JP2013193882A - 運動する材料ウェブを調整するための装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ドラムの旋回時に材料ウェブに対して改善されたウェブ運動特性が得られるように改善することである。
【解決手段】材料ウェブを反転する調整可能なドラムを有しており、前記ドラムは2つの自由度で調整可能であり、該ドラムは2つのアクチュエータと接続しており、前記アクチュエータの少なくとも1つは一方の側で第1の連結部に、他方の側で前記少なくとも1つのドラムと接続された第2の連結部に旋回可能に保持されており、前記アクチュエータの少なくとも1つは計算回路と接続しており、該計算回路は、所定の旋回軸の前記第1の連結部および前記第2の連結部との相対的ベクトル間隔と、前記ドラムの所定の旋回角αとからアクチュエータ長Lを数式にしたがい計算し、前記ドラムが旋回されていない場合に対しては前記旋回軸からの前記第2の連結部のベクトル間隔に(α=0°)が代入される、ことを特徴とする装置。
【選択図】図1

Description

本発明は、請求項1の上位概念による運動する材料ウェブを調整するための装置に関する。
特許文献1からこのような装置が公知である。この装置は、材料ウェブを反転する2つのドラムを有する。ドラムは共通の回転フレームに回転可能に保持されている。ドラムがウェブ運転方向に対して捩れて回転することにより、ドラムに対して軸方向に横力が発生し、これがウェブを運動させる。したがってこの装置は、例えばウェブ運転制御を実現するために使用することができる。ウェブ運転方向に対して旋回軸を適切に選択すると、ウェブ運転方向に対して横向きに材料ウェブでの張力調整を実現することができる。いずれの場合でも、回転フレームの旋回軸の位置の選択が制御結果にとって重要である。旋回軸を材料ウェブの供給部にできるだけ接近させるために、この刊行物は、セグメント形式に分断したドラムベアリングを旋回軸として使用することを提案する。この装置は、実際には非常に良く使用されており、本発明の出発点を形成する。
特許文献2から、旋回ドラムを備えるベルト運転制御器が公知である。この旋回ドラムは、同じドラム端部に介入する2つの調整駆動部によって調整可能である。旋回ドラムはベアリングに旋回可能に支承されており、したがって旋回軸は幾何学的に設定されていて、調整不可能である。
特許文献3から、ウェブテンショナが公知である。このウェブテンショナは、2つの異なる軸を中心に旋回可能な回転フレームを有するこれらの軸は互いに直交に配向されており、軸の位置は固定的に設定されている。
特許文献4から、薄板を表面処理するためのドラム用調整装置が公知である。このドラムは両側で、独立した液圧シリンダにより調整される。これによりこのドラムは、所定の限界内で旋回することも移動することもできる。しかしこのドラムの制御は複雑である。なぜなら、各液圧シリンダの運動はドラムの旋回運動も移動運動も引き起こすからである。
特許文献5から、独立した調整シリンダを両側に有するドラムが公知である。2つの調整シリンダは、圧力調整装置を介して互いに結合されている。このようにして2つのドラム端部で同じ張力が作用することが保証される。しかしここではドラムが定義されずに調整され、そのためこの制御は揺動ドラムに対してだけ適する。この刊行物は、本発明の出発点を形成する。
ドイツ特許第10022926号 ドイツ特許第1206297号 ドイツ実用新案第69528224号 ドイツ特許第1198162号 ドイツ特許願第3019001号
本発明の基礎とする課題は、冒頭に述べた形式の装置を、ドラムの旋回時に材料ウェブに対して改善されたウェブ運動特性が得られるように改善することである。
この課題は本発明により、請求項1の特徴部分によって解決される。
