JP2013528503A - 多関節アームロボット - Google Patents

多関節アームロボット Download PDF

Info

Publication number
JP2013528503A
JP2013528503A JP2013514492A JP2013514492A JP2013528503A JP 2013528503 A JP2013528503 A JP 2013528503A JP 2013514492 A JP2013514492 A JP 2013514492A JP 2013514492 A JP2013514492 A JP 2013514492A JP 2013528503 A JP2013528503 A JP 2013528503A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
arm
base
shaft
foundation
link
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2013514492A
Other languages
English (en)
Inventor
エーレンライトナー・フランツ
Original Assignee
イービー−インヴェント・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by イービー−インヴェント・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング filed Critical イービー−インヴェント・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング
Publication of JP2013528503A publication Critical patent/JP2013528503A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
    • B25J9/00Programme-controlled manipulators
    • B25J9/02Programme-controlled manipulators characterised by movement of the arms, e.g. cartesian coordinate type
    • B25J9/04Programme-controlled manipulators characterised by movement of the arms, e.g. cartesian coordinate type by rotating at least one arm, excluding the head movement itself, e.g. cylindrical coordinate type or polar coordinate type
    • B25J9/046Revolute coordinate type
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
    • B25J9/00Programme-controlled manipulators
    • B25J9/10Programme-controlled manipulators characterised by positioning means for manipulator elements
    • B25J9/106Programme-controlled manipulators characterised by positioning means for manipulator elements with articulated links

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Robotics (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Manipulator (AREA)

Abstract

【課題】
軽減された自重を有し、少なくとも1つの形態においてコストを抑えた部材によって製造可能な多関節アームロボットを提供すること。
【解決手段】
場合によっては可動である固定された基礎部5と、好ましくは固定された基礎部5の垂直方向の軸周りに回転可能な基礎部6と、好ましくは水平方向の基礎軸3周りに回転可能な基礎アーム7と、該基礎アーム7に関して可動なエンドアーム8とを備えた多関節アームロボットにおいて、基礎アーム7とエンドアーム8の間にリンク要素15を設け、該リンク要素15を、それぞれ基礎軸3に対して平行な回転軸であるアーム軸4及びエンドアームを中心として基礎アーム7及びエンドアーム8に結合した。

