JP2013533356A5 - - Google Patents

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これらの安定な組成物は、少なくとも1カ月などの長期間にわたり45℃にて、粘度の有意な増加または減少を伴わずに、分離、沈下、またはクリーム化または透明度の喪失なしに、滑らかな許容されるレオロジーを維持することができる。
一実施形態において、例えば、以下の項目が提供される。
(項目1)
ブレンド中の活性ポリマー固体の全重量に基づいて、約20重量%〜約95重量%の少なくとも1種の架橋アクリルコポリマーおよび約80重量%〜約5重量%の少なくとも1種のアクリル線状ポリマーを含む、アクリルポリマーブレンドであって、
I)前記線状ポリマーが、
a)約10重量%〜約90重量%の少なくとも1種のカルボン酸モノマーであって、該少なくとも1種のカルボン酸モノマーは、アクリル酸、メタクリル酸、イタコン酸、フマル酸、クロトン酸、アコニット酸、もしくはマレイン酸、またはこれらの組合せを含む少なくとも1種のカルボン酸モノマー;
b)約90重量%〜約20重量%の、アクリル酸またはメタクリル酸の、少なくとも1種のC 〜C アルキルエステルおよび/または少なくとも1種のC 〜C ヒドロキシアルキルエステル;ならびに任意選択で
c)約1重量%〜約35重量%の少なくとも1種のα,β−エチレン性不飽和モノマーであって、該少なくとも1種のα,β−エチレン性不飽和モノマーは、式
i)CH =C(R)C(O)OR
(式中、Rは、水素またはメチルから選択され、R は、C 〜C 10 アルキル、C 〜C 10 ヒドロキシアルキル、−(CH OCH CH 、および−(CH C(O)OHならびにこれらの塩から選択される);
ii)CH =C(R)X
(式中、Rは、水素またはメチルであり、Xは、−C 、−CN、−C(O)NH 、−NC O、−C(O)NHC(CH 、−C(O)N(CH 、−C(O)NHC(CH (CH CH 、および−C(O)NHC(CH CH S(O)(O)OHならびにこれらの塩から選択される);
iii)CH =CHOC(O)R
(式中、R は、線状または分岐状のC 〜C 18 アルキルである);ならびに
iv)CH =C(R)C(O)OAOR
(式中、Aは、−CH CH(OH)CH −および−CH CH(CH OH)−から選択される二価の基であり、Rは、水素またはメチルから選択され、R は、線状または分岐状の、飽和または不飽和のC 10 〜C 22 脂肪酸のアシル残基である)
によって表されるモノマーから選択される少なくとも1種のα,β−エチレン性不飽和モノマー
から選択されるモノマーから重合され、
II)前記架橋ポリマーが、
a1)約20重量%〜約80重量%の少なくとも1種のカルボン酸モノマーであって、該少なくとも1種のカルボン酸モノマーは、アクリル酸、メタクリル酸、イタコン酸、フマル酸、クロトン酸、アコニット酸、もしくはマレイン酸、またはこれらの組合せを含む少なくとも1種のカルボン酸モノマー;
b1)約80重量%〜約15重量%の、アクリル酸またはメタクリル酸の、少なくとも1種のC 〜C アルキルエステルおよび/または少なくとも1種のC 〜C ヒドロキシアルキルエステル;
c1)約0.01重量%〜約5重量%の、少なくとも1種の架橋用モノマー;ならびに任意選択で
d1)約1重量%〜約35重量%の、上記の式i)〜iv)から選択される少なくとも1種のα,β−エチレン性不飽和モノマー
から選択されるモノマーから重合される、ポリマーブレンド。
(項目2)
A)アニオン性界面活性剤、双性イオン性界面活性剤もしくは両性界面活性剤、カチオン性界面活性剤、または非イオン性界面活性剤、およびこれらの組合せから選択される少なくとも1種の界面活性剤と、
B)ブレンド中の活性ポリマー固体の全重量に基づいて、約20重量%〜約95重量%の少なくとも1種の架橋アクリルコポリマーおよび約80重量%〜約5重量%の少なくとも1種のアクリル線状ポリマーを含む少なくとも1種のアクリルポリマーブレンドと、
C)水と
を含む界面活性剤組成物であって、
I)前記線状ポリマーが、
a)約10重量%〜約90重量%の少なくとも1種のカルボン酸モノマーであって、該少なくとも1種のカルボン酸モノマーは、アクリル酸、メタクリル酸、イタコン酸、フマル酸、クロトン酸、アコニット酸、もしくはマレイン酸ならびにこれらの塩、またはこれらの組合せを含む少なくとも1種のカルボン酸モノマー;
b)約90重量%〜約20重量%の、アクリル酸またはメタクリル酸の、少なくとも1種のC 〜C アルキルエステルおよび/または少なくとも1種のC 〜C ヒドロキシアルキルエステル;ならびに任意選択で
c)約1重量%〜約35重量%の少なくとも1種のα,β−エチレン性不飽和モノマーであって、該少なくとも1種のα,β−エチレン性不飽和モノマーは、式
i)CH =C(R)C(O)OR
(式中、Rは、水素またはメチルから選択され、R は、C 〜C 10 アルキル、C 〜C 10 ヒドロキシアルキル、−(CH OCH CH 、および−(CH C(O)OHならびにこれらの塩から選択される);
ii)CH =C(R)X
(式中、Rは、水素またはメチルであり、Xは、−C 、−CN、−C(O)NH 、−NC O、−C(O)NHC(CH 、−C(O)N(CH 、−C(O)NHC(CH (CH CH 、および−C(O)NHC(CH CH S(O)(O)OHならびにこれらの塩から選択される);
iii)CH =CHOC(O)R
(式中、R は、線状または分岐状のC 〜C 18 アルキルである);ならびに
iv)CH =C(R)C(O)OAOR
(式中、Aは、−CH CH(OH)CH −および−CH CH(CH OH)−から選択される二価の基であり、Rは、水素またはメチルから選択され、R は、線状または分岐状の、飽和または不飽和のC 10 〜C 22 脂肪酸のアシル残基である)
