JP2013542783A - 表面クリーニング装置用ステアリングアッセンブリ - Google Patents

Abstract

ステアリングアッセンブリを有する表面クリーニング装置が提供される。表面クリーニング装置は、足部と、使用者の操作ハンドルを含むハンドルアッセンブリと、ハンドルアッセンブリを足部に枢動的に結合するステアリングアッセンブリと、を備える。ステアリングアッセンブリは、ハンドルアッセンブリに対して足部を付勢するための手段を含む。ハンドルアッセンブリの動きは、付勢手段が足部に対応する力を加えるように付勢手段内にエネルギーを蓄積する。
【選択図】図５

Description

（関連出願の相互参照）
本発明は、２０１０年１０月１５日付で提出された米国仮特許出願第６１／３９３４５９号の優先権を主張するものである。その米国仮特許出願の全内容が参照により本明細書に組み込まれる。

本発明は、表面クリーニング装置に関し、特に、表面クリーニング装置用ステアリングアッセンブリに関する。

一実施形態では、本発明は、表面を掃除するための表面クリーニング装置を提供する。表面クリーニング装置は、足部と、使用者によって操作されることができるハンドルを有するハンドルアッセンブリと、ハンドルアッセンブリと足部との間に結合された付勢部材とを有する。ハンドルアッセンブリの移動は、付勢部材が足部に対応する力を及ぼすように付勢部材内にエネルギーを蓄積する。

別の実施形態では、本発明は、表面を掃除するための表面クリーニング装置を提供する。表面クリーニング装置は、足部と、使用者によって操作されることができるハンドルを有するハンドルアッセンブリと、ハンドルアッセンブリを足部に枢動可能に結合するステアリングアッセンブリとを有する。ステアリングアッセンブリは、第１枢動部材及び第２枢動部材を含む。第１枢動部材は、第１枢動部材が枢動軸を中心にしてハンドルアッセンブリと回転するように、ハンドルアッセンブリの下部分に結合される。第２枢動部材は、第２枢動部材が枢動軸を中心にして足部と回転するように、足部に結合される。付勢部材は、枢動軸を中心とした相対回転のために第１枢動部材と第２枢動部材とを互いに結合し、枢動軸を中心とした第１枢動部材と第２枢動部材との間の相対回転に抵抗する。枢動軸を中心としたハンドルアッセンブリ及び第１枢動部材の回転は、付勢部材が足部の回転を与えるために第２枢動部材及び足部に対応する力を及ぼすように付勢部材内にエネルギーを蓄積する。

さらに別の実施形態では、本発明は、表面からゴミを取り除くための掃除機を提供する。掃除機は、足部と、使用者によって操作されることができるハンドルを有するハンドルアッセンブリと、ハンドルアッセンブリを足部に結合するステアリングアッセンブリとを有する。ステアリングアッセンブリは、ハンドルアッセンブリに関して足部を付勢するための手段を含む。ハンドルアッセンブリの移動は、付勢部材が足部に対応する力を及ぼすように付勢部材内にエネルギーを蓄積する。

本発明の他の特徴及び態様は、以下の詳細な説明及び添付図面を熟考することによって明らかになるであろう。

図１は、本発明による一実施形態にかかる表面クリーニング装置の斜視図である。 図２Ａは、表面クリーニング装置のステアリングアッセンブリを示す図１の表面クリーニング装置の拡大斜視図である。 図２Ｂは、本発明の他の実施形態による表面クリーニング装置を示す図２Ａと同様な図である。 図３は、図２のステアリングアッセンブリの斜視図である。 図４は、回転されたアッセンブリのフランジを示す図３のステアリングアッセンブリの前側面図である。 図５は、図３のステアリングアッセンブリの分解斜視図である。 図６は、図３の線６−６に沿って切り取られたステアリングアッセンブリの断面図である。 図７は、本発明の別の実施形態によるステアリングアッセンブリを含む表面クリーニング装置の一部分の斜視図である。 図８は、図７の表面クリーニング装置の代替的な斜視図である。 図９は、本発明による別の実施形態にかかるステアリングアッセンブリを含む表面クリーニング装置の一部分の斜視図であり、表面クリーニング装置の使用中傾斜した位置にある表面クリーニング装置のハンドルを示す。 図１０は、直立位置にあるハンドルを示す図９の表面クリーニング装置の代替的な斜視図である。 図１１は、本発明の別の実施形態によるステアリングアッセンブリを含む表面クリーニング装置の一部分の斜視図である。 図１２は、本発明の別の実施形態によるステアリングアッセンブリを含む表面クリーニング装置の一部分の斜視図である。 図１３は、図１２の表面クリーニング装置の代替的な斜視図である。 図１４は、本発明の別の実施形態によるステアリングアッセンブリを含む表面クリーニング装置の斜視図である。 図１５は、本発明の別の実施形態によるステアリングアッセンブリの斜視図である。 図１６は、足部に結合された図１５のステアリングアッセンブリを含む表面クリーニング装置の足部の斜視図である。 図１７は、図１５のステアリングアッセンブリの分解図である。 図１８は、図１５の線１８−１８に沿って切り取られたステアリングアッセンブリの断面図である。

本発明の実施形態が詳細に説明される前に、本発明は、以下の説明に記載された又は以下の図面に図示された構成要素の構成及び配置に対するその用途に限定されないことを理解されるべきである。本発明は、他の実施形態を可能とし、様々な方法で実践又は実施されることができる。

図１は、ノズル、ベース又は足部１２と、ステアリングアッセンブリ１６を介して足部１２に移動可能に結合された本体又はハンドルアッセンブリ１８とを含む表面クリーニング装置１０を示す。図示の表面クリーニング装置１０は、直立型掃除機であり、ハンドルアッセンブリ１８は、ハンドル１４、キャニスター２０、ファン及び吸引源２８、及び主要電源３４を含む。代替的な実施形態では、吸引源２８は、足部１２に配置されることができる。主要電源３４は、バッテリーなどのコードレス電源を含むことができ、又は代替的に、コンセントなどのＡＣ電源に接続してＡＣ電源から電気を供給するコードを有するコード付き供給源を備えることができる。キャニスター２０は、サイクロン分離チャンバー２２と、サイクロン分離チャンバー２２によって分離された汚物やゴミを収集するためにゴミカップ又はゴミ収集チャンバー２４とを含む。他の実施形態では、キャニスター２０は、可撓性の壁を有することができる。さらに別の実施形態では、キャニスターは、フィルターバッグを収容するハウジング又は布製バッグを含むことができる。図示の実施形態では、キャニスター２０は、キャニスター２０が足部１２に対してハンドル１４と共に枢動するように、ハンドル１４に結合される。キャニスター２０は、使用者は、ゴミカップ２４を空にするためにハンドル１４からキャニスター２０を取り除くことができるようにハンドル１４に取り外し可能に結合される。ファン又は羽根車及びモーターは、吸引源２８内に配置されることができ、ファン及びモーターは、サイクロン分離チャンバー２２を通る空気流又は吸引力を発生するように作動されることができる。図示の実施形態では、吸引源２８は、吸引源２８が足部１２に対してハンドル１４と共に動くようにハンドル１４に結合される。

