JP2013503685A - 特にダイスであるゲーム用品 - Google Patents

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Abstract

本発明は、ゲーム用品に関し、特に、側面(2)によって画定された多角形のボディ(1)と、予め決められたルールに従って、あるいは明確な方法で、ボディ(1)に配置された異なる意味を伝えるしるし(5)とを有するダイスに関する。しるし(5)は、ボディ(1)を画定する側面(2)が接合する縁(3)に空間的広がりのある(3次元的な)局所的な機械的形状変化として形成される。

Description

本発明は、ゲーム用品に関し、特に、請求項1の前提部分に規定されたように、側面によって画定された多角形のボディと、予め決められたルールに従って、あるいは明確な方法で、ボディに配置された異なる意味を伝えるしるしとを有するダイスに関する。
古代から、人は、特にゲームのために、ゲーム中にランダムな値である、ほとんどの数すなわち結果を作り出すゲーム用品を使用してきた。関係するゲーム用品は、ゲームダイスまたは単にダイスやダイとも呼ばれる転がしダイスである。本明細書では、普通の会話で使用されるように、“ダイス”という用語を使用するが、参照する構成要素は、幾何学的な感覚でダイスとして最も多く使用される立方体、すなわち6面体に限定されず、以下の説明で示されるように、様々な形を取ることができる点に留意するべきである。
水平で、ほぼ平らな面の上でダイスが振られた後、いくつかのホームポジションのうちの1つで着地し、いくつかのゲームにおけるランダム数発生器として使用されるダイスは、一般に知られている。この目的のために、ダイスは、1つのみが視認可能であり、一旦転がしダイスが前記いくつかのホームポジションのうちの1つで支持されると、有効なものであるとみなせる一群のしるしを通常有する。このしるしは、最も多いのは数であるが、振られたダイスの値を示して提供するか、ダイスを振ることに基づいて取られる行動を特定するものである。
用語の最も一般的な解釈に対応するダイスでは、側面に、最も多くはスポットまたはピップ、すなわち1〜6のスポットによって示された値が表されている。前記スポットは、ダイスの面に、望ましくは前記側面の中心に対称に、貼り付けられるか、刻み込まれるか、塗装される。よく知られるように、各側面の数すなわちスポットは、向かい合った側面の点の合計が7となる数のペアを組み合わせるように配置されている。つまり、1と6、2と5、3と4のしるしが、それぞれ、向かい合った面に配置されている。多くの人々にとって、ダイスは上で説明した立方体に等しいけれども、実際には、類似のゲーム用品は、最も一般的な6面体タイプのものではなくて、1つの、または2つのピラミッド(8面体)、あるいはより多くの面や異なるサイズの面を有する他のボディであってもよい。場合によっては、非対称の、すなわち不規則な形状のボディでさえも、世界中の多くのゲームにおいて同様の目的のために使用される。これらのボディの一般的な特徴は、それらのデザインによって、ゲーム用品が、ゲーム中に、すなわち転がされた後、それらの使用中に、特定のホームポジションに落ち着くことができる点である。そのため、転がされたダイスに示された数や値は、クリアかつ明白であるべきである。より高いスコアや値のスポットに置き換えられた、10面や30面を有するダイスも知られている。前記置き換えられるものは、より多くは、他の記号である。30面のダイスに対しては、ほとんどは数であるが、例えば、もし毎回ダイスを振った後に、前記量のスポットを数えるならば、数を正確に読むことは実際には不可能である。
ダイスの材料およびデザインは変更してもよい。最も一般的なダイスは、骨、石、プラスチック、または木でできている。それらの色は、製造者の意図に大いに依存している。スポットの色付け/サイズも同じである。仕様書や規格は存在しない。それらを使い易くするために、ほとんどのダイスの頂点や縁は、多かれ少なかれ、丸くなっている。これにより、ダイスを取り扱うのがより楽しくなり、また、転がしダイスが、縁や頂点を横切ろうと横切るまいと、別の面にひっくり返るのをより容易にする。
ダイスのサイズは、規定されていないし、制限されていない。それは、トラベルゲーム用の縁が3〜4mmの長さの小型の立方体から人と同じ大きさの立方体に及んでいる。それらの多くは、押し出されたすなわち膨張したポリスチレンフォームからなっており、コミュニティゲームやメディアイベントでしばしば使用される。
ゲームに対して必要なものであるダイスの別の最も不可欠な特徴は、ダイスを振ることの結果が関係する限り、結果が中立になるようなダイスの形状、サイズ、重さにすべきである点である。従って、ダイスの材料は、ダイスの内部が最も均一な重量分配を有するように選択されている。統計的に非中立的な結果、すなわち、反対側の面に勝者の数や値が表示された重い面が、底に位置することが多くなるようにすることを保証するために、立方体の材料に鉛のような重金属からなる小さな重りを付けることによって、ダイスの出目を偏らせる試みがなされてきた長い歴史がある。
あるタイプの使用では、まず第1にカジノにおいて、ダイスの全てのパラメータが最も正確に規定されており、ダイスは数時間のみ使用できる。例えば、上で示したように丸くすることは禁止されている。なぜならば、ダイスのサイズおよび形状は、肉眼でチェックすることができないし、主に製造誤差に起因する偶発的な相違、すなわち意図しないものは、結果に影響するため、カジノでは許可されていない。
詐欺を回避するために、ダイスは、しばしば透明または半透明の材料でできている。これにより、転がしダイスに表示された数やスポットを読むのがより難しくなるが、上述の操作すなわち不正を簡単に見つけることができる。しかしながら、この解決策は、肉眼によって、縁の長さが等しくないことを迅速に認識することを保証しない。縁の長さが等しくないことは、ダイスを振った結果にも影響する。特に、1つのダイスのみがゲームで使用されないならば、ダイスの寸法が異なるすなわち普通でないことを、他のダイスを同時に観察することによって明らかにすることができない。
従来のダイスの別の特徴は、あまり頻繁に考えないが、6面体形状は、ダイスを様々な構成に作るのに非常に適しているということである。しかしながら、従来のダイスでは、側面が接するように並べて、または上下重ねて置かれたダイスのスポットは、常に別々に読まれる。すなわち、2つの並べて置かれたダイスのスポットの合計は、最小2、最大12になる。このルールから逸脱するためには、実際に適用するのが難しい複雑な新しいルールを規定したり遵守することが必要とされる。
