JP2013528254A - 海岸線用のバリアアセンブリ - Google Patents

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Abstract

海岸線を保護または復元するためのバリアアセンブリ(1)を開示する。このバリアアセンブリは蛇籠を備え、蛇籠は、長さに沿って複数の仕切り壁(7、9)で仕切られた離間間隔で連結した対向する側壁(13、15)を有し、隣接し合う仕切り壁の対の間の空間は、側壁と連携して、蛇籠の少なくとも1つの単コンパートメント(7)を画定しており、蛇籠の少なくとも1つの単コンパートメントは、それぞれの対向する側壁と、または、それぞれの対向する側壁の対向する側壁区間と境界を接しており、仕切り壁は側壁に旋回的に連結しており、蛇籠の単コンパートメントは、単コンパートメントから離れる方向に延び、少なくとも部分的に収束したオープン式骨組みパネル(21)を有し、オープン式骨組みパネルは蛇籠に付属した突出コンパートメント(5)またはその一部を形成している。さらに、海岸線を保護および復元する方法と、バリアアセンブリの使用も開示する。
【選択図】図11

Description

本発明はバリアアセンブリに関し、より詳細には海岸線を保護および復元するためのバリアアセンブリに関する。さらに、本発明は海岸線を保護および復元する方法と、バリアアセンブリの使用とに関する。
ハリケーンは、世界中の人々に深刻な影響を及ぼす自然災害の1つである。特に、ハリケーンは大洋海岸線と周囲の生態系とにとって深刻な脅威となる。嵐の活動による海岸線と沿岸地域の消失は破壊的な事象となり得る。ハリケーンの風雨や暴風津波が原因で、いくつかの地域では、ほぼ毎年多くの犠牲者が出ている。
ハリケーンや他の自然災害は、人間が生きてゆく上で必要な資源である農地と植物を破壊する威力を持つ。そのため、既存の耕地を保護し、破壊された農地を元に戻すことが必要となる。しかしながら、これは困難な課題である。本発明はこの問題について検討する。
ハリケーンや他の自然災害によって起こるもう1つの大きな問題は、海岸線を取り囲んでいる水中生態系の崩壊および/または破壊である。これにより、海洋生物の棲息地と海洋生物自体が大量に失われる可能性があるので、壊滅した海岸線棲息地の周囲に海洋生物を再び誘引するための棲息地を復元する措置が必要である。本発明はこの問題についても検討する。
影響を受けやすい海岸領域付近の湿地帯は、ハリケーンが引き起こす苛酷な環境に対する少なくとも何らかの保護として機能している。一般に、湿地帯は、人口の多い地域をハリケーンの波エネルギーから守る第一次防御線となっている。湿地帯が波エネルギーを吸収し、方向変更させ、四散させるバリアとして機能することで、波が人口の多い地域に到達する時にはその力が大幅に減衰し、人口の多い地域への被害を制限することができる。
しかしながら、湿地帯自体を流し去ったり破壊して、人口の多い地域への保護をほとんどまたは全く失くしてしまうほどに波エネルギーの力が大きい場合もある。これは明らかに懸念材料である。
ハリケーン「カトリーナ」後のルイジアナ海岸のような地域では、破壊された湿地帯を蘇生させる措置が取られてきたが、これらの措置には大きな欠点があることがわかっている。この欠点は、大型の暴風津波を幾分害の少ないレベルにまで抑えるために、湿地帯が波エネルギーを効果的に四散できるよう、湿地帯を長く延設する必要があることから生じる。しかしながら、長距離の湿地帯の建設には膨大な量の堆積物が必要であり、費用と物流の点からこの工程が実現困難となる。
波エネルギーまたは他の自然力によって生じる海岸浸食は、海岸沿いの都市にとって特に困難な問題である。こうした場所では大洋海岸線の陥没は大惨事となり得るため、海岸線の適切な保護が重要となる。
そのため、大洋海岸線に蛇籠構造物を沿設して陥没を阻止してきたが、しかし、一般に蛇籠構造物は四角形であって平坦面を形成しており、これが来襲する波エネルギーと直面する。平坦面は波エネルギーを方向変更および四散させることが困難な傾向にあり、逆に、波の全衝撃を受けてしまう。当然ながら、例えば波エネルギーの強度が十分に大きかったり、波がすこぶる頻繁に蛇籠と直面する場合には、蛇籠構造物が損傷することになり、高頻度の定期メンテナンスと修復が必要となる。これには多大な労働力と費用がかかる。
以降の説明からは、本発明が前述の不完全さを検討しながら、これまで考案されていない、または従来の構造では不可能であった多数の追加の利点を提供する様子が明らかになるだろう。
第1の態様によれば、本発明は、海岸線を保護または復元するためのバリアアセンブリを提供し、このバリアアセンブリは蛇籠を備え、蛇籠は、長さに沿って複数の仕切り壁で仕切られた離間間隔で連結した対向する側壁を有し、隣接し合う仕切り壁の対の間の空間は、側壁と共同して、蛇籠の少なくとも1つの単コンパートメントを画定しており、蛇籠の少なくとも1つの単コンパートメントは、それぞれの対向する側壁と、または、それぞれの対向する側壁の対向する側壁区間と境界を接しており、仕切り壁は側壁に旋回的に連結しており、蛇籠の単コンパートメントは、単コンパートメントから離れる方向に延び、少なくとも部分的に収束したオープン式骨組みパネルを有し、オープン式骨組みパネルは蛇籠に付属した突出コンパートメントまたはその一部を形成している。