ホース３２は、足部１２及びキャニスター２０に結合される。ホース３２は、足部１２からキャニスター２０に空気及びゴミの流体連通を提供する。一実施形態では、ホース３２は、ホース３２の側壁内に配置された又はホース３２の側壁に結合された電線を含むことができる。電線は、主要電源３４から足部１２への電源を、足部１２内に配置された電源コンポーネントに提供することができる。例えば、一実施形態では、足部１２は、吸引源２８内に配置された主要吸引モーターとは異なるモーターによって回転されるアジテーター又はブラシロールを含み、そして、ホース３２の電線は、電力をブラシロールモーターに供給する。本明細書中に後述する代替的な実施形態では、ホース３２を使用するのではなく、ステアリングアッセンブリ１６自体が、足部１２からキャニスター２０への空気及びゴミの流体連通を提供することができる。

足部１２は、入口又は吸引開口３８と、清掃される表面に沿って入口３８及び表面クリーニング装置１０を動かすためのホイール４０とを含む。図示のホイール４０は、後輪であり、表面クリーニング装置１０は、清掃される表面上で動くためにノズル１２の前部を支持するために吸引開口３８のすぐ後ろのノズル１２に回転可能に結合された前輪（図示せず）も含む。入口３８は、ホース３２及びキャニスター２０と流体連通し、清掃される表面からの空気及びゴミをキャニスター２０の中に引き込む。ホイール４０は、軸４２を中心にして回転可能である。他の実施形態では、足部１２上のホイール４０の幅及び配置は、足部１２の構造、大きさ、重量配分及びハウジング構成に基づいて異なることができる。さらに他の実施形態では、足部１２は、あらゆるホイールを含まないことができる。

図示の表面クリーニング装置１０は、直立型真空クリーナーであるが、代替的な実施形態では、表面クリーニング装置１０は、キャニスター型真空クリーナー（図示せず）にすることができる。この実施形態では、ハンドルアッセンブリは、キャニスターを含まない。むしろ、キャニスターは、ハンドルアッセンブリとは別個である。キャニスターは、サイクロン分離チャンバー、ゴミカップ、モーターハウジング及びホイールを含む。ハンドルアッセンブリは、ハンドル及び足部に結合されたチューブを含む。チューブは、ステアリングアッセンブリを介して足部に結合される。ステアリングアッセンブリは、付勢部材を含み、以下に説明されるあらゆる実施形態の形態をとることができる。ステアリングアッセンブリは、足部の吸引入口をチューブ及び分離チャンバーに流体的結合するための開口通路を含み、あるいは、ホースは、吸引入口を分離チャンバーに流体的に結合することができる。直立型真空掃除機の実施形態と同様に、キャニスター型真空掃除機の実施形態のハンドルの回転は、チューブを回転させて、付勢部材にエネルギーを蓄積し、それは、ステアリングアッセンブリが足部を操縦することを許容する、代替的に、表面クリーニング装置１０は、携帯型又は軽作業の真空掃除機である。

他の実施形態では、表面クリーニング装置１０は、乾燥真空掃除機ではない。むしろ、表面クリーニング装置１０は、空気、液体及びゴミを引き込むことが可能なウェット真空掃除機にすることができる。代替的に、表面クリーニング装置１０は、液体を分配すること及び空気、液体及びゴミを引き込むことの双方を可能にする抽出器にすることができる。さらに他の実施形態では、表面クリーニング装置１０は、液体又は蒸気を分配するが吸引源を含まないスチームクリーナーにすることができる、さらなる実施形態では、表面クリーニング装置１０は、ハンドルと、枢動ベースとを含む掃除機にすることができ、枢動ベースは、そのベースの下に配置されたウェット又はドライ布を支持する。これらの掃除機は、液体を分配せず、吸引源を含まない。表面クリーニング装置１０は、がどんな形態をとるかかかわらず、表面クリーニング装置１０は、ハンドルアッセンブリ１８と足部１２との間で結合された可動のステアリングアッセンブリ１６を含む。全ての実施形態では、ステアリングアッセンブリ１６は、以下に詳細に述べられるように、足部１２を操舵するためのハンドルアッセンブリ１８の動きに基づいたエネルギーを蓄積する。

図１、２及び３を参照すると、ステアリングアッセンブリ１６は、ハンドル１４、及び従ってキャニスター２０及び吸引源２８（すなわち、ハンドルアッセンブリ１８）が、表面クリーニング装置１０の使用中、直立又は蓄積位置（図１）と複数の動作又は傾斜位置（ある傾斜位置が図２に示される）との間で足部１２に対して水平軸線４６を中心にして回転するのを許容する。図２Ａに示される実施形態では、車軸４２は、水平軸線４６と一致し、他の実施形態（そのいくつかが以下により詳細に説明される）では、水平軸線４６は、車軸４２からオフセットされる。いくつかの実施形態では、表面クリーニング装置１０は、ハンドルアッセンブリ１８を直立位置に保持するロック機構（図示せず）を含む。例えば、ロック機構は、互いに結合されたハンドルアッセンブリ１８及び足部１２を直立位置に維持するためにハンドルアッセンブリ１８及び足部１２の他方の凹部内にロックして収容される、ハンドルアッセンブリ１８及び足部１２の一方からの突起部を含む。また、ロック機構は、突起部が凹部から解放されるのを許容するリリースラッチを含むことができ、それによって、傾斜位置まで足部１２に対するハンドルアッセンブリ１８の枢動を許容する。

また、ステアリングアッセンブリ１６は、使用者が、回転軸線４８を中心として足部１２に対して、ハンドル１４、従ってハンドルアッセンブリ１８を回転するのを許容し、清掃される表面に沿って足部１２及び表面クリーニング装置１０の操舵を容易にする。図示の実施形態では、軸線４８は、ハンドルアッセンブリ１８の縦軸線３０に対する鋭角Ａを形成する。ハンドルアッセンブリ１８が垂直又は直立位置から離れる方向に軸線４６を中心にして傾斜されると、その鋭角Ａは、回転軸線４８と縦軸線３０との間に維持される。図６に示されるように、角度Ａは、約４５度である。他の実施形態では、その角度は、４０乃至５０度、３０乃至６０度あるいは１５乃至７５度である。