DE19649297C1には、互いに向かい合ってペアで配置され、支持面や表示面の役割を果たす主面を含む多面体のボディを有する、ダイスに類似したゲーム用品が記載されている。この解決策に従って、主面は、互いに向かい合う支持面および表示面それぞれの対称軸が、互いに対して傾斜するように、ボディに設計されている。その結果として、このゲーム装置の形状は、従来のダイスとは対照的に、転がされたとき、直線に沿って移動するかわりに、より直接的にかつ迅速に方向を変えることができる。この解決策は、楕円の主面の使用を強調する。互いに向かい合った主面の一方の主軸と他方の主軸は、互いに垂直である。このゲーム装置は、動きの流れの終わりに、通常、上向きに見える主面がある結果や記号を表示する位置に置かれる(に止まる)。それ/その値は、ダイスで遊技されるゲームまたはゲーム装置の次のステップを示す。ダイスに類似した前記ゲーム装置は、ゲームやエンターテインメントの目的で、単独でも使用することができるし、単独で、すなわち他のゲーム用品や小道具なしに使用される。
上で説明したゲーム装置は、既に述べた主面に加えて、いわゆる補助面も形成された形状である。明らかな楕円形状であるために、人は、従来の縁や頂点のことを言うことはできない。したがって、転がした値/結果は、主面の異なる色によるか、あるいは主面に示されたものによって、ダイスの使用者に示される。もちろん、主面に加えて、補助面も色が付けられるか、またはしるしが付けられる。これにより、ダイスが表示する数/記号の数を増加させる。
上で述べられたこの公知のダイスは、そのデザインを考えると、その形状によって(従来のダイスよりも)多くの予期しない結果を作り出すことができるけれども、前記ダイスは、単独でのみ使用してもよいし、ダイスが多数から成るようにして使用してもよい。しかしながら、ダイスが多数から成る場合には、個々のゲーム装置で視認可能な数/記号の間に関係や協力がない。そして、提案されたゲーム装置は、ゲームをより多く変更するけれども、ダイスを振ることにより発生する事象の数によって、長所は増加しない。
DE102005023746A1では、従来のダイスの6面体形状が保持されているが、3つのダイスが、1つのダイスの代わりに同時に使用される。前記3つのダイスには、各ダイスの面に1〜9の範囲の数が示されている。3つのダイスが同時に使用されるとき、その結果として生じる数は、ダイスによって得られる合計で見ると、より高い数のバリエーションを提供することが意図されている。この解決策も、従来のダイスのデザイン、およびそこで使用される従来のスポットに囚われたままである。そして、各面のしるし/スポットの数は、実質的に人の裁量で選択することができる。しかし、1つのダイスは、9つの異なる表示物の配列を示すことはできないので、個々のダイスの面に表示物を均等に分配することは、統計的に支持された計算によって保証することができる/されなければならない。
DE19831711C2には、従来の6面体形状の、すなわち6つの縁と8つの頂点とを有するゲームダイスが記載されている。前記ゲームダイスは、望ましい、または選択された位置に投げ出されるために、立方体の頂点に実現された立方体または球または円筒のボディを有する。前記ボディは、ダイスの面から突出し、少なくとも1つの支持面を備えている。この公知の解決策の目的は、ダイスが、ゲームをより速く進めるように転がされたとき、例えばテーブルの天板のような面から転がり落ちないように、転がる距離を制限することである。転がしの値は、例えばスポットの形で、ダイスの面に示されている。そのため、ゲームの経過はダイスや表示物によって影響されない。
DE200102924U1には、全ての2つの向かい合った面に同一のしるしを有する6面体形状のダイスが記載されている。前記しるしは、数やスポットではなく、肉眼で明確に認識可能な単純な図である。このゲーム装置は、発明者によって開発された公知ではないゲームの一部分であることが意図されていたが、しるしの数を減らした理由は知られていない。
DE29606681U1では、比較的大きな透明な中空の6面体の閉塞したボディを有するダイスが提案されている。前記ダイスの内部には、いくつかのより小さな従来のダイスが収容されている。このダイスの目的は、ダイスがテーブルの天板またはいくつかの他の面の上で転がされたとき、ダイスが落ちないように、少しではあるが、短い距離に沿って移動することである。その一方で、同時に、転がしたサイコロの合計は、肉眼で読める所にダイスを自由に移動させることによって示されている。これにより、ゲームを加速させる。この特別なデザインは別として、ダイス自身は、新しい特徴を有しておらず、ゲームのプロセスに影響しない。
DE3621744には、各ダイスの1つの頂点で互いに柔軟に結び付けられた、いくつかの従来のダイスを有するダイスゲームが記載されている。このダイスゲームでは、例にかかるいくつかのダイスを1回で転がすことができる。この柔軟な接続は、各立方体が、互いに独立してホームポジションに着地して、ゲーム中におそらく合計される転がされた値を表示することを妨げない。それにもかかわらず、ゲームが関係し、連結された立方体も従来の6面体である限り、この解決策は新規なものを提案しない。
GB1187095には、数を示す代わりに、プレイヤーがゲーム中にゲームの構成要素を移動させなければならない方向を示すしるしを有する、従来の6面体形状のダイスが記載されている。この解決策では、しるしは、立方体の面から突出しており、もし、いくつかのダイスを組み合わせて使用するならば、例えば2つのダイスを別々に使用するのとは異なり、異なる意味を伝えるのに適してない。
US2003/0218299A1には、ダイスを製造する方法およびそれにより製造されたダイスが記載されている。この解決策は、第1に、カジノやダイス賭博場等のような、プロのダイスの使用者がいる領域に焦点を合わせ、従来の6面体のダイスの個々のスポットを形成する方法および表示物を実現するために着色する方法を詳細に明らかにしている。この解決策は、ダイスのいかなる他の特徴や新規な使用を述べていない。
US2002/0024176A1には、2つの結合されたダイス、すなわち3次元のドミノからなるゲーム装置が記載されている。ゲームの構成要素は、2つのダイスが実際に並置されているかのような前記しるしを有する。前記しるしは、ドミノのように空白の面を有する点が異なっている。そして、ゲームが遊技される方法も、より一般的なダイスゲームよりも、公知のドミノゲームにより似ている。
