JP2013522387A - アウトガス発生量が少ないポリアリーレンスルフィドおよびその製造方法 - Google Patents
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Abstract
具体的に、前記ポリアリーレンスルフィドは、アリーレンスルフィド繰り返し単位およびアリーレンジスルファイド繰り返し単位を含み、前記アリーレンスルフィド繰り返し単位:アリーレンジスルファイド繰り返し単位の重量比が1:0.0001乃至1:0.05である。
Description
ポリアリーレンスルフィドの重合
1.比較例1のポリアリーレンスルフィド
Ticona社の0205P4 gradeのポリアリーレンスルフィドを準備した。高分子の溶融粘度(melt viscosity、以下、「MV」)は700ポアズであり、融点(以下、「Tm」)は282℃であった。
比較例1とMVだけが異なって、同様の方法で重合されたグレード(grade)のポリアリーレンスルフィドであって、ChevronPhilips社のRyton P6 gradeを準備した。高分子のMVは1100ポアズであり、Tmは281℃であった。
比較例1とMVだけが異なって、同様の方法で重合されたグレード(grade)のポリアリーレンスルフィドであって、Deyang社のhb gradeを準備した。高分子のMVは2000ポアズであり、Tmは280℃であった。
1.実施例1のポリアリーレンスルフィド重合
4000gのパラジヨードベンゼン、重合停止剤(ベンゾチアジルジスルファイド)10g、340gの硫黄と5gの触媒(1,3−ジヨード−4−ニトロベンゼン)を含む反応物を180℃で溶融混合させた。上記の混合された混合物を180℃から300℃まで温度を高め、常圧で10torrまで減圧させながら重合反応を行った。重合が開始した以後、5時間が経過した時点で(重合が95%行われた時点)硫黄5gを追加的に投与した後、3時間さらに重合反応を行って高分子を得た。生成された高分子はMV700ポアズ、Tm280℃であった。
4000gのパラジヨードベンゼン、重合停止剤(ベンゾチアジルジスルファイド)10g、340gの硫黄と10gの触媒(1,3−ジヨード−4−ニトロベンゼン)を含む反応物を180℃で溶融混合させた。上記の混合された混合物を180℃から300℃まで温度を高め、常圧で10torrまで減圧させながら重合反応を行った。重合が開始した以後、5時間が経過した時点で(重合が95%行われた時点)硫黄10gを追加的に投与した後、3時間さらに重合反応を行って高分子を得た。生成された高分子はMV1100ポアズ、Tm278℃であった。
4000gのパラジヨードベンゼン、重合停止剤(ベンゾチアジルジスルファイド)10g、340gの硫黄と15gの触媒(1,3−ジヨード−4−ニトロベンゼン)を含む反応物を180℃で溶融混合させた。上記の混合された混合物を180℃から300℃まで温度を高め、常圧で10torrまで減圧させて重合反応を行った。重合が開始した以後、5時間が経過した時点で(重合が95%行われた時点)硫黄15gを追加的に投与した後、3時間さらに重合反応を行って高分子を得た。生成された高分子はMV2000ポアズ、Tm275℃であった。
4000gのパラジヨードベンゼン、重合停止剤(ベンゾチアジルジスルファイド)10g、350gの硫黄と15gの触媒(1,3−ジヨード−4−ニトロベンゼン)を含む反応物を180℃で溶融混合させた。上記の混合された混合物を180℃から300℃まで温度を高め、常圧で10torrまで減圧させて重合反応を行った。重合が開始した以後、5時間が経過した時点で(重合が95%行われた時点)硫黄15gを追加的に投与した後、3時間さらに重合反応を行って高分子を得た。生成された高分子はMV2000ポアズ、Tm273℃であった。
4000gのパラジヨードベンゼン、重合停止剤(ベンゾチアジルジスルファイド)10g、355gの硫黄と15gの触媒(1,3−ジヨード−4−ニトロベンゼン)を含む反応物を180℃で溶融混合させた。上記の混合された混合物を180℃から300℃まで温度を高め、常圧で10torrまで減圧させて重合反応を行った。重合が開始した以後、5時間が経過した時点で(重合が95%行われた時点)硫黄15gを追加的に投与した後、3時間さらに重合反応を行って高分子を得た。生成された高分子はMV2000ポアズ、Tm270℃であった。