によって表されるモノマーから選択される少なくとも1種のα,β−エチレン性不飽和モノマー
から選択されるモノマーから重合され、
II)前記架橋ポリマーが、
a1)約20重量%〜約80重量%の少なくとも1種のカルボン酸モノマーであって、該少なくとも1種のカルボン酸モノマーは、アクリル酸、メタクリル酸、イタコン酸、フマル酸、クロトン酸、アコニット酸またはマレイン酸、およびこれらの塩、ならびにこれらの組合せを含む少なくとも1種のカルボン酸モノマー;
b1)約80重量%〜約15重量%の、アクリル酸またはメタクリル酸の、少なくとも1種のC 〜C アルキルエステルおよび/または少なくとも1種のC 〜C ヒドロキシアルキルエステル;
c1)約0.01重量%〜約5重量%の、少なくとも1種の架橋用モノマー;ならびに任意選択で
d1)約1重量%〜約35重量%の、上記の式i)〜iv)から選択される少なくとも1種のα,β−エチレン性不飽和モノマー
から選択されるモノマーから重合される、界面活性剤組成物。
(項目3)
前記組成物のpHが、約0.5〜約14の範囲である、項目2に記載の界面活性剤組成物。
(項目4)
前記組成物のpHが、約2〜約7の範囲である、項目2に記載の界面活性剤組成物。
(項目5)
前記組成物のpHが、約3〜約6の範囲である、項目2に記載の界面活性剤組成物。
(項目6)
A)アニオン性界面活性剤および双性イオン性界面活性剤または両性界面活性剤、ならびにこれらの組合せから選択される少なくとも1種の界面活性剤と、
B)ブレンド中の活性ポリマー固体の全重量に基づいて、約20重量%〜約95重量%の少なくとも1種の架橋アクリルコポリマーおよび約80重量%〜約5重量%の少なくとも1種のアクリル線状ポリマーを含む少なくとも1種のアクリル系ポリマーブレンドと、
C)少なくとも1種の酸系保存剤と、
D)水と
を含む、パーソナルケアクレンジング組成物であって、
I)前記線状ポリマーが、
a)約10重量%〜約90重量%の少なくとも1種のカルボン酸モノマーであって、該少なくとも1種のカルボン酸モノマーは、アクリル酸、メタクリル酸、イタコン酸、フマル酸、クロトン酸、アコニット酸、マレイン酸、およびこれらの塩、ならびにこれらの組合せを含む少なくとも1種のカルボン酸モノマー;
b)約90重量%〜約20重量%の、アクリル酸またはメタクリル酸の、少なくとも1種のC 〜C アルキルエステルおよび/または少なくとも1種のC 〜C ヒドロキシアルキルエステル;ならびに任意選択で
c)約1重量%〜約35重量%の少なくとも1種のα,β−エチレン性不飽和モノマーであって、該少なくとも1種のα,β−エチレン性不飽和モノマーは、式
i)CH =C(R)C(O)OR
(式中、Rは、水素またはメチルから選択され、R は、C 〜C 10 アルキル、C 〜C 10 ヒドロキシアルキル、−(CH OCH CH 、および−(CH C(O)OHならびにこれらの塩から選択される);
ii)CH =C(R)X
(式中、Rは、水素またはメチルであり、Xは、−C 、−CN、−C(O)NH 、−NC O、−C(O)NHC(CH 、−C(O)N(CH 、−C(O)NHC(CH (CH CH 、および−C(O)NHC(CH CH S(O)(O)OHならびにこれらの塩から選択される);
iii)CH =CHOC(O)R
(式中、R は、線状または分岐状のC 〜C 18 アルキルである);ならびに
iv)CH =C(R)C(O)OAOR
(式中、Aは、−CH CH(OH)CH −および−CH CH(CH OH)−から選択される二価の基であり、Rは、水素またはメチルから選択され、R は、線状または分岐状の、飽和または不飽和のC 10 〜C 22 脂肪酸のアシル残基である);
によって表されるモノマーから選択される少なくとも1種のα,β−エチレン性不飽和モノマー:
から選択されるモノマーから重合され、
II)前記架橋ポリマーが、
a1)約20重量%〜約80重量%の少なくとも1種のカルボン酸モノマーであって、該少なくとも1種のカルボン酸モノマーは、アクリル酸、メタクリル酸、イタコン酸、フマル酸、クロトン酸、アコニット酸またはマレイン酸、およびこれらの塩、ならびにこれらの組合せを含む少なくとも1種のカルボン酸モノマー;
b1)約80重量%〜約15重量%の、アクリル酸またはメタクリル酸の、少なくとも1種のC 〜C アルキルエステルおよび/または少なくとも1種のC 〜C ヒドロキシアルキルエステル;
c1)約0.01重量%〜約5重量%の、少なくとも1種の架橋用モノマー;ならびに任意選択で
d1)約1重量%〜約35重量%の、上記の式i)〜iv)から選択される少なくとも1種のα,β−エチレン性不飽和モノマー
から選択されるモノマーから重合される、パーソナルケアクレンジング組成物。
(項目7)
少なくとも1種のアルカリ度調整剤、少なくとも1種の酸性度調整剤、およびこれらの組合せから選択されるpH調整剤をさらに含む、項目6に記載のパーソナルケアクレンジング組成物。
(項目8)
前記組成物のpHが、約0.5〜約6の範囲である、項目7に記載のクレンジング組成物。
(項目9)
前記組成物のpHが、約2〜約5.5の範囲である、項目7に記載のクレンジング組成物。
(項目10)
前記組成物のpHが、約3〜約5の範囲である、項目7に記載のクレンジング組成物。
(項目11)
パーソナルケア組成物であって、
A)ブレンド中の活性ポリマー固体の全重量に基づいて、約20重量%〜約95重量%の少なくとも1種の架橋アクリルコポリマーおよび約80重量%〜約5重量%の少なくとも1種のアクリル線状ポリマーを含む、少なくとも1種のアクリル系ポリマーブレンドであって、
I)前記線状ポリマーが、
a)約10重量%〜約90重量%の少なくとも1種のカルボン酸モノマーであって、該少なくとも1種のカルボン酸モノマーは、アクリル酸、メタクリル酸、イタコン酸、フマル酸、クロトン酸、アコニット酸またはマレイン酸、およびこれらの塩、ならびにこれらの組合せを含む少なくとも1種のカルボン酸モノマー;
