JP2013500409A - ドアクローザ - Google Patents

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Abstract

本発明は、ドアクローザ(1)であって、該ドアクローザ(1)が、戸に連結された回動軸(2)と、該回動軸(2)に相対回動不能に配置されたカム(4)とを備えており、該カム(4)が、ばねにより荷重が加えられたローラ(5)と協働するようになっており、これによって、前記戸の開閉時に、ローラ(5)が、カム(4)の第1の軌道面(4a)において転動するようになっており、カム(4)の第2の軌道面(4b)が、減衰装置と協働するようになっているドアクローザに関する。本発明によれば、前記減衰装置が、予め組み立てられた自蔵式の少なくとも1つのダンパ(13)から成っており、該ダンパ(13)が、ドアクローザ(1)内に挿入可能である。

Description

本発明は、ドアクローザであって、該ドアクローザが、戸に連結された回動軸と、該回動軸に相対回動不能に配置されたカムとを備えており、該カムが、ばねにより荷重が加えられたローラと協働するようになっており、これによって、前記戸の開閉時に、ローラが、カムの第1の軌道面において転動するようになっており、カムの第2の軌道面が、減衰装置と協働するようになっているドアクローザに関する。
ドイツ連邦共和国実用新案第9209276号明細書には、ドアクローザが開示されている。このドアクローザは減衰装置を備えている。この減衰装置は、開き戸の開閉挙動に影響を与え、ばねにより荷重が加えられた圧着ローラと反対の側で行程カムディスクに作用する。このダンパはハイドロリック式のピストン・シリンダユニットとして形成されている。このピストン・シリンダユニットでは、オイル体積が、通路と弁とを介して複数の圧力室の間で移動させられる。通路と弁とはドアクローザハウジングの内部に配置されている。このことは、製造技術的に極めて手間を要する。
このダンパは、ハイドロリック液の汚染時に、狭い弁およびハイドロリック通路が目詰まりするため、減衰機能が妨害されるという欠点を有している。減衰範囲全体がハイドロリックオイルで充填されているので、機能妨害時に、ドアクローザからの滴下に繋がる漏れも発生するという更なる欠点が生じる。このことは、ドアの使用者に対して不快である。製造コストに関して、この種のダンパは極めて高価である。なぜならば、製造がかなり手間を要するからである。また、ダンパの交換または変更もドアクローザの完全な取外しに結び付けられている。このことは、極めて手間を要する。なぜならば、少なくとも減衰範囲、ドアクローザの構成に応じて、しばしばドアクローザ全体が、オイルで再度充填されなければならないからである。
本発明の課題は、これらの欠点を有していないドアクローザを提供することである。
この課題を解決するために本発明に係るドアクローザによれば、前記減衰装置が、予め組み立てられた自蔵式の少なくとも1つのダンパから成っており、該ダンパが、ドアクローザ内に挿入可能である。
本発明に係るドアクローザの有利な態様によれば、ダンパが、ピストンとシリンダとを有している。
本発明に係るドアクローザの有利な態様によれば、ピストンが、第2の軌道面に対応する当接面を備えたストッパに結合されている。
本発明に係るドアクローザの有利な態様によれば、ストッパが、複数のダンパと協働するようになっている。
本発明に係るドアクローザの有利な態様によれば、少なくとも1つのダンパが、ダンパ収容部内に配置されている。
本発明に係るドアクローザの有利な態様によれば、少なくとも1つのダンパを備えたダンパ収容部と、ストッパとが、共にダンパカートリッジを形成している。
本発明に係るドアクローザの有利な態様によれば、当接面が、平らに形成されているか、凸状に形成されているかまたは凹状に形成されている。
本発明に係るドアクローザの有利な態様によれば、ダンパが、閉鎖ダンパとして形成されている。
本発明に係るドアクローザの有利な態様によれば、ダンパカートリッジが、ストッパをカムに向かって押圧するばねを有している。
本発明に係るドアクローザの有利な態様によれば、ダンパが、渦電流ブレーキまたはヒステリシスブレーキを有している。