請求項1による装置は、運動する材料ウェブの調整のために用いられ、この装置がウェブ運動もしくはウェブ張力、または両方を調整するか否かは基本的に重要ではない。いずれの場合でも、この装置は少なくとも1つの調整可能なドラムを有し、このドラムが材料ウェブを反転する。したがって少なくとも1つのドラムには所定の角度でだけ材料ウェブが巻き付けられる。このようにして少なくとも1つのドラムは材料ウェブをいずれかのやり方で調整することができる。
材料ウェブのウェブ運動特性を改善するために、本発明では少なくとも1つのドラムが少なくとも2つの自由度で調整可能に構成されていることが提案される。少なくとも1つのドラムは要求に応じて、2、3、4または5つの自由度を有することができる。したがって少なくとも1つのドラムが旋回可能である固定の旋回軸はもはや設けられていない。それでもなおこのドラムが運転時に規定の位置を取るように、このドラムは少なくとも2つのアクチュエータと接続している。ここでアクチュエータは、それぞれの自由度に少なくとも1つのアクチュエータが割り当てられているように配置しなければならない。これによりドラムの位置が個々のアクチュエータに応じて定められる。したがって少なくとも1つのドラムはもはや自由に調整可能ではない。このことは、少なくとも1つのドラムの調整に対する材料ウェブの所定の反応を達成するために重要である。この措置によってドラムの調整を適切に早期に行うことができ、とりわけ仮想旋回軸を所定の領域内で任意に調整することができる。ウェブ案内が非対称の場合、例えば旋回軸をドラム中央ではなくウェブ中央に配置するのが有利である。この措置は、所望のウェブ運動調整の際に、ウェブ張力に関しての副作用を低減する。さらに少なくとも1つのドラムの旋回軸の理想位置は、材料ウェブの運動長の約2/3であることが判明した。この運動長は、具体的な取り付け状況に依存するだけでなく、前置されたステーションの選択された構造形式にも依存する。前置されたステーションが例えばウェブ運動方向で見て最終のドラムを運動路から取り除くことができる場合、これにより後置されたステーションの運動長が変化する。少なくとも1つのドラムが固定の旋回軸なしで多次元に調整可能であれば、仮想旋回軸を単純にずらすことでこの変化を考慮することができる。このことは機構の変更を必要とせず、したがって運転動作時に行うことができる。材料ウェブ形式に応じてウェブがウェブ運動案内装置を、一度前進方向にまた一度後進方向に通過するという適用例も存在する。ここでは通常、ウェブ運動案内装置の反転は実現されない。可変の旋回軸により、運動する材料ウェブを調整する装置を問題なしに、変化した通過方向に適合することができ、機械的な変更も必要ない。
もっとも適しているのは線形に調整可能な駆動部であることが判明した。ここではアクチュエータが液圧式、気圧式、または電気式に駆動されるかどうかは問題ではない。重要なことは単に、これらによりアクチュエータの2つのポイントの間隔が、対応する力作用に抗して調整可能であることである。この種のアクチュエータは、少なくとも1つのドラムを異なる自由度で調整するために問題なく組み合わせて使用することができる。
アクチュエータは移動運動の他に旋回運動も実現すべきであるから、アクチュエータが対応する線形運動をブロックしないことが重要である。これは最も簡単には、少なくとも1つのアクチュエータの両側が連結部に保持されていることにより実現される。第1の連結部はアクチュエータの一方の側にあり、第2の連結部はアクチュエータの第2の側で少なくとも1つのドラムと接続されている。ここで第1の連結部が機械フレームに固定されているか、または例えば別のアクチュエータにより調整可能であるかは重要でない。重要なことは単に、アクチュエータの一方の側だけがドラムまたはその支承部に係合することである。
