JP2013539506A - ステージ架設用のフレーム構造物 - Google Patents

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Abstract

ステージ架設用のフレーム構造物は、多数の支持フレームおよびブリッジを備える。支持フレームは、互いに平行に配設され、相対向する個所にそれぞれ長手方向に沿って刻設されたレール溝を有する。ブリッジは、互いに平行な状態が保持されるように支持フレーム同士を連結し、両端部のうちの少なくとも一個所にレール溝に係脱するレール係合部を有する。

Description

本発明はステージ架設用のフレーム構造物に係り、さらに詳しくは、舞台などのステージに照明および広告板などの付帯設備を設置するために前記ステージに設けられるフレーム構造物に関する。
一般に、公演場や展示場など各種の行事や公演を行う場所においては、行事や公演の効果を高めるために、舞台となるステージの上部にフレーム構造物を設けてこの構造物に照明および広告板などの付帯設備を設置している。
ここで、前記フレーム構造物は、3〜4つの支持フレームを相対向するように配設した後、前記支持フレーム同士を多数のブリッジを介して連結した単位構造物を用いてユーザーによって種々の形で設けられる。ここで、前記ブリッジは、その構造から、上記のフレーム構造物に汎用されるトラスと呼ばれるものである。
しかしながら、行事や公演を行う場所が野外のように単位フレーム構造物を保管している保管場所から離れている場合には、前記単位フレーム構造物を前記保管場所から搬送する作業を行う必要が生じる。このとき、前記単位フレーム構造物のそれぞれは、前記保管場所に保管されるときに、既に前記ブリッジを前記支持フレームに溶接した状態である。
これにより、前記単位フレーム構造物を前記保管場所から前記ステージが設けられる野外に搬送する場合に、前記ブリッジが溶接された状態であるが故に体積が嵩んでしまうため、搬送し難くなる。
特開平10−109586号公報
本発明の目的は、支持フレームとこれらを連結するブリッジの搬送を簡単に行うことのできるフレーム構造物を提供することである。
上述した本発明の目的を達成するために、本発明の一態様によるステージ架設用のフレーム構造物は、多数の支持フレームおよびブリッジを備える。
前記支持フレームは、互いに平行に配設され、相対向する個所にそれぞれ長手方向に沿って刻設されたレール溝を有する。前記ブリッジは、互いに平行な状態が保持されるように前記支持フレーム同士を連結し、両端部のうちの少なくとも一個所に前記レール溝に係脱するレール係合部を有する。
ここで、前記レール溝は、内側の方が前記支持フレームが相対向する入口よりも幅広に刻設されてもよく、これにより、前記レール係合部は、前記入口に引っ掛かるように前記レール溝に係止される係止部を有していてもよい。
この場合、前記支持フレームのそれぞれは、前記レール溝の所定の個所に前記係止部が係止される係止孔をさらに有していてもよい。
なお、前記フレーム構造物は、前記係止孔に係合して前記係止部を固定する固定部材をさらに備えていてもよい。具体的に、前記固定部材は、前記係止孔の前記係止部とは反対の個所から前記係止部を押圧するように前記係止孔に係脱するボルトを備えていてもよい。これとは異なり、前記固定部材は、前記係止部の前記係止孔と向かい合う個所から前記係止孔に向かって弾性を与えるように嵌入した弾性体に前記弾性によって前記係止孔に係合するように取り付けられた固定具を備えていてもよい。
さらに、前記フレーム構造物は、前記固定具の前記係止部とは反対の個所から前記固定具を押圧して前記固定具を前記係止孔から抜脱させる抜脱部材をさらに備えていてもよい。
さらにまた、前記ブリッジは、前記支持フレームの間において前記レール係合部に蝶着された胴体部をさらに有していてもよい。これにより、前記胴体部は、前記支持フレーム同士の間隔が変更されるときに長さが変更されるようにテレスコープ構造を有し、且つ、最長状態または最短状態を固定するために長さが変更される個所に固定部を有していてもよい。
上述した本発明の目的を達成するために、本発明の他の態様によるステージ架設用のフレーム構造物は、多数の支持フレームおよびブリッジを備える。
前記支持フレームは互いに平行に配設される。前記ブリッジは、前記支持フレーム同士を連結するように両端部のそれぞれに蝶着され、前記支持フレーム同士の間隔が変更されるときに長さが変更されるようにテレスコープ構造を有する。
このとき、前記ブリッジは、最長状態または最短状態を固定するために長さが変更される個所に設けられた固定部を有していてもよい。
これにより、前記フレーム構造物は、前記支持フレームのうちのいずれかに設けられて前記固定部を解放するレバーをさらに備えていてもよい。
なお、前記フレーム構造物は、前記支持フレームの間において、前記支持フレームのいずれかには蝶着され、他方には係脱する第2のブリッジをさらに備えていてもよい。
このようなステージ架設用のフレーム構造物によれば、互いに平行に設けられる支持フレームのそれぞれにレール溝を刻設した後、ブリッジを、前記支持フレームのそれぞれと分離された状態で、前記レール溝の入口に抜脱されないように係合することにより、前記フレーム構造物が保管された場所から離れた野外にステージが設けられている場合に前記支持フレームと前記ブリッジをそれぞれ別々に搬送することができる。
これにより、前記フレーム構造物を搬送するに当たって、体積を削減して搬送を容易に行うことができ、これに伴い、搬送時に必要とされる車両の大きさと作業員数を減らすことができる。その結果、前記フレーム構造物の搬送費が節減される。
また、前記支持フレーム同士を連結するブリッジが、長さが変更可能なテレスコープ構造を有していることから、前記支持フレーム同士の間隔を前記ブリッジが連結された状態で狭めて搬送時の体積を削減することができ、その結果、上記の搬送費が節減される。