b)約90重量%〜約20重量%の、アクリル酸またはメタクリル酸の、少なくとも1種のC 〜C アルキルエステルおよび/または少なくとも1種のC 〜C ヒドロキシアルキルエステル;ならびに任意選択で
c)約1重量%〜約35重量%の少なくとも1種のα,β−エチレン性不飽和モノマーであって、該少なくとも1種のα,β−エチレン性不飽和モノマーは、式
i)CH =C(R)C(O)OR
(式中、Rは、水素またはメチルから選択され、R は、C 〜C 10 アルキル、C 〜C 10 ヒドロキシアルキル、−(CH OCH CH 、および−(CH C(O)OHならびにこれらの塩から選択される);
ii)CH =C(R)X
(式中、Rは、水素またはメチルであり、Xは、−C 、−CN、−C(O)NH 、−NC O、−C(O)NHC(CH 、−C(O)N(CH 、−C(O)NHC(CH (CH CH 、および−C(O)NHC(CH CH S(O)(O)OHならびにこれらの塩から選択される);
iii)CH =CHOC(O)R
(式中、R は、線状または分岐状のC 〜C 18 アルキルである);ならびに
iv)CH =C(R)C(O)OAOR
(式中、Aは、−CH CH(OH)CH −および−CH CH(CH OH)−から選択される二価の基であり、Rは、水素またはメチルから選択され、R は、線状または分岐状の、飽和または不飽和のC 10 〜C 22 脂肪酸のアシル残基である);
によって表されるモノマーから選択される少なくとも1種のα,β−エチレン性不飽和モノマー
から選択されるモノマーから重合され、
II)前記架橋ポリマーが、
a1)約20重量%〜約80重量%の少なくとも1種のカルボン酸モノマーであって、該少なくとも1種のカルボン酸モノマーは、アクリル酸、メタクリル酸、イタコン酸、フマル酸、クロトン酸、アコニット酸、マレイン酸、およびこれらの塩、ならびにこれらの組合せを含む少なくとも1種のカルボン酸モノマー;
b1)約80重量%〜約15重量%の、アクリル酸またはメタクリル酸の、少なくとも1種のC 〜C アルキルエステルおよび/または少なくとも1種のC 〜C ヒドロキシアルキルエステル;
c1)約0.01重量%〜約5重量%の、少なくとも1種の架橋用モノマー;ならびに任意選択で
d1)約1重量%〜約35重量%の、上記の式i)〜iv)から選択される少なくとも1種のα,β−エチレン性不飽和モノマー
から選択されるモノマーから重合される、少なくとも1種のアクリル系ポリマーブレンドと、
B)界面活性剤、毛髪および皮膚のコンディショニング剤、エモリエント剤、乳化剤、補助レオロジー調節剤、粘度増加剤、ビタミン、発毛促進剤、セルフタンニング剤、サンスクリーン、皮膚美白剤、抗加齢化合物、抗しわ化合物、抗セルライト化合物、抗ざ瘡化合物、抗フケ剤、抗炎症性化合物、鎮痛剤、制汗剤、脱臭剤、毛髪固定剤、微粒子、研磨剤、モイスチャーライザー、抗酸化剤、角質溶解剤、帯電防止剤、気泡増強剤、ヒドロトロープ、可溶化剤、キレート剤、抗菌剤、抗真菌剤、pH調整剤、キレート剤、緩衝剤、植物性薬品、毛髪着色剤、酸化剤、還元剤、不溶性成分、熱変色色素、毛髪および皮膚のブリーチ剤、噴射剤、顔料、う食予防剤、抗歯石剤、抗プラーク剤、溶剤、保存剤;ならびにこれらの組合せから選択される少なくとも1種の成分と、
C)水と
を含む、パーソナルケア組成物。
(項目12)
アクリル系ポリマーブレンドを作製する方法であって、
I)架橋用モノマーの非存在下でモノマー組成物を重合し、線状ポリマーを得るステップであって、前記モノマー組成物が、
a)約10重量%〜約90重量%の少なくとも1種のカルボン酸モノマーであって、該少なくとも1種のカルボン酸モノマーは、アクリル酸、メタクリル酸、イタコン酸、フマル酸、クロトン酸、アコニット酸またはマレイン酸、およびこれらの塩、ならびにこれらの組合せを含む少なくとも1種のカルボン酸モノマー;
b)約90重量%〜約20重量%の、アクリル酸またはメタクリル酸の、少なくとも1種のC 〜C アルキルエステルおよび/または少なくとも1種のC 〜C ヒドロキシアルキルエステル;ならびに任意選択で
c)約1重量%〜約35重量%の少なくとも1種のα,β−エチレン性不飽和モノマーであって、該少なくとも1種のα,β−エチレン性不飽和モノマーは、式
i)CH =C(R)C(O)OR
(式中、Rは、水素またはメチルから選択され、R は、C 〜C 10 アルキル、C 〜C 10 ヒドロキシアルキル、−(CH OCH CH 、および−(CH C(O)OHならびにこれらの塩から選択される);
ii)CH =C(R)X
(式中、Rは、水素またはメチルであり、Xは、−C 、−CN、−C(O)NH 、−NC O、−C(O)NHC(CH 、−C(O)N(CH 、−C(O)NHC(CH (CH CH 、および−C(O)NHC(CH CH S(O)(O)OHならびにこれらの塩から選択される);
iii)CH =CHOC(O)R
(式中、R は、線状または分岐状のC 〜C 18 アルキルである);ならびに
iv)CH =C(R)C(O)OAOR
(式中、Aは、−CH CH(OH)CH −および−CH CH(CH OH)−から選択される二価の基であり、Rは、水素またはメチルから選択され、R は、線状または分岐状の、飽和または不飽和のC 10 〜C 22 脂肪酸のアシル残基である)
によって表されるモノマーから選択される少なくとも1種のα,β−エチレン性不飽和モノマー
を含むステップと、
II)架橋用モノマーの存在下でモノマー組成物を重合し、架橋ポリマーを得るステップであって、前記モノマー組成物が、
a1)約20重量%〜約80重量%の少なくとも1種のカルボン酸モノマーであって、該少なくとも1種のカルボン酸モノマーは、アクリル酸、メタクリル酸、イタコン酸、フマル酸、クロトン酸、アコニット酸またはマレイン酸、およびこれらの塩、ならびにこれらの組合せを含む少なくとも1種のカルボン酸モノマー;
