JP2013216243A - 空気入りタイヤ - Google Patents

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Abstract

【課題】乾燥路面での操縦安定性能の悪化を抑えながら、ハイドロプレーニング性能を向上する。
【解決手段】トレッド部10に、タイヤ周方向に延びる主溝12Bと、該主溝12Bによって区画形成されたショルダー陸部18とを備える空気入りタイヤにおいて、該ショルダー陸部18を形成する主溝12Bのタイヤ幅方向B外側の溝壁面25に、該溝壁面25の深さ方向中央部をタイヤ幅方向B外側に窪んだ形状にするタイヤ周方向Aに延びる窪み26を設けるとともに、該ショルダー陸部18における主溝12Bの近傍に、前記窪み26の底点位置Fと同じか又はそれよりも浅い深さを持つ周方向サイプ40を設ける。
【選択図】図3

Description

本発明は、空気入りタイヤに関するものである。
タイヤトレッド部に周方向に延びる複数の主溝を有するトレッドパターンにおいて、ハイドロプレーニング性能を向上するためには、主溝の溝幅を広く、また溝深さを深くすることにより、排水性を高めることが効果的である。一方、乾燥路面での操縦安定性能を向上するためには、リブやブロックの剛性を高めるためにリブ幅を広く、また溝深さを浅くすることが効果的である。このように、ハイドロプレーニング性能と乾燥路面での操縦安定性能は二律背反の関係にあり、ハイドロプレーニング性能の向上のために、溝幅を広く、また溝深さを深く設定すると、リブやブロックの剛性が低下して、操縦安定性能が損なわれてしまう。
従来、空気入りタイヤのトレッドパターンにおいては、様々なタイヤ性能を向上するために種々の提案がなされている。例えば、下記特許文献1には、ブロックを区画する溝の断面溝壁形状を凹状の湾曲面に形成することにより、ブロック表面の摩耗後にも、接地面上にシャープエッジを残して湿潤路面での制駆動性能を維持することが開示されている。下記特許文献2には、主溝の溝壁面に凹部を形成することにより、荷重時に溝壁面が膨出するのを抑えて、陸部縁部の偏摩耗を抑制することが開示されている。下記特許文献3には、主溝の溝壁面に、溝深さ方向に隣り合う複数の凹壁面部を設けることで、ウェットグリップ性能を損なうことなく石噛み防止性能を向上させることが開示されている。
一方、下記特許文献4には、ブロックを形成する主溝の近傍に該主溝に沿って延びるサイプを付加することにより、溝底の振動を低減して騒音レベルを低下することが開示されている。また、下記特許文献5には、トレッド部のショルダー領域のブロックにおいて、主溝の近傍にタイヤ周方向に沿って延びるサイプを設けることにより、ブロックの肩落ち摩耗やステップダウン摩耗を抑制することが開示されている。
しかしながら、従来、ショルダー陸部を形成する主溝の溝壁面に窪みを設けつつ、該ショルダー陸部における主溝近傍に浅い周方向サイプを設けることにより、ハイドロプレーニング性能を向上することは知られていなかった。
特開2005−035370号公報 特開2010−116064号公報 特開2011−093392号公報 特開平7−040713号公報 特開2011−116319号公報
一般に空気入りタイヤにおいては、特にショルダー部付近の主溝において荷重負荷前後での動きが大きく、荷重が掛かることにより、該ショルダー部付近の主溝は潰れて溝容積が減少する傾向にある。このことがハイドロプレーニング性能を低下させる要因の1つと考えられる。この中でも特に溝容積が減少する領域は、該主溝のタイヤ幅方向外側の溝壁面の深さ方向中央部である。すなわち、図8に示すように、ショルダー陸部100を区画形成する主溝102において、そのタイヤ幅方向外側の溝壁面104は、荷重がかかることにより、その深さ方向中央部が主溝102内部に向かって膨らみ、これにより主溝102の容積が減少する。そのため、ハイドロプレーニング性能の向上のためには、この部分での溝容積の確保が有効である。
