JP2012014539A - 紙葉類処理システムおよび紙葉類判別装置 - Google Patents

紙葉類処理システムおよび紙葉類判別装置 Download PDF

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Abstract

【課題】紙葉類のばらつきの影響を受けずに高精度の判別を行うことが可能な紙葉類処理システムを提供する。
【解決手段】紙幣処理システム100は、ATM200と、データベースを有するホストコンピュータ300とを備える。ATM200は、紙幣の特徴を読み取った場合に、紙幣の特徴量をホストコンピュータ300に送信する。ホストコンピュータ300は、紙幣の特徴量を受信した場合に、紙幣がデータベースに登録されているか否かを判断する。ホストコンピュータ300は、紙幣がデータベースに登録されている場合に、データベースに登録された紙幣の特徴量に基づいて判別値を決定し、ATM200に送信する。ATM200は、ホストコンピュータ300から受信した判別値を用いて紙幣の真偽を判別する。
【選択図】図1

Description

本発明は、紙葉類の真偽を判別する紙葉類判別装置およびそれを備えた紙葉類処理システムに関する。
従来、紙葉類の特徴を読み取るセンサと、センサにより読み取られた紙葉類の特徴量に基づいて紙葉類の真偽を判別する判別部とを備えた紙葉類判別装置が知られている。このような紙葉類判別装置では、たとえば、真偽判別の基準となる判別値として最大値と最小値とが予め設定され、最大値から最小値までの範囲が基準範囲として設定される。そして、判別部は、紙葉類の特徴量が基準範囲に含まれる場合に、当該紙葉類を真であると判別し、紙葉類の特徴量が基準範囲に含まれない場合に、当該紙葉類を偽券であると判別する。
上記の基準範囲は、センサの出力のばらつき、紙葉類の読取時の位置のばらつき、紙葉類の経年変化などを考慮して設定されている。ここで、基準範囲を広げた場合には、偽造券を真券であると誤判別するおそれが大きくなり、金融機関等に損害が発生するおそれがある。一方、基準範囲を狭くした場合には、真券を偽造券であると誤判別するおそれが大きくなり、真券の返却率が増加することにより、利用者の利便性が低下するおそれがある。
そこで、従来では、基準範囲の適正化を図る紙葉類判別装置が種々提案されている(たとえば、特許文献1〜5参照)。
上記特許文献1には、センサの出力信号を補正することにより、センサのばらつきに起因して基準範囲が広がるのを抑制することが可能な紙幣識別装置が開示されている。
上記特許文献2および3には、係員が利用履歴に基づいて基準範囲を調整することが可能な紙葉類取引装置が開示されている。
上記特許文献4および5には、取引内容や利用者に応じて基準範囲が制御される紙葉類判別装置が開示されている。
特開2008−146123号公報 特開2005−208955号公報 特開2008−15813号公報 特開2003−281603号公報 特開2008−40637号公報
しかしながら、上記特許文献1〜5に開示された従来の紙葉類判別装置では、紙葉類自体のばらつき(紙葉類の印刷や紙質等のばらつき)を考慮する必要があるので、その分、基準範囲をある程度広くする必要がある。このため、偽造券や損券などを真券であると誤判別するおそれが大きくなるので、高い判別精度を実現することが困難であるという問題点がある。
本発明は、上述した課題を解決するものであって、その目的とするところは、紙葉類のばらつきの影響を受けずに高精度の判別を行うことが可能な紙葉類判別装置および紙葉類処理システムを提供することである。
本発明の紙葉類処理システムは、紙葉類の特徴を読み取る読取部と、読取部により読み取られた特徴に基づいて紙葉類の真偽を判別する判別部とを含む紙葉類判別装置と、紙葉類の情報を記憶する記憶部と、記憶部を制御する制御部とを含む紙葉類情報管理装置とを備える。紙葉類判別装置は、紙葉類情報管理装置と通信するための第1通信部を含むとともに、紙葉類情報管理装置は、紙葉類判別装置と通信するための第2通信部を含む。紙葉類判別装置は、読取部により所定の紙葉類の特徴を読み取った場合に、第1通信部から所定の紙葉類の特徴を紙葉類情報管理装置に送信する。紙葉類情報管理装置は、第2通信部により所定の紙葉類の特徴を受信した場合に、制御部により、所定の紙葉類の特徴に基づいて、所定の紙葉類の情報が記憶部に記憶されているか否かを判断する。紙葉類情報管理装置は、制御部により所定の紙葉類の情報が記憶部に記憶されていると判断された場合に、制御部が記憶部に記憶された所定の紙葉類の情報に基づいて判別値を決定し、第2通信部から判別値を紙葉類判別装置に送信する。紙葉類判別装置は、第1通信部により判別値を受信した場合に、判別部により、判別値を用いて所定の紙葉類の真偽を判別する。