WO2007/107011A1には、前記6面体のダイスが古いゲームにおいて使用されるのと同様に使用される、3Dゲームおよび方法が記載されている。しかし、ダイスの面には、増加した数がマークされている。そして、各面の実際の意味は、対話式のコンピュータゲームのルールに従って計算される。
WO2006/052350A1には、形状がほぼ6面体で、側面に数が実現されたダイスが記載されている。そして、ほとんどがカジノで遊技されるゲームのルールに従って、ダイスの縁および頂点の両方ともが、転がしにより得られる合計を決定する役割を果たす。
独国特許発明第19649297号明細書 独国特許出願公開第102005023746号明細書 独国特許発明第19831711号明細書 米国特許出願公開第2007/0085267号明細書 独国実用新案第29801760号明細書 中国実用新案第201055680号明細書 独国実用新案第8629818号明細書 独国実用新案第200102924号明細書 独国実用新案第29606681号明細書 独国特許出願公開第3621744号明細書 英国特許第1187095号明細書 米国特許出願公開第2003/0218299号明細書 米国特許出願公開第2002/0024176号明細書 国際公開第2007/107011号 国際公開第2006/052350号
本発明の目的は、従来のダイスの6面体形状を保持する一方で、従来のダイスを使用することによって得られる数のバリエーションを増加させることである。
さらに、本発明の目的は、もし、いくつかのダイスが一緒に合わされるならば、自由に規定可能なゲームのルールに従って評価される追加の値のバリエーションを提供するように、しるしを実現することである。
本発明の別の目的は、理解し、使用するのに単純なゲームをする機会を視覚障害者に提供するように、しるしをデザインすることである。
さらに、本発明の別の目的は、しるしを用い、人の裁量でダイスを組み合わせて、美的に評価できるゲームすなわち、いつものゲームとは異なった特質を有するゲームを提供することである。
製造者にとって単純で、簡素で安価なダイスを用いて、上述の目的を実現することを意図している。
本発明は、もし、しるしが、従来方法で側面に配置される/付けられる代わりに、ダイスタイプのゲームの構成要素の側面を接合する縁または頂点で明示的に実現されるならば、そして、さらに、しるしが1つだけでなく、1つまたはいくつかのものと組み合わせて読むことができる形状として実現されるならば、以前よりも、ゲーム中により高い数のバリエーションを提供することが可能であるという認識に基づいている。前記より高い数のバリエーションにより、ゲームをするのに考えられるバリエーションを増加させ、新しいゲームを開発することができる。
前記課題は、請求項1に記載されたダイスタイプのゲーム用品によって解決されている。
本発明の望ましい実施形態は、従属請求項に記載されている。
本発明は、提案されたゲーム用品のいくつかの実施形態を示す添付図面を参照してより詳細に説明される。
本発明にかかるダイスタイプのゲーム用品の考えられる実施形態の斜視図。 異なる位置における2個の図1にかかるゲーム用品を示す図。 各列につき3個のゲーム用品を2列に並べた6つの図1にかかるゲーム用品の斜視図。 図3の配置の上面図。 8個の図1にかかるゲーム用品から構成される立方体構造を示す図。 3×3×3のゲーム用品から構成される立方体構造の斜視図。 図1にかかるゲーム用品から作り上げられた例示のドミノのような構成を示す図。 本発明にかかるダイスタイプのゲーム用品の考えられる他の実施形態を示す図。 本発明にかかるダイスタイプのゲーム用品の考えられる他の実施形態を示す図。 本発明にかかるダイスタイプのゲーム用品の考えられる他の実施形態を示す図。 本発明にかかるダイスタイプのゲーム用品の考えられる他の実施形態を示す図。
図1は、本発明にかかるダイスタイプのゲーム用品の例示の実施形態を示す。前記ゲーム用品は、本発明にかかるゲーム用品の考えられるデザインのバリエーションを限定しない。ゲーム用品のボディ1は、縁3で交わる、普通の6面体の側面2によって画定されている。そして、全ての3つの側面2は、それぞれ1つの頂点4で交差している。ボディ1の側面2は、普通の点のようなしるしや図を表示しない。その代わりに、しるし5は、実現かつ/または表示されるしるしの数に応じて、縁3および/または頂点4に、新規な方法でデザイン/実現されている。図1に示されたケースでは、しるし5は、ボディ1の縁3に対して例えば45度に切り込んだV字状のノッチとして実現され、ボディ1の中心の方向を指し示している。すなわち、各しるし5は、実質的には2つの平らな三角形から構成されている。しるし5の領域は、ノッチの深さすなわちしるし5のサイズに依存する。研究中のケースでは、しるし5には、塗装によるか、またはいくつかの他の公知の方法で、ボディ1の側面2と異なる色を付けてもよい。しかし、実際には、ボディ1の材料と同じ色のしるし5を形成し、いくつかの知られたその後の操作によって、ボディ1の側面2に異なる色を付けることによっても同じ効果を実現できる。場合によっては、着色に加えて、異なった、例えばより感じの良い外観や手触りをゲーム用品に提供するために、コーティングに、ボディ1の材料と異なるいくつかの材料によって側面2をカバーすることを組み合わせてもよい。例示のケースでは、1つのしるし5が、ボディ1の縁3aに沿って、縁3aの真ん中に形成されている。そして、縁3c,3f,3iそれぞれの真ん中にも、1つのしるしを見つけることができる。しかし、縁3b,3e,3g,3hに沿ったしるしはない。ボディ1は、さらに、(点線で表された)頂点4aにもしるし5を有している。前記しるし5には、他のしるし5と同じ方向にノッチが形成されている。そのため、ボディ1の頂点4aは、視認可能に切り取られている。図に表していないけれども、もちろん、1つの縁3に沿って、1つ以上のしるし5を実現することも考えられる。
望ましくは、側面2を接合する縁3は、必須ではないが、少し丸くなっている。すなわち、ボディ1の縁3および頂点4は、尖っておらず、突き刺さらない。
図2は、しるし5がボディ1の縁3および頂点4に実現される方法をより理解し易くするために、回転させたものと合わせて2つ並べた、図1にかかるボディ1を示す。