とりわけアクチュエータの基本的問題は、ドラムの運動がアクチュエータ運動に基づき比較的複雑であり、そのため再現が難しいことである。通常、少なくとも1つのドラムが、所定の旋回角だけ所定の仮想旋回軸を中心に規定の旋回運動することが望まれる。この旋回角は制御器によって規則的に設定される。旋回軸の位置および場合によりその方向はそれぞれの必要性に適合される。このことを装置のもっとも単純な操作性で達成するために、少なくとも1つのアクチュエータを少なくとも1つの計算回路と接続することが提案される。この計算回路は、所定の仮想旋回軸の第1の連結部の相対的ベクトル間隔A→、第2の連結部の相対的ベクトル間隔B→、および少なくとも1つのドラムの所定の旋回角αから、アクチュエータ長Lを次式にしたがい計算する。
Figure 2013193882
ここでは第2の連結部の位置が少なくとも1つのドラムの旋回角に基本的に依存することを考慮すべきであるが、上記式は第2の連結部の位置が旋回されていないドラム(α=0)に対して使用すべきであると理解できる。したがってベクトルA→とB→は旋回角αに依存しない。上記式は比較的複雑であるが、入手可能なマイクロコントローラによって運転動作中に問題なく評価することができる。少なくとも1つのドラムに、線形に作用する複数のアクチュエータが介入する場合、上記式はこのアクチュエータのそれぞれに対してそれ自体同じように適用することができる。単に値A→とB→を各個別のアクチュエータに対して個別に計算すれば良いだけである。上記式でベクトルA→における「t」は転置則であると理解すべきである。ベクトルA→とB→は基本的に列ベクトルである。転置によりそこから行ベクトルが得られる。この行ベクトルは以下のように修正された回転マトリクスと乗算され、再び列ベクトルが得られる。この列ベクトルは次にベクトルB→とスカラー乗算される。
少なくとも1つのドラムの回転対称性を考慮すると、これは5つの可能な自由度を有する。したがってさらなる措置なしで、このドラムを規定の位置に保持するためには少なくとも5つのアクチュエータが必要なことになる。このことは装置を複雑かつ高価にし、同時に故障しやすくなる。しかし通常、ドラムが5つすべての自由度において調整可能であることはまったく不要である。したがって装置を簡単にするため、請求項2では少なくとも1つのドラムが少なくとも1つの案内部に保持される。この案内部は、少なくとも1つのドラムを1つまたは複数の自由度に制限し、そのために付加的なアクチュエータは必要ない。装置が例えば材料ウェブのウェブ運動を補正する場合、少なくとも1つのドラムの2つの自由度を、ウェブ入口とウェブ出口との間の半分の角度方向で、対応する案内部によってブロックすることができる。装置の機能性はこれによって損なわれない。これに対してウェブ運動方向に対して横方向のウェブ張力を調整すべき場合、ウェブ運動方向での自由度は無意味であり、対応する案内部によってブロックすることができる。これにより必要なアクチュエータの数が格段に低減する。これと平行して、装置全体を制御するためのコストも低減する。
請求項3によれば、少なくとも1つのドラムが少なくとも1つの材料ウェブ制御器と作用的に接続していると有利である。この材料ウェブ制御器は、材料ウェブの任意の特性を少なくとも1つのドラムの旋回によって制御することができる。少なくとも1つのドラムが4つの自由度を有していれば十分であれば、複数の材料ウェブ制御器により、例えば一方でウェブ運動を、他方でウェブ張力を制御することを実現できる。これらの材料ウェブ制御器は、異なる方向に向けられた少なくとも1つのドラムの旋回軸に作用する。これにより少なくとも1つのドラムを、例えばウェブ運動およびウェブ張力制御ドラムとして使用することが可能である。ここでは基本的に、2つの旋回方向に対して旋回軸を個別に自由に選択することができる。しかし2つの旋回軸を結合することもでき、このことは調整を容易にする。
請求項4によれば、装置が少なくとも1つのウェブエッジセンサを有していると有利である。このセンサは材料ウェブのウェブエッジの位置を検出するこれにより少なくとも1つのドラムが仮想旋回軸を中心に旋回することで、ウェブエッジの位置を制御することができる。これにより旋回軸を必要に応じて任意に調整することができる。