本発明に係るドアクローザの有利な態様によれば、ピストンが、シリンダの内部において2つの圧力室の間で流体またはガスを運動させるようになっている。
本発明に係るドアクローザの有利な態様によれば、ストッパに過負荷防護部材が配置されている。
本発明に係るドアクローザの有利な態様によれば、過負荷防護部材が、板ばねとして形成されている。
請求項1に記載の技術的な教示によれば、予め組み立てられた自蔵式のダンパがドアクローザ内に挿入される。予め組み立てられたダンパによって、容易な組付けおよび交換性が達成される。ダンパが自蔵式であることによって、ドアクローザをダンパの範囲においてもはやオイルで充填する必要がなくなる。漏れも回避される。また、ハウジング内に組み込まれる通路および弁を伴う手間のかかる製造も省略される。これによって、ドアクローザがより確実に作業し、保守しやすく形成されている。
ダンパはドアの旋回運動を運動エネルギの吸収によって減衰する。有利な態様では、ダンパがピストンを有している。このピストンはシリンダの内部において流体またはガスを2つの圧力室の間で運動させる。これによって、極めて小さくて有効なダンパを提供することができる。このダンパはその構成サイズに基づきドアクローザの寸法内に容易に組み込むことができる。
ダンパが、カムと協働するストッパに対応していると特に有利である。ダンパはストッパに予め組み付けられ、完成した構成部材としてドアクローザ内に押し込むことができる。ストッパは、平らな当接面、凸状の当接面または凹状の当接面を有していてよい。この当接面の形状は、さらに、偏心率を強めたり弱めたりすることができる。当接面の形状によって、付加的な可変性が得られ、これによって、1つのドアクローザが、種々異なる使用態様に対する種々異なるダンパもしくはダンパカートリッジに組み合わせられる。
さらに、複数のダンパをストッパに一緒に組み付けることができると有利である。なぜならば、ダンパの個数によって、減衰力に影響を与えることができるからである。
ストッパと一緒にダンパカートリッジを形成するダンパ収容部の内部への1つまたはそれ以上のダンパの配置によって、この構成部材を容易に交換することが可能となる。さらに、ダンパカートリッジには、段階的に所望の減衰作用に応じて1つまたはそれ以上のダンパを装着することができる。組付け者または末端使用者に対して、損傷されたダンパを交換するかまたはより高い減衰作用に伴って条件に適合させるために、特殊工具または専門知識が不要であるという利点が得られる。
有利な実施の形態では、ダンパが閉鎖ダンパとして形成されている。この閉鎖ダンパは圧縮時に運動エネルギを吸収する。このためには、反力が加えられなければならず、これによって、ストッパが永久的にカムに向かって押圧される。廉価な可能性は、ダンパカートリッジが、ストッパをカムに向かって押圧する圧縮ばねを備えることである。これによって、ストッパとカムとが永久的に接触していることが確保されている。
本発明の別の構造的な態様は、減衰作用が渦電流ブレーキまたはヒステリシスブレーキによって発生させられることを提案している。
有利な態様では、シリンダの内部においてピストンがガスまたは流体を2つの圧力室の間で往復運動させることができる。これによって、廉価であり、容易に交換可能であり、それぞれ異なる減衰量で互いに組み合わせることができる小さな標準構成部材を使用することができる。ダンパは、減衰機能に対して重要な全ての構成部材がダンパの内部に組み込まれているので自蔵式である。前述した態様では、ドアクローザにおいて漏れが生じることはあり得ない。目詰まりする弁およびハイドロリック管路ももはや形成されない。なぜならば、これらが、もはや減衰機能に対して不要となるからである。また、再度の組付け時にドアクローザがもはやオイルで充填される必要もない。
更なる改善態様は、ストッパに過負荷防護部材が配置されている場合に得られる。これによって、ダンパの損傷または破壊を回避することができる。有利な態様では、過負荷防護部材が、過度に高い力の際に変形させられる板ばねとして形成されている。
ドアクローザの斜視図である。 ドアクローザの別の斜視図である。 ダンパカートリッジの斜視図である。
本発明の更なる利点および態様を、以下に概略的に示した複数の実施の形態につき詳しく説明する。なお、同じ構成部材には、同じ符号が使用してある。
