JP2013250019A - 加熱調理器 - Google Patents

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Abstract

【課題】加熱により生じる廃熱を利用して省エネルギー性を向上させることのできる加熱調理器を得る。
【解決手段】被加熱物を収納する加熱室2と、加熱室2を収納する筐体5と、加熱室2の壁面と筐体5との間に設けられたヒータ7と、ヒータ7の筐体5側を覆うヒータカバー9と、対向配置された高温側10aと低温側10bとの間に生じる温度差を利用して起電力を得る熱電変換手段10と、ヒータ7への通電を制御する制御装置51と、熱電変換手段10からの給電を受ける送風手段14とを備え、熱電変換手段10は、高温側10aがヒータカバー9の外面に接するようにして、ヒータカバー9に取り付けられている。
【選択図】図2

Description

本発明は、熱電変換手段を備えた加熱調理器に関する。
従来、温度に応じて弾性力が変化する形状記憶ばねを冷却ファンの動作状態を切り替えるスイッチとして用い、機器の空気温度に応じて冷却ファンの動作と停止とを自動化する技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平7−288994号公報(第2頁、第3頁、図2)
加熱調理器や電子機器などは、稼動時に部品が発する熱によって内部部品の信頼性が低下したり、筐体の温度が高くなってしまうことで使用者に不快感を与えたりするという課題がある。
そのため、上記特許文献1に記載されているように、冷却ファンによる冷却を実施して、筐体や部品等の高温化を抑制している。
上記特許文献1に記載の技術によれば、形状記憶ばねを冷却ファンの動作/停止状態を切り替えるスイッチとして用いている。このため、形状記憶ばねの周囲が所定温度まで冷却された際には冷却ファンの動作が停止し、冷却ファンによる過度な冷却が抑制されて冷却ファンの消費電力も抑制され得る。
しかしながら、上記特許文献1に記載の技術では、冷却ファンを駆動するエネルギーとして、コンセントから電源基板などを介して電源の供給を受ける必要があった。いわば、本来不要な廃熱を、エネルギーを使って強制冷却している状態であり、省エネルギーや動作効率の観点から不経済であるとともに、無駄なエネルギー消費は環境配慮にも反するという課題があった。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、加熱により生じる廃熱を利用して省エネルギー性を向上させることのできる加熱調理器を提供するものである。
本発明に係る加熱調理器は、被加熱物を収納する加熱室と、前記加熱室を収納する筐体と、前記加熱室の壁面と前記筐体との間に設けられたヒータと、前記ヒータの前記筐体側を覆うヒータカバーと、対向配置された高温側と低温側との間に生じる温度差を利用して起電力を得る熱電変換手段と、前記ヒータへの通電を制御する制御手段と、前記熱電変換手段からの給電を受ける電気負荷とを備え、前記熱電変換手段は、前記高温側が前記ヒータカバーの外面に接するようにして、前記ヒータカバーに取り付けられているものである。
本発明に係る加熱調理器は、加熱調理する際に高温となるヒータの近傍に熱電変換手段を取り付けることにより、電気負荷である例えば送風手段等の駆動電力を確保することが可能となる。ヒータの廃熱を電気負荷の駆動エネルギーに変えることができるため、エネルギーロスの低減が可能となる。
実施の形態1に係る加熱調理器の外観斜視図である。 実施の形態1に係る加熱調理器の主要部断面図である。 実施の形態1に係る加熱調理器のヒータユニット近傍の断面模式図である。 実施の形態1に係る加熱調理器のヒータユニットの上面図である。 実施の形態1に係る加熱調理器の制御ブロック図である。 実施の形態1に係る操作表示パネルを説明する図である。 実施の形態1に係る加熱調理器の熱電変換手段の温度履歴模式図である。 実施の形態2に係る加熱調理器の主要部断面模式図である。 実施の形態2に係る加熱調理器の制御ブロック図である。 実施の形態2に係る加熱調理器の送風手段の動作を説明するフローチャートである。
