JPH11178895A - 錠剤製造における打錠障害の防止方法及び錠剤の製造方法 - Google Patents

錠剤製造における打錠障害の防止方法及び錠剤の製造方法

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JPH11178895A
JPH11178895A JP9364749A JP36474997A JPH11178895A JP H11178895 A JPH11178895 A JP H11178895A JP 9364749 A JP9364749 A JP 9364749A JP 36474997 A JP36474997 A JP 36474997A JP H11178895 A JPH11178895 A JP H11178895A
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tableting
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oils
oil
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Hiroshi Kameyama
博 亀山
Yuuji Maesaki
祐二 前崎
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Nippon Kayaku Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】打錠障害の発生を防止し、安定且つ均一な品質
の錠剤を製造する。 【解決手段】打錠障害が発生する配合組成の打錠用調製
顆粒中に、油脂類を30%以下で含有させることによ
り、極めて簡単にステッキング、キャッピング等の打錠
障害を防止する錠剤の製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は錠剤製造において、
打錠用調製顆粒中に油脂類を含有させることにより、ス
テッキング、キャッピング等の打錠障害を防止する方法
及び錠剤の製造方法に関する。例えば、植物抽出エキ
ス、水溶性ビタミン等を含有する錠剤を打錠する時にエ
キス等の粘着性やビタミンなどの配合成分の種類や割合
によってはステッキング、キャッピング等の打錠障害等
の問題が多く発生している。これらを解決するために
は、無機性滑沢剤の増量、打錠障害となる配合成分の減
量などが行われるが、無機性滑沢剤の増量には使用規制
等の問題があり、配合成分の減量は、製剤本来の目的を
達成出来ない等、製造に苦慮していた。本来、規制に関
係なく使用でき、錠剤製造において打錠障害を防止でき
る錠剤の製造方法が望まれていた。
【0002】
【従来の技術】錠剤製造において、ステッキング、キャ
ッピング等の打錠障害を防止する方法としては、使用基
準内で滑沢剤を増量するか、又は、種々の配合を試みて
打錠障害の生じる配合成分を減量して製造していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】打錠障害が発生する配
合において、打錠障害の発生を防止し、均一で安定な打
錠障害のない良好な錠剤の製造方法を提供する。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、打錠障害
が発生する配合における打錠用調製顆粒中に、油脂類を
含有させることにより、極めて簡単にステッキング、キ
ャッピング等の打錠障害を防止して、安定かつ均一な品
質の錠剤を製造する方法を見い出し、本発明を完成し
た。
【0005】即ち、本発明は、 (1)打錠用調製顆粒中に油脂類を30%以下で含有さ
せることを特徴とする打錠障害の防止方法。(2)油脂
類がビタミンEである(1)記載の方法。 (3)錠剤が植物抽出エキス含有錠剤で植物抽出エキス
含有量が40%以下である(1)又は(2)記載の方
法。 (4)植物抽出エキスが樹木の根、茎、葉の抽出エキ
ス、野菜抽出エキス、若しくは果物抽出エキス、又は、
これら抽出エキスを2種以上含有する(3)記載の方
法。 (5)打錠用調製顆粒が打錠用顆粒と、油脂類を10重
量%以上含有する油脂顆粒の配合物である(1)、
(2)、(3)又は(4)記載の方法。
【0006】(6)油脂顆粒と打錠用顆粒を配合し、打
錠することを特徴とする錠剤の製造方法。 (7)油脂顆粒が、油脂類としてビタミンEを含有する
顆粒である(6)記載の方法。 (8)油脂顆粒中の油脂類の含量が10重量%以上であ
