JP2002241266A - 原料粉体混合物を打錠することによりタブレットを製造する方法 - Google Patents

原料粉体混合物を打錠することによりタブレットを製造する方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 原料粉体混合物を打錠することによりタブレ
ットを製造する方法において、二酸化ケイ素、ショ糖脂
肪酸エステル等の固結防止剤や滑沢剤を用いなくとも固
結やスティッキングを良好に防止することができ、外観
が良好で、その表面につやがあって凹凸のない所望の形
状のタブレットを製造すること。 【解決手段】 (A)プロポリス、糖類、果汁粉末、植
物抽出物及び調味料からなる群から選ばれる少なくとも
1種の原料粉体と(B)吸湿しても固結し難い原料粉体
とを予備混合し、次いで、これを(C)打錠用の他の原
料粉体と混合して原料粉体混合物を調製し、これを打錠
することを特徴とするタブレットの製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定の有効成分を
経口摂取することが可能なタブレットを製造する方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】人の健康を維持するために求められる栄
養成分は、通常、天然物等の飲食により摂取されるが、
バランスのよい摂取、あるいは個別に重要な成分の摂取
は困難であることが多い。そこで、従来から、各種栄養
成分を含有するタブレットが開発されており、求められ
る栄養成分の摂取が容易となっている。ここで、上述の
ようなタブレットの製造の際に用いられる栄養成分とし
て各種原料粉体を用いることが望まれるが、吸湿により
固結し易い原料粉体を用いる場合には、それが固結する
と、該原料粉体がタブレット中にまばらに点在したもの
となる。このようなものは外観がよくないばかりか、そ
の固結原料からのエキス成分の染み出しにより保存中の
変色の問題が顕著なものとなり得る。また、プロポリス
等の原料粉体は、打錠(圧縮成形)により、原料粉体自
体又はその中に含まれる成分が打錠機のうすやきねに結
着(スティッキング)して、得られるタブレットの表面
につやがなく、凹凸が生じてしまうといった問題が生じ
易い。尚、このようなスティッキングの問題は、直接打
錠を行う際に顕著なものとなる。また、このような原料
粉体を用いる場合、その原料粉体又はそれを含む原料粉
体混合物の流動性が悪く、打錠機への充填の際にホッパ
等に付着するといった問題も生じる。
【0003】一方、前記吸湿による固結の問題を解決す
るために、微粉二酸化ケイ素の使用が考えられ、また、
スティッキングの問題を解決するために、滑沢剤の使用
も提案されている。滑沢剤を原料粉体として添加するこ
とで、原料粉体の流動性が改良されて打錠機のうすに充
填する際の充填が良好なものとなると同時に、圧縮成形
時のスティッキングを防止することができる。また、滑
沢剤は、圧縮成形時の粉体内部摩擦及び粉体とうす間の
摩擦を低減する役割を果たすため、圧縮圧を低くするこ
とができ、排出圧も小さくなり機械的な困難性も低減す
る。しかしながら、滑沢剤等として、健康指向の観点か
ら、食品添加物を使用しないことが望まれている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述したよ
うな問題を効率的に解決し、所定の有効成分を経口摂取
可能なタブレットの製造方法を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、まず、原料粉
体混合物を打錠してタブレットを製造する方法におい
て、プロポリス、糖類、果汁粉末、植物抽出物及び調味
料からなる群から選ばれる少なくとも1種の原料粉体
と、吸湿しても固結し難い原料粉体とを予備混合するこ
とにより上記課題を効率的に解決することができるとの
知見に基づくものである。即ち、本発明は、(A)プロ
ポリス、糖類、果汁粉末、植物抽出物及び調味料からな
