JP2013518559A - 核酸増幅を用いる環状プライマー及びその応用 - Google Patents

核酸増幅を用いる環状プライマー及びその応用 Download PDF

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    • C12Q1/686Polymerase chain reaction [PCR]

Abstract

【課題】
特異性能が高く、プライマー二量体に構成しなく、設計が簡単で、遺伝子の表現量とSNPと稀突然変異との測定に合せるプライマーを作る。
【解決手段】
プライマーに一本のオリゴヌクレオチドを有し、その5’末端と3’末端に別々3個から20個までの塩基が存在され、適当な条件下で二本の鎖が互いに結合されて、プライマーが一個の環状構造に構築され、プライマーがターゲットシーケンスに識別されて且つ交雑される場合、二本の鎖が開けられ、環状構造を消して、ターゲットシーケンスの無存在場合、プライマーを焼戻すと、環状構造に自行的に構築される。プライマーの内部には通用のラベルシーケンスを持つか持てないかのもできる。通用のラベルシーケンスを持つプライマーが通用のラベルシーケンスのプライマーと一緒に二回目の増幅を行って、信号を拡大することができる核酸増幅を用いる環状プライマー及びその応用を提供する。
【選択図】図1a

Description

本発明は、ボリメラーゼ連鎖反応[PCR]に使う核酸増幅プライマーの設計と応用技術に関し、即ちリアルタイムのPCR反応中に応用して、特に突然変異の測定とまれな突然変異の測定の応用に関する。
ボリメラーゼ連鎖反応[PCR]の技術は簡単にすばやく、高感度で、特異的な遺伝子が増幅される方法であり、その過程で20個から50個までの変性と焼き戻しと延伸との3つのステップによって構成される循環を有し、標的核酸配列が1.5時間から3時間までの間で特異的に100万倍増幅される。近年来、リアルタイムのPCR測定器が出てくるので、普通のPCRに対してゲル電気泳動分析を必要とせず、PCR後の操作も不要とし、PCRの汚れが根絶される。それから、リアルタイムのPCRの測定技術は臨床の上の応用はますます広くなる。リアルタイムの蛍光のPCR技術は昔に蛍光染料を使用し、例えばSYBR GREEN、EVE GREENなどを使って、PCRの反応を示す。その後、リアルタイムのPCRの測定技術にタグ蛍光の核酸ゾンデの応用が始まって、例えば、5’−エキソヌクレアーゼ技術にTaqmanゾンデと分子の標識と蛍光エネルギー移転のプローブ[隣接のプローブ]とサソリプライマーと光プローブなどを使用する。染料方法は簡単だが、非特異的な増幅を識別することができず、特にプライマー二量体で起こる非特異的な増幅が識別されない。よって、実際の応用を大きく限定させてしまう。プローブ方法は増幅産物に対して第二の識別ステップを有するので、非特異的な増幅を避けることができ、その結果は更に信頼できる。しかし、プローブの設計が複雑し、合成のコストが高いという欠点がある。この二種類の方法の欠点は非特異的な増幅を十分に防ぐことができない。
まれな突然変異は大量の野生型の遺伝子の背景下できわめて少なく突然変異する遺伝子を表示し、特に単一塩基を突然変異する遺伝子である。一般に突然変異の遺伝子と野生型の遺伝子との比率が1/1000以下である。例えば、妊婦の外周循環血液中には、胎児の突然変異の遺伝子が微量に含まれ、腫瘍患者の血液中或いは腫瘍組織中には、突然変異の腫瘍細胞が少量に含まれている。これらのまれな突然変異が精確に測定されるかどうかは現有の測定技術には挑戦的である。
PCR方法には突然変異の測定に対す要点は標的遺伝子の配列によって一対の高厳格性及び標的遺伝子DNA或いはRNAに相補するプライマーが設けられるのである。増幅障害突然変異システム「Amplification Regractory Mutation System,ARMS」の技術は1989年に創立して、等位遺伝子特異性PCR「Allele−specific PCR,AS−PCA」と呼ばれ、配列特異的なプライマーPCR「PCR with Sequence Specific Primers,PCR−SSP」とも呼ばれ、多い突然変異の測定方法に広く応用される。その基本構想は二本のARMS上流プライマーが設けられ、一本の下流プライマーを共用してPCR反応システムに構成されるものである。等位遺伝子特異性の塩基が3’末端に位置され、耐熱Taq DNAボリメラーゼに3’−5’エキソヌクレアーゼプルーフリーディング活性が不足するために、PCR反応する時、プライマー3’の末端に位置する特異的塩基が別々野生型と突然変異との等位遺伝子の位点に結合され、この塩基対が誤って整合されると、DNA鎖の延伸反応が3’−5’−リン酸ジエステル鎖に対する障害を構成するために妨げられる。しかし、ARMSプライマー3’末端の塩基とは異なり、誤った整合の区別能力とは異なるため、ある突然変異の区別をする能力が限定される。
本発明は、核酸PCR増幅に用いる新式プライマーに関する。当プライマーは設計構想上に現有プライマーと根本的に違って、巧みな設計によってプライマーの特異性を大きく向上させる。このプライマーは高特異性、プライマー二量体に形成せず、簡単な設計で合成し易く、遺伝子の表現量とSNPと稀突然変異との測定に合わせるものである。
本発明のプライマーにはニ種類ある。一種類が単な増幅プライマーであり、遺伝子の通用増幅に用いられて、もう一種類が二重増幅機能を持つ環状プライマーであり、突然変異の測定システムに合わせ、特に突然変異の測定とまれな突然変異の測定システムに適用する。
本発明の中には、単な増幅プライマーに関する技術はターゲット核酸の直接交雑に基づき、当プライマー5’端にプライマー3’端と相補されるシーケンスを有するので、一個の環状構造に構築されて、環状構造を容易に開け、ターゲットシーケンスの増幅効率に影響しない。突然変異シーケンスに対す塩基がプライマー3’末端にもプライマー内部にも存在され、環状シーケンスの数量が異なるシーケンスに基づいて調整されて、プライマーが突然変異シーケンス識別に対す特異性が調整される。
