JP2013537194A5 - 疾患を治療するための医薬品及び同医薬品を含むキット - Google Patents

疾患を治療するための医薬品及び同医薬品を含むキット Download PDF

Info

Publication number
JP2013537194A5
JP2013537194A5 JP2013528256A JP2013528256A JP2013537194A5 JP 2013537194 A5 JP2013537194 A5 JP 2013537194A5 JP 2013528256 A JP2013528256 A JP 2013528256A JP 2013528256 A JP2013528256 A JP 2013528256A JP 2013537194 A5 JP2013537194 A5 JP 2013537194A5
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
side chain
replaced
aryl
cooh
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013528256A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5941047B2 (ja
JP2013537194A (ja
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority claimed from PCT/US2011/050612 external-priority patent/WO2012033789A2/en
Publication of JP2013537194A publication Critical patent/JP2013537194A/ja
Publication of JP2013537194A5 publication Critical patent/JP2013537194A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5941047B2 publication Critical patent/JP5941047B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Claims (34)

  1. 血管透過性亢進を阻害する必要のある動物の血管透過性亢進を阻害するための医薬品であって、該医薬品は該動物に投与される有効な量の有効成分を含み、該有効成分は、ジケトピペラジン、ジケトピペラジンのプロドラッグ、またはそれらのうちいずれかの薬学的に許容可能な塩を含んでなり、該ジケトピペラジンは式:
    を有し、上記式中、
    およびRは、同じであっても異なっていてもよく、各々は:
    (a)アミノ酸の側鎖であって、該アミノ酸はグリシン、アラニン、バリン、ノルバリン、α−アミノイソ酪酸、2,4−ジアミノ酪酸、2,3−ジアミノ酪酸、ロイシン、イソロイシン、ノルロイシン、セリン、ホモセリン、トレオニン、アスパラギン酸、アスパラギン、グルタミン酸、グルタミン、リジン、ヒドロキシリジン、ヒスチジン、アルギニン、ホモアルギニン、シトルリン、フェニルアラニン、p−アミノフェニルアラニン、チロシン、トリプトファン、チロキシン、システイン、ホモシステイン、メチオニン、ペニシラミンもしくはオルニチンであるか;または
    (b)Rは−CH−CH−CH−もしくは−CH−CH(OH)−CH−であって隣接する環窒素とともにプロリンもしくはヒドロキシプロリンを形成するか、もしくは、Rは−CH−CH−CH−もしくは−CH−CH(OH)−CH−であって隣接する環窒素とともにプロリンもしくはヒドロキシプロリンを形成するか、のうち少なくともいずれかであるか;または
    (c)アミノ酸の側鎖の誘導体であって、該アミノ酸は(a)に列挙されたもののうちの1つであり、誘導体化された側鎖は:
    (i)−NHRもしくは−N(R基に置き換えられた−NH基であって、Rはそれぞれ独立に置換もしくは非置換のアルキル、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリール、アルキルアリール、アリールアルキルもしくはヘテロアリールである、−NH基;
    (ii)−O−POもしくは−OR基に置き換えられた−OH基であって、Rはそれぞれ独立に置換もしくは非置換のアルキル、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリール、アルキルアリール、アリールアルキルもしくはヘテロアリールである、−OH基;
