JP4768157B2 - 計量装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、計量装置に関し、特に、計量装置の運転状態を表示するカラー表示装置を備えたものに関する。
【0002】
【従来の技術】
計量装置には、例えば組合せ秤や重量選別機のように、物品が順次供給され、これら物品を計量し、その計量値に基づいて、物品を処理するものがある。例えば、組合せ秤では、複数の計量手段を備え、これら計量手段によって供給された物品の重量を計量し、これら重量値を種々に組み合わせて、これら組合せの中から合計値が予め定めた目標重量値に等しいか近い組合せを選択し、この組合せを構成する計量手段から物品を包装機に排出し、物品が排出された計量手段には新たに物品が供給され、再び計量が行われる。また、重量選別機では、物品が供給装置から送り込まれるごとに、物品を計量し、その計量値が、予め定めた複数の重量範囲、例えば軽量、適量及び過量のいずれに属するか判別し、その判別結果に従って、物品を振り分ける。
【0003】
このような計量装置では、この計量装置がどのような状態で運転されているかを使用者に報知するための表示装置が設けられている。この表示装置の例が、図7及び図8に示されている。図7の表示装置では、使用者が、この表示装置に近づいて見ることを前提とするものであって、様々な運転状態が小さなサイズで表示されている。一方、図8の表示装置では、使用者が、この表示装置から離れた位置から、この表示装置を見るためのもので、各運転状態のうち、最も重要な項目が比較的大きなサイズで表示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、図7の表示装置では、この表示装置から離れた位置から、この表示装置を見るのには適さず、図8の表示装置では、この表示装置から離れた位置から見ることはできるが、表示されている項目が少ない。多くの項目を遠くから離れた位置からでも見ることができるようにするには、表示装置の画面を大きくすることが必要である。しかし、現状では、この表示装置では、サイズが大きくなるとコストが高くなり、特に最近頻繁に使用されることが多いTFTカラーパネルでは、極端に高価になり、コストアップが避けられない。
【0005】
本発明は、カラー表示手段を用い、各表示項目に色彩を割り当て、この色彩に意義を持たせて、小型のカラー表示装置であっても、表示項目を離れた位置から認識することができるようにしたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の一態様の計量装置では、物品が順次供給されて、計量され、これら物品の計量値に基づいて前記物品が処理される計量装置である。このような計量装置としては、例えば組合せ秤や重量選別機がある。この計量装置の複数の運転状態が表示されるカラー表示手段が、この計量装置に設けられている。運転状態としては、種々のものがあり、例えば計量装置を構成している各種機器の動作パラメータ、計量装置での計量値、この計量値に対する評価等が含まれている。このカラー表示手段に、表示制御手段が、前記各運転状態のうち予め定めたものを表すキャラクタを、互いに異なる色によって表示させている。キャラクタとしては、文字、数字、記号等がある。
【0007】
このように構成した計量装置では、複数の運転状態のうち、予め定めたものを表すキャラクタが、互いに異なる色によって表示されているので、その表示色によって、どのような運転状態が表示されているか、離れた位置からも容易に認識することができる。また、色は、比較的離れた位置からも容易に認識することができるので、比較的多くの運転状態のキャラクタを表示していても、それらの色が異なることによって、遠くからでも、どの運転状態を表しているか容易に理解できる。
【0009】
前記予め定めた運転状態のうち1つを、この計量装置の計量値としている。表示制御手段は、この計量値が、予め定めた複数の重量範囲のいずれに属するかによって前記計量値のキャラクタの表示色を、異ならせると共に、前記重量範囲ごとに、その範囲内で前記計量値に応じて前記表示色を同じ系統の中で変化させる。この場合、計量装置は、計量値が、予め定めた各重量範囲のいずれに属するか判定する判定手段を備えている。このように構成された計量装置では、計量値がいずれの重量範囲に属するかによって計量値のキャラクタの表示色を異ならせているので、いずれの重量範囲に属するかを表す運転状態の表示を、計量値の表示とは別に設ける必要がない。
