JP2013206717A - 燃料電池の拡散層構造 - Google Patents
燃料電池の拡散層構造 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2013206717A JP2013206717A JP2012074535A JP2012074535A JP2013206717A JP 2013206717 A JP2013206717 A JP 2013206717A JP 2012074535 A JP2012074535 A JP 2012074535A JP 2012074535 A JP2012074535 A JP 2012074535A JP 2013206717 A JP2013206717 A JP 2013206717A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- diffusion layer
- pressure loss
- layer
- cathode
- fuel cell
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M8/00—Fuel cells; Manufacture thereof
- H01M8/02—Details
- H01M8/0202—Collectors; Separators, e.g. bipolar separators; Interconnectors
- H01M8/023—Porous and characterised by the material
- H01M8/0241—Composites
- H01M8/0245—Composites in the form of layered or coated products
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M8/00—Fuel cells; Manufacture thereof
- H01M8/10—Fuel cells with solid electrolytes
- H01M2008/1095—Fuel cells with polymeric electrolytes
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/30—Hydrogen technology
- Y02E60/50—Fuel cells
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Composite Materials (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Sustainable Development (AREA)
- Sustainable Energy (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Electrochemistry (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Fuel Cell (AREA)
- Inert Electrodes (AREA)
Abstract
【解決手段】固体高分子電解質膜21の両側に電極が設けられた膜電極構造体20に配置された固体高分子型燃料電池1の拡散層構造10であって、拡散層11と、電解質膜21側の拡散層11上に形成され且つ主としてカーボン及びフッ素樹脂からなる微多孔層12と、を備え、透過面積1.86cm2の前記拡散層11に対して流量2L/分の空気が透過するときに生じる圧力損失の実測値をP1とし、前記圧力損失の理論値をP2(=厚み×10−7×(1−空孔率)2/(平均流量細孔径2×空孔率3)としたときに、P2に対するP1の比P1/P2が2〜15であり、微多孔層12の透水圧が5〜180kPaである。
【選択図】図1
Description
ここで、拡散層の圧力損失の理論値P2に対する実測値P1の比P1/P2は、拡散層内の細孔の屈曲性と相関のあるパラメータである。即ち、P1/P2の値が大きいほど拡散層内の細孔の屈曲性が高く、細孔が曲がりくねっていることを意味する。従って、P1/P2の値を2〜15の範囲内に制限することにより、細孔の屈曲性を抑制できるため、拡散層の圧力損失が抑制され、電極で生じた水蒸気が効率良く排出される。そのため、電極近傍の酸素分圧を高めることができ、発電性能を向上できる。また、水蒸気が効率良く排出されることで、低温時における水蒸気の凝縮が抑制され、フラッティングの発生を抑制できる。従って、本発明によれば、低温域から高温域まで幅広い温度範囲で、高い発電性能が得られる。特に、低温高加湿時において、高い発電性能が得られる。
図1は、本発明の一実施形態に係る固体高分子型燃料電池1の拡散層構造10を模式的に示す図である。図1は、固体高分子型燃料電池1のカソード側の構成を示しており、本実施形態に係る拡散層構造10は、固体高分子型燃料電池1のカソード側の拡散層にのみ適用されている。
固体高分子電解質膜21は、例えば、パーフルオロスルホン酸の薄膜に水を含浸させることで形成される。カソード電極触媒層22及びアノード電極触媒層は、白金等が表面に担持された多孔質カーボン粒子を含んで構成される。膜電極構造体20のカソード側には、本実施形態に係る拡散層構造10が配置されている。
なお、P1/P2の値を2〜15の範囲内に調整する方法としては、例えば、拡散層11を構成するカーボンペーパー中のカーボンファイバーと炭化樹脂(バインダー樹脂)の含有比率を変更する手法が挙げられる。
