JP2007327409A - 内燃機関の燃料供給装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】内燃機関の燃料供給装置において、燃料圧送時における異音の発生を抑制することで静粛性の向上を図ると共に耐久性の向上を図る。
【解決手段】高圧燃料ポンプ44にて、ケーシング101に調量弁106をスプリング107により吸入口104を開放する方向に付勢支持すると共に、調量弁106を電磁ソレノイド108に通電することにより吸入口104を閉止する方向に吸引力を付与可能とし、ECU51は、エンジン10の運転状態に応じて電磁ソレノイド108を駆動制御し、このとき、電磁ソレノイド108が調量弁106に対して付与する吸引力をこの調量弁106に作用する燃料の流体力に応じて設定する。
【選択図】 図5

Description

本発明は、燃料を所定の圧力まで昇圧してから燃焼室や吸気ポートに噴射可能とした内燃機関の燃料供給装置に関するものである。
燃料を吸気ポートではなく、燃焼室に直接噴射する筒内噴射式内燃機関が従来から知られている。この筒内噴射式内燃機関では、吸気弁の開放時に、空気が吸気ポートから燃焼室に吸入されてピストンにより圧縮され、この高圧空気に対してインジェクタから燃料が直接噴射され、燃焼室内の高圧空気と霧状の燃料とが混合し、この混合気が点火プラグに導かれて着火して爆発することで駆動力を得ることができ、排気弁の開放時に、燃焼後の排気ガスが排気ポートから排出される。
このような筒内噴射式内燃機関では、燃焼室の高圧空気に対して燃料を直接噴射することから、インジェクタは高圧燃料を噴射する必要がある。そこで、一般的には、燃料タンクの燃焼を低圧燃料ポンプにより昇圧した後、この低圧燃料を高圧燃料ポンプにより昇圧し、この高圧燃料をデリバリパイプに供給することで、このデリバリパイプ内の燃料を所定圧以上に確保し、インジェクタはデリバリパイプ内の高圧燃料を燃焼室に噴射するようにしている。
この高圧燃料ポンプにおいて、ケーシングに低圧燃料を吸入する吸入口が形成されると共に、昇圧した高圧燃料を吐出する吐出口が形成され、この吸入口を開閉する調量弁が設けられ、この調量弁はスプリングにより吸入口を開放する方向に付勢支持され、電磁ソレノイドの電磁力(吸引力)により吸入口を閉止することができる。また、ケーシングにはプランジャが上下移動自在に支持されており、このプランジャがクランクシャフトの回転に連動して往復運動することで、燃料を吸入して昇圧してから吐出することができる。
従って、カムの回転によりプランジャが下降するとき、調量弁がスプリングの付勢力により吸入口を開放しており、低圧燃料を吸入口からケーシングの圧力室に吸入することができる。そして、カムによりプランジャが上昇するとき、電磁ソレノイドに通電することで、調量弁がスプリングの付勢力に抗して吸入口を閉止すると、圧力室の低圧燃料が昇圧され、所定の圧力まで昇圧された高圧燃料を吐出口から吐出することができる。このプランジャが上昇するとき、制御装置は、電磁ソレノイドに通電するタイミングを制御することで、吐出口からの高圧燃料の吐出量を調整することができる。
このような従来の内燃機関の燃料供給装置としては、例えば、下記特許文献1に記載されたものがある。この特許文献1のインジェクタの駆動回路では、インジェクタの駆動開始時に、ソレノイドを一定の大電流により駆動した後、その後の所定時間はより小さな電流にて定電流駆動するように構成し、ソレノイドを大電流駆動する所定時間のしきい値を燃料圧力に応じて可変としている。
特開平11−351039号公報
上述した従来の内燃機関の燃料供給装置では、前回の燃料噴射量とデリバリパイプ内の燃料圧力に基づいて高圧燃料ポンプによる要求吐出量を設定し、カムによりプランジャが上昇するとき、制御装置は、現在のクランク角度からプランジャの移動位置を判別し、設定した要求吐出量に応じたタイミングで電磁ソレノイドに通電することで、調量弁を吸引して吸入口を閉止し、吐出口からの高圧燃料の吐出量を調整している。この場合、電磁ソレノイドに通電し、調量弁に対してスプリングの付勢力よりも大きな吸引力を付与することで、この調量弁をスプリングの付勢力に抗して移動して吸入口を閉止している。そのため、調量弁が移動して吸入口を閉止するたびに衝突音が発生し、この衝突音が燃料配管や高圧燃料を介して車室内に伝達される。特に、内燃機関のアイドル運転などの静粛時には、この衝突音が顕著に車室内に伝達されることとなり、車室内の静粛性を低下させてしまうと共に、耐久性が低下してしまうという問題がある。
