ52と第2パイプ54とをより直線的に形成することが可能となる。この構成は、運転効率の向上を可能とする。これに対して、ヒータ42が床56から離れて配置された比較例、例えばヒータ42がエバポレータ40より上に床56から離れて配置された比較例では、長く、複雑に曲った第1パイプ52と第2パイプ54とが必要となることから、運転効率が低い。
図4において、空調装置10の構成をさらに説明する。ハウジング34は、その基部62に排水管60を区画し形成している。排水管60はエバポレータ40の近傍に設けられている。排水管60は、エバポレータ40からの水滴および湿気のハウジング34の内部からの排出を可能とする。
さらに、ハウジング34は、その基部62に空気流の方向を変え、空気流を案内するための空気流案内部64を区画し形成している。空気流案内部64は、デフレクタとも呼ばれる。空気流案内部64は、基部62の一部によって形成され提供されている。空気流案内部64は、車両12の床56からエバポレータ40とヒータ42との間の空洞部分に向けて、上へ向けて延びている。空気流案内部64は、案内面66と案内頂部68とを有する。案内面66は、エバポレータ40を通過した空気流を、ヒータ42から逸らせるように、そして、フェイス通路口48とフット通路口50とに向けて指向させるように曲げ、偏向させる。案内頂部68は、エバポレータ40とヒータ42との間に位置づけられ、ヒータ42の長さの中央にほぼ一致するように位置づけられている。
エバポレータ40は、第1エバポレータ面70と、この第1エバポレータ面70の反対である第2エバポレータ面72とを有する。エバポレータ40の上端74は、その下端76の反対である。上端74は、送風機38の近傍に位置付けられている。下端76は、基部62の近傍に位置付けられている。
ヒータ42は、第1ヒータ面78と、この第1ヒータ面78の反対である第2ヒータ面80とを有する。ヒータ42の上端82は、その下端84の反対である。エバポレータ40とヒータ42とは、互いに離れて配置されている。エバポレータ40とヒータ42とは、互いにわずかな角度だけ傾いて配置されている。この結果、上端74と上端84との間は、下端76と下端84との間より接近して配置されている。下端76と下端84とは、仮想線Bに沿って互いに整列するように配置されている。仮想線Bは、車両12の床56と平行に延びる線である。よって、下端76と下端84とは、床56に対してほぼ同じ距離に配置されている。
第1エバポレータ面70および第2エバポレータ面72は、それぞれ、第1ヒータ面78および第2ヒータ面80より長い。よって、エバポレータ40の上端74は、ヒータ42の上端82とは高さ方向に関して整列していない。ヒータ42の上端82が基部62から延びあがるよりも、エバポレータ40の上端74はさらに高く基部62から延びあがっている。よって、ヒータ42の上端82と送風機38との間の距離よりも、エバポレータ40の上端74はさらに送風機38の近くに位置付けられている。
第1ヒータ面78のすべては第2エバポレータ面72に面している。第2エバポレータ面72は第1ヒータ面78より長いから、第2エバポレータ面72の部分は、ヒータ42の上端82を越えて延び出し、かつ第2エバポレータ面72のすべてより小さい部分は、第1ヒータ面78に対向している。
空気流案内部64は、エバポレータ40とヒータ42との間のハウジング34に一体的に形成されている。ヒータ42の上端82は、エバポレータ40の上端74よりハウジング34の基部62の近くに位置付けられている。エバポレータ40の上端74は、ヒータ42の上端82よりハウジング34の基部62から離れて位置付けられている。エバポレータ40は、送風機38によって生成された空気流が第1エバポレータ面70においてエバポレータ40に流入し、第2エバポレータ面72においてエバポレータ40から流出するよう配置されている。ヒータ42は、送風機38によって生成された空気流が第1ヒータ面78においてヒータ42に流入し、第2ヒータ面80においてヒータ42から流出するよう配置されている。