以下、本発明に係る加熱調理器を、図面を参照して説明する。なお、以下に示す図面の形態によって本発明が限定されるものではない。また、以下の説明において、理解を容易にするために方向を表す用語(例えば「上」、「下」、「前」、「後」など)を適宜用いるが、これは説明のためのものであって、これらの用語は本願発明を限定するものではない。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係る加熱調理器の外観斜視図である。図1は、加熱調理器1を前方斜め上方から見た状態を示している。加熱調理器1は、前面側を開口した筐体5と、筐体5の前面開口を開閉自在に覆うドア4とを備える。筐体5の内部には、被加熱物を収容する加熱室2が設けられている。また、筐体5の前面側には、使用者からの操作を受け付ける操作部30、及び加熱調理器1の動作状態等に関する情報を表示する表示部40を備えた操作表示パネル3が設けられている。
図2は、実施の形態1に係る加熱調理器の主要部断面図である。図2は、加熱調理器1を前後方向に沿った面で切断した断面を示している。
加熱室2の内部には、被加熱物が載置される載置台15が取り出し自在に設けられている。また、加熱室2には、加熱室2内に光を照射する任意の光源を備えた照明手段11が設けられている。照明手段11により加熱室2内を照らすことで、使用者は被加熱物の状態等を見やすくなるという効果がある。本実施の形態1では、加熱室2の後面を構成する後壁2bの後方に照明手段11が設けられており、照明手段11からの光が後壁2bに設けられた窓を介して加熱室2内に照射される。
また、加熱室2には、温度検出手段としてのサーミスタ12と赤外線センサ13が設けられている。サーミスタ12は、加熱室2内の雰囲気温度を検知するためのものであり、本実施の形態1では加熱室2の天井面を構成する加熱室天面2aに設けられている。また、赤外線センサ13は、加熱室2内に収容される被加熱物の表面温度や、加熱室2の壁面や載置台15の温度を検知することが可能であり、本実施の形態1では加熱室2内の加熱室天面2aの近傍に設けられている。サーミスタ12と赤外線センサ13により検知された温度情報は、後述する制御装置51に出力される。制御装置51は、これらの温度情報に基づいて、被加熱物の調理の仕上がり状態や被加熱物の加熱が正常に行われているか否か等を判断することができる。なお、サーミスタ12及び赤外線センサ13は、これらの機能を実現可能であればその設置場所は本実施の形態1に記載のものに限定されず、また、その数についても限定されない。
加熱室2の天井面を構成する加熱室天面2aと、筐体5の天井面を構成する筐体天面5aとの間には、所定高さの上部空間16が設けられている。加熱室天面2aと筐体天面5aとの間の上部空間16には、加熱室2内に収容される被加熱物を加熱するためのヒータユニット6が設けられている。ヒータユニット6は、ヒータ7と、断熱材8と、ヒータカバー9とを備える。上部空間16内であってヒータユニット6の上側には、熱電変換手段10が設けられている。
また、筐体5内には、送風手段14が設けられている。送風手段14は、ヒータユニット6や図示しない他の内装部品を冷却するためのものである。送風手段14は、本実施の形態1では、筐体5の後壁5bの近傍に設けられており、後壁5bに設けられた吸引口(図示せず)から空気を吸い込んだ空気を筐体5内に導入し、上部空間16に送る。図2では、送風手段14により送られる風(以下、冷却風60)を破線矢印で概念的に示している。
図3は、実施の形態1に係る加熱調理器のヒータユニット近傍の断面模式図である。
ヒータユニット6は、加熱室2の加熱室天面2aの上面に取り付けられている。ヒータユニット6のヒータ7が加熱室天面2aの上面に載置され、その上に断熱材8が載置され、このヒータ7及び断熱材8を、ヒータカバー9が覆う構成である。
ヒータ7は、マイカ製の発熱線支持体に巻かれたヒータ発熱線7aが発熱することにより加熱を実施する。ヒータ発熱線7aには、例えばニクロム線が用いられる。このヒータ発熱線7aの両側をカバーするように、マイカ製の絶縁体7bが設置されている。マイカは絶縁性能に優れるため、加熱室天面2aに密着しても絶縁を取ることができ、安全に加熱することができる。
断熱材8は、例えばグラスウールやロックウールなどの素材で構成され、ヒータ7の上側を覆っている。このようにヒータ7の加熱対象である加熱室2側以外の領域を断熱材8で覆うことで、ヒータ7は効率的に加熱室2側を加熱することができる。