    (iii)−COOR基に置き換えられた−COOH基であって、Rはそれぞれ独立に置換もしくは非置換のアルキル、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリール、アルキルアリール、アリールアルキルもしくはヘテロアリールである、−COOH基;
    (iv)−CON(R基に置き換えられた−COOH基であって、Rはそれぞれ独立にHもしくは置換もしくは非置換のアルキル、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリール、アルキルアリール、アリールアルキルもしくはヘテロアリールである、−COOH基;
    (v)−S−S−CH−CH(NH)−COOHもしくは−S−S−CH−CH−CH(NH)−COOHに置き換えられたSH基;
    (vi)−CH(NH)−もしくは−CH(OH)−基に置き換えられた−CH−基;
    (vii)−CH−NHもしくは−CH−OH基に置き換えられた−CH基;
    もしくは
    (viii)ハロゲンに置き換えられた炭素原子に結合したH、
    のうち少なくともいずれかを有する、医薬品
  2. 動物は、血管透過性亢進により仲介される疾患または状態が存在するためにジケトピペラジン、プロドラッグまたは塩を必要とする、請求項1に記載の医薬品
  3. ジケトピペラジン、プロドラッグまたは塩の投与は、疾患または状態の診断直後に開始される、請求項2に記載の医薬品
  4. 疾患または状態は糖尿病の血管合併症である、請求項2に記載の医薬品
  5. 血管合併症は、浮腫、内皮下腔への低比重リポタンパク質の蓄積、急速進行性のアテローム性動脈硬化、脳の血管壁の老化亢進、心筋の浮腫、心筋線維症、拡張機能障害、糖尿病性心筋症、糖尿病の母親の胎児における肺分化の遅延、1以上の肺の生理的パラメータの変化、感染症に対する感受性増大、腸間膜の血管過形成、糖尿病性神経障害、糖尿病性黄斑浮腫、糖尿病性腎症、糖尿病性網膜症、または、皮膚の発赤、褪色、乾燥および潰瘍である、請求項4に記載の医薬品
  6. 疾患または状態は、急性肺傷害、急性呼吸窮迫症候群、加齢黄斑変性症、アテローム性動脈硬化、脈絡膜の浮腫、脈絡膜炎、冠動脈微小血管系疾患、大脳の微小血管系疾患、糖尿病、イールズ病、損傷による浮腫、高血圧症に関連した浮腫、糸球体の血管漏出、出血性ショック、高血圧症、アーヴァイン・ガス症候群、虚血、黄斑浮腫、腎炎、腎症、腎炎性浮腫、ネフローゼ症候群、神経障害、浮腫による臓器機能不全、妊娠高血圧腎症、肺水腫、肺高血圧症、腎不全、網膜浮腫、網膜出血、網膜静脈閉塞、網膜炎、網膜症、無症候性脳梗塞、全身性炎症反応症候群、移植糸球体症、ブドウ膜炎、血管漏出症候群、硝子体出血またはフォンヒッペル・リンドウ病である、請求項2に記載の医薬品
  7. 動物は、血管透過性亢進により仲介される疾患もしくは状態の1以上の初期徴候、または該疾患もしくは状態を発症しやすい素因のためにジケトピペラジン、プロドラッグまたは塩を必要とする、請求項1に記載の医薬品
  8. 疾患または状態は糖尿病、高血圧症またはアテローム性動脈硬化である、請求項に記載の医薬品
  9. 血管透過性亢進は、脳、横隔膜、十二指腸の筋肉組織、脂肪、心臓、腎臓、大血管、肺、腸間膜、神経、網膜、骨格筋、皮膚もしくは精巣において見出されるか、またはこれらの周囲に見出される連続内皮の血管透過性亢進である、請求項1に記載の医薬品
  10. 連続内皮は、脳、心臓、肺、神経または網膜において見出されるか、またはこれらの周囲に見出される、請求項に記載の医薬品
  11. 血管透過性亢進は、腎臓、膵臓、副腎、内分泌腺もしくは腸において見出されるか、またはこれらの周囲に見出される有窓内皮の血管透過性亢進である、請求項1に記載の医薬品
  12. 有窓内皮は腎臓において見出される、請求項11に記載の医薬品
  13. 、Rまたは両方が、アスパラギン酸もしくはグルタミン酸の側鎖であるか、またはそのような側鎖の誘導体であって−COOH基が−COOR基または−CON(R基に置き換えられておりRおよびRは請求項1において定義されたとおりである、請求項1〜12のいずれか1項に記載の医薬品
  14. はアスパラギン酸またはグルタミン酸の側鎖であり、Rはアラニンまたはチロシンの側鎖である、請求項13に記載の医薬品
  15. はアスパラギン酸の側鎖であり、Rはアラニンの側鎖である、請求項14に記載の医薬品
  16. 、Rまたは両方がメチオニンまたはアルギニンの側鎖である、請求項1〜12のいずれか1項に記載の医薬品
  17. はメチオニンの側鎖であり、Rはアルギニンの側鎖である、請求項16に記載の医薬品
  18. ジケトピペラジン、プロドラッグまたは塩は経口投与される、請求項1〜17のいずれか1項に記載の医薬品