本発明は、以上の点に鑑みてなされたものであり、ハイドロプレーニング性能に優れた空気入りタイヤを提供することを目的とする。
本発明に係る空気入りタイヤは、トレッド部に、タイヤ周方向に延びる主溝と、該主溝によって区画形成されたショルダー陸部とを備える空気入りタイヤにおいて、前記ショルダー陸部には、該ショルダー陸部を形成する前記主溝のタイヤ幅方向外側の溝壁面に、該溝壁面の深さ方向中央部をタイヤ幅方向外側に窪んだ形状にするタイヤ周方向に延びる窪みが設けられ、また、該ショルダー陸部には、前記主溝の近傍で該主溝に沿って延び、該主溝の深さ方向において前記窪みの底点位置と同じか又はそれよりも浅い深さを持つ周方向サイプが設けられたものである。
本発明の好ましい態様として、前記ショルダー陸部はタイヤ周方向に連続する陸部からなるものであってもよい。また、他の態様として、タイヤ幅方向断面形状において、前記周方向サイプの断面積をVとし、前記窪みよりもトレッド表面側のゴム部分であって、前記タイヤ幅方向外側の溝壁面を定める基準線と、前記窪みの底点を通りかつ該基準線に平行な直線とに囲まれたゴム部分の断面積をVとして、V/V=0.5〜2.0の関係を満足してもよい。更に他の態様として、タイヤ幅方向断面形状において、前記溝壁面の深さ方向における前記窪みの上端と下端は、前記窪みの底点から前記下端までの距離が、前記底点から前記上端までの距離よりも大きく設定されてもよい。更に他の態様として、前記ショルダー陸部には、タイヤ周方向に対して交差する方向に延びる横溝がタイヤ周方向に間隔をおいて設けられ、前記横溝は前記主溝に対して開口しないように前記ショルダー陸部内で終端して設けられており、前記横溝の終端と前記主溝との間に前記周方向サイプが設けられてもよい。この場合、前記周方向サイプは、前記横溝が設けられた周方向位置での深さが、前記横溝が設けられていないブロック部分の周方向位置での深さよりも浅く設定されてもよい。これらの各態様は適宜に組み合わせることができる。
本発明によれば、ショルダー陸部を形成する主溝のタイヤ幅方向外側の溝壁面に、その深さ方向中央部を窪んだ形状にする窪みを設けるとともに、該ショルダー陸部における主溝近傍に前記窪みの底点位置以下という深さの浅い周方向サイプを設けたことにより、乾燥路面での操縦安定性能の悪化を抑えながら、ハイドロプレーニング性能を向上させることができる。
第1実施形態に係る空気入りタイヤのトレッドパターンを示す展開図である。 同実施形態に係るトレッド部のショルダー陸部周辺の拡大断面図である。 図2の一部を拡大したトレッド部の要部拡大断面図である。 荷重負荷時におけるトレッド部の要部拡大断面図である。 第2実施形態に係るトレッドパターンを示す一部拡大展開図である。 比較例1のタイヤの荷重負荷時における要部拡大断面図である。 比較例2のタイヤの荷重負荷時における要部拡大断面図である。 従来のタイヤの荷重負荷時における要部拡大断面図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
(第1実施形態)
実施形態に係る空気入りタイヤは、図示を省略したが、左右一対のビード部及びサイドウォール部と、左右のサイドウォール部の径方向外方端部同士を連結するように両サイドウォール部間に設けられたトレッド部10とを備えて構成されており、一対のビード部間にまたがって延びるカーカスを備える。カーカスは、トレッド部10からサイドウォール部をへて、ビード部に埋設された環状のビードコアにて両端部が係止された少なくとも1枚のカーカスプライからなり、上記各部を補強する。トレッド部10におけるカーカスの外周側には、2層以上のゴム被覆スチールコード層からなるベルトが設けられており、カーカスの外周でトレッド部10を補強する。
トレッド部10の表面には、図1に示すように、タイヤ周方向Aにストレート状に延びる複数の主溝12が設けられている。この例では、タイヤ赤道Cを挟んでその両側に配された内側の2本のセンター主溝12A,12Aと、該センター主溝12Aのタイヤ幅方向B外側にそれぞれ配された2本のショルダー主溝12B,12Bとの4本の主溝12が設けられている。