本発明の中の二重増幅環状プライマーにおいて、プライマーの内部に一端の通用ラベルシーケンスが引き入れて、ラベルシーケンスと環状プライマーが一定的な比例に基づいて「ラベルシーケンスが一般に環状プライマーの用量の10倍以上になる。」、同時にPCR増幅システムに加入し、PCRサイクルの前2つのサイクルに、環状プライマーが高特異的に突然変異ターゲットシーケンスに識別されて初期増幅されてから、第三のサイクルを始まって、ラベルプライマーが大量に存在するために、ラベルプライマーが大量増幅されて初期に蓄積する特異的なPCR産物が急速に増幅して拡大されて、まれな突然変異ターゲットシーケンスに対す極めて高い特異性と極めて高い感度が保持される。
これによって、本発明の環状プライマーがリアルタイムPCR中のターゲット核酸を検出するのに用いられる。
本発明のゾンデに使わせるヌクレオチドがDNA、RNA、LNA、或いはPNA、或いは任意な非自然ヌクレオシドで構成される。
本発明は環状プライマー技術の応用にも関する。
本発明は核酸にPCR増幅される新式プライマーに関する。当プライマーを一本のオリゴヌクレオチドに設けられて、当オリゴヌクレオチドの5’端と3’端に別々3個から20個までの互いに相補する塩基が存在されて、一定の条件下で、互いに結合されて二本の鎖に形成されて、プライマーが一個の環状構造に構築されて、突然変異の識別に対して3’端の第一塩基にもプライマーの内部にも放置される。一定の条件下で、プライマー3’端が二本の鎖に形成されて、プライマーの内部が一個の環状構造に構築されて、プライマーがターゲットシーケンスと識別されて且つ交雑されると、二本の鎖が開けられ、環状構造を消し、プライマーが自身の二本の鎖からターゲットシーケンスと結合する二本の鎖まで変わってDNAの延伸能力を得る。ターゲットシーケンスが存在しない時、プライマーが焼き戻すと、自分で環状構造に構築されて、3’末端に二本の鎖に形成されて、プライマー3’端のDNA延伸能力を閉じて、非特異増幅を特にプライマープライマー二量体を産生することができない。図1aと図1bを参照。
図1aを示すように、単な増幅環状プライマーの本発明システムに二本のプライマーを有し、それぞれ、単な増幅環状上流プライマーFと単な増幅環状下流プライマーRに分ける。本例の中の単な増幅環状上流プライマーFが3つの異なる機能の区域31、区域32、区域33から組成されて、その中、区域31がターゲットシーケンス識別区と呼べて、区域32が突然変異識別区と呼ばれ、突然変異識別区が3’端に或いは3’端から遠い位置に設計され、まれな突然変異の異なるタイプに基づいて決められて、区域33が相補識別区と呼べる。例の中の単な増幅環状下流プライマーRが2つの異なる機能の区域34、区域35から組成されて、その中、区域34がターゲットシーケンス識別区と呼べて、区域35が相補識別区と呼べる。
図1bを示すように、本発明設計するプライマー単な増幅突然変異のターゲットシーケンスを利用して、普通SNPの検出及び普通PCRの検出及び多重PCRの検出に起因するプライマーニ量体の悩みを首尾良く解決している。一般的な状況下で上流プライマーと下流プライマーが皆環状構造に構築されて、プライマーニ量体の形成を避けて、高温変性する時のみ、環状を開けて、焼き戻すと、ターゲットシーケンスと結合されて、図のように単なる増幅環状上流プライマーが焼き戻す時に突然変異を持つターゲットシーケンス41と結合されて、単なる増幅環状下流プライマーがターゲットシーケンス42と結合されて延伸してから産物43と産物44を得る。産物43のシーケンスが単な増幅環状下流プライマーのターゲットシーケンスに形成されて、単なる増幅環状下流プライマーが産物43のシーケンスと結合されて延伸してから目標産物45を得る。
本発明は、遺伝子突然変異を、特にまれな突然変異を用いて、PCR検出及びリアルタイムPCR検出を実施する新式プライマーに関する。当プライマーが一本のオリゴヌクレオチドに設けられ、当オリゴヌクレオチドの5’端と3’端に別々3個から20個までの塩基が存在し、一定の条件下で、互いに二本の鎖に結合され、プライマーが一個の環状構造に構築されて、且つプライマーの内部に通用ラベルシーケンスを持って、突然変異の識別に対して3’端の第一塩基にもプライマーの内部にも放置される。一定の条件下で、プライマー3’端が二本の鎖に形成され、プライマーの内部が一個の環状構造に構築され、プライマーがターゲットシーケンスと識別されて且つ交雑されると、二本の鎖が開けられ、環状構造を消し、プライマーが自身の二本の鎖からターゲットシーケンスと結合する二本の鎖まで変わってDNAの延伸能力を得る。ラベルシーケンスと環状プライマーが一定的な比例に基づいて「一般的にラベルシーケンスが環状プライマーの用量の10倍以上に設けられる。」、同時にPCR増幅システムに存在されて、PCRサイクルの前2つのサイクルに、環状プライマーが突然変異ターゲットシーケンスに高特異的に識別されて初期増幅されてから、第三のサイクルを始まって、ラベルプライマーが大量に存在するために、ラベルプライマーが大量に増幅されて初期に蓄積する特異的なPCR産物が急速に増幅して拡大されて、まれな突然変異ターゲットシーケンスに対す極めて高い特異性と極めて高い感度が保持される。ターゲットシーケンスが存在しない場合、プライマーが焼き戻すと、自分で環状構造に構築されて、3’末端に二本の鎖に形成されて、プライマーの3’端のDNA延伸能力を閉じて、非特異増幅を特にプライマープライマー二量体を産生することができない。突然変異ポイントのシーケンス識別に対してターゲットシーケンスの特徴に基づいて識別サイトが3’末端にもプライマーの内部にも放置される。プライマー特異性の強弱がプライマー自身の3’端に位置する二本鎖の区域の長さによって調整されて、ターゲットシーケンスに一個または複数個のプライマーとマッチングしない塩基が存在する場合、プライマー自身の環状構造が開けられず、プライマー3’末端に位置する二本鎖の構造がまだ形成されて、プライマー3’末端のDNAの延伸能力も閉じるので、増幅されない。図2aと図2bを参照。
(環状プライマーの構築)
本発明の環状プライマーには二種類のプライマーの設計を有して、それぞれ、異なるニーズに対して、一種類が単な増幅環状プライマーに設計され、普通の遺伝子増幅に応用され、プライマー二量体が排除されて、もう一種類が二重増幅環状プライマーに設計され、まれな突然変異を高特異的に検出するのに応用される。