る群から選ばれる少なくとも1種の原料粉体と(B)吸
湿しても固結し難い原料粉体とを予備混合し、次いで、
これを(C)打錠用の他の原料粉体と混合して原料粉体
混合物を調製し、これを打錠することを特徴とするタブ
レットの製造方法を提供する。
【0006】
【発明の実施の形態】まず、本発明の製造方法では、
(A)プロポリス、糖類、果汁粉末、植物抽出物及び調
味料からなる群から選ばれる少なくとも1種の原料粉体
と(B)吸湿して固結し難い原料粉体とを予備混合す
る。(A)原料粉体は、プロポリス、糖類、果汁粉末、
植物抽出物及び調味料からなる群から選ばれる1種であ
り、これらは、吸湿した場合に固結し易いものである。
(A)原料粉体は、単一原料であっても、又は複数の原
料混合物であってもよい。(A)原料粉体としては、プ
ロポリスを用いるのが好ましい。また、(A)原料粉体
は、打錠される原料粉体混合物中に5〜30質量%(以
下、単に%と称する)含まれるのが好ましく、より好ま
しくは5〜20%である。(A)原料粉体の大きさは、
通常、タブレットの打錠に用いることができる程度のも
のであればよく、特に限定されないが、例えば、その粒
度が850μm以下のものであるのが好ましく、より好
ましくは355μm以下である。また、その平均粒径も
特に限定されないが、例えば、20〜200μmのもの
とするのが好ましく、より好ましくは50〜150μm
である。尚、本発明において粒度とは、試料100gの
量を日本工業規格Z8801(1987)に規定する基
準寸法の網ふるいに移し、約10分間振動を与えた後、
ふるい目を通過するか否かを検査して、当該基準寸法の
ふるい目を通過することをもって規定したものである。
尚、この測定方法は、糖類の日本農林規格第6条に規定
された測定方法に準じたものである。
【0007】(A)原料粉体が上記範囲より大きい場合
には、各種微粉砕装置により上記範囲内の大きさとなる
ように微粉砕するのが好ましい。また、(A)原料粉体
は、微粉砕直後、即ち、その固結が発生する前に、
(B)原料粉体と予備混合するのがよい。尚、(A)原
料粉体としてプロポリスを用いる場合には、その粉体
は、常法により、例えば、該原料の塊(原塊)をエタノ
ール等により抽出した後、抽出エキスの乾燥物を微粉砕
して上記範囲内の大きさを有する原料粉体とすることが
できる。微粉砕のための手段としては、例えば、パワー
ミル、ハンマーミル及びピンミル等の粉砕機を用いるこ
とができる。あるいは、プロポリスの粉体は、市場で容
易に入手することができ、これをそのまま又は微粉砕し
て(A)原料粉体としてもよい。
【0008】また、(B)原料粉体としては、吸湿して
も固結し難い原料粉体を用いる。このような(B)原料
粉体は、コラーゲン、澱粉類及びデキストリンからなる
群から選ばれた1種以上であるのが好ましい。コラーゲ
ンとしては、例えば、牛骨、豚皮、魚類から得られたも
のが挙げられる。また、澱粉類としては、馬鈴薯、タピ
オカ及びトウモロコシ類から得られた澱粉が挙げられ
る。デキストリンとしては、馬鈴薯、タピオカ由来の澱
粉から得られたものが挙げられる。(B)原料粉体は、
最も好ましくは、コラーゲンである。また、(B)原料
粉体の使用量は、下記のように(A)原料粉体との比率
により決定することができる。(B)原料粉体の大きさ
は、通常、タブレットの打錠に用いることができる程度
のものであればよく、特に限定されないが、例えば、そ
の粒度が850μm以下のものであるのが好ましく、よ
り好ましくは500μm以下である。また、その平均粒
径も特に限定されないが、例えば、20〜200μmの
ものとするのが好ましく、より好ましくは50〜150
μmである。このような粒度及び平均粒径を有する
(B)原料粉体は、常法により製造することができ、あ
るいは、市場で容易に入手することができる。
【0009】上述したような(A)原料粉体と(B)原
料粉体との予備混合は、(A):(B)の割合が10:
50〜10:5となるように行うのが好ましく、より好
ましくは10:40〜10:20である。予備混合は、
