JP2013523428A - 対象物の湿式処理、特にクリーニングをするための方法 - Google Patents

対象物の湿式処理、特にクリーニングをするための方法 Download PDF

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Abstract

再使用すべき処理液の少量が、試料として分岐され、この試料だけが、利用した処理液内に未だ存在する少なくとも1つの処理用添加物の濃度に関して測定される。その場合には、測定の前に、再使用すべき処理液の、試料として使用される少ない一部の濾過しか行なう必要がない。このため、比較的小さいフィルタしか必要ない。少量の処理液しか備えない試料の測定は、簡単かつ確実に行なうことができる。

Description

本発明は、請求項1の上位概念に記載の、特に1つのクリーニング装置において対称物の湿式処理をするための方法に関する。
特に産業の範囲内で、種々の対象物は、湿式処理を受けること、特にクリーニングすることができる。本発明は、全ての形式の対象物の湿式処理、特に洗浄対象の湿式処理、容器クリーニング、特に食料品のための容器のクリーニング、ボトルクリーニング、及び、全ての形式の車両のための洗浄装置及び産業用の装置例えばコンベヤベルトに関する。
対象物の湿式処理をする場合、少なくとも1つの処理用添加物を備える処理液が使用される。環境の観点で、処理液を何度も使用することが取り組まれているが、それは、利用した処理液も、未だ未使用の処理用添加物を備えるからである。しかしながら、利用した洗浄液の再使用のための前提は、この洗浄液が、次の対象物として処理すべき対象物を十分に処理すること、特に洗浄することができるように、未だ十分に処理用添加物を備えることである。
処理液内の少なくとも1つの処理用添加物が処理液の再使用のために十分であるかどうかを確認することができるように、処理液内に未だ存在する少なくとも1つの処理用添加物の濃度を、処理液の再使用の前に測定することが、公知である。必要であれば、測定に基づいて、該当する処理用添加物を、処理液の再使用の前に適切に再配量してもよい。少なくとも1つの処理用添加物の測定は、これまでいわば“オンライン”で、処理液の流れ全体内で行なわれる。このことは、実際には不利であるとわかっている。
米国特許第5,272,893号明細書 米国特許出願公開第2003/213069号明細書 米国特許第5,341,661号明細書 米国特許第3,896,827号明細書 独国特許出願公開第16 07 956号明細書 独国特許出願公開第42 34 466号明細書 独国特許出願公開第10 2007 036800号明細書 独国特許出願公開第100 59 325号明細書 独国特許出願公開第44 13 213号明細書 独国特許出願公開第101 31 537号明細書 独国特許出願公開第27 00 440号明細書
本発明の根底にある課題は、処理液の簡単な測定を可能にする、特に1つのクリーニング装置において対象物の湿式処理をするための方法を提供することにある。
この課題を解決するための方法は、請求項1の特徴を備える。従って、利用した再使用すべき処理液から少量を試料として分岐し、この試料だけを測定するように構成されている。処理液全体を測定することは、もはや必要ない。これにより、少量の試料に向けられた簡単な測定技術を使用することができる。測定後、量的に少ない試料は、場合によっては簡単に処理することができる。
本方法は、試料が、測定の前に濾過される、例えば試料の精密濾過が行なわれることによって、発展させることができる。しかしながら、試料の濾過は、ほかのやり方で、場合によっては多段的に行なってもよい。少量の試料だけの濾過により、本方法は、簡単にすることができる。特に、測定は、確実で正確に可能である。試料が処理液の少量しか含まないので、処理液全体を測定前に濾過する必要がない。少量の液しか含まない試料の濾過は、迅速で、経済的に行なうことができる。試料は、比較的ゆっくりであるが、確実に働く濾過法によって濾過することもできる。
好ましいことに、本方法に適合して、試料は、利用した処理液から、特に利用した処理液の再使用の前に分岐される。これは、“インサイチュ”で行なうことができる。処理液が再使用の前に処理すべき対象物から分離されるので、処理液の試料は、クリーニング装置外で簡単に測定することができる。処理液の試料が再使用の前に分岐されることにより、測定は、処理液の再使用の前の適時に、処理液の状態を再現する測定結果を提供する。これにより、処理液が新たに対象物の湿式処理をするために使用される前に、処理液には、例えば少なくとも1つの処理用添加物の付与によって影響を与えることができる。
本方法の有利な形成によれば、試料は、再使用すべき処理液から採取され、その後、この処理液は、クリーニング装置及び/又は再使用すべき処理液を準備するための準備タンクにクリーニング装置で使用するために再び戻される。この措置は、処理液が再使用される状態で所望の特性に関して測定されることを保証する。特に、再使用すべき処理液が異なるように利用した処理液、又は、利用した処理液と利用してない処理液の両方から混合される場合は、これにより生じる混合物は、クリーニングすべき対象物の処理の直前に、前記測定によってその能力を点検することができる。