図3は、側面が接するように並べて置いた3つのボディ1をそれぞれ2列に並置したゲーム用品の斜視図であり、図4は、図3のゲーム用品の上面図である。図において、隣接するボディ1が、互いに向かい合った、ボディ1の同一位置に形成されたしるし5で一緒に合わされたことを明確に示す、円によって囲まれた部分は、2つのしるしとして読んでもよいし、1つのしるしとして読んでもよい。そして、関係するルールが適切に規定されるならば、既定のゲームを変更することができる。4つのボディ1が、2次元で、隣接する頂点4のしるし5によって1つの正方形を形成するように、一緒に合わせられるならば、組み合わされたボディ1のしるし5は、90度回転した1つのピラミッド形状のキャビティとして現れる。ボディ1によって遊技されるゲームに適用可能なルールが以下に示すものである場合、このキャビティは、1つのしるしとして、再び読むこともできる。図4のボディ1間の隙間は、理解し易くするためだけに設けられていることに留意する。なぜならば、実際には、前記隙間は必要ではないからである。
図5および6は、8および27のボディ1からなる立方体の斜視図をそれぞれ示す。それらは、本発明にかかるボディ1の多用途性、および、独立して、あるいは組み合わせてしるしを読む可能性を明確に示す。
図7は、考えられるバージョン、すなわち、本発明にかかるボディ1が、ドミノゲームのルールに従うか、あるいはしるし5が実現される考えられる方法を考慮するルールに従って、ドミノのように一緒に合わされた、より正確な配置を示す。
(比較のために、左側に再び示した)図1に関連して詳細に説明される本発明にかかるゲーム用品の実現やそれ以上のことに関して、図8〜11は、いくつかの他の考えられる実施形態を例によって示す。図8に示された実施形態では、ボディ1の縁3は、図1に示されたゲーム用品のように少しも丸くなっていないが、より明確に傾斜している。したがって、傾斜した縁3および頂点4に実現されたしるし5は、観者または使用者には、図1〜7に表されたボディ1に使用されたノッチのようなしるし5と異なって見える。
ボディ1の底面および上面2を画定する縁3だけでなく、ボディ1の垂直の縁3も傾斜しているならば、縁3に形成されたしるし5が縦長の位置に四角の形状を有し、頂点4のしるし5が三角形である、図8に示されたデザインとは対照的に、縁3に形成されたしるし5は、横長の位置に四角の形状を有し、頂点4に実現されたしるし5は、六角形である。
図10に示されたボディ1のしるし5は、それらがアーチ型の窪みである限り、直線によって画定されたしるしとは異なる。
図11に示された実施形態では、アーチ型の外形のしるし5は、図10に示されたしるし5とは、サイズが異なっている。図10では、しるし5は、窪みとして実現され、図11に示されたケースのものと同様なものとして考えられている。図11のしるし5の窪みは、異なる色の材料で満たされている。したがって、ボディ1に割れ目はない。もちろん、しるし5は、異なる色を着色することに加えて、当業者に明らかな他の公知の方法によって、ボディ1の材料と差を付けることができる。異なる外観や手触りの材料は、この目的に適している。
1つの側面2を見ると、人は縁3に形成された最大4つのしるし5および頂点4に形成された最大4つのしるしを同時に見る、すなわち、1つの面2は、8つの数値のみ表示できるという点が、上で説明された考えられる実施形態の一般的な特徴である。ボディ1に実現されるしるし5の数は、使用に応じて自由に選択できる。そのため、ボディ1が、画定する縁3や頂点4のいずれにもしるし5を含んでいない側面2を有するケースを想定することが考えられる。すなわち、最小のしるし5の数はゼロであり、上で表された単純なケースでの最大数は8であり、もし、1以上のしるし5が2つの頂点4間の1つの縁3に沿って実現されるならば、最大数は増加するのみであるということを我々は断言できる。
ゲームダイスとしての第1の役割は別として、もし、しるし5が適切な形状や大きさであるならば、提案されたゲーム用品は、ダイスのタワーや審美的なパズルとして使用することもできる。
1 ボディ
2 側面
3,3a〜i 縁
4,4a 頂点
5 しるし
本発明は、ゲーム用品に関し、特に、請求項1の前提部分に規定されたように、側面によって画定された多角形のボディと、予め決められたルールに従って、あるいは明確な方法で、ボディに配置された異なる意味を伝えるしるしとを有するダイスに関する。
古代から、人は、特にゲームのために、ゲーム中にランダムな値である、ほとんどの数すなわち結果を作り出すゲーム用品を使用してきた。関係するゲーム用品は、ゲームダイスまたは単にダイスやダイとも呼ばれる転がしダイスである。本明細書では、普通の会話で使用されるように、“ダイス”という用語を使用するが、参照する構成要素は、幾何学的な感覚でダイスとして最も多く使用される立方体、すなわち6面体に限定されず、以下の説明で示されるように、様々な形を取ることができる点に留意するべきである。
水平で、ほぼ平らな面の上でダイスが振られた後、いくつかのホームポジションのうちの1つで着地し、いくつかのゲームにおけるランダム数発生器として使用されるダイスは、一般に知られている。この目的のために、ダイスは、1つのみが視認可能であり、一旦転がしダイスが前記いくつかのホームポジションのうちの1つで支持されると、有効なものであるとみなせる一群のしるしを通常有する。このしるしは、最も多いのは数であるが、振られたダイスの値を示して提供するか、ダイスを振ることに基づいて取られる行動を特定するものである。
用語の最も一般的な解釈に対応するダイスでは、側面に、最も多くはスポットまたはピップ、すなわち1〜6のスポットによって示された値が表されている。前記スポットは、ダイスの面に、望ましくは前記側面の中心に対称に、貼り付けられるか、刻み込まれるか、塗装される。よく知られるように、各側面の数すなわちスポットは、向かい合った側面の点の合計が7となる数のペアを組み合わせるように配置されている。つまり、1と6、2と5、3と4のしるしが、それぞれ、向かい合った面に配置されている。多くの人々にとって、ダイスは上で説明した立方体に等しいけれども、実際には、類似のゲーム用品は、最も一般的な6面体タイプのものではなくて、1つの、または2つのピラミッド(8面体)、あるいはより多くの面や異なるサイズの面を有する他のボディであってもよい。場合によっては、非対称の、すなわち不規則な形状のボディでさえも、世界中の多くのゲームにおいて同様の目的のために使用される。これらのボディの一般的な特徴は、それらのデザインによって、ゲーム用品が、ゲーム中に、すなわち転がされた後、それらの使用中に、特定のホームポジションに落ち着くことができる点である。そのため、転がされたダイスに示された数や値は、クリアかつ明白であるべきである。より高いスコアや値のスポットに置き換えられた、10面や30面を有するダイスも知られている。前記置き換えられるものは、より多くは、他の記号である。30面のダイスに対しては、ほとんどは数であるが、例えば、もし毎回ダイスを振った後に、前記量のスポットを数えるならば、数を正確に読むことは実際には不可能である。