ヒータカバー9は、ヒータ7と断熱材8とを固定しつつこれらを上側から覆う部材である。ヒータカバー9は、内部に収容されたヒータ7の熱がヒータカバー9の外部に漏洩しにくい材料で構成される。ヒータカバー9を設けることで熱漏洩が抑制され、上部空間16内等の他の部品や筐体5等の高温化を抑制することができる。
熱電変換手段10は、片面を低温、もう片面を高温とすることで、その温度差により熱エネルギーを電力として回収するゼーベック効果を利用した素子にて構成されているものである。以下、熱電変換手段10を構成する素子の高温側の面を高温側10a、低温側の面を低温側10bと称する。高温側10aと低温側10bとの温度差が大きければ大きいほど、大きな起電力を得ることが可能となる。
熱電変換手段10の高温側10aは、ヒータカバー9の上面に設置されている。高温側10aには、ヒータ7の熱が断熱材8及びヒータカバー9を介して伝わる。また、高温側10aには、加熱室2の外壁面の熱が熱伝導により伝わる。高温側10aは、このような熱を受けて高温となる。
図4は、実施の形態1に係る加熱調理器のヒータユニットの上面図である。ヒータカバー9を上面から見ると、通常、必ずしもヒータカバー9の全面に均一にヒータ7のヒータ発熱線7aが設置されているわけではなく、ヒータ7を加熱室天面2aに固定する部分や口出し線の引き出し部分等のヒータ発熱線7aが設置されていない領域がある。ここで、ヒータカバー9のうち、ヒータ発熱線7aが設置されていて相対的に高温となる領域を発熱部20、ヒータ発熱線7aが設置されておらず相対的に低温となる領域を非発熱部21と称する。
熱電変換手段10は、ヒータカバー9のうち発熱部20に正対する位置に設置される。このように高温になりやすい箇所に熱電変換手段10を設置することで、熱電変換手段10の高温側10aは効率的に熱を受けることができる。
高温側10aは、熱伝導グリスや高熱伝導接着剤等によって、熱を効率的に受けつつヒータカバー9に固定されるように設置される。
低温側10bは、図3に示すように、筐体5の内面に接触あるいは筐体5の内面近傍に位置するようにして設置される。筐体5の外面は外気にさらされているため比較的低温に保たれている。したがって、低温側10bを上記のように配置することで、高温側10aと低温側10bとの温度差を確保することが可能となる。
ここで、送風手段14から送られる冷却風60と、熱電変換手段10との関係について説明する。
送風手段14は、自身が送出する冷却風60が、熱電変換手段10の高温側10aよりも低温側10bに優先的に流れるようにして設けられる。このようにすることで、低温側10bの冷却効率が向上し、低温側10bと高温側10aとの温度差を拡大することができる。また、送風手段14は、筐体5の内面に近い領域に優先的に冷却風60が流れるようにして設けられる。このようにすることで、筐体5の外側が高温になることによる使用者の不快感を抑制することができる。
このように、本加熱調理器1において、加熱室2内を除くスペースの中でも最も高温となりやすい部分に熱電変換手段10の高温側10aを設置し、最も低温になりやすい部分に低温側10bを設置している。このようにすることで、熱電変換手段10にて効率的に起電力を得ることが可能となる。
図5は、実施の形態1に係る加熱調理器の制御ブロック図である。
加熱調理器1は、商用電源から電力供給を受ける電源装置53と、電源装置53から加熱調理器1全体への電源ON、OFF制御を司るメイン基板52とを備える。
制御装置51は、加熱調理器1の全体の動作制御を司る制御手段であり、CPUや各種制御回路を備えている。制御装置51は、操作表示パネル3に設けられた操作部30により入力された各種設定や操作指示の信号を受け、この信号に基づいてヒータリレー54を制御し、ヒータ7への電源供給を制御する。また、制御装置51は、加熱調理器1の運転の状態や運転結果、操作部30により入力された情報等を、報知手段である表示部40を用いて報知する。このような報知を行うことにより、使用者は、加熱調理器1の状態を把握することができる。
また、制御装置51は、温度検知手段であるサーミスタ12及び赤外線センサ13からは、ほぼ同時に温度情報を取得する。制御装置51は、これら温度検知手段から取得した情報に基づいて、加熱室2内の温度が過度に上昇しないよう、ヒータリレー54のON、OFF制御を行う。