Description

本発明は、請求項1の前提部分及び本出願人による特許文献1における図94及び図95に対応する多関節アームロボットに関するものである。
上述のようなロボットと同様に構成された多くの多関節アームロボットが存在しており、これについて、以下の文献に記載されている。
特許文献2においては、第2の末端にあるアームがリンク平行四辺形による移動され、このアームは、以下に詳述されるように、古典的な「平行式」の多関節アームロボットである。
本出願人の特許文献3では、図4に示すように、ここでも同様に「平行式」の多関節アームロボットとなっているが、追加的な軸が機能可能となっており、負荷のピークが防止されている。
特許文献4には、以下に詳述するような古典的な「平行式」の多関節アームロボットが開示されている。
特許文献5には、連結リンク及びリンク四角形によってボトル把持部の特殊な運動を達成するための複雑な装置が開示されている。
特許文献6には複数のアーム部分を備えた多関節アームロボットが開示されており、これらアーム部分の位置は互いにベルト駆動部により制御されている。
特許文献7における図5には、アームの上側3分の1に係合するアクチュエータの末端の第2のアームの位置が決定されるように構成された装置が示されている。このような装置は、パワーショベルにおいて通常のものである。
特許文献9に対応する特許文献8には、上記特許文献2に記載されているような古典的な「平行式」のロボットが開示されている。
特許文献10には、キャビンが可動に配置されたクレーンが操作者を中心として良好な理解を可能とすることが開示されている。このとき、キャビンは、2つの並列に配置されたリンク平行四辺形を介してクレーンプラットフォームに結合されている。その駆動は、リンク平行四辺形内にほぼ対角線状に作用するアクチュエータを介してなされている。
本出願人の特許文献1には、クレーン、ロボット、昇降テーブルなどのための複数の平行運動機構的な装置が開示されている。全てに共通なのはいわゆる疑似3連点を備えたいわゆる3−2−1運動機構の使用であるが、この疑似3連点においては、3つの関与したロッドあるいはアクチュエータはある点において「理想的に」集まるわけではなく、かろうじて隣接するのみである。
冒頭に記載したような多関節アームロボットはプラットフォームを有しており、このプラットフォームは、垂直方向の軸周りに回転可能となっている。このプラットフォーム上には、水平方向の軸である基礎軸が配置されており、この基礎軸は、第1のアーム部分を支持し、この第1のアーム部分の他端においては第1の回転軸に対して平行にここでも回転軸であるアーム軸が設けられている。このアーム軸においては、第2のアーム部分が係合している。ロボットが実際には工具である場合には、この第2のアーム部分の自由端には把持部材が配置されている。この工具又は把持部材は、多くの場合、移動、特に第2のアーム部分の長手軸周りに回転するようになっているが、他の移動も行うことも可能である。
このような多関節アームロボットの欠点は、一連の全てのメカニズムが、各案内全体及び各駆動全体が自由端に存在する案内部及び駆動部を連行し、支持し、加速し、及び制動する必要があるという、内在した要求である。そのため、活荷重と死荷重の間に極端に不都合な比率が生じてしまう。また、大きな重量により、強力なモータが必要となり、これにより再び重量及びエネルギー消費の増大を招いてしまう。さらに、生じた動的な力を十分な強度で受け止めるなどのことができるよう、強固な軸受を設ける必要もある。
そして、「一連の」として示した従来の多関節アームロボットにおいては、第1のアーム部分の長手軸と第2のアーム部分の長手軸が延伸された状態で互いに同列とならずにずれている。これにより、特に第1の基礎付近のアーム部分においてモーメント負荷及びねじり負荷が誘起され、これにより、全ての部材の更なる強化及び強度の向上が必要となってしまう。
また、いわゆる「平行式」の多関節アームロボットである従来の多関節アームロボットが存在し、このような多関節アームロボットにおいては、リンク平行四辺形によって軸周りにおける第2のアーム部分と第1のアーム部分の間の角度が決定されることにより、これら第1のアーム部分と第2のアーム部分の間の回転軸(アーム軸)における駆動部及び必要なギヤ装置が回避される。これにより、この軸のためのアクチュエータが回転可能な基礎に割り当てられ、構造全体の負荷が本質的に軽減される。さらに、両アーム軸を1つの共通の平面に配置することが可能であり、その結果、その長手軸は、両アーム部分の対応する180°の位置において互いに同列となる。これにより、上述の不都合な曲げモーメント及びねじりモーメントも更に回避されることになる。
このような構造における欠点は、第2のアーム部分すなわち工具中心点(短くはTCP)の自由端の可動性が一連の多関節アームロボットと比較して明らかに制限されている点にある。特に垂直方向の軸周りに円状の動作範囲が失われる。また、回転基礎部と第1のアーム部分の間の基礎軸の下方範囲も、本質的に減少する。
国際公開第2006/039730号 独国特許出願公開第3324948号明細書 独国特許出願公開第102009034268号明細書 独国実用新案第202007006113号明細書 独国実用新案第202004017396号明細書 独国実用新案第202004012584号明細書 仏国特許出願公開第2608737号明細書 独国特許出願公開第3038419号明細書 米国特許第4396344号明細書 欧州特許出願公開第960982号明細書
したがって、多関節アームロボットについて、軽減された自重を有し、少なくとも1つの形態においてコストを抑えた部材によって製造可能であり、一連の多関節アームロボットに少なくとも近づく動作領域を有するという課題がある。
本発明によれば、この課題は、請求項1の特徴部分に記載された特徴によって達成される。
換言すれば、平行式の多関節アームロボットにおいて、1つの平行四辺形の第2のアーム部分との固定された結合の代わりに、中間要素を介した結合が設けられる。この中間要素は、様々な形状をとることができ、特に歯車による結合又は支持構造体であり得る。
この中間要素を各適用領域に合わせて形成することで、完全に異なる要求を満たすことが可能であるとともに、この際、常に、非常に簡易に組み立てられ、軽量で安価なモータで足りる多関節アームロボットを得ることが可能もある。そして、中間要素として支持構造体を使用する場合には、高さが正確で、それに伴い高価が省略されることになる。
本発明によれば、軽減された自重を有し、少なくとも1つの形態においてコストを抑えた部材によって製造可能な多関節アームロボットを提供することができる。
従来技術に基づく一連の多関節アームロボットを示す図である。 従来技術に基づく平行式の多関節アームロボットを示す図である。 本発明の第1の実施形態を概略的にのみ示す図である。 本発明の第1の実施形態を概略的にのみ示す図である。 本発明の第1の実施形態を概略的にのみ示す図である。 本発明の第1の実施形態を概略的にのみ示す図である。 本発明の第1の実施形態を概略的にのみ示す図である。 本発明の第1の実施形態を概略的にのみ示す図である。 作用する力及びモーメントと共に示す第1の実施形態の概略的な分解図である。 本発明の他の形成を示す図である。 作用する力及びモーメントと共に示す他の実施形態の概略的な分解図である。 他の実施形態を示す図である。 他の実施形態を示す図である。 他の実施形態を示す図である。 他の実施形態を示す図である。 他の実施形態を示す図である。 他の実施形態を示す図である。 他の形成の形態を示す図である。 様々な位置における完全に組み立てられた実施形態の斜視図である。 様々な位置における完全に組み立てられた実施形態の斜視図である。 様々な位置における完全に組み立てられた実施形態の斜視図である。 様々な位置における完全に組み立てられた実施形態の斜視図である。 様々な位置における完全に組み立てられた実施形態の斜視図である。