  19. 動物はヒトである、請求項1〜18のいずれか1項に記載の医薬品
  20. 動物の内皮細胞の細胞骨格を変調するための医薬品であって、該医薬品は該動物に投与される有効な量の有効成分を含み、該有効成分は、ジケトピペラジン、ジケトピペラジンのプロドラッグ、またはそれらのうちいずれかの薬学的に許容可能な塩を含んでなり、該ジケトピペラジンは式:
    を有し、上記式中、
    およびRは、同じであっても異なっていてもよく、各々は:
    (a)アミノ酸の側鎖であって、該アミノ酸はグリシン、アラニン、バリン、ノルバリン、α−アミノイソ酪酸、2,4−ジアミノ酪酸、2,3−ジアミノ酪酸、ロイシン、イソロイシン、ノルロイシン、セリン、ホモセリン、トレオニン、アスパラギン酸、アスパラギン、グルタミン酸、グルタミン、リジン、ヒドロキシリジン、ヒスチジン、アルギニン、ホモアルギニン、シトルリン、フェニルアラニン、p−アミノフェニルアラニン、チロシン、トリプトファン、チロキシン、システイン、ホモシステイン、メチオニン、ペニシラミンもしくはオルニチンであるか;または
    (b)Rは−CH−CH−CH−もしくは−CH−CH(OH)−CH−であって隣接する環窒素とともにプロリンもしくはヒドロキシプロリンを形成するか、もしくは、Rは−CH−CH−CH−もしくは−CH−CH(OH)−CH−であって隣接する環窒素とともにプロリンもしくはヒドロキシプロリンを形成するか、のうち少なくともいずれかであるか;または
    (c)アミノ酸の側鎖の誘導体であって、該アミノ酸は(a)に列挙されたもののうちの1つであり、誘導体化された側鎖は:
    (i)−NHRもしくは−N(R基に置き換えられた−NH基であって、Rはそれぞれ独立に置換もしくは非置換のアルキル、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリール、アルキルアリール、アリールアルキルもしくはヘテロアリールである、−NH基;
    (ii)−O−POもしくは−OR基に置き換えられた−OH基であって、Rはそれぞれ独立に置換もしくは非置換のアルキル、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリール、アルキルアリール、アリールアルキルもしくはヘテロアリールである、−OH基;
    (iii)−COOR基に置き換えられた−COOH基であって、Rはそれぞれ独立に置換もしくは非置換のアルキル、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリール、アルキルアリール、アリールアルキルもしくはヘテロアリールである、−COOH基;
    (iv)−CON(R基に置き換えられた−COOH基であって、Rはそれぞれ独立にHもしくは置換もしくは非置換のアルキル、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリール、アルキルアリール、アリールアルキルもしくはヘテロアリールである、−COOH基;
    (v)−S−S−CH−CH(NH)−COOHもしくは−S−S−CH−CH−CH(NH)−COOHに置き換えられたSH基;
    (vi)−CH(NH)−もしくは−CH(OH)−基に置き換えられた−CH−基;
    (vii)−CH−NHもしくは−CH−OH基に置き換えられた−CH基;
    もしくは
    (viii)ハロゲンに置き換えられた炭素原子に結合したH、
    のうち少なくともいずれかを有する、医薬品
  21. 細胞骨格の変調はアクチン緊張繊維形成の阻害を含む、請求項20に記載の医薬品
  22. 細胞骨格の変調は、表層アクチンリング形成の誘発、増大または持続を含む、請求項20に記載の医薬品
  23. 細胞骨格の変調はRhoAの阻害を含む、請求項20に記載の医薬品
  24. 、Rまたは両方が、アスパラギン酸もしくはグルタミン酸の側鎖であるか、またはそのような側鎖の誘導体であって−COOH基が−COOR基または−CON(R基に置き換えられておりRおよびRは請求項20において定義されたとおりである、請求項2023のいずれか1項に記載の医薬品
  25. はアスパラギン酸またはグルタミン酸の側鎖であり、Rはアラニンまたはチロシンの側鎖である、請求項24に記載の医薬品
  26. はアスパラギン酸の側鎖であり、Rはアラニンの側鎖である、請求項25に記載の医薬品
  27. 、Rまたは両方がメチオニンまたはアルギニンの側鎖である、請求項2023のいずれか1項に記載の医薬品
  28. はメチオニンの側鎖であり、Rはアルギニンの側鎖である、請求項27に記載の医薬品
  29. (a)ジケトピペラジン、ジケトピペラジンのプロドラッグ、またはそれらのうちいずれかの薬学的に許容可能な塩を収容しているコンテナと;
