JP2013192674A - 脱臭装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】脱臭手段の脱臭性能を回復させる再生動作時の臭気物質の再放出を抑制して、効率的に再生することができる脱臭装置を提供する。
【解決手段】脱臭装置は、外部に向けて開口する吸入口及び吹出口が形成され、吸入口と吹出口との間に通風路を有した本体と、通風路に空気を導入するように本体に設けられた送風手段と、送風手段により導入された空気が通過するように通風路に設けられた脱臭手段と、脱臭手段に対向して配置された加熱手段と、を備え、脱臭手段は、熱伝導率が互いに異なり、加熱により臭気物質を酸化分解する触媒が添着された状態で、通風路における空気の流れの進行方向に対して並んで配された2つ以上の基材からなり、隣接した基材は、互いの対向面を接した状態で配された。
【選択図】図1

Description

この発明は、脱臭装置に関するものである。
脱臭装置として、脱臭手段全面を加熱手段で同時に加熱するものが提案されている。この脱臭装置によれば、脱臭手段に添着された触媒の作用により、脱臭手段全体の脱臭性能を同時に回復させることができる(例えば、特許文献1参照)。
国際公開第2007/020896号
しかしながら、特許文献1記載の脱臭装置においては、例えば、ゼオライト等の熱伝導率の低い脱臭手段が触媒の活性温度に加熱されるまでの間は吸着した臭気物質が再放出して、臭気が発生する。
この発明は、上述の課題を解決するためになされたもので、その目的は、脱臭手段の脱臭性能を回復させる再生動作時の臭気物質の再放出を抑制して、効率的に再生することができる脱臭装置を提供することである。
この発明に係る脱臭装置は、外部に向けて開口する吸入口及び吹出口が形成され、前記吸入口と前記吹出口との間に通風路を有した本体と、前記通風路に空気を導入するように前記本体に設けられた送風手段と、前記送風手段により導入された空気が通過するように前記通風路に設けられた脱臭手段と、前記脱臭手段に対向して配置された加熱手段と、を備え、前記脱臭手段は、熱伝導率が互いに異なり、加熱により臭気物質を酸化分解する触媒が添着された状態で、前記通風路における空気の流れの進行方向に対して並んで配された2つ以上の基材からなり、隣接した基材は、互いの対向面を接した状態で配されたものである。
この発明によれば、脱臭手段の脱臭性能を回復させる再生動作時の臭気物質の再放出を抑制して、効率的に再生することができる。
この発明の実施の形態1における脱臭装置の斜視図である。 この発明の実施の形態1における脱臭装置の縦断面図である。 この発明の実施の形態1における脱臭装置の要部の斜視図である。 この発明の実施の形態1における脱臭装置の加熱手段と脱臭手段の配置関係を示す図である。 この発明の実施の形態1における脱臭手段の基材種による温度変化を示すグラフである。 この発明の実施の形態2における脱臭装置の縦断面図である。 この発明の実施の形態3における脱臭装置の縦断面図である。 この発明の実施の形態4における脱臭装置の縦断面図である。
この発明を実施するための形態について添付の図面に従って説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1における脱臭装置の斜視図である。
図1において、1は本体ケースである。本体ケース1は、略直方体の樹脂等で形成される。本体ケース1の一側面の略全域には、吸入口1aが設けられる。吸入口1aは、本体ケース1の外部に向けて水平方向に開口する。吸入口1aは、長手方向を水平方向にした状態で鉛直方向に並んで設けられる。本体ケース1の他側の上面には、吹出口1bが形成される。吹出口1bは、本体ケース1の外部に向けて鉛直方向に開口する。吹出口1bは、長手方向を吸入口1aの長手方向に合わせるように設けられる。
次に、図2を用いて、脱臭装置の内部を説明する。
図2はこの発明の実施の形態1における脱臭装置の縦断面図である。
図2に示すように、本体ケース1の他面の内側近傍には、送風手段2が設けられる。本体ケース1内には、通風路Rが形成される。通風路Rは、吸入口1aから送風手段2を経由して吹出口1bに至る。本体ケース1の一面の内側の略全域に渡って、脱臭手段3が設けられる。脱臭手段3は、2つ以上の異なる基材を備える。例えば、脱臭手段3は、基材3a、3bを備える。脱臭手段3には、モータ等の駆動手段(図示せず)が取り付けられる。