ステアリングアッセンブリ１６は、第１枢動部材５２及び第２枢動部材５０を含む。第２枢動部材５０は、細長いベース５６と、細長いベース５６を貫通する開口５８とを含む。図２Ａに示された実施形態では、ホイール４０の軸線４２は、開口５８を貫通し、第２枢動部材５０が水平軸線４６を中心として足部１２に対して回転するように第２枢動部材５０を足部１２に結合する。

代替的に、ステアリングアッセンブリ１６は、ホイール４０及び軸線４２とは別の位置において足部１２に結合されることができる。軸線４６が軸線４２からオフセットされる実施形態では、第２枢動部材５０及び細長いベース５６は、ホイール４０及び軸線４２の前方で足部１２の上部に直接的に回転可能に結合される。例えば、図２Ｂに示される実施形態では、第２枢動部材５０は、ホイール４０及び軸線４２の前方の約３インチ（約７．６２ｃｍ）で足部１２に回転可能に結合される。細長いベース５６は、足部１２の一対の対向した円筒形空洞６０内にある一対の対向した縁部５４上に配置する。他の実施形態では、軸線４６は、ホイール４０及び軸線４２の後方に設定されることができる。第２枢動部材５０は、さらに、ベース５６に結合される円筒形フランジ６２を含む。図６に最も示されるように、円筒形フランジ６２は、空洞６４及び開口６６を含む。軸線４８は、空洞６４及び開口６６を中心的に通って延びる。

図５を参照すると、第１枢動部材５２は、第１の概ね平らなフランジ７０と、第２の概ね円筒形のフランジ７２とを含む。第１フランジ７０は、吸引源２８従ってハンドルアッセンブリ１８をステアリングアッセンブリ１６に結合するためにファスナー７６（図１）を受け入れる開口７４を含む。図示の実施形態では、第１枢動部材５２は、ハンドルアッセンブリ１８とは別個のコンポーネントとして形成され、ファスナー７６を使用してハンドルアッセンブリ１８に結合される。他の実施形態では、第１枢動部材５２は、表面クリーニング装置１０の他の部分と一体に形成されることができる。例えば、そのような実施形態では、第１枢動部材５２は、吸引源２８又はハンドル１４の部分として成形されることができる。同様に、他の実施形態では、第２枢動部材５０は、足部１２と足部１２のあらゆるスポットで一体に形成されることができる。図６に最も示されるように、円筒形の第２フランジ７２は、空洞７８及び開口８０を含む。軸線４８は、空洞７８及び開口８０を中心的に通って延びる。図示の実施形態では、フランジ７０及び７２は、第１枢動部材５２をプラスチックから成型することなどによって、単一のコンポーネントとして一体に形成される。

図５及び図６を参照すると、ステアリングアッセンブリ１６は、さらに、枢動部材５０、５２が軸線４８を中心にして互いに対して回転することができるように第２枢動部材５０及び第１枢動部材５２を結合するためにファスナー８４を含む。一実施形態では、枢動部材５０、５２は、軸線４８を中心とした枢動部材５０、５２間の相対的回転を制限するために、タブ、リブ等の機械的ストップ部を含む。そのような一実施形態では、軸線４８を中心とした相対的回転は、約１２０度に制限される。さらに別の実施形態では、軸線４８を中心とした相対的回転は、２４０度又は３６０度まで拡張されることができる。

ファスナー８４は、第１枢動部材５２の開口８０及び第２枢動部材５０の開口６６を通って延びる、図示の実施形態におけるようにナット及びボルトを含むことができる。他の実施形態では、ファスナー８４は、スナップ係合を備えることができる。例えば、ファスナー８４は、開口８０の対応する係合にカチッと嵌るタブを有する活スプリング（ｌｉｖｉｎｇ ｓｐｒｉｎｇ）を備えることができる。巣運動部材５０、５２は、空洞６４、７８が空洞６４、７８の両方を含む空洞８８を形成するために接合されるように結合される。

ステアリングアッセンブリ１６は、表面クリーニング装置１０の足部１２を容易に操縦するためのエネルギーを蓄積する付勢部材９２をさらに含む。図示の実施形態では、付勢部材９２は、約９０Ａのデュロメーターを有する成型ゴムの弾性片の形態のねじりばねである。他の実施形態では、付勢部材９２は、８０−１００の範囲などの様々なデュロメーターを有する他の適当な材料から形成されることができ、そして、コイルスプリングなどの他の適当なタイプのねじりばねにすることができる。例えば、表面クリーニング装置１０が携帯型又は軽作業の真空掃除機である場合の実施形態では、デュロメーターは、表面クリーニング装置が直立型掃除機である場合よりも低い。他の実施形態では、付勢部材９２は、例えば対応するスプラインを介して接続された同じ又は異なるデュロメーターを有する二つの異なる付勢部材を備えることができる。さらに他の実施形態では、付勢部材９２は、圧縮ばね、ねじりばね、磁石、空気圧又は油圧部材などのエネルギーを蓄積することができるあらゆる部材又は機構にすることができる。付勢部材９２がどんな形態であっても、付勢部材９２の装置は、ハンドルアッセンブリ１８が足部１２に対してねじれたときに機械的エネルギーを蓄積するように機能する。蓄積されたエネルギーは、その後、ステアリングアッセンブリ１６を、使用中足部１２が前方又は後方に回転されるときに使用者によって回転された後に、中央に戻させるために使用される。

図５及び図６を続いて参照すると、付勢部材９２は、付勢部材９２を縦方向に貫通する開口９４を含む。ファスナー８４は、開口９４を通って延びて付勢部材９２を第２枢動部材５０及び第１枢動部材５２に結合する。また、円形ノブ９６は、付勢部材９２の第１端９８に配置され、円形ノブ１００は、付勢部材９２の第２端１０２に配置される。ノブ９６は、ノブ９８の形状に対応する形状を有する第１枢動部材５２の凹部１０４に収容される。同様に、ノブ１００は、第１枢動部材５２の凹部１０４と同様な第２枢動部材５０（図５に示さず）の凹部に収容される。ノブ９６は、第１枢動部材５２に対する付勢部材９２の第１端９８の回転を抑制し、ノブ１００は、第２枢動部材５０に対する付勢部材９２の第２端１０２の回転を抑制する。しかしながら、付勢部材９２は、付勢部材９２の端部９８及び１０２、従って第２枢動部材５０及び第１枢動部材５２が軸線４８を中心にして互いに回転し、付勢部材９２を図３に示された位置に戻すように弾性を有する。ノブ９６及び１００及び凹部１０４は、図示の実施形態において丸みを帯びているが、他の実施形態では、ノブ及び凹部は、他の適当な形状をとることができる。さらに他の実施形態では、接着剤、ファスナーなどが、第１枢動部材５２及び第２枢動部材５０と共に回転するため付勢部材９２の端部９８及び１０２を結合するのに使用されることができる。