択一的にまたは付加的に請求項5によれば、装置が少なくとも2つの力センサを有し、これらの力センサが材料ウェブの幅にわたって張力差を検出すると有利である。少なくとも1つのドラムを旋回することにより、この張力差を制御することができる。
本発明の対象を、例としての図面に基づきその保護範囲を制限することなく説明する。
運動する材料ウェブを、ドラムの出発位置で調整する装置を示す。 ドラムの位置が旋回された図1の装置を示す。 図1の装置の択一的実施形態を示す。 アクチュエータを制御するための計算回路の有利な実施形態を示す。
図1は、材料ウェブ2を調整するための装置1の斜視図である。材料ウェブ2は運動方向3を有し、少なくとも1つのドラム4を中心に反転される。図1の実施例では、2つのドラム4のうち後方のドラム4は必ず設けられ、一方、破線で示した前方のドラム4はオプションである。材料ウェブ形式と材料ウェブ2の幾何学的流入および流出条件によっては、ただ1つのドラム4でも十分であり、破線で示したドラム4は省略することができる。
2つのドラムは端部側でドラムベアリング5内に回転可能に支持されている。ここではドラムが自由に回転可能であるか、または電動的に駆動されるかは重要でない。その選択は実質的に、ドラム4を中心に反転する際の材料ウェブ2の摩擦損失に依存する。
ドラム4には別のドラムベアリングを介してローラ6が保持されており、このローラは案内部7に案内されて回転する。基本的にローラ6はドラムベアリング5に支持されていても良く、このことはとりわけベアリング負荷を低減する。さらにローラ6の代わりに滑りシューをドラムベアリング5に直接取り付けることができ、このドラムベアリングは案内部7に沿ってスライドする。図1に対応して、材料ウェブ2が装置1の下方から供給され、装置から下方に去る場合、材料ウェブ2の引張力はもっぱら下方に向けられた力成分をドラム4に及ぼす。この場合、ローラ6または択一的に滑りシューの下方にだけ対応する案内部7を設ければまったく十分である。とりわけ択一的なウェブ運動も許容すべき場合、場合によっては案内部7を両側に設けることが必要であり、この場合はローラ6の上側および下側に設けられた案内部7の対応の自由空間へローラ6が入り込む。
材料ウェブ2は基本的に運動方向3に運動するが、外部の影響または前置された処理装置内でのドラムの配向の不精度によって材料ウェブ2のわずかな横運動8が発生する。さらなる措置をとらなければ、材料ウェブ2はドラム端部を超えて移動してしまい、このことは材料ウェブ2のさらなる処理を不可能にする。この目的のために、装置1のドラム4は調整可能に構成されている。ここでドラム4の調整は、ウェブエッジ9が所定の目標位置に保持されるように行われる。この目的のために、装置1はウェブエッジセンサ10を有する。このウェブエッジセンサ10はウェブエッジ9の位置を恒久的にまたは周期的に検出し、信号ウェブ11を介して材料ウェブ制御器13の実際値入力端12に供給される。材料ウェブ制御器13は好ましくはP特性、PI特性またはPID特性を有する。材料ウェブ制御器13はさらに、目標値発生器15と接続した目標値入力端14を有している。
閉制御ループを形成するために、材料ウェブ制御器13の出力信号がドラム4の調整を引き起こすように材料ウェブ制御器13はドラムと接続しなければならない。材料ウェブ制御器が、ドラム4を旋回するアクチュエータと直接接続することが公知である。しかしこの場合、ドラム4は固定の旋回軸を有していなければならず、このことは装置1の適用可能性を格段に制限する。