脱臭手段3の下部の下流側には、加熱手段4が設けられる。脱臭手段3と加熱手段4との間には、微小な加熱空間が形成される。加熱手段4と当該加熱手段4と対向する脱臭手段3を含めた空間を脱臭手段3の上流側から覆うように、断熱材5が設けられる。本体ケース1の上面の内側近傍には、制御手段6(制御基板)6が設けられる。制御手段6は、送風手段2、駆動手段、加熱手段4に配線(図示せず)を介して接続される。
次に、図3を用いて、脱臭手段3と加熱手段4とを説明する。
図3はこの発明の実施の形態1における脱臭装置の要部の斜視図である。
図3に示すように、脱臭手段3は、円形状に形成される。脱臭手段3において、基材3aの熱伝導率は、基材3bの熱伝導率よりも高い。基材3aは、通風路Rにおける空気の流れの進行方向に対して下流側に配される。基材3bは、通風路Rにおける空気の流れの進行方向に対して上流側に配される。基材3aと基材3bは、互いの対向面を密接した状態で配される。基材3aは、基材3bによって複数の領域に分割される。なお、基材3a及び基材3bは、脱臭手段3に着脱自在に取り付けられてもよい。
例えば、図3及び図4に示すように、4個の扇状の基材3aとこれらを仕切る基材3bとは、加熱手段4側で段にならずに同一平面上に並ぶように配される。脱臭手段3は、空気が通過するように形成される。例えば、ハニカム状、フィン状、メッシュ状、板状に形成される。脱臭手段3には、触媒が添着される。触媒は、加熱により吸着した臭気物質を酸化分解する機能を備える。
4個の扇状の基材3aを仕切る基材3bは、基材3bから基材3aにあたる部位を切り出すことで構成する。この場合、切り出し部分に後から基材3aを組み込むことで、脱臭手段3を一体化構造とする。
また、4個の扇状の基材3aを仕切る基材3bは、円柱状の3bに仕切り部分にあたる基材3bをはめ込むことで構成する。この場合、仕切り部分にあたる基材3bは、直方体の一方の短辺が円柱体の円周に沿うように加工され、円柱状の3bとは別個に加工される。円柱状の3bに仕切り部分にあたる基材3bをはめ込むための凹部が、また、仕切り部分にあたる基材3bには円柱状の基材3bにスライドしてはめ込むことが可能な凸部が設けられ、両者をスライドしてはめ込むことで基材3bを一体化構造とし、そこにさらに4個の扇状の基材3aをはめこむことで脱臭手段3を一体化構造とする。なお、基材3bを一体化する際には基材3b間の熱伝導性や通気性を阻害しない接着部材で前面を接着する、あるいは熱伝導性や通気性を阻害する接着部材の場合には部分的に接着することも可能であるが、基材3b間の熱伝導性を考慮した場合には別個の物質により一体化するよりははめ込み構造とすることで単一の基材で一体化することが好ましい。
基材3aを基材3bにはめ込むためには、いずれか一方に凹部、他方に凸部を設けておき、スライド式に挿入する、あるいは耐熱性、臭気非発生性、通気性を阻害しない少なくともいずれか一つの特徴を有する無機、あるいは有機接着部材で一体化構造とする。
脱臭手段3の基材の種類に応じ、異なる種類の触媒を用いてもよい。例えば、金属をコルゲート状に形成した基材3aには、酸化マンガンなどの金属酸化物を添着させればよい。ゼオライトやセラミックをハニカム状に形成した基材3bには、酸化マンガン及び酸化銅を添着させればよい。酸化マンガンは硫黄成分、酸化銅は窒素成分の酸化分解を得意とするなど、触媒各個に特徴があることから複数の触媒を組合せることによって、例えば、糞尿臭に含まれるアンモニアの脱臭及び酸化分解性能を向上させることが可能である。
また、白金のように自身が熱伝導性がよくかつ、臭気物質の酸化分解性能を有する触媒としても作用する基材を用いることでき、特に基材3aとして用いると触媒が短時間で昇温して臭気物質を酸化分解することができるため、有効である。
なお、基材3aは、金属以外の材質で形成してもよく、熱伝導率が10W/(m・k)以上のものがよい。基材3bは、セラミックやゼオライト以外の材質で形成してもよく、熱伝導率が低いほど好ましい。
各基材3aのうちの一領域は、加熱手段4の全面と対向する。基材3bは、通風路Rにおける空気の流れの進行方向に対して垂直方向で基材3aの片面と全面が接し、同一材質により奥行き方向まで隣接した状態で、各基材3aを仕切る。
上記脱臭手段3の一面及び他面が切り替わる境界は、図2においては円柱体である脱臭手段3の高さ方向にあたる辺の中央部として図示しているが、脱臭対象とする臭気物質や使用する触媒の種類や、基材3a及び3bの基材強度などを鑑みて決定してもよい。
加熱手段4は、扇状に形成される。加熱手段4の中心角は、各基材3aの中心角よりも広い。加熱手段4の面積及び加える熱量は、熱が脱臭手段3に到達するまでに減少する量等に基づいて、個別に設定される。