ここで、熱電変換手段10と送風手段14は、加熱調理器1におけるメイン基板52、制御装置51、及び電源装置53とは電気的に切り離された独立した回路として設けられている。すなわち、ヒータカバー9上に設置した高温側10aと筐体5に接触あるいは近づけて設置された低温側10bによる温度差によって熱電変換手段10に生じた起電力により、送風手段14を稼動させる。送風手段14は、本実施の形態1では、熱電変換手段10によってのみ電源供給を受ける。そして、送風手段14は、筐体5や内装部品、熱電変換手段10の低温側10b自体を、自身が送出する冷却風60により冷却するのである。
図6は、実施の形態1に係る操作表示パネルを説明する図である。
操作表示パネル3には、使用者が加熱調理器1に対して設定情報や加熱開始指示の入力を行う入力手段としての操作部30と、加熱調理器1が使用者に対して各種報知を行うための表示部40とを備えている。
操作部30は、本実施の形態1では、メニューキー31と、温度設定キー32と、時間設定キー33と、スタートキー34と、取り消しキー35とを備える。メニューキー31は、加熱室2内における加熱モードを、グリルとオーブンのいずれかに設定する。温度設定キー32は、加熱室2内における加熱温度を設定する。時間設定キー33は、加熱室2内における加熱時間を設定する。スタートキー34は、加熱開始の指示を入力する。取り消しキー35は、加熱室2内での加熱を途中で停止し、あるいはそれまでに設定した内容を取り消す。
表示部40は、本実施の形態1では液晶画面を有し、加熱調理器1の運転状態や設定状態を表示する。表示部40は、使用者に対する視覚的な報知を行う報知手段として機能する。
表示部40は、熱電変換手段10から供給される電力を受けて送風手段14が動作しているときには、商用電源からの電力を用いることなく送風手段14を動作させている旨の報知を行う。例えば、「ECO冷却実施中」という文字を液晶画面に表示する。このようにすることで、筐体5を安全な温度へと下げるための送風手段14の駆動が、自己発電により実施されていることを使用者に伝えて理解させることができる。したがって、電力を無駄にしていないことへの安心感を使用者に与えることができる。
なお、表示部40に代えて、あるいはこれに加えて、メロディや音声ガイドを出力するスピーカーを設けてもよい。
また、図6に示す操作表示パネル3の操作部30及び表示部40は一例であり、図示のものに限定されない。
[加熱調理器の動作]
使用者が、ドア4を開けて加熱室2内の載置台15に被加熱物(図示せず)を設置し、ドア4を閉め、操作表示パネル3の操作部30を用いて加熱条件や加熱開始指示の操作入力を行うと、その入力信号をトリガーとして、加熱調理器1は加熱調理を実施する。操作表示パネル3に設けられた表示部40には、設定された加熱状態や加熱の残り時間等の運転状態が表示される。なお、加熱が開始された後に加熱を停止させたい場合には、使用者は、操作表示パネル3の操作部30に設けられた取り消しキー35を押下する。そうすると、取り消しキー35からの信号を受けた制御装置51は、ヒータ7への電力供給を停止する。
図7は、実施の形態1に係る加熱調理器の熱電変換手段の温度履歴模式図である。図7では、横軸を時間、縦軸を温度として、高温側10a、低温側10b、及び両者の温度差δTを模式的に示している。また、図7には、高温によるやけどなどへの心配・不快感を与えない安全な筐体5の温度を「筐体安全温度」として示し、送風手段14が動作を開始するのに必要な起電力を得るための温度差δTを「冷却手段駆動閾値温度」として示している。
ヒータ7に電力が投入されて加熱室2内の加熱が開始されると、ヒータカバー9上に設置されている高温側10aと外気に近い筐体5により冷却されている低温側10bとに徐々に温度差が生じてくる。すなわち、高温側10aと低温側10bとの温度差を示すδTは徐々に大きくなっていき、熱電変換手段10から発生する起電力が大きくなっていく。δTが所定の温度(冷却手段駆動閾値温度)を超えたとき、熱電変換手段10の起電力が、送風手段14を駆動できる起電力を超え、送風手段14が動作を開始する。送風手段14が動作を開始すると、冷却風60が送り出されて通風冷却が開始される(図7のS10)。
