JP2013254349A - 紙葉類判別システム及び紙葉類判別方法 - Google Patents

紙葉類判別システム及び紙葉類判別方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2013254349A
JP2013254349A JP2012129498A JP2012129498A JP2013254349A JP 2013254349 A JP2013254349 A JP 2013254349A JP 2012129498 A JP2012129498 A JP 2012129498A JP 2012129498 A JP2012129498 A JP 2012129498A JP 2013254349 A JP2013254349 A JP 2013254349A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper sheet
information
host computer
banknote
paper
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2012129498A
Other languages
English (en)
Inventor
明 ▲橋▼本
Akira Hashimoto
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Omron Terminal Solutions Corp
Original Assignee
Hitachi Omron Terminal Solutions Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Omron Terminal Solutions Corp filed Critical Hitachi Omron Terminal Solutions Corp
Priority to JP2012129498A priority Critical patent/JP2013254349A/ja
Priority to CN201310181944.9A priority patent/CN103489252A/zh
Publication of JP2013254349A publication Critical patent/JP2013254349A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】紙葉類の固有情報と特徴情報とに基づいて偽券と判別された紙葉類の特徴情報を他の紙葉類の判別に利用する。
【解決手段】1または2以上の紙葉類を扱う紙葉類処理装置と、前記紙葉類処理装置と接続されたホストコンピュータとを備えた紙葉類判別システムであって、前記紙葉類処理装置は、前記紙葉類を識別する固有情報と前記紙葉類の各種状態を示す特徴量とを含む該紙葉類の特徴情報を読み取り、前記ホストコンピュータは、前記紙葉類処理装置により読み取られた前記紙葉類の固有情報と特徴量とを対応付けて記憶する記憶部と、前記紙葉類の特徴情報に基づいて各紙葉類の真偽を判別する制御部と、を備え、前記制御部は、前記偽券であると判別された前記紙葉類の特徴情報を偽券情報として前記記憶部に記憶させる、ことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、紙葉類判別システム及び紙葉類判別方法に関し、紙葉類の真偽を判別する紙葉類判別システム及び紙葉類判別方法に適用して好適なるものである。
従来、紙葉類の特徴に基づいて紙葉類の真偽を判別する紙葉類判別装置が知られている。紙葉類判別装置では、真偽を判別するための特徴量の最大値と最小値が予め設定され、最大値から最小値までの範囲が基準となる閾値として設定されている。そして、紙葉類の特徴量がその閾値の範囲内である場合に当該紙葉類を真券と判別し、紙葉類の特徴量がその閾値の範囲外である場合に当該紙葉類を偽券であると判別する。
このような紙葉類の真偽を判別する方法では、紙葉類の印刷や紙質等を考慮したばらつきを配慮する必要があるため、特徴量の閾値に有る程度の幅を持たせる必要がある。その結果、偽造券や損券などを真券と誤認識してしまう可能性が高くなるという問題があった。
そこで、上記問題を解決するために、紙葉類の記番号などの固有情報を利用して、固有情報毎に記憶された特徴量から閾値を決定することにより、精度のよい判別をすることが可能な技術が開示されている(例えば、特許文献1)。
また、上記のような方法で偽券と判別された紙幣は、利用者に返却されたり、装置内の回収庫に回収したりされている。このとき、偽券と判別された紙葉類を適切に処理することにより偽券被害を最少に抑えることを意図して、その偽券に関わる情報(紙葉類の画像や、印刷された情報、または利用者を特定するための情報など)を取得して保存する技術も開示されている(例えば、特許文献2)。