常法により行うことができ、例えば、その混合条件を、
温度5〜30℃、好ましくは10〜25℃、湿度10〜
50%、好ましくは20〜40%、回転数15〜25r
pm、好ましくは20〜25rpmで10〜30分間、
好ましくは20〜25分間とすることができる。また、
予備混合は、所定の混合機内において処理することによ
り行うことができる。混合機としては、例えば、V型混
合機やロッキングミキサー等を用いることができる。
尚、この際、(A)粉体原料が吸湿により固結しない条
件とするのが好ましい。
【0010】本発明では、(A)原料粉体と(B)原料
粉体とを予備混合した後、これを(C)打錠用の他の原
料粉体と混合して原料粉体混合物を調製する。ここで、
(C)原料粉体としては、賦形剤、滑沢剤、各種栄養成
分等の任意の打錠用の原料を、単独あるいは任意の組み
合せで使用することができる。賦形剤とは、原料粉体を
打錠後に適切な硬度に賦形するための賦形機能を有する
ものをいい、例えば、コラーゲン、澱粉、糖、糖アルコ
ール、デキストリン、食物繊維、ゼラチン、蛋白質及び
寒天等が挙げられる。賦形剤は、打錠される原料粉体混
合物中に40〜90%含まれるのが好ましく、より好ま
しくは50〜70%である。尚、これらの賦形剤が、前
記の(B)原料粉体としても使用し得る場合には、その
一部を(A)原料粉体との比率により決定される量で予
備混合の際に使用し、残量を(C)他の原料粉体の混合
の際に使用すればよい。賦形剤の大きさは、通常、タブ
レットの打錠に用いることができる程度のものであれば
よく、特に限定されないが、例えば、その粒度が850
μm以下のものであるのが好ましく、より好ましくは3
55μm以下である。また、その平均粒径も特に限定さ
れないが、例えば、20〜200μmのものとするのが
好ましく、より好ましくは50〜150μmである。こ
のような粒度及び平均粒径を有する賦形剤は、常法によ
り製造することができ、あるいは、市場で容易に入手す
ることができる。
【0011】本発明においては、滑沢剤としてショ糖脂
肪酸エステルを含ませないのが好ましい。滑沢剤を用い
る場合には、ショ糖脂肪酸エステル以外のもの、例え
ば、硬化油脂等を用いるのがよい。硬化油としては、例
えば、常温で固体の硬化油脂、例えば、なたね硬化油
脂、大豆硬化油脂、ラード及びヘッド等が挙げられる。
硬化油脂を用いる場合には、原料粉体混合物中における
その含量は0.5〜10%であるのが好ましく、より好
ましくは1〜5%であり、また、その粒度は、好ましく
は850μm以下であるのがよく、より好ましくは60
0μm以下である。また、その平均粒径は、50〜20
0μmであるのが好ましく、より好ましくは70〜12
0μmである。尚、本発明において、滑沢剤とは、原料
粉体の流動性を改良して打錠機の金型(うす)の中へ一
定量が充填されるようにすると同時に、原料をうすやき
ねに付着するスティッキングを防止するための添加剤で
ある。尚、本発明においては、上記以外の任意の成分を
含ませることができ、各種栄養成分として、ビタミン類
等を含ませることができる。
【0012】(A)原料粉体及び(B)原料粉体の予備
混合物と(C)他の原料粉体との混合は、上記予備混合
の場合と同様の条件で行うことができる。これにより、
各成分が均一に分散された原料粉体混合物を調製するこ
とができる。この際、原料粉体混合物中において、
(A):(B):(C)の割合が、5〜30:5〜6
0:40〜90となるように行うのが好ましく、より好
ましくは、5〜20:20〜40:50〜70である。
【0013】本発明では、上述のようにして調製した原
料粉体混合物を打錠することによりタブレットを製造す
る。打錠は、常法により行うことができるが、好ましく
は、直接打錠により行うのがよい。「直接打錠」とは、
原料粉体混合物に対し直接的に圧力をかけて圧縮成形し
てタブレットの形態とすることを意味する。従って、こ
のような打錠方法は、原料粉体を所定の形状、例えば一
旦顆粒状としてから、その顆粒状物を打錠してタブレッ