以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1には一連の従来技術による多関節アームロボットが示されており、基本的に、このロボット1は固定された固定基礎部5を備えており、この固定基礎部5においては、高さ方向軸2周りに回転可能な回転基礎部6が回転可能に固定されている。この回転基礎部6は基礎アーム7を水平な基礎軸3周りに回転可能に支持し、この基礎アーム7における他端においては、同様に水平方向に延在しつつ基礎軸に平行に配向されたアーム軸4周りにエンドアーム8が回転(回動)可能に配置されている。このエンドアーム8は、その自由端において工具保持部9を備えている。さらに、回転可能な回転基礎部6には相殺装置10が設けられており、この相殺装置10は、静的なモーメント負荷を少なくとも部分的に相殺するものである。
各部材のその軸周りの回転を行うために複数のモータが設けられており、特にエンドアーム8のアーム軸4周りの回転は、変速装置を備えたモータによって実行される。ここで、このモータはアーム軸4の領域において基礎アーム7に固定されているため、この基礎アーム7並びにその軸受及び駆動モータは、常にアーム軸4に関して、自重としてモータを共に動かす必要がある。
また、基礎アーム7がエンドアーム8のほぼ「近傍」に位置していることが図1から明らかであり、そのため、上述のような特に基礎アーム7の曲げ負荷及びねじり負荷が生じる。
工具保持部9が一方ではここでもエンドアーム8に関して異なる動作をなし得ること、及び装置が作業用ロボットではなくマニピュレータとして使用される場合に工具保持部9が、意図する各マニピュレータとして機能する状態にある、把持部材、マグネット、かぎ爪又は特殊な装置の形状を有することが可能であることは、本発明に対して決定的ではないが、言及すべきでことである。
従来技術において基礎アーム7の負荷を軽減するために、図2に示すように、以下に詳細に説明する構造を備えたいわゆる平行式の多関節アームロボット1が示されている。ここで、図1に示すものと比較可能な部材は、図1と同一の符号を付して示されている。
図2に示すような平行式の多関節アームロボットにおいては、回転基礎部6が固定基礎部5において高さ方向軸2周りに回転可能に配置されている。この回転基礎部6は基礎軸3周りに回転(回動)可能に基礎アーム7を支持しており、この基礎アーム7の上端部あるいは自由端には、アーム軸4が設定されている。また、このアーム軸4においては、エンドアーム8が回転(回動)可能に支持されている。このエンドアーム8は、工具保持部9からそれた範囲において延長されて形成されているとともに、アームハンドル軸4’の周囲に軸受を備えている。このアームハンドル軸4’においては基礎ハンドル17が回転可能に支持されており、この他端である回転基礎部6近傍に位置する端部は、基礎ハンドル軸3’の周囲に軸受を備えている。なお、この軸受には、制御ハンドル18が係合している。この制御ハンドル18は、その基礎アーム7に関する方向は可変であるとともに、このようにしてリンク平行四辺形として形成された四角形を介して、交点を形成しつつ互いに平行な軸3,4,4’,3’と共に運動機構のチェーンに作用する。そして、このチェーンにより、エンドアーム8がアーム軸4周りに回転される。これに付随したモータは、回転基礎部6上に位置しているため、その重量によらず、また重力加速度によらずに基礎アーム7を負荷するものとなっている。
このような利点に負けず劣らず、一連の多関節アームロボットは、明らかに大きな動作範囲により、より良い成果を収めてきた。図1と図2の比較により、到達可能な基礎アーム7の基礎軸3周りの角度範囲は明らかにより小さいとともに、一連のロボットにおいては、アーム軸4周りのエンドアーム8の到達可能な角度範囲もより小さいものとなっている。特に上方へ及び極めて特別には頂点を介した、すなわち延長された高さ方向軸への可動性においては、平行式の多関節アームロボットは一連のものに明らかにあてがわれている。
図3〜図8には、概略的に、本発明による多関節アームロボットの重要な要素が示されている。ここで、分かりやすさの観点から、図5において、基礎アーム7の異なる傾斜の図示と同様に固定基礎部及び回転基礎部も省略されている。この基礎アーム7は、図3〜図8において単に垂直方向の「通常位置」においてのみ示されており、エンドアーム8の可動性の説明に基づいて役割を果たすものである。ここで、基礎アーム7は台形として示されており、エンドアーム8は鋭角状の三角形として示されている。これにより、概略的ではあるが、輪郭も示唆されている。
図示の実施形態においては、運動機構の説明のために、これら両部材の結合は、強固であるとみなされる部材として、基礎歯車11とアーム歯車12を介してなされる。基礎歯車11は、基礎アーム7に固定されているとともに特に相対回転不能に結合されている。また、アーム歯車12は、エンドアーム8に固定及び特に相対回転不能に結合されている。そして、リンク要素(結合要素)15における適当な軸受によって、両歯車11,12が常に互いに噛合することが保証されている。そのため、アーム歯車12の中心点は、基礎歯車11の中心点周りの円弧を描くものとなっている。実際の実施においては、当然、歯車全体が設けられるわけではなく、両部材において、必要な部分に合わせて設ければ足りる。なお、図示のものは、運動機構の説明のみに示されている。
リンク要素15においては両歯車軸の間隔をあけて調整装置が係合しており、この調整装置は、図2に示すような平行式の多関節アームロボットの平行四辺形を均一にするものであり、そのため、ここでは同様の符号を付している。
基礎アーム7、リンク要素15の対応した部分、基礎ハンドル17及び制御ハンドル18はリンク平行四辺形を形成しており、その角度位置は、基礎軸3の範囲における(不図示の)モータによって決定される。そして、図3及び図8の比較から容易に分かるように、このリンク平行四辺形の角度変化に基づき、エンドアーム8の基礎アーム7に対する本質的に大きな角度変化が生じる。
ここで、各部材の任意で初期位置として受け入れられる位置における各角度の適当な選択により、及び各歯車の径の比率の適当な選択により、エンドアーム8の基礎アーム7に対して得られるアーム軸4周りの角度範囲の良好な影響可能性を得ることができる。しかし、このような関係においては、エンドアーム8は、本発明による構造において、純粋なアーム軸4周りの回動運動がなされないことに留意すべきである。これは、エンドアーム8に結合されたアーム歯車12が基礎歯車11において押しのけられるためである。
図9には各部材に作用する力が示されており、この図示は、本発明による装置の興味深い特性を詳細に説明するためのものである。