ドラム4が旋回可能なだけでなく、旋回軸16も可変に調整できるようにするため、ドラム4は3つの自由度−2つの並進自由度と15つの旋回自由度−で調整することができる。ドラム4には3つのアクチュエータ17が介入し、これらのアクチュエータは例えば液圧式シリンダ、気圧式シリンダまたは電気調整駆動部の形に構成されている。これらのアクチュエータ17はそれぞれ第1の連結部18と第2の連結部19を有する。ここで第1の連結部18は図示しない機械フレームに対して固定的に構成されており、したがってその位置はアクチュエータ17の調整に依存しない。これに対して第2の連結部19はドラム4のドラムベアリング5と接続されており、その位置はアクチュエータ調整に依存する。アクチュエータ17の調整によって第1の連結部18と第2の連結部19との間隔が変化し、これによりドラム4のドラムベアリング5が対応して調整される。
さらに各アクチュエータ17には距離発生器20が設けられており、この距離発生器はアクチュエータ17のそれぞれの位置を検出し、信号ウェブ21を介して出力する。
これらの計算回路22は信号ウェブ23を介してX値発生器24と接続している。このX値発生器24は旋回軸16のX座標を調整可能に設定する。別の信号ウェブ25を介して計算回路22はY値発生器26と接続している。Y値発生器26は旋回軸16のY座標を設定する。別の信号ウェブ27を介して計算回路22は材料ウェブ制御器13の出力信号を受け取る。信号ウェブ23、25、27はすべての計算回路22に対して同じであり、したがいこれらは並列回路に対応して互いに接続されている。これに対して信号ウェブ21はそれぞれのアクチュエータ17の目下の位置を通知し、各計算回路22に対して個別である。計算回路22はそれぞれ出力端28を有し、この出力端はそれぞれ信号ウェブ29を介してそれぞれのアクチュエータ17と接続されている。これにより個々のアクチュエータ17の制御は互いに独立して、材料ウェブ制御器13とX値発生器24およびY値発生器26の設定に対応して計算される。
図2は、ドラム4の位置が調整された図1の装置を示す。ここでは旋回軸16が仮想軸として使用され、この仮想軸は機械的にはその位置を規定されない。旋回軸16を中心にするドラム4の旋回は、アクチュエータ17の対応する協調制御によってのみ行われる。
材料ウェブ2のウェブエッジ9の制御に装置1を適用するのは単なる例であることを述べておく。基本的に装置1は、少なくとも1つのドラム4の調整によって可能であれば材料ウェブ2を任意に調整することができる。図3は、図1の装置の択一的実施形態を示し、おなじ参照符号は同じ部材を示す。ウェブエッジセンサ10の代わりに力センサ30がドラムベアリング5に設けられており、ドラム4の支承力を測定する。2つの力センサ30は差動増幅器31と接続しており、この差動増幅器は2つのドラム端部における支承力の差を計算し、材料ウェブ制御器13の実際値入力端12に供給する。この場合この装置1は、材料ウェブの運動方向3に対して横方向に形成される材料ウェブ2の張力を調整するための張力調整装置として動作する。材料ウェブ2のウェブ運動は、これがドラム4の調整の際にできるだけ大きな長さ変化を有するように選択される。このことは、材料ウェブが水平方向から180°反転され、再び水平方向に流出されるようにして達成される。ここでは張力制御のために1つのドラム4で十分である。
計算回路22は互いに同じように構成されており、図4の原理回路図に基づいて例として説明する。ここでおなじ参照符号は同じ部材を意味する。計算回路22は信号ウェブ23を介して、仮想旋回軸16のX座標に比例する信号を受け取る。信号ウェブ25を介して計算回路は、旋回軸16のY座標に比例する信号を受け取る。材料ウェブ制御器13の出力信号はドラム4の所要の旋回角を表し、計算回路22に信号ウェブ27を介して供給される。最後に計算回路22は距離発生器20の信号を、信号ウェブ29を介して受け取る。計算回路22は、信号ウェブ21を介してアクチュエータ17に供給される出力信号を計算する。
計算回路22は4つの値発生器40〜43を有し、それらの出力信号は連結部18、19の静止状態でのX座標およびY座標を表す。ここで値発生器40は、装置1のフレームに固定的に設けられた第1の連結部18のX座標を、値発生器41はY座標を送出する。これに対して値発生器42は、ドラム4のドラムベアリング5と接続された第2の連結部19の静止状態でのX座標を、値発生器43はY座標を送出する。ここで静止状態とは、少なくとも1つのドラム4が旋回されていない位置であると理解すべきであり、信号ウェブ27の信号はゼロである。ドラム4は、材料ウェブ2のウェブ運動の補正が必要のないときにこの静止状態を取る。
