JP2014000806A - ハードコーティングフィルム、これを備えた偏光板及び画像表示装置 - Google Patents

ハードコーティングフィルム、これを備えた偏光板及び画像表示装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2014000806A
JP2014000806A JP2013116772A JP2013116772A JP2014000806A JP 2014000806 A JP2014000806 A JP 2014000806A JP 2013116772 A JP2013116772 A JP 2013116772A JP 2013116772 A JP2013116772 A JP 2013116772A JP 2014000806 A JP2014000806 A JP 2014000806A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hard coating
coating film
coating layer
transparent substrate
solvent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2013116772A
Other languages
English (en)
Inventor
Lim Geosan
サン リム ゲオ
Sung Yoon Byung
スン ユン ビョン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dongwoo Fine Chem Co Ltd
Original Assignee
Dongwoo Fine Chem Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dongwoo Fine Chem Co Ltd filed Critical Dongwoo Fine Chem Co Ltd
Publication of JP2014000806A publication Critical patent/JP2014000806A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B1/00Optical elements characterised by the material of which they are made; Optical coatings for optical elements
    • G02B1/10Optical coatings produced by application to, or surface treatment of, optical elements
    • G02B1/14Protective coatings, e.g. hard coatings
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B32LAYERED PRODUCTS
    • B32BLAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
    • B32B7/00Layered products characterised by the relation between layers; Layered products characterised by the relative orientation of features between layers, or by the relative values of a measurable parameter between layers, i.e. products comprising layers having different physical, chemical or physicochemical properties; Layered products characterised by the interconnection of layers
    • B32B7/02Physical, chemical or physicochemical properties
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B1/00Optical elements characterised by the material of which they are made; Optical coatings for optical elements
    • G02B1/10Optical coatings produced by application to, or surface treatment of, optical elements
    • G02B1/11Anti-reflection coatings
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B5/00Optical elements other than lenses
    • G02B5/30Polarising elements
    • G02B5/3025Polarisers, i.e. arrangements capable of producing a definite output polarisation state from an unpolarised input state
    • G02B5/3033Polarisers, i.e. arrangements capable of producing a definite output polarisation state from an unpolarised input state in the form of a thin sheet or foil, e.g. Polaroid
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02FOPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
    • G02F1/00Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
    • G02F1/01Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour 
    • G02F1/13Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour  based on liquid crystals, e.g. single liquid crystal display cells
    • G02F1/133Constructional arrangements; Operation of liquid crystal cells; Circuit arrangements
    • G02F1/1333Constructional arrangements; Manufacturing methods
    • G02F1/1335Structural association of cells with optical devices, e.g. polarisers or reflectors
    • G02F1/133528Polarisers

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Nonlinear Science (AREA)
  • Mathematical Physics (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
  • Surface Treatment Of Optical Elements (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Polarising Elements (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)