動作では、ハンドル１４は、一般的に、表面クリーニング装置１０が使用中ではない又は格納されているときに足部１２に対して直立位置（図１）にある。使用者が表面を掃除するために表面クリーニング装置１０を使用することを望むとき、使用者は、足部１２に対して水平軸線４６を中心にしてハンドル１４及びハンドルアッセンブリ１８を傾斜位置（図２）まで枢動する。ハンドル１４及びハンドルアッセンブリ１８の傾斜位置は、使用者が表面に沿って前方方向及び後方方向に足部１２を動かすためにハンドル１４を使用するので、表面クリーニング装置１０の使用中変化する。また、使用者は、足部１２を清掃される表面に沿って概ね（図２の矢印１１０及び１１２によって概ね示された）水平方向に動かすために足部１２を操縦することができる。足部１２を操縦するために、使用者は、軸線４８を中心として足部１２に対してハンドル１４従ってハンドルアッセンブリ１８を回転する（図３及び４）。使用者が軸線４８を中心にしてハンドルアッセンブリ１８を回転するとき、軸線４８を中心にしてハンドルアッセンブリ１８と共に回転するために結合される第１枢動部材５２は、足部１２に対して軸線４８を中心とした回転から固定される第２枢動部材５０に対して回転する。第２枢動部材５０に対する第１枢動部材５２の回転は、付勢部材９２の第１端９８を付勢部材９２の第２端１０２に対して回転させる。付勢部材９２の弾性特性は、付勢部材９２に軸線４８を中心とした足部１２に対するハンドルアッセンブリ１８の回転に抵抗させる。しかしながら、この抵抗及び軸線４８を中心としたハンドルアッセンブリ１８の回転によって付勢部材９２に蓄積されたエネルギーは、足部１２が前方方向に回転されるときに使用者が軸線４８を中心としてハンドル１４を回転させる方向に依存して矢印１１０又は１１２のいずれかの方向に動かす。使用者が方向１１０又は１１２に足部１２を回転するのを望まないとき、使用者は、軸線４８を中心としたハンドル１４及びハンドルアッセンブリ１８の回転を解放又は停止する。次に、ハンドルアッセンブリ１８４は、付勢部材９２の弾性力及び回復力のために、軸線４８を中心として回転して図２に示された位置（図４に仮想線で示される）に戻る。

具体的には、ハンドル１４が傾斜位置にあり、足部１２が前方又は後方に動かないときに、軸線４８を中心としたハンドル１４の回転は、付勢部材９２のねじれを生じ、付勢部材９２にエネルギーを蓄積する。蓄積されたエネルギーは、足部１２が前方又は後方に回転されるときに付勢部材９２から解放される。例えば、ハンドル１４が左側にねじられると、付勢部材９２の蓄積されたエネルギーは、足部１２が前方に回転されるときに左方向１１０に足部１２の前部を回転し、それによって、ステアリングアッセンブリ１６をその元の付勢されていない位置に戻す。また、ハンドル１４が左側にねじられると、付勢部材９２の蓄積されたエネルギーは、足部１２が後方に回転されるときに左方向１１０に足部１２の後部を回転し、それによって、ステアリングアッセンブリ１６をその元の付勢されていない位置に戻す。同様に、ハンドル１４が右側にねじられると、付勢部材９２の蓄積されたエネルギーは、足部１２が前方に回転されるときに右方向１１２に足部１２の前部を回転し、それによって、ステアリングアッセンブリ１６をその元の付勢されていない位置に戻す。また、ハンドル１４が右側にねじられると、付勢部材９２の蓄積されたエネルギーは、足部１２が後方に回転されるときに右方向１１２に足部１２の後部を回転し、それによって、ステアリングアッセンブリ１６をその元の付勢されていない位置に戻す。このように、ステアリングアッセンブリ１６は、ハンドル１４の使用者によって動作されるねじれを、足部１２の遅れた継ぎ目のない操縦に円滑に移行する。

従って、ステアリングアッセンブリ１６は、使用者が、水平軸線４６を中心とした足部１２に対してハンドル１４を直立位置から傾斜位置に枢動するのを許容する。また、ステアリングアッセンブリ１６は、使用者が、軸線４８を中心として足部１２に対してハンドル１４を回転するのを許容し、それは、清掃される表面に沿って足部１２の操縦を容易にする。さらに、ステアリングアッセンブリ１６は、ステアリングアッセンブリ１６が足部１２を操縦するのを許容し、ハンドル１４をその元の位置に軸線４８を中心にして回転させるのを許容する付勢部材９２を含む。

図７及び図８は、本発明の別の実施形態に係るステアリングアセンブリ１６Ｂを示す。ステアリングアセンブリ１６Ｂは、図１乃至図６のステアリングアッセンブリ１６と同様であり、同様の構成要素は添え字‘Ｂ’が付加された同様の参照番号が付されており、ステアリングアッセンブリ１６と１６Ｂとの違いだけが詳細に説明される。ステアリングアセンブリ１６Ｂは、図１−６のステアリングアッセンブリ１６と同様の構成要素を含み、図１−６のステアリングアッセンブリ１６と同様な方法で動作する。しかしながら、第１枢動部材５２Ｂは、比較的長い長さ１１６Ｂを有し、第２枢動部材５０Ｂのベース５６Ｂ及びフランジ６２Ｂは、清掃される表面に対してわずかに異なる高い位置に足部１２に対してハンドル１４Ｂを配置するために、互いに対して代替的に配置される。

図９及び図１０は、本発明の別の実施形態に係るステアリングアセンブリ１６Ｃを示す。ステアリングアセンブリ１６Ｃは、図１−８のステアリングアッセンブリ１６及び１６Ｂと同様であり、同様の構成要素は添え字‘Ｃ’が付加された同様の参照番号が付されており、ステアリングアッセンブリ１６、１６Ｂと１６Ｃとの違いだけが詳細に説明される。ステアリングアセンブリ１６Ｃは、多数のホイール４０及び４０Ｂをそれぞれ含む表面クリーニング装置１０及び１０Ｂとは対照的に、単一の後輪４０Ｃを含む表面クリーニング装置１０Ｃで使用するために構成される。さらに、水平軸線４６Ｃは、車軸４２Ｃと一致していない。また、第２枢動部材５０Ｃは、タブ１２０Ｃを含む。タブ１２０Ｃは、ホイール４０Ｃのリム１２２Ｃと係合して、ハンドル１４Ｃを直立位置に維持する（図１０）。しかしながら、ハンドル１４Ｃが直立位置にあるとき、ハンドル１４Ｃは、軸線４６Ｃを中心として足部１２Ｃに対してわずかに枢動し、ホイール４０Ｃの外周面と第２枢動部材５０Ｃとの間に小さな間隙を形成する。従って、ホイール４０Ｃは、直立位置でハンドル１４Ｃと共に表面クリーニング装置１０Ｃを動かす又は転がすために車軸４２Ｃを中心にして回転することができる。しかしながら、直立位置にあるときに、ハンドル１４Ｃは、わずかに枢動することができるが、タブ１２０Ｃは、リム１２２Ｃと係合され、その結果、第２枢動部材５０Ｃは、ホイール４０Ｃの回転を抑制するためにホイール４０Ｃの外周に載置し、ホイール４０Ｃ及び表面クリーニング装置１０Ｃは、ハンドル１４Ｃが蓄積位置にあるときに表面に沿って回転しない。