単な増幅環状プライマーにおいて、当プライマーが一本のオリゴヌクレオチドに設けられ、当オリゴヌクレオチドの5’端と3’端に別々3個から20個までの塩基が存在されて、一定の条件下で、互いに結合されて二本の鎖に形成されて、プライマーが一個の環状構造に構築されて、一定の条件下で、プライマー3’端が二本の鎖に形成されて、プライマーの内部が一個の環状構造に構築されて、プライマーがターゲットシーケンスと識別されて且つ交雑されると、二本の鎖が開けられ、環状構造を消し、プライマーが自身の二本の鎖からターゲットシーケンスと結合する二本の鎖まで変わってDNAの延伸能力を得る。ターゲットシーケンスが存在しない時、プライマーが焼き戻すと、自分で環状構造に構築されて、3’末端に二本の鎖が形成されて、プライマー3’端のDNA延伸能力を閉じて、非特異増幅を特にプライマープライマー二量体を産生することができない。図1aと図1bを参照。
二重増幅環状プライマーにおいて、当プライマーが一本のオリゴヌクレオチドに設けられ、当オリゴヌクレオチドの5’端と3’端に別々3個から20個までの塩基が存在されて、一定の条件下で互いに二本の鎖に結合されて、プライマーが一個の環状構造に構築されて、且つプライマーの内部に通用ラベルシーケンスを持って、一定の条件下でプライマー3’端が二本の鎖に形成されて、プライマーの内部が一個の環状構造に構築されて、プライマーがターゲットシーケンスと識別されて且つ交雑されると、二本の鎖が開けられ、環状構造を消し、プライマーが自身の二本の鎖からターゲットシーケンスと結合する二本の鎖まで変わってDNAの延伸能力を得る。ラベルシーケンスと環状プライマーが一定的な比例に基づいて「一般的にラベルシーケンスが環状プライマーの用量の10倍以上に設けられる。」、同時にPCR増幅システムに存在されて、PCRサイクルの前2つのサイクルに、環状プライマーが突然変異ターゲットシーケンスに高特異的に識別されて初期増幅されてから、第三のサイクルを始まって、ラベルプライマーが大量に存在するために、ラベルプライマーが大量に増幅されて初期に蓄積する特異的なPCR産物が急速に増幅されて拡大されて、まれな突然変異ターゲットシーケンスに対す極めて高い特異性と極めて高い感度が保持される。ターゲットシーケンスが存在しない場合、プライマーが焼き戻すと、自分で環状構造に構築されて、3’末端に二本の鎖に形成されて、プライマーの3’端のDNA延伸能力を閉じて、非特異増幅を特にプライマープライマー二量体を産生することができない。突然変異ポイントのシーケンス識別に対してターゲットシーケンスの特徴に基づいて識別サイトが3’末端にもプライマーの内部にも放置される。プライマー特異性の強弱がプライマー自身の3’端に位置する二本鎖の区域の長さによって調整されて、ターゲットシーケンスに一個または複数個のプライマーとマッチングしない塩基が存在する場合、プライマー自身の環状構造が開けられず、プライマー3’末端に位置する二本鎖の構造がまだ形成されて、プライマー3’末端のDNAの延伸能力も閉じるので、増幅されない。図2aと図2bを参照のこと。
図2aを示すように、伝統的なまれな突然変異検出に対して設計したプライマーが不十分なことに鑑みて、本発明はまれな突然変異に基づいてプライマーが設けられる方法を創造的に提示する。図2によって、本発明システムの中に三本のプライマーを有して、それぞれ、二重増幅環状上流プライマーFと、二重増幅環状下流プライマーRと、通用プライマーTに分ける。本例の中の二重増幅環状上流プライマーFが4つの異なる機能の区域11、区域12、区域13、区域14から組成され、その内、区域11がターゲットシーケンス識別区と呼ばれ、区域12が突然変異識別区と呼ばれ、突然変異識別区が3’端に或いは3’端から遠い位置に設計され、まれな突然変異の異なるタイプに基づいて決められて、区域13がラベルシーケンスと呼ばれ、区域14が相補シーケンスと呼べる。例の中の二重増幅環状下流プライマーRが3つの異なる機能の区域13、区域15、区域16から組成されて、その中、区域13がラベルシーケンスと呼ばれ、それが二重増幅環状上流プライマー中の区域13のシーケンスと同じ、区域15がターゲットシーケンス識別区と呼ばれ、区域16が相補シーケンスと呼べる。本例の中の通用プライマーTが二重増幅環状上流プライマーF及び二重増幅環状下流プライマーR中の区域13のラベルシーケンスと完全にマッチングされる。
図2bを示すのは、本発明に基づいて設計したプライマー二重増幅のまれな突然変異のターゲットシーケンスである。増幅には2つの段階を有し、第一段階の増幅中でまれな突然変異を初期に含むターゲットシーケンスが二重増幅環状上流プライマーF及び二重増幅環状下流プライマーRの存在下に、高い焼戻し温度下に位置し、当段階のよい焼戻し温度が60℃から66℃までに設定される。この温度下に、通用プライマーTに対してTm値が低いために、整合されなくて、二重増幅環状上流プライマーF及び二重増幅環状下流プライマーRがターゲットシーケンス21、22と高特異的に整合される。延伸してからシーケンス23と24を得て、シーケンス23が高い焼戻し温度下に二重増幅環状下流プライマーRに整合させて、延伸してからシーケンス25を得て、まれな突然変異のシーケンスを蓄積するのに実現する。高い温度で焼き戻すので、プライマーがターゲットシーケンスと結合される効率を下げて、この段階の蓄積が高い効率の指数的な蓄積に達成されない。
本発明第二段階の増幅中に通用プライマーTを使用して、第一段階の増幅中に蓄積されるまれな突然変異シーケンス25の3’端に通用プライマーTと整合するシーケンスを持って、わりに低い焼戻し温度下に位置し、当段階のよい焼戻し温度が54℃から58℃までに設定される。この焼戻し温度下に、通用プライマーTがまれな突然変異シーケンス25と高い効率的に結合されて、延伸してからまれな突然変異を持つシーケンス26を得て、シーケンス25と26が同時に通用プライマーTに整合させて、指数的な増幅に達成され、最終に突然変異を持つシーケンス27が多く得て、まれな突然変異シーケンスの増幅に実現する。
(環状プライマーの設計方法)
ターゲットシーケンスと組み合わせる結合区のTm値において、プライマー中にターゲットシーケンスと特異的に結合される区域のTm値が普通プライマーのTm値を保持して、ターゲットシーケンスのGC含有量に基づいて決められ、一般的にTm値が約55℃から65℃までに設定される。増幅時の焼戻し温度がプライマーのTm値と一致するか、あるいはプライマーのTm値よりも3℃から5℃までに低くすることもできる。