更に、好ましいことに、試料は、クリーニング装置の運転中に、処理液から分岐される及び/又は測定される。従って、適当な時点で、処理液の状態を確認することが可能である。例えば、利用した処理液内に未だ十分に洗浄活性物質が存在するかどうかを調査することができる。
本方法の好ましい形成によれば、使用した処理液内の少なくとも1つの処理用添加物の残っている割合が調査され、処理液内の少なくとも1つの処理用添加物の最小割合を下回った場合に、該当する処理用添加物の適切な再配量が行なわれる。このようにして、再利用される処理液も、未だ、再使用される処理液で対象物のクリーニングをするために十分な少なくとも1つの処理用添加物の十分な割合を備える。
特にまた、再使用すべき処理液の唯一の再配量後又は各再配量後に、これから、新たに少ない試料が採取され、測定される。従って、配量が十分であったかどうかを確認することができる。場合によっては、適切な複数の再配量によって、漸次もしくは反復して、再配量が十分であるかどうか、従って、過度の再配量とならずに、再配量が適切に行われたかどうかを調査することができる。
本方法の好ましい形成によれば、利用した処理液内に未だ存在するクリーニング活性物質、殺菌物質及び/又は漂白物質の割合が、処理工程の進行中に調査される。これは、処理液を再使用することができるように、処理液内に十分な濃度で存在しなければならない重要な処理用添加物である。
試料は、本発明の特に有利な形成によれば、特に処理液内に未だ存在する少なくとも1つの処理用添加物の割合の測定後に、例えば排出口に導き出される。
特に有利なことに、本方法は、クリーニング装置が連続式洗浄機として形成されている場合、連続洗浄機からの利用した処理液を、予備洗浄及び/又は本洗浄をするために再使用するために適している。予備洗浄時及び場合によっては本洗浄時に、利用した処理液は、特に有効に繰り返して使用することができる。
特に、連続洗浄機では、予備洗浄、本洗浄及び/又はすすぎ工程からの利用した処理液が、少なくとも部分的に再使用される。連続洗浄機のこれら処理ステップからの処理液は、特に再使用のために適しているが、それは、これら処理液は、通常は、大きい割合の未使用の洗浄活性物質を含んでいるからである。
本発明の好ましい実施例を、以下で図面に基づいて詳細に説明する。
洗浄した洗濯物がすすぎと脱水をされる、脱水装置を後続させた連続洗浄機 洗浄した洗濯物のすすぎと脱水をするための脱水装置を後続させた連続洗浄機の選択的な実施例 洗浄した洗濯物のすすぎと脱水をするための脱水装置を後続させた連続洗浄機の第3の実施例 洗濯物が洗浄と脱水をされる連続洗浄機 洗濯物の洗浄とすすぎをするための連続洗浄機の別の実施例 洗濯物の洗浄とすすぎをするための連続洗浄機の別の選択的な実施例
本発明を、以下で、連続洗浄機10と脱水装置11(図1〜3)による商売のクリーニング店での洗濯物の湿式処理と関係させて説明する。
図1に示した連続洗浄機10は、特に水平な回転軸を中心として回転駆動されるドラム12を有する。洗浄すべき洗濯物は、ロットで(図1)左から右へと処理方向13に回転駆動されるドラム12を通って搬送される。ドラム12内には、横に整向された複数の隔壁14によって、処理方向に連続する複数のチャンバ15が構成されている。これらチャンバ15は、同じ大きさであってもよいが、異なった大きさでもよい。図1に示した連続洗浄機10は、連続する4つのチャンバ15を有し、処理方向13に見て第1もしくは前方のチャンバ15は、予備洗浄ゾーン16を構成する。これに続く3つのチャンバ15が、本洗浄ゾーン17を構成する。
図1に示した連続洗浄機10は、すすぎチャンバを有していない。従って、洗濯物のすすぎは、連続洗浄機10の後に配設された少なくとも1つの脱水装置11において行なわれる。ここに示した脱水装置11は、脱水遠心分離機である。しかしながらまた、脱水装置11は、脱水プレスであってもよい。脱水装置11は、連続洗浄機10内で単に洗浄された洗濯物のすすぎと脱水をするために使用される。
連続洗浄機10は、本洗浄ゾーン17の第1のチャンバ15でのいわゆる浴交換を可能にするが、このため、処理方向13に見て第2のチャンバ15に、非透水性の静止した外ドラム19が付設されている。外ドラム19は、処理液、この場合は予備洗浄液、を排出するために使用される。場合によっては、予備洗浄液は、予備洗浄ゾーン16の終端部、即ち第1のチャンバ15において既に終了させることもできる。その場合には、この(第1の)チャンバ15には、外ドラム19が付設されている。本洗浄ゾーン17の別の1つの又は別の各チャンバ15に外ドラム19を付設することも考えられる。これは、特に、連続洗浄機10が逆流原理により作動する場合、又は、もう1つの仕上げ処理が連続洗浄機10において行なわれるべき場合に当て嵌まる。外ドラム19が設けられているところで、ドラム12は、部分的に透液性の、例えば穿孔をされた、少なくとも1つのドラムジャケットを有する。
