JP2013195125A - 組合せ計量装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】組合せ計量装置1は、分散テーブルと、複数の放射フィーダと、複数のカメラ60と、画像処理部35fと、タッチパネル10とを備える。分散テーブルは、多数の物品の供給を受けて分散させる。放射フィーダは、分散テーブルから放射状に延びるように配置され、分散テーブルにより分散された物品を受け、分散テーブルから遠ざかる方向に搬送する。カメラは、分散テーブルの直上の空間から外れた位置に配置され、分散テーブルおよび放射フィーダの画像を撮影する。画像処理部は、カメラの撮影した画像を合成して分散テーブルおよび放射フィーダの平面視画像を生成する。タッチパネルは、平面視画像を出力する。
【選択図】図3
Description
本発明の一実施形態に係る組合せ計量装置1を図1に示す。組合せ計量装置1は、複数の計量ホッパ5内の物品の計量値を組合せ演算し、組合せ演算の結果が所定の許容範囲内の値となる物品の組合せを選択し、その組合せに含まれる計量ホッパ5内の物品を組合せ計量装置1外に排出する。
(2−1)分散テーブル
分散テーブル2は、扁平な円錐テーブル状の部材である。分散テーブル2は、分散テーブル2の上方にある供給コンベア90から被計量物である物品を受ける。分散テーブル2は、図示しない電磁石により振動させられることで、供給コンベア90から受けた物品を周方向に分散させながら半径方向に搬送し、放射フィーダ3に物品を供給する。分散テーブル2は分散部の一例である。
放射フィーダ3は、分散テーブル2の周囲に放射状に延びるように配置される。放射フィーダ3は、分散テーブル2により分散された物品を受ける。各放射フィーダ3−1〜14は、図示しない電磁石により振動させられることで、物品を各放射フィーダ3−1〜14の外縁に向かって半径方向に搬送する。すなわち、各放射フィーダ3−1〜14は、分散テーブル2から遠ざかる方向に物品を搬送する。各放射フィーダ3−1〜14により搬送された物品は、各放射フィーダ3−1〜14の外縁側下方に配置されたプールホッパ4−1〜14に供給される。
各プールホッパ(PH)4−1〜14は、そのプールホッパ4−1〜14が属するヘッド40−1〜14の各放射フィーダ3−1〜14の外縁側下方に配置される。各プールホッパ(PH)4−1〜14には、上方に配置された放射フィーダ3−1〜14から供給される物品が一時的に貯留される。
計量ホッパ(WH)5は計量部の一例である。各計量ホッパ5−1〜14は、その計量ホッパ5−1〜14が属するヘッド40−1〜14の各プールホッパ4−1〜14の直下に配される。つまり、計量ホッパ5−1〜14は、放射フィーダ3−1〜14の外縁側下方に配置される。各計量ホッパ5−1〜14は、プールホッパ4−1〜14から供給された物品の重量、すなわち放射フィーダ3−1〜14からプールホッパ4−1〜14を介して供給された物品の重量を、図3に示すロードセル20−1〜14により計量する。
集合排出シュート6は、計量ホッパ5から供給される物品を集合させて組合せ計量装置1外に排出する。排出された物品は、集合排出シュート6の下方に配置される図示しない包装機等に供給される。
制御部30は、図3のように、CPU、記憶部34、マルチプレクサ31、A/D変換器32、DSP(デジタルシグナルプロセッサ)33等を備える。記憶部34はROMやRAM等からなる。
マルチプレクサ31は、後述するDSP33の命令に従い、ロードセル20−1〜14の計量信号から1の計量信号を選択し、A/D変換器32に送信する。
A/D変換器32は、マルチプレクサ31から受け取ったアナログ信号である計量信号を、DSP33から送信されるタイミング信号に従いデジタル信号に変換し、DSP33に送信する。
DSP33は、A/D変換器32から送信されたデジタル信号に対してフィルタ処理を行う。フィルタ処理後の計量信号は、後述する算出部35bに送信され、その後計量ホッパ5に保持されている物品の重量(計量値)として、計量ホッパ5別に記憶部34に記憶される。
記憶部34には、CPUが読み出して実行するためのプログラムや、演算処理のために必要な各種情報やデータ等が記憶される。また、記憶部34は、基準点位置記憶領域34aと、基準点入力記憶領域34bとを有する。
基準点位置記憶領域34aには、後述する画像設定部35gにおいて使用される基準点の3次元の位置情報が記憶される。基準点位置記憶領域34aに記憶された情報は、画像設定部35gにより、後述する画像処理部35fが平面視画像101の生成のために使用するパラメータが導出される際に、画像設定部35gの情報呼出部35gaにより呼び出される。
