JP2013216174A - 鉄道車両用台車及びそれを備えた鉄道車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】台車を軽量化し、かつ操舵機能を備えた鉄道車両用台車及びそれを備えた鉄道車両を提供する。
【解決手段】鉄道車両用台車100は、鉄道車両の車体101を支持するための横ばり31と、車幅方向両側において車両長手方向に並んで配置された車輪10と、車幅方向左右の車輪10をつなぎ、横ばり31を挟んで車両長手方向の前方及び後方において車幅方向に沿って配置された前後一対の車軸と、車軸の車幅方向両側に設けられて、車軸を回転自在に支持する軸受12と、横ばり31に弾性部材を介して連結され、軸受12を収容する軸箱部20と、横ばり31の車幅方向両端部を支持した状態で車両長手方向に延びて、その車両長手方向両端部が軸箱部20に支持された板バネ部40と、を備えている。そして、各軸箱部20は、板バネ部40を相対移動可能に支持し、板バネ部の長手方向中央部に向けて傾斜する支持面を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、鉄道車両用の台車に関し、特定的には操舵機能を備え、側ばりを省いた鉄道車両用台車及びそれを備えた鉄道車両に関する。
一般的に、鉄道車両の台車は、車輪、車軸、台車枠から構成され、台車枠は車幅方向に延びる横ばりと、横ばりの両端に溶接等により接合された前後方向に延びる一対の側ばりを備えている。そして、車軸を支持する軸受が収容された軸箱は、軸箱支持装置により支持され、台車枠に対して上下方向に変位可能に構成されている。このような台車では、溶接箇所も多いため製造コストが高く、また台車重量も大きいという問題がある。これに対して、特許文献1には、側ばりを省略した台車が提案されている。
一方、鉄道車両が曲線を通過する際に、走行安定性を向上させるために、操舵機能を付加させた台車が種々提案されている。例えば、特許文献2には、操舵はりと水平テコとリンクとを備えた鉄道車両の台車の操舵装置が提案されている。
特開昭55−47950号公報 特開平10−203364号公報
特許文献1に記載された台車は、一次サスペンションを板バネとし、その板バネの前後方向中央部を横ばりの車幅方向両端部に固定し、板バネの前後方向両端部を軸箱に設けたバネ受け内に挿入した構成としている。
しかし、上記構成の台車では、曲線通過性能を向上させる点は何ら開示されていない。また、特許文献2に記載された操舵装置は、リンク機構を用いたものであり、台車構造が複雑になるという問題があった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、台車を軽量化し、かつ操舵機能を備えた鉄道車両用台車及びそれを備えた鉄道車両を提供することを目的とする。
本発明のある形態に係る鉄道車両用台車は、鉄道車両の車体を支持するための横ばりと、車幅方向両側において車両長手方向に並んで配置された車輪と、車幅方向左右の車輪をつなぎ、横ばりを挟んで車両長手方向の前方及び後方において車幅方向に沿って配置された前後一対の車軸と、車軸の車幅方向両側に設けられて、車軸を回転自在に支持する軸受と、横ばりに弾性部材を介して連結され、軸受を収容する軸箱部と、横ばりの車幅方向両端部を支持した状態で車両長手方向に延びて、その車両長手方向両端部が軸箱部に支持された板バネ部と、を備え、各軸箱部は、板バネ部を相対移動可能に支持し、板バネ部の長手方向中央部に向けて傾斜する支持面を有する。
この台車によれば、軸箱部の支持面が傾斜しているため、内軌側の軸間距離を増大させることにより操舵を行うことができる。これにより、簡易な構成で曲線通過性能を向上させるとともに、軽量化された台車を実現することができる。
上記のように、本発明によれば、台車を軽量化し、かつ操舵機能を備えた鉄道車両用台車及びそれを備えた鉄道車両を提供できる。
図1は、本発明の第1実施形態に係る台車の側面図である。 図2は、図1に示す台車の平面図である。 図3は、図1に示す台車のうちバネ座周辺の拡大図である。 図4は、図3に示す部分の分解図である。 図5は、本発明の第1実施形態に係る台車の操舵装置のブロック図である。 図6は、本発明の第2実施形態に係る台車のうちバネ座周辺の拡大図である。 図7は、図6に示す部分の分解図である。
以下、本発明に係る実施形態について図を参照しながら説明する。以下では、全ての図面を通じて同一又は相当する要素には同じ符号を付して、重複する説明は省略する。
(第1実施形態)
