JP2013518111A5 - - Google Patents

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JP2013518111A5
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他の実施形態では、本発明の化合物、薬学的に許容されるその塩および組成物は、生物学的および病理学的現象におけるキナーゼの研究;そうしたキナーゼによって媒介される細胞内シグナル伝達経路の研究;および新規なキナーゼ阻害剤の比較評価にも有用である。
一実施形態において、例えば、以下の項目が提供される。
(項目1)
以下の構造式:
Figure 2013518111

(式中、
Tは−NH−であるかまたは存在せず、
c1 およびJ c2 はそれぞれ独立に、−CN、−F、−Cl、−OR、−CH ORまたは−CF であり、
、U およびU はそれぞれ独立に、−H、ZまたはJ であり、U 、U およびU の1つ以下が−Hであるか、またはU 、U およびU のうちの2つが一緒になって、1つもしくは複数のJ で独立に置換された0〜1個のヘテロ原子を有するC1〜C6シクロアルキル環を形成しており、
ZはY2−Q2であり、
Y2は存在しないか、または1つもしくは複数のJ で任意選択で独立に置換されたC1〜6アルキルであり、
Q2は存在しないか、または1つもしくは複数のJ で任意選択で独立に置換された0〜1個のヘテロ原子を有するC3〜C8シクロアルキルであり、Y2とQ2がどちらも存在しないことはなく、
各J は独立に、−F、−OR、−CN、−CF 、−N(R) 、−C(O)N(R) 、1つまたは複数のJ で任意選択で独立に置換されたC1〜6アルキルであり、
各J は独立に、−F、−OR、−N(R) または−C(O)N(R) であり、
各J は独立に、−OR、−CN、−C(O)N(R) 、−N(R) またはFであり、
各J は独立に、C1〜C6アルキル、−OR、−N(R) CF またはFであり、
各Rは−HまたはC1〜C6アルキルであり、
で指定された炭素にキラル中心が存在する)
で表される化合物または薬学的に許容されるその塩。
(項目2)
がZであり、U がJ である、項目1に記載の化合物。
(項目3)
およびU がZであり、U がJ である、項目1または2のいずれか一項に記載の化合物。
(項目4)
Y2が1つまたは複数のJ で任意選択で独立に置換されたC1〜C3アルキルであり、
Q2が存在しないか、または1つもしくは複数のJ で任意選択で独立に置換されたC3〜C6アルキルであり、
各J が独立に、−ORまたはFである、
項目1〜3のいずれか一項に記載の化合物。
(項目5)
が−OHまたは−NH である、項目1〜4のいずれか一項に記載の化合物。
(項目6)
が−OHである、項目1〜5のいずれか一項に記載の化合物。
(項目7)
c1 およびJ c2 がそれぞれ独立に、−CF 、−CN、−Fまたは−Clである、項目1〜6のいずれか一項に記載の化合物。
(項目8)
c1 およびJ c2 がそれぞれ独立に、−Fまたは−Clである、項目1〜7のいずれか一項に記載の化合物。
(項目9)
c1 およびJ c2 がそれぞれ−Fである、項目1〜8のいずれか一項に記載の化合物。
(項目10)
c1 がFでありJ c2 がClであるか、またはJ c1 がClでありJ c2 がFである、項目1〜9のいずれか一項に記載の化合物。
(項目11)
以下の構造式:
Figure 2013518111

(式中、
Tは−CH −、−CH(J )−、−C(J −、−NH−または−N(J )−であり、
tは0、1または2であり、
wは0または1であり、
各J は独立に、CN、F、Cl、−OR、−CH ORまたはCF であり、
UはZまたはJ であり、
ZはY2−Q2であり、
Y2は存在しないか、または1つもしくは複数のJ で任意選択で独立に置換されたC1〜6アルキルであり、
Q2は存在しないか、または1つもしくは複数のJ で任意選択で独立に置換された0〜1個のヘテロ原子を有するC3〜C8シクロアルキルであり、Y2とQ2がどちらも存在しないことはなく、
