JP3940160B2 - 加熱調理器 - Google Patents
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Description
図1は本実施形態に係る加熱調理器の斜視図である。図1において、本体1の天面には耐熱ガラス製のトッププレート2が備えられ、このトッププレート2の上面には被加熱物を載置する載置部として、円形状の左載置部3、右載置部4、中央載置部5がそれぞれ備えられている。また、トッププレート1の上面には左載置部3に対応した加熱出力等の情報を表示する表示手段としての左加熱表示部6が本体手前側の左載置部3の近傍位置に配置されている。同様に右載置部4に対応した加熱出力等の情報を表示する表示手段としての右加熱表示部7が本体手前側の右載置部4の近傍位置に、中央載置部5に対応した加熱出力等の情報を表示する表示手段としての中央加熱表示部8が本体手前側の中央載置部5の近傍位置にそれぞれ配置されている。
実施の形態1と同じ構成を有した加熱調理器において、本実施形態では、過熱防止用温度検知手段41で、表示手段40の耐熱温度以下で設定された所定温度が検知された場合、制御部42は加熱手段37に供給する電力を遮断するのではなく、操作部39で使用者が操作した加熱出力よりも小さい加熱出力に低減させる。
本実施形態においては、本体外観は実施の形態1の図1に示したものと同様である。図5は、本実施形態における加熱調理器の図1中のX1−X1線に沿って示す縦断面図である。図5において、基板取付部材22の壁体23の上方に開口部33を設けて第1の風路34を形成し、左加熱表示部6の光拡散シート21をトッププレート2の下面から所定距離だけ離して第2の風路35を形成する。こうした構成において、加熱調整スイッチ11や12等をオンした場合、調理器内部に気流を発生させる送風手段である冷却ファン(図示せず)の風が通気孔17から左誘導加熱コイル14の上部を沿って、第1の風路34から第2の風路35を通じて流れていく。したがって、調理中に鍋(図示せず)の一部が左載置部3から外れた場合、即ち左加熱表示部6の上に置かれた場合、鍋からの熱がトッププレート2へ伝わるが、表示手段を構成するプリント基板19、複数の発光素子20、光拡散シート21には、空気層による断熱層が介在するため、トッププレート2から表示手段に温度が伝わりにくくなる。また、冷却ファンの風が第1の風路34から第2の風路35を通じて光拡散シート21等へ流れるために、表示手段が効率的に冷却される。そして、表示手段を冷却した空気は本体1の排気孔36を通じて外部へ排出されるため、冷却風が滞ることなく流れることが可能である。また、左誘導加熱コイル14からの熱は、風と一緒になって排気口36を通じて本体1の外部へ排出される。
本実施形態は、前述の各実施の形態を組み合わせたものである。本実施形態も、本体外観は実施の形態1の図1に示したものと同様である。図6は、本実施形態における加熱調理器の図1中のX1−X1線に沿って示す縦断面図である。図6に示すように、本実施形態では、表示手段が送風手段により発生される気流中に配置されると共に、過熱防止用温度検知手段である温度検知手段24が設けられている。本実施形態では、温度検知手段24もトッププレート2から隙間を設けて配置されており、実質的に表示手段がトッププレートから受ける熱の影響と同様の熱を検知することができる。また、左誘導加熱コイル14から流れてくる気流中に表示手段と共に配置されることで、気流の温度も検知することができる。
本実施形態は、前述の実施の形態1、2、及び4における応用例である。本実施形態では図4を用いて説明を行う。前述の実施の形態1、2、及び4において、過熱防止用温度検知手段41で検知される温度情報を用いて、表示手段40の過熱保護を行うだけでなく、被加熱物の温度を検知する温度検知手段38と同様に加熱手段37の加熱出力制御に使用するように構成する。
本実施形態では、前述の各実施の形態において適用可能な表示手段の応用例を説明する。図8に本実施形態における表示手段の概要斜視図を示す。同図に示す表示手段40は、プリント基板19上に複数の発光素子20が固定されており、その複数の発光素子20を保護するための保護ケース44が固定されている。そして、保護ケース44の上部には光拡散手段としての光拡散シート21が固定されている。
