JP2013229237A - 超電導線材、超電導線材の前駆体及びその製造方法、並びに、超電導多芯導体の前駆体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】二ホウ化マグネシウムコア1の密度が1.5g/cm3以上であり、超電導線材10の長手方向の任意の縦断面に存在する空隙4において、空隙4を形成する閉曲線における最も遠い二点同士を結ぶ線分の長さをLとした場合に、長さLが20μm以上の空隙4のうち、前記線分と超電導線材10の長手方向の軸との為す角が45°以上の空隙4の数が、前記線分と超電導線材10の長手方向の軸との為す角が45°よりも小さい空隙4の数よりも少なく、前記縦断面における長手方向の任意の100μmの領域において、二ホウ化マグネシウムコア1と金属シース2との境界曲線について最小二乗法による仮想的な近似直線を引いたときに、当該近似直線と前記境界曲線との距離が10μm以下とする。
【選択図】図2
Description
本実施形態の超電導線材10は、図1に示すように、二ホウ化マグネシウムが電気的に連続してなる二ホウ化マグネシウムコア1と、二ホウ化マグネシウムコア1を被覆する金属シース2とを有するものである。そして、超電導線材10は、以下の3つの物性を満たす。
物性2:超電導線材10の長手方向の任意の縦断面に存在する空隙において、当該空隙を形成する閉曲線における最も遠い二点同士を結ぶ線分の長さをLとした場合に、長さLが20μm以上の空隙のうち、前記線分と超電導線材10の長手方向の軸との為す角が45°以上の空隙の数が、前記線分と超電導線材10の長手方向の軸との為す角が45°よりも小さい空隙の数よりも少ない。
物性3:前記縦断面における長手方向の任意の100μmの領域において、二ホウ化マグネシウムコア1と金属シース2との境界曲線について最小二乗法による仮想的な近似直線を引いたときに、当該近似直線と前記境界曲線との距離が10μm以下である。
超電導線材10に含まれる二ホウ化マグネシウムコア1の密度は、1.5g/cm3以上になっている。ただし、二ホウ化マグネシウムコア1の密度は、好ましくは1.57g/cm3以上であり、また、その上限は、二ホウ化マグネシウムの真密度が2.62g/cm3であること、粉末の充填密度が90%を超えると流動性が悪化して線状化して加工が困難になることから、好ましくは2.36g/cm3以下である。なお、密度は、線材の金属シースを除去して取り出した二ホウ化マグネシウムコア1に対し、電子天秤により質量を計測し、電子顕微鏡によりその寸法から体積を算出し、質量を体積で除すことによって測定することができる。
超電導線材10の長手方向の任意の縦断面(図1に示すA−A線断面)として図2(a)に示すように、二ホウ化マグネシウムコア1内部には空隙4が存在する。なお、この空隙4は、in−Situ法の場合、原料粉末(ホウ素、マグネシウム)を金属シース2内に仮に100%の充填割合となるように充填したとしても、充填後に金属シース2を焼成することにより発生する。即ち、原料粉末を構成する微細なホウ素とマグネシウムとの粒子を焼成すると、二ホウ化マグネシウムが生成するときに少なからず収縮するため、このような空隙4が生じることになる。また、金属シース2内に100%の充填割合で粉末を充填することは実質不可能であるため、ex−Situ法の場合にも空隙4は存在する。
超電導線材10は、図4に示すように、前記縦断面における長手方向の任意の100μmの領域において、二ホウ化マグネシウムコア1と金属シース2との境界曲線5について最小二乗法による仮想的な近似直線6を引いたときに、境界曲線5と近似曲線6との距離x1,x2,x3がいずれも10μm以下になっている。これは、境界曲線5と近似直線6との間の距離のうち、最も長い距離が10μm以下になっているとも言える。なお、図示のような境界面5のうねりは、図5に示すような、硬度の大きい二ホウ化マグネシウム7やホウ素8の存在により生じる。
超電導線材10は、前記の3つの物性を満たしていれば、その他の物性は任意である。例えば、超電導線材10を構成する二ホウ化マグネシウムコア1は、前記のように二ホウ化マグネシウムを含む。ただし、含まれる二ホウ化マグネシウムのホウ素原子サイトの一部が炭素原子により置換されていてもよい。超電導線材10がこのような構成となることにより、結晶に格子ひずみを生じさせることができ、超電導線材10の高磁場領域における臨界電流密度を増加させることができる。
超電導線材10は、超電導線材10の前駆体20を焼成することにより得られる。以下、焼成体20の物性及び焼成条件を説明しつつ、超電導線材10の製造方法を説明する。
即ち、超電導線材10を構成する二ホウ化マグネシウムコア1が、マグネシウムとホウ素とが金属シース1に充填された後に焼成されてなるものであり、前記ホウ素は結晶性であり、前記ホウ素の体積平均粒子径が2μm以下である前駆体21が挙げられる。
MV=(d1・V1+d2・V2+…+dn・Vn)/(V1+V2+…+Vn) …(1)
前駆体21,22を焼成して得られる超電導線材10は、例えば20K程度の高温領域でも、高い臨界電流密度を有する。そのため、このような超電導線材10を用いることにより、核磁気共鳴分析装置、医療用磁気共鳴イメージング診断装置等に適用される超電導磁石をより容易かつ安価に駆動させることができる。即ち、超電導磁石冷却のために高価な液体ヘリウムを用いて極低温まで冷却する必要がなく、冷凍機等によって冷却することができる。その結果、これらの製造コストやランニングコストを削減することができる。