各J は独立に、−F、−OR、−CN、−CF 、−N(R) 、−C(O)N(R) 、1つまたは複数のJ で任意選択で独立に置換されたC1〜6アルキルであり、
各J は独立に、−F、−OR、−N(R) または−C(O)N(R) であり、
各J は独立に、−OR、−CN、−C(O)N(R) 、−N(R) またはFであり、
各J は独立に、−OR、CF 、−N(R) またはFであり、
各Rは−HまたはC1〜C6アルキルである)
で表されるが、ただし、以下の式の化合物:
Figure 2013518111

のどちらでもない化合物、または薬学的に許容されるその塩。
(項目12)
表1から選択される構造式で表される化合物または薬学的に許容されるその塩。
(項目13)
項目1〜12のいずれか一項に記載の化合物または薬学的に許容されるその塩と、薬学的に許容される担体、補助剤またはビヒクルとを含む組成物。
(項目14)
被験体のプロテインキナーゼ媒介状態を治療または予防する方法であって、前記被験体に、有効量の項目1〜12のいずれか一項に記載の化合物もしくは薬学的に許容されるその塩または組成物を投与することを含む方法。
(項目15)
前記プロテインキナーゼ媒介状態がPKC媒介状態である、項目14に記載の方法。
(項目16)
前記PKC媒介状態がPKCθ媒介状態である、項目15に記載の方法。
(項目17)
前記PKCθ媒介状態が、自己免疫疾患、炎症性疾患または増殖性もしくは過剰増殖性疾患である、項目16に記載の方法。
(項目18)
前記PKCθ媒介状態が、ぜんそく、乾癬、関節炎、関節リウマチ、関節の炎症、多発性硬化症、糖尿病、炎症性腸疾患、移植片拒絶反応、T細胞白血病、リンパ腫および狼瘡からなる群から選択される、項目17に記載の方法。
(項目19)
前記PKCθ媒介状態が自己免疫疾患である、項目17に記載の方法。
(項目20)
前記自己免疫疾患が、多発性硬化症、関節リウマチ、過敏性腸疾患からなる群から選択される、項目19に記載の方法。
(項目21)
前記自己免疫疾患が多発性硬化症である、項目19に記載の方法。
(項目22)
前記自己免疫疾患が関節リウマチである、項目19に記載の方法。
(項目23)
前記自己免疫疾患が過敏性腸疾患である、項目19に記載の方法。
(項目24)
前記PKCθ媒介状態が、T細胞白血病およびリンパ腫からなる群から選択される、項目18に記載の方法。
(項目25)
構造式I
Figure 2013518111

(式中、
Tは−NH−であるかまたは存在せず、
c1 およびJ c2 はそれぞれ独立に、−CN、−F、−Cl、−OR、−CH ORまたは−CF であり、
、U およびU はそれぞれ独立に、−H、ZまたはJ であり、U 、U およびU の1つ以下が−Hであるか、またはU 、U およびU のうちの2つが一緒になって、1つもしくは複数のJ で独立に置換された0〜1個のヘテロ原子を有するC1〜C6シクロアルキル環を形成しおり、
ZはY2−Q2であり、
Y2は存在しないか、または1つもしくは複数のJ で任意選択で独立に置換されたC1〜6アルキルであり、
Q2は存在しないか、または1つもしくは複数のJ で任意選択で独立に置換された0〜1個のヘテロ原子を有するC3〜C8シクロアルキルであり、Y2とQ2がどちらも存在しないことはなく、
各J は独立に、−F、−OR、−CN、−CF 、−N(R) 、−C(O)N(R) 、1つまたは複数のJ で任意選択で独立に置換されたC1〜6アルキルであり、
各J は独立に、−F、−OR、−N(R) または−C(O)N(R) であり、
各J は独立に、−OR、−CN、−C(O)N(R) 、−N(R) またはFであり、
各J は独立に、C1〜C6アルキル、−OR、−N(R) CF またはFであり、
各Rは−HまたはC1〜C6アルキルであり、
で指定された炭素にキラル中心が存在する)
で表される化合物を作製するための方法であって、
a)アミドAをGと結合させてCを生成するステップと、
b)ヒドラジンの存在下でCを加熱してDを生成するステップと、
c)D上のハロゲンをアミンJで置き換えてIを生成するステップと