図1は、本発明の一実施形態に係るステージ用のフレーム構造物の概略図である。 図2は、図1に示すフレーム構造物の一部を拡大して示す斜視図である。 図3は、図2に示すフレーム構造物の第1および第2の支持フレームとブリッジを分離した状態を示す図である。 図4は、図3に示す第1の支持フレームにブリッジが取り付けられた構造を示す図である。 図5は、図4に示す第1の支持フレームを側面から眺めた図である。 図6は、本発明の一実施形態に係る固定部材を図4におけるI−I’線に沿って切り取って示す図である。 図7は、本発明の他の実施形態に係る固定部材を図4におけるI−I’線に沿って切り取って示す図である。 図8は、図7におけるA部を拡大して示す図である。 図9は、本発明の他の実施形態に係るフレーム構造物の詳細図である。 図10は、図9に示すフレーム構造物の支持フレーム同士の間隔を狭めた状態を示す図である。 図11は、図9に示すフレーム構造物の第1のブリッジの一実施形態を示す図である。 図12は、図11におけるA部を拡大して示す図である。 図13は、図9に示すフレーム構造物の第1のブリッジの他の実施形態を示す図である。 図14は、図13におけるB部を拡大して示す図である。 図15は、図14におけるI−I’線に沿って切り取って示す断面図である。 図16は、図9に示すフレーム構造物の支持フレームと第1のブリッジを分離して示す斜視図である。 図17は、本発明のさらに他の実施形態に係るステージに設けられたフレーム構造物の詳細図である。
以下、添付図面に基づき、本発明の実施形態に係るステージ架設用のフレーム構造物について詳述する。本発明には種々の変更を加えることができ、種々の形態を有することができるが、特定の実施形態を図示し、且つ、本文において詳述する。しかしながら、これは本発明を特定の開示形態に限定するためのものではなく、本発明の思想および技術範囲に含まれるあらゆる変更、均等物または代替物を含むものと理解すべきである。図中、同じ参照符号が同じ構成要素に付されている。なお、図中、構造物の寸法は本発明の明確性を図るために実際よりも拡大して示す。
第1、第2などの用語は様々な構成要素を説明するのに使用可能であるが、これらの構成要素はこれらの用語によって限定されるものではない。これらの用語は、ある構成要素を他の構成要素から区別するために用いられる。例えば、本発明の権利範囲を逸脱しない限り、第1の構成要素は第2の構成要素と呼ばれ、同様に、第2の構成要素も第1の構成要素と呼ばれる。
本出願における用語は単に特定の実施形態を説明するために用いられたものであり、本発明を限定するためのものではない。単数の表現は、その文脈から、明らかに異なる意味を有さない限り、複数の表現を含む。本出願において、「含む」または「有する」などの用語は、明細書に記載の特徴、数字、段階、動作、構成要素、部品またはこれらの組み合わせが存在する旨を指定するためのものであり、一つまたはそれ以上の他の特徴や数字、段階、動作、構成要素、部品またはこれらの組み合わせの存在または付加可能性を予め排除しないものと理解すべきである。
なお、特に断りのない限り、技術的または科学的な用語をはじめとしてここで用いられる全ての用語は、本発明が属する技術分野において通常の知識を有する者によって一般的に理解されるものと同じ意味を有している。一般的に用いられる、辞書に定義されている用語は、関連技術の文脈上有する意味と一致する意味を有するものと解釈さるべきであり、本出願において明らかに定義しない限り、理想的または過度に形式的な意味として解釈されない。
図1は、本発明の一実施形態に係るステージ用のフレーム構造物の概略図であり、図2は、図1に示すフレーム構造物の一部を拡大して示す斜視図である。
図1および図2を参照すると、本発明の一実施形態に係るフレーム構造物1000は、多数の支持フレーム100および多数のブリッジ400を備える。
前記支持フレーム100は、公演場および展示場など公演や各種の行事を行うために設けられた舞台などのステージ10の上部に互いに平行な状態で設けられる。ここで、公演場に設けられるステージ10は、展示場とは異なり、観覧客による公演や行事の観覧を容易ならせるために、図1に示すように、脚20を用いて所定の高さに設けられる。このとき、前記脚20は、種々の実施形態を挙げて後述するフレーム構造物1000(図9における2000)と同じ構造を有する。すると、前記脚20からも、前記フレーム構造物1000(図9における2000)と同じ効果を期待することができる。
これらの支持フレーム100には、行事や公演の効果を高めるための照明および広告板などの付帯設備が設置される。このために、前記支持フレーム100は、前記ステージ10の両側に柱構造をもって設けた後、この柱構造の支持フレーム100の上部に天井構造をもって設けられる。これとは異なり、前記支持フレーム100は、行事や公演の種類に応じて、前記ステージ10に種々の構造をもって設けられる。
前記ブリッジ400は、前記支持フレーム100のそれぞれが互いに平行な状態を固定するように、前記支持フレーム100同士を連結する。前記ブリッジ400は、その構造から、前記フレーム構造物に汎用されるトラスと呼ばれるものである。
このため、前記ブリッジ400は、前記支持フレーム100を見かけ上千鳥状を有するように所定の間隔をあけて連結して、前記支持フレーム100を一層強固に連結することができる。なお、前記ブリッジ400は、折曲状を呈していてもよい。
また、前記ブリッジ400は、例えば、図2に示すように、4つの支持フレーム100同士を連結してもよい。すると、前記支持フレーム100は、4つが断面矩形状の一つの単位構造物として用いられて、前記ステージ10に設けられる。
これとは異なり、前記ブリッジ400は、少なくとも3以上の支持フレーム100を断面多角形の一つの単位構造物として用いるように連結してもよい。なお、前記ブリッジ400は、少なくとも2以上の支持フレーム100を断面「L」字状または多数の個所が様々な形状に折れ曲がった形状を有するように連結してもよい。
以下、前記ブリッジ400のそれぞれが前記支持フレーム100を連結する具体的な構造について、図3と結び付けて詳述する。
図3は、図2に示すフレーム構造物の支持フレームとブリッジを分離した状態を示す図である。
