JP2013194578A - 流体ポンプの制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】内燃機関に駆動される流体ポンプにおいて、運転を開始してから流体の吐出が始まるまでの時間を短縮して送水効率を向上させるようにした流体ポンプの制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関に駆動されて流体を吸入して吐出する流体ポンプの制御装置において、内燃機関のスロットルバルブを開閉するアクチュエータを備え、スロットルバルブの開度THを検出すると共に(S12)、内燃機関が始動された後、内燃機関の目標回転数NEaを第1の所定回転数NEa1に設定し(S10)、次いで検出されたスロットル開度THが第1の所定開度THaを超えるとき、目標回転数NEaを第1の所定回転数NEa1より低い第2の所定回転数NEa2に変更すると共に(S16,S18)、内燃機関の機関回転数NEが目標回転数NEaとなるようにアクチュエータの駆動を制御する。
【選択図】図6

Description

この発明は流体ポンプの制御装置に関し、より詳しくは内燃機関によって駆動される流体ポンプの制御装置に関する。
従来より、内燃機関に駆動されて流体(例えば水)を吸入して吐出する流体ポンプが種々提案されており、その一例として特許文献1記載の技術を挙げることができる。特許文献1に記載される技術にあっては、自吸式の流体ポンプにおいて、内燃機関のスロットルバルブの駆動を制御するアクチュエータ(電動モータ)を備え、機関回転数が目標回転数となるようにアクチュエータの駆動を制御する如く構成される。尚、上記した目標回転数は、内燃機関の運転中は常に一定とされ、ポンプが効率良く送水できるような回転数に設定される。
特開2006−97501号公報(段落0026、図3など)
ところで、流体ポンプは、内燃機関が始動されて運転を開始する際、吸入口に接続された吸入配管の中にある空気を吸い込んで排気しつつ(換言すれば自吸しつつ)水を汲み上げ、そして吸入配管が水で充填されるときに吐出(送水)を開始する。このポンプの運転を開始してから水の吐出を始めるまでの時間は、送水効率の点でできるだけ短い方が望ましい。
しかしながら、特許文献1記載の技術の如く構成すると、流体ポンプの運転開始時も内燃機関は効率良く送水できるような回転数で運転されるため、別言すれば、吸入配管内の空気を吸い込んで排気するのに適した回転数で運転されないため、排気に時間がかかり、よって吐出が始まるまでの時間が長くなって送水効率が低下するという不都合が生じていた。
従って、この発明の目的は上記した課題を解決することにあり、内燃機関に駆動される流体ポンプにおいて、運転を開始してから流体の吐出が始まるまでの時間を短縮して送水効率を向上させるようにした流体ポンプの制御装置を提供することにある。
上記した課題を解決するために、請求項1にあっては、内燃機関に駆動されて流体を吸入して吐出する流体ポンプの制御装置において、前記内燃機関のスロットルバルブを開閉するアクチュエータと、前記アクチュエータの駆動を制御するアクチュエータ制御手段と、前記スロットルバルブの開度を検出するスロットル開度検出手段と、前記内燃機関が始動された後、前記内燃機関の目標回転数を第1の所定回転数に設定し、次いで前記検出されたスロットル開度が第1の所定開度を超えるとき、前記目標回転数を前記第1の所定回転数より低い第2の所定回転数に変更する目標回転数設定手段とを備えると共に、前記アクチュエータ制御手段は、前記内燃機関の機関回転数が前記目標回転数となるように前記アクチュエータの駆動を制御する如く構成した。
請求項2に係る流体ポンプの制御装置にあっては、前記目標回転数設定手段は、前記検出されたスロットル開度が第1の所定時間継続して前記第1の所定開度を超えるとき、前記目標回転数を前記第2の所定回転数に変更する如く構成した。
請求項3に係る流体ポンプの制御装置にあっては、前記目標回転数設定手段によって目標回転数が前記第2の所定回転数に変更された後、前記検出されたスロットル開度が第2の所定開度未満に減少したとき、前記内燃機関の運転を停止させる運転停止手段を備える如く構成した。
