JP2013199163A - ハイブリッド車両の駆動制御装置 - Google Patents

ハイブリッド車両の駆動制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2013199163A
JP2013199163A JP2012067626A JP2012067626A JP2013199163A JP 2013199163 A JP2013199163 A JP 2013199163A JP 2012067626 A JP2012067626 A JP 2012067626A JP 2012067626 A JP2012067626 A JP 2012067626A JP 2013199163 A JP2013199163 A JP 2013199163A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power source
vehicle
traveling
engine
stopped
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012067626A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6053099B2 (ja
Inventor
Akihiro Okamura
明拓 岡村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2012067626A priority Critical patent/JP6053099B2/ja
Publication of JP2013199163A publication Critical patent/JP2013199163A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6053099B2 publication Critical patent/JP6053099B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/62Hybrid vehicles

Landscapes

  • Hybrid Electric Vehicles (AREA)
  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)

Abstract

【課題】 運転者のアクセル操作に対する駆動力変化の応答性の高い走行と燃費のよい走行との両立を図る。
【解決手段】 車両の運転状態が応答性に関わらない一定条件下の運転状態にあるか否かを判断し、応答性に関わらない一定条件下の運転状態にあると判断された場合に第1動力源を停止する。運転者が動力性能を重視した応答性の高い走行を要求しており、第1動力源を停止させることなく作動状態を維持する制御を行う場合であっても、車両が応答性に関わらない一定条件下の運転状態にある場合に限って、第1動力源の作動状態を維持する制御を行う例外時であるとして第1動力源の運転を停止する。これによれば、車両が応答性に関わらない一定条件下の運転状態にあるときには、例外的に第1駆動源を停止して燃料消費を抑えるので、駆動力変化の応答性の高い走行と燃費の良い走行との両立を図ることができるようになる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、駆動源として内燃機関と電動機とを備えたハイブリッド車両の駆動制御装置に関する。特に、運転者のアクセル操作に対する駆動力変化の応答性の高い走行と燃費のよい走行との両立を図る技術に関する。
最近では、駆動源として内燃機関(以下、「エンジン」と記す)の他に電動機(以下、「モータ」と記す)を更に具えたハイブリッドタイプの車両が知られている。ハイブリッド車両においては、走行時に係る負荷の大きさに応じてモータのみで走行するモータ単独走行(第1走行モード)、エンジンのみで走行するエンジン単独走行又はエンジンとモータとを組み合わせて走行するハイブリッド走行(第2走行モード)のいずれかに切り換えて走行することのできるようになっている。
また、かかるハイブリッド車両には、例えば変速段の切り換えを手動操作で行うスポーツモードが予め用意されており、運転者はスポーツモードを選択することで、自身が行うアクセル操作に対する駆動力変化の応答性の高い走行つまりは動力性能を重視した走行を楽しむことのできるようになっている。
ところで、最近ではスポーツモード選択時においてより応答性の高い走行を実現するために、特には大きなアクセル操作が行われてモータ単独走行(以下、「EV走行」と記す)からエンジン単独走行又はエンジンとモータとを併用したハイブリッド走行(以下、「HEV走行」と記す)へと切り換えられる際に生じる、エンジントルクが実際に反映されるまでのエンジンの始動時間に起因するタイムラグをなくすことを目的に、EV走行時であっても常にエンジンを作動させておくことによって、EV走行からエンジン単独走行又はHEV走行への切り換えに応じてすぐにエンジントルクを反映できるようにしたものが提案されている(例えば、下記に示す特許文献1参照)。