基準点入力記憶領域34bには、タッチパネル10から入力される基準点情報である、カメラ60の撮影画像に対する基準点の2次元の位置情報が記憶される。基準点入力記憶領域34bに記憶された情報は、画像設定部35gにより、画像処理部35fが平面視画像101の生成のために使用するパラメータが導出される際に、情報呼出部35gaにより呼び出される。
(2−6−5−1)加振部
加振部35aは、分散テーブル2および放射フィーダ3の振動を制御することで、分散テーブル2および放射フィーダ3による物品の搬送を制御する。
算出部35bは、ロードセル20−1〜14別に、DSP33によりフィルタ処理されたロードセル20−1〜14の計量信号を受ける。そしてロードセル20−1〜14別の計量信号を、各ロードセル20−1〜14の設けられた計量ホッパ5−1〜14内の物品の重量値(計測値)として記憶部34に記憶させる。
組合せ演算部35cは、記憶部34に記憶された組合せ演算プログラムを使用し、組合せ演算を行う。より具体的には、組合せ演算部35cは、記憶部34に記憶されている計量ホッパ5−1〜14別の物品の重量値を基に、重量値の合計が所定の目標重量範囲になるように組合せ演算を行う。そして、組合せ演算の結果に基づき、複数の計量ホッパ5−1〜14を選択する。組合せに選択された計量ホッパ5−1〜14の情報は、WH開閉部35eに送信される。記憶部34に記憶されていた物品の重量値のデータのうち、組合せに選択された計量ホッパ5−1〜14の重量値のデータはリセットされる。
PH開閉部35dは、いずれかの第1計量ホッパ5−1〜14が空である場合に、その計量ホッパ5−1〜14の上方に配置されるプールホッパ4−1〜14のPHゲート4aを、ステッピングモータ40a−1〜14を動作させて開く。その後、再びステッピングモータ40a−1〜14を動作させて、PHゲート4aを閉じる。
WH開閉部35eは、組合せ演算部35cから、組合せ演算により選択された計量ホッパ5−1〜14の組合せの情報を受け、選択された組合せに含まれる計量ホッパ5−1〜14のWHゲート5aを、ステッピングモータ50a−1〜14を動作させて開く。その後、再びステッピングモータ50a−1〜14を動作させて、WHゲート5a−1を閉じる。
画像処理部35fは、2台のカメラ60により撮影された、図4のような分散テーブル2および放射フィーダ3の斜め上方からの画像(動画)を合成して、図5のような分散テーブル2および放射フィーダ3を分散テーブル2の中心部上方から見た平面視画像101(動画)を生成する。平面視画像101は、後述するタッチパネル10に表示される。
画像設定部35gは、例えば初期設定時やメンテナンス時等、カメラ60が設置又交換される際にカメラ60によって撮影された画像を基に、通常運転時に画像処理部35fが平面視画像101を生成するために必要なパラメータを導出する。すなわち、画像設定部35gは、画像処理部35fが平面視画像101を生成するための初期設定を行う。
情報呼出部35gaは、画像設定部35gにより、画像処理部35fが平面視画像101を生成するために必要なパラメータが導出されるタイミングで、基準点位置記憶領域34aに記憶されている基準点の3次元の位置情報と、基準点入力記憶領域34bに記憶されている、カメラ60の撮影画像に対する基準点の2次元の位置情報と、を呼び出す。
パラメータ算出部35gbは、情報呼出部35gaが呼び出した2種類の位置情報を用いて、画像処理部35fが平面視画像101を生成するために必要なパラメータを算出する。
出力回転部35hは、タッチパネル10に出力される画像を回転させる。
タッチパネル10は、入力と出力の両機能を兼ね備えた液晶ディスプレイ(LCD)であり、入力部および出力部として機能する。タッチパネル10は、組合せ計量に関する各種設定等の入力を受けると共に、組合せ計量装置1の運転状態等を表示する。図6は、タッチパネル10の表示画面の一例である。
カメラ60は、分散テーブル2および放射フィーダ3の画像(動画)を撮影する。
タッチパネル10の表示および操作について、特に平面視画像101と関連する内容について説明する。
平面視画像101は、画像処理部35fにより生成された平面視画像101であり、分散テーブル2および放射フィーダ3の状況をほぼリアルタイムに示している。平面視画像101の周囲に記載される数字101aは平面視画像101内のヘッド40−1~14を識別するための符号であるが、同時に放射フィーダ3−1〜14および計量ホッパ5−1〜14を識別する符号となっている。
レーダーグラフ102は、同心円状に配置された半径の異なる6つの円が半径方向に延びる直線により分割された、14個の扇形形状のエリア102bを有する。