まず、図1乃至図5を参照して、第1実施形態に係る鉄道車両用の台車100について説明する。ここで、図1は台車100の側面図であり、図2は台車100の平面図である。なお、図2は、紙面左下の部分が破断する一部破断図である。以下では、便宜上、台車100の方向について、図1における紙面左側を「前」、紙面右側を「後」、紙面手前側を「左」、紙面奥側を「右」として説明する。つまり、前後方向が車両長手方向であり、左右方向が車幅方向である。図1及び図2に示すように、台車100は、車輪10と、軸箱部20と、横ばり部30と、板バネ部40と、間隙体50と、操舵装置60と、を備えている。以下、これらの各構成要素について順に説明する。
車輪10は、台車100の左右両側の前後に並んで配置されている。つまり、車輪10は、台車100の右前、左前、右後、及び左後の4カ所に配置されている。図2に示すように、右前の車輪10と左前の車輪10は車軸11により連結されており、右後の車輪10と左後の車輪10も車軸11により連結されている。すなわち、車軸11は、横ばり31を挟んで車両長手方向の前方及び後方において車幅方向に沿って配置されている。いずれの車軸11も端部が車輪10の左右方向外側に延びており、この端部が軸受12により回転自在に支持されている。なお、本実施形態に係る台車100は、いわゆる付随台車であって駆動装置を備えていないが、電動台車の場合には、横ばり31に電動機が取り付けられ、電動機の出力軸と車軸11がギヤボックスを介して接続される。
軸箱部20は、軸受12を収容する部材である。軸箱部20は、軸受12が収容される軸箱本体21の他、軸ばり22と、バネ座23とを有している。軸ばり22及びバネ座23の構成は次のとおりである。
軸ばり22は、軸箱本体21から前後方向中央に向かって延びる部材である。つまり、右前及び左前に位置する軸箱部20の軸ばり22は後方に向かって延び、右後及び左後に位置する軸箱部20の軸ばり22は前方に向かって延びている。図2の紙面左部分(破断部分)に示すように、軸ばり22の先端には左右方向に延びる筒状の筒状部24が形成されており、その筒状部24の内部には弾性部材である筒状のゴムブッシュ25が挿入されている。このゴムブッシュ25の内部には、後述する心棒37が挿入されている。
バネ座23は、軸箱本体21の上面に配置された部材である。ここで、図3は、左後側に位置するバネ座23周辺の拡大図であり、図4は、図3に示す部分の分解図である。バネ座23は、板バネ部40を支持する支持面26を有している。支持面26は、板バネ部40の長手方向中央部に向けて傾斜している。つまり、右前及び左前に位置するバネ座23の支持面26は後方側上方に面するように傾斜し、右後及び左後に位置するバネ座23の支持面26は前方側上方に面するように傾斜している。なお、図4に示すように、支持面26には、円柱状の挿入片27が形成されている。また、バネ座23の下面には挿入穴28が形成されており、軸箱本体21の上面には挿入突起29が形成されている。この挿入突起29を挿入穴28に挿入することによって、バネ座23は軸箱本体21の上面に固定される。なお、軸箱本体21とバネ座23とは別体で構成されているが、これに限られず、一体に成形されてもよい。
横ばり部30は、図示しない車体を支持する部材である。本実施形態の横ばり部30は、横ばり31と、受け座32とを有している。
横ばり31は、台車100の車幅方向中央を通過して左右方向に延びる部材である。図1及び図2に示すように、横ばり31は、一対の角パイプ33と、複数の接続部材34と、によって主に構成されている。角パイプ33は、左右方向に延びる金属製の部材である。接続部材34は角パイプ33を連結する金属製の部材であって、角パイプ33の左右両端部分に2カ所ずつ、合計4カ所に配置されている。接続部材34は前後方向に延びており、逆U字状の断面を有している。この接続部材34の上面には、空気バネ台座35を介して二次サスペンションとなる空気バネ36が取り付けられている。横ばり31はこの空気バネ36を介して車体101を支持している。
受け座32は、角パイプ33の左右両端付近に配置された板状の部材である。図2に示すように、受け座32は、角パイプ33の左右両端それぞれにおいて2枚ずつ対になって向き合うようにして配置されている。対になった受け座32は互いに連結されるとともに、角パイプ33に強固に固定されている。図2の紙面左下部分に示すように、対になった受け座32の前端部分及び後端部分には、両受け座32を架け渡すようにして円柱状の心棒37が固定されている。そして、上述したように、心棒37は筒状部24内のゴムブッシュ25に挿入されている。つまり、軸箱部20は、弾性部材であるゴムブッシュ25を介して横ばり部30(横ばり31)に連結されている。これにより、軸箱部20が横ばり部30に対して移動することができる。
