JP2013203736A - 錠剤 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】保形性の悪い成分及びセルロースを含有する錠剤であって、当該セルロースの平均L/D値が3以上であることを特徴とする錠剤。
【選択図】なし
Description
本発明の錠剤は、保形性の悪い成分及びセルロースを含有し、当該セルロースの平均L/D値が3以上であることを特徴とする。
本発明の錠剤は、前述するように保形性の悪い成分を含有する。
圧縮成形性とは、粉末に圧力をかけた際に粉末の粒子同士が相互に結合する性質を示し、無定形の粉末を特定の形状に押し固めることが可能な特性をいう。
本発明の圧縮成形性に劣る成分の圧縮度(%)は次式で示される。
(ただし:ρA=疎充填の状態のかさ密度(g/cm3)、ρP=タッピング後の密充填した場合のかさ密度(g/cm3))
尚、圧縮度の定義や測定条件等は、日経技術図書株式会社出版、粉体工学会編集「改訂増補、粉体物性図説 昭和60年12月発行、第151−152頁記載の方法である。
水分含量が1質量%以下である成分は、ゲル化力、粘着力等が十分に発揮されず、一般的に保形性が悪い。
まず、対象とする試料成分を温度25℃、相対湿度40%下で、成分中の水分が平衡に達する日数(1日間)放置する。次いで、得られた試料1gについて各々重量(湿重量)を測定した後、第16改正日本薬局方に規定の一般試験方法「乾燥減量試験方法」に従って、常圧条件下、105℃で4時間加熱処理し、再び重量(乾燥重量)を測定する。かかる試験法において得られた湿重量から乾燥重量を差し引いて、下式により乾燥減量(%)を算出する。
[(試料成分の湿重量−試料成分の乾燥重量)/試料成分の湿重量]×100
結晶状成分は、塑性変形性が悪いという理由から、一般に保形性が悪い。結晶状成分の中でも、針状結晶構造、角柱状結晶構造、または板状結晶構造を有する成分は、特に保形性が悪い。
かさ密度は、単位かさ体積あたりの試料成分の質量を意味する。より具体的には、第16改正日本薬局方に規定されるように、タップしない(ゆるみ)状態での試料成分の質量と粒子間空隙容積の因子を含んだ試料成分の体積との比である。
本発明が対象とする保形性が悪い成分は、上記例示される成分のいずれか少なくとも一つに該当すれば、その形状は問わず、粉末状、粉砕状または顆粒状を有するものであっても良い。
保形性の悪い成分は、成形された錠剤中にできるだけ密に充填されることが好ましい。
本発明の錠剤で用いるセルロースは、平均L/D値が3以上である。このセルロースは、本発明の錠剤中で、上記保形性の悪い成分の結合剤として機能する。
本発明の錠剤には、本発明の効果を損なわないことを限度として、上記成分(保形性の悪い成分、平均L/Dが3以上のセルロース)以外の成分を配合することもできる。かかる他の成分としては、例えば、前述する保形性の悪い成分以外の機能性物質、錠剤の製造に際して使用される薬剤的に許容される担体または添加剤を挙げることができる。
本発明の錠剤は、前記保形性の悪い成分の含有量が高いにもかかわらず、錠剤として十分な硬度を有していることを特徴とする。
本発明の錠剤は、当業界の慣用法に従って、直接打錠法または顆粒打錠法によって製造することができる。好ましくは、混合した原料を一旦顆粒にしてから打錠する顆粒打錠法である。
(1)錠剤成分
グルコサミン:プロテインケミカル(株)製のグルコサミンGM−C、平均粒子径100μm、かさ密度0.3g/ml
VC(アスコルビン酸):DSMニュートリションジャパン(株)製のアスコルビン酸微粉末、平均粒子径80μm、かさ密度0.7g/ml
セルロースA:旭化成ケミカルズ(株)製のセルロースST-100、平均L/D値3.5、平均粒子径50μm
セルロースB:旭化成ケミカルズ(株)製のセルロースST-02、平均L/D値2.8、平均粒子径50μm