ダイスの材料およびデザインは変更してもよい。最も一般的なダイスは、骨、石、プラスチック、または木でできている。それらの色は、製造者の意図に大いに依存している。スポットの色付け/サイズも同じである。仕様書や規格は存在しない。それらを使い易くするために、ほとんどのダイスの頂点や縁は、多かれ少なかれ、丸くなっている。これにより、ダイスを取り扱うのがより楽しくなり、また、転がしダイスが、縁や頂点を横切ろうと横切るまいと、別の面にひっくり返るのをより容易にする。
ダイスのサイズは、規定されていないし、制限されていない。それは、トラベルゲーム用の縁が3〜4mmの長さの小型の立方体から人と同じ大きさの立方体に及んでいる。それらの多くは、押し出されたすなわち膨張したポリスチレンフォームからなっており、コミュニティゲームやメディアイベントでしばしば使用される。
ゲームに対して必要なものであるダイスの別の最も不可欠な特徴は、ダイスを振ることの結果が関係する限り、結果が中立になるようなダイスの形状、サイズ、重さにすべきである点である。従って、ダイスの材料は、ダイスの内部が最も均一な重量分配を有するように選択されている。統計的に非中立的な結果、すなわち、反対側の面に勝者の数や値が表示された重い面が、底に位置することが多くなるようにすることを保証するために、立方体の材料に鉛のような重金属からなる小さな重りを付けることによって、ダイスの出目を偏らせる試みがなされてきた長い歴史がある。
あるタイプの使用では、まず第1にカジノにおいて、ダイスの全てのパラメータが最も正確に規定されており、ダイスは数時間のみ使用できる。例えば、上で示したように丸くすることは禁止されている。なぜならば、ダイスのサイズおよび形状は、肉眼でチェックすることができないし、主に製造誤差に起因する偶発的な相違、すなわち意図しないものは、結果に影響するため、カジノでは許可されていない。
詐欺を回避するために、ダイスは、しばしば透明または半透明の材料でできている。これにより、転がしダイスに表示された数やスポットを読むのがより難しくなるが、上述の操作すなわち不正を簡単に見つけることができる。しかしながら、この解決策は、肉眼によって、縁の長さが等しくないことを迅速に認識することを保証しない。縁の長さが等しくないことは、ダイスを振った結果にも影響する。特に、1つのダイスのみがゲームで使用されないならば、ダイスの寸法が異なるすなわち普通でないことを、他のダイスを同時に観察することによって明らかにすることができない。
従来のダイスの別の特徴は、あまり頻繁に考えないが、6面体形状は、ダイスを様々な構成に作るのに非常に適しているということである。しかしながら、従来のダイスでは、側面が接するように並べて、または上下重ねて置かれたダイスのスポットは、常に別々に読まれる。すなわち、2つの並べて置かれたダイスのスポットの合計は、最小2、最大12になる。このルールから逸脱するためには、実際に適用するのが難しい複雑な新しいルールを規定したり遵守することが必要とされる。
DE19649297C1には、互いに向かい合ってペアで配置され、支持面や表示面の役割を果たす主面を含む多面体のボディを有する、ダイスに類似したゲーム用品が記載されている。この解決策に従って、主面は、互いに向かい合う支持面および表示面それぞれの対称軸が、互いに対して傾斜するように、ボディに設計されている。その結果として、このゲーム装置の形状は、従来のダイスとは対照的に、転がされたとき、直線に沿って移動するかわりに、より直接的にかつ迅速に方向を変えることができる。この解決策は、楕円の主面の使用を強調する。互いに向かい合った主面の一方の主軸と他方の主軸は、互いに垂直である。このゲーム装置は、動きの流れの終わりに、通常、上向きに見える主面がある結果や記号を表示する位置に置かれる(に止まる)。それ/その値は、ダイスで遊技されるゲームまたはゲーム装置の次のステップを示す。ダイスに類似した前記ゲーム装置は、ゲームやエンターテインメントの目的で、単独でも使用することができるし、単独で、すなわち他のゲーム用品や小道具なしに使用される。
上で説明したゲーム装置は、既に述べた主面に加えて、いわゆる補助面も形成された形状である。明らかな楕円形状であるために、人は、従来の縁や頂点のことを言うことはできない。したがって、転がした値/結果は、主面の異なる色によるか、あるいは主面に示されたものによって、ダイスの使用者に示される。もちろん、主面に加えて、補助面も色が付けられるか、またはしるしが付けられる。これにより、ダイスが表示する数/記号の数を増加させる。
上で述べられたこの公知のダイスは、そのデザインを考えると、その形状によって(従来のダイスよりも)多くの予期しない結果を作り出すことができるけれども、前記ダイスは、単独でのみ使用してもよいし、ダイスが多数から成るようにして使用してもよい。しかしながら、ダイスが多数から成る場合には、個々のゲーム装置で視認可能な数/記号の間に関係や協力がない。そして、提案されたゲーム装置は、ゲームをより多く変更するけれども、ダイスを振ることにより発生する事象の数によって、長所は増加しない。
DE102005023746A1では、従来のダイスの6面体形状が保持されているが、3つのダイスが、1つのダイスの代わりに同時に使用される。前記3つのダイスには、各ダイスの面に1〜9の範囲の数が示されている。3つのダイスが同時に使用されるとき、その結果として生じる数は、ダイスによって得られる合計で見ると、より高い数のバリエーションを提供することが意図されている。この解決策も、従来のダイスのデザイン、およびそこで使用される従来のスポットに囚われたままである。そして、各面のしるし/スポットの数は、実質的に人の裁量で選択することができる。しかし、1つのダイスは、9つの異なる表示物の配列を示すことはできないので、個々のダイスの面に表示物を均等に分配することは、統計的に支持された計算によって保証することができる/されなければならない。