図7に示すように、外気を筐体5の内側に取り込んで冷却風60として送る筐体5内の通風冷却が開始されると、筐体5ひいては低温側10bの温度上昇は緩慢になっていく。しかし、ヒータ7による加熱は引き続き実施されており、高温側10aの温度は依然上昇あるいは高温のままで維持されて運転される。したがって、ヒータ7が駆動されている間は熱電変換手段10からは十分な起電力が送風手段14に供給され、筐体5を高温によるやけどなどへの心配・不快感を与えない安全な温度に冷却する。
温度検知手段であるサーミスタ12、赤外線センサ13による検知温度に基づいて、あるいは事前設定してある加熱時間を過ぎることで、制御装置51はヒータ7への通電を停止して加熱を終了する(図7のS11)。しかし、余熱によりしばらくは高温側10aと低温側10bとの温度差δTは、冷却手段駆動閾値温度を超える温度を保ったままであるため、送風手段14は動作し続ける。この際、より高温となっているヒータカバー9すなわち高温側10aの方が、低温側10bよりも速い速度で冷却されていき、徐々に温度差δTが小さくなっていく。そして、最後には熱電変換手段10から得られる起電力が、送風手段14であるファンが動作するのに最低限必要とする駆動力を確保できなくなることで、送風手段14は停止に至る(図7のS12)。その際には、既に筐体5は高温によるやけどなどへの心配・不快感を与えない安全な温度まで冷却されており、安心して使用することが可能となる。
このように本実施の形態1の加熱調理器1によれば、加熱調理器1内の電気負荷(送風手段14)に、自己発電にて供給するようにした。加熱調理器1のヒータ7により生じる廃熱を駆動エネルギーとして電気負荷を駆動するので、エネルギーロスの低減が可能となり、また電気負荷の駆動に要する商用電源の使用量を削減できて省エネルギー効果を得ることができる。
また、ヒータカバー9が比較的高温になると、熱電変換手段10に電気負荷である送風手段14の動作開始に必要な電力を得るための起電力(駆動開始起電力)、または駆動開始起電力を超える起電力が生じ、その起電力によって電源が送風手段14に供給される。すなわち、制御装置51による動作制御を要することなく、自律的に送風手段14が動作して通風冷却が開始される。さらに電源装置53とは切り離した独立な回路で送風手段14の運転が可能となるため、コンセントプラグをはずし商用電源の供給を不可とした状態や例えば停電状態でも、高温であれば送風手段14が動作するので、安全性を高める効果もある。
また、送風手段14による通風冷却により、ヒータカバー9などの高温部を冷却する。そして、十分な冷却が実施されたとき、すなわち高温側10aと低温側10bとの温度差が小さくなって送風手段14を駆動する起電力が生じなくなったとき、冷却が終了する。このように、筐体5を安全な温度まで冷却し、冷却された状態にて制御装置51を必要とすることなく、自律的に送風手段14を停止させることができる。このため、送風手段14が余分な運転を行うことがなく、送風手段14のファンの騒音などを低減する効果がある。
送風手段14の冷却対象であるヒータカバー9に熱電変換手段10を取り付け、この熱電変換手段10の起電力により送風手段14が稼動するようにした。すなわち、送風手段14により十分な冷却効果が得られれば、自動的に送風手段14の動作が停止する。このため、ヒータカバー9などの高温部分の冷却が不十分なままで送風手段14の動作が停止するといったこともない。例えば、上記特許文献1に記載の技術のように、冷却用の送風手段の近傍の空気温度により送風手段の動作/停止が切り替わる構成であると、最も高温となる部位が送風手段と離れた位置にある機器の場合には、当該部位の冷却が不十分なままで送風手段が動作を停止し得るという課題があった。しかしながら、本実施の形態1では、送風手段14の冷却対象であるヒータカバー9に熱電変換手段10を取り付け、この熱電変換手段10の起電力により送風手段14が動作するようにしたので、冷却対象が十分な冷却状態となるまで送風手段14は動作を継続することができる。
また、本実施の形態1では、送風手段14が、電源装置53を用いることなく熱電変換手段10による自己発電にて動作している場合には、その運転状態を使用者に報知するようにした。このため、加熱室2内での加熱調理の終了後や電源OFF状態のときにも送風手段14が動作することによる故障懸念などの不安や困惑を抑制することが可能となり、使用者に安心感を与えることができる。
実施の形態2.
