JP2013220941A - 自動倉庫のラック - Google Patents

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Abstract

【課題】自動倉庫のラックにおいて、揺れによる荷物の落下を防止する。
【解決手段】自動倉庫のラック装置の棚部は、荷受部材26と、ストッパ28とを有している。荷受部材26は、ラック装置本体に固定され、経路に直交する第1水平方向Xに延びて端部26cが開口する中空状部材であり、荷物Wが載置される載置面26aを有する。ストッパ28は、荷受部材26の端部26cに設けられ、荷物Wの第1水平方向Xへの振動を制振するための部材である。ストッパ28は、ベース部材31と、突出部材35と、粘弾性体33とを有している。ベース部材31は、荷受部材26に対して第1水平方向Xに移動不能に固定される。突出部材35は、載置面26aよりも上方に延びる突出部35bを有する。粘弾性体33は、ベース部材31と突出部材35とを荷受部材26の内部で接続しており、第1水平方向Xにせん断変形することで減衰力を発生可能である。
【選択図】図7

Description

本発明は、ラック、特に、スタッカークレーンの経路に沿って配置される、自動倉庫のラックに関する。
自動倉庫には、スタッカークレーンの経路に沿って配置されるラックが設けられる。ラックは、経路に沿って並んだ複数の支柱を有する本体部と、本体部に設けられた複数の棚部とを有する。支柱は、経路に隣接して並んだ複数の第1支柱と、経路から離れて並んだ第2支柱とを有している。第1支柱と第2支柱は一対一で対応して対となっており、間隔を隔てて配置される。棚部は、荷物を受けるものである。複数の棚部は、一対の第1支柱及び第2支柱に上下に間隔を隔てて配置される。棚部の経路側に荷物の落下を防止するためのストッパが設けられている(例えば、特許文献1参照)。
従来のラックでは、ストッパは、棚部の経路側に、溶接又はネジ止めにより取り付けられる。これにより、地震等の発生によりラックが揺れても、荷物がストッパで止まり棚部から落下しにくくなる。
特開平11−208830号公報
従来のラックでは、地震等の発生によりラックが揺れた場合に、荷物がストッパで止まっても衝撃が吸収されないので、パレット上の段ボールや積み重ねて収納した荷物が棚部から落下することがある。
本発明の課題は、自動倉庫のラックにおいて、ラックが揺れた場合の荷物の落下を防止することにある。
以下に、課題を解決するための手段として複数の態様を説明する。これら態様は、必要に応じて任意に組み合せることができる。
本発明の一見地に係る自動倉庫のラックは、スタッカークレーンの経路に沿って配置される。ラックは、ラック本体部と、ラック本体部に設けられた複数の棚部とを備えている。
少なくとも一つの棚部は、荷受部材と、ストッパとを有している。
荷受部材は、ラック本体部に固定され、経路に直交する第1水平方向に延びて端部が開口する中空状部材であり、荷物が載置される載置面を有する。
ストッパは、荷受部材の端部に設けられ、荷物の第1水平方向への振動を制振するための部材である。ストッパは、ベース部材と、突出部材と、粘弾性体とを有する。ベース部材は、荷受部材に対して第1水平方向に移動不能に固定される。突出部材は、載置面よりも上方に延びる突出部を有する。粘弾性体は、ベース部材と突出部材とを荷受部材の内部で接続しており、第1水平方向にせん断変形することで減衰力を発生可能である。
このラックでは、粘弾性体を有するストッパによって、荷物の第1水平方向への揺れを抑えることができる。
特に、粘弾性体は、第1水平方向にせん断変形することで減衰力を発生するので、第1水平方向への荷物の揺れを効果的に減衰できる。
また、粘弾性体はベース部材と突出部材とを荷受部材の内部で接続しているので、ストッパが荷受部材の端部から第1水平方向に突出する量が小さくなる。
ベース部材は、荷受部材の内部で第1水平方向に延びる細長い板状の第1部分を有していてもよい。粘弾性体は、第1部分に沿って延びる細長い板形状であり、第1部分に固定されていてもよい。
ベース部材は、第1部分の荷受部材の内側にある端部から粘弾性体と反対側に延びる第2部分と、第1部分の荷受部材の外側にある端部から粘弾性体と反対側に延びる第3部分とを有していてもよい。
これにより、荷受部材の内部で粘弾性体と反対側にベース部材が移動することが制限されている。