ここに示した脱水装置11は、脱水装置11の台座から構成される回収タンク20を有する。更に、分離された2つの貯蔵タンク21及び22が設けられている。各貯蔵タンク21,22は、供給ライン23を介して脱水装置11の回収タンク20と接続されている。供給ライン23は、各貯蔵タンク21,22の前に、固有の弁24によって遮断可能である。しかしながらまた、脱水装置11が回収タンク20を備えないことも考えられる。その場合には、脱水装置11からの処理液は、貯蔵タンク21及び/又は22に直接達する。
貯蔵タンク21から、排出ライン25が、連続洗浄機10の第1のチャンバ15、即ち予備洗浄ゾーン16の唯一のチャンバ15に至る。示した実施例では、排出ライン25は、連続洗浄機10のドラム12の前の供給ホッパ18に案内されている。
第2の排出ライン26は、貯蔵タンク21から本洗浄ゾーン17の第1のチャンバ15に至る。
第2の貯蔵タンク22から、排出ライン25だけが、連続洗浄機10の始端部のところの供給ホッパ18に至る。排出ライン25,26には、それぞれ1つの弁27が付設されている。これら弁27を相応に操作することにより、貯蔵タンク21もしくは22が、適切に排出可能である。
供給ホッパ18に至る排出ライオン25と、第2のチャンバ15に至る排出ライン26とから、それぞれ1つのバイパスライン28が分岐する。このバイパスライン28は、処理液をバイパスライン28を通して測定装置29に供給するポンプ33に至る。測定装置29から、導出ライン30が、示してない排出口に至る。バイパスライン28は、排出ライン25から分岐する箇所と、排出ライン26から分岐する箇所に、それぞれ1つの弁31もしくは32を備える。弁31もしくは32を相応に開閉することにより、適切に、処理液を排出ライン25もしくは26から試料として分岐させることができる。ポンプ33を配量ポンプとして形成することも考えられる。その場合には、弁31もしくは32は廃止することができるが、それは、配量ポンプが、運転中である場合にのみ、所定の量の処理液を試料として排出ライン25もしくは26から分岐させるからである。
ポンプ33の後に、フィルタ34が配設されており、これにより、バイパスライン28を貫流する、その中に少なくとも1つの処理用添加物を含んだ処理液を濾過することができる。このフィルタ34により、測定装置29による測定を侵害する、利用した処理液の微小な成分が、測定装置29の前で濾過により除去可能である。これは、例えば精密濾過及び/又は限外濾過によって行なうことができる。異なった物質、特に異なった粗さの物質を、利用した処理液から濾過により除去する複数のフィルタ34を相前後して配設することも考えられる。濾過により除去すべき物質は、毛屑及びそれ以外の異物であり、しかしながらまた、分離することのできない成分、特に少なくとも1つの処理用添加物の使用した成分でもある。最後に述べた例では、測定装置29に、利用した処理液で後続の洗濯物のロットを処理するために未だ再使用可能な未使用の処理用添加物を有する処理液だけが達する。
測定装置29は、バイパスライン28を介して分岐された処理液内の少なくとも1つの処理用添加物の濃度を測定するための、示してない少なくとも1つのセンサを有する。特に、測定装置29は、異なった複数のセンサを有し、これにより、再使用すべき処理液内の未使用の洗浄活性物質の割合に対する少なくとも確実な帰納的推理を可能にする、利用した処理液の種々の特性が測定可能である。これらのセンサは、例えば、処理液内の洗浄活性物質の濃度を調査するためのテンシオメータである。選択的又は付加的に、センサは、活性塩素センサとして形成されていてもよく、これにより、処理液内の殺菌活性物質が特定可能である。最後に、選択的又は付加的に、センサをいわゆるHセンサとして形成することも考えられる。これにより、処理液内の漂白物質の含有量を確認することができる。
必要とされる処理液内の少なくとも1つの処理物質の濃度を調査するために、測定装置29が、付加的又は選択的に色センサ、濁りセンサ、又は変色を確認するための手段を備えることも考えられる。
以下で、本発明による方法を、図1の装置と関係させて説明する。
本方法により、利用した処理液内の少なくとも1つの処理用添加物が、連続洗浄機10及び/又は脱水装置11の運転中にオンラインで測定される。好ましいことに、処理液内のそれぞれの処理用添加物の量及び/又は濃度が連続的に測定される。従って、これは、本発明による方法により、“インサイチュ”で行なわれる。この測定は、連続洗浄機10への処理液の新たな供給の前及び/又は後で、しかしながら再使用すべき処理液による後続の選択物ロットの処理の前に、行なわれる。
ここの示した連続洗浄機10の場合、洗濯物は、本洗浄ゾーン17からの本洗浄液と共に脱水装置11に達する。この場合、先ず、本洗浄液は、脱水装置11の回収タンク20内に集められ、次いで、貯蔵タンク21又は22、特に貯蔵タンク21、に供給される。次いで、洗濯物は、脱水装置11ですすぎと脱水をされる。この場合に生じるすすぎ液及び脱水液は、同様に、貯蔵タンクの一方21又は22、特に貯蔵タンク22、に集められる。
