JP2013227914A - エンジン始動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 この発明は、強度を下げることなく、外径を小さくすることができるピニオンストッパ30を備えたエンジン始動装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明に係るエンジン始動装置は、ピニオンストッパ30の内周面に形成された溝部46からピニオン軸23の軸心方向に突出する突起部43が、ピニオン軸23のスプライン溝23cと係合可能な形状に構成されている。これにより、突起部43とスプライン溝23cが径方向に係合している長さだけ、ピニオンストッパ30の内径を小さくすることができる。これにより、ピニオンストッパ30の外径を小さくしても、肉厚が薄くなることがないため、ピニオンストッパ30の強度を下げることなく、ピニオンストッパ30の外径を小さくすることができる。
【選択図】 図4

Description

この発明は、エンジンを始動させるエンジン始動装置に関するものである。
近年エンジンを搭載する車両においては、燃費向上等を目的として、エンジンの出力を必要としない場合にエンジンを自動的に停止させ、エンジンの出力が必要になるとスタータでエンジンを自動的に再始動させるアイドルストップシステムが採用されつつある。
このようなアイドルストップシステムにおいては、エンジンの再始動回数が大幅に増加、すなわちスタータのピニオンとエンジンのリングギヤの噛み合い回数が大幅に増加することになるため、ピニオン或いはリングギヤの各ギヤ部の磨耗が進行し、スタータの寿命低下に繋がることが懸念される。
この対策として、モータの回転力が伝達される出力部と、この出力部にスプライン結合されるピニオンと、このピニオンと出力部との間に反力を蓄えるピニオンスプリング等を有し、電磁スイッチの働きでピニオンを押し出して、エンジンのリングギヤに噛み合わせる方式であるスタータを採用することが考えられる(例えば、特許文献1参照)。
この構成では、モータの回転力でピニオンを強制的に回転させてリングギヤに噛み合わせるのではなく、ピニオンスプリングの反力によってピニオンをリングギヤに押し込むことができるので、ピニオンがリングギヤに噛み合う時にピニオンに大きな衝撃が加わることがなく、ピニオンとリングギヤとの噛み合い性が向上する。
特許文献1に記載のスタータは、ピニオンの前端面がピニオンストッパに当接することで、ピニオンスプリングにより付勢されているピニオンが出力部から飛び出すことを防止するとともに、軸方向の移動を規制する構造を有している。
従来から知られたこの構造は、出力部に周方向に延びて形成された溝部に設けられたC形止め輪と、ピニオンの前端面に当接するとともにC形止め輪を係止するピニオンストッパとを備えたものである。
ピニオンストッパは、C型止め輪がピニオンの回転による遠心力で拡がること、さらには拡がった結果、C型止め輪が出力部から脱落することを防止する目的のために設けられており、ピニオンストッパの軸方向の断面形状は略L字に形成されて、C型止め輪の径方向外側および軸方向ピニオン側の双方からC型止め輪を包み込むことで、ピニオンストッパがC型止め輪から脱落しにくい形状となっている。
一方、ピニオンと噛合するリングギヤは、クランク軸の後端部に形成された大径部の周面に取り付けられ、そのクランク軸の後端面にはフライホイールがボルトにより固定されているものが知られている(例えば、特許文献2参照)。フライホイールは機種によっては、リングギヤの直径よりも大きい直径を有するものが存在する。
特開2006−161590号公報 特開2009−287568号公報