また、図９−１０の図示の実施形態では、ホイール４０Ｃは、透明な外周部を含む。光源及び発電機は、透明な外周部内に配置される、動作では、ホイール４０Ｃが車軸４２Ｃを中心として回転すると、発電機は、光源を照射するために電力を供給する。しかしながら、発電機は、ホイール４０Ｃが予め決められた速度以上で車軸４２Ｃを中心として回転するまで光源を照射するために十分な電力を提供しない。予め決められた速度は、大バキューム効率を達成するために清掃される表面に沿って足部１２Ｃを移動するための好適な速度にすることができる。

図１１は、本発明の別の実施形態にかかるステアリングアッセンブリ１６Ｄを示す。ステアリングアッセンブリ１６Ｄは、図１−１０のステアリングアッセンブリ１６、１６Ｂ及び１６Ｃと同様であり、同様の構成要素は添え字‘Ｄ’が付加された同様の参照番号が付されており、ステアリングアッセンブリ１６、１６Ｂ、１６Ｃと１６Ｄとの違いだけが詳細に説明される。ステアリングアッセンブリ１６Ｄは、図１−６の付勢部材９２とは異なる付勢部材９２Ｄを有する。付勢部材９２Ｄは、第２枢動部材５０Ｄの開口内に収容された弾性エラストマー要素である。弾性エラストマー要素９２Ｄは、要素９２Ｄに多かれ少なかれ圧縮力をかけるためにファスナー８４Ｄを回転することによって変更される。ファスナー８４Ｄは、要素９２Ｄが第１枢動部材５２Ｄに対する第２枢動部材５０Ｄの相対回転に適用する抵抗力を変更するために回転される。

図１２−１３は、本発明の別の実施形態にかかるステアリングアッセンブリ１６Ｅを示す。ステアリングアッセンブリ１６Ｅは、図１−１１のステアリングアッセンブリ１６、１６Ｂ、１６Ｃ及び１６Ｄと同様であり、同様の構成要素は添え字‘Ｅ’が付加された同様の参照番号が付されており、ステアリングアッセンブリ１６、１６Ｂ、１６Ｃ、１６Ｄと１６Ｅとの違いだけが詳細に説明される。ステアリングアッセンブリ１６Ｅは、第２枢動部材５０Ｅと第１枢動部材５２Ｅとの間に付加的な枢動結合部１３０Ｅを含む。この実施形態では、ハンドルアッセンブリ１８Ｅは、足部１２Ｅを左側又は右側に操縦するためにねじれるのではなく左側又は右側に傾斜される。具体的には、ハンドルアッセンブリ１８Ｅが傾斜されると、ステアリング機構１６Ｅは、８４Ｅによって画定された軸線を中心に回転し、付勢部材９４Ｅは、エネルギーを蓄積して、足部１２Ｅを、ハンドルアッセンブリ１８Ｅが傾斜された方向に操縦する。

図１４は、本発明の別の実施形態にかかるステアリングアッセンブリ１６Ｆを示す。ステアリングアッセンブリ１６Ｆは、図１−１３のステアリングアッセンブリ１６、１６Ｂ、１６Ｃ、１６Ｄ及び１６Ｅと同様であり、同様の構成要素は添え字‘Ｆ’が付加された同様の参照番号が付されており、ステアリングアッセンブリ１６、１６Ｂ、１６Ｃ、１６Ｄ、１６Ｅと１６Ｆとの違いだけが詳細に説明される。ステアリングアッセンブリ１６Ｆは、その軸線４２Ｆがステアリングアッセンブリ１６Ｆの水平軸線４６Ｆと同軸である単一の後輪４０Ｆを有する足部１２Ｆで使用するために構成された代替的な実施形態である。上述したように、ホイール４０Ｆの幅は、足部１２Ｆの構造、大きさ、重量配分及びハウジング構成に依存して変更することができる。

図１５は、本発明の別の実施形態にかかるステアリングアッセンブリ１６Ｇを示す。ステアリングアッセンブリ１６Ｇは、上述した表面クリーニング装置１０を参照して説明され、同様の構成要素は添え字‘Ｇ’が付加された同様の参照番号が付されている。図１−１４のステアリングアッセンブリ１６、１６Ｂ、１６Ｃ、１６Ｄ、１６Ｅ及び１６Ｆと同様に、開口通路のステアリングアッセンブリ１６Ｇは、ステアリングアッセンブリ１６Ｇ自体を通る開口通路を提供する。開口通路は、足部１２Ｇからの空気及びゴミを、第１実施形態で説明されたホース３２の代わりにハンドルアッセンブリ１８Ｇに流体連通するために使用されることができる。代替的に、表面クリーニング装置がウェット真空掃除機、抽出器又はスチームクリーナーである実施形態において、開口通路は、足部１２Ｇから引き込まれた液体をハンドルアッセンブリ１８Ｇに連通するように使用されることができ、または、ハンドルアッセンブリ１８Ｇからの液体を、足部１２Ｇを介して表面上に分配されるように連通するのに使用されることができる。他の実施形態では、開口通路は、足部に配置されたブラシロールモーターやライトなどの足部１２Ｇ内に配置された構成要素に電力を供給するために、電源３４Ｇから足部１２Ｇに下がる電源コードなどのあらゆる多くの真空構成要素のための通路を定める又は提供するのに使用されることができる。

図１７−１８を参照すると、開口通路のステアリングアッセンブリ１６Ｇは、ステアリングチューブ２０２と、付勢部材２０４と、ロックリング２０６と、ステアリングロック２０８と、ホース２１０と、前方及び後方カバー２１２、２１４とを含む。開口通路は、ステアリングチューブ２０２からホース２１０を通って下方に延びる開口導管を構成する。ホース２１０は、足部１２Ｇの吸引開口３８Ｇに流体連結され、キャニスター２０Ｇのサイクロン分離チャンバー２２Ｇに流体連結される。このように、吸引源２８Ｇ内に配置されたファン又は羽根車及びモーターは、開口通路を通る空気流又は吸引を発生することができる。