    (b)請求項1〜24のいずれか1項に記載の医薬品の投与を実施するための説明書と
    を含んでなるキットであって、ジケトピペラジンは式:
    を有し、上記式中、
    およびRは、同じであっても異なっていてもよく、各々は:
    (a)アミノ酸の側鎖であって、該アミノ酸はグリシン、アラニン、バリン、ノルバリン、α−アミノイソ酪酸、2,4−ジアミノ酪酸、2,3−ジアミノ酪酸、ロイシン、イソロイシン、ノルロイシン、セリン、ホモセリン、トレオニン、アスパラギン酸、アスパラギン、グルタミン酸、グルタミン、リジン、ヒドロキシリジン、ヒスチジン、アルギニン、ホモアルギニン、シトルリン、フェニルアラニン、p−アミノフェニルアラニン、チロシン、トリプトファン、チロキシン、システイン、ホモシステイン、メチオニン、ペニシラミンもしくはオルニチンであるか;または
    (b)Rは−CH−CH−CH−もしくは−CH−CH(OH)−CH−であって隣接する環窒素とともにプロリンもしくはヒドロキシプロリンを形成するか、もしくは、Rは−CH−CH−CH−もしくは−CH−CH(OH)−CH−であって隣接する環窒素とともにプロリンもしくはヒドロキシプロリンを形成するか、のうち少なくともいずれかであるか;または
    (c)アミノ酸の側鎖の誘導体であって、該アミノ酸は(a)に列挙されたもののうちの1つであり、誘導体化された側鎖は:
    (i)−NHRもしくは−N(R基に置き換えられた−NH基であって、Rはそれぞれ独立に置換もしくは非置換のアルキル、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリール、アルキルアリール、アリールアルキルもしくはヘテロアリールである、−NH基;
    (ii)−O−POもしくは−OR基に置き換えられた−OH基であって、Rはそれぞれ独立に置換もしくは非置換のアルキル、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリール、アルキルアリール、アリールアルキルもしくはヘテロアリールである、−OH基;
    (iii)−COOR基に置き換えられた−COOH基であって、Rはそれぞれ独立に置換もしくは非置換のアルキル、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリール、アルキルアリール、アリールアルキルもしくはヘテロアリールである、−COOH基;
    (iv)−CON(R基に置き換えられた−COOH基であって、Rはそれぞれ独立にHもしくは置換もしくは非置換のアルキル、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリール、アルキルアリール、アリールアルキルもしくはヘテロアリールである、−COOH基;
    (v)−S−S−CH−CH(NH)−COOHもしくは−S−S−CH−CH−CH(NH)−COOHに置き換えられたSH基;
    (vi)−CH(NH)−もしくは−CH(OH)−基に置き換えられた−CH−基;
    (vii)−CH−NHもしくは−CH−OH基に置き換えられた−CH基;
    もしくは
    (viii)ハロゲンに置き換えられた炭素原子に結合したH、
    のうち少なくともいずれかを有する、キット。
  30. 、Rまたは両方が、アスパラギン酸もしくはグルタミン酸の側鎖であるか、またはそのような側鎖の誘導体であって−COOH基が−COOR基または−CON(R基に置き換えられており、かつRおよびRは請求項29において定義されたとおりである、請求項29に記載のキット。
  31. はアスパラギン酸またはグルタミン酸の側鎖であり、Rはアラニンまたはチロシンの側鎖である、請求項30に記載のキット。
  32. はアスパラギン酸の側鎖であり、Rはアラニンの側鎖である、請求項31に記載のキット
  33. 、Rまたは両方がメチオニンまたはアルギニンの側鎖である、請求項29に記載のキット。
  34. はメチオニンの側鎖であり、Rはアルギニンの側鎖である、請求項33に記載のキット。
JP2013528256A 2010-09-07 2011-09-07 疾患を治療するための医薬品及び同医薬品を含むキット Expired - Fee Related JP5941047B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US38040410P 2010-09-07 2010-09-07
US61/380,404 2010-09-07
PCT/US2011/050612 WO2012033789A2 (en) 2010-09-07 2011-09-07 Treatment of diseases