DE19831711C2には、従来の6面体形状の、すなわち6つの縁と8つの頂点とを有するゲームダイスが記載されている。前記ゲームダイスは、望ましい、または選択された位置に投げ出されるために、立方体の頂点に実現された立方体または球または円筒のボディを有する。前記ボディは、ダイスの面から突出し、少なくとも1つの支持面を備えている。この公知の解決策の目的は、ダイスが、ゲームをより速く進めるように転がされたとき、例えばテーブルの天板のような面から転がり落ちないように、転がる距離を制限することである。転がしの値は、例えばスポットの形で、ダイスの面に示されている。そのため、ゲームの経過はダイスや表示物によって影響されない。前記突出により、例えば幾何学的な構造を形成するために、いくつかのダイスを隙間なく並べて置けなくなる。
US2007/0085267には、ゲームをする際に使用される構造物を形成するために互換性のあるパネルを使用するマルチパネルのゲーム装置が記載されている。パネルは、ゲーム装置を形成するために結合し、各パネルは、アクティブ面と非アクティブ面とを有している。アクティブ面は、最初、構造物の外面に配置され、ゲームをするのに関係のある情報を有している。パネルがゲームから排除されると、パネルは構造物から取り外され、引っくり返されて、外面に配置された非アクティブ面によって構造物に再結合される。ゲーム装置は、連結するパネルがマルチパネル構造を規定することができる4面、6面、8面、12面、またはいかなる数の面も有することができる。しかしながら、しるしの情報および配置は、それぞれ、そして、もし、他のものがあるとしても、互換性を有する点から関連はない。
DE29801760U1は、上で述べたDE19831711C2に記載された形状と同様の6面体形状のダイスに関する。この解決策の目的は、ゲームをより速く進めるために、ダイスが転がされたときに、転がす距離を制限し、面、例えばテーブルの天板からダイスが転がり落ちるのを回避する。
CN201055680Yは、ゲームに対して改良されたダイスを示す。ダイスの各面が現れる可能性は、基本的に同じである。ダイスは、立方体を意味し、立方体の6つの面は、それぞれ、1、2、3、4、5、6の半球の溝を対称に備えている。半球の溝は、同じ半球のセグメントで満たされ、立方体の6つの面は、全て平面である。半球のセグメントの材料は、半球のセグメントで満たされていないダイスの材料と同様である。従来のダイスと比較すると、従来のダイスの6つの面の半球の溝は、半球の溝と同様である球のセグメントで満たされているので、ダイスの6つの面は、全て平面である。さらに、材料は同じであり、各面が現れる可能性は、基本的に同じである。しかしながら、普通の方法と幾分異なった方法で溝を形成するためのヒントは与えられていない。
DE8629818U1には、側壁に表示物を有する、プラスチックでできた中空のゲームキューブが記載されている。ゲームキューブは、2つの同一のハーフ部分からなっており、各ハーブ部分は、溝およびリブがそれぞれ形成された完全なU字状の3つの側壁を有している。前記溝およびリブは、完全なゲームキューブを形成するために2つのハーフ部分を係合するとき、相互に連結される。ゲームキューブは、側壁に、しるしとしてのいくつかの図形の表示物を有している。しかしながら、キューブの縁は、しるしに影響を及ぼしていないし、しるしの役割も有していない。
DE200102924U1には、全ての2つの向かい合った面に同一のしるしを有する6面体形状のダイスが記載されている。前記しるしは、数やスポットではなく、肉眼で明確に認識可能な単純な図である。このゲーム装置は、発明者によって開発された公知ではないゲームの一部分であることが意図されていたが、しるしの数を減らした理由は知られていない。
DE29606681U1では、比較的大きな透明な中空の6面体の閉塞したボディを有するダイスが提案されている。前記ダイスの内部には、いくつかのより小さな従来のダイスが収容されている。このダイスの目的は、ダイスがテーブルの天板またはいくつかの他の面の上で転がされたとき、ダイスが落ちないように、少しではあるが、短い距離に沿って移動することである。その一方で、同時に、転がしたサイコロの合計は、肉眼で読める所にダイスを自由に移動させることによって示されている。これにより、ゲームを加速させる。この特別なデザインは別として、ダイス自身は、新しい特徴を有しておらず、ゲームのプロセスに影響しない。
DE3621744には、各ダイスの1つの頂点で互いに柔軟に結び付けられた、いくつかの従来のダイスを有するダイスゲームが記載されている。このダイスゲームでは、例にかかるいくつかのダイスを1回で転がすことができる。この柔軟な接続は、各立方体が、互いに独立してホームポジションに着地して、ゲーム中におそらく合計される転がされた値を表示することを妨げない。それにもかかわらず、ゲームが関係し、連結された立方体も従来の6面体である限り、この解決策は新規なものを提案しない。
GB1187095には、数を示す代わりに、プレイヤーがゲーム中にゲームの構成要素を移動させなければならない方向を示すしるしを有する、従来の6面体形状のダイスが記載されている。この解決策では、しるしは、立方体の面から突出しており、もし、いくつかのダイスを組み合わせて使用するならば、例えば2つのダイスを別々に使用するのとは異なり、異なる意味を伝えるのに適してない。
US2003/0218299A1には、ダイスを製造する方法およびそれにより製造されたダイスが記載されている。この解決策は、第1に、カジノやダイス賭博場等のような、プロのダイスの使用者がいる領域に焦点を合わせ、従来の6面体のダイスの個々のスポットを形成する方法および表示物を実現するために着色する方法を詳細に明らかにしている。この解決策は、ダイスのいかなる他の特徴や新規な使用を述べていない。
US2002/0024176A1には、2つの結合されたダイス、すなわち3次元のドミノからなるゲーム装置が記載されている。ゲームの構成要素は、2つのダイスが実際に並置されているかのような前記しるしを有する。前記しるしは、ドミノのように空白の面を有する点が異なっている。そして、ゲームが遊技される方法も、より一般的なダイスゲームよりも、公知のドミノゲームにより似ている。
WO2007/107011A1には、前記6面体のダイスが古いゲームにおいて使用されるのと同様に使用される、3Dゲームおよび方法が記載されている。しかし、ダイスの面には、増加した数がマークされている。そして、各面の実際の意味は、対話式のコンピュータゲームのルールに従って計算される。
WO2006/052350A1には、形状がほぼ6面体で、側面に数が実現されたダイスが記載されている。そして、ほとんどがカジノで遊技されるゲームのルールに従って、ダイスの縁および頂点の両方ともが、転がしにより得られる合計を決定する役割を果たす。