請求項4に係る流体ポンプの制御装置にあっては、前記運転停止手段は、前記目標回転数設定手段によって前記目標回転数が前記第2の所定回転数に変更された後、前記検出されたスロットル開度が第2の所定時間継続して前記第2の所定開度未満に減少したとき、前記内燃機関の運転を停止させる如く構成した。
請求項5に係る流体ポンプの制御装置にあっては、前記運転停止手段は、前記目標回転数設定手段によって前記目標回転数が前記第1の所定回転数に設定された後、前記検出されたスロットル開度が第3の所定時間継続して第3の所定開度未満に止まるとき、前記内燃機関の運転を停止させる如く構成した。
請求項1に係る流体ポンプの制御装置にあっては、内燃機関のスロットルバルブを開閉するアクチュエータを備え、スロットルバルブの開度を検出すると共に、内燃機関が始動された後、内燃機関の目標回転数を第1の所定回転数に設定し、次いで検出されたスロットル開度が第1の所定開度を超えるとき、目標回転数を第1の所定回転数より低い第2の所定回転数に変更すると共に、内燃機関の機関回転数が目標回転数となるようにアクチュエータの駆動を制御する如く構成したので、例えば第1の所定回転数をポンプが吸入配管の中にある空気を吸い込んで排気する(自吸する)のに適した回転数とし、第2の所定回転数をポンプが効率良く送水できるような回転数とすることが可能となり、よって内燃機関が始動されてポンプの運転が開始されるとき、内燃機関は第1の所定回転数で運転されることから、吸入配管内の空気を効率良く排気できて、水(流体)の吐出が始まるまでの時間を短縮でき、送水効率を向上させることができる。
また、スロットル開度が第1の所定開度を超えるとき、換言すれば、水の吐出が始まって内燃機関の負荷が増加したと判定されるとき、内燃機関の目標回転数を第1の所定回転数から第2の所定回転数に変更するように構成したので、吐出開始後はポンプを効率良く送水できるように駆動させることができる。
尚、この明細書において「流体」は主として水を意味するが、この「水」とは、真水の他、海水や泥水など、ポンプで汲み上げ可能な液体を全て含むものとして使用する。従って「流体ポンプ」とは、真水の他、海水や泥水といった種々の流体(液体)の汲み上げに用いられるポンプを意味する。また「流体」は、上記した水以外にも作動液など他の液体であっても良い。
請求項2に係る流体ポンプの制御装置にあっては、目標回転数設定手段は、検出されたスロットル開度が第1の所定時間継続して第1の所定開度を超えるとき、目標回転数を第2の所定回転数に変更するように構成したので、上記した効果に加え、例えば吸入配管内の空気の状態によっては水の吐出が始まっていないにも関わらず、スロットル開度が一時的に増加して第1の所定開度を超えることがあるが、そのようなときに吐出が開始されたと誤って判定して目標回転数を第2の所定回転数に変更してしまうのを回避することができる、換言すれば、目標回転数の変更をより一層適切なタイミングで行うことができる。
請求項3に係る流体ポンプの制御装置にあっては、目標回転数設定手段によって目標回転数が第2の所定回転数に変更された後、検出されたスロットル開度が第2の所定開度未満に減少したとき、具体的には流体ポンプで送水が終了して内燃機関の負荷が減少したと判定されるとき、内燃機関の運転を停止させるように構成したので、上記した効果に加え、内燃機関の運転が送水終了後も不要に継続されることがなく、燃費や作業性を向上させることができる。
請求項4に係る流体ポンプの制御装置にあっては、運転停止手段は、目標回転数設定手段によって目標回転数が第2の所定回転数に変更された後、検出されたスロットル開度が第2の所定時間継続して第2の所定開度未満に減少したとき、内燃機関の運転を停止させるように構成したので、請求項3で述べた効果に加え、例えば流体ポンプで送水が終了していないにも関わらず、スロットル開度が一時的に減少して第2の所定開度未満になることがあるが、そのようなときに送水が終了したと誤って判定して内燃機関の運転を停止させてしまうのを回避することができる、別言すれば、内燃機関の運転の停止をより一層適切なタイミングで行うことができる。