ここで、スタータを駆動してエンジンを始動させる際、ピニオンをリングギヤに確実に噛み合わせるためには、ピニオンがリングギヤに深く噛合するような位置まで、ピニオンを押し出す必要がある。
この場合、ピニオンの前端面はリングギヤの後端面とほぼ同じ位置、あるいは軸方向に飛び出した位置にあるため、ピニオンの前端に当接しているピニオンストッパと、リングギヤよりも軸方向の後方に設けられているフライホイールとが径方向に干渉する場合がある。
フライホイールの外径は車両、すなわちエンジンの仕様により決まるため、ピニオンストッパとフライホイールの干渉を避けるためには、ピニオンストッパの外径を小さくする必要がある。
ここで、ピニオンストッパは出力部に挿入されてC型止め輪を係止するため、ピニオンストッパの内径は出力部の外径より大きくする必要があり、従来ピニオンストッパと出力部の間にはクリアランスを有する構造となっている。
そのため、ピニオンストッパの外径のみを小さくすると、ピニオンストッパの肉厚が薄くなり、C型止め輪を係止するために必要な強度が確保できない恐れがあった。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたものであり、強度を下げることなく、外径を小さくすることができるピニオンストッパを備えたエンジン始動装置を提供することを目的とする。
本発明に係るエンジン始動装置は、回転力を発生するモータと、前記モータの回転力が伝達される出力部と、前記出力部の外周に設けられたスプライン部を介して結合されるとともに、前記出力部に対し軸方向に移動可能に支持されたピニオンと、電磁力を発生させてプランジャを吸引することにより、前記モータの通電回路に設けられるモータ接点を閉じるとともに、前記プランジャを吸引する力を利用して、前記ピニオンを軸方向に前進させる働きを有する電磁スイッチと、前記出力部と前記ピニオンの間に設けられ、両者間に軸方向の反力を蓄えるピニオンスプリングと、前記出力部の前端部に形成した環状溝部に装着した止め輪と、前記止め輪を係止する係止部を有し、前記ピニオンスプリングにより付勢されている前記ピニオンの前進方向への移動を規制するピニオンストッパと、を備え、前記ピニオンストッパの内周面には周方向に沿った溝部が形成され、前記溝部から前記出力部の軸心方向に突出した突起部が、前記スプライン部のスプライン溝に係合可能に形成されていることを特徴とするものである。
本発明に係るエンジン始動装置によれば、ピニオンストッパの内周面に形成された溝部からピニオン軸の軸心方向に突出する突起部が、出力部のスプライン溝と係合可能な形状に構成されている。これにより、従来のようなピニオンストッパと出力部の間にクリアランスを有している構造の場合と比較して、突起部とスプライン溝が径方向に係合している長さだけ、ピニオンストッパの内径を小さくすることができる。これによって、ピニオンストッパの外径を小さくしても、肉厚が薄くなることはなく、ピニオンストッパの強度を下げることなく、ピニオンストッパの外径を小さくすることができる。
本発明の実施の形態1に係るエンジン始動装置の断面図である。 図1におけるエンジン始動装置のピニオンと周辺の断面図である。 本発明の実施の形態1に係るピニオンストッパの形状を説明する図である。 本発明の実施の形態1に係るピニオンストッパをピニオン軸に組み付けた状態(止め輪の組み付け前)を軸方向から見た図である。 本発明の実施の形態1に係るピニオンストッパが止め輪を係止した状態の断面図である。 本発明の実施の形態1に係るエンジン始動装置のピニオンがリングギヤに噛み合った状態の拡大断面図である。
実施の形態1.