このように構成することによって、所定の紙葉類の情報が記憶部に記憶されている場合には、所定の紙葉類が一意に特定され、その紙葉類の特徴に応じた判別値が決定される。このため、紙葉類自体のばらつきを考慮して広い基準範囲を設定する必要がなく、紙葉類に応じて決定された固有の判別値を用いて基準範囲を狭く設定することで、偽造券や損券などが真券であると誤判別されにくくなる。これにより、紙葉類の真偽判別精度の向上を図ることができる。
上記紙葉類処理システムにおいて、紙葉類情報管理装置の制御部は、記憶部に記憶された所定の紙葉類の情報に基づいて判別値を決定した後に、所定の紙葉類の特徴を用いて、記憶部に記憶された所定の紙葉類の情報を更新するようにしてもよい。
上記紙葉類処理システムにおいて、紙葉類情報管理装置の制御部は、所定の紙葉類の情報が記憶部に記憶されていないと判断した場合に、所定の紙葉類の特徴を用いて、所定の紙葉類の情報を記憶部に登録するようにしてもよい。
上記紙葉類処理システムにおいて、紙葉類情報管理装置の制御部は、所定の紙葉類の情報が記憶部に記憶されていないと判断した場合に、第2通信部から予め設定された判別値を紙葉類判別装置に送信するようにしてもよい。
上記紙葉類処理システムにおいて、紙葉類の特徴には、紙葉類に印刷された記番号が含まれていてもよい。
また、本発明の紙葉類判別装置は、紙葉類の特徴を読み取る読取部と、読取部により読み取られた特徴に基づいて紙葉類の真偽を判別する判別部と、紙葉類の情報を記憶する紙葉類情報管理装置と通信するための通信部とを備え、通信部は、読取部により所定の紙葉類の特徴が読み取られた場合に、所定の紙葉類の情報に基づいて決定された判別値を紙葉類情報管理装置から受信し、判別部は、通信部が受信した判別値を用いて、所定の紙葉類の真偽を判別する。
上記紙葉類判別装置において、通信部は、読取部により所定の紙葉類の特徴が読み取られた場合に、所定の紙葉類の特徴を紙葉類情報管理装置に送信するようにしてもよい。
本発明によれば、紙葉類のばらつきの影響を受けずに高精度の判別を行うことが可能な紙葉類判別装置および紙葉類処理システムを提供することができる。
本発明の一実施形態による紙幣処理システムの構成を示したブロック図である。 図1のATMの概略を示した図である。 図1のホストコンピュータの記憶部を説明するための図である。 図1のホストコンピュータの記憶部を説明するための図である。 真券を読み取った際の特徴量の頻度分布を示したグラフである。 図1のATMの入金取引時の動作を説明するためのフローチャートである。 図1のホストコンピュータの入金取引時の動作を説明するためのフローチャートである。 算出される判別値を説明するためのグラフである。 データベースが更新された状態を説明するための図である。 データベースに紙幣が登録された状態を説明するための図である。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照しながら説明する。
まず、図1〜図5を参照して、本発明の一実施形態による紙幣処理システム100の構成について説明する。なお、紙幣処理システム100は、本発明の「紙葉類処理システム」の一例である。
紙幣処理システム100は、図1に示すように、ATM(Automated Teller Machine:現金自動預け払い機)200と、ATM200がネットワーク101を介して接続されるホストコンピュータ300とを備えている。なお、図1では、簡略化のために、ATM200を1つだけ示したが、実際には、複数のATM200がネットワーク101を介してホストコンピュータ300に接続されている。また、ATM200は、本発明の「紙葉類判別装置」の一例であり、ホストコンピュータ300は、本発明の「紙葉類情報管理装置」の一例である。