板バネ部40は、板バネ41と、板バネ受42とを有している。
板バネ41は、従来のコイルバネ(一次サスペンション)と側ばりの機能を兼ね備えた部材である。板バネ41は、前後方向に延びており、横ばり部30の左右両側に配置されている。より具体的には、左側の板バネ41は左前の軸箱部20と左後の軸箱部20を架け渡すように配置されており、右側の板バネ41は右前の軸箱部20と右後の軸箱部20を架け渡すように配置されている。両板バネ41は、側面視で下方に凸となる弓状に形成されている。また板バネ41は、下面が円弧状に形成された当接部材43を介して横ばり部30を支持している。板バネ41の材料は特に限定されないが、例えば、繊維強化樹脂によって形成された下層部と、薄い金属によって形成された上層部とから成る複合材料を用いることができる。また、板バネ41の前後方向中央部分は、前後方向両端部分よりも厚みが大きくなるように形成されている。
板バネ受42は、板バネ41の前後方向両端部分において、板バネ41を支持する部材である。図2に示すように、板バネ受42は、平面視で略矩形の形状を有しており、左側の辺、右側の辺、及び前後方向外側の辺の3辺に保護壁44が形成されている。板バネ受42は金属で形成されているが、図4に示すように、保護壁44で囲まれた部分にはゴムシート45が敷かれており、板バネ41はこのゴムシート45を介して板バネ受42に支持される。また、板バネ受42の下面には、円柱状の挿入片46が形成されている。
間隙体50は、板バネ部40と軸箱部20の間に配置された部材である。図4に示すように、間隙体50は、弾性板51と、ゴム座52とによって主に構成されている。
弾性板51は、間隙体50の上面側と下面側にそれぞれ配置されている部材である。弾性板51は、いずれも円環状である第1金属板53、ゴム層54、及び第2金属板55を積層して構成されている。このうちゴム層54は弾性変形することから、第1金属板53と第2金属板55は相対的に平行移動することができる。上面側に配置された弾性板51では、第1金属板53が上側に第2金属板55が下側に積層されている。また、下面側に配置された弾性板51では、第1金属板53が下側に第2金属板55が上側に積層されている。第1金属板53の内径は、バネ座23に形成された挿入片27の直径および板バネ受42の下面に形成された挿入片46の直径に一致する。そのため、各挿入片27、46を第1金属板53の内側に挿入することで、バネ座23及び板バネ受42に弾性板51を固定することができる。
ゴム座52は、両弾性板51の間に配置されている部材である。ゴム座52は円盤状の形状を有しており、両面に環状溝56が形成されている。この環状溝56の内径及び外径は、それぞれ第2金属板55の内径及び外径と一致する。ゴム座52の両面に形成された環状溝56に、両弾性板51の第2金属板55を嵌め込むことで、ゴム座52に両弾性板51を固定することができる。間隙体50は、以上のように各構成部材が嵌め込みによって固定されているため、板バネ部40と軸箱部20の間で崩れるようなこともない。そして、間隙体50は弾性変形するため、板バネ部40と軸箱部20の相対移動することができる。なお、本実施の形態において、間隙体50は、複数の部材(弾性板51、ゴム座52)から構成されているが、一体に構成されてもよい。
操舵装置60は、台車100が通過する曲線路に応じて車軸11の軸間距離を変化させて操舵角度を変更する装置である。ここで、図5は、操舵装置60のブロック図である。図5に示すように、操舵装置60は、駆動部61と、制御部62とを有している。なお、図1及び図2では、操舵装置60のうち駆動部61のみが図示されている。
駆動部61は、図5に示すように、シリンダ63と、ピストン64と、2つの連結シャフト65と、ピストン位置検出部66とによって主に構成されている。シリンダ63内には、制御部62からの指令により、油圧ポンプ67から油圧が供給されており、この油圧を変化させることでピストン64は移動する。なお、後述するようにピストン64の変位量は、演算部72により算出された結果に基づいて決定される。各連結シャフト65は、それぞれ一端が軸箱本体21に設けられた連結片68に取り付けられ、一方の他端はシリンダ63に固定され、他方の一端はピストン64に固定されている。また、ピストン位置検出部66は、ピストン64の位置の情報を制御部62にフィードバックする。そして、図2に示すように、駆動部61は台車100の左右両側に配置されている。