ベース部材は、第3部分の先端から第1水平方向に延びて荷受部材の内側面に当接する第4部分をさらに有していてもよい。
これにより、ベース部材の姿勢が荷受部材の内部で安定する。
突出部材は、荷受部材内で第1水平方向に延びる細長い板状であり粘弾性体に固定された固定部と、固定部から折り曲げられて延びる突出部とを有していてもよい。
少なくとも一つの棚部は、荷受部材内を第1水平方向に延び、ストッパを荷受部材の端部に固定するためのネジ部材をさらに有していてもよい。ベース部材の第2部分と第3部分には、ネジ部材が貫通する貫通孔が形成されていてもよい。
ベース部材は、第3部分に設けられ荷受部材の端面に当接可能な第5部分を有していてもよい。
これにより、荷受部材の内側にベース部材が移動することが制限されている。
ベース部材は、突出部材より剛性が低くてもよい。これにより、突出部材の強度を確保することができ、ベース部材を軽量化できる。
本発明に係る自動倉庫のラックでは、粘弾性体を有するストッパを用いることで、荷物の第1水平方向への揺れを抑えることができる。その結果、自動倉庫のラックにおいて、ラックが揺れた場合の荷物の落下及び荷物の崩れが防止される。
本発明の一実施形態を採用した自動倉庫の概略側面図。 その自動倉庫の概略平面図。 棚部の正面図。 棚部の側面図。 棚部の斜視図。 荷受部材の断面図。 ストッパの断面図。 ストッパの平面図。 ストッパの側面図。 他の実施形態のストッパの断面図。 他の実施形態のストッパの断面図。 他の実施形態のストッパの断面図。
(1)自動倉庫の全体概要
図1は、自動倉庫1を、スタッカークレーン10の経路方向に見た側面図である。図2は、自動倉庫1を、上方から見た平面図である。
なお、スタッカークレーン10の経路5の方向である走行方向は、図2の上下方向に対応している。また、スタッカークレーン10の経路5に直交する前後方向は、図1の左右方向に対応している。以下の説明では、後者を第1水平方向Xといい、前者を第2水平方向Yという。
自動倉庫は、主に、スタッカークレーン10と、ラック装置12とを、備えている。スタッカークレーン10は、自動倉庫1内を経路5に沿って走行する。スタッカークレーン10は、荷物Wを搬送し、ラック装置12に荷物Wを載置する。スタッカークレーン10の両側に、ラック装置12が配置されている。スタッカークレーン10は、走行台車10aと、走行台車10aに立設されたマスト10bと、マスト10bに昇降可能に支持される昇降台10cと、昇降台10cに対して進退する移載用のフォーク10dと、を有している。走行台車10aは、経路5に沿って上下に配置された一対のガイドレール11に案内される。
(2)ラック装置
本発明の一実施形態によるラック装置12は、荷物Wを収納するためのものである。ラック装置12は、ラック装置本体14と、ラック装置本体14に設けられた複数の棚部16とを、備えている。
(2−1)ラック装置本体
ラック装置本体14は、複数の支柱21と、複数のブレース23と、複数の水平部材24とを、備えている。複数の支柱21は、床面FL上に配置される。ここでは、スタッカークレーン10に近い側に配置された支柱21を、第1の支柱21aと呼ぶ。また、スタッカークレーン10から離れた側に配置された支柱21を、第2の支柱21bと呼ぶ。第1の支柱21aは、経路方向に並べて配置されている。また、第2の支柱21bは、経路5方向に並べて配置されている。さらに、第1の支柱21a及び第2の支柱21bは、第1水平方向Xに沿って一対一で対応するように並べて配置されている。
ブレース23は、水平ブレース23aと、背面ブレース23bと、側面ブレース23cと、を有している。水平ブレース23aは、ジグザグ状に配置され、第1の支柱21aと第2の支柱21bとを水平方向に連結する。背面ブレース23bは、隣り合う第2の支柱21bを垂直方向に連結する。側面ブレース23cは、ジグザグ状に配置され、第1の支柱21aと第2の支柱21bとを垂直方向に連結する。水平部材24は、第1の支柱21aを水平方向において連結する第1水平部材24aと、第2の支柱21bを連結する第2水平部材24bと、を有する。水平部材24は、複数の棚部16毎に上下に間隔を隔てて設けられる。
(2−2)棚部
棚部16は、荷物Wが載置される部分である。棚部16は、第1の支柱21aと第2の支柱21bとの間に設けられる。ここでは、複数の棚部16が、高さ方向に互いに間隔を隔てて、第1の支柱21aと第2の支柱21bとに装着されている。