特開2012−14529号公報 国際公開第米国特許第2004/019287号
しかし、特許文献1では、記憶した固有情報と同様の固有情報を有する紙葉類を読み取った場合には、高い精度で真偽の判別を行うことができるが、記番号を可変とするような手段で偽造された紙葉類に対しては、すべての固有情報毎の特徴情報を記憶していない限り、精度のよい判別を行うことができなくなるという問題があった。
また、特許文献2では、偽券であると判断された紙葉類の情報を保存しているが、この情報は紙葉類の画像や記番号など、紙葉類の固有情報ではあるものの、紙葉類の特徴情報とはいえない。このため、保存した固有情報は、この偽券に関する処理に利用できるものの、同様の特徴情報を有する偽券の判別には利用できないという問題があった。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、紙葉類の固有情報と特徴情報とに基づいて偽券と判別された紙葉類の特徴情報を他の紙葉類の判別に利用することが可能な紙葉類判別システムおよび紙葉類判別方法を提案しようとするものである。
かかる課題を解決するために本発明においては、1または2以上の紙葉類を扱う紙葉類処理装置と、前記紙葉類処理装置と接続されたホストコンピュータとを備えた紙葉類判別システムであって、前記紙葉類処理装置は、前記紙葉類を識別する固有情報と前記紙葉類の各種状態を示す特徴量とを含む該紙葉類の特徴情報を読み取り、前記ホストコンピュータは、前記紙葉類処理装置により読み取られた前記紙葉類の固有情報と特徴量とを対応付けて記憶する記憶部と、前記紙葉類の特徴情報に基づいて各紙葉類の真偽を判別する制御部と、を備え、前記制御部は、前記偽券であると判別された前記紙葉類の特徴情報を偽券情報として前記記憶部に記憶させる、ことを特徴とする、紙葉類判別システムが提供される。
かかる構成によれば、紙葉類処理装置により各紙葉類を識別する固有情報と紙幣の各種状態を示す特徴量とが読み取られてホストコンピュータに送信される。そして、ホストコンピュータは、送信された固有情報及び特徴量をもとに、紙葉類の真偽を判別し、紙葉類が偽券であると判別された場合に、該紙葉類の情報を記憶する。このように、記憶された偽券の情報を他の紙葉類の判別に利用して、紙葉類の真偽をより適切に判別することが可能となる。
本発明によれば、紙葉類の固有情報と特徴情報とに基づいて偽券と判別された紙葉類の特徴情報を他の紙葉類の判別に利用することにより、紙葉類の真偽を適切に判別することができる。
本発明の第1の実施形態に係る紙幣処理システムの構成を示すブロック図である。 同実施形態にかかる紙幣情報データベースの内容を示す図表である。 同実施形態にかかる特徴量閾値テーブルの内容を示す図表である。 同実施形態にかかる偽券情報データベースの内容を示す図表である。 同実施形態にかかる特徴量の頻度分布を示すグラフである。 同実施形態にかかるATMにおける入金取引処理を示すフローチャートである。 同実施形態にかかるホストコンピュータにおける入金取引処理を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態に係る偽券情報登録処理を示すフローチャートである。 同実施形態にかかる出金取引の処理を示すフローチャートである。
以下図面について、本発明の一実施の形態を詳述する。
以下では、本実施の形態にかかる紙葉類判別システムを、金融機関などで利用される自動現金預払機(ATM)を備えた紙幣処理システムに適用して説明する。
(1)第1の実施の形態
(1−1)紙幣処理システムの構成
図1に示すように、紙幣処理システム100は、ATM200とホストコンピュータ300とを備え、ATM200とホストコンピュータ300とは、ネットワーク101を介して接続されている。
図1では、簡略化のために、1つのATM200がネットワーク101に接続されているが、実際には複数のATM200がネットワーク101を介してホストコンピュータ300に接続されている。また、ATM200は、本発明の「紙葉類判別装置」の一例であり、ホストコンピュータ300は、本発明の「紙葉類情報管理装置」の一例である。
ATM200は、入金取引などのサービスを利用者に提供するための取引装置であって、制御部201、記憶部202、操作部203、搬送部204、読取部205及び通信部206を備え、これらはバス207を介して接続されている。
制御部201は、後述する記憶部202に記憶されたプログラムにしたがって、ATM200内の動作全般を制御する。制御部201による制御については、後で詳細に説明する。
記憶部202は、例えば、ROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)などのメモリであって、ATM200を制御するプログラムや紙幣判別用の閾値などを記憶している。
操作部203は、表示部や入力部を有しており、利用者が各種取引を行う際に、誘導画面を表示部に表示したり、取引内容を表示したり、操作者からの指示を受け付けたりする。