さらに図3を参照すると、前記支持フレーム100のうち、互いに平行であり、且つ、隣り合う第1および第2の支持フレーム200、300のそれぞれは、相対向する個所に第1および第2のレール溝210、310を有する。ここで、前記第1および第2のレール溝210、310は、前記第1および第2の支持フレーム200、300のそれぞれの長手方向に沿って平行に且つ長く形成される。
前記第1のレール溝210は、前記第2のレール溝310と向かい合う入口の幅w1よりもその内側の幅w2が広く形成される。例えば、前記第1のレール溝210は、その断面が「T」字状または「L」字状を有する。なお、前記第1のレール溝210は、前記第1の支持フレーム200の一端部212において外部に露出されている。
以下、前記第2のレール溝310は、前記第1のレール溝210と互いに平行に且つ長く形成されているという点を除いては、前記第1のレール溝210と同様であるため、これと重複する詳細な説明は省略する。なお、後述する第1のレール溝210についても、第2のレール溝310と同じ構造を有するものと見なす。
前記ブリッジ400は、両端部のそれぞれに前記第1および第2のレール溝210、310のそれぞれに係止される第1および第2の係止部410、420を有する。
前記第1の係止部410は、前記第1のレール溝210の入口に引っ掛かるようにその内側に係止される。この第1の係止部410は、前記第1のレール溝210の断面と同じ断面を有する。このため、前記ブリッジ400は、前記第1の係止部410を前記第1のレール溝210の露出された一端部212から嵌入して前記第1のレール溝210の入口に引っ掛かるようにする。
このとき、前記第1の係止部410における前記第1のレール溝210の入口と遭遇する個所は、前記入口の幅w1と同じ幅を有する。これは、前記第1の係止部410が前記第1のレール溝210に係止された後、前記ブリッジ400が前記第1のレール溝210と垂直な方向に揺れることを防ぐためである。
以下、前記第2の係止部420は、前記第2のレール溝310に係止されることを除いては、前記第1の係止部410と同様であるため、これと重複する詳細な説明は省く。なお、後述する第1の係止部410についても、第2の係止部420と同じ構造を有するものと見なす。
このように、前記ブリッジ400を、前記第1および第2の支持フレーム200、300と分離された状態で前記第1および第2の係止部410、420のそれぞれを前記第1および第2のレール溝210、310のそれぞれに抜脱されないように嵌合することにより、保管場所から離れている野外に前記ステージ10が設けられている場合に、前記第1および第2の支持フレーム200、300と前記ブリッジ400をそれぞれ別々に搬送することができる。
これにより、前記フレーム構造物1000を搬送するに当たって、体積が削減されて搬送が容易になるだけではなく、搬送に必要とされる車両の大きさと作業員数が減る。その結果、前記フレーム構造物1000の搬送費が節減される。
また、前記第1および第2の支持フレーム200、300のそれぞれの内部には、多数の支持台(図示せず)が蜂の巣状に設けられて強度を高めることにより、前記フレーム構造物1000に一層安定した構造を持たせることができる。これにより、前記ブリッジ400も、強度を高めるために、内部が型枠状、すなわち、内部に気孔が形成された構造に製作される。
以下、前記第1の支持フレーム200の第1のレール溝210に嵌入した前記ブリッジ400の第1の係止部410を固定する構造について、図4から図6と結び付けて詳述する。
図4は、図3に示す第1の支持フレームにブリッジが取り付けられた構造を示す図であり、図5は、図4に示す第1の支持フレームを側面から眺めた図であり、図6は、本発明の一実施形態に係る固定部材を図4のI−I’線に沿って切り取って示す図である。
さらに図4から図6を参照すると、前記第1の支持フレーム200は、前記第1のレール溝210の前記第1の係止部410を係止したい個所に係止孔220を有していてもよい。
前記係止孔220は、図5に示すように、前記第1のレール溝210が側面から視認されるように、前記第1のレール溝210の内側の背面に形成される。この係止孔220は、図2に基づいて説明したように、前記第1および第2の支持フレーム200、300に多数のブリッジ400が所定の間隔をあけて取り付けられているため、多数隔設される。
このため、前記フレーム構造物1000は、前記第1のレール溝210の前記係止孔220の位置まで摺嵌した前記トラス400の第1の係止部410を固定する固定部材500をさらに備えていてもよい。
本発明の一実施形態に係る固定部材500は、前記係止孔220の前記第1の係止部410とは反対の個所から前記第1の係止部410を押圧するように前記係止孔220に係脱するボルトであってもよい。ここで、前記ボルトは、本発明の実施形態に係る固定部材500であるため、以下では同じ参照番号を使用する。
このため、前記第1の支持フレーム200は、前記第1の係止部410とは反対の個所に前記ボルト500が嵌入し、前記ボルト500とは反対のねじ山を有するねじ孔230を有する。
このとき、前記ねじ孔230の深さdは、前記ボルト500の動きが安定化するように、前記第1の支持フレーム200の厚さtよりも深く形成される。例えば、前記第1の支持フレーム200の前記ボルト500が嵌入する個所に前記ねじ孔230を有する別途のナットが溶接などにより取り付けられる。
これにより、前記ブリッジ400の第1の係止部410は、前記第1のレール溝210における係止孔220の形成個所に第1の方向に回転するボルト500を介して固定されるか、あるいは、前記第1の方向とは反対となる第2の方向に回転するボルト500を介して前記第1のレール溝210に沿って摺動しながら外部に取り外される。このとき、前記ボルト500は、作業者による回転動作を簡単に行うために、蝶ボルトを採用してもよく、その外周面に凹凸構造を持たせてもよい。