Abstract

【課題】本発明は、光透過性基材とハードコーティング層の内部に浸食による界面を形成することによって、界面反射及び干渉縞の発生を効果的に防止し、視認性及び機械的強度を向上させたハードコーティングフィルムを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、ハードコーティングフィルム、これを備えた偏光板及び画像表示装置に関する。本発明は、透明基材と、前記透明基材の少なくとも一面にコーティングされ、前記透明基材との境界からコーティング層の全体厚さに対して、5乃至50%の高さに界面が形成されるハードコーティング層とを備えることによって、界面反射及び干渉縞の発生を効果的に防止し、機械的強度及び視認性が向上し、耐光密着性及び光学特性が向上したハードコーティングフィルム、これを備えた偏光板及び画像表示装置に関する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ハードコーティングフィルム、これを備えた偏光板及び画像表示装置に関するものであって、より詳しくは、界面反射及び干渉縞を防止し、耐光密着性に優れたハードコーティングフィルム、これを備えた偏光板及び画像表示装置に関するものである。
液晶ディスプレイ(LCD)又は陰極線管表示装置(CRT)等の画像表示装置における画像表示面は、外部光源から照射された光線による反射を低減させ、その視認性を高めることが求められる。これに対して、光透過性基材に防眩層又は反射防止層が形成された光学積層体(例えば、反射防止積層体)を利用することによって、画像表示装置の画像表示面の反射を低減させ、視認性を向上させることが一般的に行われている。
しかしながら、屈折率の差が大きい層を積層させた光学積層体においては、互いに重ね合わせた層の界面において、界面反射及び干渉縞が生じることが頻繁に確認されている。特に、画面表示装置の画像表示面において、黒色を再現する時に干渉縞が顕著に生じ、その結果、画像の視認性が低下し、且つ画像表示面の美観を損ねると指摘されている。特に、光透過性基材の屈折率とハードコーティング層の屈折率とが異なる場合、干渉縞の発生が生じやすいものとされている。
これに対し、韓国公開特許第2006−0051602号公報によると、干渉縞の発生を抑制するために、基材及びハードコーティング層の界面がないことを特徴とする光学フィルムが提案されている。しかしながら、既存の方式では、鉛筆硬度等の機械的物性の低下が生じ得る問題点があった。
一方、ハードコーティングフィルムは、画像表示装置の最外面に用いられる場合が多いが、このような場合、太陽光等の多様な環境条件に直接露出するようになる。このような場合、時間が経過すると、ハードコーティングフィルムに亀裂や剥離が生じるようになるが、このような問題点が解決されたハードコーティングフィルムについては未だ公知となっていない。
韓国公開特許第2006−0051602号公報
本発明は、光透過性基材及びハードコーティング層の内部に浸食による界面を形成することによって、界面反射及び干渉縞の発生を効果的に防止し、視認性及び機械的強度を向上させたハードコーティングフィルムを提供することを目的とする。
また、本発明は、耐光密着性及び光学特性に優れたハードコーティング偏光フィルムを提供することを目的とする。
なお、本発明は、前記ハードコーティングフィルムが備えられるため、界面反射及び干渉縞の発生を効果的に防止し、視認性及び機械的強度に優れ、耐光密着性及び光学特性に優れた偏光板及び画像表示装置を提供することを目的とする。
1.透明基材と、前記透明基材の少なくとも一面にコーティングされ、前記透明基材との境界からコーティング層の全体厚さに対して、5乃至50%の高さに界面が形成されるハードコーティング層とを備える、ハードコーティングフィルム。
2.前記ハードコーティング層は、透明基材を膨潤させる浸食性溶媒を含むハードコーティング層形成用組成物を硬化させて形成されたものである、上記項目1に記載のハードコーティングフィルム。
3.浸食性溶媒は、アルコール類、ケトン類、エステル類、エーテル類、窒素化合物類、ハロゲン化炭化水素類、芳香族炭化水素類溶媒からなる群から選択される少なくとも1種の溶媒である、上記項目2に記載のハードコーティングフィルム。
4.浸食性溶媒は、メタノール、エタノール、イソプロピルアルコール、ブタノール、イソブチルアルコール、メチルセロソルブ、エチルセロソルブ、ブチルセロソルブ、アセトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、シクロヘキサノン、ジアセトンアルコール、ギ酸メチル、酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸ブチル、プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート、ジイソプロピルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、ジオキソラン、ニトロメタン、N−メチルピロリドン、N,N’−ジメチルホルムアミド、塩化メチレン、クロロホルム、トリクロロエタン、テトラクロロエタン、トルエン、キシレンからなる群から選択される少なくとも1種である、上記項目2に記載のハードコーティングフィルム。
5.浸食性溶媒は、ハードコーティング層形成用組成物全100重量部に対して1乃至90重量部で含まれる、上記項目2に記載のハードコーティングフィルム。
6.ハードコーティング層形成用組成物は、重合性化合物及び光開始剤をさらに含む、上記項目2に記載のハードコーティングフィルム。
7.上記項目1乃至項目6のうちいずれか一項目に記載のハードコーティングフィルムを備える偏光板。
8.上記項目1乃至項目6のうちいずれか一項目に記載のハードコーティングフィルムを備える画像表示装置。
本発明によると、光透過性基材上に形成されるハードコーティング層の内部に浸食性溶剤によって形成される内部界面を備えてなることにより、界面反射及び干渉縞の発生を効果的に防止し、機械的強度及び視認性が向上したハードコーティングフィルムを提供することができる。
さらに、本発明は、前記内部界面が特定の位置に来るように制御し、耐光密着性及び光学特性が向上したハードコーティングフィルムを提供することができる。