本発明による方法により、利用した処理液全体が、即ち本洗浄液及びすすぎ液もしくは脱水液が、その中に未だ存在する処理用添加物の含有量及び濃度に関して測定されるのではなく、むしろ、その中に少なくとも1つの処置用添加物を含んだ必要とされる処理液から、少ない部分が、試料として分岐され、処理液の少ない部分であるこの試料だけが、フィルタ34で濾過され、測定装置29で測定される。
図1の実施例の場合、それぞれの貯蔵タンク21又は22からの処理液の排出の開始時に、該当する弁31又は32が、利用した処理液から測定すべき試料を構成するために十分な(少ない)量が分岐されるまで、短期間開放される。その後、それぞれの弁31又は32が再び閉じられる。ポンプ33により、試料は、バイパスライン28を通して圧送され、しかも、先ず精密濾過又は限外濾過をするためのフィルタ34を通して、次いで測定装置29を通して圧送される。試料が測定された後、試料は、測定装置29を出て導出ライン30を通る。次に、測定された試料は、例えば排出口へと排出することができる。フィルタ34によって試料から濾過により除去された物質は、導出ライン49を通して排出され、しかも、処理液へのリターンと排出口への排出のいずれかのために排出される。
好ましいことに、利用した処理液内の少なくとも1つの処理用添加物の測定は、選択的に行なわれる。このため、別々に、貯蔵タンク21又は貯蔵タンク22からの処理液が測定される。この場合、弁31又は32のいずれかを開放することによって、貯蔵タンク21又は22からの処理液から試料が分岐され、これにより、適切に貯蔵タンク21又は22からの処理液内の未使用の少なくとも1つの処理用添加物の濃度もしくは割合が、濾過後に測定装置29によって調査される。
処理液の測定時に、もはや十分でない量のそれぞれの処理用添加物もしくは所定の処理用添加物が、利用した処理液内に含まれていないことが確認された場合には、それぞれの処理用添加物の配量を行なうことができる。これは、例えば、供給ホッパ18において直接的に行なわれるか、排出ライン26を介して第2のチャンバ15に処理液を供給する際に行なわれる。しかしながらまた、配量すべき処理用添加物のための少なくとも1つの配量器を排出ライン25及び/又は26に設けることも考えられ、これにより、適切に、利用した処理液を供給ホッパ18又は第2のチャンバ15に供給する時に、利用した処理液内の少なくとも1つの処理用添加物又は複数の処理用添加物の濃度を、必要な又は所望のやり方で高めることができる。
測定装置29は、種々のセンサを有し、これにより、少なくとも、再使用すべき処理液から採取され、予め濾過された試料の表面張力、酸化還元電位、アルカリ度、濁り、ph値、電気伝導度、過酢酸、過酸化水素及び/又は塩素が測定される。
図2は、連続洗浄機10と、ここでは脱水プレスとして形成された後続の脱水装置11とを有する本発明の別の実施例を示す。連続洗浄機10は、原理的に図1のものと一致し、そのため、同じ部分に対して同じ符号が使用される。図2の連続洗浄機10は、全部で9つのチャンバ15を有する。外ドラム19を付設した第4のチャンバ15が、予備洗浄ゾーン16の終端部と本洗浄ゾーン17の始端部を定義する。しかしながら、この場合、それぞれ1つの外ドラム19を有する2つのチャンバ15が設けられ、これにより、予備洗浄ゾーン16の最後のチャンバと本洗浄ゾーン17の第1のチャンバが、固有の外ドラム19を備えることも考えられる。
脱水プレス11の後には、示した実施例では、2つの貯蔵タンク50,51が配設されている。貯蔵タンク50は、本洗浄ゾーン17からの処理液を収容し、この処理液は、連続洗浄機10の洗濯物と共に脱水プレス11に移送され、ここで初めて洗濯物から分離される。貯蔵タンク51は、すすぎ液を収容し、このすすぎ液は、洗濯物をすすぐ際に脱水プレス11で生じる。洗濯物をすすいだ後、脱水プレス11で、洗濯物の脱水が行なわれ、洗濯物内で合成された溶液の大部分が、洗濯物から押し出される。この場合に生じる脱水液は、ドレーンを介して、例えば排出口へと導出される。場合によっては、脱水液は、貯蔵タンク50又は51の一方もしくは別個の貯蔵タンクに捕集してもよい。貯蔵タンク51は、供給ライン53を介して準備タンク54と接続されている。この準備タンク54から、閉鎖可能なドレーン55を通して再使用すべき処理液は、送入ホッパ56を介して、新しい洗濯物ロットと共に予備洗浄ゾーン16の第1のチャンバ15に供給することができる。タンク50は、供給ライン57を介して、本洗浄ゾーン17の始端部の第4のチャンバ15と接続されている。加えて、貯蔵タンク50は、遮断可能なバイパスライン58によって、準備タンク54への供給ライン53と接続されている。
予備洗浄ゾーン16の終端部で本洗浄ゾーン17の始端部における第4のチャンバ15の外ドラム19には、弁を備え、ポンプ33に至る試料取出しライン59が付設されている。ポンプ33に、粗フィルタ60が続き、その後に、再使用すべき処理液の試料の精密濾過もしくは限外濾過をするためのフィルタ34が続く。フィルタ34に形成されたフィルタ残滓は、サブライン61を介して、測定装置29の横を、連続洗浄機10の第4のチャンバ15に至る還流ライン62に案内される。
