JP4295170B2 - 電気掃除機 - Google Patents

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Description

本発明は、電気掃除機に係り、特に電気掃除機の吸口体に関する。
昨今、電気掃除機において、ベッドの下などを掃除できるように、接続パイプ(吸口継手ともいう)およびこれに接続された延長管を床面と平行になるまで低くすることができるものや、接続パイプおよび延長管を約90゜の角度に起こすことができるものなどが登場してきた(例えば、特許文献1参照)。その構成は、吸込具本体(吸口本体ともいう)に前後方向に延びる軸線を中心に回転自在な回転体を設け、この回転体にストレート形状の接続パイプを上下回動自在に取り付けるものである。
特開2001−128909号公報
しかしながら、特許文献1に開示された接続パイプの継手構造では、接続パイプの一端部の上部を回転軸により回転体に軸支する構成であるので、接続パイプを直立させると回転体の下部に隙間が生じるため、この隙間からの空気洩れを防ぐためにシャッターが設けられている。したがって、このシャッターは上記回転体の下部に生じる隙間を常に塞いでおくための蓋にすぎないものである。また、シャッターにはねじりばねが設けられるが、このねじりばねは上記隙間を塞ぐ方向にシャッターを付勢するだけのものであり、接続パイプを持ち上げるような機能は有していない。
また、特許文献1のような継手構造では、仕切壁や家具の壁際を掃除する際、吸込具を壁面に斜めに突き当てただけでは吸込具が自動的に仕切壁や家具の壁面に正対しないため、操作が面倒で壁際の掃除がしにくいという問題がある。そのため、一般的には吸込具本体に対して水平回動自在な継手部(水平回動継手部)と上下回動自在な継手部(上下回動継手部)とからなる継手構造が用いられている。
このような一般的な継手構造を採用した場合、吸込具の大きさをほとんど変えずに接続パイプの上下回動角度を大きくするには、一つは上下回動継手部の吸込口を小さくする方法、他は逆に吸込口を大きくする方法がある。前者の上下回動継手部の吸込口を小さくする方法では、水平回動継手部と上下回動継手部の間の隙間をなくすか、小さくできる利点がある反面、吸引風路が上下回動継手部の吸込口により絞られて狭くなるため、風切り音などの騒音を発するという問題がある。逆に、後者の上下回動継手部の吸込口を大きくする方法では、風切り音などの騒音を減らすことができる反面、上下回動継手部の上部や下部に隙間ができるので、この隙間を塞ぐシャッターが必要になるという問題がある。
そこで、本発明は、風切り音などの騒音を発生することなく接続パイプ(吸口継手)の上下回動角度を大きくすることができ、またその吸口継手を所定の角度で持ち上げるようにしたシャッター構造を有する電気掃除機を得ることを目的とする。
前記課題を解決するため、本発明に係る電気掃除機は、底面に吸込口を有する吸口本体と、この吸口本体の長手方向中央部に水平回動自在に取り付けられて前記吸込口に連通する吸口継手取付用ケースと、前記吸口継手取付用ケースに上下揺動自在に軸支された吸口継手と、この吸口継手と前記吸口継手取付用ケースとの間に生じる隙間を塞ぐためのシャッターとを備え、このシャッターを前記吸口継手の吸込み側開口部を開放する方向に付勢するとともに、前記吸口継手を上向きに角度付けをするばねを設け、前記ばねの両端部を前記シャッターと前記吸口継手の円筒状継手部とに固定したものである。
本発明は、上記のようにばねによりシャッターを吸引風路の開口方向に付勢するとともに、前記吸口継手を上向きに角度付けがなされているため、風切り音などの騒音を発生することなく吸口継手の上下回動角度を大きくすることができ、また吸口継手と延長管の接続がしやすいものとなる。したがって、掃除の際や収納に便利である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
実施の形態1.