このような本発明によるハードコーティングフィルムを備えた偏光板を製造することができ、前記偏光板を備える液晶ディスプレイ、フィールドエミッションディスプレイ、有機ELディスプレイ、無機ELディスプレイ、電子ペーパー等の各種表示装置にも好ましく利用され得る。
本発明の一実施例であるハードコーティングフィルムの概略的な垂直断面図である。 本発明の実施例によって製造されるハードコーティングフィルムの垂直断面SEM写真である。
本発明は、透明基材と、前記透明基材の少なくとも一面にコーティングされ、前記透明基材との境界からコーティング層の全体厚さに対して、5乃至50%の高さに界面が形成されるハードコーティング層とを備えることによって、界面反射及び干渉縞の発生を効果的に防止し、機械的強度及び視認性が向上し、耐光密着性及び耐侯性が向上したハードコーティングフィルム、これを備えた偏光板及び画像表示装置に関するものである。
以下において、本発明について具体的に説明する。
図1には、本発明のハードコーティングフィルム10の一実施例として、概略的な垂直断面図が示されている。本発明のハードコーティングフィルム10は、透明基材200と、前記透明基材200の少なくとも一面にコーティングされたハードコーティング層100とを備える。
ハードコーティング層100は、その内部に界面110を備えることを特徴とする。ハードコーティング層100内部の界面110は、ハードコーティング層形成用組成物に用いられる浸食性溶媒による透明基材200の浸食によって形成される。本発明において「浸食」とは、実際の浸食だけではなく、浸透、膨潤、湿潤等の概念を全て含む意味として用いられる。
具体的には、ハードコーティング層形成用組成物が透明基材200に塗布されると、浸食性溶媒が透明基材200に浸透(湿潤)する。その後、浸食性溶媒を乾燥・蒸発させ、残りの硬化性材料を硬化させると、透明基材200上にハードコーティング層100が形成されるが、この時に、前記混合溶媒の蒸発速度の差及び透明基材200に対する浸食程度の差によってハードコーティング層100内に界面110が形成される。このような界面110が形成され、従来のハードコーティングフィルムの問題点であった干渉縞現像を解消することができるようになる。このようなハードコーティング層内における界面の形成による干渉縞の低減現象は、透明基材200の屈折率と溶媒による界面層間の屈折率との差によって層間補強干渉を低減させて発現されるものと推測される。
なお、本発明は、界面110が透明基材200との境界からハードコーティング層100の全体厚さに対して5乃至50%の高さhに形成され、耐光密着性及び光学特性をさらに改善することを特徴とする。前記界面100の高さhが、ハードコーティング層100の厚さに対して5%未満の場合には、耐光密着性が低下し、50%超過の場合には、ヘイズが生じて光学特性が低下する。
界面110の高さhの調節は、透明基材200と浸食性溶媒との具体的な種類及び浸食性混合溶媒の使用量によって変わり得るため、ハードコーティングフィルムの具体的な用途によって適切に透明基材及び浸食性混合溶媒を選択し、本発明による高さ範囲を具現することができる。例えば、透明基材として、TAC(トリアセチルセルロース)を用いる場合には、極性溶媒を用いると界面110の高さhを大きくすることができる。
浸食性溶媒としては、例えば、アルコール類、ケトン類、エステル類、エーテル類、窒素化合物類、ハロゲン化炭化水素類、芳香族炭化水素類の溶媒等をそれぞれ単独で、或いは2種以上混合して用いることができる。
より具体的には、メタノール、エタノール、イソプロピルアルコール、ブタノール、イソブチルアルコール、メチルセロソルブ、エチルセロソルブ、ブチルセロソルブ、アセトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、シクロヘキサノン、ジアセトンアルコール、ギ酸メチル、酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸ブチル、プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート、ジイソプロピルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、ジオキソラン、ニトロメタン、N−メチルピロリドン、N,N´−ジメチルホルムアミド、塩化メチレン、クロロホルム、トリクロロエタン、テトラクロロエタン、トルエン、キシレン等をそれぞれ単独で、或いは2種以上混合して用いることができるが、これらに限定されるものではない。このような溶媒を透明基材に応じて適宜選択して用いることができる。
浸食性溶媒は、ハードコーティング層形成用組成物の全100重量部に対して1乃至95重量部で含まれて用いられ得る。1重量部未満の場合には、希釈が困難で作業性が低下し得、95重量部を超過する場合には、所望する厚さのコーティングが困難となり得る。
ハードコーティング層100は、前述した浸食性溶媒の他に、重合性化合物及び光開始剤をさらに含むハードコーティング層形成用組成物で得ることができる。
重合性化合物としては、光重合が可能であり、透明な樹脂の形成が可能な重合性化合物であれば、特に制限なしに用いられ得る。このような重合性化合物としては、単量体、多官能性オリゴマー又は多官能性ポリマー等が用いられ得る。
単量体としては、例えば、エチル(メタ)アクリレート、エチルヘキシル(メタ)アクリレート、スチレン、メチルスチレン、N−ビニルピロリドン等の一官能性単量体、及びポリメチロールプロパントリ(メタ)アルキレート、ヘキサンジオール(メタ)アクリレート、トリプロピレングリコールジ(メタ)アクリレート、ジエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールトリ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールヘキサ(メタ)アクリレート、1,6−ヘキサンジオールジ(メタ)アクリレート、ネオペンチルグリコールジ(メタ)アクリレート、イソシアヌレート変性ジアクリレート、イソシアヌレート変性トリアクリレート、ビスフェノールF変性ジアクリレート等の多官能性単量体を用いることができる。