本実施形態では、前述の実施の形態6で説明した表示手段の更なる応用例を説明する。図11に本実施形態における表示手段の概要斜視図を、図12に本実施形態における表示手段の断面図を示す。同図に示す表示手段40は、前述の実施の形態同様、プリント基板19上に複数の発光素子20が固定されており、その複数の発光素子20を保護するための保護ケース44が固定されている。そして、保護ケース44の上部には光拡散手段としての光拡散シート21が固定されている。また、過熱防止用温度検出手段としての温度検知手段24も、発光素子20が固定されたプリント基板19と同一の基板上に固定されている。
Claims (3)
- 本体、
この本体の天面に配置され、それぞれ被加熱物が載置される左載置部および右載置部を有するとともに、前記左載置部または右載置部と前記本体の前面との間に位置する透光性部分を有する耐熱ガラス製のトッププレート、
このトッププレートの左載置部の下に配置される円形状の左コイル支持板、
この左コイル支持板に支持される左誘導加熱コイル、
前記トッププレートの右載置部の下に配置される円形状の右コイル支持板、
この右コイル支持板に支持される右誘導加熱コイル、
前記左誘導加熱コイルまたは右誘導加熱コイルの加熱出力を設定操作する操作部、
前記本体内に設けられ、前記本体内部に気流を発生させる冷却ファン、
前記トッププレートの透光性部分の下に配置され、前記左誘導加熱コイルまたは右誘導加熱コイル側に壁体を有する基板取付部材、
この基板取付部材に収納されるとともに、前記トッププレートの透光性部分から目視可能に取り付けられ、前記左誘導加熱コイルまたは右誘導加熱コイルの出力の情報を表示する表示手段、
上部側を前記トッププレートに下部側と誘導加熱コイル側とを前記基板取付部材に囲まれるように前記基板取付部材に収納され、前記被加熱物からの伝導熱による温度を検知する温度検知手段、
前記操作部の設定出力により、前記左誘導加熱コイルまたは右誘導加熱コイルの出力を制御するとともに、前記表示手段に出力の情報を表示させ、前記温度検知手段からの検知温度が所定温度に達すると前記左誘導加熱コイルまたは右誘導加熱コイルの出力を低減または停止させる制御部を備え、
前記表示手段は、複数の発光素子と、これら複数の発光素子を個別に仕切る内部空間を有する保護ケースと、前記発光素子の発する光を拡散する光拡散手段と、を備え、
前記温度検知手段は、前記保護ケース内に設けられたことを特徴とする誘導加熱調理器。 - 本体、
この本体の天面に配置され、それぞれ被加熱物が載置される左載置部および右載置部を有するとともに、前記左載置部または右載置部と前記本体の前面との間に位置する透光性部分を有する耐熱ガラス製のトッププレート、
このトッププレートの左載置部の下に配置される左コイル支持板、
この左コイル支持板に支持される左誘導加熱コイル、
前記トッププレートの右載置部の下に配置される右コイル支持板、
この右コイル支持板に支持される右誘導加熱コイル、
前記左誘導加熱コイルまたは右誘導加熱コイルの加熱出力を設定操作する操作部、
前記本体内に設けられ、前記本体内部に気流を発生させる冷却ファン、
前記トッププレートの透光性部分の下に配置される基板、
この基板に実装される複数の発光素子、
これらの発光素子と前記トッププレートとの間に配置され、前記発光素子の光を拡散するとともに、前記透光性部分から目視可能に設けられた光拡散手段、
前記基板に配置されるとともに前記複数の発光素子を個別に仕切る内部空間を有するケース、
前記基板を収容するとともに、前記本体に取り付けられる表示ユニットケース、
前記表示ユニットケース内に収容され、前記被加熱物からの伝導熱による温度を検知する温度検知手段、および
前記操作部の設定出力により加熱出力を制御するとともに、前記複数の発光素子を用いて加熱出力の情報の表示をさせ、前記温度検知手段からの検知温度が所定温度に達すると加熱出力を低減または停止させる制御部を備えた誘導加熱調理器。 - 前記表示ユニットケースは、通風孔を有することを特徴とする請求項2に記載の誘導加熱調理器。
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