図示されるように、第1ヒータ面78のすべてが第2エバポレータ面72に直線的に対面することができるようにエバポレータ40、ヒータ42、および基部62は形成され、配置されている。ヒータ42の下部は、図中の右方向、かつやや斜め上方向に向かって第2エバポレータ面72に直線的に対面することができる。言い換えると、第1ヒータ面78のどこからでも、第2エバポレータ面72の少なくとも一部をまっすぐに見ることができるようにエバポレータ40、ヒータ42、および基部62は形成され、配置されている。
図中の縦方向、すなわち高さ方向に関して、第2エバポレータ面72は第1ヒータ面78より長い。しかも、エバポレータ40は重力方向に関してやや傾いて配置されている。よって、第2エバポレータ面72と垂直な方向に関して、第2エバポレータ面72の一部分だけが第1ヒータ面78と真っ直ぐに対向している。第2エバポレータ面72の上部分と下部分とは、第2エバポレータ面72と垂直な方向に関して、第1ヒータ面78と対向していない。
エバポレータ40とヒータ42との両方は、空気流生成器である送風機38よりハウジング34の基部62の近くに位置付けられている。車両12の床56に対するハウジング34、基部62、エバポレータ40、およびヒータ42の配置、位置付け、固定の説明は、それらの高さ方向に関する相対的な位置関係を規定することを意図して説明されており、床56の上に接触しているように限定的に解されるべきではない。
(第1ドア)
第1ドア44は、第1位置と、第2位置との間を回動可能であり、それらの間を移動可能である。第1位置は、図4および図5のFIG−5cに図示される。第2位置は、図5のFIG−5aに図示される。
第1位置において、第1ドア44は、エバポレータ40とヒータ42との間から、フェイス通路口48またはフット通路口50へ流れ出る空気を制限する。よって、第1位置において、第1ドア44はエバポレータ40とヒータ42との間に、またはエバポレータ40とヒータ42との近傍に位置づけられる。
第2位置において、第1ドア44は、ヒータ42とハウジング34の湾曲壁36との間に位置づけられる。したがって、第2位置において、第1ドア44は、ヒータ42の第2ヒータ面80から、フェイス通路口48またはフット通路口50のひとつへ流れ出る空気を制限する。
第1ドア44は、図5のFIG−5bに図示されるように、中間位置にも位置付けられることが可能である。ここでさらに説明されるように、この中間位置において、第1ドア44は、空気がエバポレータ40から直接的に、しかもヒータ42からも直接的に、フェイス通路口48とフット通路口50とに向けて流れることを許容する。
ハウジング34とヒータ42とは、ヒータ42の下流、すなわち第2ヒータ面80の下流に、エバポレータ40とヒータ42との両方を通過した空気を流す温風通路を区画している。ハウジング34とヒータ42とは、ヒータ42と送風機38との間に、エバポレータ40を通過しヒータ42を通過していない空気を流すための冷風通路を区画している。冷風通路はバイパス通路とも呼ばれる。第1ドア44は、温風通路と冷風通路とのいずれか一方だけを選択的に開く第1位置と第2位置とに位置づけることができる。
さらに、第1ドア44は、温風通路と冷風通路との両方を開く中間位置に位置づけることができる。第1ドア44は、エバポータ40より下流であって、かつ、ヒータ42よりも下流に位置付けられている。第1ドア44は、ヒータ42より下流において温風通路を開閉できるように位置付けられている。第1ドア44は、エバポレータ40とヒータ42との近傍に位置づけられ第1位置と第2位置との間で移動可能なドアである。第1ドア44は、第1位置おいてヒータ42とエバポレータ40との両方の間からハウジング34の通路口48、50への空気流を阻止し、第2位置においてヒータ42の第2ヒータ面82から通路口48、50への空気流を阻止するドアである。
第1ドア44は、ハウジング34の出口48、50とエバポレータ40との間、およびハウジング34の出口48、50とヒータ42との間に位置づけられるドア44である。第1ドア44は、エバポレータ40とヒータ42との間に位置づけられる第1位置と、ヒータ42とハウジング34の内壁面である湾曲面36との間に位置づけられる第2位置との間で移動可能なドア44である。第1ドア44は冷風通路より下流に位置し、かつ温風通路より下流に位置しているから、第1ドア44が中間位置にあるときでも、第1ドア44はエバポレータ40とヒータ42との間における空気の流れを阻害しない。