独国特許発明第19649297号明細書 独国特許出願公開第102005023746号明細書 独国特許発明第19831711号明細書 米国特許出願公開第2007/0085267号明細書 独国実用新案第29801760号明細書 中国実用新案第201055680号明細書 独国実用新案第8629818号明細書 独国実用新案第200102924号明細書 独国実用新案第29606681号明細書 独国特許出願公開第3621744号明細書 英国特許第1187095号明細書 米国特許出願公開第2003/0218299号明細書 米国特許出願公開第2002/0024176号明細書 国際公開第2007/107011号 国際公開第2006/052350号
本発明の目的は、従来のダイスの6面体形状を保持する一方で、従来のダイスを使用することによって得られる数のバリエーションを増加させることである。
さらに、本発明の目的は、もし、いくつかのダイスが一緒に合わされるならば、自由に規定可能なゲームのルールに従って評価される追加の値のバリエーションを提供するように、しるしを実現することである。
本発明の別の目的は、理解し、使用するのに単純なゲームをする機会を視覚障害者に提供するように、しるしをデザインすることである。
さらに、本発明の別の目的は、しるしを用い、人の裁量でダイスを組み合わせて、美的に評価できるゲームすなわち、いつものゲームとは異なった特質を有するゲームを提供することである。
製造者にとって単純で、簡素で安価なダイスを用いて、上述の目的を実現することを意図している。
本発明は、もし、しるしが、従来方法で側面に配置される/付けられる代わりに、ダイスタイプのゲームの構成要素の側面を接合する縁または頂点で明示的に実現されるならば、そして、さらに、しるしが1つだけでなく、1つまたはいくつかのものと組み合わせて読むことができる形状として実現されるならば、以前よりも、ゲーム中により高い数のバリエーションを提供することが可能であるという認識に基づいている。前記より高い数のバリエーションにより、ゲームをするのに考えられるバリエーションを増加させ、新しいゲームを開発することができる。
前記課題は、請求項1に記載されたダイスタイプのゲーム用品によって解決されている。
本発明の望ましい実施形態は、従属請求項に記載されている。
本発明は、提案されたゲーム用品のいくつかの実施形態を示す添付図面を参照してより詳細に説明される。
本発明にかかるダイスタイプのゲーム用品の考えられる実施形態の斜視図。 異なる位置における2個の図1にかかるゲーム用品を示す図。 各列につき3個のゲーム用品を2列に並べた6つの図1にかかるゲーム用品の斜視図。 図3の配置の上面図。 8個の図1にかかるゲーム用品から構成される立方体構造を示す図。 3×3×3のゲーム用品から構成される立方体構造の斜視図。 図1にかかるゲーム用品から作り上げられた例示のドミノのような構成を示す図。 本発明にかかるダイスタイプのゲーム用品の考えられる他の実施形態を示す図。 本発明にかかるダイスタイプのゲーム用品の考えられる他の実施形態を示す図。 本発明にかかるダイスタイプのゲーム用品の考えられる他の実施形態を示す図。 本発明にかかるダイスタイプのゲーム用品の考えられる他の実施形態を示す図。
図1は、本発明にかかるダイスタイプのゲーム用品の例示の実施形態を示す。前記ゲーム用品は、本発明にかかるゲーム用品の考えられるデザインのバリエーションを限定しない。ゲーム用品のボディ1は、縁3で交わる、普通の6面体の側面2によって画定されている。そして、全ての3つの側面2は、それぞれ1つの頂点4で交差している。ボディ1の側面2は、普通の点のようなしるしや図を表示しない。その代わりに、しるし5は、実現かつ/または表示されるしるしの数に応じて、縁3および/または頂点4に、新規な方法でデザイン/実現されている。図1に示されたケースでは、しるし5は、ボディ1の縁3に対して例えば45度に切り込んだV字状のノッチとして実現され、ボディ1の中心の方向を指し示している。すなわち、各しるし5は、実質的には2つの平らな三角形から構成されている。しるし5の領域は、ノッチの深さすなわちしるし5のサイズに依存する。研究中のケースでは、しるし5には、塗装によるか、またはいくつかの他の公知の方法で、ボディ1の側面2と異なる色を付けてもよい。しかし、実際には、ボディ1の材料と同じ色のしるし5を形成し、いくつかの知られたその後の操作によって、ボディ1の側面2に異なる色を付けることによっても同じ効果を実現できる。場合によっては、着色に加えて、異なった、例えばより感じの良い外観や手触りをゲーム用品に提供するために、コーティングに、ボディ1の材料と異なるいくつかの材料によって側面2をカバーすることを組み合わせてもよい。例示のケースでは、1つのしるし5が、ボディ1の縁3aに沿って、縁3aの真ん中に形成されている。そして、縁3c,3f,3iそれぞれの真ん中にも、1つのしるしを見つけることができる。しかし、縁3b,3e,3g,3hに沿ったしるしはない。ボディ1は、さらに、(点線で表された)頂点4aにもしるし5を有している。前記しるし5には、他のしるし5と同じ方向にノッチが形成されている。そのため、ボディ1の頂点4aは、視認可能に切り取られている。図に表していないけれども、もちろん、1つの縁3に沿って、1つ以上のしるし5を実現することも考えられる。
望ましくは、側面2を接合する縁3は、必須ではないが、少し丸くなっている。すなわち、ボディ1の縁3および頂点4は、尖っておらず、突き刺さらない。
図2は、しるし5がボディ1の縁3および頂点4に実現される方法をより理解し易くするために、回転させたものと合わせて2つ並べた、図1にかかるボディ1を示す。
図3は、側面が接するように並べて置いた3つのボディ1をそれぞれ2列に並置したゲーム用品の斜視図であり、図4は、図3のゲーム用品の上面図である。図において、隣接するボディ1が、互いに向かい合った、ボディ1の同一位置に形成されたしるし5で一緒に合わされたことを明確に示す、円によって囲まれた部分は、2つのしるしとして読んでもよいし、1つのしるしとして読んでもよい。そして、関係するルールが適切に規定されるならば、既定のゲームを変更することができる。4つのボディ1が、2次元で、隣接する頂点4のしるし5によって1つの正方形を形成するように、一緒に合わせられるならば、組み合わされたボディ1のしるし5は、90度回転した1つのピラミッド形状のキャビティとして現れる。ボディ1によって遊技されるゲームに適用可能なルールが以下に示すものである場合、このキャビティは、1つのしるしとして、再び読むこともできる。図4のボディ1間の隙間は、理解し易くするためだけに設けられていることに留意する。なぜならば、実際には、前記隙間は必要ではないからである。