本実施形態においては、前記ボルト500が前記第1の係止部410とは反対の個所から嵌入して前記第1の係止部410を押圧すると説明したが、前記ボルト500は、前記第1の係止部410に形成される孔(図示せず)に嵌入して前記係止孔220に捩じ込まれてもよい。このとき、前記第1の支持フレーム200の内側には、前記係止孔220に嵌入したボルト500が安定的に支持されるように、前記ボルト500が捩じ込まれる第2の係止孔(図示せず)を有し、且つ、前記第1の支持フレーム200の内側面に延びる延在板(図示せず)がさらに設けられていてもよい。
なお、前記第1の支持フレーム200は、前記第1のレール溝210に沿って摺嵌する第1の係止部410が前記係止孔220に正確に位置するように前記第1のレール溝210の係止孔220が形成された入口にガイド部240をさらに有していてもよい。
これは、前記係止孔220が前記第1のレール溝210の内側の背面に形成されて外部から視認されないためである。すなわち、前記ブリッジ400の第1の係止部410を前記ガイド部240に合わせて前記第1のレール溝210に嵌入すると、前記第1の係止部410は前記係止孔220の位置に自然に導かれる。
このようなガイド部240は、例えば、図4および図5に示すように、前記第1のレール溝210の入口に段差が付けられている構造に形成されていもよい。このガイド部240は、前記第1の係止部410が係止自在に周りよりも低く形成されてもよい。
すると、前記ブリッジ400の第1の係止部410は、前記ガイド部240の段部に引っ掛かって前記係止孔220の位置に一層容易に導かれる。これとは異なり、前記ガイド部240は、前記入口に、周りと区別される色相で、人為的な溝状または突起状に目印を付けて前記係止孔220の位置を導いてもよい。
以下、前記固定部材500の他の実施形態について、図7および図8に基づいて説明する。
図7は、本発明の他の実施形態に係る固定部材を図4におけるI−I’線に沿って切り取って示す図であり、図8は、図7におけるA部を拡大して示す図である。
本実施形態においては、固定部材がブリッジの第1の係止部を固定する点を除いては、図4から図6に示す構造と同様であるため、同じ構成要素には同じ参照番号を付し、これと重複する詳細な説明は省く。
図7および図8を参照すると、本発明の他の実施形態に係る固定部材600は、第1の係止部810の係止孔720と向かい合う個所から前記係止孔720に向かって弾性を与えるように嵌入した弾性体650に前記弾性によって前記係止孔720に嵌着された固定具を備えていてもよい。ここで、前記固定具は、本発明の実施形態に係る固定部材600であるため、以下、同じ参照番号を使用する。なお、前記弾性体650は、例えば、圧縮バネであってもよい。
具体的に、前記第1の係止部810の前記係止孔720と向かい合う個所に、先ず、所定の深さの嵌合溝812を刻設した後、前記嵌合溝812内に前記弾性体650および前記固定具600をこの順に嵌入する。このとき、前記嵌合溝812の入口は、前記弾性体650によって外部に抜脱されないように、前記固定具600の直径よりもは小さく形成されることが好ましい。
この場合、前記固定具600を前記嵌合溝812に嵌入し難いことがあるため、前記固定具600を嵌入した後、前記嵌合溝812の入口に前記固定具600が抜脱されないように帯状の部材(図示せず)を別途に取り付けてもよい。
このようにして取り付けられた固定具600は、前記第1の係止部810が第1の支持フレーム700の第1のレール溝710に沿って摺動するときには前記弾性体650の圧縮によって前記嵌合溝812にさらに嵌入していて、前記係止孔720に遭遇すると前記弾性体650の弾性によって前記係止孔720に嵌入して前記第1の係止部810を前記係止孔720に固定することができる。
このように、前記弾性体650の弾性によって前記係止孔720に嵌入する固定具600を用いて、前記ブリッジ800の第1の係止部810を前記第1のレール溝710の係止孔720に固定すると、前記係止孔720の位置を導くガイド部740をあえて形成しなくても、前記第1の係止部810を前記係止孔720に自然に固定することができる。
また、この場合に、フレーム構造物1000は、前記固定具600を前記係止孔720から抜脱させるための抜脱部材900をさらに備えていてもよい。前記抜脱部材900は、前記固定具600の前記第1の係止部810とは反対の個所から前記固定具600を押圧して前記固定具600を前記係止孔720から抜脱させる。
これにより、前記抜脱部材900は、前記固定具600とは反対の個所から前記第1の支持フレーム700の貫通孔730を通過して前記固定具600を実質的に押圧するプッシャー910および前記第1の支持フレーム700の内部における前記係止孔720と前記貫通孔730との間に取り付けられて前記プッシャー910に前記係止孔720から遠ざかる方向に弾性を与える第2の弾性体920を備えていてもよい。
ここで、前記第2の弾性体920は、例えば、前記プッシャー910の周りを取り囲む圧縮バネであってもよい。この場合、前記プッシャー910は、前記第2の弾性体920の弾性を受けるために、前記貫通孔730と前記第2の弾性体920との間において前記第2の弾性体920の弾性を阻止するために突き出た突出部912を備えていてもよい。
これにより、前記プッシャー910は、外部から前記固定具600を押圧する力が加えられるときには、前記第2の弾性体920が圧縮されながら前記係止孔720に移動して前記固定具600を前記係止孔720から抜脱させ、逆に、前記押圧力がなくなると、前記第2の弾性体920の弾性が働いて前記プッシャー910は前記固定具600を押圧しない位置に移動する。このとき、前記第1の支持フレーム700は、前記プッシャー910が安定的に動くように、前記貫通孔730の形成個所を周りよりも厚くしてもよい。
したがって、前記抜脱部材900を用いると、前記係止孔720に係止された第1の係止部810を、単に前記プッシャー910をワンタッチ方式により押すだけで、前記第1のレール溝710から一層簡単に抜脱させることができる。
図9は、本発明の他の実施形態に係るフレーム構造物の詳細図であり、図10は、図9に示すフレーム構造物の支持フレーム同士の間隔を狭めた状態を示す図である。
図9および図10を参照すると、本発明の他の実施形態に係るステージ架設用のフレーム構造物2000は、多数の支持フレーム1100と、多数の第1のブリッジ1200および少なくとも一つの第2のブリッジ1400を備える。
