JP2013522212A5

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Info

Publication number: JP2013522212A5
Application number: JP2012557185A
Authority: JP
Filing date: 2011-03-08
Publication date: 2014-08-28
Anticipated expiration: 2031-03-08

Claims

ヒト被験者において癌を治療または予防するための医薬組成物であって、薬学的に許容可能な賦形剤と、式（ＩＩ）：

の化合物またはそれらの薬学的に許容可能な塩を含み、
ここで前記癌が、肺癌、卵巣癌、甲状腺癌、黒色腫、急性骨髄性白血病、慢性リンパ性白血病、急性リンパ芽球性白血病または二重表現型急性白血病である、前記医薬組成物。
ヒト被験者において癌を治療または予防するための医薬の製造のための、式（ＩＩ）：

の化合物またはそれらの薬学的に許容可能な塩の使用であって、
ここで前記癌が、肺癌、卵巣癌、甲状腺癌、黒色腫、急性骨髄性白血病、慢性リンパ性白血病、急性リンパ芽球性白血病または二重表現型急性白血病である、前記使用。
式（ＩＩ）：

の化合物またはそれらの薬学的に許容可能な塩、またはそれらの医薬組成物と、
癌を治療するためのヒト被験者への投与に関する説明書と、を含む、
ここで前記癌が、肺癌、卵巣癌、甲状腺癌、黒色腫、急性骨髄性白血病、慢性リンパ性白血病、急性リンパ芽球性白血病または二重表現型急性白血病である、癌を治療または予防するためのキット。
組成物が、ボーラスでの全身性静脈内注射または持続注入レジメンのために製剤化される、請求項１に記載の医薬組成物。
医薬が、ボーラスでの全身性静脈内注射または持続注入レジメンにより投与される、請求項２に記載の使用。
投与が、ボーラスでの全身性静脈内注射または持続注入レジメンである、請求項３に記載のキット。
癌が、遺伝子突然変異を含む、請求項１に記載の医薬組成物、請求項２に記載の使用、または、請求項３に記載のキット。
遺伝子突然変異が、ＲＡＳ突然変異、ＥＧＦＲ突然変異、ＫＲＡＳ突然変異、ｐ５３突然変異、ＢＲＡＦ突然変異、ＥＶＩ１突然変異、Ｆｌｔ−３突然変異、ＷＴ−１突然変異、サイクリンＤ突然変異、ＰＴＥＮ突然変異、ＡＢＬキナーゼ突然変異または染色体異常を含む、請求項７に記載の医薬組成物、使用またはキット。
癌が、多剤耐性（ＭＤＲ）癌である、請求項１に記載の医薬組成物、請求項２に記載の使用、または、請求項３に記載のキット。
癌が、再発性癌および／または難治性癌である、請求項１に記載の医薬組成物、請求項２に記載の使用、または、請求項３に記載のキット。
医薬組成物が、さらに、少なくとも１種の療法剤を含む、請求項１に記載の医薬組成物。
医薬が、少なくとも１種の療法剤を含む、請求項２に記載の使用。
少なくとも１種の療法剤をさらに含む、請求項３に記載のキット。
癌が、急性骨髄性白血病である、請求項１に記載の医薬組成物、請求項２に記載の使用、または、請求項３に記載のキット。
急性骨髄性白血病が、急性巨核芽球性白血病または前骨髄性白血病である、請求項１４に記載の医薬組成物、使用またはキット。
癌が、慢性リンパ性白血病である、請求項１に記載の医薬組成物、請求項２に記載の使用、または、請求項３に記載のキット。
癌が、急性リンパ芽球性白血病である、請求項１に記載の医薬組成物、請求項２に記載の使用、または、請求項３に記載のキット。
癌が、肺癌である、請求項１に記載の医薬組成物、請求項２に記載の使用、または、請求項３に記載のキット。
癌が、卵巣癌である、請求項１に記載の医薬組成物、請求項２に記載の使用、または、請求項３に記載のキット。
癌が、甲状腺癌である、請求項１に記載の医薬組成物、請求項２に記載の使用、または、請求項３に記載のキット。
癌が、黒色腫である、請求項１に記載の医薬組成物、請求項２に記載の使用、または、請求項３に記載のキット。