JP2013194945A - 冷却貯蔵庫 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】冷却器26からの除霜水がエアダクト40上を流下して同エアダクト40の下部位置に設けられた排水路48から排水されるようになっているとともに、エアダクト40上にはヒータ82が設けられた金属製の伝熱プレート50が敷かれて、同伝熱プレート50には排水路48を覆う金属製のカバー70が延設されている。伝熱プレート50の下縁に沿って壁部55が立ち上がり形成され、同壁部55におけるエアダクト40の排水路48と対応する位置には排水口60が開口されているとともに、カバー70が排水路48の上面開口に嵌る形状であって、カバー70の基端には、壁部55における排水口60の側縁部に重ねられる取付板71が形成され、同取付板71がリベット75で固定されている。
【選択図】図8
Description
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、その目的は、伝熱プレートとカバーとの組付作業を簡単化するところにある。
カバーは伝熱プレートに対してリベットの打ち込みによって一体的に組み付けられる。アルミ同士の溶接とは違って、格別の熟練を要しないでも短時間で組み付けを行うことができる。ひいては製造コストの低減に寄与し得る。
前記伝熱プレートの下縁に沿って壁部が立ち上がり形成され、同壁部における前記エアダクトの前記排水路と対応する位置には排水口が開口されているとともに、前記カバーが前記排水路の上面開口に嵌る形状であって、前記カバーの基端には、前記壁部における前記排水口の側縁部に重ねられる取付板が形成され、同取付板がリベットで固定されている。
例えば、カバーの基端を排水口の側縁部に溶接して固定すると、どうしてもカバーの側面における基端側の所定範囲に亘って溶接跡が張り出し、カバーを排水路の上面開口に嵌めた場合に、溶接跡が邪魔になってもカバーが排水路の上面開口に正規に嵌らないことが懸念され、カバーと排水路とが密着できないことでカバーの熱が排水路に伝達し辛くなるおそれがある。
それに対して本構成では、カバーの基端に形成された取付板が壁部にリベットで固定されているのであるから、溶接の場合と違ってカバーの側面の基端側には張り出すものができず、そのためカバーを排水路に正規に密着させて嵌めることが可能となり、結果カバーの熱を排水路に効率良く伝達することができる。
カバーは掛止片を掛止溝に差し込むことで仮掛止され、そののち本掛止手段で抜け止めされて、伝熱プレートに対して一体的に組み付けられる。アルミ同士の溶接とは違って、格別の熟練を要しないでも比較的短時間で組み付けを行うことができる。ひいては製造コストの低減に寄与し得る。
前記伝熱プレートの下縁に沿って壁部が立ち上がり形成され、同壁部における前記エアダクトの前記排水路と対応する位置には排水口が開口されているとともに、前記カバーの基端には前記壁部における前記排水口の側縁部に重ねられる取付板が形成され、前記取付板に前記掛止片が、前記壁部における前記排水口の側縁部に前記掛止溝がそれぞれ形成されており、かつ前記本掛止手段が、前記掛止片における前記掛止溝からの突出部分を前記壁部の裏面に固定部材により固定するものである。
カバーの基端の取付板に形成された掛止片が掛止溝に差し込まれることで、同取付板が壁部における排水口の側縁部に重ねられた形態で仮掛止され、そののち掛止片における裏面側への突出部分が、固定部材により壁部の裏面に固定されることで取付板が本掛止され、カバーと伝熱プレートとが一体化される。
カバーの基端の取付板に形成された掛止片が掛止溝に差し込まれることで、同取付板が壁部における排水口の側縁部に重ねられた形態で仮掛止され、そののち掛止片における裏面側への突出部分が変形されることで壁部の裏面に本掛止され、カバーと伝熱プレートとが一体化される。
以下、本発明の実施形態1を図1ないし図14に基づいて説明する。この実施形態では、4ドア型の冷蔵庫を例示している。