図1および図2には、説明の都合上、ハウジングを示していないドアクローザ1が示してある。このドアクローザ1は戸(図示せず)に取り付けることができる。操作アームが、一方の端部で回動軸2のピン2aに取り付けられる。操作アームの他方の端部はスライダを介して、ドア枠に配置されたガイドレールに取り付けられる。さらに、ドアクローザ1がドア枠に配置され、スライドレールが戸に組み付けられる逆の組付け形態も可能である。ドアの開放時には、回動軸2が回動させられ、これによって、カム4が、ローラ5と、ローラピストン6と、作動シリンダ7とを介してばね8を圧縮する。使用者がドアを離すと、ばね8が間接的にローラ5を押圧し、このローラ5が、カム4に設けられた第1の軌道面4aで転動し、ひいては、回動軸2を再び出発位置に調節する。
図示の構成部材は全て、金属またはプラスチックから成るハウジング内に組み込まれている。このハウジングは、1つまたはそれ以上のダンパ13と、カム4と、ローラ5と、ローラピストン6と、作動シリンダ7と、ばね8とに対する、長手方向軸線の方向に延びる孔を有している。この孔に対して横方向にハウジングは第2の孔を有している。この第2の孔は、主として、回動軸2を軸受け3と共に収容している。孔の交点にカム4が配置されている。ばね8は、一方では、ドアクローザを貫く長手方向孔を同時に閉鎖するクロージャ9に支持されていて、他方では、ピストンとして長手方向孔の内部に軸方向に移動可能に配置された作動シリンダ7に支持されている。
カム4は、回動軸2に対して相対回動不能に結合されているかまたは回動軸2に相対回動不能に結合されている。この回動軸2は2つの軸受け3によってドアクローザハウジングの内部に支承されている。軸受け3の外部の回動軸2の一方の端部には、ピン2aが配置されている。このピン2aはハウジングを越えて突出していて、たとえばスライドガイドと協働する、つまり、相互作用する一方の端部を備えたリンク機構の他方の端部を取り付けている。
カム4は、第1の軌道面4aと第2の軌道面4bとを有している。第1の軌道面4aは、ドアに減少トルクが発生させられるように形成されている。すなわち、ドアが、高められた力で開放され、更なる開放につれて、必要となる力が減少していく。第2の軌道面4bは当接面12に対応しており、これによって、ドアの閉鎖動作時にこのドアが所望の運動プロファイルに従って減衰されて閉鎖される。軌道面4a,4bは対称的にまたは非対称的にカムに配置されていてよい。この実施の形態では、カム4ひいてはドアクローザ1が自在戸用ドアクローザとして形成されている。
ドアのゼロ位置では、ローラ5がカム4の凹部4cに位置している。ドアの開放時には、回動軸2がカム4と共に回動させられ、これによって、ローラ5がカムの第1の軌道面4aにおいて転動する。ローラ5がローラピストン6および作動シリンダ7と共にばね8に向かって押圧され、この回動運動時に凹部4cから進出する。この凹部4cに対して90゜の角度を成して別の切欠き4dが配置されていてよく、これによって、ドアが中間位置に止められる。1つまたはそれ以上の切欠き4dは、どの中間位置でドアを開放し続けたいかに応じて、任意の範囲内でカム4に分配されて配置されてよい。ドアが付勢されて閉鎖される場合には、回動軸2がカム4と共に回動させられ、ローラ5が再び凹部4cに到達する。ばね力の大きさに応じて、カム4が凹部4cでもって繰返し往復運動させられるようになっている。この場合、ばね力とダンパ13の力とから成るトルクが、ドアの残されたトルクよりも大きくなるまで、ローラ5がカム4の凹部4cにわたって走行している。
ドア運動の減衰は、少なくとも1つのダンパ13によって行われる。このダンパ13は、少なくとも1つのピストン14と1つのシリンダ15とを有している。ピストン14は一方の端部でストッパ11に取り付けられている。このストッパ11の当接面12は、カム4の第2の軌道面4bに対応している。ダンパ13は、完全にドアクローザハウジングの開口内に挿入される予め組み立てられたユニットとして形成されている。この予め組み立てられたユニットは、段階的に異なる減衰強さにより形成することができる。ダンパ13は自蔵式であり、これによって、このダンパ13の内部に減衰媒体または減衰機構が組み込まれている。