ステアリングチューブ２０２は、組立開口２１６と、一つ以上のリング開口２１８と、下口部２２０とを含む。組立開口２１６は、ハンドル１４Ｇ及びハンドルアッセンブリ１８Ｇがステアリングチューブ２０２の縦軸線４８Ｇを中心として回転されるときに、組立開口２１６に収容された対応する突起部がステアリングチューブ２０２を軸線４８を中心として同様に回転させるように、ハンドルアッセンブリ１８Ｇの対応する突起部（図示せず）を受け入れるように設計される。さらに、組立開口２１６は、ハンドルアッセンブリ１８Ｇをステアリングチューブ２０２に取り外し可能にロックするためにハンドルアッセンブリ１８Ｇから突起部を受け入れることができ、組立開口２１６からの突起部を取り外すことは、ステアリングアッセンブリ１６Ｇがステアリング２０２から取り外されることを許容する。一つ以上のリング開口２１８は、ロックリング２０６の一つ以上のロック突起部２２２を受け入れるように設計される。下口部２２０は、付勢部材２０４のチューブ側部２２６を受け入れて付勢部材２０４のチューブ側部２２６との締まりばめを形成するように適合されたその周囲のまわりにある凹部２２４（図１８）を有する。凹部２２４の幅は、付勢部材２０４から突出し付勢部材２０４の長さを延びる複数の丸みを帯びたノブ２３０の収容に対応するためにその周囲の周りにおいて変更することができる。

ステアリングロック２０８は、一対の突起部２３２と、ベース凹部２３４と、外周リング凹部２３６とを含む。一対の突起部２３２は、カバー２１２とカバー２１４との間に形成された凹部内にステアリングロック２０８を取り込むように作用する。このように、一対の突起部２３２は、使用者からの力がないときにステアリングロック２０８がステアリング機構１６Ｇの垂直軸線４８Ｇを中心にして回転するのを防止する。リング凹部２３６は、ロックリング２０６を凹部２３６に嵌合するのを許容するようになっている。ステアリングロック２０６のベースの周りのベース凹部２３４は、付勢部材２０４のロック端部２３８を受け入れてロック端部２３８との締まりばめを形成するように適合される。下口部２２０の凹部２２４と同様に、ベース凹部２３４の幅は、図１７に示された付勢部材２０４から突出する複数の丸みを帯びたノブ２３０の収容に対応するためにその周囲の周りにおいて変更することができる。ホース２１０の上端部２４０は、図１８に示されるように、ねじ接続部２４２を介してステアリングロック２０８に固定される。

カバー２１２、２１４は、軸線４８Ｇに対して横断して延びる一対の補完的半円筒形の拡張部２２４（図１７）を有する。カバー２１２、２１４が接合されると、補完的拡張部２２４は、回転可能なシリンダー２５０（図１５）を互いに形成する。図１６に示されるように、回転可能なシリンダー２５０から延びるステアリング機構１６Ｇの回転軸線４６Ｇは、図２Ａの水平軸線４６と同様に、ホイール４０Ｇの車軸４２Ｇと一致する。動作では、使用者は、足部１２Ｇに対して軸線４６Ｇを中心にしてハンドルアッセンブリ１８Ｇを傾斜位置に枢動する。代替的に、前述して図２Ｂに示されるように、ステアリング機構１６Ｇ及び回転軸線４６Ｇは、車軸４２Ｇの前方に設定されることができる。シリンダー２５０は、足部１２Ｇ内に設定されると、使用者が表面クリーニング装置１０Ｇを、車軸４６Ｇを中心にして前方及び後方に傾斜するのを許容するように作用する。さらに別の実施形態では、ステアリング機構１６Ｇ及び回転軸線４６Ｇは、ホイール４０Ｇ及び車軸４２Ｇの弧応報に設定されることができる。

付勢部材２０４は、掃除機の足部１２を容易に操縦するためのエネルギーを蓄積するエネルギー蓄積手段である。図示の実施形態では、付勢部材２０４は、弾性ステアリングブッシュであり、約９０のデュロメーターを有する単一の成型ゴムの弾性片である。他の実施形態では、付勢部材２０４は、異なるデュロメーターを有する他の適当な材料から形成されることができる。さらに別の実施形態では、付勢部材２０４は、圧縮ばね、ねじりバー、ねじり繊維、磁石、空気圧又は油圧部材などのエネルギーを蓄積することができるあらゆる部材又は機構にすることができる。付勢部材２０４がどんな形態であっても、付勢部材２０４は、ハンドルアッセンブリ１８Ｇが足部１２Ｇに対してねじれたときに機械的エネルギーを蓄積するように機能する。蓄積されたエネルギーは、その後、開口通路のステアリングアッセンブリ１６Ｇを、使用中ノズル１２Ｇが前方又は後方に回転されるときに使用者によって回転された後に、中央に戻させるために使用される。

図１７及び図１８を続いて参照すると、チューブ側部２２６及びノブ２３０は、ステアリングチューブ２０２の凹部２２４内にしっかりと嵌合するので、チューブ側部２２６及びノブ２３０は、ステアリングチューブ２０２に対する付勢部材２０４のチューブ端部２２６の回転を阻止する。同様に、ロック端部２３８及びノブ２３０は、ステアリングロック２０８のベース凹部２３４内にしっかりと嵌合するので、ロック端部２３８及びノブ２３０は、ステアリングロック２０８に対する付勢部材２０４のロック端部２３８の回転を阻止する。しかしながら、付勢部材２０４は、付勢部材２０４の端部２２６、２３８、従ってステアリングチューブ２０２及びステアリングロック２０８が軸線４８Ｇを中心にして互いに対して回転することができ、付勢部材２０４がその元の位置に戻るような弾力性のあるものである。ノブ２３０は、図示の実施形態では丸みを帯びているが、他の実施形態では、ノブは、端適当な形状をとることができる。さらに別の実施形態では、接着剤、ファスナーなどが、それぞれのステアリングチューブ２０２及びステアリングロック２０８と共に回転するため付勢部材２０４の端部２２６及び２３８を結合するのに使用されることができる。

動作では、使用者は、掃除される表面に沿って概ね水平方向に足部１２Ｇを動くように足部１２Ｇを操縦することができる。足部１２Ｇを操縦するために、使用者は、軸線４８Ｇを中心として足部１２Ｇに対してハンドル１４Ｇ従ってハンドルアッセンブリ１８Ｇを回転する。使用者が軸線４８Ｇを中心にしてハンドルアッセンブリ１８Ｇを回転するとき、組立開口２１６を介してハンドル１４Ｇと共に回転するために結合されるステアリングチューブ２０２は、足部１２Ｇに対して軸線４８Ｇを中心とした回転から固定されるステアリングロック２０８に対して回転する。ステアリングチューブ２０２をステアリングロック２０８に対して回転させると、付勢部材２０４のチューブ端部２２６を付勢部材２０４のロック端部２３８に対して回転させる。付勢部材２０４の弾性特性は、付勢部材２０４に、開口通路によって画定された軸線４８を中心とした足部１２Ｇに対するハンドルアッセンブリ１８Ｇの回転に抵抗させる。しかしながら、この抵抗及び軸線４８Ｇを中心としたハンドルアッセンブリ１８Ｇの回転によって付勢部材２０４に蓄積されたエネルギーは、使用者が開口通路によって画定された軸線を中心としてハンドルアッセンブリ１８Ｇを回転する方向に依存して足部１２Ｇを動かす。使用者が、足部１２を回転させることを望まないとき、使用者は、軸線４８Ｇを中心としたハンドル１４Ｇ及びハンドルアッセンブリ１８Ｇの回転を解放又は停止する。次に、ハンドルアッセンブリ１８Ｇは、付勢部材２０４の弾性力及び回復力のために、軸線４８Ｇを中心として回転してその元の位置に戻る。