【0014】
【発明の実施の形態】
本発明の1実施形態の計量装置は、例えば組合せ秤に、本発明を実施したものである。図1に示すように、この組合せ秤は、複数の計量ユニット2を有している。これら計量ユニット2には、図示しない供給部から物品がそれぞれ供給される。各計量ユニット2は、供給された物品を計量し、各計量値を制御部、例えばCPU4に供給する。CPU4は、各計量値を種々に組合せ、これら組合せの中から合計計量値が、予め定めた重量に等しいか、近い組合せを選択する。更に、CPU4は、選択された組合せを構成する計量ユニット2から物品を排出する。物品が排出された計量ユニット2には、供給部から物品が供給され、再び計量が行われ、組合せが実行される。以下、同様に、繰り返される。なお、排出された物品は、図示しない包装機によって包装され、その包装品が重量選別機によって計量され、複数の重量範囲、例えば軽量範囲、適量範囲及び過量範囲のいずれに該当するか判別され、その判別結果は、図示していないが、CPU4に供給されている。
【0015】
CPU4には、上述した供給部にどの程度の量の物品が供給されているかを検出する供給部レベル計6からレベル信号が供給されている。また、CPU4には、運転条件テーブル8から運転条件が供給されている。運転条件は、どのような物品(品種)を、どの程度の重量(目標重量[TW])に組み合わせるためには、どのような条件(例えば、供給部が振動フィーダを含んでいるとすると、その振幅や振動時間等、計量ユニットがゲートを備えた計量ホッパを有しているとすると、そのゲートの開閉時間等)で、組合せ秤を動作させればよいかを予め定めたもので、各品種、各目標重量に応じて、種々のものがプログラムNo.を個別に付して、運転条件テーブル8に記憶されている。これら運転条件のうち、組合せを行う品種及び目標重量に対応したプログラムNo.を持つ運転条件が、プログラムナンバー設定器(PNo.設定器)10の操作によって、CPU4によって読み取られ、供給部や各計量ユニット2に設定される。
【0016】
この組合せ秤は、更にカラー表示手段、例えばTFTカラーパネル12を有している。このカラーパネル12は、CPU4からの指示に従って表示を行う。即ち、CPU4は、表示制御手段として機能する。カラーパネル12には、例えば画面設定器14の操作によって、複数の表示画面(図1では、12a、12bの2つを代表として示してある。)のうちいずれかが表示される。
【0017】
図2は、表示画面の一例を示したもので、これの上から2列目には、横長の小さな表示欄16が表示されている。この表示欄16には、複数の運転状態を表すキャラクタが表示されている。例えば、プログラムNo.具体的にはNO.1という文字と数字、品種、具体的にはおかきという文字、目標重量、具体的には100gという数字と文字とが、小さなサイズで、表示されている。
【0018】
この表示欄16の1つ下の表示欄18は、表示欄16と比較して、高さ寸法が大きく設定されている。この表示欄18は、2つの区画18aと18bとに区画されている。区間18aには、予め選択された運転状態、例えばプログラムNo.、具体的には01という数字が表示され、区画18bには、予め定められた運転状態、例えば選択された組合せを構成する物品の合計重量値(組合せ重量値)、具体的には105gという数字と文字とが表示されている。区画18aは、背景が例えば白色とされ、その背景とは異なる色、例えば黒色でプログラムNo.を表す数字が表示されている。また、区画18bは、その背景が区画18aの背景色とは異なる色、例えば灰色とされ、この背景色と異なる色で、組合せ重量値を表す数字と文字とが表示されている。
【0019】