図1は本発明の実施の形態1に係るエンジン始動装置の断面図、図2は本発明の実施の形態1に係るエンジン始動装置のピニオンと周辺の断面図である。なお、各図中、同一符号は同一部分を示す。
図1において、エンジン始動装置であるスタータ1は、回転力を発生させるモータ2と、このモータ2の回転力が減速装置3を介して伝達されて回転する出力軸4と、この出力軸4の外周に設けられたヘリカルスプライン部4aを介して結合されるクラッチ5と、このクラッチ5とともに出力軸4の外周を軸方向(図示左右方向)に移動可能に設けられたピニオン6と、レバー7を介してクラッチ5とピニオン6を反モータ2方向(図示右方向)へ押し出すとともに、図示しないバッテリからモータ2に作動電流を流すためのモータ回路に設けられるモータ接点8を開閉する電磁スイッチ9等により構成される。
また、ピニオン6の軸方向前方には、図示しないクランク軸の後端部に取り付けられたリングギヤ10が配設され、そのクランク軸の後端面にはフライホイール11が固定されている。
モータ2は、磁束を発生する界磁(後述する)と、整流子12を有する電機子13、および整流子12に摺接するブラシ14等を備える周知の直流電動機であり、電磁スイッチ9によりモータ接点8が閉じると、バッテリ(図示せず)から給電されて電機子13に回転力が発生する。
界磁は、ヨーク15の内周に配設される界磁鉄心16aに界磁巻線16bを巻回して構成され、界磁巻線16bはブラシ14を介して電気子13と電気的に直列に接続される。
なお、界磁は、界磁鉄心16aと界磁巻線16bの代わりに永久磁石を用いることもできる。
電機子13は、図示しない電機子軸の一端側端部が出力軸4に相対回転可能に支持され、電機子軸の他端側端部が軸受17を介してリヤブラケット18に回転自在に支持されている。
減速装置3は、電機子軸に形成された太陽歯車(図示しない)に噛み合う複数の遊星歯車19を有し、この遊星歯車19が自転しながら太陽歯車の周囲を公転する周知の遊星歯車減速機である。
出力軸4は、減速装置3を介して電機子軸と同軸上に配置され、前端部が軸受20を介してフロントブラケット21に回転可能に支持されている。
ストッパ22は出力軸4と同軸のリング状をなして出力軸4のフロントブラケット21側である前端に止め輪(図示しない)によって係止され、後述するピニオン軸23の前方への移動を規制している。
クラッチ5は、内周に設けられたヘリカルスプライン結合部24aが、出力軸4の外周に設けられたヘリカルスプライン部4aと結合するアウタであるスラストスプライン24と、出力軸4の外周に設けられ、出力軸4と相対回転可能、且つ軸方向に摺動可能に嵌合するインナであるピニオン軸23と、出力軸4からスラストスプライン24に一方向の回転が伝達された時に、スラストスプライン24からピニオン軸23へトルク伝達するローラ25等により構成される。
本実施の形態では、ピニオン軸23が本発明における出力部を構成している。
このクラッチ5のモータ2側には、後述するレバー7との係合部材であるスペースカラー26が止め輪27によってクラッチ5に嵌着されている。
ピニオン6は、内周に設けられた直スプライン結合部6aが、クラッチ5より前方(反モータ2方向)へ突き出るピニオン軸23の外周に設けられた直スプライン部23aと結合し、ピニオン軸23に対し軸方向に所定距離だけ移動可能に支持されている。
本実施の形態では、直スプライン部23aは円周方向に等間隔に設けられた26箇所のスプライン歯23b及びスプライン溝23cにより構成されている。
このピニオン6の内周側に設けられた段差面と、ピニオン軸23の外周側に設けられた段差面との間には、ピニオンスプリング28が配設されている。
また、ピニオン軸23の前端側の外周面には環状溝部23dが形成されており、この環状溝部23dに止め輪29が嵌着されているとともに、止め輪29にはピニオンストッパ30が組み付けられている。
このように構成されたピニオン6は、ピニオンスプリング28の反力を受けてピニオン軸23の前端方向(反モータ2方向)に付勢され、止め輪29によってピニオン軸23の前端部に取り付けられたピニオンストッパ30にピニオン6の前端面が当接して位置決めされている。
ピニオンストッパ30の詳細形状については後述する。
