JPWO2013108402A1 - スライド連結装置 - Google Patents

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Abstract

強度に優れ、かつ取り扱いが容易なスライド連結装置に関する技術を提供する。溝を有する部材の溝内をスライド可能なスライド連結装置であって、スライド連結装置は、断面において内壁で囲まれ一部に開口部を有する溝内を、該溝に沿って任意の位置に移動可能、且つ該位置に固定可能であり、外部部材との連結を行う連結部を有するベース部材と、ベース部材とは分離可能に構成される可撓性部材からなる補助部材であって、溝内でベース部材を載置する本体部と、本体部の端部から伸びる腕部であって、溝内に収容されることでベース部材を載置する本体部を溝の奥側の内壁に付勢するとともに、開口部からその先端部が露出することで、本体部にベース部材が載置された補助部材の溝内からの取り出しを補助する腕部と、を含む補助部材と、を備える。

Description

本発明は、スライド連結装置に関する。
オフィス等において多くの人がその空間を利用する際の利便のための、様々な空間の構築方法に関する技術が公開されている。例えば、特許文献1には、床から上方に延びる一又は複数の柱状体と該床に水平方向に延びる一又は複数の横梁体とを備え、柱状体と横梁体、柱状体同士、横梁体同士が連結されて構成される空間構造体が開示されている。また、特許文献1には、柱状体又は横梁体に設けられた、断面において内壁で囲まれ一部に開口部を有する溝内を、該溝に沿って任意の位置に移動可能、且つ該位置に固定可能なスライド連結装置が開示されている。このスライド連結装置は、外部部材との連結を行う連結部を有するベース部材と、ベース部材とは分離可能に構成され、溝内でベース部材を開口部近傍の内壁に付勢する付勢部材と、を備え、ベース部材が付勢部材に押し付けられるとき、連結部は開口部を介して外部部材と連結可能な状態となる。上記スライド連結装置は、ベース部材が溝内を移動することで、スライド連結装置自体が溝に沿った任意の位置に移動可能となる。そして、付勢部材によりベース部材を溝の開口部近傍の内壁に付勢することで、スライド連結装置自体が該任意の位置での固定が可能となる。更に、ベース部材と付勢部材とを分離可能な別々の部材で構成することで、両者が分離した状態では溝内でのスライド連結装置の移動が円滑に行われ、付勢部材がベース部材と接触した状態では付勢部材によってベース部材に付勢力が及ぼされ、スライド連結装置を固定状態とすることが可能となる。但し、この固定状態は、手で持つなどの一定の力を加えることで連結装置は移動可能な状態である。
特許第4332148号公報
空間を構築する上では、利用目的に応じて更なる強度向上が必要とされる場合がある。例えば、上記従来技術において、負荷が係る部位の厚みを増すことで、強度を向上できる。但し、例えば、スライド連結部材のように溝内に収容される部材では、部材の厚み(部材の体積)を増すと、溝内からの取り出しが困難になることも考えられる。従って、部材の強度を向上する上では、空間構造体の組み立ての際、取り扱いが容易であることも求められる。一方でこのような要求は、空間構造体に限られるものではなく、溝を有する部材において存在する。
本発明は、上記の問題に鑑み、溝を有する部材の溝内をスライド可能なスライド連結装置であって、強度に優れ、かつ取り扱いが容易なスライド連結装置に関する技術を提供することを課題とする。
本発明は、上述した課題を解決するため、外部部材との連結を行う連結部を有するベース部材の厚みを従来よりも増すとともに、ベース部材とは分離可能に構成され、溝内でベース部材の移動を規制する補助部材について、従来よりも厚みが増したベース部材を収容でき、かつ、溝内からベース部材を容易に取り出せるよう形状を工夫することとした。
詳細には、本発明は、溝を有する部材の溝内をスライド可能なスライド連結装置であって、前記スライド連結装置は、断面において内壁で囲まれ一部に開口部を有する前記溝内を、該溝に沿って任意の位置に移動可能、且つ該位置に固定可能であり、外部部材との連結を行う連結部を有するベース部材と、前記ベース部材とは分離可能に構成される可撓性部材からなる補助部材であって、前記溝内で前記ベース部材を載置するとともに、前記溝の内壁を付勢する本体部と、前記本体部の端部から伸びる腕部であって、前記開口部からその先端部が露出する腕部と、を含む補助部材と、を備える。
