JP2013218102A - 移動型安全体感設備用架構 - Google Patents

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Abstract

【課題】研修センタなどに据え付けられた安全体感設備による体験コンテンツを減らす事無く、遠隔地における作業現場近郊でシミュレーションすることのできる自動設置可能な安全体感設備を実現することのできる架構を提供する。
【解決手段】上記課題を解決するための架構10は、基礎スラブ12と、設置場所において基礎スラブ12を支持する自動張り出し(収納)可能なアウトリガ16と、基礎スラブ12を基点として立設される複数の下段支柱30に沿って上下に移動可能な複数の上段支柱28によって支持される少なくとも1層の床スラブ40と、前記上段支柱28を上下させるチェーン駆動機構とを備え、架構10の運搬車両からの荷降ろし(荷積み)と組立(収納)を自動で行えることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、建設現場における重量物の吊り上げや、高所作業時における危険性と安全性を体感するための設備に係り、特に移動型の安全体感設備として使用することのできる架構に関する。
例えばプラント施設などの建設現場における災害を防止、抑制するためには、何が危険であるか、あるいはどうなると危ないのか、といった危険の感受性を向上させる必要がある。このような観点から本願出願人は、特許文献1に開示されているような安全体感設備(吊荷ハンドリング模擬実習装置および吊荷ハンドリング教育システム)を提案し、実際に設備を提供している。
実設備では、災害時に予想される危険を具現化することができるため、a:危険を五感で体感できる、b:危険を擬似体感できる、c:危険に対する対策を学ぶことができる、d:複数の危険を体感することができる、といった点から、危険の感受性向上に確かな効果を挙げている。
さらに、遠隔地にいる作業者への教育の利便性を考慮して、特許文献2に記載されるような遠隔地の作業現場近郊で安全作業のシミュレーションができる移動型の安全体感設備用架構を開発してきた。
特許第3780877号 特願2011-064455号
しかし、特許文献2に記載の移動型の安全体感設備用架構は、搬送車両から架構を降ろす際の人手を要すること、また、架構の組立にクレーン(あるいはクレーンを搭載したユニック車)が必要なことから、人手や他の動力機器を必要としない自動組立が可能な移動型安全体感設備用架構が求められている。
そこで本発明では、トラックなどの車両からの荷降ろしや荷積みの際の人的作業が最少限で済み、また、架構自体に組立用の動力と架構の昇降機構を有し、自動組立が可能な移動型安全体感設備用架構を提供することを目的とする。
研修センタなどに据え付けられた固定式の安全体感設備では、高所への荷揚げや、高所からの重量物の落下などを体感することができる。このため、当該項目を満足させる設備を担う架構には、相当な高さを有する構造物が要求される。しかし、高背な構造物は、車両等へ搭載しての移動には不向きであり、また、陸路での移動の場合には、道路事情等により通過不可能な箇所も多くなってしまう。そこで、上記目的を達成するため移動型安全体感設備用架構は、架構の構成部材が設置される基礎スラブと、架構の設置場所において前記基礎スラブを支持する収納可能なアウトリガと、前記基礎スラブを基点として立設される複数の下段支柱と、前記下段支柱に沿って昇降可能な複数の上段支柱(可動支柱)と、前記複数の上段支柱(可動支柱)によって支持される少なくとも1層の床スラブ(上段床スラブ)と、少なくとも前記基礎スラブよりも高所に設置された荷揚げ手段と、前記アウトリガを張り出しあるいは収納させるアクチュエータと、前記複数の上段支柱(可動支柱)を昇降させるチェーン駆動機構を有することを特徴とする。
また、上記のような特徴を有する移動型安全体感設備用架構は、前記昇降可能な複数の上段支柱と一体を成す少なくとも1層の床スラブ(上段床スラブ)が前記基礎スラブに固定される複数の下段支柱で囲われる面に沿って上下に移動可能に配置され、前記基礎スラブに固定される複数の下段支柱の頂部及び下部に配置したスプロケット間でチェーンを介して前記固定の下段支柱に設置したモータの回転を伝達し、前記昇降可能な複数の上段支柱の下部に接続されたチェーンを巻き上げ又は巻き下げることで前記上段床スラブを上下させることを特徴とする。
また、上記のような特徴を有する移動型安全体感設備用架構は、前記基礎スラブに固定されたアウトリガベースの両端部に、一方の端部をピン接合され、もう一方の端部を脚部にピン接合した上アームと下アームを有し、さらに一端を前記アウトリガベースとピン接合し、他端を前記下アームとピン接合したアクチュエータ(例えば、油圧シリンダーあるいはモータとスクリューロッドによる構成など)の伸縮によって前記上アーム及び下アームと前記脚部との接合角度を変化させて前記アウトリガの張り出しあるいは収納を行うことを特徴とする。なお、本願に記載のピン接合とは、部材と部材をピンで接合し、そのピンを軸に部材同士の接合角度が変えられる接合をいう。