棚部16は、図2、図3、図4及び図5に示すように、支柱21に固定された一対の支持部材25と、支持部材25に片持ち支持される荷受部材26(荷受部材の一例)と、を有している。また、棚部16は、図6及び図7に示すように、ネジ部材27と、ストッパ28と、ナット30と、を有している。
一対の支持部材25は、図3、図4及び図5に示すように、荷受部材26を支持する部材である。一対の支持部材25は、それぞれが第2方向Y向に長い部材である。ここでは、一対の支持部材25が、互いに平行になるように、第1の支柱21a及び第2の支柱21bに固定される。具体的には、一対の支持部材25の一方(第1の支持部材25a)が第1の支柱21aに固定され、一対の支持部材25の他方(第2の支持部材25b)が第2の支柱21bに固定される。
荷受部材26は、図6、図7、図8及び図9に示すように、ラック本体部に固定される中空形状の部材である。荷受部材26は、細長い形状であり、第1水平方向Xに延びている。荷受部材26は、一対の支持部材25の先端部に固定される。具体的には、荷受部材26は、第1の支持部材25aの先端部と第2の支持部材25bの先端部との間に架け渡され、両先端部に固定される。
より具体的には、荷受部材26は、中空の角パイプ製である。荷受部材26は、上部26Aと、下部26Bと、第1側部26Cと、第2側部26Dとから構成されている。荷受部材26は、第1水平方向Xに延びている。荷受部材26は、端部26bに開口26cを有する。開口26cは、第1水平方向Xに開いている。
荷受部材26は、荷物Wが載置される載置面26aを上面に有している。
(3)ストッパ
ストッパ28は、荷受部材26の端部26bに設けられ、荷物Wの第1水平方向Xへの振動を制振するための部材である。ストッパ28は、ベース部材31と、突出部材35と、粘弾性体33とを有する。ベース部材31及び突出部材35は例えば鋼板からなる。なお、この実施形態では、図6に示すように、ストッパ28は荷受部材26の両方の端部26bに設けられている。
ベース部材31は、荷受部材26に対して第1水平方向Xに移動不能に固定される(固定方法は後述)。突出部材35は、載置面26aよりも上方に延びる突出部35bを有する。粘弾性体33は、ベース部材31と突出部材35とを荷受部材26の内部で接続しており第1水平方向Xへせん断変形することで減衰力を発生可能である。
以下、ストッパ28の構造を詳細に説明する。
(3−1)ベース部材
ベース部材31は、荷受部材26の内部で第1水平方向Xに延びる細長い薄板状の第1部分31aを有している。第1部分31aは、矩形形状であり、主面が上下方向を向いている。第1部分31aは、第1水平方向Xの長さが第2水平方向Xの長さより長くなっている。第1部分31aは、粘弾性体33の下面33bに固定された上面31Aを有している。
ベース部材31は、第1部分31aの内側端部(荷受部材26の内側に入った部分)から下方に延びる第2部分31bと、第1部分31aの外側端部(荷受部材26の開口26c付近の部分)から下方に延びる第3部分31cとを有している。第2部分31bと第3部分31cは、第1部分31aから90度折り曲げられている。
ベース部材31は、第3部分31cの下端から第1水平方向に延びる第4部分31dを有している。第4部分31dは、第3部分31cの下端から折り曲げられ、荷受部材26の内側に延びている。第4部分31dの下端面31hと第2部分31bの下端面31iは、荷受部材26の下部26Bの内側面26Fに当接している。
ベース部材31は、第3部分31cに設けられた第5部分31eを有している。第5部分31eは、第3部分31cの第2水平方向Y両側から第2水平方向に延びている。図において、第5部分31eは、荷受部材26の第1側部26C及び第2側部26Dの端面26Gに当接している。
以上に述べたように、ベース部材31は、荷受部材26内に配置されている。ベース部材31の第1部分31aの第2水平方向Yの長さは、荷受部材26の内部空間の第2水平方向Yの長さとほぼ同じ又はわずかに短い。
(3−2)突出部材
突出部材35は、固定部35aと、突出部35bとを有する。固定部35aは、荷受部材26内で第1水平方向に延びる細長い薄板状である。固定部35aは、粘弾性体33に固定されている。具体的には、固定部35aは、ベース部材31の第1部分31aに対応してその上方に配置されており、粘弾性体33の上面33aに固定された下面35cを有する。