本発明では、ベース部材が溝内を移動することで、スライド連結装置自体が溝に沿った任意の位置に移動可能となる。そして、可撓性部材からなる補助部材の本体部が溝内に収容され、溝の内壁を付勢することで、スライド連結装置自体を該任意の位置で仮固定することができる。仮固定とは、手で持つなどの一定の力を加えることで連結装置が移動可能な状態である。本発明の固定には、この仮固定のほか、例えばネジなどの部材を用いて移動が制限される状態も含まれる。また、ベース部材と補助部材とを分離可能な別々の部材で構成することで、両者が分離した状態では、スライド連結装置を溝内でより円滑に移動することができる。また、本体部と腕部は可撓性部材からなる。可撓性部材とは、外力を加えることで撓む、薄板状の部材である。つまり、本発明に係るスライド連結部材は、ベース部材を載置する本体部を薄板状の部材によって構成でき、更に腕部が本体部の端部から伸びていることから、ベース部材の収容スペースを十分に確保することができる。そのため、ベース部材を従来よりも厚くすることができ、ベース部材の強度を従来よりも向上することができる。また、腕部が本体部の端部から伸びていることから、本体部に載置されたベース部材の溝の長手方向への移動を規制することができる。更に、腕部は、その先端部が開口部から露出していることから、腕部の先端を摘むことで、補助部材を、溝内から容易に取り出すことができる。また、ベース部材と補助部材とを分離可能な別々の部材で構成することで、ベース部材と補助部材とを別々に、溝内に対して出し入れすることができる。そのため、従来よりも厚みが増したベース部材であっても、溝内に容易に出し入れすることができる。つまり、本発明のスライド連結装置は、溝内への取り付け作業、溝内から取り出し作業を容易に行うことができ、取り扱いも容易である。外部部材には、床から上方に延びる一又は複数の柱状体と該床に水平方向に延びる一又は複数の横梁体とを備える空間構造体に用いる柱状体や横梁体、オプション部材等が例示できる。
ここで、前記溝は、奥側に向けて徐々に幅が狭くなり、前記本体部は、前記溝の奥側に突出するように湾曲するようにしてもよい。溝が奥側に向けて徐々に幅が狭くなる場合において、本体部をこれに合わせて溝の奥側に突出するように湾曲させることで、溝内に補助部材を収容してスライド連結装置を仮固定する際、補助部材が溝内の形状に合わせて適度に撓み、効果的に付勢力が発揮される。なお、前記腕部は、前記本体部の端部のうち、前記溝の幅方向の一辺の両端部に設けられた折り曲げ部を介して接続され、前記腕部の先端部は、前記溝の開口部を跨ぎ、該開口部を形成する一対の壁面のうちの一方の壁面と接するようにしてもよい。これにより、腕部の先端部が溝の開口部を跨ぎ、該開口部を形成する一対の壁面のうちの一方の壁面と係合する。換言すると、腕部の先端部は、本体部の他辺側に位置する壁面の内壁面と係合する。そのため、仮固定の状態が安定的に維持される。
なお、本発明は、溝を有する部材の溝内をスライド可能なスライド連結装置であって、前記スライド連結装置は、断面において内壁で囲まれ一部に開口部を有する前記溝内を、該溝に沿って任意の位置に移動可能、且つ該位置に固定可能であり、外部部材との連結を行う連結部を有するベース部材とは分離可能に構成される可撓性部材からなる補助部材であって、前記溝内で前記ベース部材を載置するとともに、前記溝の内壁を付勢する本体部と、前記本体部の端部から伸びる腕部であって、前記開口部からその先端部が露出する腕部と、を含む補助部材を備えるスライド連結装置として特定することもできる。
本発明によれば、溝を有する部材の溝内をスライド可能なスライド連結装置であって、強度に優れ、かつ取り扱いが容易なスライド連結装置に関する技術を提供することができる。