トを製造する方法とは区別される。また、打錠条件は、
例えば、湿度10〜50%、好ましくは20〜40%
で、温度5〜30℃、好ましくは10〜25℃の条件下
で、60〜8000個/分、好ましくは630〜140
0個/分の速度とするのがよい。また、このような打錠
により得られるタブレットは、一個あたり100〜10
00mg、好ましくは200〜300mgの質量とする
ことができる。本発明におけるタブレット製造に用いる
ことができる打錠機としては、特に制限されないが、例
えば、ロータリ打錠機及び単発打錠機等が挙げられる。
このような打錠機は、通常、原料粉体の一定量をはかり
取りする機能と、それを圧縮成形する機能とを備える。
一定量をはかり取りするためには容積法を用いることが
できる。即ち、うすと下きねとの間の空間に粉体原料を
満たし、それをフィーダの下面ですりきることができ
る。尚、打錠は、上述したような原料粉体を混合撹拌し
て、原料粉体混合物を調製し、これを直接打錠すること
により行うことができる。
【0014】次に、本発明の一態様であるタブレットの
製造方法の一例を簡単に説明するが、本発明の製造方法
はこれに限定されるものではない。まず、(A)プロポ
リス、糖類、果汁粉末、植物抽出物及び調味料からなる
群から選ばれる少なくとも1種の原料粉体と(B)吸湿
しても固結し難い原料粉体とを10:50〜10:5の
割合で予備混合する。これを(C)打錠用の他の原料粉
体と混合して、(A):(B):(C)の割合が5〜3
0:5〜60:40〜90の原料粉体混合物を調製す
る。この際、健康指向から、二酸化ケイ素、ショ糖エス
テル等を添加しないのが好ましい。この原料粉体混合物
を、例えばホッパを通して、得られるタブレット一個あ
たりの質量が240〜260mgとなるような割合で、
うすときねにより形成された金型に充填する。この金型
は、所望の形状を有していてもよく、例えば、得ようと
するタブレットの形状により設定することが可能であ
る。その後、金型に充填された原料粉体混合物に直接的
に圧力をかけて、所定の条件で圧縮成形することによ
り、直接打錠を行う。このようにして得られたタブレッ
トは、種々の形態のものであってもよく、上面からみた
形態が円、四角形又は三角形をしていてもよく、それら
の角は丸みを帯びていてもよい。また、側面からみたと
きに、モディファイドディープ、スペシャルディープ、
エキストラディープ、スタンダード等の種々の形態のも
のとなるように打錠することもできる。また、得られる
タブレットの硬度は、2kgf以上であるのが好まし
く、より好ましくは4kgf以上である。
【0015】
【発明の効果】本発明により、原料粉体混合物を打錠す
ることによりタブレットを製造する方法において、二酸
化ケイ素、ショ糖脂肪酸エステル等の固結防止剤や滑沢
剤を用いなくとも固結やスティッキングを良好に防止す
ることができ、外観が良好で、その表面につやがあって
凹凸のない所望の形状のタブレットを製造することがで
きる。また、原料粉体混合物の流動性が高く、うす等へ
の充填をスムースに行うことができる。また、(A)プ
ロポリス、糖類、果汁粉末、植物抽出物及び調味料から
なる群から選ばれた少なくとも1種を均一に分散含有
し、外観が良好で所定の硬度を有する高品質タブレット
を製造することができる。更に、かかるタブレットは、
長期間の保存後においても殆ど変色することがないもの
である。以下、実施例を示し、本発明を具体的に説明す
るが、本発明は下記の実施例に制限されるものではな
い。
【0016】
【実施例】実施例1 プロポリス粉末10質量部をパワーミルで粒度355μ
m以下(平均粒径100μm)に微粉砕した後、直ちに
これと粒度500μm以下(平均粒径100μm)のコ
ラーゲン30質量部とを予備混合した。予備混合の際の
条件は、湿度45%、温度25℃、20rpmで20分
とした。予備混合した原料粉体と粒度355μm以下
(平均粒径100μm)の澱粉59質量部と粒度600
μm以下(平均粒径70μm)のなたね硬化油1質量部
を混合撹拌して、各成分が均一に分散された原料粉体混