b1)約80重量%〜約15重量%の、アクリル酸またはメタクリル酸の、少なくとも1種のC 〜C アルキルエステルおよび/または少なくとも1種のC 〜C ヒドロキシアルキルエステル;
c1)約0.01重量%〜約5重量%の、少なくとも1種の架橋用モノマー;ならびに任意選択で
d1)約1重量%〜約35重量%の、上記の式i)〜iv)から選択される少なくとも1種のα,β−エチレン性不飽和モノマー
を含むステップと、
III)ブレンド中の活性ポリマー固体の全重量に基づいて、約20重量%〜約95重量%の少なくとも1種の架橋アクリルコポリマーおよび約80重量%〜約5重量%の少なくとも1種のアクリル線状ポリマーの範囲のブレンド比で、ステップI)およびII)において調製した前記アクリルポリマーをブレンドするステップと
を含む、方法。
(項目13)
ステップI)における前記モノマー組成物が、エトキシ化C 10 〜C 22 脂肪アルコールから選択される補助乳化剤を含む、項目12に記載の方法。
(項目14)
ステップII)における前記モノマー組成物が、エトキシ化C 10 〜C 22 脂肪アルコールから選択される補助乳化剤を含む、項目12に記載の方法。
(項目15)
アクリルポリマーブレンドを含む水性組成物を増粘させる方法であって、前記水性組成物に、酸性材料、アルカリ性材料、およびこれらの混合物から選択されるpH調整剤を加えるステップを含み、前記アクリルポリマーブレンドが、前記ブレンド中の活性ポリマー固体の全重量に基づいて、約20重量%〜約95重量%の少なくとも1種の架橋アクリルコポリマーおよび約80重量%〜約5重量%の少なくとも1種のアクリル線状ポリマーを含み、
I)前記線状ポリマーが、
a)約10重量%〜約90重量%の少なくとも1種のカルボン酸モノマーであって、該少なくとも1種のカルボン酸モノマーは、アクリル酸、メタクリル酸、イタコン酸、フマル酸、クロトン酸、アコニット酸またはマレイン酸、およびこれらの塩、ならびにこれらの組合せを含む少なくとも1種のカルボン酸モノマー;
b)約90重量%〜約20重量%の、アクリル酸またはメタクリル酸の、少なくとも1種のC 〜C アルキルエステルおよび/または少なくとも1種のC 〜C ヒドロキシアルキルエステル;ならびに任意選択で
c)約1重量%〜約35重量%の少なくとも1種のα,β−エチレン性不飽和モノマーであって、該少なくとも1種のα,β−エチレン性不飽和モノマーは、式
i)CH =C(R)C(O)OR
(式中、Rは、水素またはメチルから選択され、R は、C 〜C 10 アルキル、C 〜C 10 ヒドロキシアルキル、−(CH OCH CH 、および−(CH C(O)OHならびにこれらの塩から選択される);
ii)CH =C(R)X
(式中、Rは、水素またはメチルであり、Xは、−C 、−CN、−C(O)NH 、−NC O、−C(O)NHC(CH 、−C(O)N(CH 、−C(O)NHC(CH (CH CH 、および−C(O)NHC(CH CH S(O)(O)OHならびにこれらの塩から選択される);
iii)CH =CHOC(O)R
(式中、R は、線状または分岐状のC 〜C 18 アルキルである);ならびに
iv)CH =C(R)C(O)OAOR
(式中、Aは、−CH CH(OH)CH −および−CH CH(CH OH)−から選択される二価の基であり、Rは、水素またはメチルから選択され、R は、線状または分岐状の、飽和または不飽和のC 10 〜C 22 脂肪酸のアシル残基である)
によって表されるモノマーから選択される少なくとも1種のα,β−エチレン性不飽和モノマー
から選択されるモノマーから重合され、
II)前記架橋ポリマーが、
a1)約10重量%〜約80重量%の少なくとも1種のカルボン酸モノマーであって、該少なくとも1種のカルボン酸モノマーは、アクリル酸、メタクリル酸、イタコン酸、フマル酸、クロトン酸、アコニット酸、マレイン酸、およびこれらの塩、ならびにこれらの組合せを含む少なくとも1種のカルボン酸モノマー;
b1)約90重量%〜約15重量%の、アクリル酸またはメタクリル酸の、少なくとも1種のC 〜C アルキルエステルおよび/または少なくとも1種のC 〜C ヒドロキシアルキルエステル;
c1)約0.01重量%〜約5重量%の、少なくとも1種の架橋用モノマー;ならびに任意選択で
d1)約1重量%〜約35重量%の、上記の式i)〜iv)から選択される少なくとも1種のα,β−エチレン性不飽和モノマー
から選択されるモノマーから重合される、方法。
(項目16)
前記水性組成物が、界面活性剤を含む、項目15に記載の方法。
(項目17)
前記界面活性剤が、アニオン性界面活性剤、両性界面活性剤、非イオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤、およびこれらの混合物から選択される、項目16に記載の方法。
(項目18)
前記界面活性剤が、少なくとも1種のアニオン性界面活性剤、少なくとも1種の両性界面活性剤、およびこれらの混合物から選択される、項目16に記載の方法。
(項目19)
アルカリ性pH調整剤が、前記組成物に加えられる、項目16、17、または18に記載の方法。
(項目20)
酸性pH調整剤が、前記組成物に加えられる、項目16、17、または18に記載の方法。
(項目21)
アルカリ性調整剤および酸性pH調整剤が、前記組成物に加えられる、項目16、17、または18に記載の方法。
(項目22)
前記酸性pH調整剤が加えられる前に、前記アルカリ性pH調整剤が、前記組成物に加えられる、項目21に記載の方法。
(項目23)
前記組成物のpHが、前記アルカリ性pH調整剤で、前記組成物の最初のpHより約0.5〜約2のpH単位超に調整され、続いて前記酸性pH調整剤を十分な量で加えることによって前記組成物のアルカリ性に調整されたpHを低下させ、約3.5〜約5.5の範囲の最終pH値を得る、項目22に記載の方法。

Claims (23)