図1は本発明の実施の形態1を示す電気掃除機の吸口体の斜視図、図2は吸口体の上面図、図3は吸口体の正面図、図4は図3のA−A断面側面図、図5(a)は吸口継手組立体の平面図、(b)は(c)図のB−B断面図、(c)は側面図である。図6は吸口体を下方より示す分解斜視図、図7は吸口継手組立体を下方より示す分解斜視図、図8は第1吸口継手のロック部材用カバーを取り外した状態を示す斜視図、図9乃至図14はロック動作の説明図で、図9は図11の吸口継手組立体の上面図、図10は図11の吸口継手組立体の正面図、図11乃至図13は起立角度に伴うロック部材の動作を示す吸口継手組立体の断面図で、図14はロック時における吸口継手組立体の断面図である。また、図15は第2吸口継手を壁と平行にして掃除するときの説明図である。
(全体構成)
はじめに、図16を参照して本実施の形態に係る電気掃除機の全体構成について説明する。図16はこの電気掃除機の概略側面図である。
この電気掃除機は、電動送風機や制御回路、集塵フィルタ等が内蔵された掃除機本体101と、掃除機本体101の吸込口部に一端側が接続されるホース102と、図示しないスイッチ操作部が設けられ、ホース102の他端側が接続されるとともに使用者が手に持って操作する手元ハンドル部103と、手元ハンドル部103の先端部に分岐状に設けられた隙間用ノズル等のアタッチメント本体部104と、手元ハンドル部103の他方の分岐接続口部に図示しない開閉弁を介して一端側が接続される延長管105と、延長管105の他端側が接続される吸口体10とから構成されている。図中、106は延長管105を外すためのトリガーである。
なお、手元ハンドル部103には上記のような隙間用ノズル等のアタッチメント本体部を設けなくてもよく、通常用いられている形態の延長管のみを着脱自在に接続できるものであってもよい。また、延長管はパイプが伸び縮みする伸縮式、あるいは複数のパイプを繋いでいく継ぎパイプ式のいずれでも構わない。
(吸口体の構成)
次に、図16のP部の詳細を示した図1乃至図14を参照して、吸口体10の構成を説明する。
吸口体10は、底面に吸込口を有する吸口本体1と、この吸口本体1の長手方向中央部に水平回動自在に取り付けられて吸込口2に連通する吸口継手取付用ケース3と、吸口本体1に対して吸口継手取付用ケース3の回転位置を常態位置に復帰させるねじりばね4からなる復帰手段と、吸口継手取付用ケース3内に上下揺動自在に軸支された吸口継手すなわち第1吸口継手5と、この第1吸口継手5に斜めの結合面6を介して相対的に回動するように結合された第2吸口継手7と、吸口継手取付用ケース3と第1吸口継手5との間に生じる隙間を塞ぐためのシャッター50とからなっている。また、ここで「常態位置」というのは、吸口体10と第2吸口継手7とが上面から見てT字状になっているときの位置をいい、掃除において最も頻度の高い直進掃除のときの状態である。
さらに上記の各構成部材について詳細に説明すると、上記吸口本体1は、図4乃至図8に示すように、底面に吸込口2を設けた下ケース8と、下ケース8にその上部を覆うように被着される上ケース9と、吸込口2に臨ませて内部に回転自在に軸支された回転清掃体11とを備えている。この吸口本体1の長手方向中央部の後部に吸口継手の一つを構成する吸口継手取付用ケース3が水平回動自在に装着される。
(吸口継手の構成)
吸口継手は、ここでは延長管等の管体が接続される第2吸口継手7を吸口本体1に対して上下、左右、および斜めの各方向に回動できるように構成されている。つまり、3軸回転機構からなる自在継手となっている。その構成は以下のとおりである。