さらには、例えば走行時に係る負荷が小さくなることに伴い、エンジン単独走行又はHEV走行からEV走行へと切り換えを行う場合が生じたとしても、EV走行への切り換えを行うことなくエンジンを駆動源として引き続き使用して走行するようにしたものが提案されている(例えば、下記に示す特許文献2参照)。
特許第3633135号 特許第3809831号
しかし、ハイブリッド車両における本来の主要な目的が燃費の向上にある点に鑑みると、例え動力性能を重視した走行を行うためのスポーツモードであったとしても、より応答性の高い走行を実現するために常時エンジンを作動させた状態に維持しておくことは、燃費の悪化を招くので都合が悪い。
本発明は上述の点に鑑みてなされたもので、駆動源として内燃機関の他に電動機を更に具えたハイブリッド車両において、より動力性能を重視した走行を行うスポーツモードが選択されている場合であっても、アクセル操作に対する駆動力変化の応答性の高い走行と燃費のよい走行との両立を図るようにしたハイブリッド車両を提供しようとするものである。
本発明の請求項1に係るハイブリッド車両の駆動制御装置は、車両走行時の駆動源として第1及び第2の動力源を備えたハイブリッド車両において、前記第1動力源を停止して前記第2動力源のみを用いて走行する第1走行モードと、前記第1動力源のみを用いて走行する、又は前記第1動力源と前記第2動力源の両方を併用して走行する第2走行モードのいずれかの走行モードへの切換が可能であり、前記第1走行モード又は第2走行モードへの切換のために前記第1動力源及び前記第2動力源各々の作動並びに停止を制御するハイブリッド車両の駆動制御装置において、運転者の操作により動力性能を重視した応答性の高い走行が要求されることに従い、前記第1走行モードでも前記第1動力源を停止させることなく作動した状態を維持する制御を行う場合に、当該車両の運転状態が応答性に関わらない一定条件下の運転状態にあるか否かを判断する判断手段と、前記判断手段により当該車両の運転状態が応答性に関わらない一定条件下の運転状態にあると判断された場合には、前記第1動力源を停止する制御手段とを有することを特徴とする。
本発明にかかるハイブリッド車両は、車両の運転状態が応答性に関わらない一定条件下の運転状態にあるか否かを判断し、当該車両の運転状態が応答性に関わらない一定条件下の運転状態にあると判断された場合には、第1動力源を停止する制御を行う。この第1動力源を停止する制御は、運転者が動力性能を重視した応答性の高い走行を要求しており、第1動力源を停止させることなく作動した状態を維持する制御を行う場合に実行される。運転者が動力性能を重視した応答性の高い走行を要求している場合には、第1走行モードであったとしても本来ならば車両の運転状態に関わらずに第1動力源を停止しないが、本発明においては、車両が応答性に関わらない一定条件下の運転状態にある場合に限り、第1動力源の作動状態を維持する制御を行う例外時であるとして第1動力源を停止する。すなわち、車両が応答性に関わらない一定条件下の運転状態にあるときには、車両は特に第1動力源の動力を利用しなくとも第2動力源の動力を利用するだけで応答性の高い走行を実現できる場合であるものとして、この場合に限り第1動力源を停止する。このようにして、例外的に第1駆動源を停止して燃料消費を抑えることにより、駆動力変化の応答性の高い走行と燃費の良い走行との両立を図ることのできるようにしている。
本発明の請求項2に係るハイブリッド車両の駆動制御装置は、車両走行時の駆動源として第1及び第2の動力源を備えたハイブリッド車両において、前記第1動力源を停止して前記第2動力源のみを用いて走行する第1走行モードと、前記第1動力源のみを用いて走行する、又は前記第1動力源と前記第2動力源の両方を併用して走行する第2走行モードのいずれかの走行モードへの切換が可能であり、前記第1走行モード又は第2走行モードへの切換のために前記第1動力源及び前記第2動力源各々の作動並びに停止を制御するハイブリッド車両の駆動制御装置において、当該車両が走行している道の勾配を判定する勾配判定手段と、運転者の操作により動力性能を重視した応答性の高い走行が要求されることに従い、前記第1走行モードでも前記第1動力源を停止させることなく作動した状態を維持する制御を行う場合に、前記勾配判定手段により当該車両が走行している道が少なくとも下り勾配と判定された場合には前記第1動力源を停止する制御手段とを有することを特徴とする。すなわち、車両が下り勾配を走行中である場合には、車両は特に第1動力源の動力を利用しなくとも第2動力源の動力を利用するだけで応答性の高い走行を実現できることから、この場合に第1動力源を停止しても何ら問題ない。このように、特に車両が下り勾配を走行中である場合に第1駆動源を停止して燃料消費を抑えることにより、駆動力変化の応答性の高い走行と燃費の良い走行との両立を図ることができる。
本発明によれば、運転者が動力性能を重視した応答性の高い走行を要求しており、第1走行モード時において第1動力源を停止させることなく作動状態を維持する制御を行う場合であったとしても、車両の運転状態が応答性に関わらない一定条件下の運転状態にある場合に限り、第1動力源の作動状態を維持する制御を行う例外時であるとして第1動力源の運転を停止するようにしたことから、駆動力変化の応答性の高い走行と燃費の良い走行との両立を図ることができるようになる、という効果を奏する。