多官能性オリゴマー又は多官能性ポリマーとしては、ウレタンアクリレート又はウレタンメタクリレートのオリゴマー又はポリマー、ポリエステル樹脂、ポリエーテル樹脂、アクリル樹脂、エポキシ樹脂、ウレタン樹脂、アルキド樹脂、スピロアセタール樹脂、ポリブタジエン樹脂、ポリチオールポリエン樹脂等を挙げることができる。
重合性化合物は、ハードコーティング層形成用組成物の全100重量部に対して、1乃至90重量部で含まれて用いられ得る。1重量部未満の場合には、コーティング層の硬度が低下し得、90重量部超過の場合には、粘度が高くなりすぎて作業性が低下し得る。
必要に応じて、ハードコーティング層形成用組成物は、光重合が可能な重合性化合物の他に熱可塑性樹脂又は熱硬化性樹脂をさらに含むことができる。
熱可塑性樹脂は、溶媒乾燥型樹脂であって、塗布面の塗布膜欠陥を効果的に防止することができる。例えば、透明基材がTACである場合には、ニトロセルロース、アセチルセルロース、セルロースアセテートプロピオネート、エチルヒドロキシエチルセルロース等のセルロース系樹脂を用いることができる。
熱硬化性樹脂の具体的な例としては、フェノール樹脂、尿素樹脂、ジアリルフタルレート樹脂、メラニン樹脂、グアナミン樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、ポリウレタン樹脂、エポキシ樹脂、アミノアルキド樹脂、メラミン・尿素共縮合樹脂、ケイ素樹脂、ポリシロキサン樹脂等を挙げることができる。熱硬化性樹脂を用いる場合、必要に応じて、架橋剤、重合開始剤等の硬化剤、重合促進剤、溶剤、粘度調整剤等をさらに添加して用いることができる。
光開始剤としては、当分野において用いられる光開始剤が特に制限なく用いられ得る。例えば、ベンゾイン、ベンゾインメチルエーテル、ベンゾインエチルエーテル、ベンゾインイソプロピルエーテル、ベンゾイン−n−ブチルエーテル、ベンゾインイソブチルエーテル、アセトフェノン、ヒドロキシジメチルアセトフェノン、ジメチルアミノアセトフェノン、3−メチルアセトフェノン、2,2−ジメトキシ−2−フェニルアセトフェノン、2,2−ジエトキシ−2−フェニルアセトフェノン、4−クロロアセトフェノン、4,4−ジメトキシアセトフェノン、2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニルプロパン−1−オン、2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニル−1−オン、1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン、4−ヒドロキシシクロフェニルケトン、2−メチル−1−[4−(メチルチオ)フェニル]−2−モルホリノ−プロパン−1−オン、4−(2−ヒドロキシエトキシ)フェニル−2−(ヒドロキシ−2−プロピル)ケトン、ベンゾフェノン、p−フェニルベンゾフェノン、4,4−ジアミノベンゾフェノン、4,4’−ジエチルアミノベンゾフェノン、ジクロロベンゾフェノン、アントラキノン、2−メチルアントラキノン、2−エチルアントラキノン、2−t−ブチルアントラキノン、2−アミノアントラキノン、2−メチルチオキサントン、2−エチルチオキサントン、2−クロロチオキサントン、2,4−ジメチルチオキサントン、2,4−ジエチルチオキサントン、ベンジルジメチルケタール、ジフェニルケトンベンジルジメチルケタール、アセトフェノンジメチルケタール、p−ジメチルアミノ安息香酸エステル、オリゴ[2−ヒドロキシ−2−メチル−1−(4−(1−メチルビニル)フェニル)プロパノン]、2,4,6−トリメチルベンゾイルジフェニルホスフィンオキシド、フルオレン、トリフェニルアミン、カルバゾール等を挙げることができる。なお、市販されている製品として商品名Darocur 1173、Irgacure 184、Irgacure 907、Irgacure 1700(チバ社)等も用いることができる。これらは、単独で、或いは2種以上混合して用いることができる。
ハードコーティング層形成用組成物としては、前述した成分の他にも、本発明の効果を低下させない範囲内において、当分野で一般的に用いられる光刺激剤、抗酸化剤、UV吸収剤、光安定剤、熱的重合抑制剤等をさらに含むことができる。
ハードコーティング層100の厚さは、特に制限されないが、5乃至30μmの範囲が好ましく、10乃至25μmの範囲がより好ましい。ハードコーティング層の厚さが前記範囲である時に、カーリング現像が殆ど発生しないハードコーティングフィルムを得ることができる。
透明基材200は、透明性のあるプラスチックフィルムであれば、如何なるフィルムでも使用可能である。使用可能な透明基材200は、例えば、ノルボルネンや多環ノルボルネン系単量体のようなシクロオレフィン含有単量体の単位を有するシクロオレフィン系誘導体、ジアセチルセルロース、トリアセチルセルロース、アセチルセルロースブチレート、イソブチルエステルセルロース、プロピオニルセルロース、ブチリルセルロース又はアセチルプロピオニルセルロース等から選択されるセルロース、エチレン−酢酸ビニル共重合体、ポリエステル、ポリスチレン、ポリアミド、ポリエーテルイミド、ポリアクリル、ポリイミド、ポリエーテルスルホン、ポリスルホン、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリメチルペンテン、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリビニルアルコール、ポリビニルアセタール、ポリエーテルケトン、ポリエーテルエーテルケトン、ポリエーテルスルホン、ポリメチルメタクリレート、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、ポリカーボネート、ポリウレタン、エポキシの中から選択されるものを用いることができ、未延伸、一軸又は二軸延伸フィルムを用いることができる。
この中で好ましくは、透明性及び耐熱性に優れた一軸又は二軸延伸ポリエステルフィルムや、透明性及び耐熱性に優れ、フィルムの大型化に対応し得るシクロオレフィン系誘導体フィルム、透明性及び光学的に異方性がないという点からトリアセチルセルロースフィルムが好ましく用いられ得る。