本発明は、このような問題を解決するためのものであって、燃料圧送時における異音の発生を抑制することで静粛性の向上を図ると共に耐久性の向上を図った内燃機関の燃料供給装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の内燃機関の燃料供給装置は、内部に圧力室を有すると共に燃料の吸入口及び吐出口を有するケーシングと、前記吸入口を開閉する調量弁と、前記吸入口を開放する方向に前記調量弁を付勢する付勢部材と、前記吸入口を閉止する方向に前記調量弁に対して吸引力を付与するソレノイドと、クランクシャフトの回転に連動して往復運動することで前記圧力室に燃料を吸入して昇圧すると共に圧送可能なプランジャと、内燃機関の運転状態に応じて前記ソレノイドを制御するソレノイド制御手段とを具えた内燃機関の燃料供給装置において、前記ソレノイド制御手段は、前記ソレノイドが前記調量弁に対して付与する吸引力を該調量弁に作用する燃料の流体力に応じて設定することを特徴とするものである。
本発明の内燃機関の燃料供給装置では、前記ソレノイド制御手段は、前記ソレノイドが前記調量弁に対して付与する吸引力を、該調量弁に作用する燃料の流体力に予め設定された所定値を加算して設定することを特徴としている。
本発明の内燃機関の燃料供給装置では、前記ソレノイド制御手段は、前記ソレノイドが前記調量弁に対して付与する吸引力を、前記付勢手段の付勢力に前記調量弁に作用する燃料の流体力を加味して設定することを特徴としている。
本発明の内燃機関の燃料供給装置では、前記ソレノイド制御手段は、前記調量弁に作用する燃料の流体力を、クランク角度と前記内燃機関の回転数に応じて算出することを特徴としている。
本発明の内燃機関の燃料供給装置では、前記吸入口に、第1燃料供給通路を介して低圧燃料ポンプ及び燃料タンクが連結される一方、前記吐出口に、第2燃料供給通路を介してデリバリパイプ及びインジェクタが連結されたことを特徴としている。
本発明の内燃機関の燃料供給装置では、前記ソレノイド制御手段は、前記内燃機関のアイドリング時に、前記ソレノイドが前記調量弁に対して付与する吸引力を該調量弁に作用する燃料の流体力に応じて設定することを特徴としている。
本発明の内燃機関の燃料供給装置によれば、調量弁を付勢手段により吸入口を開放する方向に付勢すると共に、調量弁をソレノイドに通電することにより吸入口を閉止する方向に吸引力を付与可能とし、ソレノイド制御手段は、内燃機関の運転状態に応じてソレノイドを制御し、このとき、ソレノイドが調量弁に対して付与する吸引力をこの調量弁に作用する燃料の流体力に応じて設定するようにしている。プランジャにより圧力室の燃料が昇圧されるとき、吸入口を開放している調量弁に対してこの吸入口を閉止する方向に燃料の流体力が作用しており、そのため、ソレノイド制御手段は、付勢手段の付勢力からこの燃料の流体力を減算した力以上の吸引力が調量弁に作用するように、ソレノイドの電流値または電圧値を調整すればよく、調量弁に対して余分な吸引力が作用することはなく、消費電力を低減することができると共に、調量弁により吸入口を閉止するときの異音の発生を抑制することができ、その結果、静粛性の向上を図ることができると共に耐久性の向上を図ることができる。
以下に、本発明に係る内燃機関の燃料供給装置の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例により本発明が限定されるものではない。
図1は、本発明の一実施例に係る内燃機関の燃料供給装置を表す概略構成図、図2は、本実施例の内燃機関の燃料供給装置における燃料系を表す概略構成図、図3−1及び図3−2は、本実施例の内燃機関の燃料供給装置における高圧燃料ポンプを表す概略図、図4−1及び図4−2は、本実施例の内燃機関の燃料供給装置における燃料の流体力を説明するための概略図、図5は、本実施例の内燃機関の燃料供給装置におけるクランク角度に対する高圧燃料ポンプの作動状況を表すグラフである。