表示/非表示切替ボタン150〜153は、それぞれ、レーダーグラフ102に各放射フィーダ3−1〜14の振動時間、振動強度、搬送量、および分散テーブル2の振動強度を表示させる際に使用されるボタンである。作業員が各表示/非表示切替ボタン150〜153を押すとそれに対応するシンボルがレーダーグラフ102上に表示され、再度同じ表示/非表示切替ボタンを押すと、対応するシンボルは非表示となる。
設定ボタン154,155は、各放射フィーダ3−1〜14および分散テーブル2に関する設定値を変更する際に使用されるボタンである。具体的には、設定ボタン154,155を用いて、各放射フィーダ3−1〜14の振動時間及び振動強度と、分散テーブル2の振動強度と、の設定を行うことが可能である。
画像回転ボタン156は、平面視画像101およびレーダーグラフ102の表示を回転させるためのボタンである。具体的には、画像回転ボタン156を押すことでヘッド40ひとつ分ずつ、平面視画像101およびレーダーグラフ102が反時計回りに回転する。つまり、画像回転ボタン156が1回押されると、平面視画像101においては、現在ヘッド40−2の画像が表示されている部分にヘッド40−1の画像が表示されるよう反時計回りに回転した画像がタッチパネル10に表示される。言い換えれば、本実施例ではヘッド40の数は14なので、画像回転ボタン156が押されるたびに約25.7°反時計回りに回転する。これにあわせて、図7の表示のように、ヘッド40を識別する数字101aも図6の表示からの反時計回りに1つずつずれる。また、レーダーグラフ102についても、これに対応して反時計回りに表示が回転する。つまり、図6においてはヘッド40−2(放射フィーダ3−2)に関する情報が表示されているエリア102bに、図7のようにヘッド40−1(放射フィーダ3−1)に関する情報が表示されるように反時計回りに表示が回転し、数字102aも反時計回りに1つずつずれて表示される。
(4−1)
本実施形態に係る組合せ計量装置1は、分散部である分散テーブル2と、14個の放射フィーダ3−1〜14と、2台のカメラ60と、処理部としての制御部30の有する画像処理部35fと、出力部としてのタッチパネル10と、を備える。分散テーブル2は、多数の物品の供給を受け付けて分散させる。放射フィーダ3−1〜14は、分散テーブル2から放射状に延びるように配置され、分散テーブル2により分散された物品を受け付け、分散テーブル2から遠ざかる方向に搬送する。カメラ60は、分散テーブル2の直上の空間から外れた位置に配置され、分散テーブル2および放射フィーダ3−1〜14の画像を撮影する。画像処理部35fは、カメラ60の撮影した画像を合成して分散テーブル2および放射フィーダ3−1〜14の平面視画像101を生成する。タッチパネル10は、平面視画像101を出力する。
本実施形態に係る組合せ計量装置1は、設定部である画像設定部35gをさらに備える。画像設定部35gは、例えば、初期設定時、メンテナンス時等にカメラ60によって撮影された画像を基に、通常運転時(第2期間)に画像処理部35fがカメラ60により撮影された画像を用いて平面視画像101を生成するための設定を行う。
本実施形態に係る組合せ計量装置1では、入力部としてのタッチパネル10をさらに備える。画像設定部35gは、基準点入力記憶領域34bに記憶された、タッチパネル10に入力された、カメラ60の撮影画像に対する基準点の2次元の位置情報(基準点情報)に基づいて設定を行う。
本実施形態に係る組合せ計量装置1では、タッチパネル10に、平面視画像101と同時に、分散テーブル2および放射フィーダ3−1〜14の稼働状態がレーダーグラフ102で出力される。
さらに、タッチパネル10には、分散テーブル2および各放射フィーダ3−1〜14に対応する位置に放射フィーダ3−1〜14の稼働状態が出力される。つまり、平面視画像101とレーダーグラフ102とが対応するように出力される。
本実施形態に係る組合せ計量装置1は、複数の計量部として複数の計量ホッパ5−1〜14と、算出部35bとをさらに備える。計量ホッパ5−1〜14は、放射フィーダ3−1〜14の外縁側(分散テーブル2から遠ざかる方向)の前方側の端部の下方にそれぞれ配置され、放射フィーダ3−1〜14から、プールホッパ4−1〜14を介して、物品を受け、受けた物品の計量を行う。算出部35bは、計量ホッパ5−1〜14の計量結果を基に、放射フィーダ3−1〜14別の搬送量を算出する。タッチパネル10には、平面視画像101と同時に、算出部35bの算出結果が出力される。
さらに、タッチパネル10には、平面視画像101内の各放射フィーダ3−1〜14に対応する位置に、各放射フィーダ3−1〜14に関する搬送量の算出結果が出力される。