比較例1、2、3の高分子を305℃と最低射出温度でそれぞれ射出して、流動性とバリ測定および射出物に対するアウトガス含有量を評価した。
実施例1、2、3、4、5の高分子を305℃と最低射出温度でそれぞれ射出して、流動性とバリ測定および射出物に対するアウトガス含有量を評価した。
比較例および実施例のポリアリーレンスルフィドの物性測定
1.ジスルファイドの重量%分析
少量の試料(約2mg)をAQF(Automatic Quick Furnace)で1000℃で燃焼させて、硫酸ガスを吸収溶液(過酸化水素水)で捕集、イオン化した後、IC(Ion Chromatography)測定法を利用してコラムで硫黄イオンを分離し、硫黄イオン標準物質(K2SO4)で硫黄含有量を定量した。理論硫黄含有量対比、分析した硫黄含有量の差を、全てジスルファイド(disulfide)に計算して、結果を表3に示した。
比較例および実施例によって合成された高分子の物性分析において、溶融粘度は回転円板粘度計(rotating disk viscometer)でTm+20℃で測定した。周波数掃引(Frequency sweep)方法で測定するにあたり、角周波数(angular frequency)を0.6から500rad/sまで測定し、1.0rad/sでの粘度を溶融粘度と定義した。測定値は表3の通りである。
示差走査熱量分析器(Differential Scanning Calorimeter;DSC)を利用して、30℃から320℃まで10℃/minの速度で昇温後、30℃まで冷却後に、さらに30℃から320℃まで10℃/minの速度で昇温しながら融点を測定した。測定値は表2の通りである。
反応重合された高分子の流動性を測定するために普遍的に使用されるスパイラルテスト(Spiral test)方法が使用された。下記のテストを行うために、ペレットタイプの形態のPPSを射出器内で溶融させた後、最大射出圧1600kgf/cm2、射出充填量20ml、射出速度30mm/s、射出時の保圧の大きさ1550kgf/cm2に一定にし、射出時の温度は305℃でバレル(barrel基準)温度を変化させた。
比較例および実施例の高分子を利用して、305℃および最低射出温度でスパイラルテスト(spiral test)に使用されたモールドの主な形態を除いては、モールドの前板と後板の間に挿入された薄い部分に対して切断してバリ発生量を測定し、その結果を下記表2および表3に示した。
実施例および比較例による差を評価するために、スパイラル射出試片の一定量(2g)の試料を20mL密封バイアルに密封させた後、ヘッドスペース(HS(Head Space))を180℃で30分間加熱した後、発生したガスを自動的にGC/MS(Gas chromatography−Mass Spectrometer)に送った。次に、各成分をキャピラリコラムで分離した後に定性分析して、標準物質(Benzothiazole)を用いて試料内の各成分の含有量を代替定量分析した。この時に用いられた試料はバリを測定するための成型品であり、その測定結果は下記表2および表3に示した。
最低射出温度は、一般にPPS融点対比20℃内外の温度でありうる。ただし、融点以外に射出成型時の溶融粘度なども考慮して、融点に対して20℃高い温度で先ず射出してみた後、融点に対して20℃高い温度で溶融粘度が低い場合、最低射出温度はさらに低くすることができ、下記のような実験を3回以上繰り返して各試料の最低射出温度を決定した。比較例および実施例の樹脂の測定された最低射出温度は下記表3の通りである。
Claims (20)
- アリーレンスルフィド繰り返し単位およびアリーレンジスルファイド繰り返し単位を含み、前記アリーレンスルフィド繰り返し単位:アリーレンジスルファイド繰り返し単位の重量比が1:0.0001乃至1:0.05である、ポリアリーレンスルフィド。
- 前記アリーレンスルフィド繰り返し単位は、ポリアリーレンスルフィド全体の重量に対して95乃至99.99重量%含まれる、請求項1に記載のポリアリーレンスルフィド。