搬送部204は、紙幣投入口や紙幣受取口、モータ、搬送ローラ、紙幣収納庫及び紙幣回収庫などを有しており、紙幣の搬送や格納を行う。
読取部205は、光センサや磁気センサなどを有しており、紙幣の画像データや磁気データなどの特徴を読み取る。
通信部206は、ネットワーク101を介してホストコンピュータ300と通信して、各種情報を送受信する。
ホストコンピュータ300は、紙幣情報の管理機能や真偽判別機能を提供する機能を有し、通信部301、制御部302及び記憶部303を備え、これらはバス304を介して接続されている。
通信部301は、ネットワーク101を介してATM200と通信して、各種情報を送受信する。
制御部302は、後述する記憶部303に記憶されたプログラムにしたがって、ホストコンピュータ300の動作全般を制御する。制御部302による動作の制御については、後で詳細に説明する。
記憶部303は、例えば、ROMやRAMなどのメモリであり、ホストコンピュータ300を制御するプログラムや、後述する紙幣情報データベース400、特徴量閾値テーブル500及び偽券情報データベース600などの各種データベースを記憶している。
紙幣情報データベース400は、紙幣の特徴量を管理するデータベースである。図2に示すように、紙幣情報データベース400は、紙幣の固有情報である記番号毎に、複数の特徴量が対応付けて記憶されている。記番号は、各紙幣を識別する番号である。また、各特徴量には、各紙幣の各種特徴を示す情報である。紙幣の特徴量とは、例えば、画像や文字、記番号の認識度、汚れの度合い、折れや破れ具合などを示す情報である。
特徴量閾値テーブル500は、紙幣の特徴量毎に、真偽判別用の閾値を記憶するテーブルである。図3に示すように、特徴量毎に閾値として最小値及び最大値が対応付けて記憶されている。ここで、閾値は、例えば、ATM200の読取部205のセンサにより真券を読み取った際に算出され、図5に示すような特徴量の頻度分布に基づいて予め設定される。図5の特徴量の頻度分布において、「Amax」は閾値の最大値、「Amin」は閾値の最小値を表しており、AmaxからAminまでの範囲「α」が真券と判別される基準範囲となる。
偽券情報データベース600は、偽券と判別した紙幣を管理するデータベースであって、その固有情報である記番号毎に、複数の特徴量を対応付けて記憶している。
(1−2)紙葉類判別処理
(1−2−1)ATMの入金取引処理
次に、本実施の形態にかかる入金取引の動作について説明する。図6は、ATM200における入金取引処理を示すフローチャートである。ATM200の制御部201は、操作部203の表示画面に種々の取引を表示させ、利用者により入力部を介して入金取引が選択されるまで待機する。そして、制御部201は、利用者により表示画面のいずれかの取引が選択されると、入金取引が選択されたかを判断する(S100)。
ステップS100において、入金取引が選択された場合には、搬送部204から紙幣が投入されたかを判断する(S101)。ステップS101では、搬送部204の投入口に搭載された紙幣の有無を確認するためのセンサにより、紙幣投入口に紙幣があるか否かを判定する。なお、ステップS101においては、上記したセンサにより紙幣が投入されたかを検知してもよいし、利用者により投入が完了したことを入力部から入力させるようにしてもよいし、タイマーにより所定の時間が経過した場合に紙幣が投入されていると判断してもよい。
ステップS101において、紙幣が投入された、すなわち、紙幣投入口に紙幣があると判断された場合には、紙幣を読取部205に搬送する(S102)。ステップS102では、紙幣投入口に投入された紙幣が、モータや搬送ローラなどを駆使して読取部205に搬送される。また、複数枚の紙幣が投入された場合には、1枚ずつ順に読取部205に搬送し、すべての搬送が完了するまで搬送処理を繰り返す。ステップS102の処理は、後述するステップS103の読み取り処理と並行して行われてもよい。
そして、制御部201は、読取部205に搬送された紙幣の情報を読み取ることができたかを判定する(S103)。具体的に、制御部201は、紙幣の画像を取得できたかを判定する。ステップS103における紙幣情報の読み取り処理は、例えば、イメージスキャナで紙幣の画像を取得するなどが挙げられる。
ステップS103において、紙幣情報を読み取ることができなかった場合には、紙幣を紙幣受け取り口に搬送して(S110)、紙幣を利用者に返却する。
一方、ステップS103において、紙幣情報を読み取ることができた場合には、紙幣の特徴量を算出することができたかを判定する(S104)。具体的に、制御部201は、読取部205により読み取られた紙幣情報から、記番号と特徴量を算出する。ステップS103において紙幣の情報を読み取ることができたとしても、紙幣の状態が悪い場合、例えば、紙幣の損傷がひどく特徴が読み取れなくなっている場合や、受付可能な紙幣以外の紙葉類の場合には、紙幣の特徴量を算出することができない場合がある。