本実施例の内燃機関の燃料供給装置において、図1に示すように、内燃機関としてのエンジン10は4気筒筒内噴射式であって、シリンダブロック11上にシリンダヘッド12が締結されており、このシリンダブロック11に形成された複数のシリンダボア13にピストン14がそれぞれ上下移動自在に嵌合している。そして、シリンダブロック11の下部にクランクケース15が締結され、このクランクケース15内にクランクシャフト16が回転自在に支持されており、各ピストン14はコネクティングロッド17を介してこのクランクシャフト16にそれぞれ連結されている。
燃焼室18は、シリンダブロック11におけるシリンダボア13の壁面とシリンダヘッド12の下面とピストン14の頂面により構成されており、この燃焼室18は、上部(シリンダヘッド12の下面)の中央部が高くなるように傾斜したペントルーフ形状をなしている。そして、この燃焼室18の上部、つまり、シリンダヘッド12の下面に吸気ポート19及び排気ポート20が対向して形成されており、この吸気ポート19及び排気ポート20に対して吸気弁21及び排気弁22の下端部がそれぞれ位置している。この吸気弁21及び排気弁22は、シリンダヘッド12に軸方向に沿って移動自在に支持されると共に、吸気ポート19及び排気ポート20を閉止する方向(図1にて上方)に付勢支持されている。また、シリンダヘッド12には、吸気カムシャフト23及び排気カムシャフト24が回転自在に支持されており、吸気カム25及び排気カム26が吸気弁21及び排気弁22の上端部に接触している。
なお、図示しないが、クランクシャフト16に固結されたクランクシャフトスプロケットと、吸気カムシャフト23及び排気カムシャフト24にそれぞれ固結された各カムシャフトシャフトスプロケットとは、無端のタイミングチェーンが掛け回されており、クランクシャフト16と吸気カムシャフト23と排気カムシャフト24が連動可能となっている。
従って、クランクシャフト16に同期して吸気カムシャフト23及び排気カムシャフト24が回転すると、吸気カム25及び排気カム26が吸気弁21及び排気弁22を所定のタイミングで上下移動することで、吸気ポート19及び排気ポート20を開閉し、吸気ポート19と燃焼室18、燃焼室18と排気ポート20とをそれぞれ連通することができる。この場合、この吸気カムシャフト23及び排気カムシャフト24は、クランクシャフト16が2回転(720度)する間に1回転(360度)するように設定されている。そのため、エンジン10は、クランクシャフト16が2回転する間に、吸気行程、圧縮行程、膨張行程、排気行程の4行程を実行することとなり、このとき、吸気カムシャフト23及び排気カムシャフト24が1回転することとなる。
また、このエンジン10の動弁機構は、運転状態に応じて吸気弁21及び排気弁22を最適な開閉タイミングに制御する吸気・排気可変動弁機構(VVT:Variable Valve Timing-intelligent)27,28となっている。この吸気・排気可変動弁機構27,28は、吸気カムシャフト23及び排気カムシャフト24の軸端部にVVTコントローラ29,30が設けられて構成され、オイルコントロールバルブ31,32からの油圧をこのVVTコントローラ29,30の図示しない進角室及び遅角室に作用させることによりカムスプロケットに対するカムシャフト23,24の位相を変更し、吸気弁21及び排気弁22の開閉時期を進角または遅角することができるものである。この場合、吸気・排気可変動弁機構27,28は、吸気弁21及び排気弁22の作用角(開放期間)を一定としてその開閉時期を進角または遅角する。また、吸気カムシャフト23及び排気カムシャフト24には、その回転位相を検出するカムポジションセンサ33,34が設けられている。
吸気ポート19には、吸気マニホールド35を介してサージタンク36が連結され、このサージタンク36に吸気管37が連結されており、この吸気管37の空気取入口にはエアクリーナ38が取付けられている。そして、このエアクリーナ38の下流側にスロットル弁39を有する電子スロットル装置40が設けられている。また、シリンダヘッド12には、燃焼室18に直接燃料を噴射するインジェクタ(燃料噴射弁)41が装着されており、このインジェクタ41は、吸気ポート19側に位置して上下方向に所定角度傾斜して配置されている。各気筒に装着されるインジェクタ41はデリバリパイプ42に連結され、このデリバリパイプ42には高圧燃料供給管43を介して高圧燃料ポンプ(燃料ポンプ)44が連結されている。更に、シリンダヘッド12には、燃焼室18の上方に位置して混合気に着火する点火プラグ45が装着されている。