図8は、実施の形態2に係る加熱調理器の主要部断面模式図である。なお、本実施の形態2では実施の形態1との相違点を中心に説明し、実施の形態1と同様の構成には同一の符号を付す。
筐体5の熱電変換手段10と対向する壁には、開口部5cが設けられている。この開口部5cの下方であって筐体5内の上部空間16に、熱電変換手段10の低温側10bが配置されている。筐体5の上面を上側から見ると、開口部5cを介して熱電変換手段10の低温側10bが露出した状態である。開口部5cを低温側10bで塞ぐようにして低温側10bの上面と筐体天面5aの上面と同一平面上に配置してもよいし、両者の上面の間に多少の段差があってもよい。いずれにしても、低温側10bが筐体5の外部に対して露出するように筐体天面5aに開口部5cを設ける。このようにすることで、低温側10bはより低温となり、高温側10aと低温側10bとの温度差が得られやすく、送風手段14等の電気負荷を稼動するための起電力を得やすくなる。
また、本実施の形態2では、複数の熱電変換手段10が設けられている。例えば、ヒータカバー9のうち発熱部20に相当する領域(図4参照)に、複数の熱電変換手段10を並べて配置することができる。また、複数の熱電変換手段10を高さ方向に2段以上重ねて設けてもよい。複数の熱電変換手段10は、電気的に直列に接続される。このように、複数の熱電変換手段10を設けてこれらを直列に接続することで、さらに起電力を得やすい。
図9は、実施の形態2に係る加熱調理器の制御ブロック図である。
本実施の形態2では、複数の熱電変換手段10には、電気負荷として送風手段14と照明手段11が電気的に接続されている。送風手段14及び照明手段11は、熱電変換手段10の起電力によって電源を供給されて稼動する。ヒータ7による加熱を開始して熱電変換手段10の高温側10aと低温側10bとの温度差が所定の閾値を超えている間は、照明手段11に対して熱電変換手段10から電源が供給され、照明手段11が点灯する。加熱室2内での加熱調理中や加熱調理後の所定時間は、照明手段11が点灯するので、光を照射することによる加熱室2内の視認性を向上させるという作用に加え、加熱調理器1が高温状態となっていることを使用者に知らせる注意喚起としての作用も発揮される。なお、複数の熱電変換手段10は、送風手段14及び照明手段11を駆動可能な起電力を超える起電力を生じさせることができるものとする。
送風手段14及び照明手段11は、サブリレー56を介して電源装置53に対して接続されている。サブリレー56がON状態の場合、送風手段14及び照明手段11は電源装置53に電気的に接続され、電源装置53からの電源供給を受ける。サブリレー56は、制御装置51によってON、OFF状態が制御される。
稼動監視手段55は、送風手段14が稼動しているか否かを検知するものであり、例えば送風手段14の電流値を検知する電流センサ等で構成される。稼動監視手段55は、検知結果を示す信号を制御装置51に出力する。
制御装置51は、加熱室2内の温度を検知するサーミスタ12の検知温度が閾値よりも高いにもかかわらず、稼動監視手段55からの信号に基づいて送風手段14が稼動していないと判断した場合には、サブリレー56の接点を閉じる。そうすると、電源装置53から送風手段14及び照明手段11に電力が供給される。
実施の形態2の送風手段14の動作をさらに説明する。
図10は、実施の形態2に係る加熱調理器の送風手段の動作を説明するフローチャートである。
まず、加熱開始前や加熱開始直後の初期状態において、送風手段14はOFF状態(停止状態)であるものとする(S1)。また、サブリレー56はOFF状態であり、送風手段14及び照明手段11は電源装置53から電源供給を受けていない。この状態において、制御装置51は、サーミスタ12の検知結果に基づいて加熱室2内の温度を検知し、加熱室2内の温度と所定温度Tt1とを対比する(S2)。この所定温度Tt1は、送風手段14の稼動開始条件の一つであり、例えば、前述の図7にて示した送風手段14がONするとき(図7のS10)の条件に対応する加熱室2内の温度である。
加熱室2内の温度が所定温度Tt1以下であれば(S2;No)、制御装置51は、そのままの状態を維持する。一方、加熱室2内の温度が所定温度Tt1を超えると(S2;Yes)、制御装置51は、稼動監視手段55からの信号に基づいて送風手段14がON状態(稼動状態)か否かを検出する(S3)。