ステップS104において、紙幣の特徴量を算出することができなかった場合には、紙幣を紙幣受け取り口に搬送して(S110)、紙幣を利用者に返却する。
一方、ステップS104において、紙幣の特徴量を算出することができた場合には、制御部201は、ステップS103において読み取った紙幣情報と、ステップS104において算出した記番号と特徴量とを記憶部202に記憶する。そして、ステップS104において算出した記番号と特徴量とをホストコンピュータ300に送信する(S105)。具体的に、記憶部202に記憶された紙幣の記番号と特徴量とが、通信部206からネットワーク101を介してホストコンピュータ300に送信される。ホストコンピュータ300における紙幣の真偽判断処理については、後で詳細に説明する。
そして、制御部201は、ホストコンピュータ300から判別結果を受信したかを判定する(S106)。ステップS106において、ホストコンピュータ300から判別結果を受信したと判定された場合には、受信した判別結果により紙幣が真券であると判別されたかを判定する(S107)。
ステップS107において、紙幣が真券であると判別されたと判定された場合には、制御部201は、当該紙幣を紙幣収納庫に搬送して、入金取引を終了する。一方、ステップS107において、紙幣が偽券であると判別されたと判定された場合には、当該紙幣を紙幣回収庫に搬送して、入金取引を終了する。
(1−2−2)ホストコンピュータの入金取引処理
図6のステップS105において、ホストコンピュータ300は、ATM200から送信された紙幣の記番号と特徴量とを受信する。ここで、図7を参照して、ホストコンピュータ300による入金取引処理について説明する。図7は、ホストコンピュータ300における入金取引処理を示すフローチャートである。図7に示すように、ホストコンピュータ300は、ATM200から紙幣の記番号と特徴量を受信するまで待機する(S200)。
ステップS200において、紙幣の記番号と特徴量を受信したと判定された場合には、制御部302は、ステップS200において受信した紙幣に対応する情報が既にデータベースに登録されているかを判定する(S201)。具体的に、制御部302は、記憶部303に記憶されている紙幣情報データベース400にステップS200において受信した紙幣の記番号と同様の記番号が登録されているかを判定する。
ステップS201において、紙幣の記番号と同様の記番号が登録されていると判定された場合には、ステップS203の処理を実行する。一方、ステップS201において、紙幣の記番号と同様の記番号が登録されていないと判定された場合には、ステップS202の処理を実行する。
ステップS202において、制御部302は、紙幣情報データベース400に登録されている紙幣の記番号に対応する特徴量に基づいて、紙幣の真偽判別用の閾値を算出する。例えば、図2に示す紙幣情報データベース400において、受信した記番号が「AAA111」で有った場合、まず、特徴量として登録されている特徴量「a1」に基づいて閾値が算出される。例えば、閾値は、最大値と最小値で構成され、特徴量閾値テーブル500に予め設定されている特徴量の基準となる最大値「Amax」と最小値「Amin」を参照して算出される。具体的には、図5に示すように、特徴量「a1」に応じて、最大値「Amax」と最小値「Amin」の範囲「α」よりも範囲「α’」が狭くなるように、最大値「Amax’」と最小値「Amin’」が算出される。
上記の如く算出された最大値「Amax’」と最小値「Amin’」は、記番号「AAA111」の紙幣の、特徴量Aについて真券と判別されるべき許容範囲として設定される。また、特徴量Bや特徴量Cなどのその他の閾値についても、特徴量Aと同様に各紙幣に対応付けられた特徴量に応じて算出される。制御部302は、ステップS202において算出された特徴量の閾値を判別用の閾値として特徴量閾値テーブル500に設定する。
そして、ステップS203において、制御部302は、ステップS203において真偽判別用に算出された閾値と、ステップS200において受信した紙幣の特徴量とから、紙幣の真偽判別を行い、紙幣が真券であるか偽券であるかを判定する。制御部302は、記憶部303に記憶されている偽券情報データベース600に記憶されている記番号及び特徴量に基づいて偽券か否かを判断する。なお、経年変化や端折れ、破れなどによる特徴量の変化がある場合にも、複数の特徴量を総合的に判断して偽券か否かの判断をすることにより、より適切な偽券判断を行うことが可能となる。
そして、制御部302は、ステップS203において行った紙幣の真偽の判別結果をATM200に送信する(S204)。
続いて、ステップS203において、紙幣の真偽の判別結果が真券であるかを判定する(S205)。ステップS205において、紙幣の真偽の判別結果が真券であると判定された場合には、制御部302は、紙幣情報データベース400に紙幣情報を登録する(S206)。具体的に、制御部302は、受信した記番号と同様の記番号の紙幣情報が既に紙幣情報データベース400に登録されている場合には、登録済みの特徴量を、ATM200から送信された特徴量で上書きする。