図1及び図2において、符号10は冷蔵庫本体であって、前面開口のやや縦長の断熱箱体から構成されており、4本の脚11で支持されているとともに、内部が貯蔵室12となっている。貯蔵室12内には、棚柱13を介して棚網14が複数段に設置できるようになっているとともに、貯蔵室12の前面開口部15には、十字形に組まれた断熱性の仕切枠16が装着されることで計4個の出入口17が形成され、観音開き式の断熱扉18が上下2段に分かれて装着されている。
冷凍ユニット21は、平面方形をなす断熱性の基台22の上面に、圧縮機24、空冷式の凝縮器25等からなる冷凍装置23が載置されるとともに、下面側に冷却器26が吊り下げて取り付けられ、冷凍装置23と冷却器26とが冷媒配管27(図3)により循環接続された構造となっている。冷却器26は、背面側(図2の右側)が少し下がった斜め姿勢で取り付けられている。
一方、機械室20の底面、言い換えると貯蔵室12の天井壁12Aにおける奥側の位置には、基台22よりも一回り小さい窓孔28が形成されており、上記した冷凍ユニット21の基台22が、冷却器26を窓孔28の下面側に通しつつ同窓孔28を塞いで取り付けられている。
そして、冷凍装置23(圧縮機24)を運転しつつ冷却ファン32を駆動すると、貯蔵室12の庫内空気が冷却ファン32によって吸込口31から冷却器室30内に吸引され、その空気が冷却器26を流通する間に熱交換によって冷気が生成され、その冷気が吹出口33から貯蔵室12の奥面に沿うようにして吹き出され、貯蔵室12内に冷気が循環供給される。また、庫内サーミスタ35(図3)により庫内温度が検知され、庫内温度に応じて冷凍装置23の運転と停止とが制御されて、庫内温度が略一定の冷却温度に維持されるようになっている。
一方、上記したエアダクト40は、除霜水を受けるドレンパンを兼用している。除霜運転は、除霜ヒータ36に通電して冷却器26を加熱することにより行われ、除霜水はエアダクト40(ドレンパン)で受けられたのち、貯蔵室12の背面壁12B内に設けられた排水用通路38を通って庫外に排水されるようになっている。
エアダクト40はABS樹脂等の合成樹脂製であって、図4及び図5に示すように、平面略方形の皿状に形成されており、ただし左右の側壁41は、手前側(図4の左側)から奥側に向けて次第に背が高くなるように形成され、後記するように、同側壁41の上縁が水平姿勢をなすように取り付けられ、その取付状態において、エアダクト40の底面40Aが奥縁に向けて下り勾配となった傾斜姿勢を取るようになっている。
エアダクト40の底面40Aには、左右の側壁41から所定寸法内側に入った位置において、左右一対の取付板42が立ち上がって形成されている。両取付板42は、左右の側壁41と同じく、手前側から奥側に向けて次第に背が高くなるように形成され、全体としては、側壁41よりも若干背が高くなっている。各取付板42の上縁には、前後2箇所の位置において、後方を向いた鈎形をなす掛止部43が形成されている。これに対し、貯蔵室12の天井壁12Aに形成された窓孔28における左右の周面には、エアダクト40の前後の掛止部43が掛止される突部28Aが形成されている。
エアダクト40の底面40Aにおける手前側の領域には、上記した吸込口31が3個、間隔を開けて左右に並んで形成されている。各吸込口31には、図14に示すように冷却ファン32が装着され、ねじ止めされて固定されるようになっている。また、図5に示すように、吸込口31の周縁部には、リベット孔46が図示7箇所開口されている。
また、奥壁47は排水路48の形成位置が最も奥側に突出しており、両端に向けて緩傾斜で手前側に退避した形態を採っている。
奥壁55は、排水口60を挟んで左奥壁56Aと右奥壁56Bとに分断され、共に伝熱プレート50の奥縁部を折り曲げ線58A(図7参照)から直角に起こすことで、エアダクト40の奥壁47とほぼ同じ高さ寸法を持って形成されているとともに、両奥壁56A,56Bの突き合わせ端縁のほぼ下半分に形成された切欠部59が並ぶことで、上記した排水口60が排水路48よりやや狭い幅を持って形成されている。両奥壁56A,56Bの上縁には、フランジ62が折り曲げ線58Bから奥側に直角曲げして形成されている。