図2は、圧力損失測定装置50の構成を示す図であり、(A)が全体構成を示す図であり、(B)が圧力損失測定装置50の通気リング510の平面図である。
図2(B)に示すように、通気リング510は、円筒形状であり、その内部には環状の溝部512が形成されている。溝部512は、測定試料S側に開口して形成される。また、通気リング510,510の上板部521又は下板部522との接続面513,513には、それぞれ、エア導入部56又はエア排出部57に開口する2つの孔部511,511が設けられている。これにより、エア導入部56から孔部511,511を介して、下板部522に設けられた通気リング510の溝部512内に空気が導入される。また、測定試料Sを透過した空気が、上板部521に設けられた通気リング510の溝部512内に空気が導入され、孔部511,511を介してエア排出部57に排出される。
先ず、測定試料S(拡散層11)を、通気リング510,510を介して、ホルダ部52にセットする。次いで、ロードセル54により、測定試料Sに対して下方に所定の荷重を付加する。次いで、マスフローコントローラ53から空気の供給を開始する。すると、エア導入部56から孔部511,511を介して、下板部522に設けられた通気リング510の溝部512内に空気が導入される。通気リング510の溝部512に供給された空気は、測定試料Sを透過して、上板部521に対向して配設されている通気リング510の溝部512内に導入される。そして、孔部511,511を介して、エア排出部57に排出される。このとき、エア導入部56とエア排出部57との差圧を、差圧計55により計測する。これにより、測定試料S(拡散層11)の圧力損失(透過圧損)の実測値P1が測定される。
拡散層11の圧力損失の理論値P2は、下記式(1)で定義される。
ここで、バブルポイント法とは、表面張力と毛管現象により、細孔中に満たされた液体を押し出すのに必要な圧力を測定することで、試料の最大細孔径や最小細孔径を求める手法である。
従って、本実施形態では、パームポロメーターにより測定される平均流量細孔径を用い、上記式(1)に従って、拡散層11の圧力損失の理論値P2を算出する。
先ず、カーボンペーパー上に微多孔層を形成し、これを測定試料とする。次いで、測定試料の微多孔層上に、純水を2ml滴下して水膜を形成する。測定装置として、パームポロメーター(例えば、PMI社製パームポロメーター)を用いて、上記の水膜に徐々に空気圧を付加していき、純水が測定試料の細孔を透過するのに必要な最低圧力を計測する。計測された最低圧力を、微多孔層の透水圧とする。
なお、微多孔層12の透水圧を5〜180kPaの範囲内に調整する手法としては、例えば、微多孔層12中のカーボンの含有量を変更する手法が挙げられる。
本実施形態では、固体高分子電解質膜21側の拡散層11上に、主としてカーボン及びフッ素樹脂からなる微多孔層12を設けた。また、上記式(1)で表される拡散層11の圧力損失の理論値P2に対する実測値P1の比P1/P2を、2〜15の範囲内に設定した。ここで、拡散層11の圧力損失の理論値P2に対する実測値P1の比P1/P2は、拡散層11内の細孔の屈曲性と相関のあるパラメータである。即ち、P1/P2の値が大きいほど拡散層11内の細孔の屈曲性が高く、細孔が曲がりくねっていることを意味する。従って、P1/P2の値を2〜15の範囲内に制限することにより、細孔の屈曲性を抑制できるため、拡散層11の圧力損失が抑制され、カソード電極触媒層22で生じた水蒸気が効率良く排出される。そのため、カソード電極触媒層22近傍の酸素分圧を高めることができ、発電性能を向上できる。また、水蒸気が効率良く排出されることで、低温時における水蒸気の凝縮が抑制され、フラッティング現象の発生を抑制できる。従って、本実施形態によれば、低温域から高温域まで幅広い温度範囲で、高い発電性能が得られる。特に、低温高加湿時において、高い発電性能が得られる。
上記実施形態では、微多孔層12を、カソード電極触媒層22に直接接するように配置したが、これに限定されない。微多孔層12とカソード電極触媒層22との間に、例えば電解質やカーボン等を含む保水層を設けてもよい。このような保水層を設けることで、加湿条件の変化による発電性能の変動をより抑制できる。
(1)カソード側拡散層及びアノード側拡散層の作製
カソード側拡散層及びアノード側拡散層として、同一の拡散層を作製した。具体的には、平均流量細孔径27μm、かさ密度0.34g/m2、厚み193μm、目付け66.5g/m2及び空孔率0.80%のカーボンペーパーに対して、三井・デュポンフロロケミカル社製テトラフルオロエチレン−ヘキサフルオロプロピレン共重合体FEP分散液「FEP 120−JRB」(固形分濃度54%)を含浸させた後、120℃×30分間の熱処理を実施した。含浸は、熱処理後のFEPの重量%が2.4重量%となるようにして実施した。これにより、カーボンペーパー上に撥水処理が施されたカソード側拡散層及びアノード側拡散層を得た。
得られたカソード側拡散層について、上述の圧力損失測定装置50を用いて拡散層の圧力損失の実測値P1を測定した結果、1.2kPaであった。なお、実測値P1の測定条件としては、拡散層の透過面積を1.86cm2、供給する空気の流量を2L/分、ガス圧(エア導入部56への投入圧)を100kPaG、測定面圧を15kgf/cm2とした(実施例2〜6及び比較例1〜6についても同様である)。
また、上述の式(1)に従って圧力損失の理論値P2を求め、P1/P2を算出した結果、6.5であった。カーボンペーパーの平均流量細孔径は、PMI社製のパームポロメーターを用いて測定した(以下、同様)。