ステアリン酸カルシウム:滑沢剤、日油(株)製のオーブライトCA-65、平均粒子径8μm
セルロースの平均L/D値(長径(L)と短径(D)との比)
セルロースA(ST-100、平均L/D値3.5)及びセルロースB(ST-02、平均L/D値2.8)の混合比から、錠剤中に含まれるセルロースの平均L/D値を算出した。
表1にグルコサミンを有効成分とする錠剤(実施例A1〜A12、及び比較例a1〜a3)の組成を、また表2にアスコルビン酸を有効成分とする錠剤(実施例B1〜B12、及び比較例b1〜b3)の組成を記載する。なお、錠剤は、顆粒打錠法に従って製造した。
グルコサミン粉末又はアスコルビン酸を、混合して、顆粒(造粒物)を調製した。造粒には、攪拌造粒装置(株式会社パウレック社製、VG-300型、仕込み量:粉体で200kg)を用い、チョッパー:3600rpm、ブレード:140rpm、温度:25℃の条件で造粒した。グルコサミンについては、加水率3.0質量%で造粒した。VC(アスコルビン酸)については混合のみを行った。
顆粒に、表1及び2に示す配合量となる様に、セルロース(ST-100、ST-02)及び滑沢剤としてステアリン酸カルシウム(St-Ca)を混合して打錠末を得た。打錠機(畑鉄工所製「HT−AP12SS−U」)を用いて、油圧プレス機にて2.0tの圧力をかけて、打錠末を専用の金型(菊水製作所製)で打錠加工し、8mm丸φ250mgの錠剤を得た。
錠剤の硬度の測定
ロードセル式錠剤硬度計(岡田精工(株)製、ポータブルチェッカーPC-30型)を用いて、得られた錠剤の硬度を、室温25℃、湿度40%の条件下で、打錠後すぐ測定した(n=3)。結果を表1及び2に併せて示す。
摩損度試験機(富山産業(株)製、TFT-1200型)を用い、室温25℃、湿度40%、45rpm、3分の条件で、打錠後すぐに得られた錠剤のキャッピングの発生率を測定した。キャッピング発生率から、錠剤製品としての許容性を下記の基準に従って評価した。結果を表1及び2に併せて示す。
○:キャッピングの発生率が35%未満であり、錠剤製品として許容できる。
△:キャッピングの発生率が35%以上〜65%未満であり、錠剤製品として不良である。
×:キャッピングの発生率が65%以上であり、錠剤製品として不良である。
下記の基準により、調製した錠剤(実施例A1〜A12及びB1〜B12、比較例a1〜a3及びb1〜b3)を総合評価した。結果を表1及び2に併せて示す。
B:硬度が5〜8kgf未満であり、キャッピング発生率の評価が◎または○である。
C:硬度が1.5〜5kgf未満であり、キャッピング発生率の評価が◎または○である。
D:硬度が1.5kgf未満であるか、またはキャッピング発生率の評価が△または×である。
表1及び2に示すように、試験結果から、グルコサミンやアスコルビン酸のように保形性の悪い成分を80質量%以上含む場合であっても、平均L/D値が3以上のセルロースを用いることで、他に結合剤などの担体や添加剤を配合しなくても、硬度1.5kgf以上の錠剤として好ましい硬度を有し、かつキャッピングの発生が抑えられた錠剤を製造することができた(実施例A1〜12及び実施例B1〜12)。これに対して、比較例a1〜a3及びb1〜b3に示すように、平均L/D値が2.8以下のセルロースでは、上記のような特性を備えた錠剤を製造することはできなかった。
Claims (3)
- 保形性の悪い成分及びセルロースを含有する錠剤であって、当該セルロースの平均L/D値が3以上であることを特徴とする錠剤。
- 前記保形性の悪い成分が、グルコサミン又はその塩、アスコルビン酸又はその塩、及び植物の乾燥粉砕物からなる群より選ばれる少なくとも1種である、請求項1記載の錠剤。
- 前記保形性の悪い成分を80質量%以上の割合で含む、請求項1又は2に記載する錠剤。
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