本発明の一実施形態にかかる車両の概略的な構成図。 スポーツモード選択可能なシフト操作部の一例を示す概念図。 図1に示す電子制御ユニットにより実行されるエンジン駆動制御処理の一例を示すフローチャート。 その他制御処理の一例を示すフローチャート。 下り勾配を走行中の車両の運転状態を示す概念図。
以下、この発明の実施の形態を添付図面に従って詳細に説明する。
まず、本実施形態における車両の構成を説明する。図1は、本発明の一実施形態にかかる車両の構成例を示す概略図である。本実施形態の車両1は、図1に示すように、駆動源としての内燃機関2(第1動力源に相当する)及び電動機3(第2動力源に相当する)を備えたハイブリッド自動車の車両であって、さらに、電動機3に電力を供給するためのバッテリ20と、トランスミッション(変速機)4と、ディファレンシャル機構5と、左右のドライブシャフト6R,6Lと、左右の駆動輪WR,WLとを備える。ここで、電動機3はモータでありモータジェネレータを含み、バッテリ20は蓄電器でありキャパシタを含む。また、内燃機関2はエンジンであり、ディーゼルエンジンやターボエンジンなどを含む。内燃機関(エンジン)2と電動機(モータ)3の回転駆動力は、トランスミッション4、ディファレンシャル機構5およびドライブシャフト6R,6Lを介して左右の駆動輪WR,WLに伝達される。
また、車両1は、エンジン2、モータ3、トランスミッション4、ディファレンシャル機構5、バッテリ20をそれぞれ制御するための電子制御ユニット(ECU:Electronic Control Unit)10を備える。電子制御ユニット10は、1つのユニットとして構成されるだけでなく、例えばエンジン2を制御するためのエンジンECU、モータ3を制御するためのモータジェネレータECU、バッテリ20を制御するためのバッテリECU、トランスミッション4を制御するためのAT−ECUなど複数のECUから構成されてもよい。本実施形態の電子制御ユニット10は、エンジン2を制御するとともに、モータ3やバッテリ20、トランスミッション4を制御する。
電子制御ユニット10は、各種の運転条件に応じて、モータ3のみを駆動源とするモータ単独走行(EV走行)をするように制御したり、エンジン2のみを駆動源とするエンジン単独走行をするように制御したり、エンジン2とモータ3の両方を駆動源として併用する協働走行(HEV走行)をするように制御する。その際に、電子制御ユニット10は、例えば電磁弁等を介して図示しない油圧回路により、クラッチC(断接手段に相当する)をエンジン2と駆動輪WR,WL(より詳しくはトランスミッション4)とを係合した状態あるいは解放した状態に切り換える。クラッチCにより係合状態に切り換えられることで、エンジン2を駆動源として利用することが可能となる。また、電子制御ユニット10(制御手段に相当する)は、公知の各種の制御パラメータに従って、動力性能を重視した走行を行うスポーツモードの選択時における車両1の運転状態に応じたエンジン2の駆動制御や(後述する図3参照)、その他の各種の運転に必要な制御を行う。
電子制御ユニット10には、制御パラメータとして、アクセルペダルセンサ31からのアクセルペダルの踏み込み量に応じたアクセルペダル開度、シフトポジションセンサ32からのシフトノブの操作位置、車両1の傾きを検知する傾斜角センサ33からの傾斜角、車両の走行速度を検出する車速センサ34からの車速などの各種信号が入力されるようになっている。また、図示は省略するが電子制御ユニット10には、後述する運転者操作に応じて例えばスポーツモードのオン/オフなどのモード選択に関するデータなどが入力されるようになっている。さらに、車両1に搭載されたカーナビゲーションシステムなどから、車両1が現在走行している道路の状況(例えば、平坦路、上り坂、下り坂の別など)に関するデータが入力されるようになっていてもよい。
ここで、運転者によるスポーツモードの選択操作について説明する。図2は、スポーツモード選択操作が可能なシフト操作部Pの一例を示している。図2(A)に示すシフト操作部Pにおいては、運転者によりシフトノブXがHポジションへ操作されることに応じて、例えばハンドルに設けられたパドルシフト等の手動操作により変速段の切り換えを行うことが可能となるスポーツモードにモード選択される。さらに、運転者によりシフトノブXがBポジションへ選択された場合には、スポーツモードであって且つエンジン2を常時作動した状態に維持する制御を行う設定がなされる。
一方、図2(B)に示すシフト操作部Pにおいては、運転者によりシフトノブXがAポジションへ操作されることに応じて、変速段の切り換えが手動操作により行われるスポーツモードに選択される。スポーツモード選択中は、運転者によりシフトノブXがAポジションから「+」又は「−」ポジションへと操作されるたびに、シフトアップ(+)又はダウンシフト(−)が実行される。さらに、運転者によりシフト操作部P周辺に設けられたスポーツボタンMが押下操作されると、スポーツモードであって且つエンジン2を常時作動した状態に維持する制御を行う設定がなされる。なお、こうしたスポーツモードの選択操作やエンジン作動状態維持の設定操作は上記したような操作に限られない。