フィルタ34に続く測定装置29には、再使用すべき処理液の濾過された試料が供給される。測定装置29は、濾過された試料の種々の測定を行ない、特に、この測定装置29は、再使用すべき処理液内の未使用の洗浄活性物質の残留含有量を調査する。特に、測定装置29は、図1の連続洗浄機10の前記説明と関係させて述べたものと同じ測定を行なう。
準備タンク54から、別の試料取出しライン63が、第2のポンプ33に至り、これに、粗フィルタ60と、精密濾過もしくは限外濾過をするためのフィルタ34と、第4のチャンバ15からの試料のための測定装置29と同じ測定を行なうことができる測定装置29が続く。測定された試料は、還流ライン81を通して準備タンク54に供給可能である。還流ライン81に、サブライン64が接続し、このため、フィルタ34において生じるフィルタ残滓が、サブライン64を介して準備タンク54に供給可能である。
示した実施例で、連続洗浄機10の第4のチャンバ15からの試料と準備タンク54からの試料とに、1つの粗フィルタ60、1つのフィルタ34及び1つの測定装置29を有するそれぞれ1つの固有のポンプ33が付設されているが、連続洗浄機10の第4のチャンバ15からの試料又は準備タンク54からの試料を交互に測定もしくは検査するために、1つのポンプ33、1つの粗フィルタ60、1つのフィルタ34及び1つの測定装置29だけを設けることも考えられる。
本発明による方法は、図2の実施例と関係させて、以下のように進行する。
原理的に、図2の実施例の方法は、図1の実施例と関係させて説明した方法に一致する。これは、特に測定装置29の構成とこれにより実施可能な測定について当て嵌まる。
図2に示した、脱水プレス11を有する連続洗浄機10の方法は、主として、再使用すべき処理液が、連続洗浄機10の本洗浄ゾーン17の始端部のところの第4のチャンバ15と準備タンク54のどちらかに供給されることによって、図1のものと異なっている。選択的又は付加的に、本洗浄液及び/又はすすぎ液は、再使用すべき処理液として、準備タンク54又は第4のチャンバに、該当する貯蔵タンク50,51から供給してもよい。従って、準備タンク54もしくは第4のチャンバ15内で、必要により、本洗浄液とすすぎ液は、再使用すべき処理液として送入ホッパ56を介して予備洗浄ゾーン16に供給されるか、第4のチャンバ15を介して本洗浄ゾーン17に供給される前に、混合されてもよい。
本発明によれば、準備タンク54内又は本洗浄ゾーン17の始端部の第4のチャンバ内の再使用すべき液が測定される。これは、再使用部に直接供給され、必要な温度に温められたもしくは加熱された処理液である。これにより、処理液は、再使用すべき処理液と次の洗濯物ロットが接触する前に処理液がある状態もしくは段階で測定される。本洗浄ゾーン17の始端部のところの第4のチャンバ15内に注入される再使用すべき処理液は、まさに準備タンク54内の処理液のように、少ない試料として、第4のチャンバ15又は準備タンク54から直接分岐され、次いで粗濾過及び精密濾過の後、測定装置29によって所望の分析もしくは測定を受ける。この場合、本洗浄ゾーン17の第1のチャンバ15からの処理液と、準備タンク54からの処理液とは、別々に、それぞれ1つの固有の測定装置29によって測定されるので、これら測定は、同時に相並んで(平行に)行なうことができる。しかしながらまた、連続的な別々の測定も考えられ、このためには、唯一の測定装置29しか必要ない。
図2の実施例の場合も、測定は、特に、使用した処理液が再使用するために未だ十分に残りの洗浄活性物質を備えるかどうかを確認するために使用される。これがそうであれば、相応の配量が行なわれ、次いで、新鮮な処理液の配量が十分に行なわれたかどうかを点検するために、再使用すべき処理液内の洗浄活性物質の含有量の新たな測定が行なわれる。場合によっては、もう一度の再配量が行なわれ、再配量が十分であるかどうかを点検するための繰り返しの測定が行なわれる。
図3は、本発明の別の実施例を示す。この実施例は、再使用すべき処理液全体が濾過され、それぞれの測定装置29によって特に未使用の洗浄活性物質の含有量に関して点検される再使用すべき処理液の少ない部分だけが濾過されるのではないことによって、図2の実施例とは異なっている。
供給ライン65によって、予備洗浄ゾーン16からの使用した処理液が、第4のチャンバ15の外ドラム19からバッファタンク66に導かれる。同様に、処理液として再使用すべき本洗浄液と、場合によってはすすぎ液とは、脱水装置11から供給ライン67を介してバッファタンク68に達する。両バッファタンク66,68の後には、共通のポンプ69が配設されている。処理液は、選択的に、バッファタンク66又は68からポンプ69に供給することができる。ポンプ69は、処理液を、粗フィルタ60を通して圧送する。そこから、粗濾過された再使用すべき処理液は、ポンプ33によって、再使用すべき処理液の精密濾過及び/又は限外濾過をするためのフィルタ34を通して圧送される。フィルタ60及び34によって粗濾過及び精密濾過された処理液は、次に、これに続くバッファタンク70又はバッファタンク71に導かれる。バッファタンク70には、バッファタンク66からの濾過された処理液が達し、バッファタンク71では、バッファタンク68からの濾過された処理液が一時貯蔵される。供給ライン72を介して、バッファタンク70からの濾過された再使用すべき処理液が、準備タンク54に達する。別の供給ライン73を介して、バッファタンク71からの再使用すべき濾過された処理液が、本洗浄ゾーン17の始端部のところの連続洗浄機10の第4のチャンバ15に導かれる、特に圧送される。