吸口本体1の上ケース9には、吸口継手取付用ケース3の取付位置に、後部が開放された半円状の切欠部12が形成され、この切欠部12内において吸口継手取付用ケース3が吸口本体1の上ケース9と下ケース8の間に挾持されて水平面内で回転自在に装着されている。吸口継手取付用ケース3は、継手取付用上ケース13と継手取付用下ケース14とからなり、それらの上下ケース13、14の前面に吸口本体1の吸込口2に連通する開口部15が形成されている。なお、継手取付用下ケース14内には、第2の継手取付用下ケース14aが分離して設けられているが、これらの継手取付用下ケースは一体に形成してもよいものである。また、継手取付用上ケース13、継手取付用下ケース14(第2の継手取付用下ケース14aを含む)のそれぞれには、開口部15を形成する上下壁の各前部に円弧状のガイド突起16a、16bが形成され、これらの円弧状のガイド突起16a、16bを吸口本体1の上ケース9の切欠部12に設けられた円弧状のガイド溝17aと、下ケース8に形成された円弧状のガイド溝(図示せず)にそれぞれ係合させることにより、吸口継手取付用ケース3は吸口本体1に対して水平面内で左右方向に所定の回転角度(各々約45゜、合計約90゜)で回動するようになっている。
さらに、吸口本体1に対して上下方向に約90゜の角度で回動(揺動)するように、第1吸口継手5が吸口継手取付用ケース3に回転自在に装着されている。第1吸口継手5は曲がり継手として形成されており、その前部には円筒状の継手部18が形成されている。この円筒状継手部18の左右両側壁には回転軸19が突設され、一方、上記の継手取付用上ケース13と継手取付用下ケース14(図示の例では第2の継手取付用下ケース14a)の内面には半円弧状の切欠部からなる軸受部20が形成され、これらの軸受部20内に回転軸19を上下から挟み込んで支持するようになっている。また、両回転軸19は、中心線が前述の常態位置において、吸口本体1の長手方向に平行になるように配置されている。そして、この回転軸19の中心線に直交する方向に第1吸口継手5および第2吸口継手7が配置されている。また、第1吸口継手5の円筒側面の前部には長方形状の開口部21が形成され、開口部21は、吸口継手取付用ケース3の開口部15を通じて吸口本体1の吸込口2に連通している(図4、図10、図11)。また、第2吸口継手7は第1吸口継手5と相対的に回動するように結合されており、その結合面6は両吸口継手5、7に共通な中心軸線に対して約45゜で傾斜しており、かつ結合面6に設けられた円弧溝とこれに係合する突起とにより、第2吸口継手7は第1吸口継手5の中心に対して左右それぞれの方向に約90゜(合計約180゜)回動できるようになっている。
(復帰手段の構成)
この復帰手段はねじりばね4からなり、前記吸口継手取付用ケース3を回転方向に与えられたねじりばね4の付勢力により、元の常態位置へ自動的に復帰させるものである。ねじりばね4は、この例では、吸口本体1の下ケース8上にネジにより固定される受けケース22と吸口継手取付用ケース3の継手取付用下ケース14との間に介在設置されている(図6、図7、図8)。受けケース22には、底部よりばね掛け円筒23が突設され、このばね掛け円筒23にねじりばね4のコイル部が挿入(外嵌)されている。また、受けケース22の底部においてばね掛け円筒23の周囲には、前方に、ねじりばね4の両端を引っ掛けてその復帰位置(常態位置)を規定するための円弧状のばね係止壁24が突設されるとともに、後方に、吸口継手取付用ケース3を案内するための円弧状のガイド壁25が突設されている。
一方、吸口継手取付用ケース3の継手取付用下ケース14には、その下面に、受けケース22のばね掛け円筒23にスライド自在に嵌合して回動中心の位置決めがなされるガイド円筒26が垂下して設けられている。また、このガイド円筒26の周囲には、前方に、受けケース22のばね係止壁24の円弧の内側、つまりねじりばね4の両端間に嵌入して、ねじりばね4によってその復帰位置(常態位置)に保持される円弧状のばね係止壁27が垂下して設けられ、後方には、受けケース22のガイド壁25の円弧の外側にスライド自在に嵌入して案内されるスライド壁28が垂下して設けられている。さらにスライド壁28の両端に、ねじりばね4の回転を規制して、吸口継手取付用ケース3の回動範囲を左右各45゜(合計約90゜)に規定するストッパリブ29が設けられている。