図示においては、各部材の重量による力が考慮されないとともに、加速時又は制動時における慣性力も考慮されず、工具中心点(TCP)において以下の部材に作用する力Fのみが説明されている。エンドアーム8においては、この力は、アーム歯車12の軸受において上方、すなわち力Fに対して作用する(反作用)力F(ここでは力の大きさのみを説明しており、力の方向は図面から明らかである)により、バランスが保たれている。力Fに付随するアーム歯車12の軸周りのモーメントは、アーム歯車12において作用する逆方向の両力Fzによってバランスされている。
リンク要素15は、ここでも、端部軸16の軸受における力F,Fz、常に基礎ハンドル17方向へ向く必要があるロッドに作用する力Fs、アームハンドル軸4’における軸受において作用する垂直方向の力F+Fs及び力Fzにつり合う同じ大きさの反力の影響下にある。
したがって、基礎アーム7は、力F+Fsの垂直方向の作用及び基礎歯車11を介して作用するモーメントFz:Fzの下にある一方、その基礎軸3周りの軸受には、反力F+Fsのみが作用する。これにより、(全体的に見た)装置1へ時計回りにトルクを作用させる力Fが工具中心点(TCP)において基礎アームへ対の力Fz:Fzの結果として反時計回りへのトルクを生じさせるという驚くべき結果がもたらされる。基礎アーム7の可動のプラットフォームあるいは駆動部によって作用するモーメントMArmは、力の対に対してバランスが保たれる。
図9における力とモーメントの解析から本発明の形態において1つの構成が導出され、この構成により、モーメントの配分が最適化される。そのため、ギヤモーメントを更に軽減するとともに、より小さくより軽量なコストの小さな駆動部が得られる。さらに、この駆動部は、動作中においてより少ないエネルギーしか必要とせず、現況において生産現場において温度・湿度調整がなされている間には、更に冷却要求を低減することにも寄与するものである。このような形態は、図10において、概略的にのみ及びベルトによる伝達の例に基づき詳細に説明されている。
基礎アーム7においては、制御ハンドル18に相対回転不能に結合され、短く制御ホイール19と呼ばれる制御スプロケットが支持されている。制御ホイール19はベルトあるいはチェーン21として示された結合要素を介して駆動ホイール20と作用連結されており、この駆動ホイール20は、ここれもギヤ装置及び駆動部に相対回転不能に結合されている。ここで、この駆動ホイール20の反対側は、基礎アーム7ではなく(不図示の)回転基礎部6に結合されている。図示の実施例においては、駆動ホイール20が制御ホイール19の半分の径を有しているため、減速方向へのギヤ比が1:2となっている。
これにより、エンドアーム8の移動のための駆動トルクが半減されるとともに基礎アーム7に力が伝達されることになる。そして、この力により、基礎歯車11の歯側面の接触によるモーメントに抗して作用してこのモーメントを相殺するモーメントが誘導される。このような事情によって、平行式の実施における従来技術によるロボットにおけるもののように、ギヤ装置あるいは駆動部へのモーメントの分配がなされるが、エンドアーム8が一連のロボットへ少なくとも近づく可動性を備えているという利点が得られる。
図10に示された運動機構の力及びモーメントの比率は、図11において図9と同様に説明されている。図示の上部における比率は、図9の上部に相当し、モーメントの導出は、基礎軸3とハンドル軸23の間の通常の間隔によってR2で示されている。同様に、歯車の力によって生じるモーメントは、アーム軸4の領域において作用腕(Wirkarm)R1で示されている。
技術常識においては、この関係は、本発明の他の形態において、多くの場合目標とされるように、力の経過あるいはモーメントの経過を各適用領域に適合させるか、又は特に負荷の最大値が最小となるよう設定することが可能である。これにより、エネルギー需要及びこれに伴う駆動部の質量及びコストをできる限り最小化することが可能である。
好ましい形態は、基礎軸3周りの駆動部及びアーム軸4周りの駆動部に対する最大負荷を、これらが同様に大きくなるよう互いに調製することにある。これにより、両駆動部に対して同様な構造のモータ−ギヤ装置−ユニットを使用することができ、これは、プランニング、在庫及び生産コストについて好ましいものである。さらに、スプロケットのギヤ比をその目的に合わせるか、又はその軸の位置を変更することも可能である。
このことは、リンク平行四辺形から一般的なリンク四角形となる場合に、制御ハンドル18に相対回転不能に結合された制御ホイール19に関して、すなわちハンドル軸23に関して容易に可能である。なお、リンク平行四辺形から一般的なリンク四角形となることは、制御技術的に容易に行うことが可能である。ただし、このことは、常に基礎軸3である必要がある駆動ホイール20の軸に関しては別である。これは、この軸の各他の位置において基礎アーム7の移動時の相対位置が変化するためであり、このことは、一方では軸の案内について問題を引き起こし、他方では、基礎アーム7とエンドアーム8の同時の移動時に運動学的な関係に影響しやすい。
以上の実施に基づき、ベルトあるいはチェーンと共に歯車あるいはスプロケットの代わりにリニアの関係を有する他の伝達手段を備えることができることは、当業者にとって明白である。このとき、正確な回転方向の遵守に注意すべき例えば歯車順序は、自明である。また、従来技術による平行式の多関節アームロボットにつきまとう欠点を除去するために、基礎ハンドル17とエンドアーム8の間にリンク要素15を設けることが、上述の説明に基づき本発明による原理が説明された。ここで、容易な図示及び基礎アーム7とエンドアーム8の間の運動機構のわずかな変更のために、歯を用いた解決手段が示される。
ベルトあるいはチェーン歯車は、「不安定」とみなされており、そのため、ロボット及びマニピュレータに対しては制限されてのみ適している。歯車が高い負荷を受けることが可能であり、また、高精度である必要がある場合には、この歯車は費用のかかるものである。そのため、他のリンク要素を選択する必要があり、その1つが図12〜図17に示されている。すなわち、基礎アーム7とエンドアーム8の間の中間アーム25である。
図12〜図17に概略的に示された多関節アームロボットの運動機構は、本質的に、ここでも基礎アーム7を有しており、この基礎アーム7は、不図示の回転基礎部6において基礎軸3周りに回転(回動)可能に取り付けられている。また、リンク平行四辺形は、適当な軸周りに回転可能な制御ハンドル18、基礎ハンドル17及びリンク要素15の脚部で構成されている。リンク要素15における第3のリンク点は、連結軸を介して回転可能にエンドアーム8に結合されている。また、図3〜図8に示す歯車11,12の代わりとなる中間アーム25は、その一端において中間軸24によりエンドアームにリンク結合されており、他端において連結軸22によって基礎アーム7にリンク結合されている。このような配置によって得られた可動性は、図12〜図17の図示から容易に見て取れる。さらに、リンク要素全体が安価で正確に製造可能であり、軽量な(重量が小さい)ロッドとなる。また、軸受は、スタンダードウェア(定番品)であるとともに軽量である上、高い強度を有し、安価である。本発明によれば、設定された使用領域に対する軸特に制御軸26、連結軸22及び中間軸24の最適な位置決め、並びに中間アーム25の長さの選択が平面的な運動機構の技術分野の当業者にとって容易に可能である。さらに、これら要素を調整することにより、モータ及びギヤ装置の必要とする出力を所望のとおりに最適化することが可能である。
さらに、エンドアーム8の約240°の回動角度全体がファクター2だけロッドに作用する負荷の変化がもたらされる。また、回動角度全体もファクター3だけ280°へ拡大される。したがって、更なる拡大は、例外の場合にのみ有意義であると思われる。