透明基材200の厚さは、8〜1000μmが好ましく、さらに好ましくは40〜100μmである。
本発明のハードコーティングフィルム10は、透明基材200の少なくとも一面にハードコーティング層形成用組成物を塗布し、乾燥及び硬化させ、ハードコーティング層100を形成することによって製造され得る。
ハードコーティング層形成用組成物の塗布は、ダイコータ、エアーナイフ、リバースロール、スプレー、ブレード、キャスティング、グラビア及びスピンコーティング等の当分野において通常用いられる測定方法が制限なしに適用され得る。
ハードコーティング層形成用組成物の好ましい塗布厚さは、3〜200μmである。塗布した後、ハードコーティング組成物は30〜150℃の温度で、10秒〜1時間、好ましくは、30秒〜10分間揮発物の蒸発によって乾燥させる。以後、ハードコーティング組成物にUV光を照射して硬化させる。前記UV光の照射量は、約0.01〜10J/cmであり、好ましくは0.1〜2J/cmである。
前述したように、本発明により製造されたハードコーティングフィルムは、ハードコーティング層内部の特定の高さに界面を形成することによって、界面反射及び干渉縞の発生を効果的に防止し、視認性及び機械的強度を向上することができるだけでなく、耐光密着性及び光学特性を顕著に改善することができる。これによって、前記本発明によるハードコーティングフィルムは、多様な種類の光学フィルムとして有用に用いることができる。
本発明は、前述したハードコーティングフィルムを少なくとも一面に積層して形成される優れた物性の偏光板を提供する。
本発明の偏光板は特に制限されないが、多様な種類が用いられ得る。前記偏光板としては、例えば、ポリビニルアルコール系フィルム、エチレン−ビニルアセテート共重合体系部分けん化フィルム等の親水性高分子フィルムに、ヨードや二色性染料等の二色性物質を吸着させて一軸延伸したフィルムポリビニルアルコールの脱水処理物やポリ塩化ビニルの脱塩酸処理物等、ポリエン系配向フィルム等が例示され得る。これらの中でも、ポリビニルアルコール系フィルム及びヨード等の二色性物質からなる偏光板が好ましく用いられ得る。これら偏光板の厚さは特に制限されないが、一般的には5〜80μm程度である。
また、本発明は、本発明によるハードコーティングフィルムが適用された画像表示装置を提供する。
本発明の一具現例として、本発明のハードコーティングフィルムが形成された偏光板を画像表示装置に内蔵することによって、本発明によるハードコーティングフィルムが適用された画像表示装置を提供することができる。なお、本発明のハードコーティングフィルムを画像表示装置のウィンドウに付着させることによって、本発明によるハードコーティングフィルムが適用された画像表示装置を提供することもできる。
本発明のハードコーティングフィルムは、反射型、透過型、半透過型LCD又はTN型、STN型、OCB型、HAN型、VA型、IPS型等の各種駆動方式のLCDに好ましく利用され得る。また、本発明のハードコーティングフィルムは、プラズマディスプレイ、フィールドエミッションディスプレイ、有機ELディスプレイ、無機ELディスプレイ、電子ペーパー等の各種表示装置にも好ましく利用され得る。
以下、本発明の理解を助けるために、好適な実施例を示すが、これら実施例は本発明を例示するに過ぎず、添付された特許請求の範囲を制限するわけではなく、本発明の範疇及び技術思想の範囲内において実施例に対し多様に変更が可能であること且つ修正が可能であることは、当業者にとって明らかであり、このような変更及び修正が添付された特許請求の範囲に属するのも当然のことである。
実施例1−6及び比較例1−4
下記表1に示した組成でハードコーティング層形成用組成物を調製した。
前記実施例及び比較例で調製されたハードコーティング組成物は、1時間の撹拌後、透明基材フィルム(80μm、TAC)上に厚さが7μmとなるようにメイヤーバー(グラビアコータの一種)で塗布した後、70℃で2分間乾燥した後、520mJ/cmの紫外線で硬化させ形成されたハードコーティング層を備えるハードコーティングフィルムを製造した。
試験例
製造されたハードコーティングフィルムについて、下記のように物性を測定した。その結果を下記表2に示す。
1.干渉縞
ハードコーティングフィルムのハードコーティング層の反対面に、裏面反射を防止するための黒色テープを貼り、ハードコーティング層の面で目視観察して下記評価基準によって評価した。
評価◎:干渉縞の発生なし
評価△:干渉縞が若干ある
評価×:干渉縞が非常に多い
2.鉛筆硬度
鉛筆硬度試験機(PHT、韓国SUKBO科学社製)を用いて500gの荷重をかけて鉛筆硬度を測定した。鉛筆は、三菱鉛筆株式会社製を用い、鉛筆硬度当たり5回行った。スクラッチが2個以上であれば、不良と判定し、不良判定以前の鉛筆で硬度を示した。
スクラッチ0〜1個:OK
スクラッチ2個以上:NG
3.界面高さ
FE−SEM(日立社製)でハードコーティング層の断面を観察し、界面の有無を判断した後、透明基材との境界から各界面までの距離を測定して判断した。
高さの計算:(透明基材とハードコーティング層との境界から界面までの距離)/(ハードコーティング層の全体厚さ)×100(%)
4.耐光密着性
製造されたハードコーティングフィルムをフェードメーター(スガ試験機株式会社製)を用いて150時間UVをさらに照射した後、コーティング面に1mmの間隔で横縦に11列を引き、セロハンテープを用いて3回の剥離テストを行った。
表にはn/100と記載し、nは剥離されないOK部位の数をいう。
5.ヘイズ
ヘイズメーター(スガ試験機株式会社製)を用いてハードコーティングフィルムのヘイズを測定した。
表2を参照すると、実施例のハードコーティングフィルムは、全て干渉縞の防止効果及び鉛筆硬度に優れているのみならず、耐光密着性及び光学特性(ヘイズ防止)に優れていることが分かる。
しかしながら、界面が形成されていない比較例1は、干渉縞が極めて多く発生し、耐光密着性が非常に低かった。
なお、界面の高さが本発明の範囲より低い比較例2は、耐光密着性が低下していることが分かり、界面の高さが本発明の範囲より高い比較例3及び4は、ヘイズが増加して光学特性が低下していることが分かる。
10 ハードコーティングフィルム
100 ハードコーティング層
110 界面
200 透明基材