図5および6は、8および27のボディ1からなる立方体の斜視図をそれぞれ示す。それらは、本発明にかかるボディ1の多用途性、および、独立して、あるいは組み合わせてしるしを読む可能性を明確に示す。
図7は、考えられるバージョン、すなわち、本発明にかかるボディ1が、ドミノゲームのルールに従うか、あるいはしるし5が実現される考えられる方法を考慮するルールに従って、ドミノのように一緒に合わされた、より正確な配置を示す。
(比較のために、左側に再び示した)図1に関連して詳細に説明される本発明にかかるゲーム用品の実現やそれ以上のことに関して、図8〜11は、いくつかの他の考えられる実施形態を例によって示す。図8に示された実施形態では、ボディ1の縁3は、図1に示されたゲーム用品のように少しも丸くなっていないが、より明確に傾斜している。したがって、傾斜した縁3および頂点4に実現されたしるし5は、観者または使用者には、図1〜7に表されたボディ1に使用されたノッチのようなしるし5と異なって見える。
ボディ1の底面および上面2を画定する縁3だけでなく、ボディ1の垂直の縁3も傾斜しているならば、縁3に形成されたしるし5が縦長の位置に四角の形状を有し、頂点4のしるし5が三角形である、図8に示されたデザインとは対照的に、縁3に形成されたしるし5は、横長の位置に四角の形状を有し、頂点4に実現されたしるし5は、六角形である。
図10に示されたボディ1のしるし5は、それらがアーチ型の窪みである限り、直線によって画定されたしるしとは異なる。
図11に示された実施形態では、アーチ型の外形のしるし5は、図10に示されたしるし5とは、サイズが異なっている。図10では、しるし5は、窪みとして実現され、図11に示されたケースのものと同様なものとして考えられている。図11のしるし5の窪みは、異なる色の材料で満たされている。したがって、ボディ1に割れ目はない。もちろん、しるし5は、異なる色を着色することに加えて、当業者に明らかな他の公知の方法によって、ボディ1の材料と差を付けることができる。異なる外観や手触りの材料は、この目的に適している。
1つの側面2を見ると、人は縁3に形成された最大4つのしるし5および頂点4に形成された最大4つのしるしを同時に見る、すなわち、1つの面2は、8つの数値のみ表示できるという点が、上で説明された考えられる実施形態の一般的な特徴である。ボディ1に実現されるしるし5の数は、使用に応じて自由に選択できる。そのため、ボディ1が、画定する縁3や頂点4のいずれにもしるし5を含んでいない側面2を有するケースを想定することが考えられる。すなわち、最小のしるし5の数はゼロであり、上で表された単純なケースでの最大数は8であり、もし、1以上のしるし5が2つの頂点4間の1つの縁3に沿って実現されるならば、最大数は増加するのみであるということを我々は断言できる。
ゲームダイスとしての第1の役割は別として、もし、しるし5が適切な形状や大きさであるならば、提案されたゲーム用品は、ダイスのタワーや審美的なパズルとして使用することもできる。
1 ボディ
2 側面
3,3a〜i 縁
4,4a 頂点
5 しるし

Claims (13)

  1. 特にダイスであるゲーム用品であって、
    側面(2)によって画定された多角形のボディ(1)と、
    予め決められたルールに従って前記ボディ(1)に配置され、異なる全体の印象および/または情報をそれぞれ与えるしるし(5)と
    を備えるゲーム用品において、
    前記しるし(5)は、前記ボディ(1)を画定する前記側面(2)が接合する縁(3)に沿った空間的広がりのある(3次元的な)局所的な機械的形状変化として形成されることを特徴とする、特にダイスであるゲーム用品。
  2. 前記しるし(5)は、窪みとして実現されることを特徴とする請求項1に記載の、特にダイスであるゲーム用品。
  3. 前記しるし(5)は、突起として実現されることを特徴とする請求項1に記載の、特にダイスであるゲーム用品。
  4. 前記窪みはノッチとして実現されることを特徴とする請求項2に記載の、特にダイスであるゲーム用品。
  5. 前記しるし(5)の色は、前記側面(2)の色と異なることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の、特にダイスであるゲーム用品。
  6. 前記しるし(5)は色が互いに異なっていることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の、特にダイスであるゲーム用品。
  7. 前記しるし(5)は前記縁(3)の交点すなわち頂点(4)で実現されることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載の、特にダイスであるゲーム用品。
  8. 前記しるし(5)は前記側面(2)の少なくとも1つの前記縁(3)部分のみで実現されることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載の、特にダイスであるゲーム用品。
  9. 前記しるし(5)は前記縁(3)の少なくとも1つの交点すなわち頂点(4)のみで実現されることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載の、特にダイスであるゲーム用品。
  10. 前記しるし(5)は前記縁(3)に沿って実現され、かつ前記縁(3)の交点すなわち頂点(4)で実現されることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載の、特にダイスであるゲーム用品。
  11. 前記ボディ(1)は対称な形で実現されることを特徴とする請求項1ないし10のいずれか1項に記載の、特にダイスであるゲーム用品。
  12. 前記対称な形のボディ(1)は6面体として実現されることを特徴とする請求項11に記載の、特にダイスであるゲーム用品。
  13. 前記しるし(5)は前記側面(2)のそれぞれに、異なる数のしるしが視認可能なように実現されることを特徴とする請求項1ないし11のいずれか1項に記載の、特にダイスであるゲーム用品。
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