- 前記アリーレンジスルファイド繰り返し単位は、ポリアリーレンスルフィド全体の重量に対して0.01乃至5重量%含まれる、請求項1に記載のポリアリーレンスルフィド。
- 数平均分子量が3,000乃至1,000,000である、請求項1に記載のポリアリーレンスルフィド。
- 数平均分子量に対する重量平均分子量と定義される分散度が2.0乃至4.0である、請求項1に記載のポリアリーレンスルフィド。
- 融点が265乃至285℃である、請求項1に記載のポリアリーレンスルフィド。
- 回転円板粘度計で融点+20℃で測定した溶融粘度が300乃至4000poiseである、請求項6に記載のポリアリーレンスルフィド。
- 前記ポリアリーレンスルフィドを射出器内で溶融させた後、最大射出圧1600kgf/cm2、射出充填量20ml、射出速度30mm/s、射出時保圧1550kgf/cm2、最低射出温度条件下で、流路半径3mm、流路長さ150cmのスパイラルモールドから射出した射出物の長さが50cm以下である、請求項1に記載のポリアリーレンスルフィド。
- (a)ジヨード芳香族化合物と硫黄化合物を含む反応物を重合反応させる段階;および(b)前記重合反応段階を行いながら、前記反応物に含まれている硫黄化合物100重量部に対して、0.1乃至20重量部の硫黄化合物を追加的に加える段階を含む請求項1のポリアリーレンスルフィドの製造方法。
- 重合が30乃至90%以上行われた時点で硫黄化合物を追加的に加える、請求項9に記載のポリアリーレンスルフィドの製造方法。
- 重合段階中の硫黄化合物の追加段階は一回以上である、請求項9に記載のポリアリーレンスルフィドの製造方法。
- 前記反応物中、ジヨード芳香族化合物は硫黄化合物対比0.9モル以上含まれる、請求項9に記載のポリアリーレンスルフィドの製造方法。
- 前記(a)の重合反応させる段階で、反応物に含まれている硫黄化合物100重量部に対して、1乃至20重量部の重合停止剤を追加的に加える段階を含む、請求項9に記載のポリアリーレンスルフィドの製造方法。
- 前記重合停止剤は、ジフェニルスルフィド(diphenyl sulfide)、ジフェニルエーテル(diphenyl ether)、ビフェニル(biphenyl)、ベンゾフェノン(benzophenone)、ジベンゾチアゾールジスルファイド(dibenzothiazole disulfide)、モノヨードアリール化合物(monoiodoaryl compound)、ベンゾチアゾール(benzothiazole)類、ベンゾチアゾールスルフェンアミド(benzothiazolesulfenamide)類、チウラム(thiuram)類、ジチオカルバメート(dithiocarbamate)類、およびジフェニルジスルフィドからなる群より選択される1種以上である、請求項13に記載のポリアリーレンスルフィドの製造方法。
- 前記ジヨード芳香族化合物は、ジヨード化ベンゼン、ジヨード化ナフタレン、ジヨード化ビフェニル、ジヨード化ビスフェノール、およびジヨード化ベンゾフェノンからなる群より選択した1種以上である、請求項9に記載のポリアリーレンスルフィドの製造方法。
- 前記重合反応させる段階は、
温度180乃至250℃および圧力50乃至450torrの初期反応条件で温度上昇および圧力降下を行って、最終反応条件である温度270乃至350℃および圧力0.001乃至20torrに変化させて、1乃至30時間重合反応を行う段階を含む、請求項9に記載のポリアリーレンスルフィドの製造方法。 - 前記重合段階前に、ジヨード芳香族化合物および硫黄化合物を含む反応物を溶融混合する段階を追加的に含む、請求項9に記載のポリアリーレンスルフィドの製造方法。
- 前記重合反応は、ニトロベンゼン系触媒の存在下で行われる、請求項9に記載のポリアリーレンスルフィドの製造方法。
- 請求項1乃至8のうちのいずれか一項によるポリアリーレンスルフィドを成型して製造される製品。
- 前記製品は、成型品、フィルム、シート、または繊維形態である、請求項19に記載の製品。
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