る(6)又は(7)記載の方法。 (9)油脂顆粒中の油脂類の含量が40〜80重量%で
ある(6)又は(7)記載の方法。 (10)油脂顆粒と打錠用顆粒の配合割合が1:99〜
1:1好ましくは1:10〜1:2(重量比)である
(6)〜(9)のいずれかに記載の方法。 (11)配合物中の油脂類の含量が30重量%以下好ま
しくは5〜20重量%となるように油脂顆粒と打錠用顆
粒を配合する(6)〜(10)のいずれかに記載の方
法。に関する。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明は植物抽出エキス等の粘着
性粉末を含む錠剤の製造において特に有効である。
【0008】本発明において、打錠用調製顆粒は、打錠
用顆粒に油脂類を配合したもの、又は、油脂類を含有す
る打錠用顆粒を示す。本発明の油脂類の含有割合は、打
錠用調製顆粒中の配合剤の種類及び配合割合にもよる
が、打錠用調製顆粒中30重量%以下で打錠障害の防止
効果を発揮することが出来る量の範囲であり、好ましく
は、5〜20重量%である。
【0009】油脂類の種類としては、油脂類であれば何
でも良いが、ラード、ヘッド、鯨油等の動物油及び大豆
油、米ヌカ油、トウモロコシ油、なたね油、ヒマワリ
油、綿実油、紅花油、落花生油、胡麻油、サフラワー油
等の植物油及び鰯、鯖等の魚油、またはこれら油脂の混
合物等食用であれば特に制限はないが、好ましくは、ビ
タミンE含量の高い動物油や植物油、例えば大豆油、米
ヌカ油、トウモロコシ油、なたね油、ヒマワリ油、綿実
油またはそれらの混合物が好ましい。又、ビタミンEを
含む油脂より抽出、精製した天然ビタミンEあるいは合
成ビタミンEが使用できる。好ましい油脂類としては天
然ビタミンE、合成ビタミンEが挙げられる。
【0010】油脂類の配合は、打錠用顆粒の調製の際に
他の配合剤と共に添加して顆粒にしても良いし、予め油
脂類を乳糖、デンプン、タンパク質、アミノ酸、食物繊
維などの成分に吸着、混合、乾燥等の処理を行い油脂顆
粒に調製して打錠用顆粒と混合しても良い。
【0011】本発明の打錠障害の防止の目的を達成する
為には、予め、油脂類を油脂顆粒に調製して、これを打
錠用顆粒に配合し、打錠を行なうのが好ましい。油脂顆
粒中に含有させる油脂類の含量は10重量%以上である
ことが好ましく、特に40〜80重量%が好ましい。
【0012】錠剤の組成は、植物抽出エキス、食物繊
維、水溶性ビタミン、ローヤルゼリー等、打錠障害を生
じやすい性質を含むものであればとくに制限はないが、
特にその中でも植物抽出エキスを、打錠用調製顆粒中に
40重量%以下の割合で配合される処方において本発明
の効果が顕著に得られる。
【0013】植物抽出エキスとしては、銀杏及び桑等の
樹木の根、茎、葉の抽出エキス、紫蘇、 パセリ、玉葱
等の野菜抽出エキス、又は、葡萄、プルーン、柿等の果
物抽出エキス等が挙げられ、又は、これら抽出エキスを
2種以上含有させても良い。植物からのエキスの抽出方
法は如何なる方法でも良いが、エチルアルコール、エー
テル等の溶剤又は水又はその混液により、振盪、蒸留等
によって抽出され、凍結又は熱風又はスプレードライ等
により乾燥されたものが好ましい。
【0014】打錠に使用する杵、臼は通常使用される丸
形の他、三角形、ラグビーボール形等の異形の杵、臼を
使用しても本発明の効果が得られる。打錠は公知の方法
に従って行なうことができる。
【0015】
【発明の効果】本発明は、打錠障害が発生する配合組成
の打錠用調製顆粒中に、油脂類を30%以下で含有させ
ることにより、極めて簡単にステッキング、キャッピン
グ等の打錠障害を防止して、安定かつ均一な品質の錠剤
の製造が可能となる。
【0016】
【実施例】以下に実施例を挙げて本発明を具体的に説明
するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
【0017】実施例1 乳糖47kgに粉末ニンニク2kgを加え混合パンで2
分混合した後、5%メチルセルロース水溶液40kg、
大豆油2kgを加えてスピードニーダーで5分間練合し
た。練合後14メッシュのスクリーンを取り付けたスピ
ードミルで湿式整粒した。整粒後は80℃の乾燥機で乾
燥減量5%以下になるまで乾燥し、20℃以下に冷却
後、14メッシュのスクリーンを取り付けたスピードミ
ルで篩過した。その後、タルク0.5kgを加えV型混
合機で1分間混合し、ロータリー打錠機で打錠すること
でニンニク含有錠剤を得た。打錠障害は殆ど認められな
かった。
【0018】実施例2 50メッシュの篩いを全通するように粉砕したトウモロ