を含む方法。
(項目26)
ステップa)を、リチウムジイソプロピルアミド(LDA)の存在下で実施する、項目25に記載の方法。
(項目27)
ステップc)における前記アミンを保護する、項目25に記載の方法。
(項目28)
ステップc)を、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド(DMSO)またはn−ブタノール(n−Bu−OH)を含む群から選択される適切な溶媒中、炭酸カリウム、ジイソプロピルエチルアミン(DIPEA)、トリエチルアミンまたは1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデカ−7−エン(DBU)を含む群から選択される適切な塩基の存在下で実施する、項目25に記載の方法。
(項目29)
ステップc)を70℃〜110℃で実施する、項目25に記載の方法。
(項目30)
ステップc)を、Pdを触媒として用いて実施する、項目25に記載の方法。
(項目31)
構造式I:
Figure 2013518111

(式中、
Tは−NH−であるかまたは存在せず、
c1 およびJ c2 はそれぞれ独立に、−CN、−F、−Cl、−OR、−CH ORまたは−CF であり、
、U およびU はそれぞれ独立に、−H、ZまたはJ であり、U 、U およ
びU の1つ以下が−Hであるか、またはU 、U およびU のうちの2つが一緒になって、1つもしくは複数のJ で独立に置換された0〜1個のヘテロ原子を有するC1〜C6シクロアルキル環を形成しており、
ZはY2−Q2であり、
Y2は存在しないか、または1つもしくは複数のJ で任意選択で独立に置換されたC1〜6アルキルであり、
Q2は存在しないか、または1つもしくは複数のJ で任意選択で独立に置換された0〜1個のヘテロ原子を有するC3〜C8シクロアルキルであり、Y2とQ2がどちらも存在しないことはなく、
各J は独立に、−F、−OR、−CN、−CF 、−N(R) 、−C(O)N(R) 、1つまたは複数のJ で任意選択で独立に置換されたC1〜6アルキルであり、
各J は独立に、−F、−OR、−N(R) または−C(O)N(R) であり、
各J は独立に、−OR、−CN、−C(O)N(R) 、−N(R) またはFであり、
各J は独立に、C1〜C6アルキル、−OR、−N(R) CF またはFであり、
各Rは−HまたはC1〜C6アルキルであり、
Prは保護基であり、
で指定された炭素にキラル中心が存在する)
で表される化合物を作製するための方法であって、
a)LをMと結合させてNを生成するステップと、
b)N上のハロゲンをアミンJで置き換えてIを生成するステップと
を含む方法。
(項目32)
LをPd触媒の存在下でMと結合させる、項目31に記載の方法。
(項目33)
ステップb)における前記アミンを保護する、項目31に記載の方法。
(項目34)
ステップb)を、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド(DMSO)、n−ブタノール(n−Bu−OH)またはN−メチルピロリジノン(NMP)を含む群から選択される適切な溶媒中、炭酸カリウム、ジイソプロピルエチルアミン(DIPEA)、トリエチルアミンまたは1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデカ−7−エン(DBU)を含む群から選択される適切な塩基の存在下で実施する、項目31に記載の方法。
(項目35)
ステップb)を70℃〜110℃で実施する、項目31に記載の方法。
(項目36)
ステップb)を、Pdを触媒として用いて実施する、項目31に記載の方法。
(項目37)
構造式I:
Figure 2013518111

(式中、
Tは−NH−であるかまたは存在せず、
c1 およびJ c2 はそれぞれ独立に、−CN、−F、−Cl、−OR、−CH ORまたは−CF であり、
、U およびU はそれぞれ独立に、−H、ZまたはJ であり、U 、U およびU の1つ以下が−Hであるか、またはU 、U およびU のうちの2つが一緒になって、1つもしくは複数のJ で独立に置換された0〜1個のヘテロ原子を有するC1〜C6シクロアルキル環を形成しており、