この組合せ重量値を表す数字と文字との表示では、上述した重量選別機における判別結果によって表示色が変化する。例えば、図3に示すように、軽量範囲と適量範囲との境界重量が100gであって、適量範囲と過量範囲との境界重量が105gであるとする。組合せ重量値が100gから105gの範囲である適量であると判別された場合であって、軽量に近い場合には背景色とは異なる緑色で表示され、組合せ重量値が大きくなるに従って色が同じ系統の中で変化し、過量に近い場合には黄緑色で表示される。組合せ重量値が105g以上である過量の場合には、黄緑色とは異なる色で、且つ背景色とも異なる色である黄色で表示され、過量の程度が大きくなるに従って同じ系統色である濃い黄色になる。組合せ重量値が100g以下である軽量の場合には、緑とは異なる色で、且つ背景色とも異なる色である赤系統のピンクで表示され、軽量の程度が大きくなるに従って赤に近づいていく。
【0020】
このようにプログラムNo.は、これに割り当てられた色によって表示されている。従って、遠く離れた位置から、このカラーパネル12を見ると、黒色で表示されているキャラクタがプログラムNo.であることが即座に理解でき、プログラムNo.が何番であるかを容易に認識することができる。しかも、大きなサイズで表示されているので、その数値の読み取りも容易に行える。特に、プログラムNo.の区画18aと、組合せ重量値の区画18bとの背景色が異なっているので、プログラムNo.がどこに表示されているものであるか、より明瞭に判る。
【0021】
同様に、黒色と異なる色で表示されているキャラクタが、組合せ重量値を表していることが、即座に理解でき、組合せ重量値がどのような値であるか容易に認識できる。しかも、サイズが大きいので、その値も読み取りが容易である。さらに、この組合せ重量値の表示色は、軽量、適量、過量のいずれであるかによって表示色が異なるので、その色を認識することによって、いずれの範疇に属するものであるか即座に認識でき、特別に軽量、適量、過量の表示欄を設ける必要がなく、表示スペースを節約することができる。表示欄18には、2つの運転状態を表示したが、表示欄18の分割数を更に多くして、更に多くの運転状態を表示することもできる。この場合、各区画に表示されるキャラクタの色が異なるので、色の認識は表示されている面積が比較的小さくても容易に行え、カラーTFTパネル12に大型のものを使用する必要はない。
【0022】
この表示画面には、上述した2つの表示欄16、18以外にも、表示欄20a乃至20fが、表示欄16の上部、表示欄16の側方、表示欄18の下方に表示されているが、これらの表示は、本願発明に直接に関連しないので、詳細な説明は省略する。
【0023】
なお、画面設定器14を操作することによって、図7または図8に示すような従来のものと同様な画面を表示することもできる。
【0024】
図4は、画面設定器14を操作することによって表示される別の画面を示したもので、表示画面が複数の区画、例えば上下左右方向に区画された4つの区画22a乃至22dに、区画されている。この区間は、上下左右方向に限ったものではなく、左右方向または上下方向への区画でもよい。また、区画の数も4つの限ったものではない。
【0025】
区画22aは、予め選択された運転状態の1つ、例えば品種エリアに対応するもので、上述したプログラムNo.を表示色によって表すものである。例えばプログラムNo.が00番から99番まであるとすると、100色の色を各プログラムNo.に割り当て、選択されたプログラムNo.に対応する表示色を、この区画22a全域に表示する。従って、この区画22aに表示されている色によって、何番のプログラムNo.が選択されているかが判る。なお、別のプログラムNo.に変更されると、その変更されたプログラムNo.に対応した色に表示色が変更される。
【0026】
或いは、この場合、プログラムNO.は2桁であるので、この区画22aを10の桁と1の桁とに対応するように、上下または左右の2つに分割する。そして、0から9までの数字にそれぞれ異なる色を割り当て、10の桁に対応する分割領域には、選択されたプログラムNo.の10の桁の数字に対応する色を表示し、1の桁に対応する分割領域には、選択されたプログラムNo.の1の桁の数字に対応する色を表示する。このように各桁に表示されている色から、何番のプログラムNo.が選択されているかが判る。別のプログラムNo.に変更された場合には、各桁の表示色が、別のプログラムNo.の各桁に対応した色に変化する。
【0027】