請求項5に係る流体ポンプの制御装置にあっては、運転停止手段は、目標回転数設定手段によって目標回転数が第1の所定回転数に設定された後、検出されたスロットル開度が第3の所定時間継続して第3の所定開度未満に止まるとき、具体的には流体ポンプの空転(空汲み)により内燃機関の負荷が低い状態が継続するとき、内燃機関の運転を停止させるように構成したので、上記した効果に加え、流体ポンプが長時間に亘って空転するのを防止することができる。
この発明の実施例に係る流体ポンプの制御装置が搭載されるポンプユニットの正面図である。 図1に示すポンプユニットの平面図である。 図1に示すエンジンの説明断面図である。 図1に示す流体ポンプの分解斜視図である。 図4に示すケーシングカバーの分解斜視図である。 図3に示すECUで実行される、流体ポンプの制御装置の動作を示すフロー・チャートである。 図6フロー・チャートの処理を説明するタイム・チャートである。
以下、添付図面に即してこの発明に係る流体ポンプの制御装置を実施するための形態について説明する。
図1は、この発明の実施例に係る流体ポンプの制御装置が搭載されるポンプユニットの正面図である。また、図2は、図1に示すポンプユニットの平面図である。
図1および図2において、符号10はポンプユニットを示す。ポンプユニット10は、内燃機関(以下「エンジン」という)12と、エンジン12に駆動されて流体(具体的には水)を吸入して吐出する流体ポンプ(エンジンポンプ。水ポンプ。以下、単に「ポンプ」という)14とを備える。
エンジン12とポンプ14は、パイプ状のフレーム16に搭載される。エンジン12は、リコイルスタータ18を備え、操作者(図示せず)がそれを操作することによって始動自在とされる。
ポンプ14は、具体的には自吸式の渦巻ポンプからなり、水の吸入口たるインレットパイプ20と吐出口たるアウトレットパイプ22を備える。インレットパイプ20は、想像線で示す吸入配管(または吸入ホース)24を介し、池、プール、貯水槽などの水の供給源に接続される。一方、アウトレットパイプ22は、想像線で示す吐出配管(または吐出ホース)26を介して水の供給先(汲み上げ先)へと接続される。
図3はエンジン12の説明断面図である。
エンジン12は、火花点火式の4サイクルの単気筒OHV型の空冷ガソリンエンジンで、例えば163ccの排気量を備える。エンジン12は、1個の気筒(シリンダ)30を備え、その内部にピストン32が往復動自在に収容される。エンジン12の燃焼室34を臨む位置には吸気バルブ36と排気バルブ38が配置され、燃焼室34と吸気管40あるいは排気管42の間を開閉する。
ピストン32はクランクシャフト44に連結される。クランクシャフト44の一端にはフライホイール46が取り付けられると共に、フライホイール46の先端側には前記したリコイルスタータ18が取り付けられる。一方、クランクシャフト44の他端には、ポンプ14のインペラ(後述)が取り付けられる。
フライホイール46の内側には発電コイル(オルタネータ)48が配置され、交流電流を発電する。発電コイル48で発電された交流電流は、図示しない処理回路を介して直流電流に変換された後、ECU(後述)や点火回路50などに動作電源として供給される。
また、吸気管40にはスロットルボディ52が配置される。スロットルボディ52にはスロットルバルブ54が収容され、スロットルバルブ54は減速ギヤ機構(図示せず)を介して電動モータ(アクチュエータ。具体的にはステッピングモータ)56に接続される。吸気管40のスロットルバルブ54よりも上流側には、キャブレタ・アシー58(図1に示す)が取り付けられる。
キャブレタ・アシー58は、燃料タンク60(図1,2に示す)に接続され、スロットルバルブ54の開度に応じて吸入された空気にガソリン燃料を噴射して混合気を生成する。生成された混合気は、スロットルバルブ54、吸気管40および吸気バルブ36を通って気筒30の燃焼室34に流入する。
燃焼室34に流入した混合気は、図示しない点火プラグで点火されて燃焼してピストン32を駆動する。燃焼によって生じた排ガスは排気バルブ38が開かれるとき、排気管42を流れて外部に放出される。