これにより、トレッド部10には、2本のセンター主溝12A,12Aの間にストレートリブ状の中央陸部14が、センター主溝12Aとショルダー主溝12Bの間にストレートリブ状の中間陸部16,16が、ショルダー主溝12Bのタイヤ幅方向B外側にショルダー陸部18,18が、それぞれ区画形成されている。
ショルダー主溝12Bによってそのタイヤ幅方向B内側の領域から区画されたショルダー陸部18は、タイヤ周方向Aに分断されておらず、タイヤ周方向Aに連続する陸部からなる。詳細には、この例では、ショルダー陸部18には、タイヤ周方向Aに対して交差する方向に延びる複数の横溝20がタイヤ周方向Aに所定間隔をおいて設けられている。横溝20は、トレッド接地端Eよりもタイヤ幅方向B内側から当該接地端Eを越えて、タイヤ幅方向B外側に延びる溝であり、トレッド側縁に対しては開口する一方、ショルダー主溝12Bに対しては開口しないように、ショルダー陸部18内で終端している。これにより、ショルダー陸部18は、タイヤ幅方向Bにおける内側端部が比較的幅狭にてタイヤ周方向Aに連続するリブ部分22に形成されるとともに、その外側の領域がタイヤ周方向Aに区画されたブロック部分24に形成され、リブ部分22を介してブロック部分24が連結された形態をなしている。
図2に示すように、ショルダー陸部18には、ショルダー主溝12Bのタイヤ幅方向B外側の溝壁面25(即ち、ショルダー陸部18のタイヤ幅方向B内側の側面)には、タイヤ周方向Aに延びる窪み26が形成されている。窪み26は、該溝壁面25の深さ方向中央部をタイヤ幅方向B外側に窪んだ形状にする凹みであり、この例では該深さ方向中央部においてトレッド接地端E側に凹んだ凹湾曲面状に形成されている。窪み26は、タイヤ周方向Aの全周にわたって形成されており、そのため、ショルダー主溝12Bは、タイヤ全周にわたって、図2に示すタイヤ幅方向B断面形状に形成されている。
図3に示すように、窪み26の底点(上記溝壁面25に対する窪み量が最大となる位置)28は、ショルダー主溝12Bの上記溝壁面25の深さ方向における略中心に設定されている。ショルダー主溝12Bの深さ方向においてこの窪み26の底点28に相当する位置を、図3において線Fで示している。すなわち、線Fは、図3に示すタイヤ幅方向B断面形状において、窪み26の底点28を通り、かつトレッド表面(プロファイルライン)30と平行な線であり、ショルダー主溝12Bの深さ方向における窪み26の底点位置を表す。
窪み26は、タイヤ幅方向B断面形状において、上端26Aと下端26Bが次のように設定されている。すなわち、溝壁面25の深さ方向における窪み26の上端26Aと下端26Bは、窪み26の底点28から下端26Bまでの距離が、該底点28から上端26Aまでの距離よりも大きく設定されている。
これにより、底点28から上側、即ちトレッド表面30側に延びる斜面32の長さよりも、該底点28から下側、即ちショルダー主溝12Bの底部側に延びる斜面34の長さの方が、大きくなっている。すなわち、窪み26は、底点28から上側に延びる斜面32が、下側に延びる斜面34よりも、ショルダー主溝12Bの深さ方向において底点位置Fからより近い位置で溝壁面25と交差しており、従って、窪み26の下部側の斜面34が上部側の斜面32よりも、溝壁面25を定める基準線Jにより近い傾斜を持つように設定されている。
また、この設定により、窪み26の断面積(基準線Jと上下の斜面32,34で囲まれた面積)を上記底点位置に相当する線Fで分割したときに、上側、即ちトレッド表面30側の断面積Vが、下側、即ちショルダー主溝12Bの底部側の断面積Vよりも小さく設定されている(V<V)。ここで、基準線Jは、窪み26の上下両端26A,26Bを結ぶ直線である。
なお、窪み26の深さ(上記溝壁面25の基準線Jに対する最大窪み量)Hは、特に限定されないが、0.5〜2.0mm程度であることが好ましい。