図8に示すように、カバー70の基端の左右の側縁には、外側に張り出すようにして取付板71が形成されている。両取付板71の張り出し端側にはリベット孔72が開口されている。
カバー70は、その上面を排水口60の上縁に合わせた位置において、両取付板71が排水口60の表面側の左右両側縁部に当てられるようになっており、排水口60の両側縁部には、取付板71のリベット孔72と整合するリベット孔64が開口されている。
また、伝熱プレート50の奥壁55は、エアダクト40の奥壁47の手前側に所定間隔を開けて配され、その間に装着空間65が全幅にわたって形成されるとともに、奥壁55の上縁に形成されたフランジ62が、上記した装着空間65の上面を覆うようになっている。
このように配線された状態で、粘着面を備えたアルミ箔により奥壁55の外面並びにカバー70の上面に貼り付けられる。両リード線81Aは揃って、伝熱プレート50の右側縁に沿って前方に引き出される。
このように第2凍結防止ヒータ82が配線保持されたアルミ箔85が、伝熱プレート50上の所定位置、詳細には、図12に示すように、本体部86が伝熱プレート50の前縁部に沿い、かつ突出部87が突出板52の基端側に突出した位置において貼り付けられる。
エアダクト40の底面40Aにおける奥側の半分の領域には、図5に示すように、前後方向(縦方向)に細長い図示8本の支持リブ49が、左右方向に間隔を開けて形成されている。これらの支持リブ49は、上記した伝熱プレート50を底面40Aから浮いた状態で支持することに機能するものである。
図12に示すように、伝熱プレート50の奥壁55からカバー70にわたり、第1凍結防止ヒータ81が配線される。それとともに、伝熱プレート50の前縁に沿った領域に、第2凍結防止ヒータ82がアルミ箔85を介して所定の形態で配線される。
このように第1及び第2の凍結防止ヒータ81,82が配線装着された伝熱プレート50が、エアダクト40上に張られる。それには、エアダクト40の底面40Aに設けられた支持リブ49の上面に、コーキング材を塗布する。塗布するべく支持リブ49の選択は数も含めて任意であり、また塗布位置も上面に沿った任意の箇所でよい。
この伝熱プレート50の取り付けに伴い、既述したように、排水口60から突設されたカバー70が、排水路48の中央高さ位置よりも少し上方位置に嵌められる。また図14に示すように、排水路48の基端側の回りには、パッキン84が嵌着される。
次に、同図に示すように、3個の吸込口31にそれぞれ冷却ファン32が載置され、対角の2位置においてねじ止められて固定される。各冷却ファン32のリード線32Aも一纏めにされたのち、途中を同パースロック89で保持されて導出される。
それには、図4に参照して示すように、エアダクト40の後縁に突設された排水路48を背面壁12Bの排水用通路38の上端に差し込みながら、左右の取付板42が窓孔28の左右の周面に沿って下方から入れられ、各取付板42の前後の掛止部43が、それぞれ対応する窓孔28の前後の突部28Aに掛止されて仮保持される。このとき併せて、エアダクト40から引き出された凍結防止ヒータ81,82のリード線81A,82Aと、冷却ファン32のリード線32Aとが、冷凍ユニット21の基台22に設けられた挿通孔(図示せず)を通して、機械室20に導出される。
最後に、エアダクト40の前壁44に設けられた3箇所の取付座45を、天井壁12Aにねじで止めることによりエアダクト40が固定され、エアダクト40の取り付けが完了する。
伝熱プレート50に配線された第2凍結防止ヒータ82は、冷却器26における前端部の下方に位置する。また、伝熱プレート50に突設された3本の保護リブ88の上に、冷却器26の下面における前縁から所定寸法入った位置が受けられ、第2凍結防止ヒータ82が保護される。
除霜運転により、冷却器26等に付着した霜が溶けて除霜水となってエアダクト40上に滴下し、その底面40Aの傾斜に倣って奥まで流下し、排水路48を通って背面壁12Bの排水用通路38を流下したのち、ドレンホースを介して所定の排水箇所に排水される。