合物を調製した。この際の混合条件は、湿度45%、温
度25℃、20rpmで20分とした。この原料粉体混
合物を、畑株式会社製の打錠機(型式HT−AP18S
S2)のうす中へ充填し、打錠を行った。この際の打錠
条件は、湿度45%、温度25℃、720個/分の速度
で、250mg/個の割合とした。原料粉体混合物は流
動性が高く、打錠機のうす中への充填がスムースで、粉
体を良好に圧縮成形できた。また、製造中スティッキン
グが発生せず、その表面につやがあって凹凸のない所望
の形状のタブレットを製造することができた。尚、得ら
れたタブレットの強度は、12kgfであった。上記の
タブレットは、各々プロポリスの微粒子を均一に分散含
有しており外観のよいもので、微粒子のプロポリスは1
2ヶ月密閉容器中で保存した後にも殆ど変色していなか
った。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61K 35/64 A61K 35/64 4C088 35/78 35/78 47/36 47/36 47/40 47/40 47/42 47/42 (72)発明者 伊藤 秀一郎 大阪府東大阪市御厨栄町1丁目5番7号 ハウス食品株式会社内 Fターム(参考) 4B018 LE01 MD27 MD48 MD52 MD78 MF08 4B035 LC06 LE01 LG15 LG17 LG31 LG32 LG41 LK19 LP36 4C076 AA37 BB01 CC22 EE30 EE38 EE43 FF04 FF05 FF09 GG14 4C086 AA01 EA01 MA03 MA05 MA35 MA52 NA03 NA10 NA11 ZC22 4C087 AA01 BB22 MA05 MA35 MA52 NA03 NA10 NA11 ZC22 4C088 AC01 AC04 CA03 CA11 MA01 MA35 MA52 NA03 NA10 NA11 ZC22

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)プロポリス、糖類、果汁粉末、植
    物抽出物及び調味料からなる群から選ばれる少なくとも
    1種の原料粉体と(B)吸湿しても固結し難い原料粉体
    とを予備混合し、次いで、これを(C)打錠用の他の原
    料粉体と混合して原料粉体混合物を調製し、これを打錠
    することを特徴とするタブレットの製造方法。
  2. 【請求項2】 (A)原料粉体を微粉砕処理した直後に
    予備混合を行う請求項1記載の製造方法。
  3. 【請求項3】 (A)原料粉体がプロポリスである請求
    項1又は2記載の製造方法。
  4. 【請求項4】 (B)原料粉体が、コラーゲン、澱粉類
    及びデキストリンからなる群から選ばれる少なくとも1
    種である請求項1〜3のいずれか1項記載の製造方法。
  5. 【請求項5】 (B)原料粉体がコラーゲンである請求
    項4記載の製造方法。
  6. 【請求項6】 (A)原料粉体と(B)原料粉体とを1
    0:50〜10:5の割合で予備混合する請求項1〜5
    のいずれか1項記載の製造方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US9694045B2 (en) 2010-12-03 2017-07-04 Sinil Pharmaceutical Co., Ltd. Pharmaceutical composition for preventing or treating inflammatory diseases comprising trachelospermi caulis extract and paeonia suffruticosa andrews extract, and method for preparing the same

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