前記支持フレーム1100は、互いに平行に配設される。前記第1のブリッジ1200は、前記支持フレーム1100を互いに平行な状態に保持するために、前記支持フレーム1100同士を連結する。
前記第1のブリッジ1200は、見かけ上千鳥状を有するように前記支持フレーム100同士を傾斜状に連結してもよい。なお、前記第1のブリッジ1200は、4つ
の支持フレーム1100同士を連結してもよい。
前記第1のブリッジ1200は、前記支持フレーム1100が折り畳まれたり拡張されたりする動作、すなわち、前記支持フレーム100同士の間隔が狭まったり広がったりする動作が行えるように前記支持フレーム100同士を連結する。このために、前記第1のブリッジ1200は、前記支持フレーム1100同士の間隔が変更されるときに長さが変更されるように胴体部がテレスコープ構造を有し、且つ、両端部が前記支持フレーム1100のそれぞれに蝶着される。
以下、各第1のブリッジ1200の長さが変更可能なテレスコープ構造について、図11から図15と結び付けて詳述する。
図11は、図9に示すフレーム構造物の第1のブリッジの一実施形態を示す図であり、図12は、図11におけるA部を拡大して示す図である。
さらに図11および図12を参照すると、前記第1のブリッジ1200は、主シャフト1210と、第1の副シャフト1220と、第2の副シャフト1230および固定部1240を備える。
前記主シャフト1210は、中央に貫通孔1212が形成されたパイプ構造を有する。前記第1および第2の副シャフト1220、1230のそれぞれは、前記主シャフト1210の両端のそれぞれから前記貫通孔1212に嵌入する。このため、前記第1のブリッジ1200は、前記第1および第2の副シャフト1220、1230が前記貫通孔1212にどれほど嵌入するかによってその長さが変更される。これらの第1および第2の副シャフト1220、1230のそれぞれもパイプ構造を有する。
このとき、前記主シャフト1210と前記第1および第2の副シャフト1220、1230の間には、前記貫通孔1212に嵌入した第1および第2の副シャフト1220、1230が前記貫通孔1212から抜脱されないように係止構造、例えば、以下の固定部1240の構成要素が形成されてもよい。なお、前記主シャフト1210の貫通孔1212の内面には、前記第1および第2の副シャフト1220、1230が円滑に動くようにLM軸受けなどの構成要素が形成されてもよい。
前記固定部1240は、前記第1のブリッジ1200の長さが最長となる状態を固定して前記支持フレーム1100同士の間隔が広げられた状態に保持することができる。なお、前記固定部1240は、上述したように、前記第1および第2の副シャフト1220、1230が前記貫通孔1212から抜脱されることを防ぐ。
前記固定部1240は、前記主シャフト1210と前記第1および第2の副シャフト1220、1230が遭遇する個所に形成される。具体的に、前記固定部1240は、前記第1および第2の副シャフト1220、1230のそれぞれに形成された固定突起1242および前記主シャフト1210に前記固定突起1242が移動自在に嵌入するように刻設されたガイド溝1244を有していてもよい。
このため、前記ガイド溝1244は、前記第1および第2の副シャフト1220、1230の長さが変更可能に前記主シャフト1210の長手方向に刻設された第1の溝部1245および前記第1の溝部1245の外端部からフック状に折れ曲がって前記固定突起1242が固定される第2の溝部1246を備える。
これにより、前記第1および第2の副シャフト1220、1230のそれぞれが、最長状態である前記固定突起1242が前記第1の溝部1245の外端部に位置するときに前記主シャフト1210を回転させて前記固定突起1242を前記第2の溝部1246に固定することにより、前記第1のブリッジ1200を最長状態で固定することができる。
本実施形態においては、前記固定突起1242が前記第1および第2の副シャフト1220、1230のそれぞれに形成され、前記ガイド溝1244が前記主シャフト1210に刻設されたと説明したが、これらは互いに反対の個所に形成されてもよい。
なお、上述した固定部1240を固定する構成要素は、前記支持フレーム1100が折り畳まれた状態をそのまま維持するように、前記第1のブリッジ1200の長さが最短となる状態で固定されるように前記主シャフト1210と前記第1および第2の副シャフト1220、1230が遭遇する個所に同様に形成されてもよい。
さらに、前記フレーム構造物2000は、前記固定部1240を解放するためのレバー1130をさらに備えていてもよい。すなわち、前記レバー1130を動作させると、前記主シャフト1210を回転させて前記固定部1240が解放されるようにしてもよい。このとき、前記レバー1130は、多数の主シャフト1210にワイヤーまたは連結ギアなどの伝動手段を介して連結される。
このため、前記レバーを介して最長状態または最短状態を固定する固定部1240を解放する場合に、前記支持フレーム1100同士の間隔が自動的に広がるように、前記第1のブリッジ1200は、前記貫通孔1212における前記主シャフト1210と前記第1および第2の副シャフト1220、1230の間に第1および第2のバネ1222、1232をさらに備えていてもよい。
具体的に、前記第1および第2のバネ1222、1232のそれぞれは、前記第1および第2の副シャフト1220、1230のそれぞれに前記主シャフト1210から遠ざかる方向に弾性を与えるように前記貫通孔1212に取り付けられることにより、前記レバー1130の解放動作によって前記支持フレーム1100同士の間隔が自動的に広がるようにする。これとは異なり、前記第1および第2のバネ1222、1232のそれぞれは、前記第1および第2の副シャフト1220、1230のそれぞれに前記主シャフト1210に向けて弾性を与えるように取り付けられて前記レバー1130の解放動作によって前記支持フレーム1100同士の間隔が自動的に狭まるようにする。