  1. ブレンド中の活性ポリマー固体の全重量に基づいて、約20重量%〜約95重量%の少なくとも1種の架橋アクリルコポリマーおよび約80重量%〜約5重量%の少なくとも1種のアクリル線状非架橋ポリマーを含む、アクリルポリマーブレンドであって、
    I)前記線状ポリマーが、
    a)約10重量%〜約90重量%の少なくとも1種のカルボン酸モノマーであって、該少なくとも1種のカルボン酸モノマーは、アクリル酸、メタクリル酸、イタコン酸、フマル酸、クロトン酸、アコニット酸、もしくはマレイン酸、またはこれらの組合せを含む少なくとも1種のカルボン酸モノマー;
    b)約90重量%〜約20重量%の、アクリル酸またはメタクリル酸の、少なくとも1種のC〜Cアルキルエステルおよび/または少なくとも1種のC〜Cヒドロキシアルキルエステル;ならびに任意選択で
    c)約1重量%〜約35重量%の少なくとも1種のα,β−エチレン性不飽和モノマーであって、該少なくとも1種のα,β−エチレン性不飽和モノマーは、式
    i)CH=C(R)C(O)OR
    (式中、Rは、水素またはメチルから選択され、Rは、C〜C10アルキル、C〜C10ヒドロキシアルキル、−(CHOCHCH、および−(CHC(O)OHならびにこれらの塩から選択される);
    ii)CH=C(R)X
    (式中、Rは、水素またはメチルであり、Xは、−C、−CN、−C(O)NH、−NCO、−C(O)NHC(CH、−C(O)N(CH、−C(O)NHC(CH(CHCH、および−C(O)NHC(CHCHS(O)(O)OHならびにこれらの塩から選択される);
    iii)CH=CHOC(O)R
    (式中、Rは、線状または分岐状のC〜C18アルキルである);ならびに
    iv)CH=C(R)C(O)OAOR
    (式中、Aは、−CHCH(OH)CH−および−CHCH(CHOH)−から選択される二価の基であり、Rは、水素またはメチルから選択され、Rは、線状または分岐状の、飽和または不飽和のC10〜C22脂肪酸のアシル残基である)
    によって表されるモノマーから選択される少なくとも1種のα,β−エチレン性不飽和モノマー
    から選択されるモノマーから重合され、
    II)前記架橋ポリマーが、
    a1)約20重量%〜約80重量%の少なくとも1種のカルボン酸モノマーであって、該少なくとも1種のカルボン酸モノマーは、アクリル酸、メタクリル酸、イタコン酸、フマル酸、クロトン酸、アコニット酸、もしくはマレイン酸、またはこれらの組合せを含む少なくとも1種のカルボン酸モノマー;
    b1)約80重量%〜約15重量%の、アクリル酸またはメタクリル酸の、少なくとも1種のC〜Cアルキルエステルおよび/または少なくとも1種のC〜Cヒドロキシアルキルエステル;
    c1)約0.01重量%〜約5重量%の、少なくとも1種の架橋用モノマー;ならびに任意選択で
    d1)約1重量%〜約35重量%の、上記の式i)〜iv)から選択される少なくとも1種のα,β−エチレン性不飽和モノマー
    から選択されるモノマーから重合される、ポリマーブレンド。
  2. A)アニオン性界面活性剤、双性イオン性界面活性剤もしくは両性界面活性剤、カチオン性界面活性剤、または非イオン性界面活性剤、およびこれらの組合せから選択される少なくとも1種の界面活性剤と、
    B)ブレンド中の活性ポリマー固体の全重量に基づいて、約20重量%〜約95重量%の少なくとも1種の架橋アクリルコポリマーおよび約80重量%〜約5重量%の少なくとも1種のアクリル線状非架橋ポリマーを含む少なくとも1種のアクリルポリマーブレンドと、
    C)水と
    を含む界面活性剤組成物であって、
    I)前記線状ポリマーが、
    a)約10重量%〜約90重量%の少なくとも1種のカルボン酸モノマーであって、該少なくとも1種のカルボン酸モノマーは、アクリル酸、メタクリル酸、イタコン酸、フマル酸、クロトン酸、アコニット酸、もしくはマレイン酸およびこれらの塩、ならびにこれらの組合せを含む少なくとも1種のカルボン酸モノマー;
    b)約90重量%〜約20重量%の、アクリル酸またはメタクリル酸の、少なくとも1種のC〜Cアルキルエステルおよび/または少なくとも1種のC〜Cヒドロキシアルキルエステル;ならびに任意選択で
    c)約1重量%〜約35重量%の少なくとも1種のα,β−エチレン性不飽和モノマーであって、該少なくとも1種のα,β−エチレン性不飽和モノマーは、式
    i)CH=C(R)C(O)OR
    (式中、Rは、水素またはメチルから選択され、Rは、C〜C10アルキル、C〜C10ヒドロキシアルキル、−(CHOCHCH、および−(CHC(O)OHならびにこれらの塩から選択される);
    ii)CH=C(R)X
    (式中、Rは、水素またはメチルであり、Xは、−C、−CN、−C(O)NH、−NCO、−C(O)NHC(CH、−C(O)N(CH、−C(O)NHC(CH(CHCH、および−C(O)NHC(CHCHS(O)(O)OHならびにこれらの塩から選択される);
    iii)CH=CHOC(O)R
    (式中、Rは、線状または分岐状のC〜C18アルキルである);ならびに
    iv)CH=C(R)C(O)OAOR
    (式中、Aは、−CHCH(OH)CH−および−CHCH(CHOH)−から選択される二価の基であり、Rは、水素またはメチルから選択され、Rは、線状または分岐状の、飽和または不飽和のC10〜C22脂肪酸のアシル残基である)
    によって表されるモノマーから選択される少なくとも1種のα,β−エチレン性不飽和モノマー
    から選択されるモノマーから重合され、
    II)前記架橋ポリマーが、
    a1)約20重量%〜約80重量%の少なくとも1種のカルボン酸モノマーであって、該少なくとも1種のカルボン酸モノマーは、アクリル酸、メタクリル酸、イタコン酸、フマル酸、クロトン酸、アコニット酸またはマレイン酸、およびこれらの塩、ならびにこれらの組合せを含む少なくとも1種のカルボン酸モノマー;