各値発生器40〜43は、差動増幅器44〜47の非反転入力端と接続されている。差動増幅器44、45の反転入力端は信号ウェブ23を介して、旋回軸16のX座標を決定するためにX値発生器24と接続されている。これに対して差動増幅器46、47の反転入力端は信号ウェブ25を介して、旋回軸16のY座標を決定するためにY値発生器26と接続されている。これにより差動増幅器44は、旋回軸16からの第1の連結部18の間隔ベクトルのX座標を計算する。これに対して差動増幅器45は、静止状態にあるドラム4の第2の連結部19の、旋回軸16から間隔ベクトルのX座標を求める。差動増幅器46、47は、前記2つのベクトルの対応するY座標を計算する。材料ウェブ制御器13から信号ウェブ27を介して計算回路22に供給される角度信号は、一方ではコサイン発生器48に、他方ではサイン発生器49に供給される。信号ウェブ27を介して到来する信号からコサイン発生器はコサイン値を、サイン発生器はサイン値を計算する。
第1の連結部18のX座標とY座標を表す差動増幅器44、46は、コサイン発生器48とサイン発生器49の出力信号とともに乗算器51〜54に接続されている。これら乗算器51〜54は、一方では差動増幅器44、46の出力信号と、他方ではコサイン発生器48およびサイン発生器49の出力信号との各組み合わせが乗算されるように接続されている。これら乗算器51〜54は、出力側で2つの加算器55、56と接続されており、加算器55は反転されており、加算器56は反転されていない。これらの加算器55、56は、旋回軸16からの第1の連結器18の間隔ベクトルと、次式にしたがい修正された回転マトリクスとの積のX座標とY座標を求める。
Figure 2013193882
ここで前記間隔ベクトルは列ベクトルではなく行ベクトルとして理解される。
後続の段60では乗算器61〜64が差動増幅器44〜47の出力信号の二乗を求める。さらなる乗算器65、66が、旋回軸16からの第2の連結部19の間隔ベクトルと、加算器55、56の出力信号が表すベクトルとのスカラー積を求める。
すべての乗算器61〜66の出力信号は引き続き加算器67で加算され、演算増幅器68に供給される。この演算増幅器68は、二乗器69を介して帰還結合される。したがって演算増幅器68は、加算器67の出力信号の平方根を計算し、信号ウェブ70に送出する。ここで信号ウェブ70の信号は割り当てられたアクチュエータ17の所要の長さ、すなわち第2の連結器19から第1の連結器18までの所要の間隔を表す。
演算増幅器68の出力信号は差動増幅器80の非反転入力端に供給され、その反転入力端は信号ウェブ29を介してアクチュエータ17の距離発生器20と接続されている。差動増幅器80は実際値目標値比較を行い、その出力側はサーボ制御器81と接続されている。このサーボ制御器81は有利にはP特性、PI特性、またはPID特性を有し、アクチュエータ17の位置制御を行う。したがってこのサーボ制御器は発生する力に依存しないで、信号として信号ウェブ70に設定される長さをとる。
前記計算回路22は比較的複雑であり、通常はマイクロコントローラのプログラムとして実現されている。このことは回路技術的コストを格段に低減する。この計算回路22をアナログ回路として説明すると理解が容易になる。なぜなら説明をプログラミング言語に依存しないで行うことができるからである。3つの計算回路22は基本的には同じに構成されている。加えてすべての計算回路22の信号ウェブ23、25、27は互いに接続されており、したがって同じ信号を有する。個々の計算回路22は、割り当てられた距離発生器20から個別に引き出される信号ウェブ29と、値発生器40〜43の調整の点でのみ異なっている。出力側で各計算回路22は選択されたアクチュエータ17と個別に接続されている。