電子伝導性と造孔性を兼ね備えた昭和電工社製の気相成長カーボン「VGCF」12g、三井・デュポンフロロケミカル社製テトラフルオロエチレン−ヘキサフルオロプロピレン共重合体FEP分散液「FEP 120−JRB」(固形分濃度54%)20g、エチレングリコール200gをそれぞれ秤量した後、混合してボールミルにより撹拌した。これにより、カソード側微多孔層混合ペーストを調製した。
キャボット社製カーボン「Vulcan XC72R」12g、三井・デュポンフロロケミカル社製テトラフルオロエチレン−ヘキサフルオロプロピレン共重合体FEP分散液「FEP 120−JRB」(固形分濃度54%)20g、エチレングリコール155gをそれぞれ秤量した後、混合してボールミルにより撹拌した。これにより、アノード側微多孔層混合ペーストを調製した。
上記(2)で調製したカソード側微多孔層混合ペーストを、上記(1)で作製したカソード側拡散層上にスクリーン印刷した後、380℃×30分間の熱処理を実施した。これにより、カソード側微多孔層を作製した。なお、スクリーン印刷は、カーボンペーパー単位面積あたりのカソード側微多孔層の重量が1.2mg/cm2、細孔容積が0.25μL/cm2となるようにして実施した。得られたカソード側微多孔層の細孔径は、PMI社製のパームポロメーターを用いて測定したところ1.1μmであった。また、厚みは35μmであり、上述の測定方法に従って測定した透水圧は6.0kPaであった。
上記(3)で調製したアノード側微多孔層混合ペーストを、上記(1)で作製したアノード側拡散層上にスクリーン印刷した後、380℃×30分間の熱処理を実施した。これにより、アノード側微多孔層を作製した。なお、スクリーン印刷は、カーボンペーパー単位面積あたりのアノード側微多孔層の重量が1.2mg/cm2、細孔容積が0.09μL/cm2となるようにして実施した。
BASF社製の白金触媒「LSA」に対する、デュポン社製イオン導電性ポリマー溶液「DE2020CS」の重量比「DE2020CS」/「LSA」が0.1となるように秤量した後、ボールミルで撹拌することで、触媒ペーストを調製した。
上記(6)で調製した触媒ペーストを、PTFE製シート上に白金重量が0.7mg/cm2となるように塗布した後、120℃×60分間の熱処理を実施した。これにより、カソード側電極触媒シートを作製した。
また、上記(6)で調製した触媒ペーストを、PTFE製シート上に白金重量が0.4mg/cm2となるように塗布した後、120℃×60分間の熱処理を実施した。これにより、アノード側電極触媒シートを作製した。
上記(7)で作製したカソード側電極触媒シートを、デカール法により、ジャパンゴアテックス社製の高分子電解質膜「ゴアセレクト」(厚み20μm)の一方の面に転写するとともに、上記(7)で作製したアノード側電極触媒シートを、デカール法により、上記高分子電解質膜の他方の面に転写した。これにより、高分子電解質膜の一方の面にカソード電極触媒層を形成し、他方の面にアノード電極触媒層を形成した。
ここで、デカール法による転写とは、電極触媒シートの電極触媒層側を高分子電解質膜に熱圧着した後に、PTFEシートを剥離することにより、電極触媒層を高分子電解質膜の表面に転写する手法である。
上記(4)でカソード側微多孔層が形成されたカソード側拡散層と、上記(5)でアノード側微多孔層が形成されたアノード側拡散層とにより、上記(8)で電極触媒層が転写された高分子電解質膜を挟持し、熱圧着することで、膜電極構造体を作製した。熱圧着は、カソード側微多孔層がカソード側電極触媒層と接し、アノード側微多孔層がアノード側電極触媒層と接するようにして、120℃で面圧30kgf/cm2の条件で実施した。
上記(9)で作製した膜電極構造体を、金属製の一対のセパレータで挟持した後、アノード側に燃料ガスとしての水素を供給するとともに、カソード側に酸化剤ガスとしてのエアを供給し、発電性能の評価を実施した。発電条件としては、セル温度、アノードガス入口相対湿度、カソードガス入口相対湿度、アノードストイキ及びカソードストイキを表1に示す通りとした。なお、膜電極構造体の電極部の面圧は15kgf/cm2とし、膜電極構造体の電極部の面積は54.3cm2とした。評価結果を表2に示した。
実施例1の(1)カソード側拡散層及びアノード側拡散層の作製において、平均流量細孔径21μm、かさ密度0.34g/m2、厚み195μm、目付け67g/m2及び空孔率0.80%のカーボンペーパーを用いた以外は、実施例1と同様の操作を実施した。
得られたカソード側拡散層について、上述の圧力損失測定装置50を用いて拡散層の圧力損失の実測値P1を測定した結果、1.2kPaであった。また、上述の式(1)に従って圧力損失の理論値P2を求め、P1/P2を算出した結果、11.2であった。評価結果を表2に示した。
実施例1の(1)カソード側拡散層及びアノード側拡散層の作製において、平均流量細孔径27μm、かさ密度0.31g/m2、厚み195μm、目付け60.2g/m2及び空孔率0.82%のカーボンペーパーを用いた以外は、実施例1と同様の操作を実施した。
得られたカソード側拡散層について、上述の圧力損失測定装置50を用いて拡散層の圧力損失の実測値P1を測定した結果、1.3kPaであった。また、上述の式(1)に従って圧力損失の理論値P2を求め、P1/P2を算出した結果、5.2であった。評価結果を表2に示した。