特に制御ハンドル18の駆動に関連した本発明の他の形態においては、その駆動について、図10に示されたリニアな減速ギヤ装置の代わりにリンク四角形が提案されている。このリンク四角形は、軽量、安価、安定的かつ精密な部材で構成されるという利点を有している。このようなギヤ装置は、図18において例示的かつ単に概略的に示されている。また、制御ハンドル18は基礎アーム7においてハンドル軸23周りに回動可能に結合されており、基礎ハンドル軸3’においては、基礎ハンドル17のみではなく駆動ロッド27も係合している。この駆動ロッド27は、基礎軸3にリンク結合された連結ロッド28によってリンク四角形を形成している。また、基礎アーム7において設定されたハンドル軸23と基礎軸3の間の間隔を、(「回転可能な基礎」ではなくリンク四角形の)基礎とみなすことができる。
このようにして、長さ関係によって、広範囲の境界において影響されるべき基礎ハンドル17、リンク結合要素15及びエンドアーム8の移動のためのギヤ装置を得ることができる。基礎アーム7に作用し、中間アーム25から作用する力により生じるモーメントとは逆に作用するモーメントが同時に得られる場合、及び軸の間隔及び配置を適当に選択した場合に、これら全てを完全になくすことが可能である。このような完全な廃止を望むか、又は作用を弱めることを望むかは、各適用状況に依存し、多関節アームロボットの技術範囲における当業者にとって、適用領域は自明である。
図19〜図23には、図12〜図17に示すものに本質的に対応するものの他の特徴を備えた、完全に組み立てられた多関節アームロボットが示されている。
図19には、固定基礎部5と、この固定基礎部5において高さ方向軸周りに回転可能で基礎軸3を有する回転基礎部6とを備えたこのような多関節アームロボットが示されている。なお、基礎軸3周りに基礎アーム7が回転可能となっている。基礎アーム7の他端の領域にはアーム軸4が配置されており、このアーム軸4周りにリンク要素15が回転可能に支持されている。このリンク要素15は、本質的に延伸された三角形の形状を有している。また、アーム軸4が鈍角の領域に設けられている。鋭角の領域においては連結軸22が設けられており、この連結軸22周りにエンドアームが回転可能に移動するようになっている。
基礎アーム7においては、その自由端側のアームの領域に制御軸26が配置されており、この制御軸26においては、中間アーム25がリンク式に係合している。基礎アーム7の他端は、中間軸24を介してエンドアーム8にリンク式に結合されている。したがって、リンク要素15は基礎アーム7とエンドアーム8の間に配置されており、概略的な図示に基づいて上述した高さ方向の可動性が達成されている。
運動機構をより完全なものとするために、リンク要素15はその第2の鋭角領域において、アームハンドル軸4’を備えており、このアームハンドル軸4’において、基礎アーム7周りのエンドアーム8の移動を行い、ここではリンク平行四辺形とはわずかに異なるリンク四角形が形成されている。このリンク四角形をより完全な者とするために、制御ハンドル18が役目を果たしている。両アーム部分の互いに対する移動のための駆動の開始点が図18に示されており、駆動ロッド27は、対称性の理由から二部分に構成され、基礎ハンドル軸3’のリンク部に係合している。エンドアーム29へ延びる連結ロッド28は、特に図19に良好に示されている。
図19〜図23には、工具中心点(TCP)の際立った動作範囲が示されており、この動作範囲は、本発明による配置により得られるものである。さらに、使用されるハンドル、レバー、ロッドなどは、極端に高価なものではなく、多関節アームロボットとの使用に対して十分な強度を有するものである。また、大幅な質量の軽減だけではなく、特別な運動機構によって、力の経過及びモーメントの経過が各位置にわたって、従来技術に比して明らかに均一化されるとともに全体として小さなものとなる。そのため、上述の利点が完全に達成される。
図19〜図23には、上述の概略的な図面には含まれていない形態、すなわちエンドアーム8の駆動部と同様な利点を有する基礎アーム7のための駆動部が示されている。
基礎アーム駆動部30が回転基礎部6に固定されているとともに基礎軸3と同列に設けられている。この基礎アーム駆動部30は基礎連結部材31に作用し、この基礎連結部材は、図22に良好に示されている。この基礎連結部材31の自由端にはリンク式に基礎駆動ロッド32が係合しており、この基礎駆動ロッド32は、基礎アーム7において基礎軸3及びアーム軸4から離間してリンク式に係合している。したがって、この駆動部はリンク四角形を形成しており、その交点は、基礎軸3、モータ30の軸、基礎連結部材31と基礎駆動ロッド32の間の連結軸及び基礎アーム7における基礎駆動ロッド32の係合軸である。
これら軸の互いの間隔を適当に選択することにより、基礎アーム駆動部30の異なる負荷を基礎アーム7の位置に応じて少なくとも相殺するとともに明らかに均一化することができる上、負荷の最大値を減少させることが可能である。基礎アーム駆動部30のこれら異なる負荷を明確にするために、負荷の少ない位置が図21に示されている。一方、例えば図19及び図23の極端な両位置においては、このような考察において多関節アームロボットの重量のみが考慮されるか、又は工具中心点(TCP)における自重が考慮される場合に、大きなモーメント負荷が生じる。したがって、作業における常識によれば、多分野にわたる適用性を考慮に入れなければ、上記4つの軸の間隔を適当に選択することで重量及びエネルギーの大幅な削減が達成される。
本発明は、上述の実施例に限定されるものではなく、様々に変更することが可能である。すなわち、各駆動方式を実際に自由に組み合わせることが可能であり、また、アーム部分の形状及び構成を図示の実施例と異なるようにしてもよい。特に、本発明により設けられたリンク要素15を、図19〜図23に示された実施例においてその長手方向及び横方向に特に作業ロボットについて高い強度を備えた異なる形状を有するようにすることができる。特別な状況においては、基礎アーム7の非対称な移動を、基礎アーム7に非対称に作用する図19〜図23に示す駆動部によって、各要素の適当な縮小における倍増により防止することができる。ただし、この場合には、エンドアーム駆動部29の側に第2の駆動部を設ける必要があり得る。基礎アーム7への非対称な力の負荷は、本質的に小さく、かつ、モーメントによる負荷の均一化により得られる利点と比較した問題をとりわけ完全に示している。
使用される材料は多関節アームロボットの技術分野における当業者にとってかなり以前から知られており、これについてここでは説明を省略する。また、構成部材、ギヤ装置及び駆動部の設計も、本発明において、この技術分野における当業者にとって同様に問題なく実施できるものである。
1 ロボット
2 高さ方向軸
3 基礎軸
3’ 基礎ハンドル軸
4 アーム軸
4’ アームハンドル軸
5 固定基礎部
6 回転基礎部
7 基礎アーム
8 エンドアーム
9 工具保持部
10 相殺装置
11 基礎歯車
12 アーム歯車
15 リンク要素(結合要素)
16 端部軸
17 基礎ハンドル
18 制御ハンドル
19 制御ホイール
20 駆動ホイール
21 チェーン
22 連結軸
23 ハンドル軸
24 中間軸
25 中間アーム
26 制御軸
27 駆動ロッド
28 連結ロッド
29 エンドアーム駆動部
30 基礎アーム駆動部
31 基礎連結部材
32 基礎駆動ロッド