コシ外皮65kgにアラビアガム3kgを加え混合パン
で1分間混合した後、コーンオイル30kg、50%エ
タノール水溶液10kgを加え、スピードニーダーで3
分間練合し、コーンミルで整粒後、80℃で乾燥減量7
%以下になるまで乾燥し、14メッシュの篩いで篩過し
製造した顆粒に、ステアリン酸マグネシウム1kgを加
え混合パンで30秒混合し、ロータリー打錠機で打錠す
ることでトウモロコシ繊維錠剤を得た。打錠障害は殆ど
認められなかった。
【0019】実施例3 80メッシュの篩いを全通するように粉砕したキトサン
46kgに250kgのメチルセルロース、2kgのd
−α−トコフェロールを加え混合パンで混合した。別
に、エタノール15kgに750gのメチルセルロース
を懸濁し水19kgを攪拌しながら加えメチルセルロー
スを溶解した。先に混合したキトサンにメチルセルロー
ス溶液を加えライカイ機で3分間練合した。練合後、4
0℃で1時間乾燥して16メッシュのスクリーンを取り
付けたスピードミルで湿式整粒した。整粒後、80℃で
乾燥機で乾燥減量7%以下になるまで乾燥し14メッシ
ュの篩いで篩過した。篩過した整粒物に、200メッシ
ュの篩いを全通するように粉砕した炭酸カルシウム1k
gを加え混合パンで1分間混合し、ロータリー打錠機で
打錠することでキトサン錠剤を得た。打錠障害は殆ど認
められなかった。
【0020】実施例4 ブルーベリーエキス15kgに結晶セルロース57k
g、結晶乳糖15kg、粉末卵殻10kgを加え混合パ
ンで3分混合したものに、メチルセルロースの5%水溶
液20kgを加えスピードニーダーで5分間練合し、8
0℃で乾燥減量3%以下になるまで乾燥した。乾燥後、
16メッシュのスクリーンを取り付けたスピードミルで
乾式整粒した。整粒物に、ベタイン5kgにd−α−ト
コフェロール5kgを吸着させたビタミンE顆粒と粉末
卵殻3kgを加えV型混合機で1分間混合し、ロータリ
ー打錠機で打錠することでブルーベリーエキス錠剤を得
た。打錠障害は殆ど認められなかった。
【0021】実施例5 乾燥イチョウ葉エキス1.2kgに乳糖2.8kg、粉
末卵殻0.5kg、コーンスターチ0.5kgを加え混
合パンで4分混合したものに、エタノール200mlを
加えスピードニーターで3分間練合し、16メッシュの
スクリーンを取り付けたスピードミルで湿式整粒した。
整粒物を60℃で乾燥減量3%以下になるまで乾燥後、
16メッシュのスクリーンを取り付けたスピードミルで
篩過し、イチョウ葉エキス顆粒を得た。イチョウ葉エキ
ス顆粒4.17kgに結晶乳糖255g、ベタイン30
重量部にd−α−トコフェロール70重量部を吸着、乾
燥させたビタミンE顆粒358.3gと粉末卵殻250
gを加えV型混合機で5分間混合し、ロータリー打錠機
で打錠することでイチョウ葉エキス錠剤を得た。
【0022】比較例1として、乾燥イチョウ葉エキス
1.2kgに乳糖2.8kg、粉末卵殻0.5kg、コ
ーンスターチ0.5kgを加え混合パンで4分混合した
ものに、エタノール200mlを加えスピードニーダー
で3分間練合し、16メッシュのスクリーンを取り付け
たスピードミルで湿式整粒した。整粒物を60℃で乾燥
減量3%以下になるまで乾燥後、16メッシュのスクリ
ーンを取り付けたスピードミルで篩過し、イチョウ葉エ
キス顆粒を得た。イチョウ葉エキス顆粒4.17kgに
結晶乳糖613.3gを粉末卵殻250gを加えV型混
合機で5分間混合し、ロータリー打錠機で打錠すること
でイチョウ葉エキス錠剤を得た。
【0023】実施例6 リボフラビン5.16kgにコーンスターチ9.23k
g、メチルセルロース0.61kgを加えスピードニー
ダーで混合後、50%エタノール水溶液5kgを加え3
分間練合し、16メッシュのスクリーンを取り付けたス
ピードミルで篩過後、80℃で乾燥減量7%以下になる
まで乾燥後、16メッシュのスクリーンを取り付けたス
ピードミルで篩過し、ビタミンB2顆粒を得た。ビタミ
ンB1顆粒4.5kg、ビタミンB6顆粒500g、ビ
タミンB12の0.1%散剤500g(いずれも武田薬
品工業株式会社製)に、先に得たビタミンB2顆粒を
5.16kg加え、さらに結晶乳糖を67.5kg、ベ
タイン30重量部にd−α−トコフェロール70重量部
を吸着、乾燥させたビタミンE顆粒10kgを加え混合
パンで5分間混合後、さらに粉末卵殻2kgを加え混合
パンで1分間混合したものをロータリー打錠機で打錠す
ることでビタミン錠剤を得た。
【0024】比較例2としてリボフラビン5.16kg
にコーンスターチ9.23kg、メチルセルロース0.