例えば、紙幣情報データベース400が記憶部303に記憶されている場合に、受信した記番号が「AAA111」であり、受信した特徴量Aの特徴量が「a1’」であった場合は、特徴量Aとして登録されている「a1」を「a1’」に書き換える。なお、特徴量Bなどその他の特徴量についても、同様に受信した特徴量に書き換える。一方、受信した記番号と同様の紙幣情報が紙幣情報データベース400に登録されていない場合には、新たに記番号と特徴量とを紙幣情報データベース400に登録する。
そして、ステップS205において、紙幣の真偽の判別結果が偽券であると判定された場合には、制御部302は、偽券情報データベース600に偽券と判断された紙幣の記番号と特徴量とを登録する(S207)。
本実施の形態は、上記した形態以外にも種々の実施の形態を採用することができる。例えば、上記した実施の形態では、紙幣処理システム100に本発明を適用して説明したが、かかる例に限定されず、有価証券などのその他の紙葉類を処理する紙葉類処理システムに本発明を適用することができる。
また、上記実施の形態では、入金取引の際に、本実施の形態を適用した真偽の判別が行われる場合について説明したが、かかる例に限定されず、出金取引の際に本実施の形態を適用した真偽判別処理が行われてもよい。
また、上記実施の形態では、ホストコンピュータ300の記憶部303に紙幣情報データベース400を格納した場合について説明したが、かかる例に限定されず、紙幣情報データベース400をATM200の記憶部202に格納するようにしてもよい。また、紙幣情報データベース400をホストコンピュータ300とATM200の両装置に格納するようにしてもよい。
また、上記実施の形態では、ホストコンピュータ300の記憶部303に偽券情報データベース600を格納した場合について説明したが、かかる例に限定されず、偽券情報データベース600をATM200の記憶部202に格納するようにしてもよい。また、偽券情報データベース600をホストコンピュータ300とATM200の両装置に格納するようにしてもよい。この場合、ATM200及びホストコンピュータ300に格納されている情報を同期させるようにしてもよい。
(1−3)本実施の形態の効果
以上のように、本実施の形態によれば、ATM200により各紙幣を識別する固有情報と紙幣の各種状態を示す特徴量とが読み取られてホストコンピュータ300に送信される。そして、ホストコンピュータ300は、送信された固有情報及び特徴量をもとに、紙幣情報データベース400または偽券情報データベース600を参照して紙幣の真偽を判別し、紙幣が偽券であると判別された場合に、該紙幣の情報を偽券情報データベース600に登録する。このように、偽券情報データベース600に偽券の情報を登録し、偽券情報データベース600を参照して紙幣の真偽を判別することにより、偽券と判別された紙葉類の特徴情報を他の紙葉類の判別に利用して、紙葉類の真偽をより適切に判別することが可能となる。
(2)第2の実施の形態
(2−1)紙幣処理システムの構成
本実施の形態では、第1の実施の形態において説明した紙幣処理システム100において、紙幣情報データベース400、特徴量閾値テーブル500及び偽券情報データベース600をATM200の記憶部200に記憶し、かつ、偽券情報をホストコンピュータ300から設定できるようにしている。
本実施の形態にかかる紙幣処理システムは、第1の実施の形態と同様であるため、詳細な説明は省略する。なお、以下では、出金取引時に実施される紙幣の真偽判別処理について説明するが、入金取引時に実施される紙幣の真偽判別処理については第1の実施の形態で同様である。
本実施の形態では、上記したように、ATM200の記憶部2−2に紙幣情報データベース400、特徴量閾値テーブル500及び偽券情報データベース600が記憶されている点で第1の実施の形態と異なっている。
(2−2)紙葉類判別処理
(2−2−1)偽券情報登録処理
次に、図8を参照して、ATM200における偽券情報登録処理の詳細について説明する。まず、管理者の入力に応じて、ホストコンピュータ300は、通信部301からネットワーク101を介してATM200に、指定の記番号を偽券情報として登録するように指示する。例えば、ホストコンピュータ300は、ATM200に対して、紙幣情報データベース400に記憶されている記番号「BBB222」を偽券情報として登録するように指示する。
ATM200は、ホストコンピュータ300から偽券登録指示を受信するまで待機し、ホストコンピュータ300から偽券登録指示を受信したかを判断する(S300)。
ステップS300において、ホストコンピュータ300から偽券登録指示を受信した場合には、受信した偽券の情報が紙幣情報データベース400に登録されているかを判定する(S301)。