送風手段14が稼動状態である場合(S3;Yes)、すなわち、熱電変換手段10の起電力によって送風手段14が稼動している場合には、制御装置51は、商用電源からの電力を用いることなく送風手段14を動作させている旨の報知を表示部40により行う(S4)。この場合、制御装置51は、送風手段14に対して電源装置53から電力供給を行う必要がないと判断し、サブリレー56はOFF状態のままとする。なお、本実施の形態2では、照明手段11も熱電変換手段10からの電力供給を受けるため、送風手段14とともに照明手段11も稼動状態となっている。
送風手段14が停止状態である場合(S3;No)、すなわち、加熱室2内の温度が所定温度Tt1を超えているにもかかわらず、送風手段14が稼動していない場合には、制御装置51は、サブリレー56を閉じる(S5)。そうすると、電源装置53から送風手段14に電力が供給され、送風手段14が稼動して筐体5内の通風冷却が開始される。このように、制御装置51が、熱電変換手段10とは別に設けられた電源装置53から送風手段14に給電系統を変更する給電切替手段として機能することで、ヒータ7の発熱によって高温化する筐体5を冷却することができる。なお、本実施の形態2では、照明手段11は電源装置53に対して送風手段14と直列に接続されているため、サブリレー56が閉状態になることにより送風手段14とともに照明手段11も稼動する。
送風手段14を強制的に動作させている状態において、制御装置51は、サーミスタ12の検知結果に基づいて加熱室2内の温度を検知し、加熱室2内の温度と所定温度Tt2とを対比する(S6)。この所定温度Tt2は、電源装置53から電力供給を受けている送風手段14の稼動停止条件の一つであり、例えば、前述の図7にて示した送風手段14がOFFするとき(図7のS12)の条件に対応する加熱室2内の温度である。
加熱室2内の温度が所定温度Tt2を超えている場合(S6;Yes)、すなわち、加熱室2内が高温状態である場合には、制御装置51は、そのままの状態を維持して送風手段14による通風冷却を継続する。一方、加熱室2内の温度が所定温度Tt2以下であれば(S6;No)、制御装置51は、サブリレー56を開状態にする(S7)。そうすると、電源装置53から送風手段14への電力供給が停止され、送風手段14が動作を停止して筐体5内の通風冷却も停止する。なお、本実施の形態2では、照明手段11は電源装置53に対して送風手段14と直列に接続されているため、サブリレー56が開状態になることにより送風手段14とともに照明手段11も動作を停止する。
このように、本実施の形態2では、熱電変換手段10から電力供給を受ける電気負荷(送風手段14、照明手段11)に対し、電源装置53からの電力供給も可能な構成とした。このため、実施の形態1の効果に加え、例えば熱電変換手段10の故障等により熱電変換手段10から電気負荷への電力供給が途絶えた場合でも電気負荷を稼動させることができるという効果が得られる。本実施の形態2のように、熱電変換手段10から電力供給を受ける電気負荷が送風手段14である場合、例えば熱電変換手段10からの電力供給が停止しても、送風手段14は電源装置53から電源供給を受けて筐体5内を通風冷却することができる。したがって、筐体5を高温によるやけどなどへの心配・不快感を与えない安全な温度まで冷却でき、使用者の安心感を高めることができる。
また、本実施の形態2では、熱電変換手段10の起電力が所定の閾値を超えると、照明手段11に熱電変換手段10から電源が供給される。すなわち、制御装置51による動作制御を要することなく、自律的に照明手段11が光の照射を開始することができる。加熱室2内での加熱調理中や加熱調理後の所定時間、つまり筐体5が高温になり得るときのみ加熱室2内の照明が点灯することとなるので、照明手段11の点灯状態は、高温であるということを示す手段として機能する。したがって、使用者に対し、高温に関する注意を促すことができる。
また、ヒータカバー9のうち最も高温となり得る領域に高温側10aが取り付けられた熱電変換手段10の起電力により、照明手段11が稼動する。ヒータカバー9などが高温状態にあるときには照明手段11が点灯し続けるので、加熱室2内での加熱状態にかかわらず、使用者に対して高温に関する注意喚起を行うことができる。また、ヒータカバー9などの高温部分の温度が十分に低下しないままで、注意喚起手段としての照明手段11が消灯するといったこともない。また、本実施の形態2では、熱電変換手段10により電源が供給されて照明手段11が動作しているときには、その旨を報知するようにした。このため、加熱室2での加熱終了後にもかかわらず照明手段11が点灯していることによる故障懸念などの使用者の不安や困惑を抑制することができ、使用者に安心感を与えることができる。