突出部35bは、荷受部材26の端部26bにおいて、載置面26aより上方に突出するように配置されている。突出部35bは、固定部35aの外側端部(端部26b付近)から90度折り曲げられて上方に延びている。突出部35bの第1面35dは、第1水平方向Xを向いており、図7では、荷受部材25の上部26Aの端面26Eに当接又は近接している。
以上に述べたように、突出部材35は、荷受部材26内に配置された部材である。突出部材35の固定部35aの第2水平方向Yの長さは、荷受部材26の内部空間の第2水平方向Yの長さとほぼ同じ又はわずかに短い。
なお、突出部材35は、ベース部材31より剛性が高い。図7に示すように、突出部材35は、ベース部材31より板厚が大きくなっている。
(3−3)粘弾性体
図8から明らかなように、粘弾性体33は、第1部分31aに沿って延びる細長い板形状である。粘弾性体33は、より詳細には、平面視において、ベース部材31の第1部分31a及び突出部材35の固定部35aに対応する細長い矩形形状を有している。粘弾性体33の材質、形状及び位置は、想定される揺れに対して充分な減衰性能を実現するように定められる。
粘弾性体33は、ベース部材31の第1部分31aと突出部材35の固定部35aとに挟まれて両者に固定されており、突出部材35に第1水平方向の力が作用するとせん断変形可能である。具体的には、粘弾性体33の上面33aが、突出部材35の固定部35aの下面35cに固定されている。粘弾性体33の下面33bが、ベース部材31の第1部分31aの上面31Aに固定されている。このようにして、粘弾性体33が、ベース部材31と突出部材35とを連結している。粘弾性体33の固定方法は、例えば、熱圧着、接着、両面テープによる貼り付けである。
粘弾性体33は、例えば高い減衰性能を有する粘弾性ゴムである。粘弾性ゴムは、防振機能(振動を絶縁する性能)の低いバネ定数と、制振機能(振動を吸収する性能)の高い減衰係数を両立している。粘弾性ゴムは、せん断変形することで、荷物Wのストッパ28に対する衝突により発生する振動エネルギーを熱エネルギーに変換できる。
(3−4)ネジ部材
ネジ部材27は、ストッパ28を荷受部材26の端部26bに固定するための部材である。ネジ部材27は、荷受部材26内を第1水平方向に延びている。ネジ部材27は、荷受部材26より第1水平方向Xに長い部材である。ネジ部材27の外周面の少なくとも両端部には、雄ネジ部27aが形成されている。ベース部材31の第2部分31bと第3部分31cには、ネジ部材27が貫通する貫通孔31f、31gがそれぞれ形成されている。
ナット30は、ベース部材31の第3部分31cの外側においてネジ部材27の両端で雄ネジ部27aに螺合している。ナット30を締め込むことにより、ストッパ28が荷受部材26に向けて押圧され、ストッパ28が荷受部材26の端部26bに固定される。
(3−5)ストッパを固定した状態
この状態では、ベース部材31は、荷受部材26内に配置され、荷受部材26に移動不能に固定されている。具体的には、ベース部材31は、荷受部材26の内側に付勢されており、第5部分31eが端面26Gに押し付けられている。したがって、ベース部材31は荷受部材26に対して第1水平方向Xに移動不能である。さらに、ベース部材31は、荷受部材26の内側面26Fに当接する部分(31b、31d)を有することで、荷受部材26内での移動が制限されている。
また、突出部材35は、荷受部材26内に配置され、荷受部材26に対して所定範囲で移動可能になっている。具体的には、突出部材35は、粘弾性体33を介してベース部材31に対して第1水平方向Xに移動可能に支持されている。図7の状態では、突出部35bが端部26bに当接又は近接しているので、突出部材35がさらに荷受部材26の内側(図7の右側)に向かって移動できる量は小さい又はゼロである。一方、突出部材35は、荷受部材26の外側(図7の左側)に向かって(端部26bから離れる方向に)、粘弾性体33が許す範囲で移動できる。
例えば、荷物Wが地震の揺れによって突出部材35の突出部35bに衝突すれば、突出部材35は荷受部材26の外側に向かって移動する。このとき、粘弾性体33の上面は突出部材35によって外側(図7の左側)に引っ張られ、粘弾性体33の下面はベース部材31によって内側(図7の右側)に引っ張られる。その結果、粘弾性体33にせん断変形が生じる。