一方、排気ポート20には、排気マニホールド46を介して排気管47が連結されており、この排気管47には排気ガス中に含まれるHC、CO、NOxなどの有害物質を浄化処理する三元触媒48,49が装着されている。また、エンジン10には、クランキングを行うスタータモータ50が設けられており、エンジン始動時に図示しないピニオンギヤがリングギヤと噛み合った後、回転力がピニオンギヤからリングギヤへと伝わり、クランクシャフト16を回転することができる。
ところで、車両には電子制御ユニット(ECU)51が搭載されており、このECU51は、インジェクタ41や点火プラグ45などを制御可能となっている。即ち、吸気管37の上流側にはエアフローセンサ52及び吸気温センサ53が装着され、また、サージタンク36には吸気圧センサ54が設けられており、計測した吸入空気量、吸気温度、吸気圧(吸気管負圧)をECU51に出力している。また、電子スロットル装置40にはスロットルポジションセンサ55が装着されており、現在のスロットル開度をECU51に出力しており、アクセルポジションセンサ56は、現在のアクセル開度をECU51に出力している。更に、クランク角センサ57は、検出した各気筒のクランク角度をECU51に出力し、このECU51は検出したクランク角度に基づいて各気筒における吸気行程、圧縮行程、膨張行程、排気行程を判別すると共に、エンジン回転数を算出している。また、シリンダブロック11にはエンジン冷却水温を検出する水温センサ58が設けられており、検出したエンジン冷却水温をECU51に出力している。更に、各インジェクタ41に連通するデリバリパイプ42には燃料圧力を検出する燃圧センサ59が設けられており、検出した燃料圧力をECU51に出力している。一方、排気管47には、三元触媒48の上流側及び下流側に位置して排気ガスの酸素濃度を検出する酸素センサ60,61が設けられており、検出した酸素濃度をECU51に出力している。
従って、ECU51は、検出した燃料圧力に基づいてこの燃料圧力が所定圧力となるように高圧燃料ポンプ44を駆動すると共に、検出した吸入空気量、吸気温度、吸気圧、スロットル開度、アクセル開度、エンジン回転数、エンジン冷却水温などのエンジン運転状態に基づいて燃料噴射量(燃料噴射時間)、噴射時期、点火時期などを決定し、インジェクタ41及び点火プラグ45を駆動して燃料噴射及び点火を実行する。また、ECU51は、検出した排気ガスの酸素濃度をフィードバックして空燃比がストイキ(理論空燃比)となるように燃料噴射量を補正している。
また、ECU51は、エンジン運転状態に基づいて吸気・排気可変動弁機構27,28を制御可能となっている。即ち、低温時、エンジン始動時、アイドル運転時や軽負荷時には、排気弁22の閉止時期と吸気弁21の開放時期のオーバーラップをなくすことで、排気ガスが吸気ポート19または燃焼室18に吹き返す量を少なくし、燃焼安定及び燃費向上を可能とする。また、中負荷時には、このオーバーラップを大きくすることで、内部EGR率を高めて排ガス浄化効率を向上させると共に、ポンピングロスを低減して燃費向上を可能とする。更に、高負荷低中回転時には、吸気弁21の閉止時期を進角することで、吸気が吸気ポート19に吹き返す量を少なくし、体積効率を向上させる。そして、高負荷高回転時には、吸気弁21の閉止時期を回転数にあわせて遅角することで、吸入空気の慣性力に合わせたタイミングとし、体積効率を向上させる。
ここで、上述したエンジン10の燃料系について詳細に説明する。
本実施例のエンジン10の燃料系において、図2に示すように、4つの気筒に対応して設けられた燃焼室18に対して、インジェクタ41及び点火プラグ45が設けられている。この各インジェクタ41は、基端部がデリバリパイプ42に連結されており、デリバリパイプ42内の高圧燃料を燃焼室18に噴射することができる。そして、このデリバリパイプ42には、燃料圧力を検出する燃圧センサ59が装着されている。
燃料タンク62は、第1室62aと第2室62bとに分かれた鞍型をなし、各室62a,62bに所定量のガソリン燃料(以下、燃料)を貯留可能となっている。第1室62aには低圧フィードポンプ63が装着されており、この低圧フィードポンプ63は、低圧燃料供給管64を介して高圧燃料ポンプ44が連結され、この高圧燃料ポンプ44は高圧燃料供給管43を介してデリバリパイプ42の一端部に連結されている。この高圧燃料ポンプ44はカムシャフト23により駆動可能であり、低圧燃料供給管64にはパルセーションダンパ65が装着され、高圧燃料供給管43にはチェック弁66が装着されている。