エンジン2は、ガソリンなどの燃料を空気と混合して燃焼することにより車両1を走行させるための駆動力を発生する内燃機関エンジンである。モータ3は、エンジン2とモータ3との協働走行やモータ3のみの単独走行の際には、バッテリ20の電気エネルギーを利用して車両1を走行させるための駆動力を発生するモータとして機能するとともに、車両1の減速時には、モータ3の回生により電力を発電する発電機として機能する。モータ3の回生時には、バッテリ20は、モータ3により発電された電力(回生エネルギー)により充電される。
本実施形態では、特に運転者によりスポーツモードが選択され、且つ常時エンジン2を作動状態に維持しておく制御を行う設定がなされている場合であったとしても、車両1が特にアクセル操作に対する駆動力変化の応答性の高い走行を必要としない運転状態にあれば、少なくともエンジン2を停止する制御を行うことにより、スポーツモード選択時において前記応答性の高い走行と燃費のよい走行との両立を図るようにしている。以下、説明する。
電子制御ユニット10が実行するエンジン2の制御処理について、図3を用いて説明する。図3は、エンジン駆動制御処理の一例を示すフローチャートである。この図3に示すエンジン駆動制御処理は、例えば運転者によりイグニッションキーがオンされるのにあわせて開始され、運転者によりイグニッションキーがオフされるまで繰り返し実行される。
ステップS1は、例えばシフトポジションセンサ32などにより検出されたシフトノブXの操作位置に基づき、現在のシフト位置を特定する。ステップS2は、前記特定したシフト位置がスポーツモード選択(オン)ポジションであって、さらにエンジン作動維持設定がなされているか否かを判定する。すなわち、運転者の操作により動力性能を重視した応答性の高い走行が要求されているか否かを判定する。例えば、図2(A)においてシフト位置がBポジションである場合には、スポーツモードが選択されかつエンジン作動維持設定がなされていると判定される。一方、図2(A)においてシフト位置がAポジションである場合には、スポーツモードが選択されているとだけ判定されて、さらにスポーツボタンMが押下されていればエンジン作動維持設定がなされていると判定される。
スポーツモードに選択されていない、あるいはスポーツモードに選択されているがエンジン作動維持設定がなされていないと判定した場合には(ステップS2のNO)、車両1の運転状態に応じてEV走行、エンジン単独走行、HEV走行に切り換える通常走行制御を行う(ステップS9)。すなわち、未だ運転者によってスポーツモードの選択操作がなされていない場合、あるいはスポーツモードに選択されているがスポーツボタンMが押下されていない場合には、運転者が動力性能を重視したより応答性の高い走行を要求していないものとして、EV走行時でもエンジン2を作動させたままにしておく、あるいはエンジン単独走行又はHEV走行からEV走行への切り換えを行うことなくエンジン2を駆動源として引き続き使用するといった、常時エンジン2を作動状態に維持するための制御が行われないので、以下に示すステップS3〜ステップS8の各処理を実行しない。
他方、スポーツモードが選択されかつエンジン作動維持設定がなされていると判定した場合、つまり運転者の操作により動力性能を重視したより応答性の高い走行が要求されている場合には(ステップS2のYES)、ステップS3〜ステップS8の各処理を適宜に実行する。ステップS3は、スポーツモード選択時においてより応答性の高い走行を実現するために、常時エンジンを作動状態に維持するエンジン作動維持制御を実行する。このとき、エンジン2が作動状態になければ、モータ3を利用した押し掛け等(クランキング始動)によってエンジン2を作動させるとよい。
ステップS4〜S6は、車両1の運転状態が運転者によるアクセル操作に対する駆動力変化の応答性の高い走行を必要としない一定条件下の運転状態であるか否かを判断し(この機能が判断手段に相当する)、一定条件下の運転状態であると判断した場合には、作動状態にあるエンジン2を停止する(ステップS7)。このエンジン2を停止する一定条件下にある車両1の運転状態としては、例えば車両1が図5に示すような下り勾配を走行中であると判定された場合(ステップS4のYES)、車両1が停止中であると判定された場合(ステップS5のYES)、車両1がクルーズ走行中(下り勾配での定速走行である所謂コースト走行を含む)などの駆動力変化の応答性の高い走行を必要としない他の運転状態であると判定された場合(ステップS6のYES)などがある。勿論、ここに挙げた以外の運転状態であってよい。
エンジン停止制御について具体的に説明する。第1に、車両1が下り勾配を走行中であるか否かを判断し(ステップS4)、車両1が下り勾配を走行中である場合には作動状態にあるエンジン2を停止する(ステップS7)。下り勾配を車両1が走行中であるか否かは、例えば傾斜角センサ33によって検出される車両1の傾斜角が所定値以上であり、かつアクセルペダル開度センサ31によって検出されるアクセルペダル開度に従うアクセルペダルの踏み込み量が一定であるとき又はアクセルペダルが踏み込まれていないときに、車速センサ34によって検出される車速が上昇している場合を、車両1が下り勾配を走行中であると判断すればよい(この機能が勾配判定手段に相当する)。