このバリアアセンブリは、水中の生態系を再建する手段を提供し、さらにそこから植物が成長できるようにする。本質的に、本発明は複数の効果を組み合わせて提供する。
一方では、牡蠣殻のような海洋に棲息する媒体で突出コンパートメントを充填し、その周囲範囲に牡蠣やその他の海洋生物が誘引されるようにすることが可能である。牡蠣を含む海洋生物は、突出コンパートメントのオープン式骨組みから突き出ている牡蠣殻に自体を付着させて、海側に向かって外方へ成長することができる。これにより、バリアアセンブリに付着してくる海洋生物が基本的にバリアアセンブリの一部となるので、突出コンパートメントのメンテナンスや再充填を行わなくても、バリアアセンブリが自然に自己修復できるようになる。付着した海洋生物がまたさらなる海洋生物を誘引することで、このサイクルが継続できる。これにより、自己生成型の活発に繁殖する水中生態系を構築または再建する方法を提供する。こうして「バリアリーフ」が造られる。
他方では、少なくとも1つの単コンパートメントを植物および/根類で充填し、これをそこから周囲の陸地範囲内に向かって外方に成長させることも可能である。これは、損傷した海岸線周辺範囲の耕作機構を提供する。
これらの効果によって、例えば海岸線の復元と保護が可能になる。
さらにバリアアセンブリは、ハリケーンのような波エネルギーの影響を減少させることで、海岸領域付近の範囲も保護することができる。バリアアセンブリは波エネルギーの力を方向変更、吸収、再分配することで、人口の多い地域といった近隣範囲を保護することができる。
バリアアセンブリを、例えば大洋海岸線に沿設するために使用して、海岸線の陥没を従来の措置よりも大幅に阻止することができる。バリアアセンブリは、突出コンパートメントの外面により波エネルギーの方向を効率的かつ効果的に変更させることができる。突出コンパートメントを形成しているパネルの構成角度は、バリアアセンブリが波エネルギーの全衝撃を受けずに済むように、波エネルギーの力を「衝突して逸れる」形で四散させるものであってよい。これによってバリアアセンブリの健全性を従来のバリアよりも高い度合いで保護できるので、大きな労働力を要する頻繁なメンテナンスが不要になる。
バリアアセンブリの別の利点は、牡蠣殻と突出コンパートメント(突出型でないコンパートメントのチャンバを含む)の組み合わせによって得られるろ過機能である。これは海水中から瓦礫や屑類などを除去するべく機能し、その範囲を遊泳者のような海の利用者にとってより快適な場所にすることができる。さらに、海洋生物に悪影響を与える汚染物の減少にも役立つ。これにより、自然のろ過機構が得られる。
突出コンパートメントは、半円形、四辺形、錐体、五辺形を含む様々な形状であってよいことが理解される。
バリアアセンブリは、多コンパートメント型蛇籠を備え、この多コンパートメント型蛇籠は、長さに沿って複数の仕切り壁で仕切られた離間間隔で連結した対向する側壁を有し、隣接し合う仕切り壁の対の間の空間は、側壁と共同して、多コンパートメント型蛇籠の各コンパートメントを画定しており、多コンパートメント型蛇籠の各単コンパートメントは、それぞれの対向した側壁の対向する側壁区間と境界を接しており、仕切り壁は側壁に旋回的に連結し、隣接した側壁区間同士は旋回的に連結しており、バリアアセンブリはさらに蛇籠の第1単コンパートメントを備え、この第1単コンパートメントは、そこから離れる方向に延び、少なくとも部分的に収束したオープン式骨組みパネルを有し、オープン式骨組みパネルは蛇籠に付属した突出コンパートメント、またはその一部を形成している。
第1単コンパートメントと隣接した蛇籠の第2単コンパートメントは、第1単コンパートメントから延びているものと同一の形状またはサイズの突出コンパートメントを全く備えていなくてよい。特に、第2単コンパートメントは突出コンパートメントを全く備えていなくてよい。第2単コンパートメントは、植物および/根類を受容し、これを周囲の陸地範囲に向かって外方へ成長させるという追加の手段を提供することができる。これは、損傷した海岸線周囲の範囲を耕作するための、向上した機構を提供する。第2単コンパートメントはさらに、波エネルギーを方向変更できる追加の手段を提供することができる。波エネルギーは、最初に第1単コンパートメントと接触した後、第2単コンパートメントの表面に沿って流れる。
実施形態において、第1単コンパートメントに隣接した第2単コンパートメントは少なくとも2つのチャンバを備えていてよい。一方のチャンバは、植物および/根類を内部に受容して、これを周囲の陸地範囲に向かって外方に成長させる追加の手段を提供できる。他方のチャンバは、牡蠣殻のような海洋に棲息する媒体を内部に受容して、牡蠣やその他の海洋生物を周囲範囲へと誘引する。牡蠣を含む海洋生物は、チャンバから突き出ている牡蠣殻に付着して、海側へと外方に成長することができる。バリアアセンブリに付着した海洋生物は本質的にバリアアセンブリの一部になるため、チャンバのメンテナンスや再充填を行わなくても、バリアアセンブリが自然に自己修復できるようになる。付着した海洋生物がまたさらなる海洋生物を誘引することで、このサイクルが継続できる。これは、自己生成型の活発に繁殖する水中生態系を構築または再建する方法を提供する。こうして「バリアリーフ」が造られる。