    b1)約80重量%〜約15重量%の、アクリル酸またはメタクリル酸の、少なくとも1種のC〜Cアルキルエステルおよび/または少なくとも1種のC〜Cヒドロキシアルキルエステル;
    c1)約0.01重量%〜約5重量%の、少なくとも1種の架橋用モノマー;ならびに任意選択で
    d1)約1重量%〜約35重量%の、上記の式i)〜iv)から選択される少なくとも1種のα,β−エチレン性不飽和モノマー
    から選択されるモノマーから重合される、界面活性剤組成物。
  3. 前記組成物のpHが、約0.5〜約14の範囲である、請求項2に記載の界面活性剤組成物。
  4. 前記組成物のpHが、約2〜約7の範囲である、請求項2に記載の界面活性剤組成物。
  5. 前記組成物のpHが、約3〜約6の範囲である、請求項2に記載の界面活性剤組成物。
  6. A)アニオン性界面活性剤および双性イオン性界面活性剤または両性界面活性剤、ならびにこれらの組合せから選択される少なくとも1種の界面活性剤と、
    B)ブレンド中の活性ポリマー固体の全重量に基づいて、約20重量%〜約95重量%の少なくとも1種の架橋アクリルコポリマーおよび約80重量%〜約5重量%の少なくとも1種のアクリル線状非架橋ポリマーを含む少なくとも1種のアクリル系ポリマーブレンドと、
    C)少なくとも1種の酸系保存剤と、
    D)水と
    を含む、パーソナルケアクレンジング組成物であって、
    I)前記線状ポリマーが、
    a)約10重量%〜約90重量%の少なくとも1種のカルボン酸モノマーであって、該少なくとも1種のカルボン酸モノマーは、アクリル酸、メタクリル酸、イタコン酸、フマル酸、クロトン酸、アコニット酸、マレイン酸、およびこれらの塩、ならびにこれらの組合せを含む少なくとも1種のカルボン酸モノマー;
    b)約90重量%〜約20重量%の、アクリル酸またはメタクリル酸の、少なくとも1種のC〜Cアルキルエステルおよび/または少なくとも1種のC〜Cヒドロキシアルキルエステル;ならびに任意選択で
    c)約1重量%〜約35重量%の少なくとも1種のα,β−エチレン性不飽和モノマーであって、該少なくとも1種のα,β−エチレン性不飽和モノマーは、式
    i)CH=C(R)C(O)OR
    (式中、Rは、水素またはメチルから選択され、Rは、C〜C10アルキル、C〜C10ヒドロキシアルキル、−(CHOCHCH、および−(CHC(O)OHならびにこれらの塩から選択される);
    ii)CH=C(R)X
    (式中、Rは、水素またはメチルであり、Xは、−C、−CN、−C(O)NH、−NCO、−C(O)NHC(CH、−C(O)N(CH、−C(O)NHC(CH(CHCH、および−C(O)NHC(CHCHS(O)(O)OHならびにこれらの塩から選択される);
    iii)CH=CHOC(O)R
    (式中、Rは、線状または分岐状のC〜C18アルキルである);ならびに
    iv)CH=C(R)C(O)OAOR
    (式中、Aは、−CHCH(OH)CH−および−CHCH(CHOH)−から選択される二価の基であり、Rは、水素またはメチルから選択され、Rは、線状または分岐状の、飽和または不飽和のC10〜C22脂肪酸のアシル残基である);
    によって表されるモノマーから選択される少なくとも1種のα,β−エチレン性不飽和モノマー:
    から選択されるモノマーから重合され、
    II)前記架橋ポリマーが、
    a1)約20重量%〜約80重量%の少なくとも1種のカルボン酸モノマーであって、該少なくとも1種のカルボン酸モノマーは、アクリル酸、メタクリル酸、イタコン酸、フマル酸、クロトン酸、アコニット酸またはマレイン酸、およびこれらの塩、ならびにこれらの組合せを含む少なくとも1種のカルボン酸モノマー;
    b1)約80重量%〜約15重量%の、アクリル酸またはメタクリル酸の、少なくとも1種のC〜Cアルキルエステルおよび/または少なくとも1種のC〜Cヒドロキシアルキルエステル;
    c1)約0.01重量%〜約5重量%の、少なくとも1種の架橋用モノマー;ならびに任意選択で
    d1)約1重量%〜約35重量%の、上記の式i)〜iv)から選択される少なくとも1種のα,β−エチレン性不飽和モノマー
    から選択されるモノマーから重合される、パーソナルケアクレンジング組成物。
  7. 少なくとも1種のアルカリ度調整剤、少なくとも1種の酸性度調整剤、およびこれらの組合せから選択されるpH調整剤をさらに含む、請求項6に記載のパーソナルケアクレンジング組成物。
  8. 前記組成物のpHが、約0.5〜約6の範囲である、請求項7に記載のクレンジング組成物。
  9. 前記組成物のpHが、約2〜約5.5の範囲である、請求項7に記載のクレンジング組成物。
  10. 前記組成物のpHが、約3〜約5の範囲である、請求項7に記載のクレンジング組成物。
  11. パーソナルケア組成物であって、
    A)ブレンド中の活性ポリマー固体の全重量に基づいて、約20重量%〜約95重量%の少なくとも1種の架橋アクリルコポリマーおよび約80重量%〜約5重量%の少なくとも1種のアクリル線状非架橋ポリマーを含む、少なくとも1種のアクリル系ポリマーブレンドであって、
    I)前記線状ポリマーが、
    a)約10重量%〜約90重量%の少なくとも1種のカルボン酸モノマーであって、該少なくとも1種のカルボン酸モノマーは、アクリル酸、メタクリル酸、イタコン酸、フマル酸、クロトン酸、アコニット酸またはマレイン酸、およびこれらの塩、ならびにこれらの組合せを含む少なくとも1種のカルボン酸モノマー;
    b)約90重量%〜約20重量%の、アクリル酸またはメタクリル酸の、少なくとも1種のC〜Cアルキルエステルおよび/または少なくとも1種のC〜Cヒドロキシアルキルエステル;ならびに任意選択で