ZはY2−Q2であり、
Y2は存在しないか、または1つもしくは複数のJ で任意選択で独立に置換されたC1〜6アルキルであり、
Q2は存在しないか、または1つもしくは複数のJ で任意選択で独立に置換された0〜1個のヘテロ原子を有するC3〜C8シクロアルキルであり、Y2とQ2がどちらも存在しないことはなく、
各J は独立に、−F、−OR、−CN、−CF 、−N(R) 、−C(O)N(R) 、1つまたは複数のJ で任意選択で独立に置換されたC1〜6アルキルであり、
各J は独立に、−F、−OR、−N(R) または−C(O)N(R) であり、
各J は独立に、−OR、−CN、−C(O)N(R) 、−N(R) またはFであり、
各J は独立に、C1〜C6アルキル、−OR、−N(R) CF またはFであり、
各Rは−HまたはC1〜C6アルキルであり、
Prは保護基であり、
で指定された炭素にキラル中心が存在する)
で表される化合物を作製するための方法であって、
a)JをMと結合させてPを生成するステップと、
b)PをLと結合させてQを生成するステップと、
c)Qを脱保護してIを生成するステップと
を含む方法。
(項目38)
ステップa)を、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド(DMSO)、n−ブタノール(n−Bu−OH)またはN−メチルピロリジノン(NMP)を含む群から選択される適切な溶媒中で、炭酸カリウム、ジイソプロピルエチルアミン(DIPEA)、トリエチルアミンまたは1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデカ−7−エン(DBU)を含む群から選択される適切な塩基の存在下で実施する、項目37に記載の方法。
(項目39)
ステップa)を100℃〜130℃で実施する、項目37に記載の方法。
(項目40)
ステップb)を、触媒としてのPdの存在下で実施する、項目37に記載の方法。

Claims (40)

  1. 以下の構造式:
    Figure 2013518111
    (式中、
    Tは−NH−であるかまたは存在せず、
    c1およびJc2はそれぞれ独立に、−CN、−F、−Cl、−OR、−CHORまたは−CFであり、
    、UおよびUはそれぞれ独立に、−H、ZまたはJであり、U、UおよびUの1つ以下が−Hであるか、またはU、UおよびUのうちの2つが一緒になって、1つもしくは複数のJで独立に置換された0〜1個のヘテロ原子を有するC1〜C6シクロアルキル環を形成しており、
    ZはY2−Q2であり、
    Y2は存在しないか、または1つもしくは複数のJで任意選択で独立に置換されたC1〜6アルキルであり、
    Q2は存在しないか、または1つもしくは複数のJで任意選択で独立に置換された0〜1個のヘテロ原子を有するC3〜C8シクロアルキルであり、Y2とQ2がどちらも存在しないことはなく、
    各Jは独立に、−F、−OR、−CN、−CF、−N(R)、−C(O)N(R)、1つまたは複数のJで任意選択で独立に置換されたC1〜6アルキルであり、
    各Jは独立に、−F、−OR、−N(R)または−C(O)N(R)であり、
    各Jは独立に、−OR、−CN、−C(O)N(R)、−N(R)またはFであり、
    各Jは独立に、C1〜C6アルキル、−OR、−N(R) CFまたはFであり、
    各Rは−HまたはC1〜C6アルキルであり、
    で指定された炭素にキラル中心が存在する)
    で表される化合物または薬学的に許容されるその塩。
  2. がZであり、UがJである、請求項1に記載の化合物。
  3. およびUがZであり、UがJである、請求項1または2のいずれか一項に記載の化合物。
  4. Y2が1つまたは複数のJで任意選択で独立に置換されたC1〜C3アルキルであり、
    Q2が存在しないか、または1つもしくは複数のJで任意選択で独立に置換されたC3〜C6アルキルであり、