Claims (43)

1. 表面を掃除するように操作可能な表面クリーニング装置であって、
   表面クリーニング装置は、
   足部と、
   使用者の操作ハンドルを含むハンドルアッセンブリと、
   ハンドルアッセンブリと足部との間に結合された付勢部材と、を備え、
   ハンドルアッセンブリの動きは、付勢部材が足部に対応する力を加えるように付勢部材内にエネルギーを蓄積する、表面クリーニング装置。
2. 請求項１記載の表面クリーニング装置において、
   足部は、吸引開口を含む、表面クリーニング装置。
3. 請求項２記載の表面クリーニング装置において、
   表面クリーニング装置は、直立型吸引クリーナーであり、
   ハンドルアッセンブリは、ゴミ収集チャンバーとモーターハウジングとを含み、
   吸引開口は、ゴミ収集チャンバーに流体的に結合される、表面クリーニング装置。
4. 請求項２記載の表面クリーニング装置において、
   表面クリーニング装置は、キャニスターの吸引クリーナーであり、
   キャニスターの吸引クリーナーは、ゴミ収集チャンバーとモーターハウジングとを含み、
   ハンドルアッセンブリは、ハンドルと、ハンドルと足部との間を延びるチューブとを含み、
   吸引開口は、ゴミ収集チャンバーに流体的に結合される、表面クリーニング装置。
5. 請求項２記載の表面クリーニング装置において、
   表面クリーニング装置は、ウェット吸引クリーナーであり、
   ハンドルアッセンブリは、液体回復チャンバーと、モーターハウジングとを含み、
   吸引開口は、液体回復チャンバーに流体的に結合される、表面クリーニング装置。
6. 請求項１記載の表面クリーニング装置において、
   足部は、分配ポートを含む、表面クリーニング装置。
7. 請求項６記載の表面クリーニング装置において、
   ハンドルアッセンブリは、液体を支持するためのきれいな液体のタンクを含み、
   きれいな液体のタンクは、分配ポートに流体的に結合され、分配ポートは、きれいな液体のタンクからの液体を表面上に分配する、表面クリーニング装置。
8. 請求項６記載の表面クリーニング装置において、
   ハンドルアッセンブリは、液体を蓄積する加熱要素を含み、
   加熱要素は、スチームを形成するために蓄積された液体を加熱することができ、
   加熱要素は、分配ポートが加熱要素によって形成されたスチームを表面上に分配するように分配ポートに流体的に結合される、表面クリーニング装置。
9. 請求項１記載の表面クリーニング装置において、
   表面クリーニング装置は、掃除機であり、
   足部は、表面を掃除するための布を含む、表面クリーニング装置。
10. 請求項１記載の表面クリーニング装置において、
    ハンドルアッセンブリは、縦軸線を含み、
    縦軸線を中心としたハンドルアッセンブリの回転は、付勢部材内にエネルギーを蓄積し、
    付勢部材は、足部の回転を促進するために対応する力を足部に加える、表面クリーニング装置。
11. 請求項１０記載の表面クリーニング装置において、
    付勢部材は、足部が前方及び後方の一方に動かされるとき、足部を回転させる、表面クリーニング装置。
12. 請求項１記載の表面クリーニング装置において、
    回転方向における足部に対するハンドルアッセンブリの動きは、付勢部材内にエネルギーを蓄積し、
    付勢部材は、回転方向において足部に対応する力を加える、表面クリーニング装置。
13. 請求項１記載の表面クリーニング装置において、
    足部は、
    足部ハウジングと、
    足部ハウジングの前部分に回転可能に結合された前輪と、
    足部ハウジングの後部分に回転可能に結合される後輪と、を含む、表面クリーニング装置。
14. 請求項１記載の表面クリーニング装置において、
    付勢部材は、
    ハンドルアッセンブリに対して回転的に固定された第１部分と、足部に対して回転的に固定された第２部分とを有する弾性圧縮部材であり、
    ハンドルアッセンブリの動きは、第２部分に対して第１部分を動かして、付勢部材内に第１部分と第２部分との間のエネルギーを蓄積し、付勢部材は、足部に対応する力を加える、表面クリーニング装置。
15. 表面からゴミを取り除くように操作可能な表面クリーニング装置であって、
    表面クリーニング装置は、
    足部と、
    使用者の操作ハンドルを含むハンドルアッセンブリと、
    ハンドルアッセンブリを足部に枢動的に結合するステアリングアッセンブリと、を備え、
    ステアリングアッセンブリは、
    ハンドルアッセンブリの下部分に結合された第１枢動部材であって、枢動軸線を中心としてハンドルアッセンブリと共に回転する第１枢動部材と、
    足部に結合された第２枢動部材であって、枢動軸線を中心として足部と共に回転する第２枢動部材とを含み、
    第１枢動部材及び第２枢動部材は、枢動軸線を中心とした相対回転のために互いに結合され、
    ステアリングアッセンブリは、さらに、
    枢動軸線を中心とした第１枢動部材と第２枢動部材との間の相対回転に抵抗するために第１枢動部材及び第２枢動部材に結合された付勢部材を含み、
    枢動軸線を中心としたハンドルアッセンブリ及び第１枢動部材の回転は、付勢部材内にエネルギーを蓄積し、
    付勢部材は、足部の回転を促進するために対応する力を第２枢動部材及び足部に加える、表面クリーニング装置。
16. 請求項１５記載の表面クリーニング装置において、
    足部は、吸引開口を含む、表面クリーニング装置。
17. 請求項１６記載の表面クリーニング装置において、
    表面クリーニング装置は、直立型吸引クリーナーであり、
    ハンドルアッセンブリは、ゴミ収集チャンバーとモーターハウジングとを含み、
    吸引開口は、ゴミ収集チャンバーに流体的に結合される、表面クリーニング装置。
18. 請求項１６記載の表面クリーニング装置において、
    表面クリーニング装置は、キャニスターの吸引クリーナーであり、
    キャニスターの吸引クリーナーは、ゴミ収集チャンバーとモーターハウジングとを含み、
    ハンドルアッセンブリは、ハンドルと、ハンドルと足部との間を延びるチューブとを含み、
    吸引開口は、ゴミ収集チャンバーに流体的に結合される、表面クリーニング装置。
19. 請求項１６記載の表面クリーニング装置において、
    表面クリーニング装置は、ウェット吸引クリーナーであり、
    ハンドルアッセンブリは、液体回復チャンバーと、モーターハウジングとを含み、