実施例1の(2)カソード側微多孔層混合ペーストの調製において、昭和電工社製の気相成長カーボン「VGCF」12g、三井・デュポンフロロケミカル社製テトラフルオロエチレン−ヘキサフルオロプロピレン共重合体FEP分散液「FEP 120−JRB」(固形分濃度54%)10g、エチレングリコール200gをそれぞれ秤量して混合したこと以外は、実施例1と同様の操作を実施した。得られたカソード側微多孔層の細孔径は、PMI社製のパームポロメーターを用いて測定したところ0.9μmであった。また、厚みは35μmであり、上述の測定方法に従って測定した透水圧(以下、同様)は14.8kPaであった。評価結果を表2に示した。
実施例1の(4)で作製したカソード側微多孔層の代わりに、樹脂及びカーボンを含む導電性多孔質シート(細孔径0.6μm、厚み38μm、透水圧45.1kPa)を用い、実施例1の(9)の膜電極構造体の作製において、カーボンペーパー上に上記導電性多孔質シートをしわが無いように置き、120℃で面圧30kgf/cm2で電極と接合したこと以外は、実施例1と同様の操作を実施した。評価結果を表2に示した。
実施例1の(4)で作製したカソード側微多孔層の代わりに、樹脂及びカーボンを含む導電性多孔質シート(細孔径0.4μm、厚み41μm、透水圧134.4kPa)を用い、実施例1の(9)の膜電極構造体の作製において、カーボンペーパー上に上記導電性多孔質シートをしわが無いように置き、120℃で面圧30kgf/cm2で電極と接合したこと以外は、実施例1と同様の操作を実施した。評価結果を表2に示した。
実施例1の(1)カソード側拡散層及びアノード側拡散層の作製において、平均流量細孔径22μm、かさ密度0.47g/m2、厚み188μm、目付け88g/m2及び空孔率0.73%のカーボンペーパーを用いた以外は、実施例1と同様の操作を実施した。
得られたカソード側拡散層について、上述の圧力損失測定装置50を用いて拡散層の圧力損失の実測値P1を測定した結果、0.9kPaであった。また、上述の式(1)に従って圧力損失の理論値P2を求め、P1/P2を算出した結果、19.4であった。評価結果を表3に示した。
実施例1の(1)カソード側拡散層及びアノード側拡散層の作製において、平均流量細孔径14μm、かさ密度0.35g/m2、厚み204μm、目付け71g/m2及び空孔率0.80%のカーボンペーパーを用いた以外は、実施例1と同様の操作を実施した。
得られたカソード側拡散層について、上述の圧力損失測定装置50を用いて拡散層の圧力損失の実測値P1を測定した結果、1.3kPaであった。また、上述の式(1)に従って圧力損失の理論値P2を求め、P1/P2を算出した結果、25.7であった。評価結果を表3に示した。
実施例1の(1)カソード側拡散層及びアノード側拡散層の作製において、平均流量細孔径25μm、かさ密度0.27g/m2、厚み185μm、目付け50g/m2及び空孔率0.84%のカーボンペーパーを用いた以外は、実施例1と同様の操作を実施した。
得られたカソード側拡散層について、上述の圧力損失測定装置50を用いて拡散層の圧力損失の実測値P1を測定した結果、0.4kPaであった。また、上述の式(1)に従って圧力損失の理論値P2を求め、P1/P2を算出した結果、1.6であった。評価結果を表3に示した。
実施例1の(1)カソード側拡散層及びアノード側拡散層の作製において、平均流量細孔径12μm、かさ密度0.33g/m2、厚み208μm、目付け68g/m2及び空孔率0.81%のカーボンペーパーを用いた以外は、実施例1と同様の操作を実施した。
得られたカソード側拡散層について、上述の圧力損失測定装置50を用いて拡散層の圧力損失の実測値P1を測定した結果、1.79kPaであった。また、上述の式(1)に従って圧力損失の理論値P2を求め、P1/P2を算出した結果、44.5であった。評価結果を表3に示した。
実施例5のカソード側微多孔層としての導電性多孔質シートの代わりに、細孔径が0.1μm、厚みが48μm及び透水圧が202.5kPaの導電性多孔質シートを用いた以外は、実施例5と同様の操作を実施した。評価結果を表3に示した。
実施例1の(2)カソード側微多孔層混合ペーストの調製において、キャボット社製カーボン「Vulcan XC72R」12g、三井・デュポンフロロケミカル社製テトラフルオロエチレン−ヘキサフルオロプロピレン共重合体FEP分散液「FEP 120−JRB」(固形分濃度54%)20g、エチレングリコール155gを秤量して混合したこと以外は、実施例1と同様の操作を実施した。
得られたカソード側微多孔層の細孔径は、PMI社製のパームポロメーターを用いて測定したところ12.1μmであった。また、厚みは39μmであり、上述の測定方法に従って測定した透水圧は3.2kPaであった。評価結果を表3に示した。
10…拡散層構造
11…拡散層
12…微多孔層
20…膜電極構造体
21…固体高分子電解質膜(電解質膜)
22…カソード電極触媒層
30…セパレータ
31…酸化剤ガス流路
(1)カソード側拡散層及びアノード側拡散層の作製
カソード側拡散層及びアノード側拡散層として、同一の拡散層を作製した。具体的には、平均流量細孔径27μm、かさ密度0.34g/cm 3 、厚み193μm、目付け66.5g/m2及び空孔率0.80%のカーボンペーパーに対して、三井・デュポンフロロケミカル社製テトラフルオロエチレン−ヘキサフルオロプロピレン共重合体FEP分散液「FEP 120−JRB」(固形分濃度54%)を含浸させた後、120℃×30分間の熱処理を実施した。含浸は、熱処理後のFEPの重量%が2.4重量%となるようにして実施した。これにより、カーボンペーパー上に撥水処理が施されたカソード側拡散層及びアノード側拡散層を得た。