    各Jが独立に、−ORまたはFである、
    請求項1〜3のいずれか一項に記載の化合物。
  5. が−OHまたは−NHである、請求項1〜4のいずれか一項に記載の化合物。
  6. が−OHである、請求項1〜5のいずれか一項に記載の化合物。
  7. c1およびJc2がそれぞれ独立に、−CF、−CN、−Fまたは−Clである、請求項1〜6のいずれか一項に記載の化合物。
  8. c1およびJc2がそれぞれ独立に、−Fまたは−Clである、請求項1〜7のいずれか一項に記載の化合物。
  9. c1およびJc2がそれぞれ−Fである、請求項1〜8のいずれか一項に記載の化合物。
  10. c1がFでありJc2がClであるか、またはJc1がClでありJc2がFである、請求項1〜9のいずれか一項に記載の化合物。
  11. 以下の構造式:
    Figure 2013518111
    (式中、
    Tは−CH−、−CH(J)−、−C(J−、−NH−または−N(J)−であり、
    tは0、1または2であり、
    wは0または1であり、
    各Jは独立に、CN、F、Cl、−OR、−CHORまたはCFであり、
    UはZまたはJであり、
    ZはY2−Q2であり、
    Y2は存在しないか、または1つもしくは複数のJで任意選択で独立に置換されたC1〜6アルキルであり、
    Q2は存在しないか、または1つもしくは複数のJで任意選択で独立に置換された0〜1個のヘテロ原子を有するC3〜C8シクロアルキルであり、Y2とQ2がどちらも存在しないことはなく、
    各Jは独立に、−F、−OR、−CN、−CF、−N(R)、−C(O)N(R)、1つまたは複数のJで任意選択で独立に置換されたC1〜6アルキルであり、
    各Jは独立に、−F、−OR、−N(R)または−C(O)N(R)であり、
    各Jは独立に、−OR、−CN、−C(O)N(R)、−N(R)またはFであり、
    各Jは独立に、−OR、CF、−N(R)またはFであり、
    各Rは−HまたはC1〜C6アルキルである)
    で表されるが、ただし、以下の式の化合物:
    Figure 2013518111
    のどちらでもない化合物、または薬学的に許容されるその塩。
  12. 表1から選択される構造式で表される化合物または薬学的に許容されるその塩。
  13. 請求項1〜12のいずれか一項に記載の化合物または薬学的に許容されるその塩と、薬学的に許容される担体、補助剤またはビヒクルとを含む組成物。
  14. ロテインキナーゼ媒介状態を治療または予防するための組成物であって、有効量の請求項1〜12のいずれか一項に記載の化合物もしくは薬学的に許容されるその塩または請求項13に記載の組成物を含、組成物
  15. 前記プロテインキナーゼ媒介状態がPKC媒介状態である、請求項14に記載の組成物
  16. 前記PKC媒介状態がPKCθ媒介状態である、請求項15に記載の組成物
  17. 前記PKCθ媒介状態が、自己免疫疾患、炎症性疾患または増殖性もしくは過剰増殖性疾患である、請求項16に記載の組成物
  18. 前記PKCθ媒介状態が、ぜんそく、乾癬、関節炎、関節リウマチ、関節の炎症、多発性硬化症、糖尿病、炎症性腸疾患、移植片拒絶反応、T細胞白血病、リンパ腫および狼瘡からなる群から選択される、請求項17に記載の組成物
  19. 前記PKCθ媒介状態が自己免疫疾患である、請求項17に記載の組成物
  20. 前記自己免疫疾患が、多発性硬化症、関節リウマチ、過敏性腸疾患からなる群から選択される、請求項19に記載の組成物
  21. 前記自己免疫疾患が多発性硬化症である、請求項19に記載の組成物
  22. 前記自己免疫疾患が関節リウマチである、請求項19に記載の組成物
  23. 前記自己免疫疾患が過敏性腸疾患である、請求項19に記載の組成物
  24. 前記PKCθ媒介状態が、T細胞白血病およびリンパ腫からなる群から選択される、請求項18に記載の組成物
  25. 構造式I
    Figure 2013518111
    (式中、