なお、上記の受けケース22上に突設して形成されるガイド円筒23、ばね係止壁24およびガイド壁25を吸口本体1の下ケース8の底面に直接一体形成することにより、受けケース22を省略することもできる。
(シャッターの構成)
シャッター50は、図4乃至図6に示すように、ここでは一体に形成された上部シャッター51と下部シャッター52とを有する構成となっている。これら上下のシャッター51、52は両側面においてそれぞれアーム53、54で連結され、中心部には軸穴と軸穴に達する切欠部が設けられ、この切欠部を弾性的に押し広げることにより第1吸口継手5の円筒状継手部18の回転軸19に横方向から嵌め込まれるようになっている。
上部シャッター51は、吸口継手取付用ケース3と円筒状継手部18の間に生じる上部の隙間を塞ぐためのものであり、吸口継手取付用ケース3の継手取付用上ケース13と円筒状継手部18の間に介在して、その円筒状継手部18の上覆い部分18aと相対的に回動するようになっており、上覆い部分18aと上部シャッター51の前端にはそれぞれストッパーリブ57、58が設けられている。
下部シャッター52は、吸口継手取付用ケース3と円筒状継手部18の間に生じる下部の隙間を塞ぐためのものであり、吸口継手取付用ケース3の継手取付用下ケース14と円筒状継手部18の間に介在して、その円筒状継手部18の下覆い部分18bと相対的に回動するようになっており、第2の継手取付用下ケース14aの内面に下部シャッター52の前方のストッパーとなる段差部59が設けられている。
これら上部および下部の隙間は、第1吸口継手5の上下回動角度(動作範囲)によって円筒状継手部18の上覆い部分18aおよび下覆い部分18bが不足し、その結果吸引空気が外部に漏れることになる隙間である。したがって、この動作範囲の不足部分をカバーし吸引空気の漏出を防ぐために上部および下部のシャッター51、52が設けられている。もっとも、下部の隙間が生じないような吸口継手の上下回動角度である場合には下部シャッター52は不要である。
ばね60は、例えばねじりばねからなり、その両端部60a、60bが上部シャッター51と円筒状継手部18に固定されている。ばね60のコイル部は回転軸19に外嵌されている。具体的には、ばね60の一方の足部60aをコ字状に折り曲げ、上部シャッター51の連結アーム53に設けられた切欠き溝に引っ掛けて係止し、他方の足部60bはL字状に折り曲げて円筒状継手部18の側面に突設された円筒部61の穴に挿入し係止している。なお、62は下部シャッター52の連結アーム54に設けられた円筒部61の可動用穴部である。
このように、ばね60の両端部60a、60bを上部シャッター51と円筒状継手部18に固定することにより、上部シャッター51を常に吸引風路の開口方向に付勢している。すなわち、ばね60により、上部シャッター51が円筒状継手部18の開口部21を常に開放するように付勢されている。それとともに、第1吸口継手5およびこれに結合された第2吸口継手7を所定の角度で上向きに角度付けしている。
なお、ばね60として、ねじりばねを示したが、板ばねであってもよい。また、この例ではばね60のばね力により第1吸口継手5および第2吸口継手7を約40゜の回動角度で持ち上げるように設定しているが、それ以上の角度に持ち上げることも可能である。
(ロック手段の構成)