ATM200は、利用者が紙幣の入金などの取引を行うために、金融機関などに設置されている。このATM200は、タッチパネル201と、モータ202と、センサ203と、通信部204と、制御部205とを含んでおり、これらはバス200aを介して接続されている。なお、センサ203は、本発明の「読取部」の一例であり、通信部204は、本発明の「第1通信部」の一例であり、制御部205は、本発明の「判別部」の一例である。
タッチパネル201は、表示部や入力部を有しており、取引内容を表示したり、利用者からの指示を受け付ける。モータ202は、後述する搬送ローラ207を駆動する。センサ203は、可視光や紫外光を用いた光センサと、磁気センサとを有しており、紙幣のイメージデータや磁気データなどの特徴を読み取る。
通信部204は、ネットワーク101を介してホストコンピュータ300と通信するために設けられている。制御部205は、CPU205aと、ROM205bと、RAM205cとを含んでおり、ATM200の動作を制御する。
CPU205aは、ATM200の動作を制御するために、ROM205bに記憶されたプログラムの実行などを行う。たとえば、CPU205aは、センサ203により紙幣の特徴が読み取られた場合に、センサ203の検出結果に基づいて紙幣の特徴量を算出する。ここで、紙幣の特徴量は、紙幣の金種判別や真偽判別に用いられる値であり、1枚の紙幣につき複数算出されている。紙幣の特徴量の一例は、紙幣の所定領域の濃度値である。また、紙幣の特徴量には、紙幣に印刷された記番号も含まれている。そして、CPU205aは、算出した紙幣の特徴量を通信部204からホストコンピュータ300に送信する。なお、CPU205aによる動作制御については、後で詳細に説明する。
ROM205bは、不揮発性のメモリであり、たとえば、フラッシュメモリである。ROM205bは、ATM200の動作を制御するためのプログラムや、各種設定項目の設定値などを記憶している。ROM205bは、たとえば、紙幣の金種判別用のプログラムや、紙幣の真偽判別用のプログラムなどを記憶している。また、ROM205bは、金種判別用の判別値も記憶している。
RAM205cは、揮発性のメモリであり、たとえば、DRAMである。RAM205cは、プログラムが実行される際のデータなどを一時的に記憶する。
また、ATM200には、図2に示すように、入出金口206と、搬送ローラ207と、鑑別部208と、一時保留部209と、収納庫210と、リジェクト庫211とが設けられている。
入出金口206は、利用者との間で紙幣の受け渡しを行うために設けられている。搬送ローラ207は、紙幣を搬送するために複数設けられている。鑑別部208には、センサ203(図1参照)が設けられている。一時保留部209は、利用者と紙幣の受け渡しを行う際に、紙幣を一時的に保留する。
複数の収納庫210には、それぞれ、特定の金種の紙幣が収納される。この収納庫210には、出金可能な紙幣(再利用可能な紙幣)が収納される。リジェクト庫211には、損券や偽造券などの再利用不可能な紙幣が収納される。
ホストコンピュータ300は、図1に示すように、通信部301と、記憶部302と、制御部303とを含んでいる。なお、通信部301は、本発明の「第2通信部」の一例である。
通信部301は、ネットワーク101を介してATM200と通信するために設けられている。記憶部302には、図3に示すように、紙幣の特徴量(情報)がデータベース(DB)化して記憶されている。なお、図3のデータベース302aでは、記番号が同じ紙幣が複数登録されているが、一般的に、記番号が同一の紙幣が流通する場合もあり、これらは異なる紙幣である。このように、記番号が同一の紙幣については、その他の特徴量に基づいて、紙幣を一意に特定することが可能である。
また、記憶部302は、図4に示すように、紙幣の特徴量毎に、紙幣の真偽判別用の判別値302bを記憶している。この判別値は、たとえば、最大値と最小値とを有しており、図5に示すように、センサ203により真券を読み取った際に算出される特徴量の頻度分布に基づいて予め設定されている。図5のAmaxは判別値の最大値、Aminは判別値の最小値を表しており、AmaxからAminまでの範囲が前述の基準範囲となる。この基準範囲は、紙幣自体のばらつき(紙幣の印刷や紙質等のばらつき)を考慮して、ある程度広く設定されている。なお、「特徴量B」などのその他の特徴量についても、同様に、判別値が予め設定されている。