実施形態に係る空間構造体の全体の概要を示す。 実施形態に係るポールの外観図を示す。 実施形態に係るポールの断面図を示す。 実施形態に係るビームの外観図を示す。 実施形態に係るビームの断面図を示す。 実施形態に係る小ビームの外観図を示す。 実施形態に係る小ビームの断面図を示す。 実施形態に係る、コーナー部における二本のビームと一本のポールの連結の様子を示す。 実施形態に係る、ポールとビームとの連結の詳細の斜視図を示す。 実施形態に係る、ポールとビームとの連結の詳細の側面図を示す。 実施形態に係る、ポールの下部におけるポールと小ビームの連結の様子を示す。 実施形態に係る、ポール下部に連結された二つのジョイントの様子を示す。 実施形態に係る、小ビームに連結されるジョイントの構造を示す。 図12に示す二つのジョイントが連結されたポールと、図13に示すジョイントが連結された小ビームとを連結する様子を示す。 実施形態に係る、スライド連結装置を溝に固定した様子を示す。 実施形態に係る、スライド連結装置を溝に固定する様子を説明する図を示す。 実施形態に係る、スライド連結装置の補助部材の斜視図を示す。 実施形態に係る、スライド連結装置の補助部材の上面図を示す。 図18の側面図を示す。 図18のI−I断面図を示す。 実施形態に係る、スライド装置を溝部に取り付ける様子を示す。 実施形態に係る、スライド装置を溝部から取り外す様子を示す。 変形例に係る、スライド連結装置を溝に固定した様子を示す。
次に、本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。以下の説明では、本発明のスライド連結装置をオフィスに設置された空間構造体に適用する場合を例に説明する。なお、以下で説明する実施形態は本発明を実施するための例示であり、本発明は以下で説明する態様に限定されない。
<構成>
<<全体>>
図1は、空間構造体1の全体の概要を示す。空間構造体1は、主に、複数の柱状体であるポール2a〜2j(以下、まとめて「ポール2」とも称する。)と、複数の横梁体であるビーム3a〜3i(以下、まとめて「ビーム3」とも称する。)、小ビーム4a〜4c(以下、まとめて「小ビーム4」とも称する。)との組合せで構成されている。ポール2は床面から鉛直上方に延びて空間構造体1を支えるものであり、ビーム3、小ビーム4は床面に水平に延びポール2同士またはビーム3同士を結ぶ。
具体的には、図1に示す空間構造体1は矩形体を為しており、その四隅および長辺の中間近傍に六本のポール2a〜2fを有する。そして、これらのポール2a〜2fの頂部が七本のビーム3a〜3gによって連結されている。更に、図1手前のポール2aと対向するようにポール2gが設けられ、該ポール2aとポール2gとの間でブレス5が張られている。このポール2gは、ビーム3aの途中に接続される。また、ポール2aとポール2gの下部において床面に水平に延びる小ビーム4aが接続されている。この小ビーム4a、ポール2a、2g、ビーム3、ブレス5によって、空間構造体1の強度向上が図られる。
更に、ポール2eと対向するようにポール2hが設けられる。このポール2hは、ビーム3bの途中に接続される。そして、ポール2eとポール2hの間に二本の小ビーム4bが接続され、小ビーム4bとポール2e、2hで囲まれた空間に棚6が設けられている。更に、ポール2c、2dとの間に、ビーム3dの途中に接続されるポール2i、2jが二本設けられる。そして、ポール2c、2i、2j、2dの下部において、それぞれの間を小ビーム4cによって接続される。また、ポール2i、2jの間にはスクリーン7が形成されている。このスクリーン7は、ビーム3gに吊り下げられて設置されるプロジェクタ8の投影面である。尚、このプロジェクタ8の重量によるビーム3gへの負荷を考慮して、補強のためにビーム3gとビーム3dの間にビーム3h、3iが設けられている。また、このプロジェクタ8への信号は、棚6に収納されたコンピュータから与えられる。
このように空間構造体1は、コンピュータやプロジェクタ8等の情報機器が組み込まれ、その使用目的に応じて適宜、ポール、ビーム、小ビームを組合せることで構成される構造体である。従って、空間構造体1は、図1に示すものには限られず、それぞれの使用目的に応じて適宜設計される。
<<ポール>>
図2はポール2の外観図であり、図3はポール2の断面図である。ポール2は、その断面において均等に四分割された形状を有する。中心部20から四方に放射状に隔壁21が伸び、ポール4の断面における正方形の頂点Pを形成する。そして、一の頂点Pから隣接する頂点Pに向かって、壁面22が延びている。一の頂点Pから延びる壁面22と、それに隣接する他の頂点Pから延びる壁面22は、両頂点Pの中間手前まで延びており、両者は接触しない。従って、対向する壁面22、22(以下、「一対の壁面22」と称する。)との間には、開口部23が形成される。また、一対の壁面22と隔壁21と中心部20とによって、溝部24が形成される。これらの開口部23および溝部24は、図2に示すように、ポール2の軸心方向にその全長にわたって延びている。