Claims (8)

  1. 透明基材と、前記透明基材の少なくとも一面にコーティングされ、前記透明基材との境界からコーティング層の全体厚さに対して、5乃至50%の高さに界面が形成されるハードコーティング層とを備える、ハードコーティングフィルム。
  2. 前記ハードコーティング層は、前記透明基材を膨潤させる浸食性溶媒を含むハードコーティング層形成用組成物を硬化させて形成されたものである、請求項1に記載のハードコーティングフィルム。
  3. 前記浸食性溶媒は、アルコール類、ケトン類、エステル類、エーテル類、窒素化合物類、ハロゲン化炭化水素類、芳香族炭化水素類溶媒からなる群から選択される少なくとも1種の溶媒である、請求項2に記載のハードコーティングフィルム。
  4. 前記浸食性溶媒は、メタノール、エタノール、イソプロピルアルコール、ブタノール、イソブチルアルコール、メチルセロソルブ、エチルセロソルブ、ブチルセロソルブ、アセトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、シクロヘキサノン、ジアセトンアルコール、ギ酸メチル、酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸ブチル、プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート、ジイソプロピルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、ジオキソラン、ニトロメタン、N−メチルピロリドン、N,N’−ジメチルホルムアミド、塩化メチレン、クロロホルム、トリクロロエタン、テトラクロロエタン、トルエン、キシレンからなる群から選択される少なくとも1種である、請求項2に記載のハードコーティングフィルム。
  5. 前記浸食性溶媒は、ハードコーティング層形成用組成物全100重量部に対して1乃至90重量部で含まれる、請求項2に記載のハードコーティングフィルム。
  6. 前記ハードコーティング層形成用組成物は、重合性化合物及び光開始剤をさらに含む、請求項2に記載のハードコーティングフィルム。
  7. 請求項1乃至6のいずれか一項に記載のハードコーティングフィルムを備える偏光板。
  8. 請求項1乃至6のいずれか一項に記載のハードコーティングフィルムを備える画像表示装置。
JP2013116772A 2012-06-18 2013-06-03 ハードコーティングフィルム、これを備えた偏光板及び画像表示装置 Pending JP2014000806A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1020120065188A KR20130141995A (ko) 2012-06-18 2012-06-18 하드코팅 필름, 이를 포함하는 편광판 및 화상 표시 장치
KR10-2012-0065188 2012-06-18