また、第2室62bにはジェットポンプ67が設けられており、このジェットポンプ67には、低圧燃料供給管64から分岐してプレッシャレギュレータ68を有する燃料返送管69が連結されると共に、第1室62aに延出される燃料移送管70が連結されている。更に、デリバリパイプ42の他端部には、燃料排出管71の基端部が連結され、この燃料排出管71におけるデリバリパイプ42の排出部にはリリーフ弁72が装着されており、燃料排出管71の先端部は燃料タンク62における第2室62bに連結されている。
従って、エンジン10が始動すると、低圧フィードポンプ63が駆動して燃料タンク62における第1室62aの燃料を昇圧し、低圧燃料を低圧燃料供給管64を通して高圧燃料ポンプ44に供給し、この高圧燃料ポンプ44は低圧燃料を昇圧し、高圧燃料を高圧燃料供給管43を通してデリバリパイプ42に供給することができ、インジェクタ41は、デリバリパイプ42内の高圧燃料を燃焼室18に噴射することができる。このとき、ECU51は、燃圧センサ59が検出した燃料圧力に基づいて高圧燃料ポンプ44を駆動制御し、デリバリパイプ42内の燃料圧力を所定圧力に維持している。なお、デリバリパイプ42内の燃料圧力が所定圧力より大きくなると、リリーフ弁72が開放して高圧燃料を燃料排出管71を通して燃料タンク62における第2室62bに排出する。また、低圧フィードポンプ63により昇圧された低圧燃料は、一部が低圧燃料供給管64から燃料返送管69、ジェットポンプ67、燃料移送管70を通して第2室62bに戻されるが、このとき、ジェットポンプ67は、返送される燃料がベンチュリを通過する際に発生する負圧を利用し、第1室62aに残留する燃料を燃料移送管70を通して第2室62bに移送する。
上述した高圧燃料ポンプ44について詳細に説明する。高圧燃料ポンプ44において、図3−1に示すように、ケーシング101にはプランジャ102が上下移動自在に支持されており、燃料を昇圧するための圧力室103が形成されている。ケーシング101の上部には、低圧燃料供給管64に連通して低圧燃料を吸入する吸入口104が形成されると共に、昇圧した高圧燃料を高圧燃料供給管43に吐出する吐出口105が形成されている。また、ケーシング101の上部には、吸入口104を開閉する調量弁106が設けられており、この調量弁106は電磁スピル弁であり、スプリング107により吸入口104を開放する方向に付勢支持され、電磁ソレノイド108に通電することで、吸入口104を閉止することができる。
また、プランジャ102は、下端部にリフタ109が連結され、このリフタ109とシリンダヘッドカバー110との間にスプリング111が介装されており、リフタ109を介してプランジャ102を下方に付勢支持している。一方、吸気カムシャフト23の外周部には、2つのカム山112a,112bを有する駆動カム112が固定されており、この駆動カム112がリフタ109の下面に当接している。
従って、図3−1に示すように、吸気カムシャフト23の駆動カム112におけるカム山112aが、リフタ109に当接してプランジャ102を上方に移動した吸入開始位置から、吸気カムシャフト23が矢印方向に回転すると、カム山112aがリフタ109から離間するように移動することで、スプリング111の付勢力によりリフタ109を介してプランジャ102が下降する。このとき、調量弁106がスプリング107の付勢力により吸入口104を開放しており、低圧燃料供給管64の低圧燃料をこの吸入口106を通して圧力室103に吸入することができる。
そして、上述した吸入開始位置から、吸気カムシャフト23の駆動カム112が45度(90CA)回転すると、図3−2に示すように、カム山112a,112bの間の平坦部がリフタ109に接触してプランジャ102が最も下降した吸入終了位置、つまり、圧送開始位置となる。この圧送開始位置から、吸気カムシャフト23が矢印方向に回転すると、カム山112bがリフタ109に接近するように移動することで、このカム山112bがスプリング111の付勢力に抗してリフタ109を介してプランジャ102を上昇させる。このとき、高圧燃料ポンプ44による要求吐出量に応じたタイミングで電磁ソレノイド108に通電することで、この電磁ソレノイド108の吸引力により調量弁106がスプリング107の付勢力に抗して移動して吸入口104を閉止し、圧力室103の低圧燃料を昇圧すると共に、所定の圧力まで昇圧された高圧燃料を吐出口105からチェック弁66を通して高圧燃料供給管43に圧送することができる。