    c)約1重量%〜約35重量%の少なくとも1種のα,β−エチレン性不飽和モノマーであって、該少なくとも1種のα,β−エチレン性不飽和モノマーは、式
    i)CH=C(R)C(O)OR
    (式中、Rは、水素またはメチルから選択され、Rは、C〜C10アルキル、C〜C10ヒドロキシアルキル、−(CHOCHCH、および−(CHC(O)OHならびにこれらの塩から選択される);
    ii)CH=C(R)X
    (式中、Rは、水素またはメチルであり、Xは、−C、−CN、−C(O)NH、−NCO、−C(O)NHC(CH、−C(O)N(CH、−C(O)NHC(CH(CHCH、および−C(O)NHC(CHCHS(O)(O)OHならびにこれらの塩から選択される);
    iii)CH=CHOC(O)R
    (式中、Rは、線状または分岐状のC〜C18アルキルである);ならびに
    iv)CH=C(R)C(O)OAOR
    (式中、Aは、−CHCH(OH)CH−および−CHCH(CHOH)−から選択される二価の基であり、Rは、水素またはメチルから選択され、Rは、線状または分岐状の、飽和または不飽和のC10〜C22脂肪酸のアシル残基である);
    によって表されるモノマーから選択される少なくとも1種のα,β−エチレン性不飽和モノマー
    から選択されるモノマーから重合され、
    II)前記架橋ポリマーが、
    a1)約20重量%〜約80重量%の少なくとも1種のカルボン酸モノマーであって、該少なくとも1種のカルボン酸モノマーは、アクリル酸、メタクリル酸、イタコン酸、フマル酸、クロトン酸、アコニット酸、マレイン酸、およびこれらの塩、ならびにこれらの組合せを含む少なくとも1種のカルボン酸モノマー;
    b1)約80重量%〜約15重量%の、アクリル酸またはメタクリル酸の、少なくとも1種のC〜Cアルキルエステルおよび/または少なくとも1種のC〜Cヒドロキシアルキルエステル;
    c1)約0.01重量%〜約5重量%の、少なくとも1種の架橋用モノマー;ならびに任意選択で
    d1)約1重量%〜約35重量%の、上記の式i)〜iv)から選択される少なくとも1種のα,β−エチレン性不飽和モノマー
    から選択されるモノマーから重合される、少なくとも1種のアクリル系ポリマーブレンドと、
    B)界面活性剤、毛髪および皮膚のコンディショニング剤、エモリエント剤、乳化剤、補助レオロジー調節剤、粘度増加剤、ビタミン、発毛促進剤、セルフタンニング剤、サンスクリーン、皮膚美白剤、抗加齢化合物、抗しわ化合物、抗セルライト化合物、抗ざ瘡化合物、抗フケ剤、抗炎症性化合物、鎮痛剤、制汗剤、脱臭剤、毛髪固定剤、微粒子、研磨剤、モイスチャーライザー、抗酸化剤、角質溶解剤、帯電防止剤、気泡増強剤、ヒドロトロープ、可溶化剤、キレート剤、抗菌剤、抗真菌剤、pH調整剤、キレート剤、緩衝剤、植物性薬品、毛髪着色剤、酸化剤、還元剤、不溶性成分、熱変色色素、毛髪および皮膚のブリーチ剤、噴射剤、顔料、う食予防剤、抗歯石剤、抗プラーク剤、溶剤、保存剤;ならびにこれらの組合せから選択される少なくとも1種の成分と、
    C)水と
    を含む、パーソナルケア組成物。
  12. アクリル系ポリマーブレンドを作製する方法であって、
    I)架橋用モノマーの非存在下でモノマー組成物を重合し、線状非架橋ポリマーを得るステップであって、前記モノマー組成物が、
    a)約10重量%〜約90重量%の少なくとも1種のカルボン酸モノマーであって、該少なくとも1種のカルボン酸モノマーは、アクリル酸、メタクリル酸、イタコン酸、フマル酸、クロトン酸、アコニット酸またはマレイン酸、およびこれらの塩、ならびにこれらの組合せを含む少なくとも1種のカルボン酸モノマー;
    b)約90重量%〜約20重量%の、アクリル酸またはメタクリル酸の、少なくとも1種のC〜Cアルキルエステルおよび/または少なくとも1種のC〜Cヒドロキシアルキルエステル;ならびに任意選択で
    c)約1重量%〜約35重量%の少なくとも1種のα,β−エチレン性不飽和モノマーであって、該少なくとも1種のα,β−エチレン性不飽和モノマーは、式
    i)CH=C(R)C(O)OR
    (式中、Rは、水素またはメチルから選択され、Rは、C〜C10アルキル、C〜C10ヒドロキシアルキル、−(CHOCHCH、および−(CHC(O)OHならびにこれらの塩から選択される);
    ii)CH=C(R)X
    (式中、Rは、水素またはメチルであり、Xは、−C、−CN、−C(O)NH、−NCO、−C(O)NHC(CH、−C(O)N(CH、−C(O)NHC(CH(CHCH、および−C(O)NHC(CHCHS(O)(O)OHならびにこれらの塩から選択される);
    iii)CH=CHOC(O)R
    (式中、Rは、線状または分岐状のC〜C18アルキルである);ならびに
    iv)CH=C(R)C(O)OAOR
    (式中、Aは、−CHCH(OH)CH−および−CHCH(CHOH)−から選択される二価の基であり、Rは、水素またはメチルから選択され、Rは、線状または分岐状の、飽和または不飽和のC10〜C22脂肪酸のアシル残基である)
    によって表されるモノマーから選択される少なくとも1種のα,β−エチレン性不飽和モノマー
    を含むステップと、
    II)架橋用モノマーの存在下でモノマー組成物を重合し、架橋ポリマーを得るステップであって、前記モノマー組成物が、
    a1)約20重量%〜約80重量%の少なくとも1種のカルボン酸モノマーであって、該少なくとも1種のカルボン酸モノマーは、アクリル酸、メタクリル酸、イタコン酸、フマル酸、クロトン酸、アコニット酸またはマレイン酸、およびこれらの塩、ならびにこれらの組合せを含む少なくとも1種のカルボン酸モノマー;
    b1)約80重量%〜約15重量%の、アクリル酸またはメタクリル酸の、少なくとも1種のC〜Cアルキルエステルおよび/または少なくとも1種のC〜Cヒドロキシアルキルエステル;