(第2ドア)
第2ドア46は、第1位置と、第2位置との間を回動可能であり、それらの間を移動可能である。第1位置は、図4および図5のFIG−5aに図示される。
第1位置において、第2ドア46は、空気がフット通路口50を通して流れることを阻止し、フェイス通路口48を通して流れることを許容する。第2位置は、図5のFIG−5cに図示される。第2位置において、第2ドア46は、空気がフェイス通路口48を通して流れることを阻止し、フット通路口50を通して流れることを許容する。
第2ドア46は、図5のFIG−5bに図示されるように、中間位置にも位置付けられることが可能である。この中間位置において、第2ドア46は、空気がフェイス通路口48とフット通路口50との両方を流れることを許容する。
第1ドア44と第2ドア46とは回動式のロータリードアとして図示され説明されているが、他の形式の適宜のドアを利用することができる。例えば、第1ドア44と第2ドア46とはバタフライ型のドアによって提供することができる。
(作動)
図5において、空調装置10の作動を説明する。送風機38は、空調装置10内を通って流れる空気流を生成する。送風機38は、電動回転型のファンとして図示されているが、他の適宜の空気流を生成する機器を利用することができる。送風機38からの空気流は、送風機38とエバポレータ40との間においてハウジング34によって区画された空気通路86内を通って流れる。空気流は、第1エバポレータ面70を通してエバポレータ40に流入する。第1エバポレータ面70は、空気通路86に面している。空気流は、第2エバポレータ面72を通してエバポレータ40から流出する。
空調モード、すなわち冷房モードまたは除湿暖房モードにおいては、エバポレータ40はエバポレータ40を通過する空気を冷却するように活性化されている。換気モードまたは暖房モードにおいては、エバポレータ40は活性化されていない。よって、エバポレータ40の第2エバポレータ面72から流出する空気流は、空気流がエバポレータ40の第1エバポレータ面70から流入したときとほぼ同じ温度である。
空調モードまたは換気モードにおいて、空調装置10の第1ドア44は、図5のFIG−5aに図示されるように、第2位置に位置づけられる。第1ドア44が第2位置にあるとき、エバポレータ40の第2エバポレータ面72を流れ出た空気流を通路口48、50に向けて強制的に流すために、そして、ヒータ42を通過させないために、空気流案内部64の近傍であるヒータ42の第1ヒータ面78には高圧が生成される。空気流案内部64は、さらに、空気流をヒータ42から離れるように指向させ、空気流を通路口48、50へ向かうように指向させるために貢献する。
車両12の車室の上部に向けて空気流が必要とされる場合、例えば乗員の顔に向けて空気流が必要とされる場合、空気流がフェイス通路口48を通って流れることができるように、第2ドア46は第2位置に位置づけられる。乗員の足元に向けて空気流が必要とされる場合、空気流がフット通路口50を通って流れることを許容し、フェイス通路口48を閉塞するために、第2ドア46は第2位置に移動される。
図5のFIG−5bには、空調装置10のバイレベルモードが図示されている。バイレベルモードにおいては、第1ドア44は第1位置と第2位置との間の中間位置に位置づけられる。同様に、第2ドア46は、フェイス通路口48とフット通路口50との両方を通って空気が流れることを許容するために、第1位置と第2位置との間の中間位置に位置づけられる。
送風機38が駆動され活性化されると、送風機38によって生成された空気流は空気通路86を通過し、さらにエバポレータ40を通過する。エバポレータ40の第2エバポレータ面72から出ると、空気流の一部は、ヒータ42を通過し、さらにハウジング34によって第1ドア44を通過し第2ドア46に向けて指向するように案内される。第2ドア46においては、空気流は、フェイス通路口48およびフット通路口50のいずれか一方または両方を通ってハウジング34の外へ流出することができる。