図3に示すように、ショルダー主溝12Bのタイヤ幅方向B外側の溝壁面25には、その開口端部、即ちトレッド表面30と交差する上端角部に、面取り部36が設けられている。面取り部36は、この例では、上側に凸の湾曲面状に形成されているが、平面状に形成してもよい。なお、ショルダー主溝12Bのタイヤ幅方向B内側の溝壁面38には、上記窪みは設けられておらず、面取りされた上下端部を除いて平面状に形成されている。
図2に示すように、ショルダー陸部18には、また、ショルダー主溝12Bの近傍において、当該主溝12Bに沿ってタイヤ周方向Aに延びる周方向サイプ40が、設けられている。周方向サイプ40は、その対向する壁面同士が荷重負荷時に接触する程度の幅の狭い細溝ないし切込みであり、特に限定するものではないが、溝幅d(図3参照)は、0.5〜1.5mmであることが好ましく、より好ましくは0.5〜1.0mmである。
周方向サイプ40は、窪み26よりもトレッド表面30側のゴム部分が、荷重負荷時にタイヤ幅方向B外側に倒れ込むことにより、ショルダー主溝12Bの上部側での溝容積を確保するためのものであり、そのため、ショルダー陸部18の中でもショルダー主溝12Bの近傍に設けられている。上記溝壁面25から周方向サイプ40までの距離H(図3参照)は、特に限定されないが、3〜10mmであることが好ましく、より好ましくは5〜10mmである。この距離Hが大きくなりすぎると、上記の倒れ込みによる溝容積の確保が難しくなる。
周方向サイプ40は、この例では、図1,2に示すように、ショルダー陸部18に設けられた横溝20の終端20Aとショルダー主溝12Bとの間の幅狭のリブ部分22に設けられており、該リブ部分22におけるタイヤ幅方向B外側端部においてタイヤ周方向Aの全周にわたって形成されている。なお、周方向サイプ40は、横溝20の終端20Aと連結させて設けてもよく、また、周方向サイプ40が横溝20によってタイヤ周方向Aに分断されるように形成してもよい。
図3に示すように、周方向サイプ40は、ショルダー主溝12Bの深さ方向において、上記窪み26の底点位置Fと同じか、又はそれよりも浅い深さを持つように形成されている。このように、窪み26の底点28に対して同等以下の深さを持つ比較的浅い周方向サイプ40を設けたことにより、ある程度剛性を維持しながら、窪み26よりも上側のゴム部分のタイヤ幅方向B外側への倒れ込みを可能にして、ショルダー主溝12Bの上部側での溝容積を確保することができる。周方向サイプ40の深さhは、特に限定するものではないが、1.5mm以上であることが好ましく、より好ましくは2.0mm以上である。また、上記窪み26の底点位置Fよりも浅いことが好ましい。
また、図3に示すタイヤ幅方向B断面形状において、周方向サイプ40の断面積をVとし、窪み26よりもトレッド表面30側のゴム部分であって、上記溝壁面25を定める基準線Jと、窪み26の底点28を通りかつ該基準線Jに平行な直線Kとに囲まれたゴム部分42の断面積をVとして、V/V=0.5〜2.0の関係を満足するように設定されている。これにより、窪み26よりも上側のゴム部分42を、タイヤ幅方向B外側により無駄なく倒れ込ませることができる。V/Vは1.0〜2.0であることがより好ましい。
以上よりなる本実施形態に係る空気入りタイヤであると、ショルダー主溝12Bの溝壁面25に窪み26を設けるとともに、ショルダー陸部18におけるショルダー主溝12B近傍に浅い周方向サイプ40を設けており、これらの組合せによって、乾燥路面での操縦安定性能の悪化を抑えながら、ハイドロプレーニング性能を向上させることができる。かかる作用効果が奏される理由について詳述する。