本発明による方法は、図3の実施例の場合、まさに図2の実施例の場合のように進行する。図3の方法は、再使用すべき処理液全体が、しかも、予備洗浄ゾーン16からの利用した処理液もしくは脱水装置11からの処理液が、粗フィルタ60によって粗濾過され、これに続くフィルタ34によって精密濾過もしくは限外濾過を受けることによってのみ、図2の方法とは異なっている。
図4は、連続する3つの処理ゾーンしか、即ち予備洗浄ゾーン36、本洗浄ゾーン及びすすぎゾーンしか、象徴的に図示されていない連続洗浄機35を示す。原理的に、この連続洗浄機35は、連続洗浄機10のように構成されており、特に、水平な回転軸を中心として回転駆動可能なドラムを備える。
連続洗浄機35がすすぎゾーン38を備えるので、図4に示してない、連続洗浄機35の後の脱水装置では、連続洗浄機35で洗浄され、すすがれた洗濯物の脱水だけが行なわれる。脱水装置は、遠心分離機又は洗濯物プレスの形式により形成することができる。
ここに示した連続洗浄機35の場合、相応に配置された(図4には示してない)固定の外ドラムによって、それぞれのゾーンからの処理液が、排出ライン39によって洗濯物から分離可能である。弁40により、適切に、1つ又は複数のゾーンから来る利用した処理液は、リターンライン41に供給することができる。リターンライン41は、その中に未だ少なくとも1つの処理用添加物が存在する利用した処理液を、連続洗浄機35の1つのゾーンに逆に導くことを可能にする。リターンライン41の終端部のところの弁42により、予備洗浄ゾーン36、少なくとも1つの処理用添加物を有する利用した処理液の本洗浄ゾーン37又はすすぎゾーン38への適切な供給が可能である。
ここに示した連続洗浄機35の場合、場合によっては、全てのゾーンから、少なくとも1つの処理用添加物を有する利用した処理液を導き出し、後続の湿式処理工程のために適切に、少なくとも1つの選択されたゾーンに再び供給することができる。しかしながらまた、予備洗浄ゾーン36の終端部、即ち予備洗浄ゾーン36の最後のチャンバ、又は、本洗浄ゾーンの始端部、即ち本洗浄ゾーンの第1のチャンバにおいて、外ドラムによって、その中に未だ少なくとも1つの処理用添加物が存在する利用した予備洗浄液を、特に予備洗浄ゾーン36の始端部に戻すことも考えられる。同様に、排出ライン39及びリターンライン41を介して連続洗浄機35、特に予備洗浄ゾーン36に新たに供給することによって、本洗浄液及び/又はすすぎ液だけを再使用することも考えられる。
その中に少なくとも1つの処理用添加物が存在する再使用すべき処理液を循環させるため、リターンライン41内の循環ポンプ43が使用される。図4には、利用した処理液のための貯蔵タンクが図示されてない。しかしながら、前記実施例の場合のように少なくとも1つの貯蔵タンクを設けること、しかも、貯蔵タンクに排出ライン39が接続し、リターンライン41が少なくとも1つの貯蔵タンクの底から出発するように設けることも当然考えられる。
図4の実施例でも、バイパスライン44が設けられている。このバイパスライン44は、排出ライン39もしくはリターンライン41から分岐し、しかも、分岐48において分岐する。バイパスライン44内には、ここでもポンプ45、これに続くフィルタ46及び測定装置47が配設されている。ポンプ45は、ここでは配量ポンプとして形成されているので、リターンライン41からバイパスライン44の分岐48のところに、弁を設ける必要がない。配量ポンプが運転中である時にだけ、この配量ポンプは、リターンライン41内を戻される処理液から、その中に少なくとも1つの処理用添加物が存在する利用した処理液の試料を分岐させる。配量ポンプの相応の作動時間により、利用した処理液の主流から分岐された少ない部分流の量が、即ち試料の量が、決まる。フィルタ46と測定装置47は、まさに前記実施例のフィルタ34と測定装置29にように作動する。
方法は、図4の構成の場合、原理的に、まさに、特に図1の実施例と関係させて説明したように進行する。配量ポンプとして形成されたポンプ45は、使用した処理液の主流から、試料として使用される少ない量を分岐させ、この少ない量が、先ず濾過され、次いで測定装置47で、その中に未だ存在する少なくとも1つの活性の処理用添加物について検査され、しかも、“インサイチュ”で、連続洗浄機35の運転中に検査される。
少なくとも1つの処理用添加物、特に洗浄活性物質を有する検査すべき使用した処理液は、予備洗浄液、本洗浄液又はすすぎ液でも、しかしながらまた前記処理液の複数又は前記処理液の全ての組合せでもよい。
図5は、図4のように、洗濯物の予備洗浄、本洗浄、すすぎ及び場合によっては仕上げ処理をするための連続洗浄機35を示す。図5には、示した実施例では13個の、連続洗浄機35の全てのチャンバ15が図示されている。連続洗浄機35には、脱水装置74が続き、この脱水装置は、図5では脱水プレスである。