(4)地震発生時の動作
このような構成のラック装置12では、地震等により床面FLが揺れ、その揺れがラック装置本体14を介して棚部16に伝達されると、荷物Wが移動しようとする。しかし、載置面26aから上方に突出するストッパ28が荷受部材26に設けられているので、荷受部材26に載置された荷物Wがストッパ28に当接し、荷物Wが落下しにくくなる。特に、棚部16の奥側(後側)には、背面ブレース23bがあるため、荷物Wは奥側には落下しにくいが、前側には、荷物Wの移動を妨げるものがないため、ストッパ28がないと、経路5側に荷物Wが落下するおそれがある。しかし、経路5側への荷物Wの移動がストッパ28により阻止することができる。
具体的には、地震が生じた場合には、荷物Wは第1水平方向Xに何度も移動して両側のストッパ28に繰り返し衝突する。衝突のたびに粘弾性体33は変形し、その後に元の形状に戻ろうとする。このように、荷物Wがストッパ28に衝突する毎に運動エネルギーが熱エネルギーに変換され、それにより荷物Wの揺れが減衰される。
(5)実施形態の作用効果
上記実施形態は、下記のように表現可能である。
自動倉庫1(自動倉庫の一例)のラック装置12(ラックの一例)は、スタッカークレーン10(スタッカークレーンの一例)の経路5(経路の一例)に沿って配置される。ラック装置12は、ラック装置本体14(ラック本体部の一例)と、ラック装置本体14に設けられた複数の棚部16(棚部の一例)とを備えている。
少なくとも一つの棚部16は、荷受部材26(荷受部材の一例)と、ストッパ28(ストッパの一例)とを有している。
荷受部材26は、ラック装置本体14に固定され、経路5に直交する第1水平方向Xに延びて端部26cが開口する中空状部材であり、荷物Wが載置される載置面26aを有する。
ストッパ28は、荷受部材26の端部26bに設けられ荷物Wからの荷重を受けることができる部材である。ストッパ28は、ベース部材31と、突出部材35と、粘弾性体33とを有している。ベース部材31は、荷受部材26に対して第1水平方向Xに移動不能に固定される。突出部材35は、載置面26aよりも上方に延びる突出部35bを有する。粘弾性体33は、ベース部材31と突出部材35とを荷受部材26の内部で接続しており第1水平方向Xにせん断変形することで減衰力を発生可能である。
このラック装置12では、粘弾性体33によって、ストッパ28への荷物Wの衝突時の荷物Wの落下を抑えることができる。
特に、粘弾性体33は、第1水平方向Xにせん断変形することで減衰力を発生するので、第1水平方向Xへの荷物の揺れを効果的に減衰できる。
また、粘弾性体33はベース部材31と突出部材35とを荷受部材26の内部で接続しているので、ストッパ28が荷受部材26の端部26bから第1水平方向Xに突出する量が小さくなる。
(6)他の実施形態
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。特に、本明細書に書かれた複数の実施形態及び変形例は必要に応じて任意に組み合せ可能である。
(a)前記実施形態では、ベース部材31はネジ部材27によって荷受部材26に固定されていたが、ベース部材を固定する手段はネジ部材に限定されない。
溶接による固定を図10及び図11に示す。
図10では、第3部分31c及び第4部分31dの境界部が、溶接部41によって固定されている。
図11では、第3部分31cの下端から延びる第4部分31jが、下部26Bの外側面26Hに当接させられて、溶接部43によって固定されている。
ボルトによる固定を図12に示す。図12では、第2部分31bの下端から折り曲げられた第6部分31kが下部26Bの内側面26Fに当接させられている。第6部分31kには、ボルト孔(雌ネジ)31lが形成されている。ボルト45は、頭部45aが下部26Bの外側面26Hに当接して、ネジ部45bが下部26Bに形成された貫通孔26Gを通ってボルト孔31lに螺合している。
(b)前記実施形態では、荷受部材を角パイプで構成したが、本発明はこれに限定されない。荷受部材は、中空形状であればどのような形状でもよい。
(c)ストッパは、既設のラック装置への適用が容易であるという利点を有する。なお、ストッパは、新設のラック装置にも適用できる。