制御部303は、CPU、ROMおよびRAMを含んでおり、ホストコンピュータ300の動作を制御する。たとえば、制御部303は、記憶部302に記憶された紙幣の特徴量に基づいて、紙幣の真偽判別用の判別値を算出する。制御部303による動作制御については、後で詳細に説明する。
次に、図1〜図10を参照して、本発明の一実施形態による紙幣処理システム100の入金取引時の動作について説明する。なお、図6のフローチャートの各ステップは、ATM200の制御部205(図1参照)により実行され、図7のフローチャートの各ステップは、ホストコンピュータ300の制御部303(図1参照)により実行される。
まず、ATM200では、図6のステップS1において、タッチパネル201(図1参照)に表示される種々の取引のうち、入金取引が選択されたか否かが判断される。入金取引が選択されていないと判断される場合には、ステップS1が繰り返し行われる。すなわち、ATM200は、入金取引が選択されるまで待機する。そして、入金取引が選択されたと判断されると、ステップS2に移る。
次に、ステップS2において、所定の期間内に、入出金口206(図2参照)に紙幣が投入されたか否かが判断される。この紙幣が投入されたか否かは、図示省略したセンサの検出結果に基づいて判断される。所定の期間が経過しても紙幣が投入されていないと判断される場合には、入金取引が中止される。そして、所定の期間内に紙幣が投入されたと判断されると、ステップS3に移る。
次に、ステップS3において、モータ202(図1参照)を駆動することにより、搬送ローラ207(図2参照)が回転して、入出金口206に投入された紙幣が鑑別部208(図2参照)に搬送される。なお、入出金口206に紙幣が複数枚投入されている場合には、紙幣は順に鑑別部208に搬送される。
次に、ステップS4において、鑑別部208に設けられたセンサ203(図1参照)により、搬送される紙幣の特徴が読み取られる。そして、CPU205a(図1参照)により、センサ203の検出結果に基づいて紙幣の特徴量が算出される。この算出された紙幣の特徴量は、RAM205cに記憶される。
次に、ステップS5において、算出された紙幣の特徴量が通信部204(図1参照)からネットワーク101(図1参照)を介してホストコンピュータ300に送信される。
そして、ホストコンピュータ300では、図7のステップS21において、ATM200から送信される紙幣の特徴量を通信部301(図1参照)により受信したか否かが判断される。紙幣の特徴量を受信していないと判断される場合には、ステップS21が繰り返し行われる。すなわち、ホストコンピュータ300は、紙幣の特徴量を受信するまで待機する。そして、紙幣の特徴量を受信したと判断されると、ステップS22に移る。
次に、ステップS22において、センサ203により読み取られた紙幣(特徴量を受信した紙幣)が記憶部302のデータベース302a(図3参照)に既に登録されているか否かが判断される。紙幣がデータベース302aに登録されているか否かは、受信した紙幣の特徴量(記番号、および、その他の特徴量)に基づいて判断される。なお、経年変化などにより、受信した紙幣の特徴量がデータベース302aに登録された特徴量から変化している場合にも、複数の特徴量を総合的に判断することにより、紙幣がデータベース302aに登録されているか否かを判断することが可能である。そして、紙幣がデータベース302aに登録されていると判断された場合には、ステップS23に移る。その一方、紙幣がデータベース302aに登録されていないと判断された場合には、ステップS26に移る。
そして、紙幣がデータベース302aに登録されている場合には、ステップS23において、データベース302aに登録された特徴量に基づいて、真偽判別用の判別値が算出される。たとえば、図3において、特徴量を受信した紙幣がデータベース302aの一番上の紙幣である場合には、「a1」に基づいて、「特徴量A」用の判別値が算出される。具体的には、図8に示すように、予め設定された基準範囲αよりも基準範囲α´が小さくなるように、「a1」に応じた判別値の最大値Amax´および最小値Amin´が算出される。「特徴量B」などのその他の特徴量についても、同様に、データベース302aに登録された値に基づいて、予め設定された基準範囲よりも基準範囲が小さくなるように、判別値が算出される。