空気流が空気流案内部64によって偏向され案内されるからなどの原因によって、エバポレータ40を通過したが、しかしヒータ42を通過しない空気流は、上へ向けて流れ、第1ドア44を通過し、フェイス通路口48およびフット通路口50のいずれか一方または両方を通ってハウジング34の外へ流出することができる。
ヒータ42を通過した空気流は、ヒータ42を通過していない空気流、すなわちエバポレータ40を通過しただけの空気流よりも暖かい。バイレベルモードにおいては、エバポレータ40は典型的には空気を冷却するようには活性化されていない。よって、フェイス通路口48とフット通路口50とから流出する空気流は、ヒータ42を通過した空気流と、エバポレータ40だけを通過した空気流との混合となるから、車両12の乗員が感じる空気流は中間的な温度を有する。
図5のFIG−5bに図示されるバイレベルモードでは、フェイス通路口48を通過する空気流の温度は、フット通路口50を通過する空気流の温度よりやや低くなることがある。ヒータ42を通過した空気流は、湾曲壁36に沿って流れることによってフット通路口50に到達しやすく、エバポレータ40だけを通過した空気流は、送風機38に沿って流れることによってフェイス通路口48に到達しやすいからである。
図5のFIG−5cには、空調装置10の暖房モードが図示されている。暖房モードにおいては、第1ドア44は第1位置に位置づけられ、第2ドア46は第2位置に位置づけられる。送風機38が駆動され活性化されると、送風機38によって生成された空気流は空気通路86を通過し、エバポレータ40を通過し、さらにヒータ42の第1ヒータ面78に到達する。すべての空気流は、第1ヒータ面78からヒータ42に流入する。エバポレータ40とヒータ42とは、空気流がエバポレータ40から、このエバポレータ40に面するヒータ42の第1ヒータ面78に直接的に流れるように、ハウジング34内に配置されている。
暖房モードにおいては、エバポレータ40は活性化されていない。よって、エバポレータ40から流出する空気流は、送風機38によって生成されたときと同じ温度である。空気流はヒータ42を通過することによって加熱される。空気流は、ヒータ42の第2ヒータ面80から流出し、さらにフット通路口50から車両12の車室内に流れ出る。この結果、空気流は車両の12の乗員に対して、特に、空調装置10の近傍である車両の後部に着席している乗員に対して温熱を提供する。
以上に述べた実施形態の説明は、図示と説明のために与えられたものである。そこには、発明を限定する意図や、網羅的にする意図はない。それぞれの個別の構成要素、または特定の実施形態の特徴は、その特定の実施形態に限定されない。しかし、具体的に図示され説明されていない限り、適用可能であれば、それらは互いに入れ替え可能であり、特定の選ばれた実施形態において利用可能である。それぞれの個別の構成要素、または特定の実施形態の特徴は、多くの手法に変形可能でもある。それらの変形例は発明からの派生物として考慮されるべきではなく、すべてのそれらの変形例は発明の技術的範囲に属するべきものとして意図されている。
10 空調装置、 12 車両、 14 前端、 16 後端、
18 前輪、 20 後輪、 22 ホイールハウス、
24 Aピラー、 26 Bピラー、 28 Cピラー、 30 Dピラー、
32 フレーム、
34 ハウジング、 36 湾曲壁、
38 送風機、 40 エバポレータ、 42 ヒータ、
44 第1ドア、 46 第2ドア、
48 フェイス通路口、 50 フット通路口、
52 第1パイプ、 54 第2パイプ、
56 床、 58 ホイールハウスの上部、
60 排水管、 62 基部、
64 空気流案内部、 66 案内面、 68 案内頂部、
70 第1エバポレータ面、 72 第2エバポレータ面、
74 エバポレータの上端、 76 エバポレータの下端、
78 第1ヒータ面、 80 第2ヒータ面、
82 ヒータの上端、 84 ヒータの下端、
86 空気通路。

Claims (20)

  1. 車両の後部に搭載される車両用後部搭載型空調装置において、
    車両の後輪のためのホイールハウスの近傍に搭載されるように構成されたハウジングと、