そして、上述した圧送開始位置から、吸気カムシャフト23の駆動カム112が45度(90CA)回転すると、カム山112bがリフタ109を介してプランジャ102を最も上昇させた圧送終了位置、つまり、吸入開始位置となる。
ところで、このような燃料系にて、ECU51は、インジェクタ41が噴射した前回の燃料噴射量と燃圧センサ59が検出したデリバリパイプ421内の燃料圧力に基づいて高圧燃料ポンプ44による要求吐出量を設定し、吸気カム23によりプランジャ102が上昇するとき、クランク角センサ57が検出した現在のクランク角度からプランジャ102の上昇位置を判別し、設定した要求吐出量に応じたタイミングで電磁ソレノイド108に通電することで、調量弁106を吸引して吸入口104を閉止し、吐出口105からの高圧燃料の吐出量を調整している。ところが、調量弁106は、電磁ソレノイド108からの吸引力(電磁力)を受け、スプリング107の付勢力に抗して移動して吸入口104を閉止しており、このとき、調量弁106が吸入口104に接触するたびに衝突音が発生してしまう。
そこで、本実施例のエンジン10の燃料系では、本発明のソレノイド制御手段としてのECU51は、高圧燃料ポンプ44による要求吐出量に応じたタイミングで電磁ソレノイド108に通電することで、調量弁106を吸引して吸入口104を閉止し、所定量の高圧燃料を吐出口105から高圧燃料供給管43に圧送しており、このとき、電磁ソレノイド108が調量弁106に対して付与する吸引力を、この調量弁106に作用する燃料の流体力に応じて設定するようにしている。
即ち、図4−1に示すように、プランジャ102が上昇するとき(燃料圧送時)、調量弁106がスプリング107の付勢力により吸入口104を開放していると、圧力室103の燃料は昇圧されることなく、吸入口104を通して低圧燃料供給管64に戻される。そのため、この調量弁106に対して、吸入口104を閉止する方向に燃料の流体力Ffが作用する。なお、調量弁106が吸入口104を開放する方向に付勢されるスプリング107の付勢力(スプリング力)Fspは、このときに発生する燃料の流体力Ffよりも大きなものに設定する必要がある。
一方、図4−2に示すように、プランジャ102が下降するとき(燃料吸入時)、調量弁106がスプリング107の付勢力により吸入口104を開放しているため、低圧燃料供給管64の燃料が吸入口104を通して圧力室103に吸入される。そのため、この調量弁106に対して、吸入口104を開放する方向に燃料の流体力Ffが作用する。
この調量弁106に作用する燃料の流体力Ffは、クランク角センサ57が検出した現在のクランク角度と、この検出したクランク角度に基づいて算出されたエンジン回転数に基づいてECU51が算出可能となっている。即ち、ECU51は、クランク角度に基づいてプランジャ102の移動位置を検出し、この移動位置から流体力Ffの作用方向を判定し、エンジン回転数に基づいてそのときの流体力Ffを算出する。この場合、エンジン回転数が高いほど、燃料の流体力Ffが高くなる。
従って、調量弁106が吸入口104を閉止するために必要な電磁ソレノイド108の吸引力は、燃料圧送時には小さく、燃料吸入時には大きくなる。つまり、燃料圧送時に必要な吸引力は、スプリング107の付勢力から流体力を減算した力以上となり、燃料吸入時に必要な吸引力は、スプリング107の付勢力に流体力を加算した力以上となる。そのため、燃料圧送時に必要な吸引力を、スプリング107の付勢力から燃料の流体力を減算した力に、予め設定された所定値を加算して設定している。この場合、所定値は、スプリング107の付勢力や電磁ソレノイド108の吸引力や燃料の流体力のばらつき、調量弁106のフリクション等を考慮して設定される。
ここで、高圧燃料ポンプ44による燃料の吸入圧送行程について、図5に基づいて詳細に説明する。