制御部62は、ピストン64に供給する油圧を調整する制御バルブ69と、曲線路の曲率、曲り方向、曲線の開始位置及び終端位置、カント量等の線路情報を記憶している記憶部70と、車両の現在位置を検出する現在位置検出部71と、演算部72とによって主に構成されている。演算部72は、現在位置検出部71から車両の現在位置の情報を取得でき、記憶部70から現在位置における曲線路の曲率の情報を取得することができ、上述したピストン位置検出部66からピストン64の位置の情報を取得することができる。さらに、演算部72は、制御バルブ69に制御信号を送信し、制御バルブ69の開度を調整することができる。制御部62による具体的な制御方法については後述する。
次に、本実施形態に係る台車100の動作について説明する。本実施形態に係る台車100は、2つの方法で操舵される。一つは遠心力を利用した操舵であり、もう一つは操舵装置60による操舵である。以下では、2つの操舵方法による台車100の動作について順に説明する。
遠心力を利用した操舵は、軸箱部20の支持面26が傾斜していることに起因して行われる。曲線を通過する際、外軌側の板バネ部40は、遠心力により上面に力が作用して、車両前後方向に位置する軸箱部20の支持面26にかかる力が増加する。上述のように支持面26は板バネ部40の長手方向中央部に向けて傾斜しているため、軸箱部20には板バネ部40の中央から離れる方向、すなわち水平方向外側に向かう方向の成分の力も増加する。そうすると、軸箱部20と横ばり31とはゴムブッシュ25を介して連結されているので、外軌側の軸間距離は内軌側の軸間距離よりも大きくなる。具体的には、一端の軸箱部20と横ばり31の間は約6mm程度増大するので、その結果、軸間距離は約12mm程度増大する。
一方、内軌側の板バネ部40の上面に作用する力は減少し、内軌側の軸間距離は、ほとんど変化しないか、わずかに小さくなる。これにより、前後の両車軸11の操舵角度は、その延長線が曲線路の曲率中心に近づくように変化する。その結果、車両は少ない抵抗で効率よく曲線路を通過することができる。このように、軸箱部20の支持面26を傾斜させることにより、板バネ部40に下方の力が作用すると、車両前後方向の力も作用し、外軌側の軸間距離を増大させることができるので、簡易な構成で曲線通過性能を向上させることができる。
操舵装置60による操舵は、車両の現在位置の情報に基づいて行われる。まず、演算部72は、現在位置検出部71が検出した車両の現在位置の情報を取得し、車両が進入しようとする曲線路の線路情報を記憶部70から取得する。続いて、演算部72は、この曲率に応じた最適な各車軸の操舵角度(以下、「最適角度」と称す)を算出する。続いて、演算部72は、路線情報に基づいてピストン位置検出部66からピストン64の位置を取得し、そのピストン64の位置に基づいて現状の各車軸11の角度(以下、「現状角度」と称す)を算出する。その後、演算部72は、現状角度が最適角度に一致するよう、制御バルブ69を制御して駆動部61を作動させてピストン64を変位させて、前後に並んで配置されている車輪10の軸間距離を変化させる。車両が曲線を通過する際、外軌側に位置するシリンダ63内の圧力を大きくするとともに、内軌側に位置するシリンダ63内の圧力を小さくする。これにより、各車軸11の操舵角度は適切となり、車両は効率よく曲線路を通過することができる。
本実施形態では、上述の遠心力を利用した操舵と、操舵装置による操舵が同時に行われている。いずれの操舵も単独で行うことが可能である。遠心力を利用した操舵は簡易な構成で曲線通過性能を向上させることができ、操舵装置を利用した操舵は、応答性を良くすることができる。
(第2実施形態)
次に、図6及び図7を参照して、本発明の第2実施形態に係る台車200について説明する。ここで、図6は、左後側に位置するバネ座23周辺の拡大図であり、図7は、図6に示す部分の分解図である。図6及び図7に示すように、本実施形態に係る台車200は、間隙体50(図4参照)を備えておらず、また、軸箱部20及び板バネ部40の構成が第1実施形態のものと異なる。それ以外の部分は基本的に第1実施形態と同じである。以下、本実施形態の軸箱部20と板バネ部40の構成について順に説明する。
本実施形態の軸箱部20は、軸箱本体21と、軸ばり22と、バネ座23と、位置調整部80と、位置決め部材81と、を有している。このうち、軸箱本体21と軸ばり22は、第1実施形態のものと基本的に同じである。バネ座23、位置調整部80、及び位置決め部材81の構成は次のとおりである。