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016100487A Division JP2016145261A (ja) 2010-09-07 2016-05-19 疾患を治療するための医薬品

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2013537194A JP2013537194A (ja) 2013-09-30
JP2013537194A5 true JP2013537194A5 (ja) 2014-10-30
JP5941047B2 JP5941047B2 (ja) 2016-06-29

Family

ID=45771136

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013528256A Expired - Fee Related JP5941047B2 (ja) 2010-09-07 2011-09-07 疾患を治療するための医薬品及び同医薬品を含むキット
JP2016100487A Pending JP2016145261A (ja) 2010-09-07 2016-05-19 疾患を治療するための医薬品

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016100487A Pending JP2016145261A (ja) 2010-09-07 2016-05-19 疾患を治療するための医薬品

Country Status (18)

Country Link
US (3) US20120058934A1 (ja)
EP (1) EP2613795B1 (ja)
JP (2) JP5941047B2 (ja)
KR (1) KR101822951B1 (ja)
CN (1) CN103200952B (ja)
AU (1) AU2011299353B2 (ja)
BR (1) BR112013005432A8 (ja)
CA (1) CA2810834C (ja)
CO (1) CO6710904A2 (ja)
EA (1) EA023932B1 (ja)
ES (1) ES2611878T3 (ja)
HK (1) HK1182617A1 (ja)
IL (1) IL224931A (ja)
MX (1) MX343160B (ja)
NZ (1) NZ607600A (ja)
SG (2) SG10201507120TA (ja)
WO (1) WO2012033789A2 (ja)
ZA (1) ZA201301601B (ja)

Families Citing this family (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5048201B2 (ja) 2000-08-04 2012-10-17 ディーエムアイ バイオサイエンシズ インコーポレイテッド ジケトピペラジン類の使用方法とジケトピペラジン類を含む組成物
EP2517721A3 (en) * 2003-05-15 2013-04-10 DMI Biosciences, Inc. Treatment of T-cell mediated diseases
US8217047B2 (en) 2008-05-27 2012-07-10 Dmi Acquisition Corp. Therapeutic methods and compounds
EP2613786A4 (en) 2010-09-07 2013-10-23 Dmi Acquisition Corp TREATMENT OF DISEASES
EP2613795B1 (en) * 2010-09-07 2016-10-26 Ampio Pharmaceuticals, Inc. Diketopiperazines for treating vascular hyperpermeability
EP3721884A1 (en) 2011-10-10 2020-10-14 Ampio Pharmaceuticals, Inc. Treatment of degenerative joint disease with da-dkp (= aspartyl-alanyl diketopiperazine)
MX2014003856A (es) 2011-10-10 2015-01-16 Ampio Pharmaceuticals Inc Dispositivos medicos implantables con tolerancia inmune incrementada y metodos para hacerlos e implantarlos.
EP2771007B1 (en) 2011-10-28 2018-04-04 Ampio Pharmaceuticals, Inc. Treatment of rhinitis
US9808454B2 (en) 2013-03-15 2017-11-07 Ampio Pharmaceuticals, Inc. Compositions for the mobilization, homing, expansion and differentiation of stem cells and methods of using the same
AU2014279129B2 (en) 2013-06-10 2018-07-12 Suntory Holdings Limited Plant extract containing diketopiperazine and method for producing same
CN103913853A (zh) * 2013-07-05 2014-07-09 马准吾 具备冷感包覆层的隐形眼镜
KR20170045274A (ko) 2014-08-18 2017-04-26 앰피오 파마슈티컬스 인코퍼레이티드 관절 징후의 치료
WO2016209969A1 (en) 2015-06-22 2016-12-29 Ampio Pharmaceuticals, Inc. Use of low molecular weight fractions of human serum albumin in treating diseases
WO2017018404A1 (ja) 2015-07-27 2017-02-02 サントリーホールディングス株式会社 環状ジペプチド及び甘味料を含有する組成物
KR102396603B1 (ko) 2015-09-16 2022-05-11 원광대학교산학협력단 시트룰린을 유효성분으로 함유하는 간 기능 개선용 조성물
CN105879005A (zh) * 2016-02-01 2016-08-24 四川好医生攀西药业有限责任公司 一种治疗溃疡性结肠炎的药物组合物及其制备方法和应用
US20190240296A1 (en) * 2016-07-26 2019-08-08 Ampio Pharmaceuticals, Inc. Treatment of diseases mediated by vascular hyperpermeability
AU2018313853A1 (en) 2017-08-08 2020-01-02 Fresenius Medical Care Holdings, Inc. Systems and methods for treating and estimating progression of chronic kidney disease
JP6741280B2 (ja) * 2018-03-29 2020-08-19 株式会社ウォーターエージェンシー Ace阻害、血圧上昇抑制、又は血圧降下に用いられる組成物、及びその製造方法
WO2021195265A1 (en) 2020-03-24 2021-09-30 Ampio Pharmaceuticals, Inc. Methods for treating diseases associated with respiratory viruses
CN113754598B (zh) * 2021-09-29 2023-06-06 四川大学 含环肽结构的二胺、聚酰亚胺及其制备方法