本実施例では、上述したように、クランクシャフト16が2回転(720CA)する間に吸気カムシャフト23が1回転し、吸気カムシャフト23に固定された駆動カム112のカム山112a,112bが180度ごとに形成されているため、高圧燃料ポンプ44は、図5に示すように、360CA(吸気カムシャフト23の180度回転)ごとに高圧燃料の圧送動作と低圧燃料の吸入動作が実行されることとなる。このとき、調量弁106に作用する燃料の流体力Ffは、燃料圧送時に、調量弁106が吸入口104を閉止する方向に作用し、燃料吸入時に、調量弁106が吸入口104を開放する方向に作用する。なお、図5のグラフでは、調量弁106が吸入口104を閉止する方向に作用する燃料の流体力Ffをマイナス(−)とし、調量弁106が吸入口104を開放する方向に作用する燃料の流体力Ffをプラス(+)として表している。
そのため、調量弁106が吸入口104を閉止するために必要な電磁ソレノイド108の吸引力(電磁力)は、スプリング107の付勢力(スプリング力)Fspから燃料の流体力Ffを減算または加算したものとなり、燃料圧送時における調量弁106の閉弁に必要な吸引力は小さくなり、燃料吸入時における調量弁106の閉弁に必要な吸引力は大きくなる。
ここで、ECU51は、クランク角度CA1から360CAまでの間に調量弁106の閉弁信号を出力すると、電磁ソレノイド108に対して予め設定された所定の値の電流が印加され、この電磁ソレノイド108に電磁力が発生し、調量弁106をスプリング107の付勢力に抗して吸引して吸入口104を閉止し、圧力室103の低圧燃料を昇圧すると共に、所定の圧力まで昇圧された高圧燃料を吐出口105からチェック弁66を通して高圧燃料供給管43に圧送する。この調量弁106が吸入口104を閉止するとき、調量弁106には閉止方向の流体力Ffが作用しているため、電磁ソレノイド108はスプリング107よりも小さな吸引力を発生させればよく、電流値を低下させることで消費電力が低減されると共に、調量弁106が吸入口104を閉止するショックが低減され、異音の発生が抑制される。
なお、上述したECU51による調圧弁106の閉弁制御は、エンジン10のアイドリング時にのみ実行することが望ましい。エンジン10のアイドリング時には、車室内に静粛性が確保されており、調量弁106の閉止音を抑制することが好ましい。一方、エンジン10の通常運転時には、エンジン音も大きくなり、調量弁106の閉止音が異音として伝達されにくく、また、応答性を確保する必要から、電磁ソレノイド108が調量弁106に対して付与する吸引力を、この調量弁106に作用する燃料の流体力に拘らず一定値とすることが好ましい。
このように本実施例の内燃機関にあっては、高圧燃料ポンプ44にて、ケーシング101に調量弁106をスプリング107により吸入口104を開放する方向に付勢支持すると共に、調量弁106を電磁ソレノイド108に通電することにより吸入口104を閉止する方向に吸引力を付与可能とし、ECU51は、エンジン10の運転状態に応じて電磁ソレノイド108を駆動制御し、このとき、電磁ソレノイド108が調量弁106に対して付与する吸引力をこの調量弁106に作用する燃料の流体力に応じて設定するようにしている。
従って、プランジャ102により圧力室103の燃料が昇圧されるとき、吸入口104を開放している調量弁106に対してこの吸入口104を閉止する方向に燃料の流体力が作用しており、そのため、スプリング107の付勢力からこの燃料の流体力を減算した力以上の吸引力が調量弁106に作用するように、電磁ソレノイド108の電流値を調整すればよく、調量弁106に対して余分な吸引力が作用することはなく、消費電力を低減することができると共に、調量弁106により吸入口104を閉止するときの異音の発生を抑制することができ、その結果、静粛性の向上を図ることができると共に耐久性の向上を図ることができる。
また、本実施例では、調量弁106が吸入口104を閉止するために必要な電磁ソレノイド108の吸引力は、燃料圧送時に小さくなることから、スプリング107の付勢力から流体力を減算した力に、予め設定された所定値を加算して設定している。従って、スプリング107の付勢力や電磁ソレノイド108の吸引力や燃料の流体力のばらつき、調量弁106のフリクション等を考慮して所定値を設定することで、電磁ソレノイド108の吸引力を最小限として消費電力を低減することができると共に、異音の発生を適正に抑制して調量弁106により確実に吸入口104を閉止することができる。
また、本実施例では、調量弁106に作用する燃料の流体力を、クランク角度とエンジン回転数に応じて算出しており、電磁ソレノイド108を高精度に制御することができる。