次に、ステップS24において、算出された判別値(最大値および最小値)が通信部301からネットワーク101を介してATM200に送信される。その後、ステップS25において、データベース302aが更新される。たとえば、図3において、特徴量を受信した紙幣がデータベース302aの一番上の紙幣である場合において、受信した「特徴量A」の値が「a1´」である場合には、図9に示すように、「特徴量A」の値が「a1」から「a1´」に更新される。なお、「特徴量B」などのその他の特徴量についても、同様に更新される。
一方、紙幣がデータベース302aに登録されていない場合には、ステップS26において、予め設定された判別値(図4参照)が通信部301からネットワーク101を介してATM200に送信される。その後、ステップS27において、特徴量を受信した紙幣がデータベース302aに登録される。たとえば、記番号が「XY99999」であれば、図10に示すように、紙幣が新たに登録される。
また、ATM200では、図6のステップS6において、ステップS4で算出された紙幣の特徴量に基づいて、紙幣の金種が判別される。なお、金種の判別は、ROM205b(図1参照)に記憶された金種判別用のプログラムが実行されることにより、ROM205bに記憶された金種判別用の判別値を用いて行われる。
次に、ステップS7において、モータ202を駆動することにより、搬送ローラ207が回転して、紙幣が鑑別部208から一時保留部209(図2参照)に搬送される。その後、ステップS8において、入出金口206に投入された紙幣の金額がタッチパネル201に表示される。
次に、ステップS9において、入金が指示されたか否かが判断される。具体的には、タッチパネル201に入金確認ボタンが表示され、その入金確認ボタンが押されたか否かが判断される。そして、入金が指示されたと判断された場合には、ステップS10に移る。その一方、入金が指示されなかったと判断された場合には、ステップS16において、紙幣を一時保留部209から入出金口206に搬送する。これにより、紙幣が利用者に返却され、入金取引が中止される。
次に、ステップS10において、ホストコンピュータ300から送信される判別値を通信部204により受信したか否かが判断される。判別値を受信していないと判断される場合には、ステップS10が繰り返し行われる。そして、判別値を受信したと判断されると、ステップS11に移る。
次に、ステップS11において、モータ202を駆動することにより、搬送ローラ207が回転して、紙幣が一時保留部209から鑑別部208に搬送される。
次に、ステップS12において、鑑別部208に搬送される紙幣の真偽を判別する。具体的には、鑑別部208に設けられたセンサ203により、搬送される紙幣の特徴が読み取られる。そして、CPU205aにより、センサ203の検出結果に基づいて紙幣の特徴量が算出される。その後、CPU205aにより、算出された特徴量が受信した判別値の範囲(基準範囲)内であるか否かが判断される。
たとえば、紙幣がデータベース302aに登録されていた場合において、「特徴量A」について、受信した判別値が最大値Amax´および最小値Amin´(図8参照)であれば、α´の範囲内に算出された特徴量の値がある場合に、「特徴量A」において真券であると判断される。その一方、紙幣がデータベース302aに登録されていない場合において、「特徴量A」について、受信した判別値が最大値Amaxおよび最小値Amin(図8参照)であれば、αの範囲内に算出された特徴量の値がある場合に、「特徴量A」において真券であると判断される。その後、「特徴量B」などのその他の特徴量についても、同様に、算出された特徴量が受信した判別値の範囲内であるか否かが判断される。そして、それらの結果を総合的に判断することにより、紙幣の真偽が判別される。
次に、ステップS13において、紙幣が真券であるか否かが判断される。そして、紙幣が真券であると判断された場合には、ステップS14において、紙幣を鑑別部208から収納庫210に搬送する。なお、紙幣が搬送される収納庫210は、紙幣の金種に応じて選択される。その一方、紙幣が真券でないと判断された場合には、ステップS15において、紙幣を鑑別部208からリジェクト庫211に搬送する。