図1に示した第1の実施の形態における1つまたはそれ以上のダンパ13は、主として、ダンパカートリッジ10内に配置されている。このダンパカートリッジ10は、ダンパ収容部16と、カム4と協働する当接面12を備えたストッパ11とを有している。ダンパ収容部16は、少なくとも1つまたはそれ以上のダンパ13を収容することができる。このダンパ13のシリンダ15は、有利な実施の形態では、プラスチックの射出成形によって取り囲まれているかもしくはプラスチックで被覆されている。ストッパ11はダンパ13のピストン14に結合されている。ストッパ11は、カム4の第2の軌道面4bと協働する平らな当接面12、凸状の当接面12または凹状の当接面12を有していてよい。この当接面12の幾何学的形状は所望の減衰作用に左右される。ダンパ13は閉鎖ダンパとして働くので、減衰力に抗してストッパ11がカム4に向かって押圧されなければならない。このことは、当接面12をカム4の第2の軌道面4bに向かって押圧する1つまたはそれ以上のばね17によって達成される。
ダンパカートリッジ10の組付け/取外しは、ドアクローザハウジングの端面側でクロージャ(図示せず)が開放されるかもしくは閉鎖され、これによって、ダンパカートリッジ10が完全に押し込まれることによって行われる。公知先行技術と異なり、ドアクローザ1からオイルは流出しない。なぜならば、ハイドロリック式のまたはニューマチック式のダンパ13の場合、減衰媒体が個々のダンパ13の内部に封入されているからである。これによって、ハイドロリック管路および弁の汚染または目詰まりが起こらないようになっている。また、ドアの使用者に対して不快になることがある漏れもほとんど生じることはない。
図2に示した別の実施の形態では、ドアクローザ1の内部に少なくとも1つのダンパ13が配置されている。このダンパ13は、ピストン14とシリンダ15とを有している。この実施の形態では、3つのダンパ13が相並んで配置されている。これらのダンパ13のピストン14はストッパ11に結合されている。この実施の形態でも、ダンパ13の組付け/取外しは、ドアクローザハウジングの端面側でクロージャ(図示せず)が開放されるかもしくは閉鎖され、これによって、1つまたはそれ以上のダンパ13が、ストッパ11に予め組み付けられて完全に押し込まれることによって行われる。この実施の形態でも、公知先行技術と異なり、ドアクローザ1からオイルは流出しない。なぜならば、ハイドロリック式のまたはニューマチック式のダンパ13の場合、減衰媒体が個々のダンパ13の内部に封入されているからである。これによって、ハイドロリック管路および弁の汚染または目詰まりが起こらないようになっている。また、ドアの使用者に対して不快になることがある漏れもほとんど生じることはない。
図3には、再度、ダンパカートリッジ10内のダンパ13の配置形態が示してある。この実施の形態では、ピストン14とシリンダ15とを備えた3つのダンパ13が図示してある。これらのダンパ13はダンパ収容部16内に差し込まれる。ストッパ11とダンパ13との間の結合は、ピン18を介して行われる。ストッパ11とダンパ収容部16との間には、ばね17が配置されている。このばね17は、ピストン14をシリンダ15から進出させることができる。この実施の形態では、ストッパ11の端面側に、カム4と協働する当接面12を備えた過負荷防護部材19が配置されている。この過負荷防護部材19は、ドアが過度に大きな力で操作される場合のダンパ13の破壊を阻止する。過負荷防護部材19は、この実施の形態では、過負荷時に変形させられる板ばねとして形成されている。
ダンパカートリッジ10内への1つまたはそれ以上のダンパ13の配置は、大きな組付け・位置調整手間なしにダンパ13をモジュールとして交換することができるという利点を有している。さらに、ダンパカートリッジ10は、所望の使用形態および減衰作用に応じて組み立てることができる。たとえば、小さな減衰のためには、1つまたは2つのダンパ13を備えた1つのダンパカートリッジ10だけが使用され、大きな減衰作用のためには、たとえば3つまたは4つのダンパ13を備えた1つのダンパカートリッジ10が使用される。
ダンパ13は、両終端位置の一方への速度低減を招く開放機能および/または減衰機能を備えていてよい。このためには、使用形態に応じて、ダンパ13が、エア減衰部材またはオイル減衰部材を備えてもよいし、渦電流ブレーキまたはヒステリシスブレーキを有していてもよい。