連続洗浄機35の処理方向に見て最初の4つのチャンバ15が、予備洗浄ゾーン36を構成する。これに続く第5〜第9のチャンバ15が、本洗浄ゾーン37を構成する。第10〜第12のチャンバ15は、すすぎゾーン38を有する。図5に示した連続洗浄機35の最後の第13のチャンバ15が、仕上げ処理ゾーン75を構成する。
図5の連続洗浄機35の第4、第5、第9、第10、第12及び第13のチャンバ15が、利用した処理液を排出するための外ドラム19を備えている。すすぎゾーン38からのすすぎ液は、すすぎゾーン38の終端部において、第12のチャンバ15の外ドラム19を介して貯蔵タンク76に排出される。脱水装置74によって脱水された洗濯物から分離された液体は、別個の貯蔵タンク77に捕集される。
貯蔵タンク76から、供給ライン78が、本洗浄ゾーン37の始端部のところの第5のチャンバ15に至る。貯蔵タンク77から、別個の供給ライン79が、連続洗浄機35の送入ホッパ56のところの準備タンク54に至る。遮断可能なバイパスライン80は、貯蔵タンク76を供給ライン79と接続させるので、選択的に、貯蔵タンク76から、利用したすすぎ液が、準備タンク54に供給可能である。
この連続洗浄機35の場合、本洗浄ゾーン37の第1のチャンバ15(図5に示した連続洗浄機35の第5のチャンバ)からと準備タンク54から、少量の再使用すべき処理液が試料として分岐され、粗フィルタ60と次の精密フィルタもしくは限外フィルタ34の後の測定装置29に供給され得る。このため、図2及び3の実施例の場合のように、連続洗浄機35の第5のチャンバ15から、試料取出しライン59がポンプ33に案内される。同じことが、準備タンク54から分岐する試料取出しライン63についても当て嵌まる。試料取出し、試料濾過及び測定に関して、図5の実施例は、図2の実施例と一致するので、同じ部分のために同じ符号が使用される。試料取出し、濾過及び測定の方法も、図5の実施例では、図2の実施例の場合と同じ方法であるので、更にまた、図2の実施例の方法のための説明を参照されたい。
すすぎゾーン38と脱水装置74からの再使用すべき処理液は、図5の実施例では濾過されず、特に使用されない洗浄活性物質の含有量に関しても検査もしくは測定されない。これに関して、図5の実施例の場合、本洗浄ゾーン37の第1のチャンバ15、即ち送入ホッパ56もしくは準備タンク54の後の第5のチャンバ15からの再使用すべき処理液の少ない試料だけが、異なったフィルタ製品による複数回の濾過後に測定され、場合によっては、特に洗浄活性物質のような処理用添加物が再配量される。
図6は、使用した処理液全体の粗濾過及び次の精密濾過もしくは限外濾過が、再使用の前、及び、準備タンク54もしくは本洗浄ゾーン37の第1のチャンバ15に戻す前に行なわれることによって、図5の実施例とは異なる本発明の実施例を示す。その他、図6の実施例は、図5の実施例と一致し、更にまた同じ部分のために同じ符号が使用される。
予備洗浄ゾーン36と本洗浄ゾーン37からの使用した処理液の洗濾過と次の精密濾過もしくは限外濾過は、図3の実施例の場合と同じように行なわれる。同じ部分のために、図3からの同じ符号が使用される。従って、バッファタンク66内には、予備洗浄ゾーン36からの使用した処理液が貯蔵され、バッファタンク68は、すすぎゾーン38からのすすぎ液を収容する。従って、ここでも、選択的にもしくは交互に、バッファタンク66からの使用した処理液、しかも予備洗浄液、もしくは、バッファタンク68からのすすぎ液が、ポンプ69に供給され、このポンプ69によって、粗フィルタ60に圧送される。次いで、ポンプ33によって、粗濾過された使用した処理液が、精密濾過もしくは限外濾過をするためのフィルタ34を通して圧送される。粗濾過及び精密濾過された使用した処理液は、次に、バッファタンク70とバッファタンク71のどちらかに中間貯蔵される。バッファタンク70では、濾過された予備洗浄液の中間貯蔵が行なわれ、バッファタンク71では、濾過されたすすぎ液が一時貯蔵される。供給ライン72を介して、粗濾過及び精密濾過された処理液が、バッファタンク70から、連続洗浄機35の始端部のところの準備タンク54に圧送される。バッファタンク71からは、粗濾過及び精密濾過された処理液、特にすすぎ液が、供給ライン73を介して第5のチャンバ15、即ち本洗浄ゾーン37の第1のチャンバ15に圧送される。
本洗浄ゾーン37の始端部のところでの再使用すべき本洗浄液からの少ない試料の取出しと、準備タンク54内の再使用すべき処理液は、図5の実施例の場合のように取り出され、粗濾過され、精密濾過の後、種々の測定を受ける。特に、再使用すべき処理液内の未使用の洗浄活性物質の割合が調査される。測定装置29は、特に、種々のセンサを有し、これにより、連続洗浄機35から取り出された再使用すべき試料の表面張力、酸化還元電位、アルカリ度、濁り、ph値、電気伝導度、過酢酸、過酸化水素及び/又は塩素が調査される。処理液が、洗濯物のそれぞれの処理のために必要な温度を備える場合、即ち相応に加熱もしくは温められている場合、試料は、特に、測定もしくは分析すべき処理液から採取される。これにより、試料の測定は、試料が洗濯物の処理をするために備える状態で行なうことができる。濾過された試料の測定によって、少なくとも1つの処理用添加物の再配量が必要であることがわかった場合、少なくとも1度、再配量と、次に新たな試料取出しとが行なわれ、この新しい試料の測定が繰り返される。