全てのチャンバのサイズは同一でなくてよい。サイズは不均衡であってよい。例えば、1つのチャンバの幅は別のチャンバの幅の1/4であってもよい。サイズの比率はバリアアセンブリの使用目的によって異なっていてよく、つまり、海洋生物の復元を重要視するのであれば、海側に向いたチャンバを大きくし、反対に、周囲の海岸線範囲の耕作を重要視するのであれば、堤内地側に向いたチャンバを大きくすればよい。
チャンバ付きのコンパートメントは平行六面体構造であってよい。各チャンバの断面は矩形であってよい。これと共に、第2コンパートメントのチャンバの寸法は、第1単コンパートメントのチャンバの寸法と等しくてよい。これは、複数のアセンブリを積層する場合に、スペースの最適化を向上させる。
バリアアセンブリは蛇籠の長さに沿って複数の突出コンパートメントを備えることができ、最寄りの突出コンパートメント同士は側壁の長さ分だけ離間している。
側壁の長さは、側壁区間の長さに関連していてよい。詳細には、側壁の長さが側壁区間である。
最寄りの突出コンパートメント同士の少なくとも一部と側壁の長さとがチャネルを画定する。このチャネルは実質的に連続している。チャネルは、波エネルギーを四散させる特に効果的な方法を提供できる。波エネルギーはチャネル内に収束した後に拡散する。例えば、波エネルギーはチャネルから上方向または下方向に拡散できる。これは、波と全面衝撃して損傷してしまう平坦面とは対照的である。
バリアアセンブリは偶数、好ましくは4つのコンパートメントを備えていてよい。これにより、運搬および建設し易い数のコンパートメントを備えたバリアアセンブリを構成できる。
収束パネルは三角形コンパートメントを形成する。
少なくとも1つの単コンパートメントは断面が方形であってよい。これは、複数のコンパートメントを近接配置する場合に、スペースの最適化に役立つ。
少なくとも1つの単コンパートメントをジオテキスタイル材料で被覆することができる。ジオテキスタイルは軽量で、耐久性に優れ、多孔質であり、こうした特徴は本発明の目的に適している。ジオテキスタイル材料は、ポリプロピレンやポリエチレンおよびその共重合体といったポリオレフィン、レーヨン、ポリエステル、ナイロン、アクリル重合体およびアクリル共重合体、ポリアミド、ポリアミド共重合体、ポリウレタンなどを含む。
少なくとも1つの単コンパートメントの内向き面を多孔質材料で被覆することができる。また、少なくとも1つの単コンパートメントの外向き面を多孔質材料で被覆することができる。少なくとも1つの単コンパートメントの内向き面と外向き面の両方を多孔質材料で被覆してもよい。少なくとも1つの単コンパートメントの内向き面および外向き面の両方/全面を被覆すれば、アセンブリの効率が拡大する。
少なくとも1つの単コンパートメントの少なくとも一部を、充填材料(例えば砂、石、および/または植物)で充填することができる。充填材料はアセンブリを固定させ、重しとなる。また、充填材料を骨材のような多孔質のものにし、波エネルギーを跳ね返すのではなく四散させるようにしてもよい。充填材料に植物を用いた場合、アセンブリは保護と耕作の2つの機能を提供できる。
少なくとも突出コンパートメントはメッシュ形状であってよい。メッシュ形状は、中実のパネルと同一レベルの強度を持ちながら、同じ寸法の中実のパネルよりも材料の使用量が少なくて済むため有利である。したがって、資材費の削減となる。また、メッシュは多孔質でもあるので、この特徴は本発明の目的に適している。当然ながら、少なくとも1つの単コンパートメントもメッシュ状にすることができる。
少なくとも1つの単コンパートメントは箱形状であってよい。箱形状は複数枚のパネルを備えたものでない、単一ユニットとして形成されたものであってよく、これは、例えば複数枚のパネルで形成されたコンパートメントと比較して構造的に単純である。これにより、頑強性が向上する。
突出コンパートメントはその少なくとも一部を牡蠣殻などで充填することができる。当然ながら、三角形コンパートメント全体を牡蠣殻などで充填してもよい。これにより、アセンブリの性能が向上する。
牡蠣殻は、突出コンパートメントの少なくとも一部がオープン式の骨組みから突き出して、その表面に見事に留まるように配置することができる。このような配置は、アセンブリの他の海洋生物を誘引する機能を向上させる。詳細には、アセンブリが牡蠣を誘引し、やがてこの牡蠣が海側へ外方に成長することで、バリアアセンブリの強度と有効性が向上する。
突出コンパートメントは、少なくとも1つの単コンパートメントに取り外し可能に取り付けることができる。これは、アセンブリを或る場所から別の場所へ運搬する際に役立つ。また、保管も簡素化する。当然ながら、突出コンパートメントは少なくとも1つの単コンパートメントと一体に形成することもできる。