また、霜の塊が伝熱プレート50上では融け切れず、伝熱プレート50の奥壁55に当たったまま残ったり、排水路48に侵入してその中に留まったりする可能性もあるが、奥壁55の裏側や、排水路48に装着されたカバー70には、第1凍結防止ヒータ81が配線されているから、残った霜の塊もその熱によって融かされ、除霜水となって速やかに排出される。
所定の除霜運転が終了すると、冷却運転が再開される。
本実施形態では、カバー70を伝熱プレート50の奥壁55の排水口60に対して組み付ける部分の構造が、カバー70の基端に形成された両取付板71が、奥壁55における排水口60の表側の両側縁部に重ねられ、その重ねられた部分がリベット75の打ち込みによって一体化されている。アルミ同士を溶接することとは違って、格別の熟練を要しないでも短時間で組み付けを行うことができ、ひいては製造コストの低減に寄与し得る。
それに対して本実施形態では、カバー70の基端に張り出し形成された取付板71が奥壁55にリベット75で固定されているのであるから、溶接の場合と違ってカバー70の側面の基端側には張り出すものができず、そのためカバー70を排水路48に正規に密着させて嵌めることが可能となり、結果カバー70の熱を排水路48に効率良く伝達することができる。
図15は、上記実施形態1の変形例を示す。
この変形例では、門型断面をなすカバー70Aの基端の上縁には、上向きに閉鎖板90が形成される一方、同閉鎖板90の左右両端には、逃がし溝91を挟んで、排水口60の左右の側縁部に当てられる取付板71が形成され、各取付板71には同じくリベット孔72が開口されている。端的には実施形態2のカバー70Aは、実施形態1のカバー70と比較すると、取付板71に対して低い位置に形成されている。
次に、本発明の実施形態2を図16ないし図19によって説明する。実施形態2では、カバー100の組付構造に変更が加えられている。以下、実施形態1との相違点について主に説明し、実施形態1と同一機能を有する部位、部材については同一符号を付すことで、説明を簡略化または省略する。
図16に示すように、門型断面をなすカバー100における基端の左右の側縁には、取付板101が外側に張り出すようにして形成され、各取付板101の張り出し端側の上縁には、同図の手前側の斜め下方を向いて曲げられた掛止片102が形成されている。
一方、伝熱プレート50の奥壁55における排水口60の左右両側縁部には、カバー100の掛止片102が差し込み可能なスリット状の掛止溝103が形成されている。
また、溶接の場合と違ってカバー100の側面の基端側には張り出すものができないために、カバー100を排水路48に正規に密着させて嵌めることが可能となって、カバー100の熱を排水路48に効率良く伝達することができる。
アルミ箔テープや接着剤等の固定部材が不要となる分コストが削減でき、組付作業自体もより簡単となる。
図20ないし図22は、本発明の実施形態3を示す。この実施形態3では、図20に示すように、門型断面をなすカバー110における基端の左右の側縁には、それぞれ取付板111,112が外側に張り出すようにして形成され、一方の取付板111の張り出し端には、同図の手前側と外側に二度曲げされた掛止片113が形成されているとともに、他方の取付板112にはリベット孔114が形成されている。
一方、伝熱プレート50の奥壁55における排水口60の一側の側縁部には、縦向きのスリット状の掛止溝115が形成されているとともに、他側の側縁部には、リベット孔116が形成されている。
両取付板111,112を固定するに当たり、一方を掛止構造に留めて、もう一方のみをリベット75で固定するようにしたから、組付作業がより簡略化できる。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)実施形態1において、カバーの上面の基端から上向きに取付板を設けて、同取付板を奥壁における排水口の上縁部にリベットで止めるようにしてもよい。