原料粉末としてマグネシウム粉末、ホウ素粉末及び二ホウ化マグネシウム粉末を用いて超電導線材を作製した。そして、作製した超電導線材の特性を評価した。
原料粉末としては、マグネシウム粉末、ホウ素粉末、二ホウ化マグネシウム粉末、炭化ホウ素(B4C)粉末を準備した。マグネシウム粉末、ホウ素粉末、二ホウ化マグネシウム粉末、炭化ホウ素粉末の体積平均粒子径はそれぞれ、40μm、2μm、10μm、0.05μmとした。なお、二ホウ化マグネシウム粉末は、体積平均粒径40μmのマグネシウム粉末と体積平均粒径2μmのホウ素粉末と体積平均粒子径0.05μmの炭化ホウ素粉末とをモル比で1:1.9:0.02の割合で混合した後、前記した実施例1と同様の方法で作製した。
2 金属シース
4 空隙
5 境界面(境界曲線)
6 近似直線
7 二ホウ化マグネシウム
8 ホウ素
9 マグネシウム
10 超電導線材
Claims (13)
- 二ホウ化マグネシウムが電気的に連続してなる二ホウ化マグネシウムコアと、前記二ホウ化マグネシウムコアを被覆する金属シースとを有する超電導線材であって、
前記二ホウ化マグネシウムコアの密度が1.5g/cm3以上であり、
前記超電導線材の長手方向の任意の縦断面に存在する空隙において、当該空隙を形成する閉曲線における最も遠い二点同士を結ぶ線分の長さをLとした場合に、長さLが20μm以上の空隙のうち、前記線分と前記超電導線材の長手方向の軸との為す角が45°以上の空隙の数が、前記線分と前記超電導線材の長手方向の軸との為す角が45°よりも小さい空隙の数よりも少なく、
前記縦断面における長手方向の任意の100μmの領域において、前記二ホウ化マグネシウムコアと前記金属シースとの境界曲線について最小二乗法による仮想的な近似直線を引いたときに、当該近似直線と前記境界曲線との距離が10μm以下である
ことを特徴とする、超電導線材。 - 請求項1に記載の超電導線材において、
二ホウ化マグネシウムのホウ素原子サイトの一部が炭素原子により置換されている
ことを特徴とする、超電導線材。 - 請求項1又は2に記載の超電導線材において、
前記金属シースが、鉄、ニオブ、タンタル及びチタンからなる群より選ばれる1種以上の金属を含む
ことを特徴とする、超電導線材。 - 請求項1〜3の何れか1項に記載の超電導線材において、
前記金属シースの外表面が、銅を含む材料によって被覆されている
ことを特徴とする、超電導線材。 - 二ホウ化マグネシウムが電気的に連続してなる二ホウ化マグネシウムコアと、前記二ホウ化マグネシウムコアを被覆する金属シースとを有する二ホウ化マグネシウム超電導線材の前駆体であって、
前記二ホウ化マグネシウムコアは、マグネシウムとホウ素とが前記金属シースに充填された後に焼成されてなり
前記ホウ素は結晶性であり、
前記ホウ素の体積平均粒子径が2μm以下である
ことを特徴とする、超電導線材の前駆体。 - 二ホウ化マグネシウムが電気的に連続してなる二ホウ化マグネシウムコアと、前記二ホウ化マグネシウムコアを被覆する金属シースとを有する二ホウ化マグネシウム超電導線材の前駆体であって、
前記二ホウ化マグネシウムコアは、マグネシウムとホウ素と二ホウ化マグネシウムとが前記金属シースに充填された後に焼成されてなり
前記金属シースに充填される二ホウ化マグネシウムの体積平均粒子径が10μm以下である
ことを特徴とする、超電導線材の前駆体。 - 請求項6に記載の超電導線材の前駆体において、
前記金属シースに充填される原料中、二ホウ化マグネシウムの含有量は、50質量%以上90質量%以下である
ことを特徴とする、超電導線材の前駆体。 - 請求項6又は7に記載の超電導線材の前駆体において、
前記金属シースに充填される二ホウ化マグネシウムのホウ素原子サイトの一部が、炭素原子により置換されている
ことを特徴とする、超電導線材の前駆体。 - 請求項6〜8の何れか1項に記載の超電導線材の前駆体において、
前記金属シースに、炭素を含む材料が充填される
ことを特徴とする、超電導線材の前駆体。 - 請求項6〜9の何れか1項に記載の超電導線材の前駆体において、
前記金属シースが、鉄、ニオブ、タンタル及びチタンからなる群より選ばれる1種以上の金属を含む
ことを特徴とする、超電導線材の前駆体。 - 請求項6〜10の何れか1項に記載の超電導線材の前駆体において、
前記金属シースの外表面が、銅を含む材料によって被覆されている
ことを特徴とする、超電導線材の前駆体。 - 二ホウ化マグネシウムが電気的に連続してなる二ホウ化マグネシウムコアと、前記二ホウ化マグネシウムコアを被覆する金属シースとを有する二ホウ化マグネシウム超電導線材の前駆体を製造する方法であって、
マグネシウムとホウ素とを混合して焼成することにより二ホウ化マグネシウムを得る工程と、
得られた二ホウ化マグネシウムの体積平均粒子径が10μm以下になるように調製する工程と、
体積平均粒子径が10μm以下の二ホウ化マグネシウムと、ホウ素と、マグネシウムとを混合して混合物を得る工程と、
該混合物を前記金属シースに充填した後、減面加工によって線材化する工程と、
を有する
ことを特徴とする、超電導線材の前駆体の製造方法。 - 請求項12に記載の超電導線材の前駆体の製造方法によって超電導線材の前駆体を得、得られた超電導線材の前駆体の複数を撚り合わせてなる
ことを特徴とする、超電導多芯導体の前駆体。
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