バリアアセンブリは、突出コンパートメント用の補強部材を備えることができる。補強部材はパネル形状であってよい。また、メッシュパネル形状であってもよい。補強部材は、突出コンパートメントの構造的健全性を、三角形状を用いた場合には特にその頂点における構造的健全性を向上させ、さらに、最終的にアセンブリの構造的健全性を向上させる。
突出コンパートメントは、中線に沿って補強部材を配置した三角形コンパートメントであってよい。
補強部材は、三角形コンパートメントの内壁の中点と三角形コンパートメントの突出頂点とを結ぶ中線に沿って配置される。最初に波エネルギーを別方向へ転換させるのがこの点であることから、頂点を確実に補強することは重要と考えられる。
突出コンパートメントは少なくとも1つの単コンパートメントに旋回的に連結している。これは、コンパートメントを折り畳み式にする必要がある場合に特に有利である。
突出コンパートメントは2枚のパネルを備え、この2枚のパネルは少なくとも1つの単コンパートメントと共同して三角形を形成する。各コンパートメントは複数の骨組みパネルで形成することができる。そのため、いずれかのパネルを交換する必要が生じた場合にも、コンパートメントの修復およびメンテナンスを容易に行える。これにより、コンパートメント全体を交換する必要性を避けられるので、システムの維持費が低減する。さらにこれにより、コンパートメント全体ではなくパネル1枚だけを交換すればよくなるため、メンテナンス作業中における復元/保護工程の妨げが排除される。
少なくとも2枚のパネルの各縁は、少なくとも2つの重なり合うらせんコイルによって、少なくとも1つの単コンパートメントの対応する縁に連結することができる。こうした配置は、突出コンパートメント、特に三角形コンパートメントを、少なくとも1つの単コンパートメントに取り外し可能かつ旋回様式に取り付ける上で役立つ。
少なくとも2つの重なり合うらせんコイルは、両コイルの重なり領域と交差する接合ピンによって解除可能に連結でき、これによりコイルとパネルを取り外し可能に固定できるようになる。
三角形コンパートメントの突出頂点を画定するパネルの縁同士は1つのらせんコイルで連結できる。例えば、蛇籠の隣接し合うパネルの間にらせんコイルを絡ませて、パネルを連結することができる。らせんコイルを一方のパネルに設ければ、複数の部品の同化を採用する蝶番部材と比べて良好な構造的健全性が得られる。必要に応じてらせんコイルを解くことで、過大な負担なく、アセンブリの隣接し合うパネルまたは壁同士を連結解除することもできる。
突出した三角形コンパートメントの頂点は、鈍角の内角を持っていてよい。突出した三角形コンパートメントの頂点は、鋭角の内角を持っていてよい。頂点の強度はその内角によって決定されるので、対抗する波エネルギーの力に応じて頂点の内角を決めることができる。
1つのチャンバは、別のチャンバと共同して矩形配置を形成する3枚のパネルを備えていてよい。こうすることで、別のチャンバが、効果的に第1チャンバの4枚目のパネル/側面となる。あるいは、第2単コンパートメント内に仕切り壁を設け、少なくとも2つのチャンバに分割することができる。この配置では材料の使用量が減るため、アセンブリが軽量化し、資材費が低減する。
パネルの縁は、対応するらせんバネによって、少なくとも1つの単コンパートメントに連結される。これにより旋回動作が得られる。らせんバネは、必要時にはアセンブリの折り畳み特性にも貢献する。
バリアアセンブリは偶数個のコンパートメントを備えていてよく、特に、偶数個の第1単コンパートメントと偶数個の第2単コンパートメントとを備えていてよい。各種コンパートメントをそれぞれ偶数個使用すれば、例えば大洋海岸線へのライニング施工時に複数のアセンブリを並べて配置する場合に、直線配置であれば第1、第2コンパートメントを交互に位置決めすることができる。
第1、第2コンパートメントは直線関係にあってよく、また、交互に位置決めすることができる。複数のアセンブリを並べて配置する場合には、複製パターンが実現される。これは、バリアアセンブリ設計の有効性に役立つ。
バリアアセンブリは折り畳み式であってよい。これによりアセンブリが「フラットパック型」になるので、運搬中のスペースの利用が改善される。「しまい込み折り畳んだ」形状により、アセンブリの運搬も容易化する。厳しい環境においては、迅速で簡単な組み立ても望ましい。
第2態様によれば、本発明は海岸線を保護または復元する方法を含み、この方法は、
−バリアアセンブリを提供するステップであって、このバリアアセンブリは蛇籠を備え、蛇籠は、長さに沿って複数の仕切り壁で仕切られた離間間隔で連結している対向する側壁を有し、隣接し合う仕切り壁の対の間の空間は、側壁と共同して、蛇籠の少なくとも1つの単コンパートメントを画定しており、蛇籠の少なくとも1つの単コンパートメントは、それぞれの対向する側壁と、または、それぞれの対向する側壁の対向する側壁区間と境界を接しており、仕切り壁は側壁に旋回的に連結しており、蛇籠の単コンパートメントは、単コンパートメントから離れる方向に延び、少なくとも部分的に収束したオープン式骨組みパネルを有し、オープン式骨組みパネルは蛇籠に付属した突出コンパートメントまたはその一部を形成している、バリアアセンブリを提供するステップと、