得られたカソード側拡散層について、上述の圧力損失測定装置50を用いて拡散層の圧力損失の実測値P1を測定した結果、1.2kPaであった。なお、実測値P1の測定条件としては、拡散層の透過面積を1.86cm2、供給する空気の流量を2L/分、ガス圧(エア導入部56への投入圧)を100kPaG、測定面圧を15kgf/cm2とした(実施例2〜6及び比較例1〜6についても同様である)。
また、上述の式(1)に従って圧力損失の理論値P2を求め、P1/P2を算出した結果、6.5であった。カーボンペーパーの平均流量細孔径は、PMI社製のパームポロメーターを用いて測定した(以下、同様)。
実施例1の(1)カソード側拡散層及びアノード側拡散層の作製において、平均流量細孔径21μm、かさ密度0.34g/cm 3 、厚み195μm、目付け67g/m2及び空孔率0.80%のカーボンペーパーを用いた以外は、実施例1と同様の操作を実施した。
得られたカソード側拡散層について、上述の圧力損失測定装置50を用いて拡散層の圧力損失の実測値P1を測定した結果、1.2kPaであった。また、上述の式(1)に従って圧力損失の理論値P2を求め、P1/P2を算出した結果、11.2であった。評価結果を表2に示した。
実施例1の(1)カソード側拡散層及びアノード側拡散層の作製において、平均流量細孔径27μm、かさ密度0.31g/cm 3 、厚み195μm、目付け60.2g/m2及び空孔率0.82%のカーボンペーパーを用いた以外は、実施例1と同様の操作を実施した。
得られたカソード側拡散層について、上述の圧力損失測定装置50を用いて拡散層の圧力損失の実測値P1を測定した結果、1.3kPaであった。また、上述の式(1)に従って圧力損失の理論値P2を求め、P1/P2を算出した結果、5.2であった。評価結果を表2に示した。
実施例1の(1)カソード側拡散層及びアノード側拡散層の作製において、平均流量細孔径22μm、かさ密度0.47g/cm 3 、厚み188μm、目付け88g/m2及び空孔率0.73%のカーボンペーパーを用いた以外は、実施例1と同様の操作を実施した。
得られたカソード側拡散層について、上述の圧力損失測定装置50を用いて拡散層の圧力損失の実測値P1を測定した結果、0.9kPaであった。また、上述の式(1)に従って圧力損失の理論値P2を求め、P1/P2を算出した結果、19.4であった。評価結果を表3に示した。
実施例1の(1)カソード側拡散層及びアノード側拡散層の作製において、平均流量細孔径14μm、かさ密度0.35g/cm 3 、厚み204μm、目付け71g/m2及び空孔率0.80%のカーボンペーパーを用いた以外は、実施例1と同様の操作を実施した。
得られたカソード側拡散層について、上述の圧力損失測定装置50を用いて拡散層の圧力損失の実測値P1を測定した結果、1.3kPaであった。また、上述の式(1)に従って圧力損失の理論値P2を求め、P1/P2を算出した結果、25.7であった。評価結果を表3に示した。
実施例1の(1)カソード側拡散層及びアノード側拡散層の作製において、平均流量細孔径25μm、かさ密度0.27g/cm 3 、厚み185μm、目付け50g/m2及び空孔率0.84%のカーボンペーパーを用いた以外は、実施例1と同様の操作を実施した。
得られたカソード側拡散層について、上述の圧力損失測定装置50を用いて拡散層の圧力損失の実測値P1を測定した結果、0.4kPaであった。また、上述の式(1)に従って圧力損失の理論値P2を求め、P1/P2を算出した結果、1.6であった。評価結果を表3に示した。
実施例1の(1)カソード側拡散層及びアノード側拡散層の作製において、平均流量細孔径12μm、かさ密度0.33g/cm 3 、厚み208μm、目付け68g/m2及び空孔率0.81%のカーボンペーパーを用いた以外は、実施例1と同様の操作を実施した。
得られたカソード側拡散層について、上述の圧力損失測定装置50を用いて拡散層の圧力損失の実測値P1を測定した結果、1.79kPaであった。また、上述の式(1)に従って圧力損失の理論値P2を求め、P1/P2を算出した結果、44.5であった。評価結果を表3に示した。
Claims (1)
- 電解質膜の両側に電極が設けられた膜電極構造体に配置された燃料電池の拡散層構造であって、
拡散層と、前記電解質膜側の前記拡散層上に形成され且つ主としてカーボン及びフッ素樹脂からなる微多孔層と、を備え、
透過面積1.86cm2の前記拡散層に対して流量2L/分の空気が透過するときに生じる圧力損失の実測値をP1とし、下記式(1)で定義される前記圧力損失の理論値をP2としたときに、前記P2に対する前記P1の比P1/P2が、2〜15であり、
前記微多孔層の透水圧が、5〜180kPaであることを特徴とする燃料電池の拡散層構造。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012074535A JP5843682B2 (ja) | 2012-03-28 | 2012-03-28 | 燃料電池の拡散層構造 |
US13/850,301 US20130260277A1 (en) | 2012-03-28 | 2013-03-26 | Diffusion layer structure of fuel cell |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012074535A JP5843682B2 (ja) | 2012-03-28 | 2012-03-28 | 燃料電池の拡散層構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013206717A true JP2013206717A (ja) | 2013-10-07 |