また、本実施形態に係る組合せ計量装置1では、放射フィーダ3−1〜14には、各放射フィーダ3−1〜14を識別するための符号がそれぞれ付される。タッチパネル10には、平面視画像101と同時に、平面視画像101内の各放射フィーダ3−1〜14に対応する位置に符号が出力される。
また、本実施形態に係る組合せ計量装置1では、タッチパネル10は、平面視画像101を、平面視画像101内の分散テーブル2の図心を回転中心として平面内で回転させて出力する。
また、本実施形態に係る組合せ計量装置1では、カメラ60は、組合せ計量装置1の上方に配置される。
さらに、本実施形態に係る組合せ計量装置1では、カメラ60は水平画角が90°以上のレンズ60aを有する。
(5−1)変形例A
本実施形態に係る組合せ計量装置は、図1に示すように放射状に延びた放射フィーダ3の下方に、円周状に14個の計量ホッパ5を配置した円周形であったが、本発明は、図8の平面図に示すいわゆるリニアタイプの組合せ計量装置にも適用できる。図8において、搬送コンベア290は、N個の供給孔212−iをもつ供給ホッパ202(分散部)に被計量物である物品を落下させる。物品は、各供給孔212−iに対応した駆動フィーダ203−iを経て、直線状に配置された計量ホッパ205−iに投入される。この場合でも、例えば、図8に示す位置にカメラ260を設置してその撮影画像を基に平面視画像を生成し、その画像をタッチパネル等の出力部に表示することで、作業員が供給ホッパ202および駆動フィーダ203−iの状態を把握しやすい。なお、カメラ260の配置、向き、および数量は例示であり、これに限定されるものではない。
上記の実施形態に係る組合せ計量装置1では、タッチパネル10に、平面視画像101と同時に、分散テーブル2および放射フィーダ3−1〜14に関する情報が表示されたがこれに限定されるものではない。
上記の実施形態に係る組合せ計量装置1では、タッチパネル10に、平面視画像101とレーダーグラフ102とが左右に並べて表示されるが、これに限定されるものではない。例えば、平面視画像101とレーダーグラフ102とを重ねて表示してもよい。これにより、目視による得られる情報と定量的な情報とを関連付けて理解することが更に容易になる。
上記の実施形態に係る組合せ計量装置1では、タッチパネル10に、レーダーグラフ102により放射フィーダ3−1〜14の振動時間、振動強度、および搬送量が表示されるが、これに限定されるものではなく、数字でこれらの情報が表示されてもよい。
上記の実施形態に係る組合せ計量装置1では、タッチパネル10のレーダーグラフ102には、放射フィーダ3−1〜14の振動時間及び振動強度および搬送量と、分散テーブル2の振動強度が表示されたが、これに限定されるものではなく、例えば、分散テーブル2の振動時間等が表示されてもよい。
上記の実施形態に係る組合せ計量装置1では、タッチパネル10に入力された基準点情報を基に画像設定部35gが画像処理部35fの平面視画像101生成のためのパラメータを導出するが、これに限定されるものではない。
2 分散テーブル(分散部)
3(3−1〜14) 放射フィーダ
5(5−1〜14) 計量ホッパ
10 タッチパネル(入力部、出力部)
20(20−1〜14) ロードセル(計量部)
35b 算出部
35f 画像処理部(処理部)
35g 画像設定部(設定部)
60 カメラ
60a レンズ
101 平面視画像
101a 数字(識別のための符号)
本発明の一実施形態に係る組合せ計量装置1を図1に示す。組合せ計量装置1は、複数の計量ホッパ5内の物品の計量値を組合せ演算し、組合せ演算の結果が所定の許容範囲内の値となる物品の組合せを選択し、その組合せに含まれる計量ホッパ5内の物品を組合せ計量装置1外に排出する。
(2−1)分散テーブル
分散テーブル2は、扁平な円錐テーブル状の部材である。分散テーブル2は、分散テーブル2の上方にある供給コンベア90から被計量物である物品を受ける。分散テーブル2は、図示しない電磁石により振動させられることで、供給コンベア90から受けた物品を周方向に分散させながら半径方向に搬送し、放射フィーダ3に物品を供給する。分散テーブル2は分散部の一例である。
放射フィーダ3は、分散テーブル2の周囲に放射状に延びるように配置される。放射フィーダ3は、分散テーブル2により分散された物品を受ける。各放射フィーダ3−1〜14は、図示しない電磁石により振動させられることで、物品を各放射フィーダ3−1〜14の外縁に向かって半径方向に搬送する。すなわち、各放射フィーダ3−1〜14は、分散テーブル2から遠ざかる方向に物品を搬送する。各放射フィーダ3−1〜14により搬送された物品は、各放射フィーダ3−1〜14の外縁側下方に配置されたプールホッパ4−1〜14に供給される。