−少なくとも1つの単コンパートメントを少なくとも部分的に、充填材料、好ましくは砂、石、および/または植物によって充填するステップと、
−突出コンパートメントを少なくとも部分的に牡蠣殻で充填するステップと、
−海岸線を少なくとも部分的にバリアアセンブリでライニングするステップとを備えている。
この方法は、充填材料を受容する以前の少なくとも1つの単コンパートメントをジオテキスタイル材料で被覆するステップを含んでよい。
この方法は、少なくとも2つの単コンパートメントを提供し、これらを直線関係にて位置決めするステップを含んでよい。
本発明の第3態様によれば、波エネルギー、特に海の波エネルギーの方向を変更させるためのバリアの使用(ここに記載されている通りのもの)が想定される。
本発明の第4態様によれば、海岸線を保護するためのバリアの使用(ここに記載されている通りのもの)を意図する。
第5態様によれば、本発明は、海岸線を復元するためのバリアの使用(ここに記載されている通りのもの)を提供する。
本発明の一実施形態に従って形成した第1単コンパートメントを設けるバリアアセンブリの斜視図である。 図1の三角形コンパートメント(突出コンパートメント)の一部の分解図である。 図1の三角形コンパートメントの平面図である。 図1の三角形コンパートメントの一部と第1単コンパートメントの一部とを示す平面図である。 図1のバリアアセンブリの斜視図であるが、ここでは第1単コンパートメントはジオテキスタイル材料で被覆されている。 図5のバリアアセンブリの斜視図であるが、ここでは三角形コンパートメントは牡蠣殻で充填されている。 本発明の一実施形態に従って形成した第2単コンパートメントの斜視図である。 図1の第1単コンパートメントと図7の第2単コンパートメントとで形成されたバリアアセンブリの斜視図である。 2つの第1単コンパートメントと2つの第2単コンパートメントとを備えたバリアアセンブリの斜視図である。 図1と類似した三角形コンパートメントの斜視図であるが、ここでは補強材を備えている。
次に、本発明の様々な実施形態を、添付の図面を参照しながら単に例示としてより詳細に説明する。
まず図1を参照すると、全体を符号1で表されたバリアアセンブリを示す。この実施形態では、バリアアセンブリは第1単コンパートメント7で構成されている。第1単コンパートメント7には、そこから離れる方向に延びた三角形コンパートメント5の形態の突出コンパートメントが連結している。当然ながら、この突出コンパートメントは、他の実施形態では別の形状であってもよいと理解される。
第1単コンパートメント7は、5枚の方形パネルで形成された頂部開口型の立方体である。5枚の方形パネルの内訳は、2枚の対向した側壁13、15、2枚の仕切り壁7、9、基部17である。これらの壁同士は、その縁においてらせんコイル19で連結されている。壁は中実であるが、他の実施形態ではメッシュ状であってよいと理解される。当然ながら、アセンブリ1を載置する地面が同じ機能を果たせる場合には、基部17は不要になると理解される。
三角形コンパートメント5は2枚の角度付けされたパネル21を備え、このパネルは、側壁13が三角形コンパートメント5の第3側壁となる形で、第1単コンパートメント7に連結している。2枚の角度付けされたパネル21はメッシュ状であり、第1単コンパートメント7の外面を画定する。
図2を参照すると、角度付けされたパネル21と側壁13の分解図を示す。側壁13の縁13aと、角度付けされたパネル21の縁21aのそれぞれとに沿って、らせんコイル19が取り付けられている。こうすることで、側壁13とパネル21を旋回的に連結できる。同図ではさらに、1つのフック端部27を設けたロッド型部材25である接合ピン23を示している。
図3は三角形コンパートメント5の平面図を示す。側壁13の対向する両縁13a、13bのどちらかにはらせんコイル19が設けられている。各々の角度付けされたパネル21の縁21aにはらせんコイル19が設けられている。縁21aのらせんコイル19と縁13a、13bのらせんコイル19が絡み合うことで、2つの重なり領域25a、25bが画定される。接合ピン23を各々の重なり領域25a、25bと交差させることで、側壁13が2枚の角度付けされたパネル21と連結される。2枚の角度付けされたパネル21は、各縁21b同士を接合する1つのらせんコイル19によって連結されて、突出頂点29を画定する。この頂点29の内角αは91°であり、したがって鈍角である。当然ながら、別の実施形態ではこの内角αは鋭角であってもよい。
次に図4を参照すると、側壁13と、仕切り壁17と、角度付けされたパネル21との連結領域をより詳細に表した平面図を示す。各縁13a、17a、21はらせんコイル19を設けている。3つのらせんコイル19が重なり合うと、重なり領域25cが生じる。この重なり領域25に接合ピン23を交差させることで、壁13、17、パネル21が連結する。
図5を参照すると、図1のバリアアセンブリ1を示すが、ここでは、第1単コンパートメント7をジオテキスタイル材料31で被覆している。より詳細には、各壁9、11、13、15および基部17の内向きの面が、ジオテキスタイル材料31で被覆されている。ジオテキスタイル材料31は、充填材料を適所に保持するよう機能し、さらにろ過機構を提供する。