電動モータ56の付近にはスロットル開度センサ(スロットルバルブ開度検出手段)62が配置され、スロットルバルブ54の開度TH(以下「スロットル開度TH」という)に応じた信号を出力する。また、フライホイール46の付近には電磁ピックアップからなるクランク角センサ64が配置され、所定クランク角度ごとにパルス信号を出力する。
各センサ62,64の出力は、ECU(Electronic Control Unit。電子制御ユニット)66に入力される。ECU66は、CPU,ROM,RAMおよびカウンタを備えたマイクロコンピュータからなり、ポンプユニット10の適宜位置に配置される。
ECU66は、後述する如く、クランク角センサ64の出力からエンジン回転数(機関回転数)NEを、スロットル開度センサ62の出力からスロットル開度THを検出し、検出されたエンジン回転数NEとスロットル開度THに基づき、エンジン回転数NEが目標回転数に一致するように電動モータ56の駆動を制御する(スロットル開度THを制御する)。
このように、エンジン12は、電動モータ56、スロットル開度センサ62、クランク角センサ64およびECU66からなる電子制御式のスロットル装置(電子ガバナ)によってスロットルバルブ54が開閉され、その出力が調整される。
次いでポンプ14の構造について説明する。図4はポンプ14の分解斜視図である。
図4に示すように、ポンプ14は、ケーシング70を備える。ケーシング70の側面には開口部72が穿設され、開口部72には前記したインレットパイプ20が複数本のボルト74(図では1本のみ示す)によって固定される。ケーシング70とインレットパイプ20の当接部には、パッキン76が介挿される。また、インレットパイプ20には、インレットバルブ80が複数本のボルト82(図では1本のみ示す)によって取り付けられる。尚、図4および後述する図5において、ボルトやナットを締結する際に使用されるワッシャやシム、Oリングなどは図示を省略する。
ケーシング70の上面には開口部84が穿設され、開口部84には前述したアウトレットパイプ22が複数本のボルト86(図では1本のみ示す)によって固定される。ケーシング70とアウトレットパイプ22の当接部には、パッキン88が介挿される。
アウトレットパイプ22の適宜位置には、開口部90が穿設される。開口部90は、ポンプ14を始動する際に必要となる呼び水の注入口であり、操作者によって着脱自在なフィラキャップ92によって封止される。
ケーシング70において開口部72と対向する面はその全面が開口され、そこにはケーシングカバー96が複数本のボルト98(図では1本のみ示す)によって取り付けられる。ケーシング70とケーシングカバー96の当接部には、シールリング100が介挿される。
図5はケーシングカバー96の分解斜視図である。
図5に示す如く、ケーシングカバー96は、複数本のボルト102(図では1本のみ示す)によってエンジン12に取り付けられる。ケーシングカバー96においてケーシング70(図5で図示せず)と対向する面には、渦巻き状に突設された壁部104によって渦型室106が形成される。渦型室106は、具体的には、紙面において反時計回りに通路断面積が拡大しつつ、上部に形成された排出口108に至る形状とされる。
渦型室106にはインペラ110が収容される。インペラ110は、エンジン12が後述する第2の所定回転数NEa2で運転されるとき、別言すれば、第2の所定回転数NEa2で回転させられるとき、最も効率良く送水できるような羽根形状に設計される。
ケーシングカバー96には貫通孔112が穿設され、かかる貫通孔112を介してエンジン12のクランクシャフト44が渦型室106に挿通される。インペラ110は、渦型室106に挿通されたクランクシャフト44に図示しないキーで位置決めされつつ、ナット114によって固定される。尚、クランクシャフト44とインペラ110の回転方向は、紙面において反時計回りである。また、符号120はクランクシャフト44の外周に取り付けられるメカニカルシールであり、符号122はメカニカルシール120と共に貫通孔112に嵌合されるシールカラーである。