本実施形態では、上記のように、紙幣がデータベース302aに登録されている場合には、紙幣を一意に特定し、当該紙幣の特徴量に応じた判別値を算出することによって、紙幣自体のばらつきを考慮して予め設定された基準範囲(図8のα)よりも狭い基準範囲(図8のα´)を設定することができる。したがって、紙幣に応じて算出された固有の判別値(図8のAmax´、Amin´)を用いて真偽判別することにより、偽造券や損券などが真券であると誤判別されにくくなる。これにより、紙葉類のばらつきの影響を受けずに紙幣の真偽判別を正確に行うことができ、判別精度の向上を図ることができる。
また、本実施形態では、紙幣がデータベース302aに登録されている場合において、紙幣の特徴量を受信した場合に、当該紙幣の特徴量が更新されることによって、たとえば、紙幣が経年変化することにより、紙幣の特徴が変化するような場合にも、適正な判別値を算出することができる。
また、本実施形態では、紙幣がデータベース302aに登録されていない場合にも、予め設定された判別値を用いて紙幣の真偽判別を行うことができる。
また、本実施形態では、紙幣がデータベース302aに登録されていない場合において、紙幣の特徴量を受信した場合に、当該紙幣の特徴量が登録されることによって、次回以降、紙幣の特徴量に応じた判別値を算出することができる。
また、本実施形態では、ホストコンピュータ300がデータベース302aを有することによって、ATM200がデータベース302aを有する必要がなく、紙幣が異なるATM200で使用された場合にも、正確な判別を行うことができる。
本発明は、上述した以外にも種々の実施形態を採用することができる。たとえば、上記実施形態では、紙幣処理システム100に本発明を適用する例を示したが、これに限らず、有価証券などのその他の紙葉類を処理する紙葉類処理システムに本発明を適用してもよい。
また、上記実施形態では、入金取引の際に、本発明を適用した真偽判別が行われる例を示したが、これに限らず、出金取引や紙幣補充の際に、本発明を適用した真偽判別が行われるようにしてもよい。
また、上記実施形態おいて、ROM205bが真偽判別用の予め設定された判別値を記憶し、紙幣の金種を判別する際に(ステップS6)、紙幣の真偽も判別するようにしてもよい。この場合において、紙幣が真券でないと判断された場合は、当該紙幣をリジェクト庫211または入出金口206に搬送するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、紙幣がデータベース302aに登録されていない場合に、予め設定された判別値が通信部301からATM200に送信される例を示したが、これに限らず、ATM200のROM205bに予め設定された判別値が記憶され、紙幣がデータベース302aに登録されていない場合に、ROM205bに記憶された判別値を用いて真偽判別するように、ホストコンピュータ300がATM200に指示するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、鑑別部208に搬送される紙幣の真偽を判別する際に(ステップS12)、再度、センサ203により紙幣の特徴を読み取り、CPU205aにより紙幣の特徴量を算出する例を示したが、これに限らず、ステップS4でRAM205cに記憶した特徴量を用いて真偽判別するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、真券でないと判断された場合に、紙幣をリジェクト庫211に搬送する(ステップS15)例を示したが、これに限らず、真券でないと判断された場合に、紙幣を入出金口206に搬送することにより、紙幣を利用者に返却するようにしてもよい。
また、上記実施形態おいて、ホストコンピュータ300の記憶部302に、紙幣の特徴量とともに、紙幣が収納されているATM200を識別するための情報が記憶されていてもよい。このように構成すれば、紙幣がどのATM200に収納されているのかを管理することができる。
また、上記実施形態では、判別値として最大値および最小値を示したが、これに限らず、判別値は、1つの閾値であってもよいし、3つ以上の閾値であってもよい。たとえば、算出された特徴量の値が第1の閾値と第2の閾値との間にある場合には、真券であると判断し、算出された特徴量の値が第3の閾値と第4の閾値との間にある場合には、偽造券であると判断するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、ATM200により紙幣が読み取られ、ホストコンピュータ300のデータベース302aに当該紙幣が登録されていない場合に、当該紙幣がデータベース302aに登録される例を示したが、これに限らず、紙幣が流通する前に予めデータベース302aに登録されていてもよい。