更に、ポール2の断面の各頂点Pにおいて、各頂点Pからポール2の外方向に延出し、該頂点Pにつながる二つの壁面22にそれぞれ直交する二つの外壁面25が設けられている。その結果、一の頂点Pから延出する外壁面25と、それに隣接する他の頂点Pから延出する外壁面25は対向する。そして、この対向する外壁面25と、これらとつながる一対の壁面22とによって、ポール2の表面上に半閉空間である配線用溝部26が形成される。この配線用溝部26には、空間構造体1で使用される情報機器の電源ケーブルや信号ケーブルを収納することが可能である。また、配線用溝部26にケーブルを収納すると外観のデザイン性が低下するため、図3に示すワイヤリングカバーを配線用溝部26を覆うように設けてもよい。
<<ビーム>>
図4はビーム3の外観図であり、図5はビーム3の断面図である。ビーム3の断面形状は、ポール2の断面形状とほぼ同一である。ビーム3の中心部30、隔壁31、壁面32(一対の壁面32)、開口部33、溝部34、頂点Qは、ポール2の中心部20、隔壁21、壁面22(一対の壁面22)、開口部23、溝部24、頂点Pにそれぞれ対応するので、これらの詳細な説明は省略する。
ビーム3においては、空間構造体1で使用される情報機器の電源ケーブルや信号ケーブルを収納するための配線用溝部の構成が、ポール2の場合と異なる。ビーム3では、図5に示すように、鉛直上方向および鉛直下方向の二方向にのみ配線用溝部36、38が形成される。ここで、鉛直上方向の配線用溝部36を構成する外壁面35の高さ(頂点Qからの外壁面35の高さ)は、鉛直下方向の配線用溝部38を構成する外壁面37の高さ(頂点Qからの外壁面37の高さ)よりも高く設計されている。これは、ビーム3が空間構造体1に組み込まれるとき、配線用溝部36は鉛直上方向に開口するのでより多くのケーブルを収納すること可能となることが好ましいからである。もちろん、鉛直下方向の配線用溝部38にもケーブルを収納することは可能であるが、外観のデザイン性が低下するため、その場合図5に示すワイヤリングカバーを配線用溝部38を覆うように設けてもよい。尚、ビーム3の水平方向の表面には、外壁面35、37に相当する壁面は設けられず、配線用溝部は存在しない。
<<小ビーム>>
図6は小ビーム4の外観図であり、図7は小ビーム4の断面図である。小ビーム4の断面形状は、ビーム3の横方向は同一でその縦方向を圧縮したような形状となっている。即ち、ビーム3に比べて薄型のビームである。小ビーム4の中心部40、隔壁41、壁面42(一対の壁面42)、開口部43、溝部44、頂点Rは、ビーム3の中心部30、隔壁31、壁面32(一対の壁面32)、開口部33、溝部34、頂点Qにそれぞれ対応する。更に、小ビーム4においては、上記の配線用溝部26、36、38に相当する空間は設けられていない。
<<コーナー部の連結>>
図8は、コーナー部における二本のビーム3と一本のポール2の連結の様子(例えば、空間構造体1における、ポール2aとビーム3a、3bとの連結)を示す図である。図9、10は、ポール2とビーム3との連結の詳細を示す図である。
このコーナー部におけるポール2とビーム3の連結は、ジョイント10を介して行われる。ジョイント10は、ポール2に設置されるときその端面と接触する設置面10aを有しており、この設置面10aの中央には貫通孔10dが設けられている。この貫通孔10dは、設置面10aがポール2の端面に設置されると、ポール2の中央部20に設けられたネジ孔に対応する位置をとる。そして、図10に示すようにネジによってジョイント10をポール2に連結する。
更に、ジョイント10は、ビーム3に設置されるときその端面と接触する設置面10bを有しており、この設置面10bの中央には貫通孔10eが設けられている。この貫通孔10eは、設置面10bがビーム3の端面に接触すると、ビーム3の中央部30に設けられたネジ孔に対応する位置をとる。そして、図10に示すようにネジによってジョイント10をビーム3に連結する。更に、設置面10bがビーム3の端面に接触するときに、ビーム3の配線用溝部38の端部に嵌まり込むビームガイド部10cが、ジョイント10に設けられている。図10に示すように、ビームガイド部10cが配線用溝部38に嵌まり込むことで、ビーム3をジョイント10に連結するときの作業が容易となる。この設置面10b、ビームガイド部10c、貫通孔10eは、ポール2の形状に従って、ジョイント10に4箇所設けられている。