なお、上述した実施例では、電磁ソレノイド108に対して印加する電流値を調整することで、電磁ソレノイド108に発生する吸引力(電磁力)を調整するようにしたが、印加する電圧値を調整することで、電磁ソレノイド108に発生する吸引力(電磁力)を調整するようにしてもよい。
また、上述した実施例では、本発明の内燃機関を筒内噴射式の4気筒エンジンに適用して説明したが、この形式のエンジンに限らず、6気筒エンジンや直列型またはV型エンジンに適用することもでき、ポート噴射式の内燃機関に適用しても同様の作用効果を奏することができる。
以上のように、本発明に係る内燃機関は、燃料圧送時における異音の発生を抑制することで静粛性及び耐久性の向上を図るものであり、いずれの種類の内燃機関に用いても好適である。
本発明の一実施例に係る内燃機関の燃料供給装置を表す概略構成図である。 本実施例の内燃機関の燃料供給装置における燃料系を表す概略構成図である。 本実施例の内燃機関の燃料供給装置における高圧燃料ポンプを表す概略図である。 本実施例の内燃機関の燃料供給装置における高圧燃料ポンプを表す概略図である。 実施例の内燃機関の燃料供給装置における燃料の流体力を説明するための概略図である。 実施例の内燃機関の燃料供給装置における燃料の流体力を説明するための概略図である。 本実施例の内燃機関の燃料供給装置におけるクランク角度に対する高圧燃料ポンプの作動状況を表すグラフである。
符号の説明
10 エンジン(内燃機関)
14 ピストン
16 クランクシャフト
18 燃焼室
19 吸気ポート
20 排気ポート
21 吸気弁
22 排気弁
23 吸気カムシャフト
24 排気カムシャフト
41 インジェクタ
42 デリバリパイプ
43 高圧燃料供給管
44 高圧燃料ポンプ
45 点火プラグ
51 電子制御ユニット、ECU(ソレノイド制御手段)
59 燃圧センサ
62 燃料タンク
63 低圧フィードポンプ
64 低圧燃料供給管
101 ケーシング
102 プランジャ
103 圧力室
104 吸入口
105 吐出口
106 調量弁
107 スプリング(付勢手段)
108 電磁ソレノイド
112 駆動カム

Claims (6)

  1. 内部に圧力室を有すると共に燃料の吸入口及び吐出口を有するケーシングと、前記吸入口を開閉する調量弁と、前記吸入口を開放する方向に前記調量弁を付勢する付勢部材と、前記吸入口を閉止する方向に前記調量弁に対して吸引力を付与するソレノイドと、クランクシャフトの回転に連動して往復運動することで前記圧力室に燃料を吸入して昇圧すると共に圧送可能なプランジャと、内燃機関の運転状態に応じて前記ソレノイドを制御するソレノイド制御手段とを具えた内燃機関の燃料供給装置において、前記ソレノイド制御手段は、前記ソレノイドが前記調量弁に対して付与する吸引力を該調量弁に作用する燃料の流体力に応じて設定することを特徴とする内燃機関の燃料供給装置。
  2. 請求項1に記載の内燃機関の燃料供給装置において、前記ソレノイド制御手段は、前記ソレノイドが前記調量弁に対して付与する吸引力を、該調量弁に作用する燃料の流体力に予め設定された所定値を加算して設定することを特徴とする内燃機関の燃料供給装置。
  3. 請求項1に記載の内燃機関の燃料供給装置において、前記ソレノイド制御手段は、前記ソレノイドが前記調量弁に対して付与する吸引力を、前記付勢手段の付勢力に前記調量弁に作用する燃料の流体力を加味して設定することを特徴とする内燃機関の燃料供給装置。
  4. 請求項1から3のいずれか一つに記載の内燃機関の燃料供給装置において、前記ソレノイド制御手段は、前記調量弁に作用する燃料の流体力を、クランク角度と前記内燃機関の回転数に応じて算出することを特徴とする内燃機関の燃料供給装置。
  5. 請求項1から4のいずれか一つに記載の内燃機関の燃料供給装置において、前記吸入口に、第1燃料供給通路を介して低圧燃料ポンプ及び燃料タンクが連結される一方、前記吐出口に、第2燃料供給通路を介してデリバリパイプ及びインジェクタが連結されたことを特徴とする内燃機関の燃料供給装置。
  6. 請求項1から5のいずれか一つに記載の内燃機関の燃料供給装置において、前記ソレノイド制御手段は、前記内燃機関のアイドリング時に、前記ソレノイドが前記調量弁に対して付与する吸引力を該調量弁に作用する燃料の流体力に応じて設定することを特徴とする内燃機関の燃料供給装置。
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