ロック手段30は、図4、図8、図11に示すように、第1吸口継手5の常態位置において上面中央位置に配置されている。板状のロック部材31が第1吸口継手5の軸方向に設けられたガイド壁32の間に入れられて摺動自在に取り付けられている。このロック部材31には長穴33が設けられ、長穴33内にロック部材用カバー34を取り付けるためのネジ取付ボス35とばね36の一端を取り付けるためのばね取付部37が挿入される。また、ロック部材31の下面(裏面)には他方のばね取付部が形成されており、ばね36はこれらのばね取付部37、38に取り付けられてロック部材31を前方(吸口継手取付用ケース3側)へ付勢している。さらに、ロック部材31の後端部31bは先端部31aよりも幅が小さく形成され、かつ後端部31bが嵌合する切欠溝39が第1吸口継手5の前記結合面6の外周縁部に設けられている。また、ロック部材31の下面側の先端には適宜のRやC面等の面取り31cが施されている。
一方、ロック部材31が係合する吸口継手取付用ケース3側の上面には、リブ状の係合突条部40が形成されている。この係合突条部40にも適宜のRやC面等の面取り40aが施されている。さらに、ロック部材31の後端側において、第2吸口継手7上面に取り付けられる吸口継手用のカバー41内面には、上記切欠溝39に対応して係合凹部42が形成されており、この係合凹部42の底壁は、ロック時、ロック部材31の後端(上端)が当接する当接部43となっている。また、この係合凹部42はカバー41表面上に隆起して形成されており、そのため係合凹部42の周囲はロック部材31の後端部31bを逃がす開放領域となっている。すなわち、ロック部材の後端部31bは、第1吸口継手5と第2吸口継手7が真っ直ぐになった状態のときにのみ係合凹部42に挿入されて係合する。
また、ロック部材31はカバー34で覆われ、カバー34は一つまたは複数のネジにて第1吸口継手5に取り付けられる。ロック部材先端部31aのガタツキをカバー34により調整することにより、ロックの際の操作力(継手回動力)および保持力(ロック力)を調整することができる。
(その他の構成)
吸口本体1の下ケースには、その前端の両側に、前端縁から下面にかけて前側の支持体となる起毛布46が取り付けられ、またその後端には、後側の支持体となる、起毛布が巻かれた後車輪47が車軸を吸口本体1の長手方向と平行になるように取り付けられている。
吸口本体1の上ケース9の前部には、衝撃を緩和するためのバンパー48が取り付けられている。
次に、上記のように構成された電気掃除機の動作を説明すると、通常の床面やカーペット等を掃除する場合には、延長管105を図16のように吸口体10の第2吸口継手7と手元ハンドル部103の間に接続し、第1吸口継手5と第2吸口継手7を真っ直ぐにし、手元ハンドル部103を持って吸口体10を前後に押し引きしながら掃除を行う。このとき、吸口体10の前後進に合わせて第1吸口継手5以降の管体を第1吸口継手5の回転軸19を中心に上下方向に揺動させることができる。また、第1吸口継手5を最下端まで揺動させれば、第1吸口継手5から手元ハンドル部103までの管体を床面に対しほぼ平行にすることができ、吸口体10全体の高さが低くなって、家具やベッドの下など、高さの低い狭い場所をも家具等を動かさずに掃除をすることができる。
また、前進時、吸口体10が壁や家具等(特に家具や机の脚等)に衝突すると、吸口本体1が吸口継手取付用ケース3に対して自動的に相対回動し、これによって衝撃力を緩和するため、壁や家具または吸口本体1に傷がつくのを防止することができる。さらに、家具や机の脚等の部分を通過し、家具や机の脚等と吸口本体1との干渉状態が解消すると、ねじりばね4の復帰力により吸口本体1は元の常態位置に自動的に復帰する。また、吸口体10を壁や家具等に斜めに突き当てても、吸口継手取付用ケース3により、吸口体10が自動的に壁面に正対するため、壁際の掃除がしやすい。また、吸口本体1は壁や家具等に当たらない限り常に操作方向に対して直角の向き(吸口体10と延長管105がT形)に保持されるので掃除がしやすい。
さらに、手元ハンドル部103を操作して、第2吸口継手7にねじり動作を与えると、第2吸口継手7は第1吸口継手5に対して結合面6から斜め方向に相対回動し折れ曲がる。そのため、例えば図15のように吸口本体1を壁に押し付けて、第2吸口継手7をねじると、吸口本体1と第2吸口継手7を平行にすることができるので、吸口体10がやっとはいるような狭い壁際なども能率的に掃除をすることができる。