尚、ジョイント10をポール2にネジで連結する場合は、図9に示すようにジョイント10の上部の開口部からネジを挿入し、連結作業を行う。また、ジョイント10をビーム3にネジで連結する場合もジョイント10の上部の開口部からネジを挿入し、連結作業を行うか、また連結に使用する貫通孔10eに対向する位置にある貫通孔10eを利用してもよい。
このようにジョイント10を介して、ポール2、ビーム3を連結させた後、図8に示すようにジョイント10の上部の開口部に、アジャスタサポート12で蓋をする。このアジャスタサポート12には内ネジが切られた筒部が設けられ、該筒部を覆うアジャスタカバー13と、筒部に螺合されるネジ部を有するアジャスタ14が設けられる。このアジャスタ14は、空間構造体1が置かれるオフィス等の天井との距離を調整するためのものである。
<<下部の連結>>
図11は、ポール2の下部におけるポール2と小ビーム4の連結の様子(例えば、空間構造体1における、ポール2aと小ビーム4aとの連結)を示す図である。図12は、実施形態に係る、ポール下部に連結された二つのジョイントの様子を示す。図13は、実施形態に係る、小ビームに連結されるジョイントの構造を示す。図14は、図12に示す二つのジョイントが連結されたポールと、図13に示すジョイントが連結された小ビームとを連結する様子を示す。
このポール2と小ビーム4の連結は、ジョイント50、51、52を介して行われる。ジョイント50は、図11に示すようにポール2の端部に接続されるジョイントである。このジョイント50は、ポール2の中央部20に設けられたネジ孔に対応する貫通孔50bを有する接触面50aを備える。また、ジョイント50には、ポール2の対向する外壁面25と同様の対向する外壁面50cが4組設けられている。また、対向する外壁面50cの間には、ポール2の開口部23のような開口部は無く、後述するジョイント51の固定用のネジ孔が設けられている。
ポール2の端部にジョイント50が連結されると、図12に示すように、上記のジョイント50に設けられたジョイント51固定用のネジ孔と、ジョイント51側の貫通孔を利用して、ジョイント51がジョイント50に連結される。このジョイント51は、後述するジョイント52とジョイント50とを仲介する機能を有する。ジョイント51には、ジョイント52を支持するための支持部51aと、該支持部51a上にジョイント52との連結のためのネジ孔51bが設けられる。
<<スライド連結装置>>
図15は、実施形態に係る、スライド連結装置を溝に固定した様子を示す。図16は、実施形態に係る、スライド連結装置を溝に固定する様子を説明する図を示す。図17は、実施形態に係る、スライド連結装置の補助部材の斜視図を示す。図18は、実施形態に係る、スライド連結装置の補助部材の上面図を示す。図19は、図18の側面図を示す。図20は、図18のI−I断面図を示す。以下、ポール2を例に説明する。
スライド連結装置700は、ベース部材701と、補助部材710とによって構成される。ベース部材701は、図16に示すように、平面視において四角形であり、中央にネジ孔702が設けられている。ネジ孔702は、本発明の連結部に相当する。ネジ孔702の長さはベース部材701の厚みに対応しており、ベース部材701の厚みは、従来のベース部材(例えば、特許第4332148号公報に記載のベース部材)よりも厚く形成されている。その結果、ベース部材701の強度も従来よりも向上している。ベース部材701の表面(溝部24の開口部23側の面)の端部(溝部24の幅方向の両端部)には、溝部24の長手方向に沿って、表面よりも一段低く形成された段付き部703が設けられている。二つのこの段付き部703の間隔は、ポール2やビーム3の開口部23の幅より若干小さく設計されている。各段付き部703には、開口部23を形成する壁面22が係合する。これにより、ベース部材701が溝部24内において溝部24の幅方向へ移動するのが規制される。また、ベース部材701の裏面(溝部24の奥側の面)の端部(溝部24の幅方向の両端部)は、奥に向かって幅が狭くなる溝の形状と合うように面取り704がされている。ベース部材701は、金属製、樹脂製の何れでもよい。なお、ベース部材701は、段付き部703や面取り704を省略し、より簡易な形状としてもよい。