図13は、図9に示すフレーム構造物の第1のブリッジの他の実施形態を示す図であり、図14は、図13におけるB部を拡大して示す図であり、図15は、図14におけるI−I’線に沿って切り取って示す断面図である。
本実施形態における第1のブリッジは、固定部を除いては、図11に示す第1のブリッジと同様であるため、同じ構成要素には同じ参照番号を付し、その重複する詳細な説明は省く。
図13から図15を参照すると、本発明の他の実施形態に係る第1のブリッジ1300の固定部1340は、第1および第2の副シャフト1320、1330のそれぞれに形成された固定球1342および主シャフト1310に前記固定球1342が嵌着される係止孔1344を備える。
前記固定球1342は、前記第1および第2の副シャフト1320、1330のそれぞれの外面に刻設された嵌合溝1322に嵌入する。このとき、嵌合溝1322は、圧縮バネなどの弾性体1324によって満たされている。このため、前記固定球1342は、外部から力が加えられると、前記嵌合溝1322に嵌入していて、前記力が除去されると、前記弾性体1324によって前記嵌合溝1322から跳ね上がる。
前記係止孔1344は、前記第1および第2の副シャフト1320、1330のそれぞれが最長となる状態での前記固定球1342の位置に対応して形成される。このため、前記固定球1342は、前記第1および第2の副シャフト1320、1330が前記係止孔1344とは異なる個所においては前記主シャフト1310の内面によって前記嵌合溝1322に嵌入していて、前記第1および第2の副シャフト1320、1330のそれぞれが最長となる状態で形成された係止孔1344に遭遇すると、前記嵌合溝1322から前記係止孔1344に跳ね上がることにより、前記第1のブリッジ1300を最長状態で固定することができる。このとき、前記主シャフト1310の内面には、前記固定球1344を前記係止孔1344に導くガイド部1345が設けられていてもよい。
なお、上述した固定部1340を固定する構成要素は、前記支持フレーム(図9における1100)が折り畳まれた状態をそのまま維持するように、前記第1のブリッジ1300の長さが最短となる状態で固定されるように前記主シャフト1310と前記第1および第2の副シャフト1320、1330が遭遇する個所に同様に形成されてもよい。
また、本実施形態における固定部1340は、図2におけるレバー(図9における1130)に取り付けられて解放されてもよい。具体的に、前記固定球1344が前記レバー(図9における1130)の動作によって前記嵌合孔1322に嵌入するようにしてその固定を解放してもよい。この場合、図11および図12に基づいて説明したように、前記レバー(図9における1130)と前記第1および第2のバネ(図9における1222、1232)を介して前記支持フレーム(図9における1100)同士の間隔を自動的に広げたり狭めたりする。
以下、前記第1のブリッジ1300の両端部が前記支持フレーム1100のそれぞれに蝶着された構造について、図16と結び付けて詳述する。
図16は、図9に示すフレーム構造物の支持フレームと第1のブリッジを分離して示す斜視図である。
本実施形態は、図11および図12に示す第1のブリッジと、図13から図15に示す第1のブリッジの両方に相当し、このため、図11および図12に示す第1のブリッジと同じ参照番号を使用する。
さらに図16を参照すると、前記第1のブリッジ1200は、前記支持フレーム1100に取り付けられる第1の取付部1250と、前記第1および第2の副シャフト1220、1230のそれぞれに前記第1の取付部1250と回転自在に蝶着される第2の取付部1260と、を備える。
具体的に、前記第1の取付部1250は、前記第2の取付部1260と向かい合う個所に刻設され、前記第1および第2の副シャフト1220、1230のそれぞれが回転する方向に切り欠かれた切欠溝1252と、前記切欠溝1252の内側の上下面のそれぞれに刻設された係合溝1254と、を有する。
前記第2の取付部1260は、前記第1の取付部1250と向かい合う個所に前記切欠溝1252に嵌入するように突き出た嵌入突起1262および前記嵌入突起1262の上下面のそれぞれに設けられて前記係合溝1254に係合する係合突起1264を備える。これにより、前記第1および第2の副シャフト1220、1230のそれぞれは、前記係合溝1254に係合された係合突起1264を基準として回転することができる。
このように、前記第1のブリッジ1200は、前記主シャフト1210の貫通孔1212に前記第1および第2の副シャフト1220、1230が嵌入した構造と、前記第1の取付部1250および前記第2の取付部1260が蝶合された構造とによって、前記支持フレーム1100から取り外されることなくそのまま前記支持フレーム1100同士の間隔を狭めることができる。
したがって、前記第1のブリッジ1200を取り外さない状態で前記支持フレーム1100同士の間隔を狭めることにより、全体的な体積を削減して保管場所から前記ステージ(図1における10)が位置している設置場所まで搬送することが可能になる。これにより、前記図2から図8に基づいて説明した実施形態でのように、搬送時に必要となる車両の大きさと作業員数を減らしてこれにかかるコストを節減することができる。
なお、前記第1のブリッジ1200の第1の取付部1250は、前記支持フレーム1100から取り外される構造を有していてもよい。具体的に、前記支持フレーム1100は、長手方向に沿って長く刻設されたレール溝1110を有し、前記第1の取付部1250は、前記レール溝1110に係合するレール係合部1256を有する。
このため、前記レール係合部1256が前記レール溝1110に係合する構造は、前記図2から図8に基づいて説明した実施形態と同じ構造を有するので、これについての詳細な説明は省く。
このように、前記第1のブリッジ1200がテレスコープ構造を有し、且つ、前記支持フレーム1100から取り外される構造を有すると、ユーザーが必要に応じて搬送状態を選択して搬送を一層容易に行うことができる。