ケーシングカバー96の壁部104には、フリクションディスク126が複数本のボルト124(図5では1本、図4では2本のみ示す)によって取り付けられる。これにより、渦型室106が封止される。フリクションディスク126には貫通孔128が穿設され、貫通孔128は、ケーシング70に穿設された開口部72とシールリング130(図4に示す)を介して連通させられる。
ここで、図4および図5を参照し、ポンプ14の内部に吸入された水の流れについて説明する。先ず操作者によって呼び水が開口部90から注入された状態でエンジン12が始動されると、クランクシャフト44とインペラ110が回転させられる。インペラ110の回転によって吸引力が発生してインレットパイプ20から吸入配管24の中にある空気を吸い込んで、アウトレットパイプ22から吐出配管26に排気しつつ(換言すれば、自吸しつつ)水が汲み上げられる。
そして吸入配管24が水で充填されると、インレットパイプ20から吸入された水は、ケーシング70の開口部72とフリクションディスク126の貫通孔128を通過して渦型室106に流入させられる。
渦型室106に流入させられた水は、インペラ110の回転によって渦型室106の排出口108へと圧送され、さらにケーシング70の開口部84を通過してアウトレットパイプ22から吐出配管26に吐出される。
次いでポンプの制御装置10の動作について説明する。図6は、その動作を示すフロー・チャートである。図示のプログラムは、操作者によってリコイルスタータ18が操作されてエンジン12が始動された後、ECU66において実行される。
以下説明すると、図6に示す如く、先ずS(ステップ)10において、エンジン12の目標回転数NEaを第1の所定回転数NEa1に設定する。第1の所定回転数NEa1は、具体的にはポンプ14が吸入配管24の中にある空気を吸い込んで排気する(自吸する)のに適した回転数、例えばエンジン12の最大回転数である4000rpmとされる。
次いでS12に進み、クランク角センサ64の出力パルスをカウントしてエンジン回転数NE[rpm]を検出(算出)すると共に、スロットル開度センサ62の出力に基づいてスロットル開度TH[%]を検出(算出)する。尚、スロットル開度THは、スロットルバルブ54が全閉位置のときを0%、全開位置のときを100%、その中間位置のときを50%として表される。
ECU66は、検出されたエンジン回転数NEとスロットル開度THに基づき、図示しないプログラムによってエンジン回転数NEが目標回転数NEa(ここでは第1の所定回転数NEa1)となるように電動モータ56の駆動を制御、即ち、スロットル開度THを制御する。これらに伴ってポンプ14の運転が開始される、具体的には先ず吸入配管24内の空気が排気される。
次いでS14に進み、ポンプ14が比較的長い時間に亘って空転しているか否か判定する。具体的には、スロットル開度THが空転判定用の所定時間(第3の所定時間)Tc継続して空転判定用の所定開度(第3の所定開度)THc未満に止まっているか否か判断する。
S14の処理について詳説すると、ポンプ14が空転(空回り)している場合、送水を行っていないことから、エンジン12の負荷は比較的低くなる。そのため、エンジン12のスロットルバルブ54は、ポンプ14が送水しているときに比して低いスロットル開度THとなるように、その動作が制御されることとなる。即ち、エンジン12においては、負荷が少ないため、比較的低いスロットル開度THで、エンジン回転数NEが第1の所定回転数NEa1に維持される。
そこでS14では、スロットル開度THが所定時間Tc継続して所定開度THc未満に止まるとき、ポンプ14が比較的長い時間空転していると判定するようにした。従って、上記した所定開度THcは、ポンプ14が空転していると判定できるような比較的低い値、例えば30%に設定される。また、所定時間Tcは、それ以上ポンプ14の空転が続くとポンプ14に不具合(例えば焼き付きやシール不良など)が生じるおそれがあるような値、例えば60secに設定される。