補助部材710は、溝部24内でベース部材701を載置する本体部711と、本体部711の端部から伸びる2本の腕部712を備える。補助部材710は、可撓性を有する板状の樹脂によって構成され、本体部711と腕部712は一体的に形成されている。本体部711は、溝部24の奥側に突出するように湾曲している。本体部711は、ベース部材701を載置できるよう、面積がベース部材701の表面積よりも大きく設計されている。本体部711の中央部、換言するとベース部材701のネジ孔702に対応する位置には、ネジ750が貫通する本体部のネジ孔713が設けられている。ネジ孔713は、複数設けてもよい。また、本体部711の一辺には周囲よりも開口部23側に厚く形成された肉厚部715が設けられている。この肉厚部715は、載置されるベース部材701の溝の幅方向への移動を規制すると共に、補助部材710を溝部24に取り付ける(収容する)際、補助部材710を押す領域として機能する。この肉厚部715を押すことで、補助部材710を溝部24に容易に取り付けることができる。また、肉厚部715は、腕部712を摘まんで溝部24から補助部材710を取り出す際に、支点としても機能する。つまり、肉厚部715が溝部24の内壁面と接して支点となり、腕部712を摘まんで溝部24から引き出すと、補助部材710の本体部711が溝部24から取り出される。
また、本体部711は、肉厚部715と他片の折曲部714が溝部24の内壁と接触し、溝部24の幅の外側に向けて、溝部24の内壁を夫々付勢する。これにより、補助部材710は、溝部24内で仮固定される。より具体的には、本体部711がベース部材701を載置しない状態(補助部材710のみが溝部24内に収容された状態)では、肉厚部715と折曲部714が溝部24の内壁のうち、溝部24の幅が一定の領域(垂直面)を、溝部24の幅の外側に向けて、溝部24の内壁を夫々付勢する。また、本体部711がベース部材701を載置した状態(補助部材710とベース部材701の双方が溝部24内に収容された状態)では、肉厚部715と折曲部714が溝部24の内壁のうち、溝部24の幅が徐々に狭くなる領域(斜面)を、溝部24の幅の外側に向けて、溝部24の内壁を夫々付勢する。なお、本体部711がベース部材701を載置した状態では、付勢する力の一部は、斜面に沿って溝部24の奥側にも発生することになる。
また、本体部711は、一辺側の長さが他辺側よりも短く形成されている。詳細には、本体部711では、溝部24の幅方向の中心を通る溝部24の長手方向と平行な仮想中心線よりも一辺側の長さは、仮想中心線よりも他辺側の長さよりも、腕部712の2本分短く形成されている。換言すると、本体部711の一辺側は、溝部24の長手方向の両側が切り欠かれている。このように一部に切欠きが形成されることで、付勢力が調整されている。
腕部712は、肉厚部715と反対側の他辺の両端部に設けられた折曲部714を介して、2か所設けられている。腕部712は、溝部24の奥側に突出するように湾曲している。また、腕部712の先端部には、本体部711側に膨らんだ腕部の肉厚部716が設けられている。腕部の肉厚部716は、開口部23から露出している。これにより、腕部の肉厚部716を摘まむことで、スライド連結装置700を溝部24から容易に取り出すことができる。また、本体部711に載置されたベース部材701は、溝部24の長手方向の両側が2つの腕部712に挟まれており、溝部24の長手方向の移動が規制される。また、溝部24の幅方向の移動は、各段付き部703と開口部23を形成する壁面22とが係合することで、規制される。また、溝部24の奥方向の移動は、ベース部材701と開口部23とにより、規制される。ネジ750を用いずにスライド連結部材700が溝部24に固定される状態は、ネジ750を用いて固定する場合と異なり、自由にスライド可能であり、この状態は仮固定と言える。
また、図19、図20に示すように、折曲部714近傍における本体部711と腕部712との間には、空間が形成されている。この空間が形成されることで、腕部712が本体部711側に十分に撓むことができる。その結果、補助部材710を溝部24から容易に取り出すことができる。補助部材710の材質、厚み、本体部711の面積、本体部のネジ孔702の径、腕部712の厚み、幅などを適宜調整することで、付勢力を変更することができる。