また、上記のような特徴を有する移動型安全体感設備用架構は、前記荷揚げ手段を、前記昇降可能な上段支柱の上端に渡した梁の下面に設けられたレールと、前記レールに対して横行可能に設けられたクレーンとを有するようにすると良い。
このような構成とすることで、クレーンにより荷揚げされた重量物の状況を前記上段床スラブで確認することが可能となる。
また、上記のような特徴を有する移動型安全体感設備用架構は、前記レールを、前記上段床スラブ、及び前記基礎スラブよりも長手方向長さを長く構成し、平面視した際には少なくとも一部が前記上段床スラブ、及び前記基礎スラブから突出する構成とすると良い。
このような構成とすることで、架構の外側に置かれた重量物等を荷揚げすることが可能となる。
さらに、上記のような特徴を有する移動型安全体感設備用架構は、前記上段床スラブ及び前記基礎スラブに、荷揚げのための開口部を設けるようにすると良い。
このような構成とすることで、架構を構成する複数の脚部および支柱に囲まれた領域の内側での重量物の吊り上げが可能となる。よって、重量物を吊り上げた際の架構設置状態の安定性を維持することが可能となる。
上記のような特徴を有する移動型安全体感設備用架構によれば、研修センタなどに据え付けられた安全体感設備による体験コンテンツを減らす事無く、遠隔地における前記架構の設置に関わる人手作業の低減を図りながら安全作業のシミュレーションをすることが可能となる。
実施形態に係る移動型安全体感設備用架構の正面構成を示す図である。 実施形態に係る移動型安全体感設備用架構の側面構成を示す図である。 移動型安全体感設備用架構の設置過程の一部を示す側面図である。 移動型安全体感設備用架構の設置過程の一部を示す正面図である。 移動型安全体感設備用架構の運搬から設置までの過程を示す正面図である。 移動型安全体感設備用架構を用いて、安全帯を介した吊り上げ実習を行っている様子を示す図である。
以下、本発明の移動型安全体感設備用架構に係る実施の形態について、図面を参照しつつ詳細に説明する。まず、図1、および図2を参照して、実施形態に係る安全体感設備用架構の設置形態について説明する。なお、図1は安全体感設備用架構の正面構成を示す図であり、図2は、同右側面の構成を示す図である。
特許文献1に開示されているような安全体感設備では主に、吊荷のハンドリングに関する模擬実習が行われる。具体的には、作業者が安全ベルトを付けて作業している際の落下事故による衝撃力認識や、吊荷への玉掛け作業時における吊荷の傾斜による玉掛け索などへの負荷認識等を得るための実習である。
このような各種模擬実習を行うことのできる安全体感設備用架構(以下、単に架構10と称す)は、少なくとも基礎スラブ12と、該基礎スラブ12に立設された4本の下段支柱30と、該下段支柱30に沿って上昇・下降する4本の可動支柱(上段支柱)28と、該可動支柱28と一体に上昇・下降する上段床スラブ40と、該可動支柱28の頂部に架構10の長手方向に渡されたクレーン用のレール50を有する。基礎スラブ12は略矩形状の平面形態を成し、図1、図2に示す形態では、平面形態を長方形としている。基礎スラブ12の平面形態を長方形とすることで、詳細を後述する輸送車両100(図5参照)の荷台104への搭載が容易となる。荷台104からはみ出す事無く、且つ搭載面積を有効に活用することができるからである。
基礎スラブ12の短辺には、架構10を支持する伸張可能なアウトリガ16が設けられている。アウトリガ16の上アーム200および下アーム210と脚部230の接合角度を油圧シリンダ190の伸縮によって変化させることで、アウトリガ16の張り出しあるいは収納を行うよう構成されている。アウトリガ16を張り出した際には、基礎スラブ12を支える際の支持位置を基礎スラブ12の幅以上に拡幅することができ、架構10の転倒を防止することができる。実施形態に係るアウトリガ16は、脚部230の頂部に一端をピン接合された上アーム200と、該上アームのピン接合位置より下の脚部230に一端をピン接合した下アーム210と、前記上アーム、下アームの他の一端をピン接合したアウトリガベース220と、該アウトリガベース220の上部に一端をピン接合し、他端を前記下アームにピン接合した油圧シリンダ190とから成り、該油圧シリンダ190の伸縮によって、前記上下アーム200、210と脚部230の接合角度を変化させることで脚部の張り出し、または収納を行うよう構成されている。よって、輸送形態ではアウトリガ16を閉じて脚部230を基礎スラブ12の上に移動させて収納し、設置形態ではアウトリガ16を開いて脚部230を基礎スラブ12の下に突出させ基礎スラブ12を支持させることができる。