本実施形態のバネ座23は、バネ座本体23aと、摺動板23bとによって主に構成されている。バネ座本体23aは上面が傾斜しており、その上面には摺動板23bが固定されている。摺動板23bは金属製の板状の部材であって、板バネ部40を支持する支持面26を有している。この支持面26は、板バネ部の中央上方に面するよう傾斜している。摺動板23bをバネ座本体23aに固定する方法は特に限定されないが、摺動板23bをバネ座本体23aに嵌め込んで固定したり、ボルトを利用することで固定したりすることができる。ただし、ボルトを利用する場合は、ボルトが後述する板バネ受保持部材90の摺動板91と緩衝しないように、例えば摺動板91を一部が切り欠かれた形状にする必要がある。また、バネ座23は、第1実施形態の場合と異なり、軸箱本体21の上面に直接固定されておらず、後述する位置決め部材81を取り外すことで、軸箱本体21の上面を移動することができる。
位置調整部80は、バネ座23の前後位置を調整し、ひいては各車輪10にかかる荷重を調整する部分である。位置調整部80は、固定部82と、押込み部材83と、によって主に構成されている。固定部82は、軸箱本体21の前後方向外側部分から上方に延びるように形成されている。固定部82には前後方向に延びるねじ穴84が形成されており、このねじ穴84に押込み部材83がねじ込まれる。押込み部材83はボルト状のねじ部材であって、固定部82のねじ穴84にねじ込んでいくと、その先端がバネ座23に接触する。その状態でさらに押込み部材83をねじ込めば、バネ座23を前後方向内側に移動させることができる。上述のように、バネ座23は支持面26が傾斜しているため、バネ座23が前後方向内側に移動すると、板バネ部40のうち支持面26に接触する部分が上方に移動する。
例えば、左後のバネ座23を前方に移動させると、左側に配置された板バネ部40の後側の部分が上方に移動する。つまり、左側に配置された板バネ部40の後側の部分が、これまでよりも高い位置で横ばり部30(つまり車体101)を支持することになる。そうすると、左側に配置された板バネ部40の後側の部分に対応する左後の車輪10には、これまでよりも大きな荷重がかかるようになる。台車200を運用する際、各車輪10に均等に荷重がかかるように調整する必要があるが、本実施形態では各車輪10にかかる荷重の調整を、簡易な構造である位置調整部80を設けることで容易に行うことができる。
位置決め部材81は、バネ座23が前後方向に移動するのを防止する部材である。本実施形態の位置決め部材81は、円柱状の金属製のピンであり、バネ座23の前端付近及び後端付近に配置されている。軸箱本体21の上面には、位置決め部材81を挿入することができる位置決め穴85が前後方向に複数並んで形成されている。位置決め穴85の深さは位置決め部材81の長さの半分程度である。そのため、位置決め部材81が位置決め穴85に挿入された状態では、位置決め部材81の半分より上の部分が軸箱本体21の上面から突出する。上述のように、バネ座23を前後方向の適切な位置に移動できるよう構成されているが、バネ座23を移動させた後は、バネ座23の外側で最も近い位置決め穴85に位置決め部材81を挿入する。これにより、バネ座23を適切な位置に保持することができる。
本実施形態の板バネ部40は、板バネ41と、板バネ受42と、板バネ受保持部材90と、を有している。このうち板バネ41は、第1実施形態のものと同じである。
本実施形態の板バネ受42は、前後方向外側の辺に保護壁44が形成されておらず、左側の辺及び右側の辺の中央部分にのみ保護壁44が形成されている。いずれの保護壁44も、上方に延びる垂直部44aと、垂直部44aの先端から板バネ受42の左右方向内側に向かって水平に延びる水平部44bと、によって構成されており、全体として逆L字状の形状を有している。図6に示すように、板バネ41は、この保護壁44に囲まれるようにして配置される。板バネ受42は、それ自体をゴムで形成してもよく、また全体を金属で形成して板バネ41と接する部分のみにゴム板を張り付けるように構成してもよい。
板バネ受保持部材90は、板バネ受42を保持する部材である。板バネ受保持部材90の上面には、板バネ受42の下面形状に対応した形状の窪み92が形成されており、その窪み92に板バネ受42が嵌め込まれている。これにより、板バネ受保持部材90に板バネ受42が保持される。また、板バネ受保持部材90の下面には摺動板91が取り付けられている。摺動板91は金属製の板状の部材であって、バネ座23の摺動板23bと接触する接触面93を有している。