区画22bには、予め選択された運転状態の1つ、例えば供給状態が表示される。即ち、供給部レベル計6は、供給部に供給されている物品の状態を検出したレベル信号をCPU4に供給しており、CPU4は、このレベル信号が、許容上限信号と、許容下限信号とによって規定される、上限以上の範囲、下限以下の範囲、上限より小さく、下限よりも大きい許容範囲のいずれに属するかを判定しており、この判定結果が、この区画22bに表示されている。即ち、許容上限以上の場合には黄色が表示され、許容下限以下の場合には赤色が表示され、許容範囲の場合には緑色が表示される。従って、この区画22bの表示色を見ることによって、供給部への物品の供給状態が判明する。なお、この表示色は、供給部への物品の供給状態が変化すると、変化する。例えば許容範囲にあるときには、緑色に表示されているが、上限以上になると、黄色の表示に変化し、下限以下になると、赤色に変化する。
【0028】
区画22cには、予め定められた運転状態の1つ、例えば組合せ状態が表示される。組合せ状態とは、例えば適量品がどの程度連続して、最近搬出されているかを表すもので、重量選別機から供給されている適量であるとのデータをCPU4において集計することによって決定されている。そして、適量が直近100個続いていると、CPU4は、この区画22c全域を緑色に表示する。また直近100個のうち99個が適量であると、黄緑色に全域が表示される。直近100個のうち98個が適量であると、黄色に全域が表示される。直近100個のうち97個が適量であると、橙色が全域に表示される。直近100個のうち96個が適量であると、赤色に全域が表示され、直近100個のうち95個以下が適量であると、黒が全域に表示される。従って、この区画22cの表示色を見ることによって、組合せ状態を認識することができる。なお、この表示色も、組合せ状態が変化すると変化する。例えば直近100個のうち99個が適量であって、黄緑色が表示されている状態から、直近100個のうち98個が適量に変化すると、表示色は黄色に変化する。
【0029】
区画22dには、予め定めた運転状態の1つ、例えばオペレータコールが表示されている。オペレータコールは、作業員がなんらかの処理をすることを必要とする状態であることを表すためのもので、例えば供給部には物品が全く存在せず、組合せ秤が停止している状態であるとき(この状態はCPU4が図示しないプログラムによって検出する。)、この区画22d全域を赤色に表示する。このように区画22dが赤色である場合、オペレータは、供給部に物品が供給されるように、手当を行う。また、この組合せ秤に後続する包装機から、レディ信号が予め定めた時間、例えば1分間以上継続して発信されているとき、この区画22d全域を橙色に表示する。なお、レディ信号は、包装機で包装準備が完了せずに、組合せ秤から物品が排出されても、包装が不可能なときに包装機が送信するものである。この信号が少なくとも1分間も継続して出力されると言うことは、なんらかの故障が予想されるので、この表示を見たオペレータが手当を行う。なお、原料が存在し、かつ包装機のレディ信号が1分よりも短い時間しか継続しない場合、区画22dの表示色は、赤と橙以外の特定の色、例えば灰色である。即ち、原料無しか、包装機の異常という変化が生じたときに、赤または橙に表示色が変化する。
【0030】
このように各区画22a乃至22dには、それぞれ特定の色に意義が割り当てられており、或る区画に、その区画に割り当てられている各色のうち1つが表示されているときには、その色を見ることによって、その区画に割り当てられている運転状態がどのような状態であるかを知ることができる。なお、区画の数を上記のものよりも増加させて、1つの区画が占める面積が小さくなったとしても、色による認識であるので、充分に認識することができ、カラーTFTパネル12に大きなものを使用する必要がない。
【0031】
図5に示す画面は、図4に示したような区画の色によって予め定めた運転状態を表示するのに加えて、図7に示したような従来に行われていた表示も縮小して表示しているものである。この画面における左側の中央に設けられた14個に区画された円形の表示24は、各計量ユニットを表しており、これら計量ユニット2のうち選択されたものに対応する区画には、丸印が表示され、選択された計量ユニットを表示する。この円形表示の周囲には、図4に関連して説明した品種区画22a、供給状態区画22b、組合せ状態表示区画22c及びオペレータコール区画22dが表示されている。