基礎スラブ12の中央には、吊荷を通過させるための貫通孔(開口部)14が設けられている。詳細を後述するクレーン52による重量物の荷揚の際に利用するためである。貫通孔14の周囲には、作業者等の転落を防止するための安全柵26(上段床スラブに設置の安全柵は図示省略)が設置される。
また、基礎スラブ12には、上方へ向けて立設された複数(図1、図2に示す例では4本)の下段支柱30が設けられる。
図3に、図面右側のアウトリガ16を例に、張り出す前、すなわち収納時(点線表示)と張り出し後(実線表示)の様子を重ねて表示し、以下、その動きを説明する。
アウトリガ16の収納時は、油圧シリンダ190が収縮しており、ピン接合された下アーム210がアウトリガベース220側に引き寄せられているため、下アーム210および上アーム200と脚部230の接合角度が鋭角となり上下アーム200、210が起き上がった状態となっている。図では説明のため、下アーム210および上アーム200が完全に起き上がった状態ではなく、中間位置にある状態を示している。油圧シリンダ190が完全に収縮した状態では、更に下アーム210および上アーム200が垂直に近い状態となり、アウトリガ16の幅もそれによって小さくなって収納スペースもコンパクトになる。
一方、アウトリガ16の張り出し時は、油圧シリンダ190が最も伸張した状態となってアウトリガベース220から下アーム210が遠ざけられ、上アーム200、下アーム210と脚部230との接合角度がほぼ90度となって水平となり、脚部230の張り出しも最大となり、かつ、最も下がった状態となる。
このように、油圧シリンダ190の動作のみでアウトリガ16の張り出しと収納が行えるため、人手を介さずに架構10の設置(運搬車両からの荷卸し)ができる。
アウトリガ16の張り出し後の架構10の組み上げは図3、4に示すように、上段床スラブ40が一体となった上段支柱28が前記下段支柱30に沿って上昇することで行われる。具体的には、モータ130の回転が駆動チェーン140を介して駆動スプロケット180に伝わり、該駆動スプロケット180と同軸のシャフト170にある巻き上げローラー155及びスプロケット150を回転させて前記上段支柱28の底部に締結されたワイヤ157を巻き取ることで上段支柱28が上昇する。なお、前記スプロケット150の回転は伝達チェーン120を介して下段支柱30の下部に配置したスプロケット150に伝達され、更に伝達チェーン120によって架構10の長手方向対面に位置するスプロケット150を介して下段支柱上部のスプロケット150を回転させ、該スプロケット150と同軸にある巻上げローラー155を回転させることにより、全ての巻き上げローラー155が同期して上段床スラブ40を上昇させることができる。上段床スラブ40の上昇量は、上段支柱28あるいは上段床スラブ40の位置をセンサー(図示せず)によって検出され、所定の位置まで到達したらモータ130の回転を停止する。
実施形態に係る架構10には、床スラブが2つ(基礎スラブ12と上段床スラブ40)設けられる。上段床スラブ40は、詳細を上述した基礎スラブ12の直上に配置される床である。上段床スラブ40には、基礎スラブ12と同様に、その中央に、吊荷を通過させるための貫通孔(開口部)14が設けられている。実際の現場でも良く経験する開口部での作業を模擬するためのもので、例えば、クレーン52による重量物の荷揚作業である。貫通孔14の周囲には、作業者等の転落を防止するための安全柵26(上段床スラブの安全柵26の一部は図面表示を省略)が設置される。
上段支柱28の頂部に張り渡した梁38の下部にはレール50と、このレール50を横行するクレーン52が設けられている。レール50は、上段床スラブ40および基礎スラブ12の長手方向に沿うように配置されており、上段床スラブ40、基礎スラブ12に設けられた貫通孔14の上部を通過する。また、レール50は、上段床スラブ40、及び基礎スラブ12よりも長手方向長さが長くなるように構成され、架構10を平面視した際には、少なくとも一方の端部が上段床スラブ40、及び基礎スラブ12から突出するように設けられる。このような構成とすることで、突出部では、架構10の外側にある吊荷を荷揚げしたり、落下試験(実習)や吊下げ試験(実習)を行うことが可能となる。
クレーン52は、トロリ54と、フック60とより成る。トロリ54は、上述したレール50を横行可能なローラを備えた移動手段である。また、クレーン52は、モータ(図示せず)とフック60、及びワイヤ(図示せず)等より構成される荷揚げ手段である。
また、上記のような基本構成を有する架構10には、必要に応じて図示しない昇降用梯子や、設置状態の安定化を図るための補助部材、あるいは筋交い等を設けることができる。