    Tは−NH−であるかまたは存在せず、
    c1およびJc2はそれぞれ独立に、−CN、−F、−Cl、−OR、−CHORまたは−CFであり、
    、UおよびUはそれぞれ独立に、−H、ZまたはJであり、U、UおよびUの1つ以下が−Hであるか、またはU、UおよびUのうちの2つが一緒になって、1つもしくは複数のJで独立に置換された0〜1個のヘテロ原子を有するC1〜C6シクロアルキル環を形成しおり、
    ZはY2−Q2であり、
    Y2は存在しないか、または1つもしくは複数のJで任意選択で独立に置換されたC1〜6アルキルであり、
    Q2は存在しないか、または1つもしくは複数のJで任意選択で独立に置換された0〜1個のヘテロ原子を有するC3〜C8シクロアルキルであり、Y2とQ2がどちらも存在しないことはなく、
    各Jは独立に、−F、−OR、−CN、−CF、−N(R)、−C(O)N(R)、1つまたは複数のJで任意選択で独立に置換されたC1〜6アルキルであり、
    各Jは独立に、−F、−OR、−N(R)または−C(O)N(R)であり、
    各Jは独立に、−OR、−CN、−C(O)N(R)、−N(R)またはFであり、
    各Jは独立に、C1〜C6アルキル、−OR、−N(R) CFまたはFであり、
    各Rは−HまたはC1〜C6アルキルであり、
    で指定された炭素にキラル中心が存在する)
    で表される化合物を作製するための方法であって、
    a)アミドAをGと結合させてCを生成するステップと、
    b)ヒドラジンの存在下でCを加熱してDを生成するステップと、
    c)D上のハロゲンをアミンJで置き換えてIを生成するステップと
    を含む方法。
  26. ステップa)を、リチウムジイソプロピルアミド(LDA)の存在下で実施する、請求項25に記載の方法。
  27. ステップc)における前記アミンを保護する、請求項25に記載の方法。
  28. ステップc)を、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド(DMSO)またはn−ブタノール(n−Bu−OH)を含む群から選択される適切な溶媒中、炭酸カリウム、ジイソプロピルエチルアミン(DIPEA)、トリエチルアミンまたは1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデカ−7−エン(DBU)を含む群から選択される適切な塩基の存在下で実施する、請求項25に記載の方法。
  29. ステップc)を70℃〜110℃で実施する、請求項25に記載の方法。
  30. ステップc)を、Pdを触媒として用いて実施する、請求項25に記載の方法。
  31. 構造式I:
    Figure 2013518111
    (式中、
    Tは−NH−であるかまたは存在せず、
    c1およびJc2はそれぞれ独立に、−CN、−F、−Cl、−OR、−CHORまたは−CFであり、
    、UおよびUはそれぞれ独立に、−H、ZまたはJであり、U、UおよびUの1つ以下が−Hであるか、またはU、UおよびUのうちの2つが一緒になって、1つもしくは複数のJで独立に置換された0〜1個のヘテロ原子を有するC1〜C6シクロアルキル環を形成しており、
    ZはY2−Q2であり、
    Y2は存在しないか、または1つもしくは複数のJで任意選択で独立に置換されたC1〜6アルキルであり、
    Q2は存在しないか、または1つもしくは複数のJで任意選択で独立に置換された0〜1個のヘテロ原子を有するC3〜C8シクロアルキルであり、Y2とQ2がどちらも存在しないことはなく、
    各Jは独立に、−F、−OR、−CN、−CF、−N(R)、−C(O)N(R)、1つまたは複数のJで任意選択で独立に置換されたC1〜6アルキルであり、
    各Jは独立に、−F、−OR、−N(R)または−C(O)N(R)であり、
    各Jは独立に、−OR、−CN、−C(O)N(R)、−N(R)またはFであり、
    各Jは独立に、C1〜C6アルキル、−OR、−N(R) CFまたはFであり、