本実施形態においても第1実施形態と同様に、前後に並んで配置された車輪10の距離を変化させることで車両の操舵が行われる。本実施形態に係る台車200は、第1実施形態のように板バネ部40と軸箱部20が間隙体50を介して連結される構成ではないが、その代りに板バネ部40と軸箱部20がそれぞれの摺動板23b、91の部分で摺動できるよう構成されているため、車輪10の距離の変化に対応することができる。
以上で説明した台車は、いずれも鉄道車両の車体を支持するための横ばりと、車幅方向両側において車両長手方向に並んで配置された車輪と、車幅方向左右の車輪をつなぎ、横ばりを挟んで車両長手方向の前方及び後方において車幅方向に沿って配置された一対の車軸と、車軸の車幅方向両側に設けられて、車軸を回転自在に支持する軸受と、横ばりに弾性部材を介して連結され、軸受を収容する軸箱部と、横ばりの車幅方向両端部を支持した状態で車両長手方向に延びて、その車両長手方向両端部が軸箱部に支持された板バネ部と、を備え、各軸箱部は、板バネ部を相対移動可能に支持し、板バネ部の長手方向中央部に向けて傾斜する支持面を有する。
かかる構成により、車両が曲線路を通過する際に外軌側の板バネ部に大きな力が加わり、外軌側の車間距離を広げることができる。その結果、車軸が傾斜し、操舵を行うことができる。このような遠心力を利用した操舵によれば、簡易な構成で曲線通過性能を向上させることができる。また、前後に並んで配置された車輪の距離の変化にも対応することができる。
また、第1実施形態に係る台車は、支持面と板バネ部を連結する弾性変形可能な間隙体をさらに備えている。そのため、車両が曲線路を通過した後は、間隙体の復元力により、板バネ部は無理なく元の位置に戻ることができる。
また、第2実施形態に係る台車は、支持面と板バネ部とが摺動可能に構成されている。そのため、より滑らかに車間距離を変化させることができる。
また、上述した台車は、前記支持面を車両長手方向に移動させる位置調整部をさらに備えている。そのため、各車輪にかかる荷重の調整を容易に行うことができる。
以上、本発明の実施形態について図を参照して説明したが、具体的な構成はこれらの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても本発明に含まれる。例えば、以上では軸箱部の支持面が平面状である場合について説明したが、支持面は曲線状に形成されていてもよい。
また、本実施の形態では、駆動部61の駆動は、油圧により行われているが、電力により電動モータのボールねじ駆動により行ってもよいし、空気によるエアコンプレッサ駆動で行ってもよい。
本発明によれば、台車を軽量化し、かつ操舵機能を備えた鉄道車両用台車及びそれを備えた鉄道車両を提供することができる。よって、本発明は、鉄道車両の技術分野において有益である。
10 車輪
11 車軸
12 軸受
20 軸箱部
25 ゴムブッシュ(弾性部材)
26 支持面
30 横ばり部
31 横ばり
40 板バネ部
41 板バネ
50 間隙体
80 位置調整部
100 台車
101 車体

Claims (5)

  1. 鉄道車両の車体を支持するための横ばりと、
    車幅方向両側において車両長手方向に並んで配置された車輪と、
    車幅方向左右の車輪をつなぎ、前記横ばりを挟んで車両長手方向の前方及び後方において車幅方向に沿って配置された前後一対の車軸と、
    前記車軸の車幅方向両側に設けられて、前記車軸を回転自在に支持する軸受と、
    前記横ばりに弾性部材を介して連結され、前記軸受を収容する軸箱部と、
    前記横ばりの車幅方向両端部を支持した状態で車両長手方向に延びて、その車両長手方向両端部が前記軸箱部に支持された板バネ部と、を備え、
    前記各軸箱部は、前記板バネ部を相対移動可能に支持し、前記板バネ部の長手方向中央部に向けて傾斜する支持面を有する、鉄道車両用台車。
  2. 前記支持面と前記板バネ部を連結する弾性変形可能な間隙体をさらに備えている、請求項1に記載の鉄道車両用台車。
  3. 前記支持面と前記板バネ部とが摺動可能に構成されている、請求項1に記載の鉄道車両用台車。
  4. 前記支持面を車両長手方向に移動させる位置調整部をさらに備える、請求項1−3のいずれかに記載の鉄道車両用台車。
  5. 請求項1−4のいずれかに記載の鉄道車両用台車を備えた、鉄道車両。
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