S14で否定されるときはS16に進み、ポンプ14において吸入配管24内の空気の排気が終了して水の吐出が開始されたか否か判定する。即ち、ポンプ14で水の吐出(送水)が開始されると、エンジン12の負荷は上昇する。そのため、ECU66は、エンジン回転数NEを目標回転数NEaに維持するよう、スロットル開度THを増加させる。従って、S16ではこのスロットル開度THの増加の有無によって送水の開始を検知するようした。
具体的にS16では、スロットル開度THが送水開始判定用の所定時間(第1の所定時間)Ta継続して送水開始判定用の所定開度(第1の所定開度)THaを超えたか否か判断する。上記した所定開度THaは、空転判定用の所定開度THcより高く設定されると共に、ポンプ14で送水を行っていると判定できるような値、例えば40%に設定される。また、所定時間Taは、ポンプ14で送水が確実に開始されたと判定できるような値、例えば5secに設定される。
S16で否定されるとき、即ち、まだ吸入配管24内の空気を排気しているときはS10に戻ってS10からS16までの処理を繰り返す一方、肯定されるときはS18に進んでエンジン12の目標回転数NEaを第2の目標回転数NEa2に変更する。第2の目標回転数NEa2は、第1の目標回転数NEa1より低い値に設定され、詳しくはポンプ14が効率良く送水できるような回転数(例えば3600rpm)に設定される。
次いでS20に進み、S12と同様、エンジン回転数NEとスロットル開度THを検出し、前述した如く、図示しないプログラムでエンジン回転数NEが目標回転数NEa(ここでは第2の目標回転数NEa2)となるように電動モータ56の駆動を制御する(スロットル開度THを制御する)。
次いでS22進み、ポンプ14で送水が終了したか否か判定する。即ち、ポンプ14で送水が終了すると、エンジン12の負荷は減少する。そのため、エンジン12のスロットルバルブ54は、送水時に比して低いスロットル開度THとなるように、その動作が制御されることとなる。即ち、エンジン12においては、負荷が少ないため、比較的低いスロットル開度THで、エンジン回転数NEが第2の所定回転数NEa2に維持される。
そこでS22では、スロットル開度THが減少するとき、ポンプ14で送水が終了したと判定するようにした。具体的にS22では、スロットル開度THが送水終了判定用の所定時間(第2の所定時間)Tb継続して送水終了判定用の所定開度(第2の所定開度)THb未満に減少したか否か判断する。この所定開度THbは、ポンプ14で送水が終わって空気を吸い込み始めた(空回りし始めた)と判定できるような値、例えば30%に設定される。また、所定時間Tbは、ポンプ14で送水が確実に終了したと判定できるような値(例えば30sec)に設定される。
S22で否定されるときはS18に戻る一方、肯定されるときはS24に進み、エンジン停止信号を点火回路50に出力し、エンジン12の点火カットを行ってその運転を停止し、よってポンプ14の駆動を停止する。
他方、S14で肯定されるとき、即ち、ポンプ14が比較的長い時間空転していると判定されるときもS24に進み、エンジン12の運転を停止してポンプ14の駆動を停止する。
図7は、図6のフロー・チャートでの処理を説明するタイム・チャートである。尚、図7においては、上から順に、ポンプ14の送水量、池やプールなど水供給源の貯水量、エンジン12のスロットル開度TH、目標回転数NEa、エンジン停止信号のON/OFFを示す。
図7に示すように、時刻t0でエンジン12が始動されると、先ず目標回転数NEaを第1の所定回転数NEa1に設定する(S10)。時刻t0以降、ポンプ14は主に吸入配管24内の空気を排気している状態であるため、ポンプ14の送水量はゼロ(あるいは僅か)であり、水供給源の貯水量は減少しない(あるいはほとんど減少しない)。
時刻t1で吸入配管24内の空気の排気が終了して水の吐出が開始されると、エンジン負荷の増加に伴ってスロットル開度THも増加する。そして、時刻t2でスロットル開度THが送水開始判定用の所定開度THaを超え、その状態が所定時間Ta継続するとき(時刻t3)、目標回転数NEaを第1の所定回転数NEa1から第2の所定回転数NEa2に変更する(S16,S18)。