また、前記支持フレーム1100は、前記レール溝1110の前記第1のブリッジ1200のレール係合部1256を固定したい位置に固定溝(図示せず)を有していてもよい。前記固定溝は、前記レール溝1110が側面から視認されるように前記レール溝1110に隔設される。
さらに図9および図10を参照すると、前記第2のブリッジ1400は、前記第1のブリッジ1200によって間隔が広げられた状態の支持フレーム1100の間においてこれらと垂直に取り付けられる。
すると、前記支持フレーム1100は、その広げられた状態が前記第2のブリッジ1400によって支持されることにより、前記ステージ(図1における10)に設けるときに一層安定的な構造を有する。このとき、多数の第2のブリッジ1400は、一層安定的な支持構造のために、前記支持フレーム1100の間に隔設される。
前記第2のブリッジ1400の一端部は、前記支持フレーム1100のいずれか一方に回転自在に蝶着され、これは、前記第1のブリッジ1200の前記支持フレーム1100への取り付け構造と同様であるため、これについての詳細な説明は省く。
前記第2のブリッジ1400の他端部は、前記支持フレーム1100のうちの他方に係脱する構造を有する。具体的に、前記第2のブリッジ1400の他端部には、前記支持フレーム1100を垂直な状態で支持する支持ブロック1410が取り付けられ、前記支持フレーム1100には、前記支持ブロック1410が支持する個所にボルト30が締め付けられて前記支持ブロック1410を押し付けるためのねじ孔1120が形成される。これとは異なり、前記第2のブリッジ1400の他端部は、前記支持フレーム1100にフック状またはクランプ状に取り付けられてもよい。
これにより、前記第2のブリッジ1400は、前記支持フレーム1100同士の間隔が広げられた状態では、前記支持フレーム1100に垂直に取り付けられて安定的な構造を提供し、且つ、前記支持フレーム1100同士の間隔を狭めたいときには、その他端部を前記支持フレーム1100から取り外した後、その一端部を基準として横たえて前記支持フレーム1100同士の間隔を狭めてもよい。
このとき、前記第2のブリッジ1400は、一端部を基準として横たわっているときに、隣り合う他の第1のブリッジ1200または第2のブリッジ1400に干渉されることを防ぐために、長さが変更されるテレスコープ構造を有し、この構造は、前記第1のブリッジ1200と同様であるため、これについての詳細な説明は省く。
さらに、前記第2のブリッジ1400の一端部は、搬送中にさらに体積を削減すべく、前記支持フレーム1100に係脱する構造を有し、これは、前記第1のブリッジ1200の第1の取付部1250が前記支持フレーム1100から取り外される構造と同様であるため、これについての詳細な説明を省く。
なお、前記第2のブリッジ1400には、その長さが自動的に短くなったり長くなるように、前記第1のブリッジ1200の貫通孔1212に取り付けられた第1および第2のバネ1222、1232と同じ構成要素がその内部に取り付けられる。
このように、前記支持フレーム1100の間において垂直な状態で取り付けられる第2のブリッジ1400を用いて前記支持フレーム1100に一層安定的な構造を持たせることにより、外力によって前記支持フレーム1100が崩れて周りの人々または高価な装備に損傷が加わることを極力抑えることができる。
また、前記支持フレーム1100のそれぞれの内部には、多数の支持台(図示せず)が蜂の巣状に設けられて強度を高めることにより、前記フレーム構造物2000に一層安定した構造を持たせることができる。このため、前記第1および第2のブリッジ1200、1400のそれぞれは、強度を高めるために、内部が型枠状、すなわち、内部に気孔が形成された構造に製作される。
さらに、本実施形態においては、前記支持フレーム1100の間に前記第1および第2のブリッジ1200、1400が両方とも取り付けられたと説明したが、これらの第1および第2のブリッジ1200、1400のうちのいずれか一方のみが前記支持フレーム1100の間に取り付けられてもよい。
さらにまた、上述したフレーム構造物2000は、舞台となるステージ(図1における10)の上部に設けると説明したが、場合によっては、前記第1のブリッジ1200または第2のブリッジ1400を用いて少なくとも2本のシャフト状のフレームを平行な状態で固定する建築および土木工事のブリッジ構造物にも広く使用可能である。
図17は、本発明のさらに他の実施形態に係るステージに設けられたフレーム構造物の詳細図である。
本実施形態において、フレーム構造物は、支持フレームの端部に延在ブリッジが取り付けられている点を除いては、図9および図10に示す構造と同様であるため、同じ構成要素には同じ参照番号を付し、その重複する詳細な説明は省く。
図17を参照すると、本発明の他の実施形態に係るステージ架設用のフレーム構造物3000は、支持フレーム1100のうちの少なくとも一端部に延在ブリッジ1500をさらに備えていてもよい。
前記延在ブリッジ1500は、図9から図14に示す第1のブリッジ1200と同じ構造を有するので、長さが変更可能に設けられる。以下、前記延在ブリッジ1500についての詳細な説明は、図9から図14に示す第1のブリッジ1200と重複するため省略する。なお、前記延在ブリッジ1500は、前記支持フレーム1100に回転可能に蝶着される。
これにより、前記延在ブリッジ1500が端部に取り付けられた支持フレーム1100は、隣り合う他の支持フレーム1100と連結されるときに、前記蝶合構造と長さ変更構造を用いて互いに傾斜した構造、角度を形成するように連結することができる。
さらに、前記延在ブリッジ1500の端部には、第2のブリッジ1400が蝶着されてもよいる。この場合、前記隣設する支持フレーム1100は、前記第2のブリッジ1200を基準として傾斜状に連結されてもよい。
なお、上述したフレーム構造物1000、2000、3000は、舞台となるステージ(図1における10)の上部に設けると説明したが、場合によっては、少なくとも2本のシャフト状のフレームを平行な状態で固定する建築および土木工事のトラス構造物にも使用可能である。