車両1が図5に示すような下り勾配を走行中である場合、車両1は特にエンジン2の動力を利用しなくともモータ3の動力を利用するだけで、運転者によるアクセル操作に対する駆動力変化の応答性の高い走行を実現できる。したがって、この場合にはエンジン2を停止しても何ら問題ない。エンジン2を停止すれば燃料消費を抑えられる。すなわち、車両1が下り勾配を走行中である場合にエンジン2を停止することにより、駆動力変化の応答性の高い走行と燃費の良い走行との両立を図ることができるようになる。ただし、車両1が急な下り勾配(例えば15%以上)を走行中である場合には、再度エンジン2を始動してエンジン2を作動状態にする制御が行われる。これについては後述する(図4のステップS25参照)。
第2に、車両1が停止中であるか否かを判断し(ステップS5)、車両1が停止中である場合には作動状態にあるエンジン2を停止する(ステップS7)。車両1が停止中であるか否かは、例えばアクセルペダルが踏み込まれていないことかつ車速が「0」であることを検出したときに、車両1は停止中であると判断すればよい。エンジン2を停止することにより燃料消費は抑えられる。ただし、この場合には、所定時間経過後(例えば、10秒程度)に再度エンジン2を始動してエンジン2を作動状態にする制御が行われる。これについては後述する(図4のステップS29参照)。
第3に、例えば車両1がクルーズ走行(定速走行)中であるか否かを判断し(ステップS6)、車両1がクルーズ走行中である場合には既に作動状態にあるエンジン2を停止する(ステップS7)。車両1がクルーズ走行中であるか否かは、例えば車速が一定であると検出したときに車両1はクルーズ走行中であると判断すればよい。車両1がクルーズ走行中である場合は、特に応答性の高い走行を実現する必要がないので、エンジン2を停止して燃料消費を抑えても問題は生じない。
なお、本明細書において、エンジン2を停止するとはエンジン2を完全停止することのみに限らず、エンジン2を構成する複数の気筒のうち一部気筒に対する燃料噴射を停止することによるエンジン2の一部気筒休止運転に移行することや、エンジン2が作動した状態のままでクラッチCを解放することによるエンジン2をトランスミッション4から切り離す(解放状態とする)ことなどを含む。これらのエンジン停止であっても、大なり小なり燃料消費を抑えることができるので燃費を向上させることに繋がる。
次に、上述の「その他制御処理」(図3のステップS8)について、図4を用いて説明する。図4は、その他制御処理の一例を示すフローチャートである。ステップS21は、車両1の運転状態が下り勾配を走行中であるか否かを判定する。下り勾配を走行中であると判定した場合には(ステップS21のYES)、走行中の下り勾配が所定値以上であるか否かを判定する(ステップS22)。走行中の下り勾配が所定値以上でないと判定した場合には(ステップS22のNO)、ステップS26の処理へジャンプする。一方、走行中の下り勾配が所定値以上であると判定した場合には(ステップS22のYES)、モータ回生を行う(ステップS23)。
上述したように、車両1が下り勾配を走行中である場合にはエンジン2を停止するが、走行中の下り勾配が車両1を制動する必要の生じる例えば5%以上の勾配に達する場合には、エンジン2の停止に伴いモータ3の回生を行うようにする。すなわち、車両1が例えば5%以上の下り勾配を走行中であると、アクセルペダルの踏み込み量が小さくても車速が増す。車速が増せばモータ3の回生をとりやすく、モータ3の回生により発電される電力によってバッテリ20を効率よく充電することができる。また、それに伴いモータ3の回生により車両1を制動することができることから(所謂回生ブレーキ)、例えば5%以上の下り勾配を走行中であるといった車両1がモータ3の回生をとれる運転状態にある場合には、エンジン2を停止する一方でモータ3を回生させればよい。
ステップS24は、モータ3の回生により生ずる発電量が所定の上限値を超えるか否かを判定する。この判定は、例えば車両1が急な下り勾配(例えば15%以上)を走行中であるか否かによって判定すればよい。モータ3の回生により生ずる発電量が所定の上限値を超えないと判定した場合には(ステップS24のNO)、ステップS26の処理へジャンプする。一方、モータ3の回生により生ずる発電量が所定の上限値を超えると判定した場合には(ステップS24のYES)、エンジンを再始動してエンジン2を作動状態にする(ステップS25)。