時刻t1以降、水供給源の貯水量は徐々に減少し、時刻t4で枯渇してゼロになると、ポンプ14で送水が終了してエンジン12の負荷が減り、それに伴ってスロットル開度THも減少する。そして、時刻t5でスロットル開度THが送水終了判定用の所定開度THb未満に減少し、その状態が所定時間Tb続くとき(時刻t6)、エンジン停止信号を出力(ON)してエンジン12を停止させる(S22,S24)。
尚、図7に想像線で示す如く、時刻t0で目標回転数NEaを第1の所定回転数NEa1に設定した後、スロットル開度THが所定時間Tc継続して空転判定用の所定開度THc未満に止まるとき(時刻ta)、エンジン12を停止させる(S14,S24)。
以上の如く、この発明の実施例にあっては、内燃機関(エンジン)12に駆動されて流体(水)を吸入して吐出する流体ポンプの制御装置10において、前記内燃機関12のスロットルバルブ54を開閉するアクチュエータ(電動モータ)56と、前記アクチュエータ56の駆動を制御するアクチュエータ制御手段(ECU66)と、前記スロットルバルブ54の開度(スロットル開度)THを検出するスロットル開度検出手段(スロットル開度センサ62、ECU66。S12,S20)と、前記内燃機関12が始動された後、前記内燃機関12の目標回転数NEaを第1の所定回転数NEa1に設定し、次いで前記検出されたスロットル開度THが第1の所定開度(送水開始判定用の所定開度)THaを超えるとき、前記目標回転数NEaを前記第1の所定回転数NEa1より低い第2の所定回転数NEa2に変更する目標回転数設定手段(ECU66。S10,S16,S18)とを備えると共に、前記アクチュエータ制御手段は、前記内燃機関12の機関回転数(エンジン回転数)NEが前記目標回転数NEaとなるように前記アクチュエータ56の駆動を制御する如く構成した。
これにより、例えば第1の所定回転数NEa1をポンプ14が吸入配管24の中にある空気を吸い込んで排気する(自吸する)のに適した回転数(4000rpm)とし、第2の所定回転数NEa2をポンプ14が効率良く送水できるような回転数(3600rpm)とすることが可能となり、よってエンジン12が始動されてポンプ14の運転が開始されるとき、エンジン12は第1の所定回転数NEa1で運転されることから、吸入配管24内の空気を効率良く排気できて、水(流体)の吐出が始まるまでの時間を短縮でき、送水効率を向上させることができる。
また、スロットル開度THが第1の所定開度THaを超えるとき、換言すれば、水の吐出が始まってエンジン12の負荷が増加したと判定されるとき、エンジン12の目標回転数NEaを第1の所定回転数NEa1から第2の所定回転数NEa2に変更するように構成したので、吐出開始後はポンプ14を効率良く送水できるように駆動させることができる。
また、前記目標回転数設定手段は、前記検出されたスロットル開度THが第1の所定時間(送水開始判定用の所定時間)Ta継続して前記第1の所定開度THaを超えるとき、前記目標回転数NEaを前記第2の所定回転数NEa2に変更する如く構成したので(S16,S18)、例えば吸入配管24内の空気の状態によっては水の吐出が始まっていないにも関わらず、スロットル開度THが一時的に増加して第1の所定開度THaを超えることがあるが、そのようなときに吐出が開始されたと誤って判定して目標回転数NEaを第2の所定回転数NEa2に変更してしまうのを回避することができる、換言すれば、目標回転数NEaの変更をより一層適切なタイミングで行うことができる。
また、前記目標回転数設定手段によって目標回転数NEaが前記第2の所定回転数NEa2に変更された後、前記検出されたスロットル開度THが第2の所定開度(送水終了判定用の所定開度)THb未満に減少したとき、具体的にはポンプ14で送水が終了して内燃機関12の負荷が減少したと判定されるとき、前記内燃機関12の運転を停止させる運転停止手段(ECU66。S22,24)を備える如く構成したので、エンジン12の運転が送水終了後も不要に継続されることがなく、燃費や作業性を向上させることができる。