また、吸口体10がはいらないような極端に狭い場所、例えば家具の裏側などを掃除する場合は、手元ハンドル部103のトリガー106により延長管105を外す。これにより、手元ハンドル部103には隙間用ノズルのアタッチメント本体部104が取り付けられた状態となるので、隙間用ノズルを家具の裏側に挿入して掃除をすることができる。なお、手元ハンドル部103の延長管105接続口には図示しない開閉弁が設けられており、延長管105を外すとその接続口を開閉弁で閉じるようになっている。
次に、シャッター50の動作について説明する。図4のような通常の床面等を掃除する姿勢にあっては、上部シャッター51および下部シャッター52は第1吸口継手5の回転軸19を中心に回動し、ばね60により上部シャッター51を常に吸引風路の開口方向に付勢する一方、第1吸口継手5を常に持ち上げるように上向きに角度付けしているので、延長管105を第2吸口継手7に接続するのにその接続がしやすい。また、吸口本体1の吸込口2から吸口継手取付用ケース3の開口部15、第1吸口継手5の円筒状継手部18の開口部21を経て第1吸口継手5およびこれに結合された第2吸口継手7内を通過する吸引風路が円筒状継手部18の開口部21により狭くなることはないため、風切り音などの騒音を発生することはない。
さらに、図11のように第1吸口継手5をばね60の力に抗して押し下げると、第2吸口継手7をほぼ床面に平行に水平にすることができ、このとき、円筒状継手部18の上覆い部分18aは上部シャッター51の内面に沿って回動し、上覆い部分18aと継手取付用上ケース13との間に生じる隙間を上部シャッター51が覆うとともに、上部シャッター51はばね60により後方へ回動するよう付勢されている。また、図11に示す第2吸口継手7の水平位置では、下部シャッター52は、円筒状継手部18の下覆い部分18bに重なり合っており、開口部21の入口下縁は吸口継手取付用ケース3の開口部15の出口下縁にほぼ一致している。そのため、円筒状継手部18の開口部21の開口面積は図4の場合とほとんど変わらない。
次に、図12のように第2吸口継手7が直角に近い角度(掃除動作の上限位置)では、上部シャッター51は、円筒状継手部18と共に少し下方へ回動し上覆い部分18aに重なり合って上部の隙間を塞いでおり、下部シャッター52は、円筒状継手部18の下覆い部分18bに一部重なって後方へ回動し、この下覆い部分18bと下部シャッター52の一部重複部分により継手取付用下ケース14の下部に生じる隙間を塞ぎ空気洩れを防止する。
このように、第2吸口継手7が直角に近い角度に大きく回動した場合でも、円筒状継手部18の開口部21の開口面積は図4の場合と比較して少し小さくなるだけであり、したがって風切り音などの騒音を発生しないか、もしくは著しく低く抑えることができる。
次に、例えば、図19(a)に示すように、延長管105にスタンドホルダー107を設け、掃除機本体101にホルダー受け108を設けてあると、延長管105と吸口体10はばね60により上向きに角度付けされているため、掃除機本体101を大径の後車輪109で立て掛けた後、そのホルダー受け108に対して延長管105のスタンドホルダー107を容易に差し込むことができる。つまり、延長管105の自立が容易なものとなる。
一方、図19(b)は、従来のようにシャッターにねじりばねが設けられていても延長管105と吸口体10の角度付けがなされていない場合を示すものであり、この場合には吸口体10と延長管105が直線状態となるため、吸口体10の先端が床面に突き当たってスタンドホルダー107をホルダー受け108に差し込みにくくなり、延長管105を自立させにくいものである。