内部二本鎖の結合区域のTm値において、ほとんどの場合、プライマーの相補塩基が3bpから20bpまでに設けられ、そのTm値が増幅プライマーのTm値と相当されてまたは焼戻し温度の2℃から5℃までより高く設定される。本発明一部分の実施例の試験結果に基づいて、単な塩基突然変異を区別して検出するリアルタイムPCRの環状プライマー相補区Tm値が焼戻し温度の3℃から5℃までより高いことが出来る。まれな突然変異を検出するプライマーとして、二本鎖結合部分のTm値が焼戻し温度の5℃から12℃までより高いことが出来る。
突然変異識別塩基の位置において、正常ポイントの突然変異などのターゲットシーケンスに対し、突然変異識別ポイントが3’末端の第一個の塩基に位置されて、欠落と挿入の突然変異に対し、3’末端のいくつかの連続性の塩基に設けられて、ターゲット遺伝子突然変異ポイントの近く距離に出現可能の多種の他の似る突然変異に対し、突然変異識別塩基が正常にプライマーの内部に放置されて、プライマーの3’末端の第一個の塩基に位置されない。
プライマーの長さにおいて、プライマーの総長さが20bpから80bpまでに設けられて、ターゲットシーケンス結合区が16bpから40bpまでに設けられて、プライマー内部の相補区即ち二本の鎖結合区の5’端と3’端がそれぞれ3bpから20bpまでに設けられて、環状区域の長さが約5bpから60bpまでに設けられて、通用ラベルシーケンスが約16bpから30bpまでに設けられる。
非自然ヌクレオチドの使用において、いかなる非自然ヌクレオチド例えばLNAとPNAが皆プライマーの任意な位置に用いられる。
環状プライマーの最適な検出構造において、環状プライマーがリアルタイムPCR中に特異ターゲットシーケンスの増幅検出に応用される。環状プライマーに適用する現有のリアルタイムPCR装置には、Applied Biosystems「ABI」会社の7300または7500または7700と、Bio−Rad社のIQ Cyclerと、Roche社のLightCycler2.0またはLightCycler480と、Corbett Research社のRotor−Gene3000または6000と、Strategene社のMX3000PまたはMX3005P等と、を有す。
(環状プライマーの積極的な効果)
簡単な設計において、環状プライマーを設ける際にたいしてあまり要求せず、プライマーの3’端シーケンスがターゲットシーケンス増幅の一部分に設けられ、5’端に位置する幾つかの塩基がプライマーの3’端シーケンスと相補され、ラベルシーケンスがプライマーの内部に追加されるか追加されないかを決定でき、突然変異識別塩基が3’末端の第一個の塩基にもプライマー内部に位置され、ただ、プライマー二本鎖結合区のTm値が相応のPCR反応システム中に使う焼戻し温度と一致保持される、または抜きんでられるのみである。PCRプライマーを設計した人には誰でも設けられる。
プライマー二量体の無産生において、PCRのあらかじめ変性温度が変性温度まで上昇する前、プライマー自身の二本鎖が結合されるために、プライマーDNA延伸の機能が閉じられ、後ろのPCRサイクルの中に、一定の焼戻し温度の下で、ターゲットシーケンスと結合されないプライマーが自身の二本鎖結合の成り行きで更に先行して二本鎖が結合され、もう一本のプライマーと二本鎖に構成されないから、プライマー二量体が増幅されてこない。
特異性が高いことにおいて、当プライマーに自身で反対方向と相補する一個の二本鎖構造が存在するために、ただ、ターゲットシーケンスとプライマーとの結合区の結合力が反対方向相補の二本鎖の結合エネルギーより大きいと、プライマーがターゲットシーケンスと交雑され、環状構造が開け、プライマーのDNA延伸の機能が得る。もしターゲットシーケンス中にプライマーと合わない塩基を存在すれば、例えば合わない単な塩基を存在すれば、合わない位置がいかなる3’末端またはプライマーの内部に位置されても、当プライマーが自分の環状構造の安定性に優先的保持され、プライマーのDNA延伸の機能が閉じられる。また、自身で反対方向と相補する一個の二本鎖構造が存在するために、設計時に相補区域の長さが調節されるので、プライマーの特異性が調整される。まれな突然変異にたいして、大量の野生型DNA背景の体細胞変異に直面すれば、当プライマーが更にその特異性に保証される。しかし、プライマーの3’末端からのシーケンス特異性は相補シーケンスの競争を同時に受ける状態を除く。
感度が高いことにおいて、二重増幅環状プライマーに通用ラベルシーケンスを有すために、ターゲットシーケンスに対して二回目の拡大ができる。モデル中のまれな突然変異DNAに対して自身の含有量が低く、突然変異プライマーが大量の野生型DNA背景の体細胞変異に直面するので、その増幅効率が低い。しかし、ただ1つのコピーが増幅されてくると、システムの中に存在する高濃度なラベルプライマーがこのターゲットシーケンスに高率的速めに増幅されて拡大する。
多重のPCRシステムに合うことにおいて、プライマーの自身で極めて高い特異性が保証されるので、プライマー二量体を無産生して、且つラベルシーケンスを持って、2つのラウンドの初期増幅を通った後、全ての増幅産物が全部に同じベルシーケンスで増幅され、各プライマーに増幅効率の差が存在するまたはプライマーが互いに影響される問題を存在しないから、非常に多重のPCRシステムに合って、いくつかの多遺伝子が相対的な定量に表現される検出システムに適合する。
密集する突然変異区に単な突然変異が精確に増幅されることにおいて、研究者に興味を与える突然変異の遺伝子区域に対して、多くの場合、同時にいくつかの研究と関係しない突然変異タイプが密集に発生されて、このタイプの突然変異が研究者に興味を与える突然変異とよく似て、常に特異塩基をプライマーの3’末端に放置するARMSプライマー方法で交叉反応が発生し易く、二重増幅環状プライマーにたいして特異塩基をプライマーの内部に放置してもと多いターゲットシーケンス区域を覆い、このように、増幅の正確性が保証される。図6を参照。
合成が易いことにおいて、いかなる特別の装置が要らなく、普通のDNA合成装置で合成が完成できる。
適用範囲が広いことにおいて、それは豊富な集区ATと豊富な集区GCの困難モデル、及びポイント突然変異、及び欠失突然変異、及び挿入突然変異に対して皆よい応用性がある。