    各Rは−HまたはC1〜C6アルキルであり、
    Prは保護基であり、
    で指定された炭素にキラル中心が存在する)
    で表される化合物を作製するための方法であって、
    a)LをMと結合させてNを生成するステップと、
    b)N上のハロゲンをアミンJで置き換えてIを生成するステップと
    を含む方法。
  32. LをPd触媒の存在下でMと結合させる、請求項31に記載の方法。
  33. ステップb)における前記アミンを保護する、請求項31に記載の方法。
  34. ステップb)を、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド(DMSO)、n−ブタノール(n−Bu−OH)またはN−メチルピロリジノン(NMP)を含む群から選択される適切な溶媒中、炭酸カリウム、ジイソプロピルエチルアミン(DIPEA)、トリエチルアミンまたは1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデカ−7−エン(DBU)を含む群から選択される適切な塩基の存在下で実施する、請求項31に記載の方法。
  35. ステップb)を70℃〜110℃で実施する、請求項31に記載の方法。
  36. ステップb)を、Pdを触媒として用いて実施する、請求項31に記載の方法。
  37. 構造式I:
    Figure 2013518111
    (式中、
    Tは−NH−であるかまたは存在せず、
    c1およびJc2はそれぞれ独立に、−CN、−F、−Cl、−OR、−CHORまたは−CFであり、
    、UおよびUはそれぞれ独立に、−H、ZまたはJであり、U、UおよびUの1つ以下が−Hであるか、またはU、UおよびUのうちの2つが一緒になって、1つもしくは複数のJで独立に置換された0〜1個のヘテロ原子を有するC1〜C6シクロアルキル環を形成しており、
    ZはY2−Q2であり、
    Y2は存在しないか、または1つもしくは複数のJで任意選択で独立に置換されたC1〜6アルキルであり、
    Q2は存在しないか、または1つもしくは複数のJで任意選択で独立に置換された0〜1個のヘテロ原子を有するC3〜C8シクロアルキルであり、Y2とQ2がどちらも存在しないことはなく、
    各Jは独立に、−F、−OR、−CN、−CF、−N(R)、−C(O)N(R)、1つまたは複数のJで任意選択で独立に置換されたC1〜6アルキルであり、
    各Jは独立に、−F、−OR、−N(R)または−C(O)N(R)であり、
    各Jは独立に、−OR、−CN、−C(O)N(R)、−N(R)またはFであり、
    各Jは独立に、C1〜C6アルキル、−OR、−N(R) CFまたはFであり、
    各Rは−HまたはC1〜C6アルキルであり、
    Prは保護基であり、
    で指定された炭素にキラル中心が存在する)
    で表される化合物を作製するための方法であって、
    a)JをMと結合させてPを生成するステップと、
    b)PをLと結合させてQを生成するステップと、
    c)Qを脱保護してIを生成するステップと
    を含む方法。
  38. ステップa)を、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド(DMSO)、n−ブタノール(n−Bu−OH)またはN−メチルピロリジノン(NMP)を含む群から選択される適切な溶媒中で、炭酸カリウム、ジイソプロピルエチルアミン(DIPEA)、トリエチルアミンまたは1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデカ−7−エン(DBU)を含む群から選択される適切な塩基の存在下で実施する、請求項37に記載の方法。
  39. ステップa)を100℃〜130℃で実施する、請求項37に記載の方法。
  40. ステップb)を、触媒としてのPdの存在下で実施する、請求項37に記載の方法。
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