    c1)約0.01重量%〜約5重量%の、少なくとも1種の架橋用モノマー;ならびに任意選択で
    d1)約1重量%〜約35重量%の、上記の式i)〜iv)から選択される少なくとも1種のα,β−エチレン性不飽和モノマー
    を含むステップと、
    III)ブレンド中の活性ポリマー固体の全重量に基づいて、約20重量%〜約95重量%の少なくとも1種の架橋アクリルコポリマーおよび約80重量%〜約5重量%の少なくとも1種のアクリル線状ポリマーの範囲のブレンド比で、ステップI)およびII)において調製した前記アクリルポリマーをブレンドするステップと
    を含む、方法。
  13. ステップI)における前記モノマー組成物が、エトキシ化C10〜C22脂肪アルコールから選択される補助乳化剤を含む、請求項12に記載の方法。
  14. ステップII)における前記モノマー組成物が、エトキシ化C10〜C22脂肪アルコールから選択される補助乳化剤を含む、請求項12に記載の方法。
  15. アクリルポリマーブレンドを含む水性組成物を増粘させる方法であって、前記水性組成物に、酸性材料、アルカリ性材料、およびこれらの混合物から選択されるpH調整剤を加えるステップを含み、前記アクリルポリマーブレンドが、前記ブレンド中の活性ポリマー固体の全重量に基づいて、約20重量%〜約95重量%の少なくとも1種の架橋アクリルコポリマーおよび約80重量%〜約5重量%の少なくとも1種のアクリル線状非架橋ポリマーを含み、
    I)前記線状ポリマーが、
    a)約10重量%〜約90重量%の少なくとも1種のカルボン酸モノマーであって、該少なくとも1種のカルボン酸モノマーは、アクリル酸、メタクリル酸、イタコン酸、フマル酸、クロトン酸、アコニット酸またはマレイン酸、およびこれらの塩、ならびにこれらの組合せを含む少なくとも1種のカルボン酸モノマー;
    b)約90重量%〜約20重量%の、アクリル酸またはメタクリル酸の、少なくとも1種のC〜Cアルキルエステルおよび/または少なくとも1種のC〜Cヒドロキシアルキルエステル;ならびに任意選択で
    c)約1重量%〜約35重量%の少なくとも1種のα,β−エチレン性不飽和モノマーであって、該少なくとも1種のα,β−エチレン性不飽和モノマーは、式
    i)CH=C(R)C(O)OR
    (式中、Rは、水素またはメチルから選択され、Rは、C〜C10アルキル、C〜C10ヒドロキシアルキル、−(CHOCHCH、および−(CHC(O)OHならびにこれらの塩から選択される);
    ii)CH=C(R)X
    (式中、Rは、水素またはメチルであり、Xは、−C、−CN、−C(O)NH、−NCO、−C(O)NHC(CH、−C(O)N(CH、−C(O)NHC(CH(CHCH、および−C(O)NHC(CHCHS(O)(O)OHならびにこれらの塩から選択される);
    iii)CH=CHOC(O)R
    (式中、Rは、線状または分岐状のC〜C18アルキルである);ならびに
    iv)CH=C(R)C(O)OAOR
    (式中、Aは、−CHCH(OH)CH−および−CHCH(CHOH)−から選択される二価の基であり、Rは、水素またはメチルから選択され、Rは、線状または分岐状の、飽和または不飽和のC10〜C22脂肪酸のアシル残基である)
    によって表されるモノマーから選択される少なくとも1種のα,β−エチレン性不飽和モノマー
    から選択されるモノマーから重合され、
    II)前記架橋ポリマーが、
    a1)約10重量%〜約80重量%の少なくとも1種のカルボン酸モノマーであって、該少なくとも1種のカルボン酸モノマーは、アクリル酸、メタクリル酸、イタコン酸、フマル酸、クロトン酸、アコニット酸、マレイン酸、およびこれらの塩、ならびにこれらの組合せを含む少なくとも1種のカルボン酸モノマー;
    b1)約90重量%〜約15重量%の、アクリル酸またはメタクリル酸の、少なくとも1種のC〜Cアルキルエステルおよび/または少なくとも1種のC〜Cヒドロキシアルキルエステル;
    c1)約0.01重量%〜約5重量%の、少なくとも1種の架橋用モノマー;ならびに任意選択で
    d1)約1重量%〜約35重量%の、上記の式i)〜iv)から選択される少なくとも1種のα,β−エチレン性不飽和モノマー
    から選択されるモノマーから重合される、方法。
  16. 前記水性組成物が、界面活性剤を含む、請求項15に記載の方法。
  17. 前記界面活性剤が、アニオン性界面活性剤、両性界面活性剤、非イオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤、およびこれらの混合物から選択される、請求項16に記載の方法。
  18. 前記界面活性剤が、少なくとも1種のアニオン性界面活性剤、少なくとも1種の両性界面活性剤、およびこれらの混合物から選択される、請求項16に記載の方法。
  19. アルカリ性pH調整剤が、前記組成物に加えられる、請求項16、17、または18に記載の方法。
  20. 酸性pH調整剤が、前記組成物に加えられる、請求項16、17、または18に記載の方法。
  21. アルカリ性調整剤および酸性pH調整剤が、前記組成物に加えられる、請求項16、17、または18に記載の方法。
  22. 前記酸性pH調整剤が加えられる前に、前記アルカリ性pH調整剤が、前記組成物に加えられる、請求項21に記載の方法。
  23. 前記組成物のpHが、前記アルカリ性pH調整剤で、前記組成物の最初のpHより約0.5〜約2のpH単位超に調整され、続いて前記酸性pH調整剤を十分な量で加えることによって前記組成物のアルカリ性に調整されたpHを低下させ、約3.5〜約5.5の範囲の最終pH値を得る、請求項22に記載の方法。
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