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000327575A (ja) * 1999-05-26 2000-11-28 Teika Seiyaku Kk ジケトピペラジン誘導体含有炎症疾患治療剤および新規なジケトピペラジン誘導体
JP5048201B2 (ja) * 2000-08-04 2012-10-17 ディーエムアイ バイオサイエンシズ インコーポレイテッド ジケトピペラジン類の使用方法とジケトピペラジン類を含む組成物
EP2517721A3 (en) * 2003-05-15 2013-04-10 DMI Biosciences, Inc. Treatment of T-cell mediated diseases
CN1791420A (zh) * 2003-05-15 2006-06-21 Dmi生物科学公司 T-细胞介导的疾病的治疗
SG184779A1 (en) * 2007-09-25 2012-10-30 Abbott Lab Octahydropentalene compounds as chemokine receptor antagonists
US8217047B2 (en) * 2008-05-27 2012-07-10 Dmi Acquisition Corp. Therapeutic methods and compounds
EP2613795B1 (en) * 2010-09-07 2016-10-26 Ampio Pharmaceuticals, Inc. Diketopiperazines for treating vascular hyperpermeability
EP2613786A4 (en) * 2010-09-07 2013-10-23 Dmi Acquisition Corp TREATMENT OF DISEASES

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2013537194A5 (ja) 疾患を治療するための医薬品及び同医薬品を含むキット
JP5941047B2 (ja) 疾患を治療するための医薬品及び同医薬品を含むキット
ES2892954T3 (es) Derivados fluorados del ácido 3-(2-oxo-3-(3-(5,6,7,8-tetrahidro-1,8-naftiridin-2-il)propil)imidazolidin-1-il)propanoico y usos de los mismos
JP2013537195A5 (ja) 疾患を治療するための医薬品及び同医薬品を含むキット
WO2012043700A1 (ja) 6-フルオロ-3-ヒドロキシ-2-ピラジンカルボキサミドのナトリウム塩
TW200806630A (en) Substituted 4-phenyltetrahydroisoquinolines, process for their preparation, their use as a medicament and medicament comprising them
JP2001511806A (ja) 神経栄養性スルホンアミド化合物の使用方法
BRPI0306907B1 (pt) composição farmacêutica, que compreende valsartan e inibidor de nep ou seus sais
JP5788527B2 (ja) キナーゼ阻害剤の副作用低減剤
WO2007083689A1 (ja) プラスミノーゲンアクチベーターインヒビター-1阻害剤
DK2546231T3 (en) alkylamine
RU2748652C2 (ru) Производные имидазола как модуляторы формилпептидного рецептора
JP2018532692A (ja) ホルミルペプチド受容体1(fpr1)選択的アゴニストとしてのフェニル尿素類似体
CN105658625A (zh) 作为细胞坏死阻碍剂的吲哚酰胺化合物
JP5663014B2 (ja) 虚血および/または再灌流関連疾患の処置に使用されるジヒドロ−1,3,5−トリアジンのアミノ誘導体
US20230060792A1 (en) Targeting Mcl-1 to Enhance DNA Replication Stress Sensitivity for Cancer Therapy
AU2017265037B2 (en) Compounds for the treatment of ischemia-reperfusion-related diseases
JP4635339B2 (ja) 心拡張障害治療剤
TW200536522A (en) Kv1.5 blockers for selectively increasing atrial contractility and treating heart failure
JP5922563B2 (ja) 抗がん剤
TWI285110B (en) Parkinson disease therapeutic agent
JP6212500B2 (ja) (3s,3s’)4,4’−ジスルファンジイルビス(3−アミノブタン1−スルホン酸)および第2の抗高血圧剤の組合せ
US20210308138A1 (en) Tissue transglutaminase modulators for medicinal use
CN105636956A (zh) 作为细胞坏死阻碍剂的吲哚化合物
WO2023246925A1 (zh) 酯类化合物及其应用