また、前記運転停止手段は、前記目標回転数設定手段によって前記目標回転数NEaが前記第2の所定回転数NEa2に変更された後、前記検出されたスロットル開度THが第2の所定時間(送水終了判定用の所定時間)Tb継続して前記第2の所定開度THb未満に減少したとき、前記内燃機関12の運転を停止させる如く構成したので(S22,24)、例えばポンプ14で送水が終了していないにも関わらず、スロットル開度THが一時的に減少して第2の所定開度THb未満になることがあるが、そのようなときに送水が終了したと誤って判定してエンジン12の運転を停止させてしまうのを回避することができる、別言すれば、エンジン12の運転の停止をより一層適切なタイミングで行うことができる。
また、前記運転停止手段は、前記目標回転数設定手段によって前記目標回転数NEaが前記第1の所定回転数NEa1に設定された後、前記検出されたスロットル開度THが第3の所定時間(空転判定用の所定時間)Tc継続して第3の所定開度(空転判定用の所定開度)THc未満に止まるとき、具体的にはポンプ14の空転(空汲み)により内燃機関12の負荷が低い状態が継続するとき、前記内燃機関12の運転を停止させる如く構成したので、ポンプ14が長時間に亘って空転するのを防止することができる。
尚、上記において、流体ポンプ14を渦巻ポンプとしたが、他の形式のポンプを使用しても良い。
また、スロットルバルブ54を開閉するアクチュエータとしてステッピングモータを使用したが、DCモータやロータリーソレノイドなど、他のアクチュエータを使用するようにしても良い。
また、第1、第2の所定回転数NEa1,NEa2、第1、第2、第3の所定開度THa,THb,THc、第1、第2、第3の所定時間Ta,Tb,Tc、エンジン12の排気量などを具体的な値で示したが、それらは例示であって限定されるものではない。
10 流体ポンプの制御装置、12 エンジン(内燃機関)、14 流体ポンプ、54 スロットルバルブ、56 電動モータ(アクチュエータ)、62 スロットル開度センサ(スロットル開度検出手段)、66 ECU(電子制御ユニット)

Claims (5)

  1. 内燃機関に駆動されて流体を吸入して吐出する流体ポンプの制御装置において、
    a.前記内燃機関のスロットルバルブを開閉するアクチュエータと、
    b.前記アクチュエータの駆動を制御するアクチュエータ制御手段と、
    c.前記スロットルバルブの開度を検出するスロットル開度検出手段と、
    d.前記内燃機関が始動された後、前記内燃機関の目標回転数を第1の所定回転数に設定し、次いで前記検出されたスロットル開度が第1の所定開度を超えるとき、前記目標回転数を前記第1の所定回転数より低い第2の所定回転数に変更する目標回転数設定手段と、
    を備えると共に、前記アクチュエータ制御手段は、前記内燃機関の機関回転数が前記目標回転数となるように前記アクチュエータの駆動を制御することを特徴とする流体ポンプの制御装置。
  2. 前記目標回転数設定手段は、前記検出されたスロットル開度が第1の所定時間継続して前記第1の所定開度を超えるとき、前記目標回転数を前記第2の所定回転数に変更することを特徴とする請求項1記載の流体ポンプの制御装置。
  3. e.前記目標回転数設定手段によって目標回転数が前記第2の所定回転数に変更された後、前記検出されたスロットル開度が第2の所定開度未満に減少したとき、前記内燃機関の運転を停止させる運転停止手段、
    を備えることを特徴とする請求項1または2記載の流体ポンプの制御装置。
  4. 前記運転停止手段は、前記目標回転数設定手段によって前記目標回転数が前記第2の所定回転数に変更された後、前記検出されたスロットル開度が第2の所定時間継続して前記第2の所定開度未満に減少したとき、前記内燃機関の運転を停止させることを特徴とする請求項3記載の流体ポンプの制御装置。
  5. 前記運転停止手段は、前記目標回転数設定手段によって前記目標回転数が前記第1の所定回転数に設定された後、前記検出されたスロットル開度が第3の所定時間継続して第3の所定開度未満に止まるとき、前記内燃機関の運転を停止させることを特徴とする請求項3または4記載の流体ポンプの制御装置。
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