図6を参照すると、図5のバリアアセンブリ1を示すが、ここでは、ジオテキスタイルで被覆した第1単コンパートメント7内に砂33を充填している。当然ながら、別の実施形態では、第1単コンパートメント7内に植物を充填し、堤内地側へ成長させるようにしてもよい。三角形コンパートメント5は牡蠣殻35で充填されている。いくつかの牡蠣殻35はパネル21のメッシュ部37から突き出ているのがわかる。
図7を参照すると、第2単コンパートメント39を示す。第2単コンパートメント39は立方体形状をしている。この第2単コンパートメント39は、小型チャンバ41と大型チャンバ43に分割されている。両コンパートメント41、43の高さは同一である。これらのコンパートメント41、43は共に長方柱であり、その容量は第2単コンパートメント39の立方体形状の容量と等しい。
大型チャンバ43は、5枚の矩形パネルで形成された頂部開口型の長方柱である。パネルの内訳は、対向する2枚の側壁49、51、2枚の仕切り壁45、47、基部(図示せず)である。これらの壁45、47、49、51は、それぞれの縁にてらせんコイル19によって連結している。壁は中実であるが、しかし、他の実施形態ではメッシュ形状であってもよいことが理解される。
大型チャンバ43はジオテキスタイル材料53で被覆されている。より詳細には、各壁45、47、49、51の内向き面がジオテキスタイル材料53で被覆されている。ジオテキスタイル材料53は、充填材料を適所に保持するよう機能し、またろ過機構を提供する。
小型チャンバ41の幅は、大型コンパートメント43の幅の1/4である。小型チャンバ41は、1枚の平坦な前面パネル55と、2枚の平坦な側面パネル57、59とを備え、この2枚の側面パネルは、側壁51が平坦コンパートメント41の第4側面となる形で大型チャンバ43に連結している。平坦な前面パネル55および2枚の平坦な側面パネル57、59はメッシュ状であり、第2単コンパートメント39の外面を画定している。第2単コンパートメント39の全てのパネルはらせんコイル19で連結されている。
次に図8を参照すると、図6の第1単コンパートメント7が図7の第2単コンパートメント39に当接している状態のバリアアセンブリ61を示す。したがって、多コンパートメント型の蛇籠を示す。ここでは、第2単コンパートメント39も、被覆を施した大型チャンバ43を砂63で、小型チャンバ41を牡蠣殻65で充填した状態で示されている。数個の牡蠣殻65がパネル55、59のメッシュ部64から突き出ているのがわかる。第2単コンパートメント39の各寸法は、第1単コンパートメント7の各寸法と同じである。角度付けされたパネル21および前面平坦パネル55は、使用中に波エネルギーと衝突するバリアアセンブリ61の外面を画定している。波エネルギーは、最初に第1単コンパートメント7と接触した後、第2単コンパートメント39の表面に沿って流れる。
使用中には、牡蠣殻65が牡蠣や他の海洋生物を海岸線の周辺範囲内へ誘引する。牡蠣を含む海洋生物は、角度付けされたパネル21および前面平坦パネル55のオープン式骨組みから突き出た牡蠣殻65に付着して、海側に向かって外方に成長することができる。これにより、バリアアセンブリ61に付着した海洋生物が本質的にバリアアセンブリ61の一部となるので、牡蠣殻を充填したコンパートメント5およびチャンバ41のメンテナンスを行わなくても、バリアアセンブリ61が自然に自己修復できるようになる。付着した海洋生物がまたさらなる海洋生物を誘引することで、このサイクルが継続してゆくことができる。これは、自己生成型の活発に繁殖する水中生態系を構築または再建する方法を提供する。
図9を参照すると、図8と類似したバリアアセンブリ67を示すが、図9では、バリアアセンブリ67は2つの第1単コンパートメント7と2つの第2単コンパートメント39を備えている。全てのコンパートメント7、39は直線関係にあり、交互に配置されている。したがって、第1単コンパートメント7は第2単コンパートメント39の1つの側面に当接し、第2単コンパートメント39のもう1つの側面は別の第1単コンパートメント7の1つの側面に当接し、その第1単コンパートメント7のもう1つの側面は別の第2単コンパートメント39の1つの側面に当接している。
角度付けされたパネル21と前面平坦パネル55は、使用時に波エネルギーと衝突するバリアアセンブリ67の外面を画定している。実質的に連続したチャネル(符号69で示す)は、第1単コンパートメント7の角度付けされたパネル21と、挟設されている第2単コンパートメント39の前面平坦パネル55と、別の第2単コンパートメント7の角度付けされたパネル21とによって画定されている。チャネル69は舟型をしている。
チャネル69は、波エネルギーを四散させる特に効果的な方法を提供する。波エネルギーはチャネル69内に集中した後に拡散することができる。波エネルギーはチャネル69から上方または下方へ四散される。
図10は、三角形コンパートメント71で構成された、突出コンパートメントの別実施形態を示す。この実施形態では、三角形コンパートメント71は補強部材73を備える。補強部材73はメッシュパネル75の形状をしている。