図4に示すように、本実施形態の構成であると、ショルダー主溝12Bの溝壁面25に窪み26を設けたことにより、荷重負荷時に、溝壁面25の深さ方向中央部の膨張が抑えられる。また、この窪み26のタイヤ幅方向B外側に近接されて周方向サイプ40が設けられているので、窪み26よりも上側のゴム部分42がタイヤ幅方向B外側に倒れ込むことができ、当該上側のゴム部分42のタイヤ幅方向B内側への膨張を抑制することができる。そのため、図4において実線Lで示す荷重負荷後の形状は、点線L’で示す荷重負荷前の形状に近く、ショルダー主溝12Bの容積を維持することができる。すなわち、ショルダー主溝12Bの上部側については周方向サイプ40で、また中央部については窪み26で、タイヤ幅方向B内側へのゴムの膨張を抑えることができ、ショルダー主溝12Bの溝容積を維持することができる。また、窪み26を設けたことにより、溝壁面25の剛性が低くなり、その上側のゴム部分42のタイヤ幅方向B外側への倒れ込みが容易となるので、この点からも上部側の溝容積の確保が容易である。これらのことから、トレッド表面での溝面積比率を維持したまま、ハイドロプレーニング性能を向上させることができる。
一方、周方向サイプ40は、その深さが浅く設定されているので、剛性を維持することができ、また、荷重負荷時には上記ゴム部分42が倒れ込むことで周方向サイプ40は完全に閉じるので、この点からもこの部分の剛性を維持することができる。また、荷重負荷時に、上記ゴム部分42がタイヤ幅方向B外側に倒れ込むことにより、図4に示すように、ショルダー主溝12Bのタイヤ幅方向B外側の溝壁面25は、比較的フラットな形状となり、後述する図6に係る比較例1のように窪み形状が強調されないので、溝壁面25の縦剛性の低下を抑制することができる。これらのことから、乾燥路面での操縦安定性能の悪化を抑えることができる。
これに対し、図6に示す比較例1の構成では、ショルダー主溝12Bの溝壁面25に窪み26を設けているが、周方向サイプ40は設けていない。この場合、点線M’で示す荷重負荷前の状態から、荷重がかかることにより、実線Mで示す形状となる。窪み26が設けられていることにより、溝壁面25の深さ方向中央部の膨張は抑えられるが、周方向サイプ40がないために、窪み26よりも上側のゴム部分42がタイヤ幅方向B外側に倒れ込むことができない。そのため、ショルダー主溝12Bの溝容積が減少するので、本実施形態のようなハイドロプレーニング性能の向上効果は得られない。また、窪み26の上側のゴム部分42がタイヤ幅方向B内側に膨張することにより、溝壁面25における窪み形状が強調されるので、溝壁面25の縦剛性が下がり、そのため、乾燥路面での操縦安定性能が悪化してしまう。
また、図7に示す比較例2の構成では、周方向サイプ40は設けているものの、ショルダー主溝12Bの溝壁面25に窪み26を設けていない。この場合、点線N’で示す荷重負荷前の状態から、荷重がかかることにより、実線Nで示す形状となる。窪み26が設けられていないので、溝壁面25の深さ方向中央部での膨張が大きく、溝容積が減少する。周方向サイプ40を設けたことで、溝壁面25の上部側でのタイヤ幅方向B外側への倒れ込みがある程度はなされるものの、溝壁面25の剛性が高いので、倒れ込みが小さい。そのため、ハイドロプレーニング性能の向上効果は得られない。
このように、溝壁面25における窪み26と、ショルダー主溝12B近傍の浅い周方向サイプ40とについては、いずれか一方だけを組み込んでも、結果的にショルダー主溝12Bの溝容積の確保には繋がらず、両者を組み合わせることにより、ある程度剛性を維持しながら、ショルダー主溝12Bの溝容積を確保することができ、乾燥路面での操縦安定性能と、ハイドロプレーニング性能と、を両立させることができる。
また、本実施形態によれば、窪み26の底点28から上端26Aまでの距離よりも底点28から下端26Bまでの距離を長く設定したので(V<V)、窪み26よりも上側のゴム部分42の体積を大きくして、荷重負荷時におけるタイヤ幅方向B外側への倒れ込み量を大きくすることができる。また、窪み26よりも下側の斜面34が元の溝壁面25に近い傾斜を持つようになるので、溝壁面25の縦剛性を維持することができ、乾燥路面での操縦安定性能に有利である。