なお、加熱室内での加熱調理の熱源として用いるヒータは、上記実施の形態1、2で示した発熱線を用いたヒータに限定されず、例えばガラス管を用いたヒータ等であってもよい。また、加熱調理器の加熱手段として、ヒータに加えて例えばマグネトロンなどの高周波加熱手段を備えていてもよく、そのような構成であっても本発明の妨げにはならない。また、本発明に係る構成は、業務用及び家庭用のいずれの加熱調理器にも適用可能である。
また、熱電変換手段から電力供給を受ける電気負荷は、送風手段及び照明手段に限定されない。
1 加熱調理器、2 加熱室、2a 加熱室天面、2b 後壁、3 操作表示パネル、4 ドア、5 筐体、5a 筐体天面、5b 後壁、5c 開口部、6 ヒータユニット、7 ヒータ、7a ヒータ発熱線、7b 絶縁体、8 断熱材、9 ヒータカバー、10 熱電変換手段、10a 高温側、10b 低温側、11 照明手段、12 サーミスタ、13 赤外線センサ、14 送風手段、15 載置台、16 上部空間、20 発熱部、21 非発熱部、30 操作部、31 メニューキー、32 温度設定キー、33 時間設定キー、34 スタートキー、35 取り消しキー、40 表示部、51 制御装置、52 メイン基板、53 電源装置、54 ヒータリレー、55 稼動監視手段、56 サブリレー、60 冷却風。

Claims (11)

  1. 被加熱物を収納する加熱室と、
    前記加熱室を収納する筐体と、
    前記加熱室の壁面と前記筐体との間に設けられたヒータと、
    前記ヒータの前記筐体側を覆うヒータカバーと、
    対向配置された高温側と低温側との間に生じる温度差を利用して起電力を得る熱電変換手段と、
    前記ヒータへの通電を制御する制御手段と、
    前記熱電変換手段からの給電を受ける電気負荷とを備え、
    前記熱電変換手段は、前記高温側が前記ヒータカバーの外面に接するようにして、前記ヒータカバーに取り付けられている
    ことを特徴とする加熱調理器。
  2. 前記熱電変換手段の前記高温側は、前記ヒータカバーの外面のうち前記ヒータの発熱部に対向する領域に接している
    ことを特徴とする請求項1記載の加熱調理器。
  3. 前記熱電変換手段の前記低温側は、前記筐体の内面と接している
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の加熱調理器。
  4. 前記筐体には、前記熱電変換手段の前記低温側と対向して設けられ、前記低温側の少なくとも一部を露出させる開口部が設けられている
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の加熱調理器。
  5. 前記熱電変換手段により生じうる起電力は、前記電気負荷が動作を開始するのに必要な起電力である駆動開始起電力以上の値である
    ことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の加熱調理器。
  6. 前記電気負荷は、前記熱電変換手段の近傍に風を送る送風手段である
    ことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか一項に記載の加熱調理器。
  7. 前記送風手段は、前記熱電変換手段の前記高温側よりも前記低温側に対して優先的に風を供給するように構成されている
    ことを特徴とする請求項6記載の加熱調理器。
  8. 前記電気負荷は、前記加熱室内に光を照射する照明手段である
    ことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか一項に記載の加熱調理器。
  9. 前記加熱室の内部または前記加熱室の周辺の温度を検知する温度検知手段と、
    前記電気負荷が稼動しているか否かを検知する監視手段と、
    前記温度検知手段により検知された温度が閾値以上である場合であって、かつ、前記監視手段により前記電気負荷が稼動していないことが検知された場合には、前記熱電変換手段とは別に設けられた電源から前記電気負荷に給電させる給電切替手段とを備えた
    ことを特徴とする請求項1〜請求項8のいずれか一項に記載の加熱調理器。
  10. 前記熱電変換手段及び前記電気負荷は、前記制御手段とは電気的に独立しており、前記電気負荷は、前記熱電変換手段とは別の電源から給電を受けない
    ことを特徴とする請求項1〜請求項9のいずれか一項に記載の加熱調理器。
  11. 前記電気負荷が前記熱電変換手段から給電を受けているときには、その旨を報知する報知手段を備えた
    ことを特徴とする請求項1〜請求項10のいずれか一項に記載の加熱調理器。
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