JPS58158143A - ペレツト飼料及び粘結剤 - Google Patents
ペレツト飼料及び粘結剤Info
- Publication number
- JPS58158143A JPS58158143A JP57040853A JP4085382A JPS58158143A JP S58158143 A JPS58158143 A JP S58158143A JP 57040853 A JP57040853 A JP 57040853A JP 4085382 A JP4085382 A JP 4085382A JP S58158143 A JPS58158143 A JP S58158143A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- feed
- binder
- sodium
- pellet
- pellet feed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Fodder In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はポリアクリル酸ナトリウム(PANa)及びア
ルギン酸ナトリウム(AiNa)のどちらか一方又は双
方とカルボキシメチルセルロースナトリウム(CMCN
a)を含有するベレット飼料に関する。
ルギン酸ナトリウム(AiNa)のどちらか一方又は双
方とカルボキシメチルセルロースナトリウム(CMCN
a)を含有するベレット飼料に関する。
近年飼料業界においては、飼料の清浄化、飼ベレット化
することが盛ん に行われるようになってきた。
することが盛ん に行われるようになってきた。
しかし、最近の配合飼料には、飼料製造時の粉塵防止や
高エネルギー飼料を得ることを目的ではベレットの形状
保持性が不充分で1例えばペレット化が困難でありたり
、ベレットの強度が不充分で崩れやすいものしか得られ
ないなど用量を増やしても上記のような現象を必ずしも
防止することはできず、又、コスト的にもその量を増や
すことは現実的でない。
高エネルギー飼料を得ることを目的ではベレットの形状
保持性が不充分で1例えばペレット化が困難でありたり
、ベレットの強度が不充分で崩れやすいものしか得られ
ないなど用量を増やしても上記のような現象を必ずしも
防止することはできず、又、コスト的にもその量を増や
すことは現実的でない。
そこで本発明者らは油脂含有飼料であっても少量の使用
で充分な性能を発揮する粘結剤について種々検討した結
果粘結剤としてP A Na及びA i Naのどちら
か一方又は双方とCM CNaを油脂含有飼料に添加す
ると崩壊しにくい充分な強度のペレット飼料が得られる
ことを見い出した。
で充分な性能を発揮する粘結剤について種々検討した結
果粘結剤としてP A Na及びA i Naのどちら
か一方又は双方とCM CNaを油脂含有飼料に添加す
ると崩壊しにくい充分な強度のペレット飼料が得られる
ことを見い出した。
本発明は上記知見に基づいて完成されたものである。
本発明のペレット飼料にはCM CNaが必須の成分と
して含まれている。PANa及びA I Naはどちら
か一方が含量れていればよいが、上記3種の成分がそろ
って存在している方が好捷しい。
して含まれている。PANa及びA I Naはどちら
か一方が含量れていればよいが、上記3種の成分がそろ
って存在している方が好捷しい。
本発明で使用するPANa 、 A i Na、 CM
CNaはいずれも安全性の高いものであり、すでに食品
添加物における糊料として広く利用されている。
CNaはいずれも安全性の高いものであり、すでに食品
添加物における糊料として広く利用されている。
又1本発明で使用する飼料としては市販されている飼料
であればいづれでも良く、又トウモロコシ、マイロ大麦
小麦などの穀類、大豆粕。
であればいづれでも良く、又トウモロコシ、マイロ大麦
小麦などの穀類、大豆粕。
綿実粕、アマニ粕などの食用油粕類、米ヌカ。
フスマなどの糟糠類、デンプン粕、グル、・′ンフィー
ド、糖蜜、ビール粕、アルコール粕、パン屑などの製造
粕類、魚粉、ホエー、脱脂粉乳。
ド、糖蜜、ビール粕、アルコール粕、パン屑などの製造
粕類、魚粉、ホエー、脱脂粉乳。
肉粉、血粉、羽毛粉、動物性油脂などの動物質類などの
飼料原料を適当な割合に混合し、さらにビタミン、ミネ
ラル、アミノ酸などの飼料添加物を添加して作った飼料
であってもよい。
飼料原料を適当な割合に混合し、さらにビタミン、ミネ
ラル、アミノ酸などの飼料添加物を添加して作った飼料
であってもよい。
本発明のペレット飼料中の粘結剤の配合量は上記成分2
者又は3者の総量で0.01〜1%の割合で、実用的に
は0.01〜0.5%の割合で配合されているのが望ま
しい。又、上記各成分の割合はCMCNa1重量部に対
し+ PANa O,1〜10重量部、 ALNa O
,、1〜10重量部であることが望ましい。
者又は3者の総量で0.01〜1%の割合で、実用的に
は0.01〜0.5%の割合で配合されているのが望ま
しい。又、上記各成分の割合はCMCNa1重量部に対
し+ PANa O,1〜10重量部、 ALNa O
,、1〜10重量部であることが望ましい。
本発明のペレット飼料を製造するには上記成分のうち2
者又は3者を別々に前記飼料に添加してもよいが、好1
しくけ予め混合してから前記の飼料に添加し、充分に混
合した後常法によりペレット加工すればよい。
者又は3者を別々に前記飼料に添加してもよいが、好1
しくけ予め混合してから前記の飼料に添加し、充分に混
合した後常法によりペレット加工すればよい。