電磁スイッチ9は、始動スイッチ(図示せず)の閉操作によってバッテリから通電される励磁コイル31と、この励磁コイル31が発生する磁力を受けて作動するプランジャ32と、励磁コイル31への通電が停止して磁力が消滅した時に、プランジャ32を押し戻すためのリターンスプリング33等より構成される。
モータ接点8は、バッテリと電気的に接続されているバッテリ端子34、界磁巻線16bと電気的に接続されているモータ端子35、およびロッド36に支持された可動接点37とで構成され、この可動接点37がバッテリ端子34およびモータ端子35に当接することによりモータ接点8が閉状態となり、モータ回路が導通され、可動接点37がバッテリ端子34およびモータ端子35から離れることによりモータ接点8が開状態となり、モータ回路の導通が遮断される。
レバー7は、フロントブラケット21内に揺動可能に設けられ、プランジャ32の動き(図示左右方向の動き)をクラッチ5に伝達することで、クラッチ5およびピニオン6が出力軸4上を軸方向に移動する。
次に、ピニオンストッパ30の形状について、図3乃至図5に基づき説明する。図3は、本発明の実施の形態1に係るピニオンストッパの形状を説明する図であり、図3の(a)は正面図、図3の(b)は、図3の(a)のA−A矢視におけるピニオンストッパの断面図、図3の(c)は、図3の(a)のB−B矢視におけるピニオンストッパの断面図である。図4は、本発明の実施の形態1に係るピニオンストッパをピニオン軸に組み付けた状態(止め輪の組み付け前)を軸方向から見た図である。図5は、本発明の実施の形態1に係るピニオンストッパが止め輪を係止した状態の断面図である。
ピニオンストッパ30は図3及び図5に示すように、ピニオン6側の一端面38と、反ピニオン6側の他端面39とを有する略リング状からなり、金属の厚板素材からなる板材をプレス加工により形成されている。
ピニオンストッパ30の内周面には、図3に示すように、軸方向の他端面39側から順に、テーパ部40、抜け止め部41、係止部42および突起部43が形成されている。
テーパ部40は、他端面39から一端面38側に向かうにしたがって内径が小さくなるような傾斜を有し、止め輪29にピニオニンストッパ30を組み付ける際に、止め輪29を後述する係止部42へ案内する機能を有している。
抜け止め部41は、テーパ部40の一端面38側の端部から連続して設けられ、その内径が止め輪29の外径よりも小さくなるように形成されていることで、係止部42へ案内された止め輪29が、係止部42から外れることを防止する機能を有している。
係止部42は、抜け止め部41の一端面38側の端部から連続して設けられ、一端面38側に向かうにしたがって内径が大きくなるようなテーパ部44と、このテーパ部44の一端面38側の端部から連続して設けられ、止め輪29の外周を係止する側壁部45とから構成される。
この側壁部45は、止め輪29の外周形状に対応した円弧形状により構成されている。
なお、テーパ部44は、ピニオンストッパ30に係止された止め輪29を分解あるいは再組み付けする場合に、少ない力で係止部42から止め輪29を外すことができるように設けられたものであり、係止部42を止め輪29の外周を係止する側壁部45のみから構成することもできる。
突起部43は、側壁部45の一端面38側の端部から一端面38まで連続して設けられ、図3(a)および図3(b)に示すように、ピニオン軸23の内周面から軸心方向に向かって突出するように構成されている。
この突起部43は、本実施の形態では、図4に示すように、直スプライン部23aを構成するスプライン溝23cと対応する位置に同数、すなわち周方向に等間隔に26箇所設けられている。
それぞれの突起部43の周方向の間には、溝部46が形成されており、ピニオンストッパ30を軸方向から見ると、突起部43と溝部46が周方向に交互に形成されることになる。この溝部46は、図4に示すように、スプライン歯23bと係合可能な形状であり、突起部43はスプライン溝23cと係合可能な形状に形成されている。
ここで、従来のピニオンストッパの断面形状は、周方向の全周に渡って図3(b)に示すような略L字であるため、その突起部が周方向の全周に渡って形成されているとともに、突起部の内周面とピニオン軸の外周面との間にはクリアランスを有しているのに対し、本実施の形態のピニオンストッパ30の形状は、断面の一部が図3(b)に示すような略L字であって、他の断面においては図3(c)に示すような形状となっていることを特徴とするものである。