このような基本構成を有する架構10では、設備する実験手段を切り替えることで、種々の実習を行うことが可能となる。例えば、図6に示すように、クレーン52をレール50の突出部分まで移動させ、地上に待機させた作業者260の安全帯250にロープ240を繋いでフック60に係合して引き上げることで、安全帯250の装着位置等に伴う作業者の体への食い込み等を検証する安全帯ぶら下がり体感実習を行うことができる。また、上段床スラブ40における開口部14付近の安全柵(図示せず)に安全帯のフック(不図示)を掛けてウエイト(不図示)を開口部14から落下させれば、フックの掛け方に伴う安全帯脱落等の危険を実証する安全帯落下検証実習を行うことができる。
なお、体験可能となる実習項目は、種々の実験手段を付加することで増やすことができる。付加する実験手段については、架構10を構成する要素として常備しても良いし、別途必要に応じて輸送するようにしても良い。
このような基本構成を有する架構10は、上段支柱28を下降させ、かつアウトリガ16を収納することで図5に示すように、輸送車両100に搭載することが可能となる。なお、上段支柱28を伸張させたままの状態であっても輸送車両に搭載することは可能であるが、輸送状態の安定化や高架を通過可能とするためには、搭載状態(輸送形態)の高さをできる限り低くすることが望ましい。なお、図5は、架構の輸送形態の正面構成を示す図である。
輸送形態においては、図5の(S1)に示すように、上段床スラブ40を下降させ、また、アウトリガ16を収納した状態で輸送車両100の荷台104に積載される。目的地への輸送を完了した後、アウトリガ16の張り出しを行う。
アウトリガ16の張り出しはまず、アウトリガ16の油圧シリンダ190(図3等参照)を伸張させ、上下アーム200、210と脚部230の接合角度を変えて(徐々に90度に近づけて)アウトリガ16を張り出す(図5(S2))。次に、輸送車両を移動させて架構10を荷台104から降ろし(輸送車両の引き抜き)、その後、モータ130を回転させて上段床スラブ40を上昇(図4等参照)させる(図5(S3))。上段床スラブ40が所定の位置まで上昇したら、モータ130の回転を停止させて上段床スラブ40を停止させる(図5(S4))。
なお、設置場所の凹凸に合わせてアウトリガ16の脚部230の接地面にスペーサを介在させて高さ調整することも可能である。
教育実習後の架構10の撤去と移動は上記手順を逆順に実施することで行われる。
10………架構、12………基礎スラブ、14………貫通孔、16………アウトリガ、26………安全柵、28………可動支柱(上段支柱)、30………下段支柱、38………梁、40………上段床スラブ、50………レール、52………クレーン、54………トロリ、60………フック、100………輸送車両、104………荷台、120………伝達チェーン、130………モータ、140………駆動チェーン、150………スプロケット、155………巻上げローラー、157………ワイヤ、160………はしご、170………シャフト、180………駆動スプロケット、190………油圧シリンダ、200………上アーム、210………下アーム、220………アウトリガベース、230………脚部、240………ロープ、250………安全帯、260………作業者。

Claims (3)

  1. 架構の構成部材が設置される基礎スラブと、前記架構の設置場所において前記基礎スラブを支持する収納可能なアウトリガと、前記基礎スラブを基点として立設される複数の下段支柱と、前記下段支柱に沿って昇降可能な複数の上段支柱と、前記複数の上段支柱によって支持される少なくとも1層の床スラブと、少なくとも前記基礎スラブよりも高所に設置された荷揚げ手段と、前記アウトリガを張り出しあるいは収納させるアクチュエータと、前記複数の上段支柱を昇降させるチェーン駆動機構を有することを特徴とする移動型安全体感設備用架構。
  2. 前記昇降可能な複数の上段支柱と一体を成す少なくとも1層の床スラブが前記基礎スラブに固定される複数の下段支柱で囲われる面に沿って上下に移動可能に配置され、前記基礎スラブに固定される複数の下段支柱の頂部及び下部に配置したスプロケット間でチェーンを介して前記固定の下段支柱に設置したモータの回転を伝達し、前記昇降可能な複数の上段支柱の下部に接続されたチェーンを巻き上げ又は巻き下げることで前記上段床スラブを上下させることを特徴とする請求項1に記載の移動型安全体感設備用架構。
  3. 前記基礎スラブに固定された前記アウトリガベースの両端部に、一方の端部をピン接合され、もう一方の端部を脚部にピン接合した上アームと下アームを有し、さらに一端を前記アウトリガベースとピン接合し、他端を前記下アームとピン接合したアクチュエータの伸縮によって前記上アーム及び下アームと前記脚部との接合角度を変化させて前記アウトリガの張り出しあるいは収納を行うことを特徴とする請求項1乃至2に記載の移動型安全体感設備用架構。
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