有利な実施の形態では、ダンパ13が閉鎖ダンパとして形成されており、これによって、ドアがゼロ位置への運動時にもしくは閉鎖時に減衰される。このためには、ダンパ13が、シリンダ15からのピストン14の進出時に少ない力しか加えられないように形成されている。ドアの閉鎖時には、ピストン14がシリンダ15内に進入し、大きな力を発生させ、これによって、ドアがゼロ位置でもしくは閉鎖時に減衰される。これは、ストッパまたはシール部材に向かって進行する通常のドアの場合、このドアが損傷されないようになっているという効果を有している。これによって、自在戸の場合には、この自在戸が付勢されて他方向に開放して、往来することが回避される。この有利な実施の形態では、ダンパ13が、その操作時に2つの圧力室の間で往復運動させられる流体またはガスで充填されている。弁または特別に形成されたシール部材の使用時には、一方向にだけ、この実施の形態ではシリンダ15からのピストン14の引出し時に流体またはガスが少ない抵抗を伴って両圧力室の間で移動させられるのに対して、他方向には、大きな抵抗が発生させられることが達成される。
1 ドアクローザ
2 回動軸
2a ピン
3 軸受け
4 カム
4a 第1の軌道面
4b 第2の軌道面
4c 凹部
4d 切欠き
5 ローラ
6 ローラピストン
7 作動シリンダ
8 ばね
9 クロージャ
10 ダンパカートリッジ
11 ストッパ
12 当接面
13 ダンパ
14 ピストン
15 シリンダ
16 ダンパ収容部
17 ばね
18 ピン
19 過負荷防護部材

Claims (13)

  1. ドアクローザ(1)であって、該ドアクローザ(1)が、戸に連結された回動軸(2)と、該回動軸(2)に相対回動不能に配置されたカム(4)とを備えており、該カム(4)が、ばねにより荷重が加えられたローラ(5)と協働するようになっており、これによって、前記戸の開閉時に、ローラ(5)が、カム(4)の第1の軌道面(4a)において転動するようになっており、カム(4)の第2の軌道面(4b)が、減衰装置と協働するようになっているドアクローザにおいて、前記減衰装置が、予め組み立てられた自蔵式の少なくとも1つのダンパ(13)から成っており、該ダンパ(13)が、ドアクローザ(1)内に挿入可能であることを特徴とする、ドアクローザ。
  2. ダンパ(13)が、ピストン(14)とシリンダ(15)とを有している、請求項1記載のドアクローザ。
  3. ピストン(14)が、第2の軌道面(4b)に対応する当接面(12)を備えたストッパ(11)に結合されている、請求項2記載のドアクローザ。
  4. ストッパ(11)が、複数のダンパ(13)と協働するようになっている、請求項3記載のドアクローザ。
  5. 少なくとも1つのダンパ(13)が、ダンパ収容部(16)内に配置されている、請求項1から4までのいずれか1項記載のドアクローザ。
  6. 少なくとも1つのダンパ(13)を備えたダンパ収容部(16)と、ストッパ(11)とが、共にダンパカートリッジ(10)を形成している、請求項5記載のドアクローザ。
  7. 当接面(12)が、平らに形成されているか、凸状に形成されているかまたは凹状に形成されている、請求項3記載のドアクローザ。
  8. ダンパ(13)が、閉鎖ダンパとして形成されている、請求項1記載のドアクローザ。
  9. ダンパカートリッジ(10)が、ストッパ(11)をカム(4)に向かって押圧するばねを有している、請求項8記載のドアクローザ。
  10. ダンパ(13)が、渦電流ブレーキまたはヒステリシスブレーキを有している、請求項1記載のドアクローザ。
  11. ピストン(14)が、シリンダ(15)の内部において2つの圧力室の間で流体またはガスを運動させるようになっている、請求項2記載のドアクローザ。
  12. ストッパ(11)に過負荷防護部材(19)が配置されている、請求項3記載のドアクローザ。
  13. 過負荷防護部材(19)が、板ばねとして形成されている、請求項12記載のドアクローザ。
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