各プールホッパ(PH)4−1〜14は、そのプールホッパ4−1〜14が属するヘッド40−1〜14の各放射フィーダ3−1〜14の外縁側下方に配置される。各プールホッパ(PH)4−1〜14には、上方に配置された放射フィーダ3−1〜14から供給される物品が一時的に貯留される。
計量ホッパ(WH)5は計量部の一例である。各計量ホッパ5−1〜14は、その計量ホッパ5−1〜14が属するヘッド40−1〜14の各プールホッパ4−1〜14の直下に配される。つまり、計量ホッパ5−1〜14は、放射フィーダ3−1〜14の外縁側下方に配置される。各計量ホッパ5−1〜14は、プールホッパ4−1〜14から供給された物品の重量、すなわち放射フィーダ3−1〜14からプールホッパ4−1〜14を介して供給された物品の重量を、図3に示すロードセル20−1〜14により計量する。
集合排出シュート6は、計量ホッパ5から供給される物品を集合させて組合せ計量装置1外に排出する。排出された物品は、集合排出シュート6の下方に配置される図示しない包装機等に供給される。
制御部30は、図3のように、CPU、記憶部34、マルチプレクサ31、A/D変換器32、DSP(デジタルシグナルプロセッサ)33等を備える。記憶部34はROMやRAM等からなる。
マルチプレクサ31は、後述するDSP33の命令に従い、ロードセル20−1〜14の計量信号から1の計量信号を選択し、A/D変換器32に送信する。
A/D変換器32は、マルチプレクサ31から受け取ったアナログ信号である計量信号を、DSP33から送信されるタイミング信号に従いデジタル信号に変換し、DSP33に送信する。
DSP33は、A/D変換器32から送信されたデジタル信号に対してフィルタ処理を行う。フィルタ処理後の計量信号は、後述する算出部35bに送信され、その後計量ホッパ5に保持されている物品の重量(計量値)として、計量ホッパ5別に記憶部34に記憶される。
記憶部34には、CPUが読み出して実行するためのプログラムや、演算処理のために必要な各種情報やデータ等が記憶される。また、記憶部34は、基準点位置記憶領域34aと、基準点入力記憶領域34bとを有する。
基準点位置記憶領域34aには、後述する画像設定部35gにおいて使用される基準点の3次元の位置情報が記憶される。基準点位置記憶領域34aに記憶された情報は、画像設定部35gにより、後述する画像処理部35fが平面視画像101の生成のために使用するパラメータが導出される際に、画像設定部35gの情報呼出部35gaにより呼び出される。
基準点入力記憶領域34bには、カメラ60の撮影画像に対する基準点の2次元の位置情報が記憶される。カメラ60の撮影画像に対する基準点の2次元の位置情報は、基準点情報であり、タッチパネル10から入力される。基準点入力記憶領域34bに記憶された情報は、画像設定部35gにより、画像処理部35fが平面視画像101の生成のために使用するパラメータが導出される際に、情報呼出部35gaにより呼び出される。
(2−6−5−1)加振部
加振部35aは、分散テーブル2および放射フィーダ3の振動を制御することで、分散テーブル2および放射フィーダ3による物品の搬送を制御する。
算出部35bは、ロードセル20−1〜14別に、DSP33によりフィルタ処理されたロードセル20−1〜14の計量信号を受ける。そしてロードセル20−1〜14別の計量信号を、各ロードセル20−1〜14の設けられた計量ホッパ5−1〜14内の物品の重量値(計測値)として記憶部34に記憶させる。
組合せ演算部35cは、記憶部34に記憶された組合せ演算プログラムを使用し、組合せ演算を行う。より具体的には、組合せ演算部35cは、記憶部34に記憶されている計量ホッパ5−1〜14別の物品の重量値を基に、重量値の合計が所定の目標重量範囲になるように組合せ演算を行う。そして、組合せ演算の結果に基づき、複数の計量ホッパ5−1〜14を選択する。組合せに選択された計量ホッパ5−1〜14の情報は、WH開閉部35eに送信される。記憶部34に記憶されていた物品の重量値のデータのうち、組合せに選択された計量ホッパ5−1〜14の重量値のデータはリセットされる。
PH開閉部35dは、いずれかの第1計量ホッパ5−1〜14が空である場合に、その計量ホッパ5−1〜14の上方に配置されるプールホッパ4−1〜14のPHゲート4aを、ステッピングモータ40a−1〜14を動作させて開く。その後、再びステッピングモータ40a−1〜14を動作させて、PHゲート4aを閉じる。