単な増幅環状プライマーを示す図である。 単な増幅環状プライマーがPCRサイクル検出時の反応原理を示す図である。 二重増幅環状プライマーを示す図である。 二重増幅環状プライマーがPCRサイクル検出時の反応原理を示す図である。 環状プライマーが染料法に応用されるリアルタイムPCR検出システムを示す図である。(実施例1) 環状プライマーがゾンデと結合されてリアルタイムPCR検出してモデルが十倍希釈されるのを示す図である。(実施例2) 環状プライマーがSNPに対す区分機能を示す図である。(実施例3) 環状プライマーがSNPに対す区分機能を示す図である。(実施例3) 環状プライマーがSNPに対す区分機能を示す図である。(実施例3) 環状プライマーがSNPに対す区分機能を示す図である。(実施例3) 二重増幅環状プライマーが密集突然変異区に用いる単一まれな突然変異の精確な増幅を示す図である。(実施例4)
実施例1 環状プライマーは染料法リアルタイムPCRに使ってシロイヌナズナSUC2遺伝子を検出している。
環状プライマーがリアルタイムPCRシステムに応用されてプライマー二量体を産生する状況を考察するために、シロイヌナズナSUC2遺伝子に対す一対のプライマーが設けられて、増幅フラグメントの長さが100bpに設けられる。シロイヌナズナの葉の組織から抽出するDNAがPCRモデルに設けられる。反応システムの総体積が50μlに設けられ、それには50μl10×buffer 「160 mM [NHSO,670 mM Tris−HCL pH8.8,and 0.1% w/v Tween 20」、1.5μl 25 mM MgCL、各種のdNTP 400μΜ、上下流プライマー0.4μΜ、Eve Green 0.5μl、1.0 U Taq DNAボリメラーゼ、5μlモデルDNAを含む。リアルタイムPCR反応がRotorGene 3000のリアルタイムPCR装置で実施される。反応条件には、96℃の予め変性が3minに、94℃が3minに、94℃が15sに、55℃が20s「FAM蛍光信号を検出する」に、72℃が15sに、設置されて、共に35個のサイクルを有し、そうしたら、溶解曲線の分析を行う。HOが陰性対照とする。環状プライマーには増幅産物と相補される一段の核酸シーケンスを含む。上流プライマーには、5’−AACCAGCTCATCGTCGCTGGAGCTGGTT−3’、下流プライマーには、5’−ATCAGCTTGCGGCGGTTTGTCAAGCTGAT−3’、プライマー5’端と3’端に下線を持って示す塩基がゾンデ中の二本鎖結合区の塩基を形成するのに参加される。
PCR増幅の場合、蛍光リアルタイム検出には35個のサイクルが測定されて、溶解曲線の分析を行って、その結果は図3に示すようなものである。
図3に示すように、aは本発明の方法に基づいて設けるプライマー及び伝統の方法に基づいて設けるプライマーが染料で蛍光PCR増幅されるNTC「空白の対照」の結果である。ライン51は伝統の方法に基づいて設けるプライマーが増幅されるNTCの結果であり、プライマー二量体が多く形成されるのをはっきり見える。ライン52は本発明の方法に基づいて設けるプライマーが増幅されるNTCの結果であり、明らかに本発明の方法に基づいて設けるプライマーがプライマー二量体に有効に減少されて、必要ない増幅を避ける。
図3bに示すのは本発明の方法に基づいて設けるプライマーが染料で蛍光PCR増幅されてからの溶解曲線の分析結果である。伝統の方法で設けるプライマーにプライマー二量体が形成されるために、溶解曲線で分析する時に2つのピークが形成される。本発明の方法に基づいて設けるプライマーが増幅される時にただ1つの産物ピークが形成される。
実施例2、環状プライマーがゾンデと結合されることでリアルタイムPCR定量的B型肝炎ウイルスの検出に用いる。
環状プライマーがリアルタイムPCRシステム中に応用される有効性を考察するために、PCRモデルが一連に希釈する標準DNAサンプルに設けられる。反応システムの総体積が50μlに設けられ、それには50μl10×buffer 「160 mM [NHSO,670 mM Tris−HCL pH8.8,and 0.1% w/v Tween 20」、1.5μl 25 mM MgCL、各種のdNTP 400μΜ、上流と下流プライマー0.4μΜ、ゾンデ0.1μΜ、1.0 U Taq DNAボリメラーゼ、5μlモデルDNAを含む。リアルタイムPCR反応がRotorGene 3000のリアルタイムPCR装置で実施される。反応条件には、94℃が5minに、その後94℃の変性が15sに、58℃が25sに、72℃の延伸が15sに、設置されて、共に10個のサイクルを有し、94℃が15sに、58℃が20s「FAM、蛍光信号を検出する」に、72℃が15sに、設置されて、共に35個のサイクルを有す。標準DNAが10倍勾配に連続希釈されて、HOが陰性対照とする。環状プライマーには増幅産物と相補される一段の核酸シーケンスを含む。上流と下流プライマーには、B型肝炎ウイルスのS区遺伝子「NC−003977」が増幅され、17bpが増幅される。その上流プライマーには、5’−GGTCCTACAACATCAGGATTCCTAGGACC−3’、下流プライマーには、5’−CAACCTCGGTGAGTGATTGGAGGTTG−3’、ゾンデのターゲットシーケンスが上流プライマーに近い、シーケンスがFAM−5’−CAGAGTCTAGACTCGTGGTGGACTTC−3’−BHQに設けられる。プライマー5’端と3’端に下線を持って示す塩基がプライマー中の二本鎖結合区の塩基を形成するのに参加される。
PCR増幅する場合、蛍光リアルタイム検出に35個のサイクルが測定され、その結果、図4のように示す。初めるターゲット濃度には希釈物の高濃度に位置するライン81、ライン82、ライン83、ライン84でモデルが10倍に連続希釈される3つの勾配後の蛍光曲線をそれぞれ表示している。
実施例3 リアルタイムPCR中に環状プライマーでSNPが検出される。
人類の同種の抗原血小板異形「human platelet alloantigen,HPA」のHPA−4遺伝子を選択して、当遺伝子の中に一個のG>Aの突然変異が存在するために、HPA−4aと HPA−4bとの2つの血小板抗原が産生されて、HPA−4aが野生形に表示され、HPA−4bが突然変異形に表示される。2つの抗原の遺伝子シーケンスに対してそれぞれダブルループゾンデに設計され、二個のゾンデの間に一個の塩基の差が設けられて、また典型的な三個の既知の遺伝子型のサンプルを選択して試験される。一個がホモ接合体のHPA−4aサンプルに表示され、一個がホモ接合体のHPA−4bサンプルに表示され、一個がヘテロ接合体サンプルに表示され、皆HPA−4aと HPA−4bを同時に含む。試験する場合、同時に無「陰性」サンプル即ちHO対照を作る。野生形HPA−4aプライマーシーケンスが5’− CGCATCTGACCAAGCTGGCCACCCAGATGC−3’に設けられ、突然変異形HPA−4bプライマーシーケンスが5’− CGCATCTGACCAAGCTGGCCACCCAGATGC−3’に設けられ、下線を持つ塩基が突然変異塩基に設けられ、外フレームを持つ塩基がリング結合区塩基に設けられる。通用下流プライマーが5’−TGCCCCGAAGCCAATCC−3’に設けられる。