100 紙幣処理システム(紙葉類処理システム)
200 ATM(紙葉類判別装置)
203 センサ(読取部)
204 通信部(第1通信部)
205 制御部(判別部)
300 ホストコンピュータ(紙葉類情報管理装置)
301 通信部(第2通信部)
302 記憶部
303 制御部

Claims (7)

  1. 紙葉類の特徴を読み取る読取部と、前記読取部により読み取られた特徴に基づいて紙葉類の真偽を判別する判別部とを含む紙葉類判別装置と、
    紙葉類の情報を記憶する記憶部と、前記記憶部を制御する制御部とを含む紙葉類情報管理装置と、を備え、
    前記紙葉類判別装置は、前記紙葉類情報管理装置と通信するための第1通信部を含むとともに、前記紙葉類情報管理装置は、前記紙葉類判別装置と通信するための第2通信部を含み、
    前記紙葉類判別装置は、前記読取部により所定の紙葉類の特徴を読み取った場合に、前記第1通信部から前記所定の紙葉類の特徴を前記紙葉類情報管理装置に送信し、
    前記紙葉類情報管理装置は、前記第2通信部により前記所定の紙葉類の特徴を受信した場合に、前記制御部により、前記所定の紙葉類の特徴に基づいて、前記所定の紙葉類の情報が前記記憶部に記憶されているか否かを判断し、
    前記紙葉類情報管理装置は、前記制御部により前記所定の紙葉類の情報が前記記憶部に記憶されていると判断された場合に、前記制御部が前記記憶部に記憶された所定の紙葉類の情報に基づいて判別値を決定し、前記第2通信部から前記判別値を前記紙葉類判別装置に送信し、
    前記紙葉類判別装置は、前記第1通信部により前記判別値を受信した場合に、前記判別部により、前記判別値を用いて前記所定の紙葉類の真偽を判別する、ことを特徴とする紙葉類処理システム。
  2. 請求項1に記載の紙葉類処理システムにおいて、
    前記紙葉類情報管理装置の制御部は、前記記憶部に記憶された所定の紙葉類の情報に基づいて判別値を決定した後に、前記所定の紙葉類の特徴を用いて、前記記憶部に記憶された所定の紙葉類の情報を更新する、ことを特徴とする紙葉類処理システム。
  3. 請求項1または請求項2に記載の紙葉類処理システムにおいて、
    前記紙葉類情報管理装置の制御部は、前記所定の紙葉類の情報が前記記憶部に記憶されていないと判断した場合に、前記所定の紙葉類の特徴を用いて、前記所定の紙葉類の情報を前記記憶部に登録する、ことを特徴とする紙葉類処理システム。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の紙葉類処理システムにおいて、
    前記紙葉類情報管理装置の制御部は、前記所定の紙葉類の情報が前記記憶部に記憶されていないと判断した場合に、前記第2通信部から予め設定された判別値を前記紙葉類判別装置に送信する、ことを特徴とする紙葉類処理システム。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の紙葉類処理システムにおいて、
    紙葉類の特徴には、紙葉類に印刷された記番号が含まれている、ことを特徴とする紙葉類処理システム。
  6. 紙葉類の特徴を読み取る読取部と、
    前記読取部により読み取られた特徴に基づいて紙葉類の真偽を判別する判別部と、
    紙葉類の情報を記憶する紙葉類情報管理装置と通信するための通信部と、を備え、
    前記通信部は、前記読取部により所定の紙葉類の特徴が読み取られた場合に、前記所定の紙葉類の情報に基づいて決定された判別値を前記紙葉類情報管理装置から受信し、
    前記判別部は、前記通信部が受信した判別値を用いて、前記所定の紙葉類の真偽を判別する、ことを特徴とする紙葉類判別装置。
  7. 請求項6に記載の紙葉類判別装置において、
    前記通信部は、前記読取部により所定の紙葉類の特徴が読み取られた場合に、前記所定の紙葉類の特徴を前記紙葉類情報管理装置に送信する、ことを特徴とする紙葉類判別装置。
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