この計算回路22によって、各アクチュエータ17を個別に制御することができ、ドラム4は材料ウェブ制御器13により前もって設定された旋回角を取る。ここで旋回軸16の位置は、X値発生器24およびY値発生器26によって任意に設定可能である。ここで旋回軸16の位置は、制御動作の実行中に変化することもできる。
1 装置
2 材料ウェブ
3 運転方向
4 ドラム
5 ドラムベアリング
6 ローラ
7 案内部
8 横運動
9 ウェブエッジ
10 ウェブエッジセンサ
11 信号ウェブ
12 実際値入力端
13 材料ウェブ制御器
14 目標値入力端
15 目標値発生器
16 旋回軸
17 アクチュエータ
18 第1の連結部
19 第2の連結部
20 距離発生器
21 信号ウェブ
22 計算回路
23 信号ウェブ
24 X値発生器
25 信号ウェブ
26 Y値発生器
27 信号ウェブ
28 出力端
29 信号ウェブ
30 力センサ
31 差動増幅器
40〜43 値発生器
44〜47 差動増幅器
48 コサイン発生器
49 サイン発生器
51〜54 乗算器
55〜56 加算器
60 段
61〜66 乗算器
67 加算器
68 演算増幅器
69 二乗器
70 信号ウェブ
80 差動増幅器
81 サーボ制御器

Claims (5)

  1. 運動する材料ウェブ(2)を調整するための装置であって、該装置(1)は、前記材料ウェブ(2)を反転する少なくとも1つの調整可能なドラム(4)を有しており、
    前記少なくとも1つのドラム(4)は少なくとも2つの自由度で調整可能であり、該少なくとも1つのドラム(4)は、前記自由度の各々に少なくとも1つのアクチュエータ(17)が割り当てられるように少なくとも2つのアクチュエータ(17)と接続しており、
    前記アクチュエータ(17)の少なくとも1つは調整可能な線形駆動部であり、前記アクチュエータ(17)の少なくとも1つは一方の側で第1の連結部(18)に、他方の側で前記少なくとも1つのドラム(4)と接続された第2の連結部(19)に旋回可能に保持されている装置において、
    前記アクチュエータ(17)の少なくとも1つは少なくとも1つの計算回路(22)と接続しており、該計算回路は、所定の旋回軸(16)の前記第1の連結部(18)と前記第2の連結部(19)との相対的ベクトル間隔と、前記少なくとも1つのドラム(4)の所定の旋回角αとからアクチュエータ長Lを以下の式にしたがい計算し、
    Figure 2013193882
    前記ドラム(4)が旋回されていない場合に対しては前記旋回軸(16)からの前記第2の連結部(19)のベクトル間隔にα=0°が代入される、ことを特徴とする装置。
  2. 請求項1に記載の装置において、
    前記少なくとも1つのドラム(4)は少なくとも1つの案内部(7)に保持されている、ことを特徴とする装置。
  3. 請求項1または2に記載の装置において、
    前記装置(1)は少なくとも1つの材料ウェブ制御器(13)を有し、該材料ウェブ制御器は前記少なくとも1つのドラム(4)と接続している、ことを特徴とする装置。
  4. 請求項3に記載の装置において、
    前記装置(1)は少なくとも1つのウェブエッジセンサ(10)を有し、該ウェブエッジセンサは前記材料ウェブ(2)のウェブエッジ(9)の位置を検出し、前記少なくとも1つの材料ウェブ制御器(13)を調整する、ことを特徴とする装置。
  5. 請求項1から3までのいずれか一項に記載の装置において、
    前記装置(1)は少なくとも2つの力センサ(30)を有し、該力センサは、前記材料ウェブ(2)の幅についての張力差を検出し、前記少なくとも1つの材料ウェブ制御器(13)を調整する、ことを特徴とする装置。
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