(d)前記実施形態では荷受部材の両端にストッパを設けたが、ストッパは荷受部材の一方の端部のみに設けてもよい。
(e)前記実施形態では、ベース部材の第1部分の主面、粘弾性体の主面、及び突出部材の固定部の主面は上下方向を向いていたが、これら部材の主面は他の方向を向いていてもよい。
(f)前記実施形態では粘弾性体はベース部材の第1部分の主面全体及び突出部材の固定部の主面全体に対応していたが、粘弾性体はこれら部材に部分的に対応していてもよい。
(g)前記実施形態では粘弾性は1個の部材であったが、複数個であってもよい。
本発明は、自動倉庫のラック装置に広く適用可能である。
1 自動倉庫
5 経路
10 スタッカークレーン
10a 走行台車
10b マスト
10c 昇降台
10d フォーク
11 ガイドレール
12 ラック装置
14 ラック装置本体
16 棚部
21 支柱
21a 第1の支柱
21b 第2の支柱
23 ブレース
23a 水平ブレース
23b 背面ブレース
23c 側面ブレース
24 水平部材
24a 第1水平部材
24b 第2水平部材
25 支持部材
25a 第1の支持部材
25b 第2の支持部材
26 荷受部材
26A 上部
26B 下部
26C 第1側部
26D 第2側部
26E 端面
26F 内側面
26G 端面
26H 外側面
26a 載置面
26b 端部
26c 開口
27 ネジ部材
27a 雄ネジ部
28 ストッパ
30 ナット
31 ベース部材
31A 上面
31a 第1部分
31b 第2部分
31c 第3部分
31d 第4部分
31e 第5部分
31f 貫通孔
31g 貫通孔
31h 下端面
31i 下端面
33 粘弾性体
35 突出部材
35a 固定部
35b 突出部
35c 下面
35d 第1面

Claims (8)

  1. スタッカークレーンの経路に沿って配置される、自動倉庫のラックであって、
    ラック本体部と、
    前記ラック本体部に設けられた複数の棚部とを備えており、
    少なくとも一つの棚部は、
    前記ラック本体部に固定され、前記経路に直交する第1水平方向に延びて端部が開口する中空状部材であり、荷物が載置される載置面を有する荷受部材と、
    前記荷受部材の前記端部に設けられ前記荷物の前記第1水平方向への振動を制振するための部材であり、前記荷受部材に対して前記第1水平方向に移動に不能に固定されるベース部材と、前記載置面よりも上方に延びる突出部を有する突出部材と、前記ベース部材と前記突出部材とを前記荷受部材の内部で接続しており前記第1水平方向にせん断変形することで減衰力を発生可能な粘弾性体と、を有するストッパと、を有している、
    自動倉庫のラック。
  2. 前記ベース部材は、前記荷受部材の内部で前記第1水平方向に延びる細長い板状の第1部分を有し、
    前記粘弾性体は、前記第1部分に沿って延びる細長い板形状であり、前記第1部分に固定されている、請求項1に記載の自動倉庫のラック。
  3. 前記ベース部材は、前記第1部分の前記荷受部材の内側にある端部から前記粘弾性体と反対側に延びる第2部分と、前記第1部分の前記荷受部材の外側にある端部から前記粘弾性体と反対側に延びる第3部分とを有する、請求項2に記載の自動倉庫のラック。
  4. 前記ベース部材は、前記前記第3部分の先端から前記第1水平方向に延びて前記荷受部材の内側面に当接する第4部分をさらに有する、請求項3に記載の自動倉庫のラック。
  5. 前記突出部材は、前記荷受部材内で前記第1水平方向に延びる細長い板状であり前記粘弾性体に固定された固定部と、前記固定部から折り曲げられて延びる前記突出部とを有する、請求項1〜4のいずれかに記載の自動倉庫のラック。
  6. 前記少なくとも一つの棚部は、前記荷受部材内を前記第1水平方向に延び、前記ストッパを前記荷受部材の端部に固定するためのネジ部材をさらに有し、
    前記ベース部材の前記第2部分と前記第3部分には、前記ネジ部材が貫通する貫通孔が形成されている、請求項3又は4に記載の自動倉庫のラック。
  7. 前記ベース部材は、前記第3部分に設けられ前記荷受部材の端面に当接可能な第5部分を有している、請求項6に記載の自動倉庫のラック。
  8. 前記ベース部材は、前記突出部材より剛性が低い、請求項1〜7のいずれかに記載の自動倉庫のラック。
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