61kgを加えスピードニーダーで混合後、50%エタ
ノール水溶液5kgを加え3分間練合し、16メッシュ
のスクリーンを取り付けたスピードミルで篩過後、80
℃で乾燥減量7%以下になるまで乾燥後、16メッシュ
のスクリーンを取り付けたスピードミルで篩過し、ビタ
ミンB2顆粒を得た。ビタミンB1顆粒4.5kg、ビ
タミンB6顆粒500g、ビタミンB12の0.1%散
剤500g(いずれも武田薬品工業株式会社製)に、先
に得たビタミンB2顆粒を5.16kg加え、さらに結
晶乳糖77.5kgを加え混合パンで5分間混合後、さ
らに粉末卵殻2kgを加え混合パンで1分間混合したも
のをロータリー打錠機で打錠することでビタミン錠剤を
得た。実施例5、実施例6ならびにそれらの比較例で打
錠した結果を表1、表2に示す。
【0025】
【表1】 イチョウ葉エキス錠剤での油脂配合効果 ─────────────────────────────────── 成分 実施例5 比較例1 ─────────────────────────────────── イチョウ葉エキス 20.0% 20.0% 乳糖 46.7% 46.7% 粉末卵殻 13.3% 13.3% コーンスターチ 8.3% 8.3% ビタミンE 7.2% ── 結晶乳糖 4.5% 11.7% 打錠結果 キャッピング 認めず 直ちに発生 ラミネーション 認めず まれに発生 ステッキング 認めず 直ちに発生 バインディング 認めず 直ちに発生 ────────────────────────────────
【0026】
【表2】 ビタミン錠剤での油脂配合効果 ─────────────────────────────────── 成分 実施例6 比較例2 ─────────────────────────────────── ビタミンB1 97%顆粒 4.50% 4.50% ビタミンB2 5.16% 5.16% ビタミンB6 97%顆粒 0.50% 0.50% ビタミンB12 0.1%散剤 0.50% 0.05% ビタミンE 70%顆粒 10.00% ── 乳糖 67.50% 77.50% コーンスターチ 9.23% 9.23% メチルセルロース 0.61% 0.61% 卵殻 2.00% 2.00% 打錠結果 キャッピング 認めず 直ちに発生 ラミネーション 認めず 直ちに発生 ステッキング 認めず 認めず バインディング 認めず 認めず ───────────────────────────────────
【0027】これらの結果より、通常打錠障害の生じる
処方でも油脂類を添加する事により打錠性が改善され、
目的の錠剤を得ることが出来る。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】打錠用調製顆粒中に油脂類を30%以下で
    含有させることを特徴とする打錠障害の防止方法。
  2. 【請求項2】油脂類がビタミンEである請求項1記載の
    方法。
  3. 【請求項3】錠剤が植物抽出エキス含有錠剤で植物抽出
    エキス含有量が40%以下である請求項1又は2記載の
    方法。
  4. 【請求項4】植物抽出エキスが樹木の根、茎、葉の抽出
    エキス、野菜抽出エキス、若しくは果物抽出エキス、又
    は、これら抽出エキスを2種以上含有する請求項3記載
    の方法。
  5. 【請求項5】打錠用調製顆粒が、打錠用顆粒と、油脂類
    を10重量%以上含有する油脂顆粒の配合物である請求
    項1、2、3又は4記載の方法。
  6. 【請求項6】油脂顆粒と打錠用顆粒を配合し、打錠する
    ことを特徴とする錠剤の製造方法。
  7. 【請求項7】油脂顆粒が、油脂類としてビタミンEを含
    有する顆粒である請求項6記載の方法。
  8. 【請求項8】油脂顆粒中の油脂類の含量が10重量%以
    上である請求項6又は7記載の方法。
  9. 【請求項9】油脂顆粒中の油脂類の含量が40〜80重
    量%である請求項6又は7記載の方法。
  10. 【請求項10】油脂顆粒と打錠用顆粒の配合割合が1:
    99〜1:1(重量比)である請求項6〜9のいずれか
    に記載の方法。
  11. 【請求項11】配合物中の油脂類の含量が30重量%以
    下となるように油脂顆粒と打錠用顆粒を配合する請求項
    6〜10のいずれかに記載の方法。
  12. 【請求項12】油脂類の含量が5〜20重量%である請
    求項11に記載の方法。
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