ステップS301において、ステップS300において受信した偽券の情報が紙幣情報データベース400に登録されていると判定された場合には、当該紙幣の情報を偽券情報データベース600に登録して、偽券情報登録処理を終了する。
一方、ステップS301において、ステップS300において受信した偽券の情報が紙幣情報データベース400に登録されていないと判定された場合には、偽券情報登録処理を終了する(S302)。
(2−2−2)ATMの出金取引処理
次に、本実施の形態にかかる出金取引の動作について説明する。図9は、ATM200の出金取引処理の詳細を示すフローチャートである。ATM200は、操作部203の表示画面に種々の取引を表示させ、利用者により入力部を介して出金取引が選択されるまで待機する。そして、利用者により表示画面のいずれかの取引が選択されると、制御部201は、出金取引が選択されたかを判断する(S400)。
ステップS400において、出金取引が選択された場合には、利用者により表示画面を介して出金金額が入力されるまで待機する。そして、ステップS401において、利用者により出金金額が入力されたと判断された場合には、制御部201は、紙幣を読取部205に搬送する(S402)。具体的に、制御部201は、紙幣収納庫から紙幣を繰り出し、モータや搬送路を駆使して、読取部205に紙幣を搬送する。また、紙幣収納庫から繰り出される紙幣が複数枚ある場合には1枚ずつ順に読取部205に搬送して、すべての搬送が完了するまで搬送処理を繰り返す。ステップS402の処理は、後述するステップS403の読み取り処理と並行して行われてもよい。
ステップS402において、読取部205に紙幣が搬送されると、制御部201は、搬送された紙幣の紙幣情報を読み取ることができたかを判定する(S403)。
ステップS403において、紙幣情報を読み取ることができたと判定された場合には、制御部201は、紙幣の特徴量を算出することができたかを判定する(S404)。
一方、ステップS403において、紙幣情報を読み取ることができなかった場合には、制御部201は、紙幣を紙幣回収庫に搬送させて(S408)、紙幣収納庫から次の紙幣を繰り出して、ステップS402以降の処理を繰り返す。
ステップS404において、制御部201は、読取部205により読み取られた紙幣情報から記番号及び特徴量を算出する。そして、制御部201は、ステップS403において読み取った紙幣情報と、ステップS404に置いて算出した記番号及び特徴情報とを、記憶部202に記憶する。
一方、ステップS404において、紙幣の特徴量を算出することができないと判定された場合には、制御部201は、紙幣を紙幣回収庫に搬送して(S408)、紙幣収納庫から次の紙幣を繰り出して、ステップS402以降の処理を繰り返す。
そして、制御部201は、図3に示す特徴量閾値テーブル500の真偽判定処理の基準となる特徴量の閾値と、図4に示す偽券情報データベース600の偽券の特徴情報を元に、紙幣が真券であるか偽券であるかを判別する(S405)。
そして、ステップS405において、紙幣が真券であると判別されたと判定された場合には、制御部201は、当該紙幣を紙幣受け取り口に搬送して(S407)、利用者に受け取らせて出金取引を終了する。
一方、ステップS405において、紙幣が偽券であると判別されたと判定された場合には、当該紙幣を紙幣回収庫に搬送して(S408)、紙幣収納庫から次の紙幣を繰り出して、ステップS402以降の処理を繰り返す。
(2−3)本実施の形態の効果
このように、紙幣情報データベース400、特徴量閾値テーブル500及び偽券情報データベース600をATM200の記憶部202に記憶させることにより、ホストコンピュータ300との頻繁な通信処理を廃して、処理速度を向上させることが可能となる。さらに、偽券情報を予めホストコンピュータ300から通知することにより、紙幣情報データベース400に記憶されていない記番号の紙幣であっても、紙幣の真偽を判別することが可能となり、より精度の高い判別処理を実行することが可能となる。
なお、上記実施の形態では、ホストコンピュータ300からATM200に偽券登録指示を通知する場合について説明したが、かかる例に限定されず、ATM200の操作部203を介して利用者や管理者の入力に応じて偽券情報を登録するようにしてもよい。
また、上記実施の形態では、図9の出金取引処理のステップS405の紙幣の真偽判別処理において、基準となる特徴量の閾値をもとに偽券判別処理を行う場合について説明したが、かかる例に限定されない。例えば、図2に示す紙幣情報データベースのように、記憶部202に記憶された紙幣情報から算出された特徴情報毎の閾値をもとに偽券判別処理を行うようにしてもよい。
100 紙幣処理システム
101 ネットワーク
200 記憶部
201 制御部
202 記憶部
203 操作部
204 搬送部
205 読取部
206 通信部
300 ホストコンピュータ
301 通信部
302 制御部
303 記憶部
304 バス
400 紙幣情報データベース
500 特徴量閾値テーブル
600 偽券情報データベース