(第2実施形態)
図5に示す第2実施形態に係る空気入りタイヤでは、上記周方向サイプ40の深さがタイヤ周方向Aにおいて一定ではなく、変化して設けられている点で上記第1実施形態とは異なる。
詳細には、周方向サイプ40は、上記横溝20が設けられた周方向位置において第1の深さを持つ第1サイプ部分40Aと、横溝20が設けられていないブロック部分24の周方向位置において第2の深さを持つ第2サイプ部分40Bとを備えてなり、第1の深さが第2の深さよりも浅く設定されている。また、第1サイプ部分40Aと第2サイプ部分40Bとの間には、深さが徐々に変化する徐変区間40Cが設けられている。
上記のように横溝20が設けられたショルダー陸部18においては、横溝20が設けられた周方向位置ではゴムボリュームが小さいことから、荷重負荷時におけるゴム荷重変動が小さいのに対し、横溝20のないブロック部分24の周方向位置ではゴムボリュームが大きく荷重変動が大きい。そのため、ブロック部分24に相当する第2サイプ部分40Bはサイプ深さを深くして、上記のハイドロプレーニング性能の向上効果を発揮しつつ、横溝20が設けられた周方向位置に相当する第1サイプ部分40Aではサイプ深さを浅く設定することにより、ハイドロプレーニング性能を損なうことなく、トレッドパターン剛性を確保して、乾燥路面での操縦安定性能の向上することができる。
これにより、ハイドロプレーニング性能と乾燥路面での操縦安定性能の更なる両立を図ることができる。第2実施形態について、その他の構成及び作用効果は第1実施形態と同様であり、説明は省略する。
(その他の実施形態)
上記実施形態では、トレッド部10におけるタイヤ幅方向B両側のショルダー陸部18において、上記窪み26と周方向サイプ40の構成を組み合わせて設けたが、少なくとも一方のショルダー陸部18においてこれらの構成を設ける実施形態も含まれる。
また、上記実施形態では、ショルダー主溝12Bの開口端部に面取り部36を設けたが、面取り部36を設けないものにおいても、同様な作用効果が奏される。
また、上記実施形態では、ショルダー陸部18に横溝20を設けていたが、ショルダー陸部18において横溝20は必須ではない。その他、一々列挙しないが、本発明の趣旨を逸脱しない限り、種々の変更が可能である。
実施例1〜3、比較例1〜3及び従来例の乗用車用空気入りラジアルタイヤ(205/55R16)を試作した。これらの各試作タイヤは、基本的なトレッドパターンとタイヤ内部構造は同一とし、表1に示す諸元を変更して作製したものである。実施例1,2は、上記第1実施形態に対応するものであり、従って、上記窪み26と周方向サイプ40の構成を組み合わせた例である。実施例3は、上記第2実施形態に対応するものであり、従って、周方向サイプ40の深さをタイヤ周方向Aで変化させた例である。比較例1は、図6に示す構造を有するものであり、従って、窪み26は設けたものの、周方向サイプ40を設けていない例である。比較例2は、図7に示す構造を有するものであり、従って、周方向サイプ40は設けたものの、窪み26を設けていない例である。比較例3は、実施例1に対して、周方向サイプ40の深さを窪み26の底点位置よりも深く形成した例である。従来例は、実施例1に対し、窪み26と周方向サイプ40の双方を設けていない例である。なお、実施例1〜3及び比較例1,3において窪み26の底点位置Fはトレッド表面から4mmの位置とした。また、ショルダー主溝12Bの溝深さは8mmとした。
各空気入りラジアルタイヤをリム(サイズ:16×6.5)に装着し、空気圧を210kPaとして、2000ccのFF車に4輪装着し、ハイドロプレーニング性能と乾燥路面での操縦安定性能を評価した。評価方法は以下の通りである。
・ハイドロプレーニング性能:水深8mmの湿潤路面において直進走行でのハイドロプレーニングが発生する速度を調べ、従来例を100とした指数で評価した。指数が大きいほど、ハイドロプレーニングが発生する速度が高く、従って、ハイドロプレーニング現象が発生しにくく、ハイドロプレーニング性能に優れることを示す。