以上述べたように、本発明の実施形態に係るステージ架設用のフレーム構造物は、公演場や展示場など各種の行事や公演を行う場所に照明および広告板などの付帯設備を設置するための構造物であり、支持フレームとブリッジを分離された状態または折り畳まれた状態で搬送することにより、搬送コストが節減可能になる。
以上、本発明の好適な実施形態を挙げて説明したが、当該技術分野における当業者であれば、特許請求の範囲に記載の本発明の思想および領域から逸脱しない範囲内において本発明を種々に修正および変更することができるということはいうまでもない。

Claims (23)

  1. 互いに平行に配設され、相対向する個所にそれぞれ長手方向に沿って刻設されたレール溝を有する多数の支持フレームと、
    互いに平行な状態が保持されるように前記支持フレーム同士を連結し、両端部のうちの少なくとも一個所に前記レール溝に係脱するレール係合部を有するブリッジと、
    を備えることを特徴とするフレーム構造物。
  2. 前記レール溝は、内側の方が前記支持フレームが相対向する入口よりも幅広に刻設され、
    前記レール係合部は、前記入口に引っ掛かるように前記レール溝に係止される係止部を有することを特徴とする請求項1に記載のフレーム構造物。
  3. 前記支持フレームのそれぞれは、前記レール溝の所定の個所に前記係止部が係止される係止孔をさらに有することを特徴とする請求項2に記載のフレーム構造物。
  4. 前記支持フレームのそれぞれは、前記レール溝の前記係止孔が形成された入口に前記係止孔の位置を導くガイド部を有することを特徴とする請求項3に記載のフレーム構造物。
  5. 前記ガイド部は、前記係止孔が形成された入口に段差が付けられているような構造を有することを特徴とする請求項4に記載のフレーム構造物。
  6. 前記係止孔に係合して前記係止部を固定する固定部材をさらに備えることを特徴とする請求項3に記載のフレーム構造物。
  7. 前記固定部材は、前記係止孔の前記係止部とは反対の個所から前記係止部を押圧するように前記係止孔に係脱するボルトを備えることを特徴とする請求項6に記載のフレーム構造物。
  8. 前記固定部材は、前記係止部の前記係止孔と向かい合う個所から前記係止孔に向かって弾性を与えるように嵌入した弾性体に前記弾性によって前記係止孔に係合するように取り付けられた固定具を備えることを特徴とする請求項6に記載のフレーム構造物。
  9. 前記固定具の前記係止部とは反対の個所から前記固定具を押圧して前記固定具を前記係止孔から抜脱させる抜脱部材をさらに備えることを特徴とする請求項8に記載のフレーム構造物。
  10. 前記ブリッジは、前記支持フレームの間において前記レール係合部に蝶着された胴体部をさらに有することを特徴とする請求項1に記載のフレーム構造物。
  11. 前記胴体部は、前記支持フレーム同士の間隔が変更されるときに長さが変更されるようにテレスコープ構造を有し、且つ、最長状態または最短状態を固定するために長さが変更される個所に固定部を有することを特徴とする請求項10に記載のフレーム構造物。
  12. 前記胴体部は、
    中央に貫通孔を有する主シャフトと、
    前記主シャフトの両端部から前記貫通孔に長さが調整可能に嵌入し、且つ、前記レール係合部を有する第1および第2の副シャフトと、
    前記貫通孔における前記主シャフトと前記第1および第2の副シャフトのそれぞれの間に設けられて弾性を与える第1および第2のバネと、
    を備えることを特徴とする請求項11に記載のフレーム構造物。
  13. 前記支持フレームのうちのいずれかに設けられて前記固定部を解放するレバーをさらに備えることを特徴とする請求項11に記載のフレーム構造物。
  14. 前記支持フレームのうちの少なくとも一端部に蝶着された延在ブリッジをさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のフレーム構造物。
  15. 前記延在ブリッジは、長さが変更可能にテレスコープ構造を有することを特徴とする請求項14に記載のフレーム構造物。
  16. 互いに平行に配設された多数の支持フレームと、
    前記支持フレーム同士を連結するように両端部のそれぞれに蝶着され、前記支持フレーム同士の間隔が変更されるときに長さが変更されるようにテレスコープ構造を有するブリッジと、
    を備えることを特徴とするフレーム構造物。
  17. 前記ブリッジは、最長状態または最短状態を固定するために長さが変更される個所に設けられた固定部を有することを特徴とする請求項16に記載のフレーム構造物。
  18. 前記支持フレームのうちのいずれかに設けられて前記固定部を解放するレバーをさらに備えることを特徴とする請求項17に記載のフレーム構造物。
  19. 前記ブリッジは、
    中央に貫通孔を有する主シャフトと、
    前記主シャフトの両端部から前記貫通孔に長さが調整可能に嵌入し、且つ、前記支持フレームのそれぞれに取り付けられる第1および第2の副シャフトと、
    前記貫通孔における前記主シャフトと前記第1および第2の副シャフトのそれぞれの間に設けられて弾性を与える第1および第2のバネと、
    を備えることを特徴とする請求項16に記載のフレーム構造物。
  20. 前記支持フレームの間において、前記支持フレームのいずれかには蝶着され、且つ、他方には係脱する第2のブリッジをさらに備えることを特徴とする請求項16に記載のフレーム構造物。
  21. 前記第2のブリッジは、長さが変更可能にテレスコープ構造を有し、
    前記ブリッジは、最長状態で前記支持フレームの間に傾設され、前記第2のブリッジは、前記ブリッジが最長となる状態で前記支持フレームとは垂直に取り付けられることを特徴とする請求項20に記載のフレーム構造物。
  22. 前記支持フレームのうちの少なくとも一端部に蝶着された延在ブリッジをさらに備えることを特徴とする請求項16に記載のフレーム構造物。
  23. 前記延在ブリッジは、長さが変更可能にテレスコープ構造を有することを特徴とする請求項22に記載のフレーム構造物。

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