(2)実施形態2においても、カバーの上面の基端から上向きに取付板を設けて同取付板に掛止片を形成する一方、奥壁における排水口の上縁部に掛止溝を形成した構造としてもよい。
(3)カバーは、上記実施形態に例示した門型断面のものに限らず、エアダクトの排水路を覆う限り、平板状である等他の形状であってもよい。
(5)エアダクトは、冷蔵庫本体の一方の側壁に向けて下り勾配となった姿勢で設けられるようになっていてもよい。
(6)本発明は冷蔵庫に限らず、冷凍庫、急速凍結庫等、要はドレンパンを兼ねたエアダクトが合成樹脂製であって、同エアダクト上にヒータが設けられた金属製の伝熱プレートが敷かれた構造になる冷却貯蔵庫全般に広く適用することができる。
Claims (6)
- 貯蔵庫本体の天井部には、ドレンパンを兼ねた合成樹脂製のエアダクトが一側に向けて下り勾配となった斜め姿勢で張設されることにより冷却器が収容された冷却器室が形成され、前記冷却器からの除霜水が前記エアダクト上を流下して同エアダクトの下部位置に設けられた排水路から前記貯蔵庫本体の壁面に設けられた排水部に排水されるようになっているとともに、
前記エアダクト上にはヒータが設けられた金属製の伝熱プレートが敷かれて、同伝熱プレートには前記排水路を覆う金属製のカバーが延設され、
前記カバーは前記伝熱プレートに対してリベットにより固定されていることを特徴とする冷却貯蔵庫。 - 前記伝熱プレートの下縁に沿って壁部が立ち上がり形成され、同壁部における前記エアダクトの前記排水路と対応する位置には排水口が開口されているとともに、
前記カバーが前記排水路の上面開口に嵌る形状であって、前記カバーの基端には、前記壁部における前記排水口の側縁部に重ねられる取付板が形成され、同取付板がリベットで固定されていることを特徴とする請求項1記載の冷却貯蔵庫。 - 貯蔵庫本体の天井部には、ドレンパンを兼ねた合成樹脂製のエアダクトが一側に向けて下り勾配となった斜め姿勢で張設されることにより冷却器が収容された冷却器室が形成され、前記冷却器からの除霜水が前記エアダクト上を流下して同エアダクトの下部位置に設けられた排水路から前記貯蔵庫本体の壁面に設けられた排水部に排水されるようになっているとともに、
前記エアダクト上にはヒータが設けられた金属製の伝熱プレートが敷かれて、同伝熱プレートには前記排水路を覆う金属製のカバーが延設され、
前記カバーには前記伝熱プレートに設けられた掛止溝に差し込まれて仮掛止される掛止片が設けられ、かつ前記掛止片を抜け止めする本掛止手段が具備されていることを特徴とする冷却貯蔵庫。 - 前記伝熱プレートの下縁に沿って壁部が立ち上がり形成され、同壁部における前記エアダクトの前記排水路と対応する位置には排水口が開口されているとともに、前記カバーの基端には前記壁部における前記排水口の側縁部に重ねられる取付板が形成され、
前記取付板に前記掛止片が、前記壁部における前記排水口の側縁部に前記掛止溝がそれぞれ形成されており、かつ前記本掛止手段が、前記掛止片における前記掛止溝からの突出部分を前記壁部の裏面に固定部材により固定するものであることを特徴とする請求項3記載の冷却貯蔵庫。 - 前記伝熱プレートの下縁に沿って壁部が立ち上がり形成され、同壁部における前記エアダクトの前記排水路と対応する位置には排水口が開口されているとともに、前記カバーの基部側には前記壁部における前記排水口の側縁部に重ねられる取付板が形成され、
前記取付板に前記掛止片が、前記壁部における前記排水口の側縁部に前記掛止溝がそれぞれ形成されており、かつ前記本掛止手段が、前記掛止片における前記掛止溝からの突出部分を変形させることで前記壁部の裏面に本掛止させるものであることを特徴とする請求項3記載の冷却貯蔵庫。 - 前記カバーの上面にはヒータが配設されていることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか一項に記載の冷却貯蔵庫。
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