Claims (6)

  1. 場合によっては可動である固定された基礎部(5)と、
    好ましくは前記固定された基礎部(5)の垂直方向の軸(2)周りに回転可能な基礎部(6)と、
    好ましくは水平方向の基礎軸(3)周りに回転可能な基礎アーム(7)と、
    該基礎アームに関して可動なエンドアーム(8)と
    を備えた多関節アームロボットにおいて、
    前記基礎アーム(7)と前記エンドアーム(8)の間にリンク要素(15)を設け、該リンク要素(15)を、それぞれ前記基礎軸(3)に対して平行な回転軸であるアーム軸(4)及びエンドアーム(16)を中心として前記基礎アーム(7)及び前記エンドアーム(8)に結合したことを特徴とする多関節アームロボット。
  2. 前記基礎アーム(7)と前記エンドアーム(8)の間の移動のためのエンドアーム駆動部を前記リンク要素(15)のアームハンドル軸(4’)に係合させたことを特徴とする請求項1記載の多関節アームロボット。
  3. 前記基礎アーム(7)が、中心点が前記アーム軸(4)に位置しつつ当該基礎アームに結合された基礎歯車(11)の少なくとも一部分を備えており、前記エンドアーム(8)が、中心点がエンドアーム軸(16)に位置しつつ当該エンドアームに結合されたアーム歯車(12)の少なくとも一部分を備えており、これら両歯車を互いに噛合させたことを特徴とする請求項1又は2記載の多関節アームロボット。
  4. 前記基礎アーム(7)が制御軸(26)を備え、前記エンドアーム(8)が中間軸(24)を備え、これら両軸において中間アーム(25)が回転可能に支持されていることを特徴とする請求項1又は2記載の多関節アームロボット。
  5. 前記エンドアーム駆動部を、前記基礎アーム(7)において前記基礎軸(3)に対して同列に配置するとともに、好ましくはリンク平行四辺形(3,4,4’,3’)であるリンク四角形を介して前記リンク要素(15)に係合させたことを特徴とする請求項2〜4のいずれか1項に記載の多関節アームロボット。
  6. 前記エンドアーム駆動部を、連結ロッド(28)及びこれにリンク式に支持された駆動ロッド(27)を介して前記リンク四角形あるいは前記リンク平行四辺形(3,4,4’,3’)に係合させたことを特徴とする請求項5記載の多関節アームロボット。
JP2013514492A 2010-06-15 2011-06-14 多関節アームロボット Pending JP2013528503A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE102010023789A DE102010023789A1 (de) 2010-06-15 2010-06-15 Knickarmroboter
DE102010023789.2 2010-06-15
PCT/AT2011/000262 WO2011156826A1 (de) 2010-06-15 2011-06-14 Knickarmroboter