    吸引開口は、液体回復チャンバーに流体的に結合される、表面クリーニング装置。
20. 請求項１５記載の表面クリーニング装置において、
    足部は、分配ポートを含む、表面クリーニング装置。
21. 請求項２０記載の表面クリーニング装置において、
    ハンドルアッセンブリは、液体を支持するためのきれいな液体のタンクを含み、
    きれいな液体のタンクは、分配ポートに流体的に結合され、分配ポートは、きれいな液体のタンクからの液体を表面上に分配する、表面クリーニング装置。
22. 請求項２０記載の表面クリーニング装置において、
    ハンドルアッセンブリは、液体を蓄積する加熱要素を含み、
    加熱要素は、スチームを形成するために蓄積された液体を加熱することができ、
    加熱要素は、分配ポートが加熱要素によって形成されたスチームを表面上に分配するように分配ポートに流体的に結合される、表面クリーニング装置。
23. 請求項１５記載の表面クリーニング装置において、
    表面クリーニング装置は、掃除機であり、
    足部は、表面を掃除するための布を含む、表面クリーニング装置。
24. 請求項１５記載の表面クリーニング装置において、
    ハンドルアッセンブリは、縦軸線を含み、
    ハンドルアッセンブリの縦軸線は、枢動軸線に対して傾斜される、表面クリーニング装置。
25. 請求項２４記載の表面クリーニング装置において、
    縦軸線及び枢動軸線は、３０乃至６０度の角度を画定する、表面クリーニング装置。
26. 請求項２４記載の表面クリーニング装置において、
    縦軸線及び枢動軸線は、４０乃至５０度の角度を画定する、表面クリーニング装置。
27. 請求項１５記載の表面クリーニング装置において、
    付勢部材は、足部が前方及び後方の一方に動かされるとき、足部を回転させる、表面クリーニング装置。
28. 請求項１５記載の表面クリーニング装置において、
    足部は、
    足部ハウジングと、
    足部ハウジングの前部分に回転可能に結合された前輪と、
    足部ハウジングの後部分に回転可能に結合される後輪と、を含む、表面クリーニング装置。
29. 請求項１５記載の表面クリーニング装置において、
    ハンドルアッセンブリ、第１枢動部材、付勢部材及び第２枢動部材は、枢動軸線に対して垂直である傾斜軸線を中心として足部に対してユニットとして枢動可能である、表面クリーニング装置。
30. 請求項２９記載の表面クリーニング装置において、
    傾斜軸線は、水平である、表面クリーニング装置。
31. 表面からゴミを取り除くように操作可能な表面クリーニング装置であって、
    表面クリーニング装置は、
    足部と、
    使用者の操作ハンドルを含むハンドルアッセンブリと、
    ハンドルアッセンブリを足部に結合するステアリングアッセンブリであって、ハンドルアッセンブリに対して足部を付勢するための手段を含むステアリングアッセンブリと、を備え、
    ハンドルアッセンブリの動きは、付勢部材が足部に対応する力を加えるように付勢部材内にエネルギーを蓄積する、表面クリーニング装置。
32. 請求項３１記載の表面クリーニング装置において、
    足部は、吸引開口を含む、表面クリーニング装置。
33. 請求項３２記載の表面クリーニング装置において、
    表面クリーニング装置は、直立型吸引クリーナーであり、
    ハンドルアッセンブリは、ゴミ収集チャンバーとモーターハウジングとを含み、
    吸引開口は、ゴミ収集チャンバーに流体的に結合される、表面クリーニング装置。
34. 請求項３２記載の表面クリーニング装置において、
    表面クリーニング装置は、キャニスターの吸引クリーナーであり、
    キャニスターの吸引クリーナーは、ゴミ収集チャンバーとモーターハウジングとを含み、
    ハンドルアッセンブリは、ハンドルと、ハンドルと足部との間を延びるチューブとを含み、
    吸引開口は、ゴミ収集チャンバーに流体的に結合される、表面クリーニング装置。
35. 請求項３２記載の表面クリーニング装置において、
    表面クリーニング装置は、ウェット吸引クリーナーであり、
    ハンドルアッセンブリは、液体回復チャンバーと、モーターハウジングとを含み、
    吸引開口は、液体回復チャンバーに流体的に結合される、表面クリーニング装置。
36. 請求項３１記載の表面クリーニング装置において、
    足部は、分配ポートを含む、表面クリーニング装置。
37. 請求項３６記載の表面クリーニング装置において、
    ハンドルアッセンブリは、液体を支持するためのきれいな液体のタンクを含み、
    きれいな液体のタンクは、分配ポートに流体的に結合され、分配ポートは、きれいな液体のタンクからの液体を表面上に分配する、表面クリーニング装置。
38. 請求項３６記載の表面クリーニング装置において、
    ハンドルアッセンブリは、液体を蓄積する加熱要素を含み、
    加熱要素は、スチームを形成するために蓄積された液体を加熱することができ、
    加熱要素は、分配ポートが加熱要素によって形成されたスチームを表面上に分配するように分配ポートに流体的に結合される、表面クリーニング装置。
39. 請求項３１記載の表面クリーニング装置において、
    表面クリーニング装置は、掃除機であり、
    足部は、表面を掃除するための布を含む、表面クリーニング装置。
40. 請求項３１記載の表面クリーニング装置において、
    ハンドルアッセンブリは、縦軸線を含み、
    縦軸線を中心としたハンドルアッセンブリの回転は、付勢部材内にエネルギーを蓄積し、
    付勢部材は、足部の回転を促進するために対応する力を足部に加える、表面クリーニング装置。
41. 請求項４０記載の表面クリーニング装置において、
    付勢部材は、足部が前方及び後方の一方に動かされるとき、足部を回転させる、表面クリーニング装置。
42. 請求項３１記載の表面クリーニング装置において、
    回転方向における足部に対するハンドルアッセンブリの動きは、付勢部材内にエネルギーを蓄積し、
    付勢部材は、回転方向において足部に対応する力を加える、表面クリーニング装置。
43. 請求項３１記載の表面クリーニング装置において、
    足部は、
    足部ハウジングと、
    足部ハウジングの前部分に回転可能に結合された前輪と、
    足部ハウジングの後部分に回転可能に結合される後輪と、を含む、表面クリーニング装置。

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