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2014000806A true JP2014000806A (ja) 2014-01-09

Family

ID=49896308

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013116772A Pending JP2014000806A (ja) 2012-06-18 2013-06-03 ハードコーティングフィルム、これを備えた偏光板及び画像表示装置

Country Status (4)

Country Link
JP (1) JP2014000806A (ja)
KR (1) KR20130141995A (ja)
CN (1) CN103513297B (ja)
TW (1) TW201400847A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10427388B2 (en) 2015-09-24 2019-10-01 Arakawa Chemical Industries, Ltd. Emulsion composition and production method thereof, and laminate and production method thereof
JP2020520826A (ja) * 2017-05-19 2020-07-16 東友ファインケム株式会社Dongwoo Fine−Chem Co., Ltd. ハードコーティングフィルムおよびこれを含む画像表示装置
US11036073B2 (en) 2017-08-08 2021-06-15 Samsung Electronics Co., Ltd. Optical member, polarization member, and display device

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102648216B1 (ko) * 2016-07-06 2024-03-15 삼성디스플레이 주식회사 윈도우, 이를 포함하는 표시 장치, 및 윈도우 제조 방법
CN108089246A (zh) * 2017-12-04 2018-05-29 张家港康得新光电材料有限公司 一种光学膜及触控屏及光学膜的制备方法
CN108205166A (zh) * 2017-12-04 2018-06-26 张家港康得新光电材料有限公司 一种光学膜及触控屏
KR102377856B1 (ko) * 2017-12-29 2022-03-22 코오롱인더스트리 주식회사 혼합층을 가지는 하드코팅 필름 및 이의 제조방법
KR20190103578A (ko) 2018-02-28 2019-09-05 동우 화인켐 주식회사 하드코팅 필름 및 이를 포함하는 화상표시장치
KR102147265B1 (ko) 2019-09-30 2020-08-24 에스케이이노베이션 주식회사 폴리이미드계 필름 및 이를 포함하는 플렉서블 디스플레이 패널
CN111875832A (zh) * 2020-08-14 2020-11-03 宁波惠之星新材料科技有限公司 一种抗uv低水接的tac薄膜及其制备方法

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003131007A (ja) * 2001-10-29 2003-05-08 Toppan Printing Co Ltd 光学フィルム及びその製造方法
JP2004263082A (ja) * 2003-03-03 2004-09-24 Nippon Paper Industries Co Ltd 塗工フィルム及びこれを用いた反射防止フィルム
WO2006098363A1 (ja) * 2005-03-16 2006-09-21 Dai Nippon Printing Co., Ltd. 光学積層体
JP2007160513A (ja) * 2005-12-09 2007-06-28 Toyo Ink Mfg Co Ltd ハードコート積層体
JP2010217873A (ja) * 2009-02-17 2010-09-30 Toppan Printing Co Ltd 反射防止フィルム及びその製造方法、偏光板、透過型液晶ディスプレイ
JP2011033658A (ja) * 2009-07-29 2011-02-17 Dainippon Printing Co Ltd 光学積層体、偏光板及び画像表示装置
JP2011237789A (ja) * 2010-04-15 2011-11-24 Nitto Denko Corp ハードコートフィルム、偏光板、画像表示装置、及びハードコートフィルムの製造方法
WO2012039279A1 (ja) * 2010-09-21 2012-03-29 大日本印刷株式会社 帯電防止性ハードコートフィルム、その製造方法、偏光板及び画像表示装置

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2008041506A1 (ja) * 2006-09-29 2010-02-04 株式会社きもと 光学用フィルムおよびこれを用いた透明導電性部材、透明タッチパネル
JP5103902B2 (ja) * 2006-12-28 2012-12-19 大日本印刷株式会社 ハードコートフィルム、及びその製造方法
JP5473472B2 (ja) * 2008-08-29 2014-04-16 キヤノン株式会社 光学素子及び光学機器
JP5476843B2 (ja) * 2009-08-04 2014-04-23 大日本印刷株式会社 光学積層体、偏光板及び画像表示装置