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2013528503A true JP2013528503A (ja) 2013-07-11

Family

ID=44503390

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013514492A Pending JP2013528503A (ja) 2010-06-15 2011-06-14 多関節アームロボット

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP2013528503A (ja)
DE (2) DE102010023789A1 (ja)
WO (1) WO2011156826A1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102017122067A1 (de) * 2017-09-22 2019-03-28 Roschiwal + Partner Ingenieur Gmbh Augsburg Roboterfräsen

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4234150A (en) * 1979-02-02 1980-11-18 Spar Aerospace Limited Mechanical arm assembly
US4975016A (en) * 1986-11-05 1990-12-04 Etablissements Pellenc et Motte, Centre National Du Machinisme Agricole Du Genie Rural, des Eaux et des Forets (csm agrcr) Automated machine for detection and grasping of objects
JPH03502306A (ja) * 1988-11-25 1991-05-30 ナウチノ‐プロイズボドストベンノエ オビエディネニエ ポ コムプレクスノム テフノロギチェスコム プロエクティロバニユ スタンコストロイテルニフ プレドプリヤティ“オルグスタンキンプロム” 工業用ロボット
JPH11124298A (ja) * 1997-10-21 1999-05-11 Honda Motor Co Ltd 移載装置
JP2003071759A (ja) * 2001-08-28 2003-03-12 Seiko Epson Corp ハンドリング装置
JP2004130459A (ja) * 2002-10-11 2004-04-30 Jel:Kk 搬送アーム
US7249639B2 (en) * 2003-08-29 2007-07-31 National Oilwell, L.P. Automated arm for positioning of drilling tools such as an iron roughneck
JP2008307310A (ja) * 2007-06-18 2008-12-25 Hitachi Ltd マニピュレータおよびこれを用いたマニピュレータ装置