車両1が下り勾配を走行中である場合には、上述のようにエンジン2が停止されると共にモータ3が回生されるので(ステップS23参照)、このモータ3の回生により発電される電力によってバッテリ20が充電される。しかし、下り勾配が機械的なブレーキによる制動を必要とするほどの急な勾配(例えば15%以上)である場合には、エンジン2の停止に伴い車速が増して、モータ3の回生により発電される電力が非常に大きくなっていき、モータ3の回生により生ずる発電量が所定の上限値を超えてバッテリ20を過充電する恐れがある。また、エンジン2の停止に伴い車速が増すので、運転者は機械的なブレーキを操作して車両1を制動する必要が生じるが、機械的なブレーキの制動だけではブレーキが発熱し、最悪の場合ブレーキによる制動ができなくなる危険がある。そこで、下り勾配が急な勾配(例えば15%以上)である場合には、既に停止したエンジン2(図3のステップS7参照)を再始動する。エンジン2を再始動すれば、エンジン2によるブレーキ(エンジンブレーキ)がかかり、機械的なブレーキだけに頼らずに車速を低下させることができるので、機械的なブレーキの発熱を防止することができる。また、エンジン2の再始動に伴い、モータ3の回生により生ずる発電量が所定の上限値を超えることがなくなるので、バッテリ20が過充電されることがない。
ステップS26は、車両1が下り勾配の途中で停止したか否かを判定する。車両1が下り勾配の途中で停止したと判定した場合には(ステップS26のYES)、エンジン2が停止されてから所定時間経過後(例えば、10秒程度)に再度エンジン2を始動してエンジン2を作動状態にする(ステップS27)。
上記ステップS21の処理において、車両1の運転状態が下り勾配を走行中でないと判定した場合には(ステップS21のYES)、当該車両1が停止状態にあり車両停止状態が所定時間以上であるか否かを判定する(ステップS28)。当該車両1が停止状態にない、又は当該車両1は停止状態にあるが停止してから所定時間以上経過していないと判定した場合には(ステップS28のNO)、ステップS30の処理へジャンプする。一方、当該車両1が停止状態にあり停止してから所定時間以上経過したと判定した場合には(ステップS28のYES)、再度エンジン2を始動してエンジン2を作動状態にする(ステップS29)。
上記したステップS27及びステップS29では、車両1が停止状態にあるとエンジン2を再始動するようにしている。これは、信号待ち等で一時停止した車両1を再発進させる場合には、既に説明したとおりEV走行からエンジン単独走行又はHEV走行への切り換え時にすぐにエンジントルクを反映させる必要がある。そこで、車両1が一時停止した場合には、燃費向上のためにエンジン2を停止する一方で、所定時間経過後には再発進時のレスポンスの向上のためにエンジン2を再始動してエンジン2を作動状態にする。なお、車両1が停止状態にあるときにエンジン2を再始動した場合には、作動したエンジン2の動力を用いてモータ3を回生する制御を行ってよい。
ステップS30は、スポーツモードの解除を行う。このスポーツモードの解除は、運転者の操作に応じて解除される場合と、一定の条件下で自動的に解除される場合とがある。運転者の操作に応じて解除される場合としては、例えばシフトノブやスイッチ等が操作されてスポーツモードから他のモードに変更された場合、あるいはイグニッションキーがオフされた場合などである。特に、イグニッションキーのオフに応じてスポーツモードの解除を行うことによれば、次回の運転開始時に運転者がスポーツモードを選択しない限り、ハイブリッド車両において本来の目的である燃費の良い走行が優先的に行われることになる。他方、一定の条件下で自動的に解除される場合としては、例えば運転者によるスポーツモードの選択操作から所定時間経過した場合、あるいは下り勾配を走行中の車両が下り勾配の途中で一時停止した回数が所定回数以上となった場合などがある。
以上のようにして、本実施形態では、運転者が動力性能を重視した応答性の高い走行を要求し、これに伴いエンジン2を停止させることなく作動状態を維持する制御を行う場合であったとしても、車両の運転状態が応答性に関わらない一定条件下、具体的には車両1が下り勾配を走行中である運転状態、車両1が停止中である運転状態、車両1がクルーズ走行中である運転状態にある場合には、エンジン2を停止する制御が行われることになる。上述した特許文献1又は2に記載の従来装置では、動力性能を重視した走行を行うスポーツモードである場合、車両がどのような運転状態にあったとしてもエンジン2を停止することがない。しかし、本実施形態にかかるハイブリッド車両においては、車両の運転状態が応答性に関わらない上記したような一定条件下の運転状態にある場合に限って、エンジン2の作動状態を維持する制御を行う例外時であるとしてエンジン2を停止するようにした。これによれば、駆動力変化の応答性の高い走行が求められている場合であったとしても例外的にエンジン2を停止して燃料消費を抑えることができることから、運転者のアクセル操作に対する駆動力変化の応答性の高い走行と燃費のよい走行との両立を図ることができるようになる。
以上、図面に基づいて実施形態の一例を説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、様々な実施形態が可能であることは言うまでもない。
1 ハイブリッド車両
2 内燃機関(エンジン)
3 電動機(モータ)
4 トランスミッション(変速機)
5 ディファレンシャル機構
6R,6L ドライブシャフト
7R,7L 駆動輪
10 電子制御ユニット
20 バッテリ
31 アクセルペダル開度センサ
32 シフトポジションセンサ
33 傾斜角センサ
34 車速センサ
C クラッチ
M スポーツボタン
P シフト操作部
X シフトノブ