Claims (8)

  1. 1または2以上の紙葉類を扱う紙葉類処理装置と、前記紙葉類処理装置と接続されたホストコンピュータとを備えた紙葉類判別システムであって、
    前記紙葉類処理装置は、
    前記紙葉類を識別する固有情報と前記紙葉類の各種状態を示す特徴量とを含む該紙葉類の特徴情報を読み取り、
    前記ホストコンピュータは、
    前記紙葉類処理装置により読み取られた前記紙葉類の固有情報と特徴量とを対応付けて記憶する記憶部と、
    前記紙葉類の特徴情報に基づいて各紙葉類の真偽を判別する制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、
    前記偽券であると判別された前記紙葉類の特徴情報を偽券情報として前記記憶部に記憶させる、
    ことを特徴とする、紙葉類判別システム。
  2. 前記紙葉類の特徴情報は各紙葉類の各種状態を示す特徴量であって、前記固有情報に1または2以上の特徴量が対応付けられて紙幣情報データベースに記憶され、
    前記ホストコンピュータの前記制御部は、
    前記紙葉類が偽券であると判別された場合に、該紙葉類の固有情報と特徴量とを対応付けて偽券情報データベースに記憶する
    ことを特徴とする、請求項1に記載の紙葉類判別システム。
  3. 前記ホストコンピュータの前記制御部は、
    前記紙葉類処理装置により読み取られた前記紙葉類の固有情報と、前記偽券情報データベースに記憶されている前記紙葉類の固有情報とが一致する場合に、該紙葉類を偽券情報と判別する
    ことを特徴とする、請求項2に記載の紙葉類判別システム。
  4. 前記ホストコンピュータの前記記憶部は、
    前記紙葉類を判別するための特徴量の最大値と最小値とからなる閾値を特徴量閾値テーブルに記憶し、
    前記ホストコンピュータの前記制御部は、
    前記紙葉類処理装置により読み取られた前記紙葉類の特徴量が前記閾値の範囲内である場合に該紙葉類を真券と判別し、前記閾値の範囲内ではない場合に当該紙葉類を偽券と判別する
    ことを特徴とする、請求項1に記載の紙葉類判別システム。
  5. 前記ホストコンピュータの前記制御部は、
    前記紙葉類処理装置により読み取られた前記紙葉類の固有情報と一致する固有情報が前記紙幣情報データベースに記憶されていない場合に、
    前記紙葉類処理装置により読み取られた前記紙葉類の特徴量に応じて、前記紙葉類を判別するための閾値を算出する
    ことを特徴とする、請求項2に記載の紙葉類判別システム。
  6. 前記ホストコンピュータの前記制御部は、
    外部装置から指示された偽券の特徴情報を前記記憶部の前記偽券情報データベースに記憶する
    ことを特徴とする、請求項1に記載の紙葉類判別システム。
  7. 前記紙葉類処理装置は、
    前記紙幣情報データベース及び前記偽券情報データベースを記憶し、
    前記ホストコンピュータからの指示に応じて、前記偽券情報データベースに偽券の固有情報と特徴量とを対応付けて記憶する
    ことを特徴とする、請求項1に記載の紙葉類判別システム。
  8. 1または2以上の紙葉類を扱う紙葉類処理装置と、前記紙葉類処理装置と接続されたホストコンピュータとを備えた紙葉類判別システムにおける紙葉類判別方法であって、
    前記紙葉類処理装置が、前記紙葉類を識別する固有情報と前記紙葉類の各種状態を示す特徴量とを含む該紙葉類の特徴情報を読み取る第1のステップと、
    前記ホストコンピュータが、前記紙葉類処理装置により読み取られた前記紙葉類の固有情報と特徴量とを対応付けて記憶する第2のステップと、
    前記ホストコンピュータが、前記紙葉類の特徴情報に基づいて各紙葉類の真偽を判別する第3のステップと、
    前記ホストコンピュータが、前記偽券であると判別された前記紙葉類の特徴情報を偽券情報として前記記憶部に記憶させる第4のステップと、
    を含むことを特徴とする、紙葉類判別方法。
JP2012129498A 2012-06-07 2012-06-07 紙葉類判別システム及び紙葉類判別方法 Pending JP2013254349A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012129498A JP2013254349A (ja) 2012-06-07 2012-06-07 紙葉類判別システム及び紙葉類判別方法
CN201310181944.9A CN103489252A (zh) 2012-06-07 2013-05-16 纸张类判别系统以及纸张类判别方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012129498A JP2013254349A (ja) 2012-06-07 2012-06-07 紙葉類判別システム及び紙葉類判別方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2013254349A true JP2013254349A (ja) 2013-12-19