言い換えると、本実施の形態におけるピニオンストッパ30では、内周面の周方向に沿った溝部46からピニオン軸23の軸心方向に向かって突出した突起部43が形成され、この突起部43がスプライン溝23cと係合可能な形状であることを特徴とするものである。
次に、ピニオンストッパ30を止め輪29に組み付ける手順を説明する。
先ず、ピニオン軸23の前端側から、ピニオンスプリング28およびピニオン6を、この順に組み付ける。この時、ピニオン6の内周に設けられた直スプライン結合部6aと、ピニオン軸23の外周に設けられた直スプライン部23aとが結合しながら組み付けられることになる。
そして、ピニオンストッパ30をピニオン軸23の前端側からピニオンスプリング28の反力に抗して軸方向に押し込んで組み付ける。
このとき、ピニオンストッパ30の内周面に形成された突起部43は、スプライン溝23cに図4及び図5のC寸法の長さだけ径方向に係合しながら押し込まれ、ピニオン軸23の環状溝23dを越える位置までピニオンストッパ30を押し込むことになる。
次に、止め輪29をピニオン軸23の環状溝23dに組み付けた後、ピニオンストッパ30をピニオン軸23の前端方向に向かって押し上げる。
この時、ピニオンストッパ30のテーパ部40に止め輪29が当接すると、止め輪29はテーパ部40の傾斜に沿って、止め輪29の弾性力に抗して外径が縮められながら、ピニオンストッパ30はピニオン軸23の前端方向へ移動する。
止め輪29がピニオンストッパ30の抜け止め部41に当接した後も、ピニオンストッパ30を押し上げ続けると、止め輪29はテーパ部44に当接した時点から、テーパ部44の傾斜に沿って、止め輪29の弾性力により外径が拡がり始め、ピニオンストッパ30の側壁部44に止め輪29の外周が係止される。
これにより、止め輪29はピニオンストッパ30に係止されることとなる。
なお、止め輪29がピニオンストッパ30に係止された後は、突起部43がピニオンスプリング28の反力を受ける一端面38の一部としても機能することになる。
次に、上記スタータ1の作動を図1および図6に基づいて説明する。
図6は、本発明の実施の形態1に係るエンジン始動装置のピニオンがリングギヤに噛み合った状態の拡大断面図である。
始動スイッチの閉操作により電磁スイッチ9の励磁コイル31に通電されると、プランジャ32が吸引されて、図1の左方向へ移動する。このプランジャ32の移動により、レバー7を介してクラッチ5が反モータ2方向(図1の右方向)へ押し出されるため、クラッチ5と共にピニオン6が出力軸4上を反モータ2方向へ移動(前進)して、リングギヤ10の端面に当接する。この時、ピニオン6は、ヘリカルスプライン結合部24aの捩じれに沿って斜めに移動する。
ピニオン6がリングギヤ10の端面に当接した後、更に、ピニオンスプリング28を撓ませながらクラッチ5のみ出力軸4上を前進する。この時、ピニオン6は、クラッチ5が前進した分だけピニオン軸23上を相対的に後退しながら、リングギヤ10に噛み合い可能な位置まで移動(ヘリカルスプライン結合部24aの捩じれに沿って回転)する。そこで、ピニオンスプリング28に蓄えられた反力によって、ピニオン6がリングギヤ10に押し込まれる。
ピニオン6とリングギヤ10との噛み合いが完了した後、モータ接点8が閉じてモータ2に通電されると、モータ2のトルクがピニオン6からリングギヤ10に伝達されて、エンジンを駆動する。
この時、ピニオン6とリングギヤ10が噛み合っているので、図6に示すように、ピニオン6の前端に配設されているピニオンストッパ30は、リングギヤ10の軸方向の後方に突出した位置にあり、ピニオンストッパ30とフライホイール11とが径方向に最も近接した状態となる。
本実施の形態のスタータ1は、ピニオンストッパ30の内周面に形成された溝部46からピニオン軸23の軸心方向に突出する突起部43が、ピニオン軸23のスプライン溝23cと係合可能な形状に構成されている。これにより、従来のようなピニオンストッパ30の内周面とピニオン軸23の外周面との間にクリアランスを有している構造の場合と比較して、突起部43とスプライン溝23cが係合している径方向の長さ(図4及び図5のC寸法)だけ、ピニオンストッパ30の内径を小さくすることができる。これによって、ピニオンストッパ30の外径を小さくしても、肉厚が薄くなることはなく、ピニオンストッパ30の強度を下げることなく、ピニオンストッパ30の外径を小さくすることができる。