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003131007A (ja) * 2001-10-29 2003-05-08 Toppan Printing Co Ltd 光学フィルム及びその製造方法
JP2004263082A (ja) * 2003-03-03 2004-09-24 Nippon Paper Industries Co Ltd 塗工フィルム及びこれを用いた反射防止フィルム
WO2006098363A1 (ja) * 2005-03-16 2006-09-21 Dai Nippon Printing Co., Ltd. 光学積層体
JP2007160513A (ja) * 2005-12-09 2007-06-28 Toyo Ink Mfg Co Ltd ハードコート積層体
JP2010217873A (ja) * 2009-02-17 2010-09-30 Toppan Printing Co Ltd 反射防止フィルム及びその製造方法、偏光板、透過型液晶ディスプレイ
JP2011033658A (ja) * 2009-07-29 2011-02-17 Dainippon Printing Co Ltd 光学積層体、偏光板及び画像表示装置
JP2011237789A (ja) * 2010-04-15 2011-11-24 Nitto Denko Corp ハードコートフィルム、偏光板、画像表示装置、及びハードコートフィルムの製造方法
WO2012039279A1 (ja) * 2010-09-21 2012-03-29 大日本印刷株式会社 帯電防止性ハードコートフィルム、その製造方法、偏光板及び画像表示装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10427388B2 (en) 2015-09-24 2019-10-01 Arakawa Chemical Industries, Ltd. Emulsion composition and production method thereof, and laminate and production method thereof
JP2020520826A (ja) * 2017-05-19 2020-07-16 東友ファインケム株式会社Dongwoo Fine−Chem Co., Ltd. ハードコーティングフィルムおよびこれを含む画像表示装置
US11364712B2 (en) 2017-05-19 2022-06-21 Dongwoo Fine-Chem Co., Ltd Hard coating film and image display apparatus comprising same
US11036073B2 (en) 2017-08-08 2021-06-15 Samsung Electronics Co., Ltd. Optical member, polarization member, and display device

Also Published As

Publication number Publication date
KR20130141995A (ko) 2013-12-27
TW201400847A (zh) 2014-01-01
CN103513297A (zh) 2014-01-15
CN103513297B (zh) 2015-07-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2014000806A (ja) ハードコーティングフィルム、これを備えた偏光板及び画像表示装置
TWI540333B (zh) A hard coat film, a polarizing plate, a video display device, and a hard coat film
JP6609093B2 (ja) ハードコートフィルム、偏光板及び画像表示装置
JP2017036439A (ja) ハードコーティングフィルム及びこれを備えたフレキシブルディスプレイ
JP6381631B2 (ja) 光硬化コーティングフィルム、偏光板、及び表示装置
JP5063141B2 (ja) 防眩性ハードコートフィルムの製造方法
KR101546098B1 (ko) 저굴절층 형성용 조성물, 이를 이용한 반사 방지 필름, 편광판 및 표시 장치
CN103146237A (zh) 防静电防眩防反射涂层组合物、使用该组合物的防静电防眩防反射薄膜、偏光板和显示装置
KR20100007441A (ko) 간섭무늬를 제거한 광학필름, 이를 이용한 편광판 및화상표시 장치
JP2020129140A (ja) 防眩フィルム
JP2016522277A (ja) 光硬化コーティング組成物、これを用いてなるコーティングフィルム及び偏光板
KR102074547B1 (ko) 광학 필름, 편광판 및 액정 디스플레이 장치 및 이들의 제조방법
KR20130026269A (ko) 하드코팅 필름, 이를 포함하는 편광판 및 표시 장치
KR20120128739A (ko) 반사 방지 필름, 이를 포함하는 편광판 및 표시 장치
KR20140091789A (ko) 방현성 하드코팅층 형성용 조성물, 방현 필름 및 편광판
JP2013025310A (ja) 防眩性ハードコーティングフィルム、これを備えた偏光板及びディスプレイ装置
KR20130051230A (ko) 방현성 조성물, 이를 이용한 방현필름, 편광판 및 표시 장치
KR20120005619A (ko) 반사방지 필름의 제조방법, 반사방지 필름, 이를 포함하는 편광판 및 표시 장치
KR20100138109A (ko) 방현 필름, 이를 구비한 편광판 및 표시 장치
KR20130024053A (ko) 저굴절층 형성용 조성물, 이를 이용한 반사 방지 필름, 이를 포함하는 편광판 및 표시 장치
KR20240102686A (ko) 반사방지용 편광판 및 이를 포함하는 화상표시장치
KR101594191B1 (ko) 저굴절층 형성용 조성물, 이를 이용한 반사 방지 필름, 이를 포함하는 편광판 및 표시 장치
KR20150083629A (ko) 하드코팅 형성용 조성물, 이를 이용한 광학 필름 및 화상 표시 장치
JP2016143058A (ja) 偏光板及びそれを備えた画像表示装置
KR20130000447A (ko) 방현층 형성용 조성물, 이를 이용한 방현 필름, 편광판 및 화상표시장치

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160225

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20161207

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20161213

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20170307

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170330

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170523

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20170817

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20171013

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20180130