上記成分を飼料に添加するときは、そのまま添加しても
よく、又、ふすま、小麦粉、脱脂米ヌカ、ゼオライト、
でんぷん、コーン、グルテンミールなどの賦形物質で希
釈したものでも良く、グアーガム、ローカストビーンガ
ム、キサンタンガムなどの天然ガム物質と混合したもの
でもよい。又、ビタミン、ミネラル、アミノ酸。
よく、又、ふすま、小麦粉、脱脂米ヌカ、ゼオライト、
でんぷん、コーン、グルテンミールなどの賦形物質で希
釈したものでも良く、グアーガム、ローカストビーンガ
ム、キサンタンガムなどの天然ガム物質と混合したもの
でもよい。又、ビタミン、ミネラル、アミノ酸。
着香料1着色料、呈味料等の飼料添加物と混合したもの
でもよい。
でもよい。
なお1本発明の粘結剤はペレット飼料用のみならず医薬
用の錠剤、顆粒などの粘結剤としても使用しうるもので
ある。
用の錠剤、顆粒などの粘結剤としても使用しうるもので
ある。
次に本発明の効果が優れたものであることを実験例によ
り示す。
り示す。
実験例
1、 試料の調整
表1に示す混合割合の粘結剤を表2に示す配合飼料に添
加して充分混合した後CPMマスターモデル30馬力の
ペレットミルを用いてペレット加工した。製造条件はダ
イの径45市、ペレットの長さ5朋〜10龍とし蒸気圧
は4〜5ky / 〜2の定圧とし、蒸気量も一定とし
た。生産速度は750 kl/ hrとした。ダイより
出たペレットは室温にて30〜40分通風乾燥し、水分
含量が10%〜12%になるように調整した。
加して充分混合した後CPMマスターモデル30馬力の
ペレットミルを用いてペレット加工した。製造条件はダ
イの径45市、ペレットの長さ5朋〜10龍とし蒸気圧
は4〜5ky / 〜2の定圧とし、蒸気量も一定とし
た。生産速度は750 kl/ hrとした。ダイより
出たペレットは室温にて30〜40分通風乾燥し、水分
含量が10%〜12%になるように調整した。
表1 粘結剤組成
表2
とうもろこし 54,7
マ イ ロ 15大
豆粕 12 魚 粉 4 脱脂米ぬか 6 タロー(動物性油脂) 3 アルファルファミール 3 炭酸カルシウム 0.5 第2リン酸カルシウム 1 食 塩 0.4メチオニン
0.15ビタミン混合物
0.15ミネラル混合物 0.1 00 2゜実験方法 出来上ったベレット飼料の粉化率をストローク法により
測定した。試験飼料500pを粉化率測定機に入れ50
rprllで1o分間回転した後8メツシユのふるい
で粉を分は次式で粉化率を求めた。
豆粕 12 魚 粉 4 脱脂米ぬか 6 タロー(動物性油脂) 3 アルファルファミール 3 炭酸カルシウム 0.5 第2リン酸カルシウム 1 食 塩 0.4メチオニン
0.15ビタミン混合物
0.15ミネラル混合物 0.1 00 2゜実験方法 出来上ったベレット飼料の粉化率をストローク法により
測定した。試験飼料500pを粉化率測定機に入れ50
rprllで1o分間回転した後8メツシユのふるい
で粉を分は次式で粉化率を求めた。
3、 実験結果
結果を表3に示す。
表3
この表から明らかなように粘結剤を使用しなイヘレット
飼料N7では粉化率が24%にも達している。粘結剤と
してCMCNa、 PANa、 A I Naを単独で
使用したI’h4.5.6のベレット飼料では粉化率が
16%前後となり、その改善が認められるものの、その
低下の割合は1/3程度にすぎない。それに対し、CM
CNaとP A Na及び/又はA I Naを併用し
た本発明のベレット飼料r1m 1゜2.3ではその粉
化率が12%以下に低下し、その改善の割合は1/2を
越えている。特に3者を併用した飼料隆1ではそめ粉化
率が7%にすぎず、粘着剤を使用しないベレット飼料N
n7に比しその低下の割合は14強に達し、おのおの単
独で使用したベレット飼料NIL 4.5.6に比べて
も172以下と、大巾に低下してい名。
飼料N7では粉化率が24%にも達している。粘結剤と
してCMCNa、 PANa、 A I Naを単独で
使用したI’h4.5.6のベレット飼料では粉化率が
16%前後となり、その改善が認められるものの、その
低下の割合は1/3程度にすぎない。それに対し、CM
CNaとP A Na及び/又はA I Naを併用し
た本発明のベレット飼料r1m 1゜2.3ではその粉
化率が12%以下に低下し、その改善の割合は1/2を
越えている。特に3者を併用した飼料隆1ではそめ粉化
率が7%にすぎず、粘着剤を使用しないベレット飼料N
n7に比しその低下の割合は14強に達し、おのおの単
独で使用したベレット飼料NIL 4.5.6に比べて
も172以下と、大巾に低下してい名。
このことから明らかなよう忙ペレット飼料の形状保持性
は本発明により著しく改善されたことがわかる。
は本発明により著しく改善されたことがわかる。
特許出願人 日本化薬株式会社
Claims (2)
- (1) ポリアクリル酸ナトリウム及びアルギン酸ナ
トリウムのどちらか一方又は双方とカルボキシメチルセ
ルロースナトリウムを含有するベレット飼料 - (2) ポリアクリル酸ナトリウム及びアルギン酸ナ
トリウムのどちらか一方又は双方とカルボキシメチルセ
ルロースナトリウムを含有する粘結剤
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57040853A JPS58158143A (ja) | 1982-03-17 | 1982-03-17 | ペレツト飼料及び粘結剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57040853A JPS58158143A (ja) | 1982-03-17 | 1982-03-17 | ペレツト飼料及び粘結剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58158143A true JPS58158143A (ja) | 1983-09-20 |