<<スライド連結装置の取り付け、取り外し手順>>
スライド連結装置700を溝部24へ取り付け、又は取り外す手順には、大きく2通りある。第一の手順は、図16に示すように、スライド連結装置700をポール2、ビーム3等の端部から取り付け、又は取り外す方法である。取り付ける場合、ベース部材701を補助部材710に載置した状態で、ポール2やビーム3の端部から溝部24内に挿入する。この状態は、仮固定の状態であり、手で持つなどして力を加えることで、任意の場所までスライドさせることができる。位置が決まったら、所定の外部部材740の孔の位置を合わせ、ネジ750で固定する。ネジ750で固定された状態が固定状態であり、固定状態では、移動が制限される。所定の外部部材740には、ポール2、ビーム3の他、プロジェクタなどのオプション部材が例示される。なお、図16、図21、図22では、外部部材740を簡略化して示してあり、外部部材740のうち、ポール2側に位置する板部材のみが示されている。溝部24からスライド連結装置700を取り外す際は、逆の手順を実行すればよい。すなわち、まず、ネジ750の固定を解除し、外部部材を取り外し、任意の位置にあるスライド連結装置700をポール2やビーム3の端部までスライドさせればよい。
第二の手順は、図21、図22に示すように、スライド連結装置700をポール2、ビーム3等の溝部24の開口部23から取り付け、取り外す方法である。取り付ける場合、まず、補助部材710を溝部24の開口部23から挿入する。このとき、まず、折曲部714側を挿入する。次に、本体部の肉厚部715側を溝部24に押し込む。この際、本体部の肉厚部715を指で押すことで、容易に押し込むことができる。本体部711が溝部24内に収容されたら、次に、ベース部材701を90度傾けて、溝部24に挿入する。ベース部材701が挿入されたら、所定の外部部材740の孔の位置を合わせ、ネジ750で固定する。以上により、取り付けが完了する。ネジ750で固定する前の状態は、仮固定の状態であり、手で持つなどして力を加えることで、任意の場所までスライドさせることができる。一方で、ネジ750で固定された状態は固定状態であり、固定状態では、移動が制限される。取り外す場合には、逆の手順を実行すればよい。図22に示すように、まず、ネジ750の固定を解除し、外部部材を取り外す。次に、開口部23から一方の腕部712を持ち上げ、ベース部材701を溝24の長手方向にずらすと、本体部711からベース部材701が分離される。分離されたベース部材701は溝部24内で、本体部711に載置されている状態と比較してより容易にスライドできる。そのため、ベース部材701は、溝部24から容易に取り出すことができる。なお、開口部23から手指でベース部材701を傾け、ベース部材701を摘まみ出すようにしてもよい。次に、一方の腕部712の肉厚部716を指で摘まんで、その腕部712を引っ張り、本体部711を溝部24から引き出す。以上により、取り外しが完了する。なお、まず、一方の腕部712の肉厚部716を指で摘まんで一方の腕部712を溝部24から引き出す。一方の腕部712が溝部24から引き出されたら、次に、他方の腕部712の肉厚部716を指で摘まんで、他方の腕部712を溝部24から引き出す。2つの腕部712を引き出したら、そのまま腕部712を引っ張り、本体部711を溝部24から引き出すようにしてもよい。
<効果>
実施形態に係るスライド連結装置700によれば、ベース部材701を載置する本体部711が、溝部24の内壁を、溝部24の幅の外側に向けて押す。この押す力が付勢力となり、補助部材710は、溝部24内の任意の位置で仮固定される。つまり、適度の付勢力により、自重による移動が制限される。自重により補助部材710が移動すると、位置合わせ等の手間が増えるが、実施形態に係るスライド連結装置700では、このような位置合わせ等の手間を省略することができる。すなわち、空間構造体を組み立てる際の作業効率が向上する。また、ベース部材701と補助部材710とを分離可能な別々の部材で構成することで、両者が分離した状態では、スライド連結装置700を溝部24内でより円滑に移動することができる。