反応が二個のPCRから構成されて、一個に野生形プライマーが含め、一個に突然変異形プライマーが含める。反応総体系が25μlに設けられ、それには2.5μl 10×buffer 「160mM [NHSO、670mM Tris−HCL pH8.8,and 0.1% w/v Tween 20」、1.5μl 25 mM MgCL、各種のdNTP 400μΜ、各種のプライマー0.4μΜ、Eve Green 0.5μl、1.0 U Taq DNAボリメラーゼ、20ngモデルDNAを含む。リアルタイムPCR反応がRotorGene 3000のリアルタイムPCR装置で実施される。反応条件には、96℃の予め変性が2minに、その後96℃の変性が15sに、68℃−59℃「一回の循環ごとに1℃の温度が下がる」が15sに、72℃の延伸が15sに、設置されて、共に10個のサイクルを有し、94℃が3minに、94℃が15sに、58℃が20s「FAM蛍光信号を検出する」に、72℃が15sに、設置されて、共に35個のサイクルを有する。
図5でリアルタイム蛍光PCRにSNRの分析を行う循環結果データを示し、二個のPCRから構成されて、一個が野生形に対応し、一個が突然変異形に対応する。野生形ターゲットプライマー増幅に対す結果が実芯正方形で表示され、異なる種の突然変異に対す結果が実芯リングで表示される。
陰性サンプルに対して、野生形プライマー「曲線61」及び突然変異形プライマー「曲線62」には皆増幅産物が存在されない。結果ではモデルが反応の中に含まれるのみ、相応的な増幅が発生される。二個のターゲットシーケンスが皆サンプルの中に存在すると、野生形プライマー「曲線67」及び突然変異形プライマー「曲線68」の増幅産物が著しくて増加される。しかし、野生形ターゲットに対して、増幅産物を著しくて増加するのが野生形プライマーの増幅「曲線63」から決定され、突然変異形プライマーの増幅「曲線64」ではない。逆に、突然変異形ターゲットに対して、増幅産物を著しくて増加するのが突然変異形プライマー増幅「曲線65」から決定されて、増幅野生形プライマー「曲線66」ではない。その結果では、ただ完全に整合するプライマーが増幅される。野生モデルと突然変異モデルが完全に100パーセント検出される。これは、本発明に基づいてプライマーが一個または幾つかのヌクレオシドによってターゲットに区分されるのを証明している。モデルが無い時、増幅されない信号が発見されて、モデルが二個存在する時、二個のPCR反応の増幅信号が皆発見される。
実施例4、二重増幅環状プライマーがK−ras遺伝子12コードンの密集突然変異区の単一のまれな突然変異の正確な増幅に用いられる。
K−ras遺伝子は細胞の成長と分化の方面に重要な作用を持ち、約70パーセントの腫瘍がある程度の上に12及び13コードンの突然変異と関して、その他のコードンの突然変異が59及び61位置に存在する。12及び13コードン中の三個の塩基が皆突然変異に発生され、大部分にコードンの第1と第2の塩基が突然変異に発生され、自身以外に、その他のいかなる三種類の塩基の一種類に突然変異され、また第1と第2の塩基も一緒に突然変異される。例えば、12コードンの第1の塩基がAに突然変異され、即ちGT>GT「Cosmic ID:480」であり、この突然変異がホットスポットの突然変異になれ、大腸がんの治療の薬物アービタックスの耐薬性に関連されて、12コードンの第1と第2の塩基が一緒に突然変異され、例えば、GGTTGC「Cosmic ID:513」、GGT>TTT「Cosmic ID:512」、GGT>TAT「Cosmic ID:25081」であり、この三個の突然変異が普通の突然変異であり、大腸がんの治療の薬物アービタックスの耐薬性に関連するかどうかまだはっきりしない。普通使うARMSプライマーは容易に突然変異の種類をGAT>GTに誤って検出する。
本発明の二重増幅環状プライマーが、Cosmicデータで公開するK−ras遺伝子12コードンの野生形遺伝子シーケンスとGT>GT突然変異形遺伝子シーケンス「Cosmic ID:480」に基づく比較分析によって、一対のプライマーとゾンデに設けられて、即ちK−ras−M1−F、K−ras−M1−R、K−ras−Pである。Cosmicデータで公開するHGH遺伝子の野生形遺伝子シーケンスに基づく分析によって、一対のプライマーとゾンデに設けられて、即ちHGH−F、HGH−R、HGH−Pである。
前記蛍光PCRシステムを利用して、臨床採集のパラフィン組織のサンプルがK−ras
遺伝子GT>GTに突然変異される方法は以下のステップを含む。
(1)サンプルの処理とモデルの抽出である。臨床からのパラフィン組織のサンプルを採って、サンプルが5μm−10μm に切れ、1mlのキシレン脱ろうが追加され、遠心沈殿物が収集され、沈殿物の中に無水アルコールが1ml追加され、室温または37℃の状態で乾かし、プロテアーゼKとBuffer ATLが追加され、56℃で一時間に消化して分裂分解され、90℃で一時間に孵化され、200mlのBuffer ALが追加されて十分に混合してから、また無水アルコールが200μl追加されて十分に混合し、上清液がQIA2mlの遠心柱中へ慎重に転送され、6000×g「8000rpm」で一分間に遠心され、500μlのBuffer AW1が追加され、6000×g「8000rpm」で一分間に遠心され、カバーを慎重に開けて500μlのBuffer AW2が追加され、6000×g「8000rpm」で一分間に遠心され、空管遠心で20000×g「14000rpm」で三分間分に遠心され、フイルムの中央に100μlのBuffer ATEが追加され、五分間に暖かく育て、20000×g「14000rpm」で一分間分に遠心される。3μlを取って、OD値が測定され、抽出したサンプルのDNAが2ng/μlまでに希釈され、5μlを取って反応される。
(2)蛍光PCR増幅及びその反応システムには、1×PCRバッファ液が