三角形コンパートメント71は、1枚の側壁77と2枚の角度付けされたパネル79とを備える。補強部材73は、側壁77の内部中間点81と2枚の角度付けされたパネル79の突出頂点83とを結ぶ中線に沿って配置されている。らせんコイル19が補強部材73を連結している。補強部材は、ここで開示されるどの実施形態にも、過度な努力なく採用できることが理解される。
図11を参照すると、図9と類似のバリアアセンブリ85を示すが、この実施形態では、2つの第1単コンパートメント7Tと、2つの第2単コンパートメント39Tが、メッシュ構造物により形成されている点が異なる。さらに、バリアアセンブリ85は、三角形コンパートメント5T内に、第1単コンパートメント7Tから離れ外方へ延びた2つの補強部材75Tを備えている点も図9と異なる。各々の三角形コンパートメント5Tは、2重らせんコイル19Tとロックピン27Tによって、それぞれ対応する単コンパートメント39Tに、図3と同様の配列で連結している。バリアアセンブリ85は、内向き面がジオテキスタイル材料53Tで被覆した、第1単コンパートメント7Tおよび第2単コンパートメント39Tによって示されている。

Claims (39)

  1. 海岸線を保護または復元するためのバリアアセンブリであって、前記バリアアセンブリは蛇籠を備え、前記蛇籠は、長さに沿って複数の仕切り壁で仕切られた離間間隔で連結した対向する側壁を有し、隣接し合う前記仕切り壁の対の間の空間は、前記側壁と共同して、前記蛇籠の少なくとも1つの単コンパートメントを画定しており、前記蛇籠の前記少なくとも1つの単コンパートメントは、それぞれの対向する側壁と、または、それぞれの対向する側壁の対向する側壁区間と境界を接しており、前記仕切り壁は前記側壁に旋回的に連結しており、前記蛇籠の前記単コンパートメントは、前記単コンパートメントから離れる方向に延び、少なくとも部分的に収束したオープン式骨組みパネルを有し、前記オープン式骨組みパネルは前記蛇籠に付属した突出コンパートメントまたはその一部を形成している、バリアアセンブリ。
  2. 多コンパートメント型蛇籠を備え、前記多コンパートメント型蛇籠は、長さに沿って複数の仕切り壁で仕切られた離間間隔で連結した対向する側壁を有し、隣接し合う前記仕切り壁の対の間の空間は、前記側壁と共同して、前記多コンパートメント型蛇籠の各々の単コンパートメントを画定し、前記多コンパートメント型蛇籠の各々の単コンパートメントは、それぞれの対向する側壁の対向した側壁区間と境界を接し、前記仕切り壁は前記側壁に旋回的に連結し、隣接した側壁区間同士は旋回的に連結し、また、前記蛇籠の第1単コンパートメントをさらに備え、前記第1単コンパートメントは、前記第1単コンパートメントから離れる方向に延び、少なくとも部分的に収束したオープン式骨組みパネルを有し、前記オープン式骨組みパネルは前記蛇籠に付属した突出コンパートメント、またはその一部を形成している、請求項1に記載のバリアアセンブリ。
  3. 前記第1単コンパートメントと隣接した前記蛇籠の第2単コンパートメントは、前記第1単コンパートメントから延びているものと同じ形状またはサイズの前記突出コンパートメントを一切備えていない、請求項2に記載のバリアアセンブリ。
  4. 前記第2単コンパートメントは突出コンパートメントを全く備えていない、請求項2に記載のバリアアセンブリ。
  5. 前記第1単コンパートメントと隣接している第2単コンパートメントは少なくとも2つのチャンバを備える、請求項2〜4のいずれか1項に記載のバリアアセンブリ。
  6. 前記チャンバはサイズが同一でない、請求項5に記載のバリアアセンブリ。
  7. 前記蛇籠の長さに沿った突出コンパートメントを複数備え、最寄りの突出コンパートメント同士は側壁の長さ分だけ離間している、請求項1〜6のいずれか1項に記載のバリアアセンブリ。
  8. 前記側壁の長さは、側壁区間の長さと等しい、請求項7に記載のバリアアセンブリ。
  9. 前記側壁の長さは側壁区間である、請求項8に記載のバリアアセンブリ。
  10. 前記最寄りの突出コンパートメントの少なくとも一部と前記側壁の長さとでチャネルを画定している、請求項8または9のいずれか1項に記載のバリアアセンブリ。
  11. 偶数のコンパートメント、好ましくは4つのコンパートメントを備える、請求項1〜10のいずれか1項に記載のバリアアセンブリ。
  12. 前記収束したパネルは三角形コンパートメントを形成している、請求項1〜11のいずれか1項に記載のバリアアセンブリ。
  13. 前記少なくとも1つの単コンパートメントは方形の断面を有する、請求項1〜12のいずれか1項に記載のバリアアセンブリ。
  14. 前記少なくとも1つの単コンパートメントはジオテキスタイル材料で被覆されている、請求項1〜13のいずれか1項に記載のバリアアセンブリ。
  15. 前記少なくとも1つの単コンパートメントは、少なくとも部分的に、充填材料、好ましくは砂、石、および/または植物で充填されている、請求項1〜14のいずれか1項に記載のバリアアセンブリ。
  16. 少なくとも前記突出コンパートメントはメッシュ状である、請求項1〜15のいずれか1項に記載のバリアアセンブリ。