Family
ID=12592118
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57040853A Pending JPS58158143A (ja) | 1982-03-17 | 1982-03-17 | ペレツト飼料及び粘結剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58158143A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6183132A (ja) * | 1984-10-01 | 1986-04-26 | Nippon Shokubai Kagaku Kogyo Co Ltd | 吸湿反応性を抑制された錠剤用組成物 |
JPS6363349A (ja) * | 1986-09-03 | 1988-03-19 | Nippon Kayaku Co Ltd | ペツト飼料用組成物 |
JPS63137648A (ja) * | 1986-11-27 | 1988-06-09 | Dai Ichi Kogyo Seiyaku Co Ltd | モイストペレツト状養魚飼料 |
JPH08187A (ja) * | 1994-04-22 | 1996-01-09 | Nippon Paper Ind Co Ltd | モイストペレット状養魚飼料 |
-
1982
- 1982-03-17 JP JP57040853A patent/JPS58158143A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6183132A (ja) * | 1984-10-01 | 1986-04-26 | Nippon Shokubai Kagaku Kogyo Co Ltd | 吸湿反応性を抑制された錠剤用組成物 |
JPH0146492B2 (ja) * | 1984-10-01 | 1989-10-09 | Nippon Shokubai Kagaku Kogyo Kk | |
JPS6363349A (ja) * | 1986-09-03 | 1988-03-19 | Nippon Kayaku Co Ltd | ペツト飼料用組成物 |
JPS63137648A (ja) * | 1986-11-27 | 1988-06-09 | Dai Ichi Kogyo Seiyaku Co Ltd | モイストペレツト状養魚飼料 |
JPH032501B2 (ja) * | 1986-11-27 | 1991-01-16 | Dai Ichi Kogyo Seiyaku Co Ltd | |
JPH08187A (ja) * | 1994-04-22 | 1996-01-09 | Nippon Paper Ind Co Ltd | モイストペレット状養魚飼料 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4143169A (en) | Dry mink feed | |
US4238515A (en) | Novel physical form of gluten, method for its manufacturing and its uses | |
US2162609A (en) | Animal feed | |
IE47058B1 (en) | Manufacture of pellets from feed meals | |
US11992032B2 (en) | High fat poured feed block | |
JPS58158143A (ja) | ペレツト飼料及び粘結剤 | |
JP2004097064A (ja) | 結合飼料およびその製造方法 | |
WO2015053091A1 (ja) | ペットフード | |
JP3606656B2 (ja) | レシチン含有粉末及びその製造方法 | |
EP0804088B1 (en) | Stabilized composition comprising colistin sulfate | |
US2508112A (en) | Animal food manufacture | |
CN1714671A (zh) | 一种宠物饼干的加工方法 | |
JP3913373B2 (ja) | 固形飼料用粘結剤 | |
JPS611356A (ja) | 飼料の嗜好性改善剤 | |
JPH048026B2 (ja) | ||
JP2000201631A (ja) | 養魚用固形飼料 | |
JP2640533B2 (ja) | 多孔性養魚飼料及びその製造方法 | |
IE46240B1 (en) | Feed supplement for ruminants | |
JPH02286047A (ja) | 乳牛用飼料 | |
JPS6146104B2 (ja) | ||
JP3996528B2 (ja) | 固形飼料用粘結剤及びこれを用いた固形飼料 | |
JP3036920B2 (ja) | 養魚用固形飼料 | |
JPH03236746A (ja) | バイパス油脂飼料の製造法 | |
JPS622783B2 (ja) | ||
WO2023234249A1 (ja) | ドライペットフード |