JP5843682B2 JP5843682B2 (ja) | 2016-01-13 |
Family
ID=49235481
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012074535A Active JP5843682B2 (ja) | 2012-03-28 | 2012-03-28 | 燃料電池の拡散層構造 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20130260277A1 (ja) |
JP (1) | JP5843682B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014123556A (ja) * | 2012-11-22 | 2014-07-03 | Honda Motor Co Ltd | 電解質膜・電極構造体 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112993272B (zh) * | 2021-03-26 | 2022-08-02 | 苏州弗尔赛能源科技股份有限公司 | 用于燃料电池的高分子复合扩散层、膜电极组件及其制备方法 |
Citations (20)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11144740A (ja) * | 1997-11-07 | 1999-05-28 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 固体高分子型燃料電池 |
JP2004296176A (ja) * | 2003-03-26 | 2004-10-21 | Toray Ind Inc | 固体高分子型燃料電池 |
JP2004319375A (ja) * | 2003-04-18 | 2004-11-11 | Toyota Motor Corp | 燃料電池の電極及びこの電極を使用した燃料電池 |
JP2005191002A (ja) * | 2003-12-04 | 2005-07-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 燃料電池用ガス拡散層、電極及び膜電極接合体及びその製造方法 |
JP2005235525A (ja) * | 2004-02-18 | 2005-09-02 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 膜・電極接合体およびそれを用いた高分子電解質型燃料電池 |
JP2006120508A (ja) * | 2004-10-22 | 2006-05-11 | Honda Motor Co Ltd | 固体高分子型燃料電池 |
JP2006120506A (ja) * | 2004-10-22 | 2006-05-11 | Honda Motor Co Ltd | 固体高分子型燃料電池 |
JP2007048495A (ja) * | 2005-08-08 | 2007-02-22 | Gs Yuasa Corporation:Kk | 固体高分子形燃料電池用ガス拡散層およびそれを用いた固体高分子形燃料電池 |
US20070141405A1 (en) * | 2005-11-16 | 2007-06-21 | General Motors Corporation | Method of making a membrane electrode assembly comprising a vapor barrier layer, a gas diffusion layer, or both |
JP2007234359A (ja) * | 2006-02-28 | 2007-09-13 | Honda Motor Co Ltd | 固体高分子型燃料電池用膜電極構造体 |
JP2008034159A (ja) * | 2006-07-27 | 2008-02-14 | Toyota Motor Corp | 燃料電池および燃料電池の製造方法 |
US20080070095A1 (en) * | 2004-07-06 | 2008-03-20 | Shinichiro Sugi | Composite body, catalyst structural body, electrode for solid polymer fuel cell and method producing the same and solid polymer fuel cell |
JP2008098066A (ja) * | 2006-10-13 | 2008-04-24 | Nissan Motor Co Ltd | ガス拡散基材、その製造方法、ガス拡散層及び固体高分子形燃料電池 |
JP2010103092A (ja) * | 2008-09-26 | 2010-05-06 | Nissan Motor Co Ltd | 固体高分子型燃料電池用ガス拡散層 |
US20100129696A1 (en) * | 2008-11-25 | 2010-05-27 | Hyundai Motor Company | Gas Diffusion Layer for Fuel Cell Vehicle with Improved Operational Stability |