したがって、本実施の形態によれば、図19(a)の自立状態で電気掃除機を収納したり、あるいは掃除を一時中断することができ、また掃除をはじめる際にも、吸口体10の先端が床面や絨毯等に突き当たることがないため、掃除がしやすいものである。
次に、ロック手段30のロック動作について説明する。まず、図16に示すように、延長管105を第2吸口継手7に接続したままで、第1吸口継手5と第2吸口継手7を真っ直ぐにして90゜よりも少し大きい角度になるまで起立させる。吸口継手取付用ケース3は、前述のように、ねじりばね4により常に常態位置に復帰し保持されているので、延長管105を起立させるだけでよい。このとき、ロック部材31は起立角度に応じて図11乃至図14に示すように動作する。すなわち、ロック部材31は、第1および第2吸口継手5、7と共に回転軸18を中心に回動し、先端部が吸口継手取付用ケース3上に突設された係合突条部40に接触すると、ばね36の力に抗してロック部材31を押し上げる。これにより、ロック部材31の後端部31bは切欠溝39を通じて、第2吸口継手7のカバー41内面に形成された係合凹部42内に進入する。さらにロック部材31が回動すると、その先端部31aは係合突条部40を乗り越え、ばね36の力により係合突条部40の前側に落ち込む。そして、所定の角度で回動したロック位置では、ロック部材31の先端(下端)は、係合突条部40の前側で吸口継手取付用ケース3上面に当接し、ロック部材31の後端(上端)は、上記係合凹部42内の当接部43に当接し、ロック部材31を上から押さえ込むような状態でロックする。それと同時に、第1吸口継手5と第2吸口継手7は互いに回動が阻止される。ついで、図17、図18に示すように、手元ハンドル部103のトリガー106により、延長管105から手元ハンドル部103を外す。これにより、第2吸口継手7に接続された延長管105を、吸口本体1の吸口継手取付用ケース3上に立てた状態で安定かつ確実に保持することができる。
したがって、延長管105に不用意に衣服や手などが触れても延長管105は簡単には倒れないので、家具や床等を傷つけることはない。また、掃除を中断する場合や電気掃除機を収納する場合には延長管105を自立状態にしておくことができるので、使用者は立ったままで取り扱うことができるため、収納や掃除の再開にあたってきわめて便利である。また、収納スペースを小さくできるので、場所をとらず収納が容易である。さらに、自立状態にある延長管105は、ある程度強く手前に引けばロックが解除されるので、掃除の再開等を容易に行うことができる。
また、第1吸口継手5と第2吸口継手7は、真っ直ぐになっている場合に限りロックがかかるようになっている。すなわち、第2吸口継手7が少し折れ曲がった状態でロックしようとしても、ロック部材31の後端部31bが係合凹部42の入口部に当たってロック部材31の先端部31aが係合突条部40を乗り越えることができないので、ロックされない。さらにまた、第2吸口継手7がそれ以上に大きく折れ曲がった状態では、ロック部材の先端部31aは係合突条部40を乗り越えることができるが、ロック部材の後端部31bが係合凹部42から外れてその外側の開放領域(オープンスペース)に入って係合されないため、第2吸口継手7を容易に引き戻すことができる。要するに、第2吸口継手7は折れ曲がった状態ではロックがかからないか、ロックが入っても不安定な状態となるので、第1吸口継手5と第2吸口継手7とが、真っ直ぐになっていないとロックされないのである。したがって、延長管105の自立を安定かつ確実に行うことができる。
また、ロック時の保持力(ロック力)は、第2吸口継手7に接続された延長管105を持ち上げたとき、吸口体10のヘッド部分が下がらない程度に設定されている。ロック力が強すぎるとロック解除が難しくなり、逆にロック力が弱すぎると、持ち上げたときに簡単にヘッド部分が下がってしまい、そうなると、収納がしにくいし、掃除もヘッド部分が床等に当たってしにくいからである。
実施の形態2.