Family

ID=49829447

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012129498A Pending JP2013254349A (ja) 2012-06-07 2012-06-07 紙葉類判別システム及び紙葉類判別方法

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP2013254349A (ja)
CN (1) CN103489252A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104077833A (zh) * 2014-07-07 2014-10-01 魏伟 一种纸币信息收集方法及系统
WO2017047642A1 (ja) * 2015-09-16 2017-03-23 グローリー株式会社 紙葉類処理装置及び紙葉類処理方法
WO2022130962A1 (ja) * 2020-12-18 2022-06-23 グローリー株式会社 有価媒体監視システム、有価媒体監視方法、サーバ及び端末装置

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104008606A (zh) * 2014-05-04 2014-08-27 昆山古鳌电子机械有限公司 一种集积纸张类的纸张类集积装置
JP6260464B2 (ja) * 2014-06-17 2018-01-17 沖電気工業株式会社 媒体処理装置及び媒体取引装置
CN105184952B (zh) * 2015-10-12 2018-07-06 昆山古鳌电子机械有限公司 一种纸币处理装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010016144A1 (ja) * 2008-08-08 2010-02-11 グローリー株式会社 紙葉類管理システム、紙葉類識別装置、紙葉類管理装置、紙葉類管理方法及び紙葉類管理プログラム
JP2012014539A (ja) * 2010-07-02 2012-01-19 Hitachi Omron Terminal Solutions Corp 紙葉類処理システムおよび紙葉類判別装置

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3856715B2 (ja) * 2002-03-07 2006-12-13 日立オムロンターミナルソリューションズ株式会社 紙葉類識別装置及び自動取引装置
JP2003288627A (ja) * 2002-03-28 2003-10-10 Toshiba Corp 紙葉類判別方法および紙葉類判別装置
CN101206743A (zh) * 2006-12-20 2008-06-25 金瓯 一种基于自动售货机集群网络的伪币监控防范方法
JP5302933B2 (ja) * 2010-06-07 2013-10-02 日立オムロンターミナルソリューションズ株式会社 紙葉類判別装置
CN102289894A (zh) * 2011-06-03 2011-12-21 北京新岸线数字图像技术有限公司 一种纸币或者票据的管理系统及服务器

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010016144A1 (ja) * 2008-08-08 2010-02-11 グローリー株式会社 紙葉類管理システム、紙葉類識別装置、紙葉類管理装置、紙葉類管理方法及び紙葉類管理プログラム
JP2012014539A (ja) * 2010-07-02 2012-01-19 Hitachi Omron Terminal Solutions Corp 紙葉類処理システムおよび紙葉類判別装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104077833A (zh) * 2014-07-07 2014-10-01 魏伟 一种纸币信息收集方法及系统
WO2017047642A1 (ja) * 2015-09-16 2017-03-23 グローリー株式会社 紙葉類処理装置及び紙葉類処理方法
US11276263B2 (en) 2015-09-16 2022-03-15 Glory Ltd. Paper sheet handling apparatus and paper sheet handling method
WO2022130962A1 (ja) * 2020-12-18 2022-06-23 グローリー株式会社 有価媒体監視システム、有価媒体監視方法、サーバ及び端末装置

Also Published As

Publication number Publication date
CN103489252A (zh) 2014-01-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5332515B2 (ja) 自動取引装置
JP5111060B2 (ja) 紙幣取扱装置および現金自動取引装置
JP5914687B2 (ja) 紙葉類処理装置、紙葉類仕分け装置及び紙葉類仕分けシステム
JP5302933B2 (ja) 紙葉類判別装置
KR101554252B1 (ko) 지폐일련번호 인식을 통한 금융자동화기기의 지폐관리방법 및 그 방법이 적용된 금융자동화기기
JP5286984B2 (ja) 紙幣処理機およびそれを用いた窓口取引システム
KR101238357B1 (ko) 지엽류 처리 시스템 및 지엽류 판별 장치
JP2011113472A (ja) 紙幣取扱装置
JP2013254349A (ja) 紙葉類判別システム及び紙葉類判別方法
JP2011118600A (ja) 紙葉類識別装置、自動取引装置及び紙葉類識別方法
JP5900195B2 (ja) 自動取引装置
WO2013099406A1 (ja) 紙幣取扱装置及び現金自動取引装置
CN105184952A (zh) 一种纸币处理装置
JP5395632B2 (ja) 紙葉類取扱装置および紙葉類取扱方法
JP2008052486A (ja) 自動取引装置
WO2010016146A1 (ja) 紙葉類管理システム、紙葉類管理装置、紙葉類管理方法及び紙葉類管理プログラム
CN104167051A (zh) 纸币交易装置以及纸币交易系统
JP6452976B2 (ja) 現金処理装置
JP6270374B2 (ja) 紙葉類管理システム及び紙葉類管理方法
JP2017208020A (ja) 有価媒体処理装置、有価媒体処理システム及び有価媒体処理方法
JP6660106B2 (ja) 精算システム
JP6417789B2 (ja) 紙葉類入出金装置及び紙葉類入出金方法
JP5755183B2 (ja) 紙葉類取引装置、紙葉類取引システムおよび紙葉類取引方法
JP2019101867A (ja) 紙葉類処理装置及び紙葉類処理システム
JP4462563B2 (ja) 現金自動取引方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140619

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150317

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150318

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20150714