JP2010146756A (ja) * | 2008-12-16 | 2010-07-01 | Toyota Motor Corp | 燃料電池 |
JP2010177081A (ja) * | 2009-01-30 | 2010-08-12 | Toyota Motor Corp | 燃料電池 |
JP2011029064A (ja) * | 2009-07-28 | 2011-02-10 | Japan Gore Tex Inc | 固体高分子形燃料電池用ガス拡散層部材および固体高分子形燃料電池 |
WO2011045933A1 (ja) * | 2009-10-16 | 2011-04-21 | パナソニック株式会社 | 燃料電池用膜電極接合体およびそれを用いた燃料電池 |
JP2011243314A (ja) * | 2010-05-14 | 2011-12-01 | Honda Motor Co Ltd | 固体高分子型燃料電池用膜電極構造体 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4819981B2 (ja) * | 2009-05-01 | 2011-11-24 | 日産自動車株式会社 | 燃料電池用ガス拡散層 |
-
2012
- 2012-03-28 JP JP2012074535A patent/JP5843682B2/ja active Active
-
2013
- 2013-03-26 US US13/850,301 patent/US20130260277A1/en not_active Abandoned
Patent Citations (20)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11144740A (ja) * | 1997-11-07 | 1999-05-28 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 固体高分子型燃料電池 |
JP2004296176A (ja) * | 2003-03-26 | 2004-10-21 | Toray Ind Inc | 固体高分子型燃料電池 |
JP2004319375A (ja) * | 2003-04-18 | 2004-11-11 | Toyota Motor Corp | 燃料電池の電極及びこの電極を使用した燃料電池 |
JP2005191002A (ja) * | 2003-12-04 | 2005-07-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 燃料電池用ガス拡散層、電極及び膜電極接合体及びその製造方法 |
JP2005235525A (ja) * | 2004-02-18 | 2005-09-02 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 膜・電極接合体およびそれを用いた高分子電解質型燃料電池 |
US20080070095A1 (en) * | 2004-07-06 | 2008-03-20 | Shinichiro Sugi | Composite body, catalyst structural body, electrode for solid polymer fuel cell and method producing the same and solid polymer fuel cell |
JP2006120508A (ja) * | 2004-10-22 | 2006-05-11 | Honda Motor Co Ltd | 固体高分子型燃料電池 |
JP2006120506A (ja) * | 2004-10-22 | 2006-05-11 | Honda Motor Co Ltd | 固体高分子型燃料電池 |
JP2007048495A (ja) * | 2005-08-08 | 2007-02-22 | Gs Yuasa Corporation:Kk | 固体高分子形燃料電池用ガス拡散層およびそれを用いた固体高分子形燃料電池 |
US20070141405A1 (en) * | 2005-11-16 | 2007-06-21 | General Motors Corporation | Method of making a membrane electrode assembly comprising a vapor barrier layer, a gas diffusion layer, or both |
JP2007234359A (ja) * | 2006-02-28 | 2007-09-13 | Honda Motor Co Ltd | 固体高分子型燃料電池用膜電極構造体 |
JP2008034159A (ja) * | 2006-07-27 | 2008-02-14 | Toyota Motor Corp | 燃料電池および燃料電池の製造方法 |
JP2008098066A (ja) * | 2006-10-13 | 2008-04-24 | Nissan Motor Co Ltd | ガス拡散基材、その製造方法、ガス拡散層及び固体高分子形燃料電池 |
JP2010103092A (ja) * | 2008-09-26 | 2010-05-06 | Nissan Motor Co Ltd | 固体高分子型燃料電池用ガス拡散層 |