その結果、本発明を適用したスタータ1においては、ピニオンストッパ30とフライホイール11との径方向の空隙(図6のD寸法)を大きくすることができるので、ピニオンストッパ30とフライホイール11が干渉することを防止できる。
また、突起部43がスプライン溝23cと係合した状態でピニオンストッパ30が止め輪29を係止しているので、モータ2による回転力が出力軸4に伝達され、ピニオン6およびピニオン軸23が回転する場合に、ピニオンストッパ30もこれらの回転と同期させることができる。ピニオンストッパ30とピニオン6の回転が同期していない場合には、ピニオンストッパ30とピニオン6の当接端面において、ピニオンストッパ30が磨耗しやすく、場合によっては磨耗したピニオンストッパ30が止め輪29を係止することができずに、ピニオン軸23から脱落してしまう恐れがあるが、ピニオンストッパ30とピニオン6の回転を同期させることで、このような不具合を防止することができる。
また、本実施の形態では、この突起部43を複数設けているので、スプライン溝23cと突起部43との係合箇所が増え、モータ2の回転力によりピニオン軸23が回転する際に、各突起部43がスプライン溝23cから受ける衝撃を小さくすることができる。
加えて、止め輪29にピニオンストッパ30が組み付けられた後、突起部43はピニオンスプリング28の反力を受ける一端面38の一部としても機能するため、突起部43を複数個所設けた場合には、それぞれの箇所での面圧を下げることができる。
さらには、この突起部43を周方向に均等に設けることによって、ピニオンスプリング28の反力をバランスよく受けることができる。
なお、本実施の形態においては、スプライン溝23cに係合する突起部43を、スプライン溝23cと同数の26箇所設けるとしたが、少なくとも1箇所に設ければよい。
スプライン溝23cと同数の突起部43を設けた場合には、そのスプライン仕様において最も多くの突起部43を設けることになるので、突起部43で受けるピニオンスプリング28の反力のバランスが最もよく、且つそれぞれの箇所での面圧を最も下げることができる。
加えて、止め輪29を係止する側壁部45は、止め輪29の外周形状に対応した円弧形状により構成されているため、止め輪29と側壁部45との接触面積が増え、止め輪29と側壁部45との間に隙間がある場合と比べ、ピニオンストッパ30が止め輪29から外れにくくなる。
さらに、ピニオンストッパ30は、他端面39から一端面38に向かうにしたがって内径が小さくなるようなテーパ部40を有しているので、止め輪29にピニオニンストッパ30を組み付ける際に、止め輪29を係止部42へ案内する役割を果たし、組み付け性が向上する。
本実施の形態では、スタータ1を出力軸4がフロントブラケット21で支持されるピニオン両持ち構造のスタータとして説明したが、これに限られず、例えば、出力軸4の前端部をフロントブラケットで支持していないピニオン片持ち構造(いわゆるオーバーハング構造)のスタータに適用しても同様の効果を奏する。
なお、本実施の形態のように、出力軸4がフロントブラケット21で支持されるピニオン両持ち構造のスタータの場合には、ピニオン6はフロントブラケット21の内部に配設されるため、ピニオン片持ち構造のスタータと比較し、ピニオン外径の制約が大きい。
そのため、外径の小さいピニオンしか採用し得ない場合には、リングギヤ10およびフライホイール11は、必然的にピニオン軸23の軸心と径方向に近い位置に設けられることになり、それだけフライホイール11とピニオンストッパ30との干渉が起こりやすくなるため、本発明は特に効果的である。
また、本実施の形態におけるピニオンストッパ30は、金属の厚板素材からなる板材をプレス加工によって形成されているため、切削により形成する場合と比較し、安価に大量生産することができる。
本実施の形態では、出力軸4の外周に設けられたヘリカルスプライン部4aと、スラストスプライン24の内周設けられたヘリカルスプライン結合部24aが結合するとしたが、これに限られず、出力軸4の外周に直スプライン部を設け、スラストスプライン24の内周に直スプライン結合部を設けて、これらを結合するように構成してもよい。