WH開閉部35eは、組合せ演算部35cから、組合せ演算により選択された計量ホッパ5−1〜14の組合せの情報を受け、選択された組合せに含まれる計量ホッパ5−1〜14のWHゲート5aを、ステッピングモータ50a−1〜14を動作させて開く。その後、再びステッピングモータ50a−1〜14を動作させて、WHゲート5a−1を閉じる。
画像処理部35fは、2台のカメラ60により撮影された、図4のような分散テーブル2および放射フィーダ3の斜め上方からの画像(動画)を合成して、図5のような分散テーブル2および放射フィーダ3を分散テーブル2の中心部上方から見た平面視画像101(動画)を生成する。平面視画像101は、後述するタッチパネル10に表示される。
画像設定部35gは、例えば初期設定時やメンテナンス時等、カメラ60が設置又交換される際にカメラ60によって撮影された画像を基に、通常運転時に画像処理部35fが平面視画像101を生成するために必要なパラメータを導出する。すなわち、画像設定部35gは、画像処理部35fが平面視画像101を生成するための初期設定を行う。
情報呼出部35gaは、画像設定部35gにより、画像処理部35fが平面視画像101を生成するために必要なパラメータが導出されるタイミングで、基準点の位置情報を呼び出す。情報呼出部35gaに呼び出される基準点の位置情報は、基準点位置記憶領域34aに記憶されている基準点の3次元の位置情報と、基準点入力記憶領域34bに記憶されている、カメラ60の撮影画像に対する基準点の2次元の位置情報とである。
パラメータ算出部35gbは、情報呼出部35gaが呼び出した2種類の位置情報を用いて、画像処理部35fが平面視画像101を生成するために必要なパラメータを算出する。
出力回転部35hは、タッチパネル10に出力される画像を回転させる。
タッチパネル10は、入力と出力の両機能を兼ね備えた液晶ディスプレイ(LCD)であり、入力部および出力部として機能する。タッチパネル10は、組合せ計量に関する各種設定等の入力を受けると共に、組合せ計量装置1の運転状態等を表示する。図6は、タッチパネル10の表示画面の一例である。
カメラ60は、分散テーブル2および放射フィーダ3の画像(動画)を撮影する。
タッチパネル10の表示および操作について、特に平面視画像101と関連する内容について説明する。
平面視画像101は、画像処理部35fにより生成された平面視画像101であり、分散テーブル2および放射フィーダ3の状況をほぼリアルタイムに示している。平面視画像101の周囲に記載される数字101aは平面視画像101内のヘッド40−1〜14を識別するための符号であるが、同時に放射フィーダ3−1〜14および計量ホッパ5−1〜14を識別する符号となっている。
レーダーグラフ102は、同心円状に配置された半径の異なる6つの円が半径方向に延びる直線により分割された、14個の扇形形状のエリア102bを有する。
表示/非表示切替ボタン150〜153は、それぞれ、レーダーグラフ102に各放射フィーダ3−1〜14の振動時間、振動強度、搬送量、および分散テーブル2の振動強度を表示させる際に使用されるボタンである。作業員が各表示/非表示切替ボタン150〜153を押すとそれに対応するシンボルがレーダーグラフ102上に表示され、再度同じ表示/非表示切替ボタンを押すと、対応するシンボルは非表示となる。
設定ボタン154,155は、各放射フィーダ3−1〜14および分散テーブル2に関する設定値を変更する際に使用されるボタンである。具体的には、設定ボタン154,155を用いて、各放射フィーダ3−1〜14の振動時間及び振動強度と、分散テーブル2の振動強度と、の設定を行うことが可能である。
画像回転ボタン156は、平面視画像101およびレーダーグラフ102の表示を回転させるためのボタンである。具体的には、画像回転ボタン156を押すことでヘッド40ひとつ分ずつ、平面視画像101およびレーダーグラフ102が反時計回りに回転する。つまり、画像回転ボタン156が1回押されると、平面視画像101においては、現在ヘッド40−2の画像が表示されている部分にヘッド40−1の画像が表示されるよう反時計回りに回転した画像がタッチパネル10に表示される。言い換えれば、本実施例ではヘッド40の数は14なので、画像回転ボタン156が押されるたびに約25.7°反時計回りに回転する。これにあわせて、図7の表示のように、ヘッド40を識別する数字101aも図6の表示からの反時計回りに1つずつずれる。また、レーダーグラフ102についても、これに対応して反時計回りに表示が回転する。つまり、図6においてはヘッド40−2(放射フィーダ3−2)に関する情報が表示されているエリア102bに、図7のようにヘッド40−1(放射フィーダ3−1)に関する情報が表示されるように反時計回りに表示が回転し、数字102aも反時計回りに1つずつずれて表示される。