US20100129696A1 (en) * | 2008-11-25 | 2010-05-27 | Hyundai Motor Company | Gas Diffusion Layer for Fuel Cell Vehicle with Improved Operational Stability |
JP2010146756A (ja) * | 2008-12-16 | 2010-07-01 | Toyota Motor Corp | 燃料電池 |
JP2010177081A (ja) * | 2009-01-30 | 2010-08-12 | Toyota Motor Corp | 燃料電池 |
JP2011029064A (ja) * | 2009-07-28 | 2011-02-10 | Japan Gore Tex Inc | 固体高分子形燃料電池用ガス拡散層部材および固体高分子形燃料電池 |
WO2011045933A1 (ja) * | 2009-10-16 | 2011-04-21 | パナソニック株式会社 | 燃料電池用膜電極接合体およびそれを用いた燃料電池 |
JP2011243314A (ja) * | 2010-05-14 | 2011-12-01 | Honda Motor Co Ltd | 固体高分子型燃料電池用膜電極構造体 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014123556A (ja) * | 2012-11-22 | 2014-07-03 | Honda Motor Co Ltd | 電解質膜・電極構造体 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5843682B2 (ja) | 2016-01-13 |
US20130260277A1 (en) | 2013-10-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP1721355B1 (en) | Membrane electrode unit | |
JP5034172B2 (ja) | 燃料電池用ガス拡散層、および、これを用いた燃料電池 | |
JP2006324104A (ja) | 燃料電池用ガス拡散層、および、これを用いた燃料電池 | |
JP5534831B2 (ja) | 固体高分子形燃料電池用ガス拡散層部材および固体高分子形燃料電池 | |
JP2011243314A (ja) | 固体高分子型燃料電池用膜電極構造体 | |
JP5145831B2 (ja) | 燃料電池、燃料電池用拡散層及び燃料電池システム。 | |
KR102175009B1 (ko) | 연료 전지용 막-전극 어셈블리, 이의 제조 방법, 그리고 이를 포함하는 연료 전지 시스템 | |
JP5743762B2 (ja) | 電解質膜・電極接合体及びその製造方法 | |
JP5694638B2 (ja) | ガス拡散層、膜−電極接合体及び燃料電池 | |
JP4942362B2 (ja) | 膜−電極接合体及びそれを用いた固体高分子型燃料電池 | |
JP2007234359A (ja) | 固体高分子型燃料電池用膜電極構造体 | |
JP5843682B2 (ja) | 燃料電池の拡散層構造 | |
JP2009043688A (ja) | 燃料電池 | |
JP2006085984A (ja) | 燃料電池用mea、および、これを用いた燃料電池 | |
JP5233183B2 (ja) | 燃料電池及び燃料電池システム。 | |
JP5989344B2 (ja) | 燃料電池 | |
JP2013134877A (ja) | 燃料電池とその製造方法 | |
KR100570769B1 (ko) | 연료전지용 전극 및 이를 포함하는 연료전지 | |
JP4423063B2 (ja) | 膜・電極接合体およびそれを用いた高分子電解質型燃料電池 | |
KR20080046445A (ko) | 연료전지용 기체확산층, 막-전극 접합체 및 연료전지 | |
JP2006092920A (ja) | 燃料電池及び燃料電池の製造方法 | |
JP2007227009A (ja) | 多孔質炭素電極基材及びそれを用いた燃料電池 | |
JP2022011735A (ja) | 燃料電池 | |
JP2012074319A (ja) | 水分管理シート、ガス拡散シート、膜−電極接合体及び固体高分子形燃料電池 | |
JP6045930B2 (ja) | 電解質膜・電極構造体 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20141128 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150616 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150623 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150820 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20151110 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20151117 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5843682 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |