JP5441365B2 - 計量装置 - Google Patents

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Description

本発明は、計量装置に関する。より詳しくは、動作と関連する項目が複数存在する計量装置に関する。
動作と関連する項目(例えば、被計量物名、組合せ目標重量、許容重量範囲、計量速度、計量結果など)が複数存在する計量装置(例えば、組合せ計量装置)は、一般に、情報処理装置(RCU:Remote Control Unit)を備えている。情報処理装置(操作設定表示装置ともいう)は、計量機器の運転操作手段を有し、運転パラメータの設定と、運転状況の表示及び計量結果の表示と、集計演算と集計結果の表示と、を行うものである。計量機器のなかでも、特に組合せ計量装置は、被計量物の重量が所定の許容重量範囲に入るようなバッチ(被計量物の塊)を作成し、これを包装機等へと投入するという機能を有する。組合せ計量装置は、各バッチの重量(計量結果)を集計することで生産量、歩留まり等の生産データを得ることができるという特徴を有する。
特許文献1は、計量器やラベラーなどに設けられている表示操作装置を開示する。該表示操作装置は、ユーザが表示のカスタマイズを行う際に、特別なプログラムを必要としないという目的を実現すべく、複数の表示項目等を表示する表示部と、複数の表示項目等の表示位置等のデータを有する表示設定ファイルを記憶する記憶部と、表示設定ファイルのデータに基づき表示部に表示をさせる制御プログラムを処理する処理部とを備える。
特許文献2は、表示装置を開示する。該表示装置は、非表示スイッチの入力操作を可能とし、作業中に異常が発生した場合、表示されている画面情報を速やかに外部装置へ送信し、プリントアウトや表示処理を行わせるという目的を実現すべく、表示手段に表示する画面情報を格納する画面情報記憶手段と、表示手段へのタッチ入力を検出するタッチ入力検出手段と、プリンタ又は記憶媒体との間でデータ通信を行う通信手段と、これらの手段を制御する制御手段とを装備し、制御手段が、表示手段に対してなされた軌跡タッチ入力操作に応答し、現在表示されている画面情報を、通信手段を介してプリンタ又は記憶媒体に送信するように構成される。
特開2003−44263 特開2005−84862
しかしながら、計量装置の操作者にとって、情報処理装置は依然として使用しにくく、使い勝手の向上が望まれていた。本発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、より簡便に使用可能な情報処理装置を備えた計量装置を提供することを目的とする。
本発明者は、上記課題を解決すべく鋭意検討した。その結果、以下の点に気づいた。
計量装置(特に組合せ計量装置)において、動作と関連する項目は様々である。さらに、操作者のカテゴリ(オペレータ、メンテナンス担当者、専門技術者など)によっても、情報処理装置の画面上で確認すべき項目は千差万別である。
例えば、食品製造加工工場における組合せ計量装置のオペレータにとっては、選択されている被計量物名(プログラム番号)や組合せ目標重量、異常重量(重量過剰、重量不足)発生の有無などを画面上で確認する必要がある。一方、同一の工場内であっても、メンテナンス担当者にとっては、作業にあたって、装置の動作を設定するための個々のパラメータ(計量速度、ホッパゲートの開閉パターン、直進フィーダの振幅や振動数など)を画面上で確認しながら作業を進める必要がある。
しかしながら従来の装置では、それぞれの操作者が確認したい項目に応じて情報処理装置を操作し、画面を切替えねばならなかった。かかる作業は非常に煩雑で、作業効率の低下を招く。
このような問題に対処するために、操作者を典型的ないくつかのカテゴリに分類し、個々のカテゴリに応じて必要な項目を表示する専用画面を予め用意しておく、という方法も考えられる。しかしながら、実際に個々の操作者が関心を持つ項目は、操作者のカテゴリのみによって決まる訳ではない。その工場で処理する食品の種類や、製造ラインに含まれる他の装置の種類や性能、工場が何に関心を持って計量装置を運転するか(例えば、計量速度、重量の正確性)などによっても、操作者が関心を持つ項目は様々に変化する。それら全ての場合に応じて予め専用画面を設けておくことは極めて困難であり、現実的ではない。
本発明者は、かかる課題に対応するために、情報処理装置の表示用ディスプレイに表示される画面をいくつかの区画に分け、それぞれの区画に表示する項目を操作者が選択できるようにすると共に、操作者がそれぞれの区画の大きさ(画面上で占める面積や割合、形状など)を任意に設定できるようにすることに想到した。かかる構成であれば、操作者は自ら関心のある項目のみを予め選別して自分専用の画面を設定し、これに応じて計量装置を操作できる。よって、作業効率が飛躍的に向上する。
すなわち、上記課題を解決すべく、本発明の計量装置は、動作と関連する項目が複数存在する計量装置であって、表示用ディスプレイと、前記表示用ディスプレイ上に複数の区画を表示しそれぞれの区画において前記複数の項目のうち特定の項目を表示する表示手段と、前記表示用ディスプレイにおけるそれぞれの区画の位置および大きさを設定するための配置設定手段と、それぞれの区画に表示すべき項目を選択するための項目選択手段と、を備える。
かかる構成では、表示用ディスプレイに表示される画面が複数の区画に区分され、各区分の位置や大きさを操作者が任意に設定できるとともに、各区分に表示される項目も操作者が自由に選択できる。操作者は自ら関心のある項目のみを予め選別して自分専用の画面を設定し、これに応じて計量装置を操作できる。よって、作業効率が飛躍的に向上する。
上記計量装置において、前記表示用ディスプレイ上に表示される画面をカスタマイズ画面に変更するための画面モード変更手段を備え、前記配置設定手段は、前記カスタマイズ画面において前記表示用ディスプレイにおけるそれぞれの区画の位置および大きさを設定し、前記項目選択手段は、前記カスタマイズ画面においてそれぞれの区画に表示すべき項目を選択してもよい。
かかる構成では、設定用のカスタマイズ画面を備えるため、運転中に表示が変更されることなく、快適に作業を行うことができる。
上記計量装置において、前記表示手段は、前記表示用ディスプレイ上に複数のウインドウを表示するものであり、前記区画は前記ウインドウであり、前記配置設定手段は、前記表示手段により表示された複数のウインドウのうち所望のウインドウを指定するためのウインドウ指定手段と、前記ウインドウ指定手段により指定されたウインドウの位置および大きさを設定するためのウインドウ配置設定手段とを備えてもよい。
前記表示手段は、前記表示用ディスプレイ上に複数のウインドウを表示するものであり、前記区画は前記ウインドウであり、前記項目選択手段は、新規にウインドウを表示する際にそのウインドウにおいて表示すべき項目を選択する手段であってもよい。
前記表示手段は、前記表示用ディスプレイ上に複数のウインドウを表示するものであり、前記区画は前記ウインドウであり、前記項目選択手段は、前記表示手段により表示された複数のウインドウのうち所望のウインドウを指定するためのウインドウ指定手段と、前記ウインドウ指定手段により指定されたウインドウにおいて表示すべき項目を選択するウインドウ項目選択手段とを備えてもよい。
これらの構成では、マルチウインドウシステムの採用により、きめ細かな設定が容易に行える。
上記計量装置において、前記表示用ディスプレイ上に表示される前記区画の数およびそれぞれの区画の位置および大きさにより特定されるパターンを画面区分パターンとし、前記配置設定手段は、予め定められた複数の画面区分パターンから一の画面区分パターンを選択するための画面区分パターン選択手段を備え、前記表示手段は、前記画面区分パターン選択手段により選択された画面区分パターンに基づいて表示を行ってもよい。
前記区画の数およびそれぞれの区画の表示用ディスプレイにおける位置および大きさにより特定されるパターンを画面区分パターンとし、前記配置設定手段は、予め定められた複数の画面区分パターンから一の画面区分パターンを選択するための画面区分パターン選択手段と、前記画面区分パターン選択手段により選択された画面区分パターンにおいてそれぞれの区分の位置および大きさを変更するための画面区分パターン変更手段とを備え、前記表示手段は、前記画面区分パターン選択手段により選択され前記画面区分パターン変更手段により変更された画面区分パターンに基づいて表示を行ってもよい。
これらの構成では、タッチパネルなど、微妙な操作が比較的困難な入力デバイスであっても、簡便に自動運転画面表示パターンの設定を行うことができる。
上記計量装置において、前記表示手段は、区画の大きさに応じてその区画に表示する文字の大きさを決定してその区画に表示すべき項目の全てをその区画内に収まるように表示してもよい。
前記表示手段は、区画の大きさに応じてその区画における項目の表示パターンを変更してもよい。
これらの構成では、各区画において一目で項目を確認でき、作業効率が向上する。
設定値変更手段を備え、
上記計量装置において、前記設定値変更手段は、ある区画に表示すべき項目が計量装置の動作を設定するための設定項目である場合に、その区画においてその設定項目を表示した状態でその設定項目の値を変更する手段であってもよい。
かかる構成では、画面上で設定項目を確認しながら設定を行えるため、作業効率が更に向上する。
上記計量装置において、前記設定されたそれぞれの区画の位置および大きさ、前記選択されたそれぞれの区画に表示すべき項目からなる表示用データセットを複数記憶する記憶手段と、前記記憶された表示用データセットを選択するための表示用データセット選択手段と、を備え、前記表示手段は、前記選択された表示用データセットに基づいて前記表示用ディスプレイに表示を行わせるように構成されていてもよい。
かかる構成では、操作者がそれぞれ自分専用にカスタマイズされた画面を記憶させ呼び出すことが可能となる。
また、本発明の組合せ計量装置は、動作と関連する項目が複数存在する組合せ計量装置であって、表示用ディスプレイと、前記表示用ディスプレイ上に複数の区画を表示しそれぞれの区画において前記複数の項目のうち特定の項目を表示する表示手段と、前記表示用ディスプレイにおけるそれぞれの区画の位置および大きさを設定するための配置設定手段と、それぞれの区画に表示すべき項目を選択するための項目選択手段と、を備えてもよい。
上記組合せ計量装置において、前記複数の項目は、被計量物の種類、組合せ目標重量、排出重量のヒストグラム、フィーダ設定値、適量判定結果、を含んでもよい。
本発明は、上記のような構成を有し、より簡便に使用可能な情報処理装置を備えた計量装置を提供することができるという効果を奏する。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しながら説明する。
(第1実施形態)
[構成]
図1は、本発明の第1実施形態にかかる計量装置の概略構成の一例を示す機能ブロック図である。図2は、本発明の第1実施形態にかかる計量装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。以下、図1と図2を参照しつつ、本実施形態の計量装置100の機能とハードウェア構成およびそれらの関係について説明する。
本実施形態の計量装置100は、大きく分けると、計量機器本体部113と情報処理装置102とを備えている。
本実施形態における計量機器本体部113は、組合せ計量装置の本体部であり、図示されないメインフィーダ(トップコーン)、直進フィーダ(リニアフィーダ)、供給ホッパ、計量ホッパ、メモリホッパ、重量センサ、集合シュート、集合ホッパなどを備えている。本実施形態の計量機器本体部113は、周知の構成が採用できるため詳細な説明を省略する。
情報処理装置102は、図1に示すように、表示用ディスプレイ103と、制御装置105とを備えている。制御装置105は、表示手段107と、配置設定手段109と、項目設定手段111とを備えている。制御装置105は、計量装置100の動作に必要な動作プログラムや設定項目などを記憶すると共に、それらの記憶内容に基づいて計量機器本体部113の動作を制御する。表示手段107、配置設定手段109、項目設定手段111は、後述するように、互いに連携して、表示用ディスプレイ103に表示される画面の内容を制御する。
情報処理装置102のハードウェアは、図2に示すように、画面表示を行う大型液晶表示部104と、入力装置であって大型液晶表示部104に貼り付けられた無色透明のタッチ式スクリーンパネル部106と、通信回路部108と、CPU部110と、RAM112および不揮発性メモリ114を備えた記憶装置部116と、ポートインターフェイス部118と、計量機器本体部113とCPU部110とを通信可能に接続するI/O回路部120とを含む。必要に応じて、マウス124およびキーボード126(外部入力手段)がポートインターフェイス部118を介してCPU部110と通信可能に接続される。タッチ式スクリーンパネル部106は、大型液晶表示部104と一体となって、いわゆる「タッチパネル」式の入出力装置を構成する。
情報処理装置102には、必要に応じて外部装置122が接続される。外部装置122は、例えば各種の設定項目の値を記憶する外部記憶装置(Flashメモリなど)やプリンタであってもよい。外部装置122は、通信回路部108を介してCPU部110と通信可能に接続される。
大型液晶表示部104と、タッチ式スクリーンパネル部106と、記憶装置部116もまた、CPU部110と通信可能に接続される。
図1にある表示用ディスプレイ103の機能は、図2の大型液晶表示部104により実現される。図1にある制御装置105およびこれに含まれる表示手段107および配置設定手段109および項目設定手段111の機能は、図2のタッチ式スクリーンパネル部106と、CPU部110と、記憶装置部116と、ポートインターフェイス部118と、必要に応じて付加されるマウス124およびキーボード126と、により実現される。各機能を実現するためのプログラムは、記憶装置部116の不揮発性メモリ114に記憶されている。CPU部110は適宜該プログラムを呼び出して実行する。
[動作]
図3は、本発明の第1実施形態にかかる計量装置のカスタマイズ画面の一例を示す図である。以下、図3を参照しつつ、本実施形態のカスタマイズ画面10について説明する。
図3の例において、カスタマイズ画面10は、円形配列ウインドウ12と、適量判別ウインドウ14と、フィーダ調整ウインドウ16と、ヒストグラムウインドウ18と、重量レベルウインドウ20と、品種選択ウインドウ22とを含む。さらに、カスタマイズ画面10は、開始ボタン24と、復帰ボタン26とを含む。
本実施形態の情報処理装置102は、いわゆるマルチウインドウ型のオペレーティングシステムにより動作する。操作者は、タッチ式スクリーンパネル部106に指先を触れることで、ポインタ11を移動させたり、ウインドウ(部品画面)やアイコンのドラッグアンドドロップ操作などを行うことができる。
カスタマイズ画面10において、操作者は、それぞれのウインドウ(区画)を表示させるか否か(項目選択手段)、および表示させるウインドウの位置および大きさをどのように設定するか(配置設定手段)、を任意に変更できる。具体的に言うと、操作者は、例えば各ウインドウの右上にある消去ボタンをクリックすることで、そのウインドウを非表示にできる。ウインドウの位置の変更は、例えば各ウインドウの上部にあるバーを押しながらポインタ11をドラッグするにより行われる。ウインドウの大きさの変更は、例えば各ウインドウの右下にある拡大縮小ボタンを押しながらポインタ11をドラッグすることで行われる。かかる操作により、ウインドウの数、それぞれのウインドウの表示位置、大きさ、表示する項目の内容などからなる自動運転画面表示パターン(表示用データセット)が設定される。
カスタマイズ画面10上で設定されたウインドウの内容(表示項目)、位置、大きさ(自動運転画面表示パターン)は、記憶装置部116の不揮発性メモリ114に記憶され、後述する自動運転画面30におけるウインドウの内容、位置、大きさにそのまま反映される。
なお、新しい項目を含むウインドウを表示させる場合には、メニューボタン(図示せず)をクリックしたり、右クリック操作(マウス124を接続する場合)を行うことで行われる。このとき、新たに表示させるウインドウの中に表示する項目を任意に選択できる(項目選択手段)。
復帰ボタン26を押すと、メニュー画面(図示せず)へと移行する。該メニュー画面においてカスタマイズ画面を選択すると、画面モードが切り替わり、カスタマイズ画面10が大型液晶表示部104に表示される。メニュー画面において自動運転を選択したときに、自動運転画面30へとモードが変更されることとしてもよい。
開始ボタン24を押すと、自動運転画面表示パターンの設定内容が確定および保存され、計量装置100の自動運転が開始され、後述する自動運転画面30が大型液晶表示部104に表示される。
以下、それぞれのウインドウの内容について説明する。なお、ウインドウの種類の種類や数、その内容はあくまで例示であって、特に限定されない。各ウインドウは、単一または複数の項目を表示するものであればどのようなものでもよい。
図4は、本発明の第1実施形態における円形配列ウインドウの表示内容の一例を示す図である。円形配列ウインドウ12に表示される大きな円は、上方から見た計量装置100を模式的に示すものである。図4は、ヘッド数が10個(10連)の組合せ計量装置の例である。円を10個の扇形(中心角36°)に分け、それぞれの扇形がヘッド(供給ホッパ、計量ホッパを1個ずつ含むユニット)を表す。
円の中心にある小円は、メインフィーダを表す。「重量レベル」はメインフィーダの重量センサに関して設定される値である。計量装置100の自動運転中は、メインフィーダ上の被計量物が該「重量レベル」にほぼ維持されるように、被計量物の供給量が調整される。各扇形において、最も小円側に表示された数字(1〜10)は、ヘッドの番号を表す。さらにその外側に表示された数字(23.5、26.0など)は、各ヘッドにおいて得られた計量値(計量ホッパに投入されている被計量物の重量:グラム単位)をリアルタイムで表示するものである。各扇形のうち、ヘッドの番号のすぐ外側の領域はメモリホッパを表し、最も外側の領域は計量ホッパを表す。(なお、メモリホッパを備えない構成の場合には、ヘッドの番号のすぐ外側の領域と最も外側の領域とは結合されて一つの領域とされ、各々が1個の計量ホッパを表す。)
円の外側にある「時間」、「強度」、「平均重量」、「組合せ参加率」、「組合せ」、「有効ホッパ」は、それぞれ異なる項目の設定を行うためのボタンである。
「時間」ボタンを押すと、ダイアログが現われ、1回の運転サイクルにおける各フィーダ(メインフィーダ、直進フィーダ)の駆動時間(ミリ秒)が表示される。この別ウインドウにおいて、フィーダの駆動時間を設定できることとしてもよい。もう一度「時間」ボタンを押すと、元の表示に戻る。
「強度」ボタンを押すと、ダイアログが現われ、各フィーダ(メインフィーダ、直進フィーダ)の振幅(振動強度)が、最大振幅に対する割合(100分率)として表示される。もう一度「強度」ボタンを押すと、元の表示に戻る。
「平均重量」ボタンを押すと、各計量ホッパに投入された被計量物の重量の平均値(直近の50回分の平均値)が、各扇形の内部に表示される。もう一度「平均重量」ボタンを押すと、元の表示に戻る。
「組合せ参加率」ボタンを押すと、直近の50回の排出のうち各ホッパ(計量ホッパおよびメモリホッパ)が選択された回数が、各扇形の内部に表示される。もう一度「組合せ参加率」ボタンを押すと、元の表示に戻る。
「組合せ」ボタンを押すと、各ホッパ(計量ホッパおよびメモリホッパ)のうち、現在選択されているホッパの位置に“●”が表示される。もう一度「組合せ」ボタンを押すと、元の表示に戻る。その結果、操作者は選択されたホッパの位置をリアルタイムで確認できる。
「有効ホッパ」ボタンを押すと、各ホッパ(計量ホッパおよびメモリホッパ)のうち、組合せに参加できる状態にあるホッパ(有効ホッパ)の位置に“△”が表示され、現在選択されているホッパの位置に“●”が表示される。もう一度「有効ホッパ」ボタンを押すと、元の表示に戻る。
図5は、本発明の第1実施形態における適量判別ウインドウの表示内容の一例を示す図である。適量判別ウインドウ14には、毎回の組合せ重量(組合せ計量装置から排出される被計量物の重量、組合せ合計重量)と、実際の運転速度(1分あたりの排出回数:直近10回の移動平均、計量速度ともいう)と、組合せ結果(軽量:許容範囲の下限よりも軽い、適量:許容範囲内、過量:許容範囲の上限よりも重い)とが表示される。組合せ結果の表示では、「軽量」「適量」「過量」のいずれか該当する部分が反転表示される。
図6は、本発明の第1実施形態におけるフィーダ調整ウインドウの表示内容の一例を示す図である。フィーダ調整ウインドウ16には、直進フィーダおよびメインフィーダの振幅(振動強度)が、最大振幅に対する割合(100分率)として表示される。操作者が、「直進フィーダ」または「メインフィーダ」の部分をタッチすると、テンキー画面(図示せず)が表示されることとしてもよい。この場合、操作者はテンキー画面を操作して、それぞれの設定値を入力できる。
図7は、本発明の第1実施形態におけるヒストグラムウインドウの表示内容の一例を示す図である。ヒストグラムウインドウ18には、過去(図では直近500回分)の計量結果のヒストグラムおよび各種統計値が表示される。ヒストグラムの左側の数値は、組合せ目標重量からの偏差を示す数値(単位:グラム)である。「サンプル」ボタンを押すと、その時点での各データが保存される。「データ印字」ボタンを押すと、画面表示されているヒストグラムおよび各種統計値がプリンタ(図示せず)により印刷される。
図8は、本発明の第1実施形態における重量レベルウインドウの表示内容の一例を示す図である。重量レベルウインドウ20には、設定されている速度(1分あたりの排出回数:計量速度の設定値)と、メインフィーダの重量レベル、現在のメインフィーダの実測値、メインフィーダの重量レベルの上限および下限(設定値)が表示される。操作者が設定値の部分をタッチすると、テンキー画面(図示せず)が表示されることとしてもよい。この場合、操作者はテンキー画面を操作して、それぞれの設定値を入力できる。
図9は、本発明の第1実施形態における品種選択ウインドウの表示内容の一例を示す図である。品種選択ウインドウ22には、プログラム番号、その番号のプログラムにおける製品名(被計量物の名称)および重量(組合せ目標重量)が表示される。同時に品種選択ウインドウ22には、プログラムの各番号に対応する製品名、重量、速度(計量速度)が表として表示される。操作者が、表の中から所望のプログラムを選択してタッチすると、不揮発性メモリ114からRAM112へとその番号のプログラムに含まれる各種データが読み込まれ、これに基づいて計量装置100の自動運転が行われる。
以上に説明した各ウインドウの内容はあくまで例示であり、個々のウインドウにどのような項目を表示するかは任意である。また、ウインドウに表示する項目を選択する手段としては、最終的に自動運転画面において各ウインドウに表示される項目が決定できるものであればどのようなものでもよい。例えば、大型液晶表示部104の一部にカスタマイズ画面10を表示し、その外側に各ウインドウのアイコンを並べておき、アイコンをドラッグアンドドロップすることで任意のウインドウをカスタマイズ画面10内に導入することとしてもよい。
図10は、本発明の第1実施形態にかかる計量装置の自動運転画面の一例を示す図である。図10の例において、自動運転画面30は、プログラム表示ウインドウ32と、円形配列ウインドウ34と、適量判別ウインドウ36と、フィーダ調整ウインドウ38とを含む。さらに、自動運転画面30は、開始ボタン42と、復帰ボタン40とを含む。
自動運転画面30では、カスタマイズ画面10において設定された通りの位置、大きさ、および内容で各ウインドウが表示される。ただし、自動運転画面30ではウインドウの位置、大きさ、内容などの変更はできない。かかる構成により、自動運転中に自動運転画面表示パターンが誤操作によって変化することを防止できる。
プログラム表示ウインドウ32は、選択された動作プログラムの番号、被計量物の名称、組合せ目標重量を表示するウインドウである。図3にはプログラム表示ウインドウは図示されていないが、適宜操作することで、自動運転画面に導入されうる。円形配列ウインドウ34、適量判別ウインドウ36およびフィーダ調整ウインドウ38の表示内容は、ウインドウの位置や大きさ、表示/非表示を設定するためのボタンなどが含まれない点を除いては、円形配列ウインドウ12、適量判別ウインドウ14およびフィーダ調整ウインドウ16と同様である。
自動運転画面30において開始ボタン42を押すと、計量装置100の自動運転が開始されると同時に、開始ボタン42の表示は「停止」ボタン表示に変化する。そして、この「停止」ボタンを押すと、計量装置100の自動運転は停止される。
自動運転画面30において復帰ボタン40を押すと、メニュー画面(図示せず)が表示される。該メニュー画面における操作については既述した通りである。
[使用方法]
図11は、本発明の第1実施形態にかかる計量装置における自動運転画面表示パターンの設定と運転方法の一例を示すフローチャートである。
自動運転画面表示パターンの設定が開始されると(スタート)、各ウインドウ(区画)の位置および大きさの設定(ステップS101)および各ウインドウ(区画)の表示項目の設定(ステップS102)が行われる。次に、操作者の画面操作により自動運転画面へ移行し(ステップS103)、自動運転が開始され(ステップS104)、設定された自動運転画面表示パターンに従った自動運転画面を大型液晶表示部104に表示しながら計量装置100の自動運転が行われる(ステップS105)。
なお、ステップS101およびステップS102が、自動運転画面表示パターンの設定工程にあたる。ステップS101とステップS102との順序は任意である。両者が同時並行的に行われてもよい。
[効果]
本実施形態の計量装置によれば、表示用ディスプレイに表示される画面が複数の区画に区分され、各区分の位置や大きさを操作者が任意に設定できるとともに、各区分に表示される項目も操作者が自由に選択できる。操作者は自ら関心のある項目のみを予め選別して自分専用の画面を設定し、これに応じて計量装置を操作できる。よって、作業効率が飛躍的に向上する。
[変形例]
自動運転画面30において、各ウインドウの文字やグラフィックの大きさは、設定されたウインドウの大きさに基づいて、自動的に拡大あるいは縮小され、ウインドウ内に表示すべき項目が全てそのウインドウ内に収まるように表示するのが好ましい。文字が小さくなりすぎる場合には、それ以上文字を小さくせず、スクロールバーなどを表示してもよいし、それ以上ウインドウの大きさを小さくすることを許可しないこととしてもよい。
各ウインドウの文字列やグラフィック表示の具体的な構成(表示パターン)は、設定されたウインドウの大きさに応じて、適宜変更されてもよい。例えば、小さなウインドウでは文字列を省略して短くしたり、グラフィックのみを非表示としてもよい。重要な項目のみが選択されて表示されることとしてもよい。具体例を挙げれば、ヒストグラムウインドウにおいて、ウインドウサイズが小さいときには、ヒストグラムが表示されず、右側の表には、目標値、サンプル数、合計値、平均値、及び標準偏差のみが表示されることとしてもよい。表示項目が複雑な場合には、やや単純な構成、非常に単純な構成など、多段階に構成を変化させることとしてもよい。
カスタマイズ画面10は必須ではない。自動運転モード自体がマルチウインドウシステムになっていてもよい。この場合には、自動運転中であっても自動運転画面表示パターンの変更が可能となる。
カスタマイズ画面10では、各設定項目の変更などが行える必要は必ずしもない。画面中に表示するウインドウの種類、位置、大きさなどが設定できればよい。
複数の自動運転画面表示パターン(表示用データセット)を記憶装置部116に記憶し、操作者が適宜これをタッチ式スクリーンパネル部106などの入力手段を操作して呼び出せる構成としてもよい。この場合、入力手段は表示用データセット選択手段としても機能することになる。
開始ボタンや復帰ボタンなどの位置や大きさを変更可能としてもよい。
(第2実施形態)
[構成]
第2実施形態の計量装置200のハードウェア構成は第1実施形態と同様であるので、説明を省略する。
[動作]
図12は、本発明の第2実施形態にかかる計量装置のカスタマイズ画面の一例を示す図である。以下、図12を参照しつつ、本実施形態のカスタマイズ画面50について説明する。
図12の例において、カスタマイズ画面50は、配列パターン選択ボタン52と、第1領域54と第2領域56と第3領域58とからなる配列パターン設定領域60と、上下境界設定ボタン62と、左右境界設定ボタン64と、表示項目選択ボタン66と、復帰ボタン68と、開始ボタン70とを含む。
本実施形態の情報処理装置202は、いわゆるマルチウインドウ型ではなく、一画面を複数の固定された領域(区画)に区分して、各領域に項目等を表示する。各領域の位置や大きさなどは、カスタマイズ画面50において設定可能である。すなわち操作者は、タッチ式スクリーンパネル部106に指先を触れさせ、配列パターン選択ボタン52や上下境界設定ボタン62、左右境界設定ボタン64を押すことで、各領域の位置および大きさを設定する(配置設定手段)。また、各領域を選択して、表示項目選択ボタン66を押すことで、各領域に表示する項目を設定する(項目選択手段)。
図13は、本発明の第2実施形態にかかる計量装置の配列パターン選択ボタンにより選択可能な配列パターン(画面区分パターン)の例であり、(a)は画面左側を1個の領域とし画面右側を2個の領域に分けたものであり、(b)は画面左側を1個の領域とし画面右側を3個の領域に分けたものであり、(c)は画面の左側と右側を2個の領域に分けたものであり、(d)は画面左側を2個の領域に分け画面右側を1個の領域としたものである。なお、図13はあくまで例示であり、画面をどのように、また何個の領域に分けるかは任意である。
操作者が図12の配列パターン選択ボタン52において、「配列パターンa」のボタンを押すと、配列パターン設定領域60の表示は図13(a)の配列パターンに切り替わる。同様に、「配列パターンb」、「配列パターンc」、「配列パターンd」のボタンを押すと、配列パターン設定領域60の表示はそれぞれ、図13(b)、図13(c)、図13(d)の配列パターンに切り替わる。
所望の配列パターンを選択した後、操作者が上下境界設定ボタン62を押すと、各領域の上下の境界が移動する。また、左右境界設定ボタン64を押すと、各領域の左右の境界が移動する。図12の例では、上下境界設定ボタン62のうち、上矢印を押すと、第1領域54と第2領域56との境界線が上に移動し、下矢印を押すと、該境界線が下に移動する。また、左右境界設定ボタン64のうち、右矢印を押すと、第1領域54および第2領域56と第3領域58との境界線が右に移動し、左矢印を押すと、該境界線が左に移動する。かかる操作により、各領域の大きさや位置が設定される。なお、境界の設定は必須ではない。配列パターンの選択のみによって各領域の位置および大きさが設定されてもよい。
また、領域を指でタッチすると、該領域がアクティブになる。このとき、例えば該領域の色を反転させるなどして、操作者にどの領域がアクティブになっているかが報知される。その後、操作者が表示項目選択ボタン66を押すと、その領域に表示すべき項目が設定される。図12の例では、第3領域58がアクティブになっており、表示項目選択ボタン66の中から「円形配列」ボタンが押されることにより、第3領域58の表示項目として「円形配列」が選択(設定)されている。なお、表示項目選択ボタン66に含まれるそれぞれのボタンの内容は、第1実施形態で説明した同一名称のウインドウの内容と同様であるので、説明を省略する。
カスタマイズ画面50上で設定されたウインドウの内容(表示項目)、位置、大きさ(自動運転画面表示パターン)は、記憶装置部116の不揮発性メモリ114に記憶され、自動運転画面におけるウインドウの内容、位置、大きさにそのまま反映される。
復帰ボタン68を押すと、メニュー画面(図示せず)へと移行する。該メニュー画面においてカスタマイズ画面を選択すると、画面モードが切り替わり、カスタマイズ画面50が大型液晶表示部104に表示される。メニュー画面において自動運転を選択したときに、自動運転画面へとモードが変更されることとしてもよい。開始ボタン70を押すと、計量装置200の自動運転が開始され、自動運転画面が大型液晶表示部104に表示される。第2実施形態における自動運転画面は、第1実施形態の自動運転画面30と同様であるので、説明を省略する。
図14は、本発明の第2実施形態にかかる計量装置における自動運転画面表示を行うプログラムの一例を示すフローチャートである。同プログラムは記憶装置部116の不揮発性メモリ114に記憶され、CPU部110により実行される。ここでは、配列パターンとして図13に示した配列パターンが用意され選択されている場合を想定して説明する。
自動運転画面表示が開示されると(スタート)、まずCPU部110は配列パターンを記憶装置部116から読み込み(ステップS201)、選択された配列パターンがbまたはcであるかを判定する(ステップS202)。
ステップS202の判定結果がNOの場合には、領域(1)の項目データを記憶装置部116から読み込み(ステップS203)、設定された位置および大きさに従って領域(1)を表示し、その中にステップS203で読み込まれた項目データを表示する(ステップS204)。同様に、領域(2)、領域(3)についても、項目データの読み込みと表示が行われ(ステップS205〜208)、自動運転画面表示が終了する(エンド)。
ステップS202の判定結果がYESの場合には、領域(1)の項目データを記憶装置部116から読み込み(ステップS209)、設定された位置および大きさに従って領域(1)を表示し、その中にステップS209で読み込まれた項目データを表示する(ステップS210)。同様に、領域(2)、領域(3)、領域(4)についても、項目データの読み込みと表示が行われ(ステップS211〜216)、自動運転画面表示が終了する(エンド)。
[効果]
本実施形態の計量装置によれば、第1実施形態と同様の効果が得られる。
また、本実施形態の計量装置によれば、第1実施形態のようにウインドウの位置を細かく設定することはできないが、予め設定された配列パターンであれば容易に設定できる。よって、タッチパネルなど、微妙な操作が比較的困難な入力デバイスであっても、簡便に自動運転画面表示パターンの設定を行うことができる。
本発明に係る計量装置は、より簡便に使用可能な情報処理装置を備えた計量装置として有用である。
図1は、本発明の第1実施形態にかかる計量装置の概略構成の一例を示す機能ブロック図である。 図2は、本発明の第1実施形態にかかる計量装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 図3は、本発明の第1実施形態にかかる計量装置のカスタマイズ画面の一例を示す図である。 図4は、本発明の第1実施形態における円形配列ウインドウの表示内容の一例を示す図である。 図5は、本発明の第1実施形態における適量判別ウインドウの表示内容の一例を示す図である。 図6は、本発明の第1実施形態におけるフィーダ調整ウインドウの表示内容の一例を示す図である。 図7は、本発明の第1実施形態におけるヒストグラムウインドウの表示内容の一例を示す図である。 図8は、本発明の第1実施形態における重量レベルウインドウの表示内容の一例を示す図である。 図9は、本発明の第1実施形態における品種選択ウインドウの表示内容の一例を示す図である。 図10は、本発明の第1実施形態にかかる計量装置の自動運転画面の一例を示す図である。 図11は、本発明の第1実施形態にかかる計量装置における自動運転画面表示パターンの設定と運転方法の一例を示すフローチャートである。 図12は、本発明の第2実施形態にかかる計量装置のカスタマイズ画面の一例を示す図である。 図13は、本発明の第2実施形態にかかる計量装置の配列パターン選択ボタンにより選択可能な配列パターンの例であり、(a)は画面左側を1個の領域とし画面右側を2個の領域に分けたものであり、(b)は画面左側を1個の領域とし画面右側を3個の領域に分けたものであり、(c)は画面の左側と右側を2個の領域に分けたものであり、(d)は画面左側を2個の領域に分け画面右側を1個の領域としたものである。 図14は、本発明の第2実施形態にかかる計量装置における自動運転画面表示を行うプログラムの一例を示すフローチャートである。
符号の説明
10 カスタマイズ画面
12 円形配列ウインドウ
14 適量判別ウインドウ
16 フィーダ調整ウインドウ
18 ヒストグラムウインドウ
20 重量レベルウインドウ
22 品種選択ウインドウ
24 開始ボタン
26 復帰ボタン
30 自動運転画面
32 プログラム表示ウインドウ
34 円形配列ウインドウ
36 適量判別ウインドウ
38 フィーダ調整ウインドウ
40 復帰ボタン
42 開始ボタン
50 カスタマイズ画面
52 配列パターン選択ボタン
54 第1領域
56 第2領域
58 第3領域
60 配列パターン設定領域
62 上下境界設定ボタン
64 左右境界設定ボタン
66 表示項目選択ボタン
68 復帰ボタン
70 開始ボタン
100 計量装置
102 情報処理装置
103 表示用ディスプレイ
104 大型液晶表示部
105 制御装置
106 タッチ式スクリーンパネル部
107 表示手段
108 通信回路部
109 配置設定手段
110 CPU部
111 項目設定手段
112 RAM
113 計量機器本体部
114 不揮発性メモリ
116 記憶装置部
118 ポートインターフェイス部
120 I/O回路部
122 外部装置
124 マウス
126 キーボード

Claims (11)

  1. 動作と関連する項目が複数存在する計量装置であって、
    表示用ディスプレイと、
    前記表示用ディスプレイ上に複数の区画を表示しそれぞれの区画において前記複数の項目のうち特定の項目を表示する表示手段と、
    前記表示用ディスプレイにおけるそれぞれの区画の位置および大きさを設定するための配置設定手段と、
    それぞれの区画に表示すべき項目を選択するための項目選択手段と、
    前記表示用ディスプレイ上に表示される画面をカスタマイズ画面に変更するための画面モード変更手段と、を備え、