本発明は、前記のように、湿式処理、即ち、商売のクリーニング店での洗濯物の洗浄及び脱水と関係づけて説明した。しかしながらまた、本発明は、家庭用洗浄機での洗浄対象の洗浄のためや、任意の他の対象物のクリーニングのため、例えばすすぎ機のためや、洗浄装置、洗浄ラインのための、容器クリーニング、特にボトルクリーニングのためや、食料品技術における設備、例えばコンベヤのクリーニングのためや、同様の目的のためにも適している。従って、本発明による方法の使用は、前記の使用目的に、特に洗浄対象の湿式処理に、限定されない。
10 連続洗浄機
11 脱水装置
12 ドラム
13 処理方向
14 隔壁
15 チャンバ
16 予備洗浄ゾーン
17 本洗浄ゾーン
18 供給ホッパ
19 外ドラム
20 回収タンク
21 貯蔵タンク
22 貯蔵タンク
23 供給ライン
24 弁
25 排出ライン
26 排出ライン
27 弁
28 バイパスライン
29 測定装置
30 導出ライン
31 弁
32 弁
33 ポンプ
34 フィルタ
35 連続洗浄機
36 予備洗浄ゾーン
37 本洗浄ゾーン
38 すすぎゾーン
39 排出ライン
40 弁
41 リターンライン
42 弁
43 循環ポンプ
44 バイパスライン
45 ポンプ
46 フィルタ
47 測定装置
48 分岐
49 導出ライン
50 貯蔵タンク
51 貯蔵タンク
52 ドレーン
53 供給ライン
54 準備タンク
55 ドレーン
56 送入ホッパ
57 供給ライン
58 バイパスライン
59 試料取出しライン
60 粗フィルタ
61 サブライン
62 還流ライン
63 試料取出しライン
64 サブライン
65 供給ライン
66 バッファタンク
67 供給ライン
68 バッファタンク
69 ポンプ
70 バッファタンク
71 バッファタンク
72 供給ライン
73 供給ライン
74 脱水装置
75 仕上げ処理ゾーン
76 貯蔵タンク
77 貯蔵タンク
78 供給ライン
79 供給ライン
80 バイパスライン
81 還流ライン

Claims (12)

  1. 特に1つのクリーニング装置によって対称物の湿式処理をするための方法であって、対象物が、少なくとも1つの処理用添加物を備える1つの処理液によって処理され、この処理液が測定されるものにおいて、
    処理液から試料が分岐され、この試料だけが測定されること、を特徴とする方法。
  2. 試料が、測定の前に濾過される、特に試料の精密濾過が行なわれること、を特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 試料が、利用した処理液から、特に利用した処理液の再使用の前に分岐されること、を特徴とする請求項1又は2に記載の方法。
  4. 試料が、再使用すべき処理液から採取され、その後、この処理液が、クリーニング装置及び/又は再使用すべき処理液を準備するための準備タンクに再び戻されること、を特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の方法、
  5. 試料が、クリーニング装置の運転中に、利用した再使用すべき処理液から分岐され、濾過され、その後測定されること、を特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の方法。
  6. 再使用すべき処理液の試料から測定前に濾過により除去した成分が、再使用すべき処理液、特にクリーニング装置の前及び/又はクリーニング装置内の再使用すべき処理液に再び供給されること、を特徴とする請求項5に記載の方法。
  7. 再使用すべき処理液内の少なくとも1つの処理用添加物の残っている割合が調査され、処理液内の少なくとも1つの処理用添加物の最小割合を下回った場合に、該当する処理用添加物の適切な再配量が行なわれること、を特徴とする請求項1〜6のいずれか1つに記載の方法。
  8. 再使用すべき処理液の再配量後又は各再配量後に、新たに試料が採取され、この試料が濾過され、次いで測定されること、を特徴とする請求項7に記載の方法。
  9. 利用した処理液内に未だ存在するクリーニング活性物質、殺菌物質及び/又は漂白物質の割合が、特に予め濾過した試料の測定によって調査されること、を特徴とする請求項1〜8のいずれか1つに記載の方法。
  10. 試料が、測定後に、例えば排出口に導き出されること、を特徴とする請求項1〜9のいずれか1つに記載の方法。
  11. クリーニング装置が連続式洗浄機として形成されている場合、利用した処理液が、予備洗浄及び/又は本洗浄をするために再使用されること、を特徴とする請求項1〜10のいずれか1つに記載の方法。
  12. 利用した処理液が、予備洗浄、本洗浄及び/又はすすぎをするために再使用されること、を特徴とする請求項1〜11のいずれか1つに記載の方法。
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