・乾燥路面での操縦安定性能:乾燥路面を走行した際の操縦安定性能を、テストドライバーの官能評価により、従来例を4とした7段階で評価した。数値が大きいほど、操縦安定性能に優れることを示す。
Figure 2013216243
結果は、表1に示す通りであり、従来例に対して窪み26だけを設けた比較例1では、ハイドロプレーニング性能の向上効果が小さく、また、乾燥路面での操縦安定性能が損なわれていた。また、従来例に対して周方向サイプ40だけを設けた比較例2では、ハイドロプレーニング性能の向上効果は得られなかった。
これに対し、従来例に対して窪み26と周方向サイプ40の双方を設けた実施例1〜3では、乾燥路面での操縦安定性能を損なうことなく、ハイドロプレーニング性能が向上していた。比較例3では、実施例1に対して周方向サイプ40の深さを窪み26の底点位置よりも深く設定したため、周方向サイプ40とショルダー主溝12Bとの間の陸部の剛性が下がりすぎて、該陸部がショルダー主溝12B側に倒れ込むような変形が生じたためか、ハイドロプレーニング性能はむしろ悪化し、また乾燥路面での操縦安定性も損なわれた。
10…トレッド部 12B…ショルダー主溝 18…ショルダー陸部
20…横溝 20A…横溝の終端 24…ブロック部分
25…タイヤ幅方向外側の溝壁面 26…窪み 26A…窪みの上端
26B…窪みの下端 28…窪みの底点 30…トレッド表面
32,34…窪みの斜面 40…周方向サイプ
A…タイヤ周方向 B…タイヤ幅方向 F…窪みの底点位置
J…溝壁面を定める基準線 K…底点を通り基準線に平行な直線

Claims (6)

  1. トレッド部に、タイヤ周方向に延びる主溝と、該主溝によって区画形成されたショルダー陸部とを備える空気入りタイヤにおいて、
    前記ショルダー陸部には、該ショルダー陸部を形成する前記主溝のタイヤ幅方向外側の溝壁面に、該溝壁面の深さ方向中央部をタイヤ幅方向外側に窪んだ形状にするタイヤ周方向に延びる窪みが設けられ、また、該ショルダー陸部には、前記主溝の近傍で該主溝に沿って延び、該主溝の深さ方向において前記窪みの底点位置と同じか又はそれよりも浅い深さを持つ周方向サイプが設けられた
    ことを特徴とする空気入りタイヤ。
  2. 前記ショルダー陸部はタイヤ周方向に連続する陸部からなることを特徴とする請求項1記載の空気入りタイヤ。
  3. タイヤ幅方向断面形状において、前記周方向サイプの断面積をVとし、前記窪みよりもトレッド表面側のゴム部分であって、前記タイヤ幅方向外側の溝壁面を定める基準線と、前記窪みの底点を通りかつ該基準線に平行な直線とに囲まれたゴム部分の断面積をVとして、V/V=0.5〜2.0の関係を満足することを特徴とする請求項1又は2記載の空気入りタイヤ。
  4. タイヤ幅方向断面形状において、前記溝壁面の深さ方向における前記窪みの上端と下端は、前記窪みの底点から前記下端までの距離が、前記底点から前記上端までの距離よりも大きく設定されたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の空気入りタイヤ。
  5. 前記ショルダー陸部には、タイヤ周方向に対して交差する方向に延びる横溝がタイヤ周方向に間隔をおいて設けられ、前記横溝は前記主溝に対して開口しないように前記ショルダー陸部内で終端して設けられており、前記横溝の終端と前記主溝との間に前記周方向サイプが設けられたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の空気入りタイヤ。
  6. 前記周方向サイプは、前記横溝が設けられた周方向位置での深さが、前記横溝が設けられていないブロック部分の周方向位置での深さよりも浅く設定されたことを特徴とする請求項5記載の空気入りタイヤ。
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