本実施の形態は、図示は省略するが、第1吸口継手5と第2吸口継手7を一体化し一つの吸口継手として構成するものである。この場合、この吸口継手は左右回動(水平回動)と上下揺動の2軸回転となる。シャッター50の構成は実施の形態1と同様である。またロック手段30の構成も実施の形態1と同様であるが、吸口継手が折れ曲がることはないので、ロック部材の後端部は係合凹部に臨ませるか、もしくはその内部に若干挿入した状態にする。また、ロック部材用カバー34、吸口継手用カバー41も一体にしてもよいし、別体にしてもよい。
本発明の実施の形態1を示す電気掃除機の吸口体の斜視図。 図1の吸口体の上面図。 図1の吸口体の正面図。 図3のA−A断面側面図。 (a)は吸口継手組立体の平面図、(b)は(c)図のB−B断面図、(c)は側面図。 図1の吸口体を下方より示す分解斜視図。 図1の吸口継手組立体を下方より示す分解斜視図。 第1吸口継手のロック部材用カバーを取り外した状態を示す斜視図。 図11の吸口継手組立体の上面図。 図11の吸口継手組立体の正面図。 起立角度に伴うロック部材の動作を示す吸口継手組立体の断面図。 起立角度に伴うロック部材の動作を示す吸口継手組立体の断面図。 起立角度に伴うロック部材の動作を示す吸口継手組立体の断面図。 ロック時における吸口継手組立体の断面図。 第2吸口継手を壁と平行にして掃除するときの説明図。 本発明の電気掃除機の概略側面図。 延長管をロックしたときの側面図。 手元ハンドル部を取り外し、延長管を自立させたときの側面図。 延長管のスタンド時における説明図で、(a)は本実施形態の場合、(b)は従来例の場合である。
符号の説明
1 吸口本体、2 吸込口、3 吸口継手取付用ケース、4 ねじりばね、5 第1吸口継手、6 結合面 7 第2吸口継手、8 下ケース、9 上ケース、10 吸口体、11 回転清掃体、13 継手取付用上ケース、14 継手取付用下ケース、14a 第2の継手取付用下ケース、18 円筒状継手部、18a 円筒状継手部の上覆い部分、18b 円筒状継手部の下覆い部分、19 回転軸、21 開口部、22 受けケース、23 ばね掛け円筒、24 ばね係止壁、25 ガイド壁、26 ガイド円筒、27 ばね係止壁、28 スライド壁、29 ストッパリブ、30 ロック手段、31 ロック部材、34 ロック部材用カバー、40 係合突条部、41 吸口継手用カバー、42 係合凹部、43 当接部、50 シャッター、51 上部シャッター、52 下部シャッター、53、54 連結アーム、57、58 ストッパーリブ、59 段差部、60 ばね、60a、60b ばねの両端部、101 掃除機本体、102 ホース、103 手元ハンドル部、104 アタッチメント本体部、105 延長管、106 トリガー、107 スタンドホルダー、108 ホルダー受け。

Claims (4)

  1. 底面に吸込口を有する吸口本体と、この吸口本体の長手方向中央部に水平回動自在に取り付けられて前記吸込口に連通する吸口継手取付用ケースと、前記吸口継手取付用ケースに上下揺動自在に軸支された吸口継手と、この吸口継手と前記吸口継手取付用ケースとの間に生じる隙間を塞ぐためのシャッターとを備え、このシャッターを前記吸口継手の吸込み側開口部を開放する方向に付勢するとともに、前記吸口継手を上向きに角度付けをするばねを設け、前記ばねの両端部を前記シャッターと前記吸口継手の円筒状継手部とに固定したことを特徴とする電気掃除機。
  2. 前記シャッターは、一体に形成された、上部シャッターおよび下部シャッターと、前記吸口継手の回転軸に支持される連結アームとを有し、前記上部シャッターが前記円筒状継手部の吸込み側開口部を常に開放するように前記ばねの一端部を前記連結アームに固定したことを特徴とする請求項記載の電気掃除機。
  3. 前記吸口本体に対して前記吸口継手取付用ケースの回転位置を常態位置に復帰させる復帰手段を有することを特徴とする請求項1または2記載の電気掃除機。
  4. 前記吸口継手は、前記吸口継手取付用ケースに前記円筒状継手部の回転軸を上下回動自在に軸支してなる第1吸口継手と、この第1吸口継手に斜めの結合面を介して相対的に回動するように結合される第2吸口継手とからなることを特徴とする請求項1乃至のいずれかに記載の電気掃除機。
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