Claims (11)

  1. 車両走行時の駆動源として第1及び第2の動力源を備えたハイブリッド車両において、前記第1動力源を停止して前記第2動力源のみを用いて走行する第1走行モードと、前記第1動力源のみを用いて走行する、又は前記第1動力源と前記第2動力源の両方を併用して走行する第2走行モードのいずれかの走行モードへの切換が可能であり、前記第1走行モード又は第2走行モードへの切換のために前記第1動力源及び前記第2動力源各々の作動並びに停止を制御するハイブリッド車両の駆動制御装置において、
    運転者の操作により動力性能を重視した応答性の高い走行が要求されることに従い、前記第1走行モードでも前記第1動力源を停止させることなく作動した状態を維持する制御を行う場合に、当該車両の運転状態が応答性に関わらない一定条件下の運転状態にあるか否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段により当該車両の運転状態が応答性に関わらない一定条件下の運転状態にあると判断された場合には、前記第1動力源を停止する制御手段と
    を有することを特徴とするハイブリッド車両の駆動制御装置。
  2. 車両走行時の駆動源として第1及び第2の動力源を備えたハイブリッド車両において、前記第1動力源を停止して前記第2動力源のみを用いて走行する第1走行モードと、前記第1動力源のみを用いて走行する、又は前記第1動力源と前記第2動力源の両方を併用して走行する第2走行モードのいずれかの走行モードへの切換が可能であり、前記第1走行モード又は第2走行モードへの切換のために前記第1動力源及び前記第2動力源各々の作動並びに停止を制御するハイブリッド車両の駆動制御装置において、
    当該車両が走行している道の勾配を判定する勾配判定手段と、
    運転者の操作により動力性能を重視した応答性の高い走行が要求されることに従い、前記第1走行モードでも前記第1動力源を停止させることなく作動した状態を維持する制御を行う場合に、前記勾配判定手段により当該車両が走行している道が少なくとも下り勾配と判定された場合には前記第1動力源を停止する制御手段と
    を有することを特徴とするハイブリッド車両の駆動制御装置。
  3. 前記制御手段は、前記勾配判定手段により判定された下り勾配が所定値以上の勾配である場合、前記第1動力源を停止する一方で前記第2動力源を回生する制御を行うことを特徴とする請求項2に記載のハイブリッド車両の駆動制御装置。
  4. 前記第1動力源は燃料の燃焼によって作動するエンジンであり、
    前記制御手段は、前記第2動力源の回生に伴って生ずる発電量が所定の上限値を超える場合、前記停止したエンジンを再作動して当該車両をエンジンブレーキにより制動することを特徴とする請求項3に記載のハイブリッド車両の駆動制御装置。
  5. 前記制御手段は、当該車両が下り勾配の途中で停止状態となった場合、前記停止した第1動力源を再作動することを特徴とする請求項2に記載のハイブリッド車両の駆動制御装置。
  6. 前記判断手段は、当該車両が停止状態にあるときを、当該車両の運転状態が応答性に関わらない一定条件下の運転状態にあると判断することを特徴とする請求項1に記載のハイブリッド車両の駆動制御装置。
  7. 前記制御手段は、車両の停止状態が所定時間にわたって継続された場合に前記停止した第1動力源を再作動することを特徴とする請求項6に記載のハイブリッド車両の駆動制御装置。
  8. 前記制御手段は、動力性能を重視した応答性の高い走行を要求する運転者の操作から所定時間経過後又は車両停止が所定回数以上となった場合に、前記第1走行モードでも前記第1動力源を停止させることなく作動した状態を維持する制御を解除することを特徴とする請求項1又は2に記載のハイブリッド車両の駆動制御装置。
  9. 前記制御手段は、前記第1の走行モード時において前記停止した第1動力源を再作動させる場合、前記第2動力源の動力を用いて前記第1動力源を再作動すると共に、前記再作動した第1動力源の動力を用いて前記第2動力源を回生する制御を行うことを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載のハイブリッド車両の駆動制御装置。
  10. 前記第1動力源の出力軸と駆動輪との間に配置され、前記第1動力源の動力を駆動輪に伝達するために前記第1動力源と駆動輪とを係合状態または解放状態に切り換える断接手段を有してなり、
    前記制御手段は、前記断接手段を解放状態に切り換えることにより前記第1動力源を停止することを特徴とする請求項1乃至9のいずれかに記載のハイブリッド車両の駆動制御装置。
  11. 前記制御手段は、イグニッションキーのオフ操作が行われた場合に、前記第1走行モードでも前記第1動力源を停止させることなく作動した状態を維持する制御を解除することを特徴とする請求項1乃至10のいずれかに記載のハイブリッド車両の駆動制御装置。
JP2012067626A 2012-03-23 2012-03-23 ハイブリッド車両の駆動制御装置 Active JP6053099B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012067626A JP6053099B2 (ja) 2012-03-23 2012-03-23 ハイブリッド車両の駆動制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012067626A JP6053099B2 (ja) 2012-03-23 2012-03-23 ハイブリッド車両の駆動制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013199163A true JP2013199163A (ja) 2013-10-03
JP6053099B2 JP6053099B2 (ja) 2016-12-27