    前記ハウジング内に空気流を生じさせる空気流生成器と、
    前記ハウジング内に設置されたエバポレータと、
    前記ハウジング内に設置されたヒータとを備え、
    前記エバポレータと前記ヒータとの両方は、前記ハウジングが前記車両に搭載された状態において、前記車両の床と、前記床に対して平行であって、かつ、前記ホイールハウスの上面の接線である仮想線との間に位置付けられていることを特徴とする車両用後部搭載型空調装置。
  2. 前記ハウジングは前記ホイールハウスと前記車両のDピラーとの間に搭載されるように構成されることを特徴とする請求項1に記載の車両用後部搭載型空調装置。
  3. さらに、前記エバポレータと前記ヒータとの間の前記ハウジングに一体的に形成された空気流案内部を備えることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の車両用後部搭載型空調装置。
  4. 前記エバポレータは、第1エバポレータ面と、この第1エバポレータ面とは反対の第2エバポレータ面とを有し、前記空気流生成器によって生成された空気流が前記第1エバポレータ面において前記エバポレータに流入し、前記第2エバポレータ面において前記エバポレータから流出するよう配置されており、
    前記ヒータは、第1ヒータ面と、この第1ヒータ面とは反対の第2ヒータ面とを有し、前記空気流生成器によって生成された空気流が前記第1ヒータ面において前記ヒータに流入し、前記第2ヒータ面において前記ヒータから流出するよう配置されており、
    前記第1ヒータ面のすべては前記第2エバポレータ面に面していることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の車両用後部搭載型空調装置。
  5. 前記エバポレータは、上端と、この上端とは反対の下端とを有しており、
    前記ヒータは、上端と、この上端とは反対の下端とを有しており、
    前記車両に前記ハウジングが搭載された状態において、前記エバポレータの下端と、前記ヒータの下端とは、前記車両の床から同じ距離に位置づけられることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の車両用後部搭載型空調装置。
  6. 前記ヒータの上端は、前記エバポレータの上端より前記ハウジングの基部の近くに位置付けられていることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載の車両用後部搭載型空調装置。
  7. さらに、前記ハウジングの通路口と前記エバポレータとの間、および前記ハウジングの通路口と前記ヒータとの間に位置づけられるドアであって、前記エバポレータと前記ヒータとの間に位置づけられる第1位置と、前記ヒータと前記ハウジングの内壁面との間に位置づけられる第2位置との間で移動可能なドアを備えることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれかに記載の車両用後部搭載型空調装置。
  8. 車両の後部に搭載される車両用後部搭載型空調装置において、
    車両の後輪のためのホイールハウスの近傍に搭載されるように構成されたハウジングと、
    前記ハウジング内に空気流を生じさせる空気流生成器と、
    前記ハウジング内に配置されたエバポレータであって、第1エバポレータ面と、この第1エバポレータ面とは反対の第2エバポレータ面とを有し、前記空気流生成器によって生成された空気流が前記第1エバポレータ面において前記エバポレータに流入し、前記第2エバポレータ面において前記エバポレータから流出するよう配置されたエバポレータと、
    前記ハウジング内に配置されたヒータであって、第1ヒータ面と、この第1ヒータ面とは反対の第2ヒータ面とを有し、前記空気流生成器によって生成された空気流が前記第1ヒータ面において前記ヒータに流入し、前記第2ヒータ面において前記ヒータから流出し、さらに、前記第1ヒータ面が前記第2エバポレータ面に面するように配置されたヒータとを備えることを特徴とする車両用後部搭載型空調装置。