に設けられて、プライマーゾンデシーケンスには、K−ras−M1−Fが、ACAAGCTCCGCAAGGGGTCAGTAAAGCGAAACTTGTGGTAGTTGGAGCTTGTに設けられ、その中、下線を持つ塩基がラベルシーケンスに表示され、5’端にフレームを持つ塩基が3’端の塩基と相補されるシーケンスに表示され、太字の塩基が突然変異識別の塩基に表示されて、K−ras−M1−Rが、GCAAGGGGTCAGTAAAGCGTCGTCCACAAAATGATTCTGに設けられ、その中、下線を持つ塩基がラベルシーケンスに表示されて、ラベルシーケンスTがGCAAGGGGTCAGTAAAGCGに設けられる。K−ras−Pが、FAM−5’TGCCTTGACGATACAGCT3’−BHQに設けられる。内部制御のHGHシステムには、HGH−Fが、5’−GCAAGGGGTCAGTAAAGCGGCAGTGCCTTCCCAACCATT−3’に設けられ、HGH− Rが、5’−GCAAGGGGTCAGTAAAGCGCATTCCCCAAGAGCTTACAAACTC−3’に設けられ、その中、下線を持つ塩基がラベルシーケンスに表示され、HGH−Pが、HEX−5’TTGACAACGCTATGCTCCGC3’−BHQに設けられる。
リアルタイムPCRの反応条件には、96℃の予め変性が3分間に、15個の循環で95℃の変性が15秒に、64℃の焼戻しが25秒に、72℃の延伸が10秒に、35個の循環で95℃の変性が15秒に、58℃の引戻しが25秒に、35個の循環で72℃の延伸が10秒に、設けられて、後ろの35個の循環で焼戻す時にFAMとHEXの蛍光信号が測定される。
(3)測定には、MX3000PのリアルタイムPCR増幅装置「SRATGENE会社製」を採用して、焼戻しの階段に蛍光が測定され、反応液を含むPCR管が蛍光PCR増幅装置に1つ1つ放置されて測定される。
結果判断には、蛍光PCR増幅装置で表示するCt値に基づいて判断される結果によって、反応システムのFAMとHEXの蛍光強度が測定され、HEX信号が設定閾値「Ct>18」に到達される時のDNAサンプルの量が許容範囲の中に位され、FAM信号の結果が信頼でき、FAM信号を上げるかどうかの陰性・陽性を判断する標準として、正常の「S」型PCR増幅曲線が陽性に表現される。
特異性分析測定には、SW48細胞のDNAで対照として、収集されたサンプルに対してK−ras遺伝子TG>GTの突然変異が測定され、突然変異が分析される結果で、K−ras遺伝子TG>GTを含む突然変異のサンプルのみ蛍光信号を有し、対照とするSW48細胞のDNAに対して蛍光信号を持たなく、同時に血液の収集ステーションで収集された血液サンプル血液の100症例が更に蛍光PCRの特異性が証明される。その結果、血液の収集ステーションで収集された血液サンプルDNAが蛍光PCR測定されて蛍光信号を持たない結果が表示される。
(5)感度分析には、合成されたK−ras遺伝子TG>GTを含む突然変異のプラスミドDNAにたいして定量分析されて、定量された1000個のコピー数の濃度を有すサンプルDNAを取って、10倍の希釈を行って、共に3個の希釈度が作られて、それから、順序に4個の希釈度が5μl抽出され、8個の平行組で蛍光PCRの反応が実施される。本発明蛍光PCRの方法が高感度で、直に1copys/μl−10copys/μlの範囲で測定される。
(6)選択性試験には、合成されたK−ras遺伝子TG>GTを含む突然変異のプラスミドDNAの5個のコピー数について1ng、5ng、10ng、50ng、100ng、200ngの背景下で蛍光PCRの測定が実施される。図6を参照。
図6に示すのは、本発明の設計に基づくまれな突然変異二重増幅形プライマーが異なる濃度の背景下のまれな突然変異モデルに対して増幅される測定結果である。5個のコピーの突然変異モデルがそれぞれ1ng、5ng、10ng、50ng、100ng、200ngの背景下で測定が実施されて、ライン71について5個のコピーが1ngの背景下で測定が実施されて、ライン72について5個のコピーが5ngの背景下で測定が実施されて、ライン73について5個のコピーが10ngの背景下で測定が実施されて、ライン74について5個のコピーが50ngの背景下で測定が実施されて、ライン75について5個のコピーが100ngの背景下で測定が実施されて、ライン76について5個のコピーが200ngの背景下で測定が実施される。本発明の設計に基づく二重増幅形プライマーの選択性が強い。
本発明は、核酸増幅を用いる環状プライマー及びその応用に関する。当プライマーは高特異性、プライマー二量体に形成しなく、簡単な設計、合成し易く、遺伝子の表現量とSNPと稀な突然変異との測定にあわせて、優れた工業実用性を具備するものである。
11 ターゲットシーケンス識別区
12 突然変異識別区
13 ラベルシーケンス
14 相補シーケンス
15 ターゲットシーケンス識別区
16 相補シーケンス
21 ターゲットシーケンス
22 ターゲットシーケンス
23 シーケンス
24 シーケンス
25 まれな突然変異シーケンス
26 まれな突然変異を持つシーケンス
27 突然変異を持つシーケンス
31 ターゲットシーケンス
32 識別区突然変異識別区
33 相補識別区
34 ターゲットシーケンス識別区
35 相補識別区
41 突然変異を持つターゲットシーケンス
42 ターゲットシーケンス
43 産物
44 産物
45 目標産物

Claims (19)

  1. プライマーに一本のオリゴヌクレオチドを有すことにおいて、当オリゴヌクレオチドの3’末端にターゲットシーケンスと相補するターゲットシーケンス識別区が設けられて、5’末端にターゲットシーケンス識別区と相補する3個から20個までの塩基が設けられて、適当な条件下で、5’末端と3’末端が互いに二本の鎖に結合され、プライマーが一個の環状構造に構築されて、プライマーがターゲットシーケンスと識別されて且つ交雑される場合、二本の鎖が開けられ、環状構造を消し、プライマーが自身の二本の鎖からターゲットシーケンスと結合する二本の鎖まで変わってDNAの延伸能力を得ることによって形成されていることを特徴とする核酸増幅を用いる環状プライマー。
  2. 前記環状プライマーにはさらに一個の突然変異識別区を有すことによって形成されていることを特徴とする請求項1に記載の核酸増幅を用いる環状プライマー。
  3. 前記突然変異識別区がターゲットシーケンス識別区の3’末端或いはターゲットシーケンス識別区の内部に位置されることによって形成されていることを特徴とする請求項2に記載の核酸増幅を用いる環状プライマー。