  17. 前記突出コンパートメントは少なくとも部分的に牡蠣殻などで充填されている、請求項1〜16のいずれか1項に記載のバリアアセンブリ。
  18. 前記牡蠣殻は前記突出コンパートメントから突き出し、その表面に見事に留まるように配置されている、請求項17に記載のバリアアセンブリ。
  19. 前記突出コンパートメントは前記少なくとも1つの単コンパートメントに取り外し可能に取り付けられている、請求項1〜18のいずれか1項に記載のバリアアセンブリ。
  20. 前記突出コンパートメント用の補強部材を備え、前記補強部材は好ましくはパネル、より好ましくはメッシュパネルの形態をしている、請求項1〜19のいずれか1項に記載のバリアアセンブリ。
  21. 前記突出コンパートメントは三角形コンパートメントであり、前記補強部材は前記三角形コンパートメントの中線に沿って位置決めされている、請求項20に記載のバリアアセンブリ。
  22. 前記補強部材は、前記三角形コンパートメントの内壁の中間点と、前記三角形コンパートメントの前記突出頂点とを結ぶ前記中線に沿って位置決めされている、請求項21に記載のバリアアセンブリ。
  23. 前記突出コンパートメントは、前記少なくとも1つの単コンパートメントに旋回的に連結している、請求項1〜22のいずれか1項に記載のバリアアセンブリ。
  24. 前記三角形コンパートメントは、第1単コンパートメントと共に三角形を形成する2枚のパネルを備えている、請求項12〜23のいずれか1項に記載のバリアアセンブリ。
  25. 前記2枚のパネルの各縁は、前記少なくとも1つの単コンパートメントの対応する縁に、少なくとも2つの重なり合うらせんコイルによって連結している、請求項24に記載のバリアアセンブリ。
  26. 前記少なくとも2つの重なり合うらせんコイルは、前記コイルの重なり領域と交差する接合ピンによって、解除可能に連結している、請求項25に記載のバリアアセンブリ。
  27. 前記三角形コンパートメントの突出頂点を画定している前記パネルの縁同士は、1つのらせんコイルによって連結している、請求項24〜26のいずれか1項に記載のバリアアセンブリ。
  28. 前記三角形コンパートメントの突出頂点は鈍角の内角を備える、請求項12〜27のいずれか1項に記載のバリアアセンブリ。
  29. 前記三角形コンパートメントの突出頂点は鋭角の内角を備える、請求項12〜27のいずれか1項に記載のバリアアセンブリ。
  30. 前記アセンブリは折り畳み式である、請求項1〜29のいずれか1項に記載のバリアアセンブリ。
  31. 海岸線を保護または復元する方法であって、前記方法は、
    ‐バリアアセンブリを提供するステップであって、前記バリアアセンブリは蛇籠を備え、前記蛇籠は、長さに沿って複数の仕切り壁で仕切られた離間間隔で連結している対向する側壁を有し、隣接し合う仕切り壁の対の間の空間は、前記側壁と共同して、前記蛇籠の少なくとも1つの単コンパートメントを画定し、前記蛇籠の前記少なくとも1つの単コンパートメントは、それぞれの対向する側壁と、または、それぞれの対向する側壁の対向する側壁区間と境界を接し、前記仕切り壁は前記側壁に旋回的に連結しており、前記蛇籠の前記単コンパートメントは、前記単コンパートメントから離れる方向に延び、少なくとも部分的に収束したオープン式骨組みパネルを有し、前記オープン式骨組みパネルは前記蛇籠に付属した突出コンパートメントまたはその一部を形成している、バリアアセンブリを提供するステップと、
    −前記少なくとも1つの単コンパートメントを少なくとも部分的に、充填材料、好ましくは砂、石、および/または植物によって充填するステップと、
    −前記突出コンパートメントを少なくとも部分的に牡蠣殻で充填するステップと、
    −海岸線を少なくとも部分的に前記バリアアセンブリでライニングするステップとを備える、方法。
  32. 一切の充填材料を受容する以前の前記少なくとも1つの単コンパートメントを、ジオテキスタイル材料で被覆するステップを含む、請求項31に記載の方法。
  33. 少なくとも2つの単コンパートメントを提供し、これらを直線関係に位置決めするステップを含む、請求項31または32のいずれか1項に記載の方法。
  34. 波エネルギー、特に海の波エネルギーの方向を変更させるための、請求項1〜30のいずれか1項に記載のバリアアセンブリの使用。
  35. 海岸線を保護するための、請求項1〜30のいずれか1項に記載のバリアアセンブリの使用。
  36. 海岸線を復元するための、請求項1〜30のいずれか1項に記載のバリアアセンブリの使用。
  37. 実質的に添付の図面を参照してここで記述された、または添付の図面に示すとおりの、波エネルギーの方向を変更させるバリアアセンブリ。
  38. 実質的に添付の図面を参照してここで記述された、または添付の図面に示すとおりの、海岸線を保護または復元する方法。
  39. 実質的に添付の図面を参照してここで記述された、または添付の図面に示すとおりの、バリアの使用。
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