スライド連結装置700は、ベース部材701を載置する本体部711を薄板状の可撓性部材によって構成でき、更に腕部712が本体部711の端部から伸びていることから、ベース部材701の収容スペースを十分に確保することができる。そのため、ベース部材701を従来よりも厚くすることができ、ベース部材701の強度を従来よりも向上することができる。また、腕部712が本体部の端部から伸びていることから、本体部711に載置されたベース部材701の溝部24の長手方向への移動を規制することができる。更に、腕部712は、その先端部が開口部23から露出していることから、腕部712の先端部を摘むことで、補助部材710を溝部24内から容易に取り出すことができる。また、ベース部材701と補助部材710とを分離可能な別々の部材で構成することで、ベース部材701と補助部材710とを別々に、溝部24内に入れることができる。そのため、従来よりも厚みが増したベース部材701であっても、溝部24内に容易に入れることができる。つまりスライド連結装置700は、溝部24内へ取り付ける作業、溝部24内から取り出す作業を容易に行うことができる。
<変形例>
図23に示すように、腕部の肉厚部716は、開口部23を跨いで、折曲部714とは反対側の開口部23を形成する壁面22まで伸びるようにしてもよい。これにより、腕部の肉厚部716を壁面22の内壁面と係合させることができる。その結果、より安定的に、仮固定の状態を維持することができる。
また、ポール2、ビーム3などへの外部部材740の取り付けは、上述したスライド連結装置700に変えて、例えば特許第4332148号公報に開示されている各種ジョイントを適宜用いることができる。
また、実施形態では、空間構造体1を例に説明したが、スライド連結装置700は、溝部24を有する部材であれば、幅広く適用可能である。例えば、机上に、溝を有する部材で構成された枠を設置し、この枠に、スライド連結装置700を介して、小物などを入れるトレー、ディスプレイ、照明などを接続することができる。また、溝部24を有する部材を組み合わせることで、棚や机を構成することもできる。この場合、スライド連結装置700は、部材同士の連結部材として用いることができる。
以上、本発明の好適な実施形態を説明したが、本発明に係るスライド連結装置はこれらに限らず、可能な限りこれらの組合せを含むことができる。
1・・・・空間構造体
2(2a〜2j)・・・・ポール
3(3a〜3i)・・・・ビーム
4(4a〜4c)・・・・小ビーム
8・・・・プロジェクタ
10・・・・ジョイント
20、30、40・・・・中心部
21、31、41・・・・隔壁
22、32、42・・・・壁面
23、33、43・・・・開口部
24、34、44・・・・溝部
25、35、37・・・・外壁面
26、36、38・・・・配線用溝部
700・・・スライド連結装置
701・・・ベース部材
710・・・補助部材

Claims (3)

  1. 溝を有する部材の溝内をスライド可能なスライド連結装置であって、
    前記スライド連結装置は、断面において内壁で囲まれ一部に開口部を有する前記溝内を、該溝に沿って任意の位置に移動可能、且つ該位置に固定可能であり、
    外部部材との連結を行う連結部を有するベース部材と、
    前記ベース部材とは分離可能に構成される可撓性部材からなる補助部材であって、前記溝内で前記ベース部材を載置するとともに、前記溝の内壁を付勢する本体部と、前記本体部の端部から伸びる腕部であって、前記開口部からその先端部が露出する腕部と、を含む補助部材と、を備えるスライド連結装置。
  2. 前記溝は、奥側に向けて徐々に幅が狭くなり、前記本体部は、前記溝の奥側に突出するように湾曲している、請求項1に記載のスライド連結装置。
  3. 溝を有する部材の溝内をスライド可能なスライド連結装置であって、
    前記スライド連結装置は、断面において内壁で囲まれ一部に開口部を有する前記溝内を、該溝に沿って任意の位置に移動可能、且つ該位置に固定可能であり、
    外部部材との連結を行う連結部を有するベース部材とは分離可能に構成される可撓性部材からなる補助部材であって、前記溝内で前記ベース部材を載置するとともに、前記溝の内壁を付勢する本体部と、前記本体部の端部から伸びる腕部であって、前記開口部からその先端部が露出する腕部と、を含む補助部材を備えるスライド連結装置。
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