  9. 前記ハウジングは前記ホイールハウスと前記車両のDピラーとの近傍に搭載されるように構成されており、
    前記第1ヒータ面のすべては前記第2エバポレータ面に面していることを特徴とする請求項8に記載の車両用後部搭載型空調装置。
  10. 前記エバポレータと前記ヒータとの両方は、前記ハウジングが前記車両に搭載された状態において、前記車両の床と、前記床に対して平行であって、かつ、前記ホイールハウスの上面の接線である仮想線との間に位置付けられていることを特徴とする請求項8または請求項9に記載の車両用後部搭載型空調装置。
  11. 前記エバポレータの下端と、前記ヒータの下端とは、整列しており、かつ、前記車両の床から同じ距離に位置づけられることを特徴とする請求項8から請求項10のいずれかに記載の車両用後部搭載型空調装置。
  12. 前記エバポレータの上端は、前記ヒータの上端より前記ハウジングの基部から離れて位置付けられていることを特徴とする請求項11に記載の車両用後部搭載型空調装置。
  13. さらに、前記エバポレータと前記ヒータとの間のハウジングに一体的に形成された空気流案内部を備えることを特徴とする請求項8から請求項12のいずれかに記載の車両用後部搭載型空調装置。
  14. 車両の後部に搭載される車両用後部搭載型空調装置において、
    車両の後輪のためのホイールハウスと前記車両のDピラーとの間に搭載されるように構成されたハウジングであって、前記車両の床に搭載される基部を有するハウジングと、
    前記ハウジング内に空気流を生じさせる空気流生成器と、
    前記ハウジング内に配置されたエバポレータであって、下端、およびこの下端とは反対の上端を有するエバポレータと、
    前記ハウジング内に配置されたヒータであって、下端、およびこの下端とは反対の上端を有するヒータとを備え、前記ヒータの上端は、前記エバポレータの上端より前記ハウジングの基部の近くに位置付けられており、
    前記エバポレータと前記ヒータとの両方は、前記ハウジングが前記車両に搭載された状態において、前記車両の床と、前記ホイールハウスの上面との間に位置付けられていることを特徴とする車両用後部搭載型空調装置。
  15. 前記エバポレータは、第1エバポレータ面と、この第1エバポレータ面とは反対の第2エバポレータ面とを有し、前記空気流生成器によって生成された空気流が前記第1エバポレータ面において前記エバポレータに流入し、前記第2エバポレータ面において前記エバポレータから流出するよう配置されており、
    前記ヒータは、第1ヒータ面と、この第1ヒータ面とは反対の第2ヒータ面とを有しており、前記第1ヒータ面のすべては前記第2エバポレータ面に面していることを特徴とする請求項14に記載の車両用後部搭載型空調装置。
  16. 前記エバポレータの下端と、前記ヒータの下端とは、それぞれ、前記ハウジングの基部に近接して位置付けられていることを特徴とする請求項14または請求項15に記載の車両用後部搭載型空調装置。
  17. 前記エバポレータと前記ヒータとの両方は、前記空気流生成器より前記ハウジングの基部の近くに位置付けられていることを特徴とする請求項14から請求項16のいずれかに記載の車両用後部搭載型空調装置。
  18. さらに、前記エバポレータと前記ヒータとの間の前記ハウジングに形成された空気流案内部を備えることを特徴とする請求項14から請求項17のいずれかに記載の車両用後部搭載型空調装置。
  19. さらに、前記エバポレータと前記ヒータとの近傍に位置づけられ第1位置と第2位置との間で移動可能なドアであって、前記第1位置おいて前記ヒータと前記エバポレータとの両方の間から前記ハウジングの通路口への空気流を阻止し、前記第2位置において前記ヒータの前記第2ヒータ面から前記通路口への空気流を阻止するドアを備えることを特徴とする請求項14から請求項18のいずれかに記載の車両用後部搭載型空調装置。
  20. 前記ハウジングは、フット通路口とフェイス通路口とを区画することを特徴とする請求項1から請求項19のいずれかに記載の車両用後部搭載型空調装置。
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