  4. 前記プライマーシーケンスのなかには、少なくとも一個の非自然のヌクレオシドを有すことによって形成されていることを特徴とする請求項1に記載の核酸増幅を用いる環状プライマー。
  5. 上流プライマーFと下流プライマーRが用いられることにおいて、その中に少なくとも一本のプライマーが環状プライマーに設けられ、当環状プライマーの3’末端がターゲットシーケンスと相補するターゲットシーケンス識別区に設けられ、5’末端がターゲットシーケンス識別区と相補する3個から20個までの塩基に設けられて、適当な条件下で、5’末端と3’末端が互いに二本の鎖に結合され、プライマーが一個の環状構造に構築されて、プライマーがターゲットシーケンスと識別されて且つ交雑される場合、二本の鎖が開けられ、環状構造を消し、プライマーが自身の二本の鎖からターゲットシーケンスと結合する二本の鎖まで変わってDNAの延伸能力を得ることによって形成されていることを特徴とする核酸が増幅させる方法。
  6. 前記環状プライマーにはさらに一個の突然変異識別区を有すことによって形成されていることを特徴とする請求項5に記載の核酸が増幅させる方法。
  7. 前記突然変異識別区がターゲットシーケンス識別区の3’末端或いはターゲットシーケンス識別区の内部に位置されることによって形成されていることを特徴とする請求項6に記載の核酸が増幅させる方法。
  8. 前記プライマーシーケンスのなかに、少なくとも一個の非自然のヌクレオシドを有すことによって形成されていることを特徴とする請求項5に記載の核酸が増幅させる方法。
  9. プライマーに一本のオリゴヌクレオチドを有すことにおいて、当オリゴヌクレオチドの3’末端がターゲットシーケンスと相補するターゲットシーケンス識別区に設けられて、5’末端がターゲットシーケンス識別区と相補する3個から20個までの塩基に設けられて、適当な条件下で、5’末端と3’末端が互いに二本の鎖に結合され、プライマーが一個の環状構造に構築されて、そして、プライマーの内部に一個の通用のラベルシーケンスが持てて、適当な条件下で、プライマーの3’末端が二本の鎖に形成され、プライマーの内部に環状構造が構築されて、プライマーがターゲットシーケンスと識別されて且つ交雑される場合、二本の鎖が開けられ、環状構造を消し、プライマーが自身の二本の鎖からターゲットシーケンスと結合する二本の鎖まで変わってDNAの延伸能力を得ることによって形成されていることを特徴とする核酸増幅を用いる環状プライマー。
  10. 前記環状プライマーにはさらに一個の突然変異識別区を有すことによって形成されていることを特徴とする請求項9に記載の核酸増幅を用いる環状プライマー。
  11. 前記突然変異識別区がターゲットシーケンス識別区の3’末端或いはターゲットシーケンス識別区の内部に位置されることによって形成されていることを特徴とする請求項10に記載の核酸増幅を用いる環状プライマー。
  12. 前記プライマーシーケンスのなかには、少なくとも一個の非自然のヌクレオシドを有すことによって形成されていることを特徴とする請求項9に記載の核酸増幅を用いる環状プライマー。
  13. プライマーの総長さが35bpから80bpまでに設けられて、ターゲットシーケンス結合区が16bpから40bpまでに設けられて、通用のラベルシーケンスが16bpから30bpまでに設けられることによって形成されていることを特徴とする請求項9に記載の核酸増幅を用いる環状プライマー。
  14. システムに三本のプライマーを有し、それぞれ、上流プライマーFと下流プライマーRと通用プライマーTとに分かれて、そのなかに、上流プライマーFと下流プライマーRに少なくとも一本の環状プライマーを有し、当環状プライマーの3’末端がターゲットシーケンスと相補するターゲットシーケンス識別区に設けられて、5’末端がターゲットシーケンス識別区と相補する3個から20個までの塩基に設けられて、適当な条件下で、5’末端と3’末端が互いに二本の鎖に結合され、プライマーが一個の環状構造に構築されて、上流プライマーFと下流プライマーRの内部に別々同じな通用プライマーが各一個持てて、適当な条件下で、環状プライマーの3’末端が自身に相補して二本の鎖に形成され、プライマーの内部に環状構造が構築され、プライマーがターゲットシーケンスと識別されて且つ交雑されると、二本の鎖が開けられ、環状構造を消し、プライマーが自身の二本の鎖からターゲットシーケンスと結合する二本の鎖までに変わってDNAの延伸能力を得て、通用プライマーTのシーケンスが上流プライマーFと下流プライマーRとのラベルシーケンスに完全に合わされることによって形成されていることを特徴とする環状プライマーで増幅させる方法。
  15. 前記環状プライマーにはさらに一個の突然変異識別区を有することによって形成されていることを特徴とする請求項14に記載の環状プライマーで増幅させる方法。
  16. 前記突然変異識別区がターゲットシーケンス識別区の3’末端或いはターゲットシーケンス識別区の内部に位置されることによって形成されていることを特徴とする請求項15に記載の環状プライマーで増幅させる方法。
  17. 環状プライマーの総長さが35bpから80bpまでに設けられて、ターゲットシーケンス結合区が16bpから40bpまでに設けられて、通用のラベルシーケンスが16bpから30bpまでに設けられることによって形成されていることを特徴とする請求項14に記載の環状プライマーで増幅させる方法。
  18. ラベルシーケンスTの追加量がプライマーFとプライマーRとの総追加量の10倍以上に設けられることによって形成されていることを特徴とする請求項14に記載の環状プライマーで増幅させる方法。
  19. 増幅に以下のステップ:
    予め変性に設けられる第一のステップ;変性とプライマー焼き戻しとプライマー延伸循環の第一部分のPCR増幅に設けられる第二のステップ;変性とプライマー焼き戻しとプライマー延伸循環の第二部分のPCR増幅に設けられる第三のステップ;を有し、
    第二ステップの増幅の焼き戻し温度が60℃から66℃までに設定され、第三ステップの増幅の焼き戻し温度が54℃から58℃までに設定されることによって形成されていることを特徴とする請求項14に記載の環状プライマーで増幅させる方法。
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