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5656395A (en) * 1979-10-12 1981-05-18 Hitachi Ltd Industrial multiple joint type robot
SU1038219A1 (ru) * 1981-10-27 1983-08-30 Могилевский Машиностроительный Институт Манипул тор
US4548544A (en) * 1982-12-30 1985-10-22 Prince Corporation Robot apparatus particularly adapted for removing and handling die cast parts
DE3317443C2 (de) * 1983-05-13 1986-10-02 Friedhelm 4390 Gladbeck Schwarz Manipulator mit einem Gelenkarm zur Erzeugung einer geradlinigen Bewegung
DE3324948C2 (de) * 1983-07-11 1985-05-15 Messer Griesheim Gmbh, 6000 Frankfurt Knickarmroboter zum Schneiden
FR2608737B1 (fr) * 1986-12-23 1990-08-10 Donze Michel Chalumeau a gaz a corps articule et extensible
FI106371B (fi) * 1998-05-29 2001-01-31 Koneurakointi Mantsinen Oy Ohjaamohyttijärjestely
IT1312398B1 (it) * 1999-05-05 2002-04-17 Vortex Systems Srl Manipolatore industriale ad alta velocit{
DE202004012584U1 (de) * 2004-08-10 2005-01-05 Zf Friedrichshafen Ag Roboter
AT502864A3 (de) 2004-10-11 2008-08-15 Ehrenleitner Franz Parallelkinematischer roboter
DE202004017396U1 (de) * 2004-11-09 2005-06-23 Krones Ag Vorrichtung zum Entnehmen von Gefäßen aus Transportbehälter
DE202007006113U1 (de) * 2007-04-26 2007-07-12 Rst Regel- Und Steuerungsanlagen Gmbh Hochdrucksystem zur Reinigung von Oberflächen mittels eines Hochdruckflüssigkeitsstrahls
AT507110B1 (de) * 2008-07-30 2012-11-15 Ehrenleitner Franz Presse zum umformen von material

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4234150A (en) * 1979-02-02 1980-11-18 Spar Aerospace Limited Mechanical arm assembly
US4975016A (en) * 1986-11-05 1990-12-04 Etablissements Pellenc et Motte, Centre National Du Machinisme Agricole Du Genie Rural, des Eaux et des Forets (csm agrcr) Automated machine for detection and grasping of objects
JPH03502306A (ja) * 1988-11-25 1991-05-30 ナウチノ‐プロイズボドストベンノエ オビエディネニエ ポ コムプレクスノム テフノロギチェスコム プロエクティロバニユ スタンコストロイテルニフ プレドプリヤティ“オルグスタンキンプロム” 工業用ロボット
JPH11124298A (ja) * 1997-10-21 1999-05-11 Honda Motor Co Ltd 移載装置
JP2003071759A (ja) * 2001-08-28 2003-03-12 Seiko Epson Corp ハンドリング装置
JP2004130459A (ja) * 2002-10-11 2004-04-30 Jel:Kk 搬送アーム
US7249639B2 (en) * 2003-08-29 2007-07-31 National Oilwell, L.P. Automated arm for positioning of drilling tools such as an iron roughneck
JP2008307310A (ja) * 2007-06-18 2008-12-25 Hitachi Ltd マニピュレータおよびこれを用いたマニピュレータ装置

Also Published As

Publication number Publication date
DE102010023789A1 (de) 2011-12-15
DE112011102003A5 (de) 2013-06-06
WO2011156826A1 (de) 2011-12-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3614383B2 (ja) ロボット
US20080093322A1 (en) Parallel Kinematic Mechanism
JPS6312752B2 (ja)
JPS587433B2 (ja) 特に工業ロボツト用のマニピユレ−タ
JP2002326181A (ja) アーム動作機構およびこれを備えた産業用ロボット
JP4125960B2 (ja) 産業用ロボット
JP4964190B2 (ja) パラレルメカニズム
JP7071923B2 (ja) 軽量設計のマルチカップリング伝達ユニットを備えたロボット
JP6494647B2 (ja) 多関節アームロボット型装置
JPH0144477B2 (ja)
CN102579137B (zh) 一种可实现三维平动一维转动的并联手术机械手
JP5205504B2 (ja) パラレルメカニズム
JP2013528503A (ja) 多関節アームロボット
JP5833869B2 (ja) デルタ型パラレルロボット
TW201215796A (en) Parallel robot
US10272562B2 (en) Parallel kinematics robot with rotational degrees of freedom
JP2020104182A (ja) パラレルリンクロボット
EP3095563B1 (en) Device for the movement and positioning of an object in space
JP6687928B2 (ja) 関節駆動装置及び多軸マニュピレータ
JP2006159406A (ja) 水平アームを有するロボット
CN102990654B (zh) 一种含两pprrr闭环子链的并联机构
KR100624217B1 (ko) 로봇의 관절부 구동을 위한 3차원 복합 폐 링크장치
JPH035438Y2 (ja)
JP2002326182A (ja) アーム動作機構およびこれを備えた産業用ロボット
CN109108949A (zh) 具有3t、2t1r和1t2r三种运动模式的并联机构

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140515

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150507

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20150803

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20150818

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20151008

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20160330