(4−1)
本実施形態に係る組合せ計量装置1は、分散部である分散テーブル2と、14個の放射フィーダ3−1〜14と、2台のカメラ60と、処理部としての制御部30の有する画像処理部35fと、出力部としてのタッチパネル10と、を備える。分散テーブル2は、多数の物品の供給を受け付けて分散させる。放射フィーダ3−1〜14は、分散テーブル2から放射状に延びるように配置され、分散テーブル2により分散された物品を受け付け、分散テーブル2から遠ざかる方向に搬送する。カメラ60は、分散テーブル2の直上の空間から外れた位置に配置され、分散テーブル2および放射フィーダ3−1〜14の画像を撮影する。画像処理部35fは、カメラ60の撮影した画像を合成して分散テーブル2および放射フィーダ3−1〜14の平面視画像101を生成する。タッチパネル10は、平面視画像101を出力する。
本実施形態に係る組合せ計量装置1は、設定部である画像設定部35gをさらに備える。画像設定部35gは、例えば、初期設定時、メンテナンス時等にカメラ60によって撮影された画像を基に、通常運転時(第2期間)に画像処理部35fがカメラ60により撮影された画像を用いて平面視画像101を生成するための設定を行う。
本実施形態に係る組合せ計量装置1では、入力部としてのタッチパネル10をさらに備える。画像設定部35gは、基準点入力記憶領域34bに記憶された、タッチパネル10に入力された、カメラ60の撮影画像に対する基準点の2次元の位置情報(基準点情報)に基づいて設定を行う。
本実施形態に係る組合せ計量装置1では、タッチパネル10に、平面視画像101と同時に、分散テーブル2および放射フィーダ3−1〜14の稼働状態がレーダーグラフ102で出力される。
さらに、タッチパネル10には、分散テーブル2および各放射フィーダ3−1〜14に対応する位置に放射フィーダ3−1〜14の稼働状態が出力される。つまり、平面視画像101とレーダーグラフ102とが対応するように出力される。
本実施形態に係る組合せ計量装置1は、複数の計量部として複数の計量ホッパ5−1〜14と、算出部35bとをさらに備える。計量ホッパ5−1〜14は、放射フィーダ3−1〜14の外縁側(分散テーブル2から遠ざかる方向)の前方側の端部の下方にそれぞれ配置され、放射フィーダ3−1〜14から、プールホッパ4−1〜14を介して、物品を受け、受けた物品の計量を行う。算出部35bは、計量ホッパ5−1〜14の計量結果を基に、放射フィーダ3−1〜14別の搬送量を算出する。タッチパネル10には、平面視画像101と同時に、算出部35bの算出結果が出力される。
さらに、タッチパネル10には、平面視画像101内の各放射フィーダ3−1〜14に対応する位置に、各放射フィーダ3−1〜14に関する搬送量の算出結果が出力される。
また、本実施形態に係る組合せ計量装置1では、放射フィーダ3−1〜14には、各放射フィーダ3−1〜14を識別するための符号がそれぞれ付される。タッチパネル10には、平面視画像101と同時に、平面視画像101内の各放射フィーダ3−1〜14に対応する位置に符号が出力される。
また、本実施形態に係る組合せ計量装置1では、タッチパネル10は、平面視画像101を、平面視画像101内の分散テーブル2の図心を回転中心として平面内で回転させて出力する。
また、本実施形態に係る組合せ計量装置1は、支持部7を更に備える。支持部7は、分散テーブル2、放射フィーダ3−1〜14、及びカメラ60を支持する。カメラ60は、支持部7の上方であって、放射フィーダ3−1〜14の直上を外れた位置に配置される。
さらに、本実施形態に係る組合せ計量装置1では、カメラ60は水平画角が90°以上のレンズ60aを有する。
(5−1)変形例A
上記実施形態に係る組合せ計量装置1は、図1に示すように放射状に延びた放射フィーダ3の下方に、円周状に14個の計量ホッパ5を配置した円周形であったが、本発明は、図8の平面図に示すいわゆるリニアタイプの組合せ計量装置にも適用できる。図8において、搬送コンベア290は、N個の供給孔212−iをもつ供給ホッパ202(分散部)に被計量物である物品を落下させる。物品は、各供給孔212−iに対応した駆動フィーダ203−iを経て、直線状に配置された計量ホッパ205−iに投入される。この場合でも、例えば、図8に示す位置にカメラ260を設置してその撮影画像を基に平面視画像を生成し、その画像をタッチパネル等の出力部に表示することで、作業員が供給ホッパ202および駆動フィーダ203−iの状態を把握しやすい。なお、カメラ260の配置、向き、および数量は例示であり、これに限定されるものではない。