同様に、ピニオン軸23の外周に設けられた直スプライン部23aと、ピニオン6の内周に設けられた直スプライン結合部6aとが結合するとしたが、ピニオン軸23の外周にヘリカルスプライン部を設け、ピニオン6の内周にヘリカルスプライン結合部を設けて、これらを結合するように構成してもよい。
また、本実施の形態では、ピニオン軸23が本発明における出力部を構成するとして説明したが、これに限られず、例えば出力軸4の外周に直スプライン結合部を介して支持されるピニオン6を有するスタータにおいても本発明は適用することができる。この場合は、出力軸4が本発明における出力部として構成される。
さらに、本実施の形態では、電磁スイッチ9は、励磁コイル31への通電により、プランジャ32が吸引され、ピニオン6が出力軸4上を反モータ2方向へ移動(前進)させる働きと、モータ接点8を閉じてモータ2に通電を行う働きを有する構成としたが、これに限られず、ピニオン6をリングギヤ10と噛合う位置に前進移動させる押出し機能と、モータ接点8を閉じる機能とが、それぞれ個別に制御可能な電磁スイッチであっても同様の効果が得られる。
また、本実施の形態では、モータ2の回転力が減速装置3を介して出力軸4に伝達されるとしたが、これに限られず、減速装置3を有さない構成のスタータに本発明を適用しても同様の効果を奏する。
1 スタータ
2 モータ
4 出力軸
4a ヘリカルスプライン部
5 クラッチ
6 ピニオン
6a 直スプライン結合部
8 モータ接点
9 電磁スイッチ
21 フロントブラケット
23 ピニオン軸
23a 直スプライン部
23b スプライン歯
23c スプライン溝
23d 環状溝部
24 スラストスプライン
24a ヘリカルスプライン結合部
28 ピニオンスプリング
29 止め輪
30 ピニオンストッパ
32 プランジャ
42 係止部
43 突起部
44 テーパ部
45 側壁部
46 溝部

Claims (7)

  1. 回転力を発生するモータと、
    前記モータの回転力が伝達される出力部と、
    前記出力部の外周に設けられたスプライン部を介して結合されるとともに、前記出力部に対し軸方向に移動可能に支持されたピニオンと、
    電磁力を発生させてプランジャを吸引することにより、前記モータの通電回路に設けられるモータ接点を閉じるとともに、前記プランジャを吸引する力を利用して、前記ピニオンを軸方向に前進させる働きを有する電磁スイッチと、
    前記出力部と前記ピニオンの間に設けられ、両者間に軸方向の反力を蓄えるピニオンスプリングと、
    前記出力部の前端部に形成した環状溝部に装着した止め輪と、
    前記止め輪を係止する係止部を有し、前記ピニオンスプリングにより付勢されている前記ピニオンの前進方向への移動を規制するピニオンストッパと、を備え、
    前記ピニオンストッパの内周面には周方向に沿った溝部が形成され、
    前記溝部から前記出力部の軸心方向に突出した突起部が、前記スプライン部のスプライン溝に係合可能に形成されていることを特徴とするエンジン始動装置。
  2. 前記突起部は、前記溝部の周方向に等間隔に複数設けられており、
    前記ピニオンストッパは、前記突起部で前記ピニオンスプリングの反力を受けていることを特徴とする請求項1に記載のエンジン始動装置。
  3. 前記突起部は周方向に沿って前記スプライン溝と同数設けられていることを特徴とする請求項2に記載のエンジン始動装置。
  4. 前記係止部は、前記止め輪の外周形状に対応した円弧形状の側壁部を有していることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のエンジン始動装置。
  5. 前記ピニオンストッパは、前記止め輪を前記係止部へ案内するテーパ部を有していることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のエンジン始動装置。
  6. 請求項1から5のいずれか1項に記載のエンジン始動装置において、
    前記出力軸の先端部を支承するとともに、前記ピニオンを内部に収納するフロントブラケットを更に備えたことを特徴とするエンジン始動装置。
  7. 前記ピニオンストッパは、板材をプレス加工により形成されたことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載のエンジン始動装置。
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