    前記配置設定手段は、前記カスタマイズ画面において前記表示用ディスプレイにおけるそれぞれの区画の位置および大きさを設定し、
    前記項目選択手段は、前記カスタマイズ画面においてそれぞれの区画に表示すべき項目を選択し、
    さらに、
    前記表示用ディスプレイ上に表示される前記区画の数およびそれぞれの区画の位置および大きさにより特定されるパターンを画面区分パターンとし、
    前記配置設定手段は、予め定められた複数の画面区分パターンから一の画面区分パターンを選択するための画面区分パターン選択手段を備え、
    前記表示手段は、前記画面区分パターン選択手段により選択され、前記配置設定手段によりそれぞれの区画の位置および大きさが設定され、前記項目選択手段によりそれぞれの区画に表示すべき項目が選択された画面区分パターンに基づいて表示を行う、計量装置。
  2. 前記配置設定手段は、さらに、前記画面区分パターン選択手段により選択された画面区分パターンにおいてそれぞれの区分の位置および大きさを変更するための画面区分パターン変更手段を備え、
    前記表示手段は、前記画面区分パターン選択手段により選択され前記画面区分パターン変更手段により変更された画面区分パターンに基づいて表示を行う、請求項1に記載の計量装置。
  3. 前記表示手段は、前記表示用ディスプレイ上に複数のウインドウを表示するものであり、
    前記区画は前記ウインドウであり、
    前記配置設定手段は、前記表示手段により表示された複数のウインドウのうち所望のウインドウを指定するためのウインドウ指定手段と、前記ウインドウ指定手段により指定されたウインドウの位置および大きさを設定するためのウインドウ配置設定手段とを備える、請求項1または2に記載の計量装置。
  4. 前記表示手段は、前記表示用ディスプレイ上に複数のウインドウを表示するものであり、
    前記区画は前記ウインドウであり、
    前記項目選択手段は、新規にウインドウを表示する際にそのウインドウにおいて表示すべき項目を選択する手段である、請求項1ないし3のいずれかに記載の計量装置。
  5. 前記表示手段は、前記表示用ディスプレイ上に複数のウインドウを表示するものであり、
    前記区画は前記ウインドウであり、
    前記項目選択手段は、前記表示手段により表示された複数のウインドウのうち所望のウインドウを指定するためのウインドウ指定手段と、前記ウインドウ指定手段により指定されたウインドウにおいて表示すべき項目を選択するウインドウ項目選択手段とを備える、請求項1ないし4のいずれかに記載の計量装置。
  6. 前記表示手段は、区画の大きさに応じてその区画に表示する文字の大きさを決定してその区画に表示すべき項目の全てをその区画内に収まるように表示する、請求項1ないし5のいずれかに記載の計量装置。
  7. 前記表示手段は、区画の大きさに応じてその区画における項目の表示パターンを変更する、請求項1ないし6のいずれかに記載の計量装置。
  8. 設定値変更手段を備え、
    前記設定値変更手段は、ある区画に表示すべき項目が計量装置の動作を設定するための設定項目である場合に、その区画においてその設定項目を表示した状態でその設定項目の値を変更する手段である、請求項1ないし7のいずれかに記載の計量装置。
  9. 前記設定されたそれぞれの区画の位置および大きさ、前記選択されたそれぞれの区画に表示すべき項目からなる表示用データセットを複数記憶する記憶手段と、
    前記記憶された表示用データセットを選択するための表示用データセット選択手段と、を備え、
    前記表示手段は、前記選択された表示用データセットに基づいて前記表示用ディスプレイに表示を行わせるように構成されている、請求項1ないし8のいずれかに記載の計量装置。
  10. 動作と関連する項目が複数存在する組合せ計量装置であって、
    表示用ディスプレイと、
    前記表示用ディスプレイ上に複数の区画を表示しそれぞれの区画において前記複数の項目のうち特定の項目を表示する表示手段と、
    前記表示用ディスプレイにおけるそれぞれの区画の位置および大きさを設定するための配置設定手段と、
    それぞれの区画に表示すべき項目を選択するための項目選択手段と、
    前記表示用ディスプレイ上に表示される画面をカスタマイズ画面に変更するための画面モード変更手段と、を備え、
    前記配置設定手段は、前記カスタマイズ画面において前記表示用ディスプレイにおけるそれぞれの区画の位置および大きさを設定し、
    前記項目選択手段は、前記カスタマイズ画面においてそれぞれの区画に表示すべき項目を選択し、
    さらに、
    前記表示用ディスプレイ上に表示される前記区画の数およびそれぞれの区画の位置および大きさにより特定されるパターンを画面区分パターンとし、
    前記配置設定手段は、予め定められた複数の画面区分パターンから一の画面区分パターンを選択するための画面区分パターン選択手段を備え、
    前記表示手段は、前記画面区分パターン選択手段により選択され、前記配置設定手段によりそれぞれの区画の位置および大きさが設定され、前記項目選択手段によりそれぞれの区画に表示すべき項目が選択された画面区分パターンに基づいて表示を行う、組合せ計量装置。
  11. 前記複数の項目は、被計量物の種類、組合せ目標重量、排出重量のヒストグラム、フィーダ設定値、適量判定結果、を含む、請求項10に記載の組合せ計量装置。
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