上記の実施形態に係る組合せ計量装置1では、タッチパネル10に、平面視画像101と同時に、分散テーブル2および放射フィーダ3−1〜14に関する情報が表示されたがこれに限定されるものではない。
上記の実施形態に係る組合せ計量装置1では、タッチパネル10に、平面視画像101とレーダーグラフ102とが左右に並べて表示されるが、これに限定されるものではない。例えば、平面視画像101とレーダーグラフ102とを重ねて表示してもよい。これにより、目視による得られる情報と定量的な情報とを関連付けて理解することが更に容易になる。
上記の実施形態に係る組合せ計量装置1では、タッチパネル10に、レーダーグラフ102により放射フィーダ3−1〜14の振動時間、振動強度、および搬送量が表示されるが、これに限定されるものではなく、数字でこれらの情報が表示されてもよい。
上記の実施形態に係る組合せ計量装置1では、タッチパネル10のレーダーグラフ102には、放射フィーダ3−1〜14の振動時間及び振動強度および搬送量と、分散テーブル2の振動強度が表示されたが、これに限定されるものではなく、例えば、分散テーブル2の振動時間等が表示されてもよい。
上記の実施形態に係る組合せ計量装置1では、タッチパネル10に入力された基準点情報を基に画像設定部35gが画像処理部35fの平面視画像101生成のためのパラメータを導出するが、これに限定されるものではない。
2 分散テーブル(分散部)
3(3−1〜14) 放射フィーダ
5(5−1〜14) 計量ホッパ
7 支持部
10 タッチパネル(入力部、出力部)
20(20−1〜14) ロードセル(計量部)
35b 算出部
35f 画像処理部(処理部)
35g 画像設定部(設定部)
60 カメラ
60a レンズ
101 平面視画像
101a 数字(識別のための符号)
Claims (11)
- 多数の物品の供給を受けて分散させる分散部と、
前記分散部から放射状に延びるように配置され、前記分散部により分散された前記物品を受け、前記分散部から遠ざかる方向に搬送する、複数の放射フィーダと、
前記分散部の直上の空間から外れた位置に配置され、前記分散部および前記放射フィーダの画像を撮影する複数のカメラと、
前記カメラの撮影した前記画像を合成して前記分散部および前記放射フィーダの平面視画像を生成する処理部と、
前記平面視画像を出力する出力部と、
を備えた組合せ計量装置。 - 設定部をさらに備え、
前記設定部は、第1期間に前記カメラによって撮影された前記画像を基に、第2期間に前記処理部が前記カメラにより撮影された前記画像を用いて前記平面視画像を生成するための設定を行う、
請求項1に記載の組合せ計量装置。 - 入力部をさらに備え、
前記設定部は、前記入力部に入力された基準点情報に基づいて前記設定を行う、
請求項2に記載の組合せ計量装置。 - 前記出力部には、前記平面視画像と同時に、前記分散部および/又は前記放射フィーダの稼働状態が出力される、
請求項1から3のいずれか1項に記載の組合せ計量装置。 - 前記出力部には、前記平面視画像内の前記分散部および/又は各前記放射フィーダに対応する位置に、前記分散部および/又は各前記放射フィーダに関する稼動状態が出力される、
請求項4に記載の組合せ計量装置。 - 前記放射フィーダの前記方向の前方側の端部の下方にそれぞれ配置され、前記放射フィーダから前記物品を受け、受けた前記物品の計量を行う、複数の計量部と、
前記計量部の計量結果を基に、前記放射フィーダ別の搬送量を算出する算出部と、
をさらに備え、
前記出力部には、前記平面視画像と同時に、前記算出部の算出結果が出力される、
請求項1から5のいずれか1項に記載の組合せ計量装置。 - 前記出力部には、前記平面視画像内の各前記放射フィーダに対応する位置に、各前記放射フィーダに関する前記算出結果が出力される、請求項6に記載の組合せ計量装置。
- 前記放射フィーダには、各前記放射フィーダを識別するための符号がそれぞれ付され、
前記出力部には、前記平面視画像と同時に、前記平面視画像内の各前記放射フィーダに対応する位置に、前記符号が出力される、
請求項1から8のいずれか1項に記載の組合せ計量装置。 - 前記出力部は、前記平面視画像を、前記平面視画像内の前記分散部の図心を回転中心として平面内で回転させて出力する、
請求項1から8のいずれか1項に記載の組合せ計量装置。 - 前記カメラは、前記組合せ計量装置の上方に配置される、
請求項1から9のいずれか1項に記載の組合せ計量装置。 - 前記カメラは、水平画角が90°以上のレンズを有する、
請求項10に記載の組合せ計量装置。
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