【0032】
また、円形表示24の右側における上側の表示欄26には、組合せ合計重量を表す数字と、1分間に形成される組合せ数である速度を表す数字が表示されている。また軽量、適量及び過量の文字も表示されており、重量選別機による選別結果に該当する文字の色が、他の文字とは異なった色になる。この表示欄26の下方には、別の表示欄28が表示されており、図示していないが、供給部等の動作状態が数字で表されている。なお、これら以外にも、図2に示したような表示欄16、20a乃至20fも表示されているが、これらについての説明は省略する。
【0033】
このように構成しているので、接近して見ることによって運転状態の詳細を知ることができる上に、各区画22a乃至22dの表示色を見ることによって離れた位置からでも、重要な運転状態の状態を認識することができる。
【0034】
図6は、図4に示した画面の表示に、図2に示したような表示欄16、20a乃至20fを表示したものである。
【0035】
上記の実施の形態では、本発明を組合せ秤に実施したが、これに限ったものではなく、例えば重量選別機単体に実施することもできる。重量選別機においても、表示される運転状態として、例えば計量値の表示、適量、過量及び軽量のいずれに属するかの表示、単位時間当たりの選別個数の表示、選別される物品の供給状態等があるので、これらを上述した実施の形態と同様に表示することができる。図2、図4、図5及び図6において、本発明に基づいて種々の運転状態を表示したが、これら例示した運転状態に限ったものではなく、使用者の希望に応じて種々の運転状態を、本発明に従って表示することができる。また、上記の実施の形態では、カラー表示手段としてカラーTFTパネルを使用したが、これに限ったものではなく、例えばCRTを使用することもできる。
【0036】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、カラー表示手段に複数の運転状態をキャラクタによって表示する際に、少なくとも各運転状態に対応するキャラクタの表示色を異ならせて、その表示色が運転状態を表すように構成しているので、表示されているキャラクタを大きくすることなく、多くの運転状態を表示することができ、しかも、色による認識であるので、離れた位置からでも容易に認識することができる。また、カラー表示手段を表示しようとする運転状態に対応させて区画し、各区間に対応する運転状態の状況に応じた色を、対応する区間に表示しているので、多くの運転状態を表示することができ、しかも色による認識であるので、離れた位置からでも容易に認識することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施形態の計量装置のブロック図である。
【図2】図1の計量装置における表示画面の一例を示す図である。
【図3】図2の表示における組合せ重量値の色と許容範囲との関係を示す図である。
【図4】図1の計量装置における表示画面の他の例を示す図である。
【図5】図1の計量装置における表示画面の別の例を示す図である。
【図6】図1の計量装置における表示画面の更に別の例を示す図である。
【図7】従来の計量装置における表示画面の一例を示す図である。
【図8】従来の計量装置における表示画面の他の例を示す図である。
【符号の説明】
4 CPU(表示制御手段)
12 カラーTFTパネル(カラー表示手段)

Claims (1)

  1. 物品が順次供給されて、計量され、これら物品の計量値に基づいて前記物品が処理される計量装置であって、
    この計量装置の複数の運転状態が表示されるカラー表示手段と、
    このカラー表示手段に、前記各運転状態のうち予め定めたものを表すキャラクタを互いに異なる色によって表示させる表示制御手段とを、具備し、
    前記予め定めた運転状態のうち1つは、計量値であり、前記表示制御手段は、前記計量値が、予め定めた複数の重量範囲のいずれに属するかによって前記計量値のキャラクタの表示色を異ならせると共に、前記重量範囲ごとに、その範囲内で前記計量値に応じて前記表示色を同じ系統の中で変化させる
    計量装置。
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