Family

ID=49519749

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012067626A Active JP6053099B2 (ja) 2012-03-23 2012-03-23 ハイブリッド車両の駆動制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6053099B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015091693A (ja) * 2013-10-30 2015-05-14 ドクター エンジニール ハー ツェー エフ ポルシェ アクチエンゲゼルシャフトDr. Ing. h.c.F. Porsche Aktiengesellschaft ハイブリッド自動車の運転方法並びにハイブリッド自動車のパワートレイン
JP2018115611A (ja) * 2017-01-18 2018-07-26 トヨタ自動車株式会社 車両の制御装置

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1089116A (ja) * 1996-09-18 1998-04-07 Toyota Motor Corp ハイブリッド車両の駆動制御装置
JPH10318012A (ja) * 1997-05-23 1998-12-02 Nippon Soken Inc 車両用制御装置
JP2005054858A (ja) * 2003-08-01 2005-03-03 Nissan Motor Co Ltd ハイブリッド車両
JP3809831B2 (ja) * 2003-09-24 2006-08-16 トヨタ自動車株式会社 ハイブリッド車両の駆動制御装置および駆動制御方法
JP2008001258A (ja) * 2006-06-23 2008-01-10 Nissan Motor Co Ltd ハイブリッド車両の制御装置
JP2009208565A (ja) * 2008-03-03 2009-09-17 Nissan Motor Co Ltd ハイブリッド車両のクラッチ制御装置
JP2011099363A (ja) * 2009-11-05 2011-05-19 Honda Motor Co Ltd アイドルストップ装置
JP2011245886A (ja) * 2010-05-21 2011-12-08 Toyota Motor Corp ハイブリッド自動車

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1089116A (ja) * 1996-09-18 1998-04-07 Toyota Motor Corp ハイブリッド車両の駆動制御装置
JPH10318012A (ja) * 1997-05-23 1998-12-02 Nippon Soken Inc 車両用制御装置
JP2005054858A (ja) * 2003-08-01 2005-03-03 Nissan Motor Co Ltd ハイブリッド車両
JP3809831B2 (ja) * 2003-09-24 2006-08-16 トヨタ自動車株式会社 ハイブリッド車両の駆動制御装置および駆動制御方法
JP2008001258A (ja) * 2006-06-23 2008-01-10 Nissan Motor Co Ltd ハイブリッド車両の制御装置
JP2009208565A (ja) * 2008-03-03 2009-09-17 Nissan Motor Co Ltd ハイブリッド車両のクラッチ制御装置
JP2011099363A (ja) * 2009-11-05 2011-05-19 Honda Motor Co Ltd アイドルストップ装置
JP2011245886A (ja) * 2010-05-21 2011-12-08 Toyota Motor Corp ハイブリッド自動車

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015091693A (ja) * 2013-10-30 2015-05-14 ドクター エンジニール ハー ツェー エフ ポルシェ アクチエンゲゼルシャフトDr. Ing. h.c.F. Porsche Aktiengesellschaft ハイブリッド自動車の運転方法並びにハイブリッド自動車のパワートレイン
JP2018115611A (ja) * 2017-01-18 2018-07-26 トヨタ自動車株式会社 車両の制御装置
CN108327700A (zh) * 2017-01-18 2018-07-27 丰田自动车株式会社 车辆的控制装置
CN108327700B (zh) * 2017-01-18 2021-10-01 丰田自动车株式会社 车辆的控制装置
US11173916B2 (en) 2017-01-18 2021-11-16 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Vehicle control apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
JP6053099B2 (ja) 2016-12-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5915496B2 (ja) 車両の走行制御装置
EP3222480B1 (en) Vehicle and control method for vehicle
US9440653B2 (en) Drive control device for vehicle
JP5949919B2 (ja) 車両の制御装置
JP5011835B2 (ja) 車両用制御装置
WO2014068719A1 (ja) 車両の走行制御装置
JP5590153B2 (ja) 車両制御装置
JP6369549B2 (ja) 車両の制御装置および車両の制御方法
JP6020588B2 (ja) 車両の走行制御装置
JP2007237775A (ja) ハイブリッド電気自動車の制御装置
JP2007331599A (ja) ハイブリッド車両の伝動状態切り替え制御装置
JP2016022772A (ja) 車両制御装置
JP2011179597A (ja) 車両駆動システムの制御装置
WO2014064521A2 (en) Control device and control method for vehicle
JP6696282B2 (ja) 車両制御装置
JP5228542B2 (ja) ハイブリッド車両のモード切り替え制御装置
JP2009035128A (ja) 車両のエネルギ回生装置
JP2016144977A (ja) 車両制御装置
JP4206879B2 (ja) ハイブリッド車両のシフトダウン操作時におけるモータジェネレータの回生制御方法
JP2006118681A (ja) ハイブリッド車用駆動装置及びその制御方法
JP6053099B2 (ja) ハイブリッド車両の駆動制御装置
JP2007076646A (ja) 内燃機関の始動制御装置
JP4180559B2 (ja) 車両のエンジン自動停止装置
KR101449323B1 (ko) 하이브리드 차량의 클러치 제어 장치 및 방법
JP5223903B2 (ja) ハイブリッド車両のアイドル制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20141128

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20151013

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20151104

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20151229

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160607

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160805

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20161101

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20161111

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20161128

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6053099

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250