加熱手段4はチタン酸バリウムを主成分とする半導体セラミックであるPTCヒーターを用いている。
このPTCヒーターは、自己温度制御性があり、外部からの温度制御を必要としないことから、サーモスタットのように断続的制御を行わないので、火花やノイズが発生せず、安定して使用することができる。
加熱手段4と脱臭手段3、特に加熱手段4と直接対向する基材3aの距離は1cm以下と近接していることが好ましい。ただし、脱臭手段3は回転駆動する構成であるため、回転の動きを阻害しない程度の空間を周辺部材との間に設ける必要がある。
加熱手段4の熱は加熱手段4と脱臭手段3の間の空気を介して伝えられるため、加熱手段4との距離が大きすぎると放熱により伝わる熱量が減衰し、加熱手段4と同等の温度まで脱臭手段3の温度を上昇させることができない。このため、空気層を介して対向する加熱手段4と脱臭手段3の距離は脱臭手段3の回転を阻害せず、かつ可能な限り近接していることが好ましい。
次に、図4等を用いて、脱臭装置の動作を説明する。
図4はこの発明の実施の形態1における脱臭装置の加熱手段と脱臭手段の配置関係を示す図である。
本体ケース1に設けられたスイッチ(図示せず)等が操作されると、制御手段6が送風手段2を動作させる。当該動作によって、吸入口1aから室内の空気が本体ケース1内に導入される。当該空気は、通風路Rを経由して、吹出口1bから吹き出される。この際、当該空気内の臭気物質は、脱臭手段3に吸着する。当該吸着により、脱臭手段3の脱臭性能が低下する。
その後、所定のタイミングで、脱臭手段3の脱臭性能回復動作が行われる。所定のタイミングとしては、例えば、1日の脱臭動作が終わった後とする。この場合、加熱手段4と対向する部位のみについて回復動作が行なわれる。それにより、加熱手段4による1日あたりの消費電力を抑えることができる。
尚、再生動作を優先する場合には、加熱手段4と対向する部位の再生動作が終了したら、制御部により脱臭手段3を回転させ、先に再生動作が完了した部位に隣接する部位の再生を連続して行ってもよい。この場合、複数の部位が短時間で再生される。
所定のタイミングの他の例としては、運転開始からの累積時間が所定時間を超えた場合や、前回行った脱臭手段3の脱臭性能の性能回復動作からの累積時間が所定時間を越えた場合等としてもよい。当該脱臭性能回復動作は、送風手段2の動作と並行して行ってもよい。
脱臭手段3の脱臭性能回復動作として、制御手段6は、加熱手段4と脱臭手段3の相対位置を制御する。具体的には、図3に示すように、制御手段6は、加熱手段4が基材3bに囲われた基材3aのひとつの全面と対向するように、駆動手段を介して脱臭手段3を回転させる。例えば、図4に示すように、制御手段6は、鉛直投影面上で加熱手段4の一縁部が当該加熱手段4と対向する基材3aの一側の基材3bと重なるように、脱臭手段3を回転させる。また、制御手段6は、当該基材3aの両側の基材3bが加熱手段4の両縁部の内側に配されるように、脱臭手段3を回転させる場合もある。その結果、図3に示すように、当該基材3aが加熱領域Aとなるように配される。この状態で、制御手段6は、脱臭手段3の回転を停止させる。
その後、制御手段6は、加熱制御プログラムに基づいて、脱臭手段3の再生に要する温度に達するために必要な温度まで加熱手段4を昇温させる。この際、目的とする温度に達したか否かは、温度検出手段(図示せず)の検出結果で判定してもよいし、予め設計した加熱手段4の昇温プログラム(Δ℃/min×min)に基づいた加熱時間で判定してもよい。
その後、脱臭手段3が目的とする温度まで昇温すると、制御手段6は、加熱手段4に所定時間加熱を継続させる。この際、加熱温度と加熱時間とは、脱臭手段3に吸着した臭気物質を除去するのに充分な温度と時間とに設定される。
このとき、断熱材5は、加熱手段4から加熱空間以外への放熱を抑制する。このため、加熱領域Aの保温効果が高まる。その結果、脱臭手段3を目的とする温度にするための電力の消費量が抑制される。
加熱領域Aの熱は、加熱手段4と対向しない非加熱領域Bの基材3aに伝導しようとする。しかしながら、加熱手段4と対向する基材3aの両側には、基材3bが配される。このため、当該熱の伝導は、当該加熱領域Aの基材3a及び基材3bに限定される。
加熱制御プログラムによる動作が完了すると、制御手段6は、加熱領域Aの基材3aに隣接する一方の別の基材3aの全面が加熱手段4と対向するように、脱臭手段3を所定角度回転させる。
上記動作は、脱臭手段3の吸着性能の大きさや添着した触媒の種類等、種々の条件に基づいて決定される。例えば、脱臭手段3の臭気物質吸着容量を超える前に、脱臭手段3の全面が再生される。
以上で説明した実施の形態1によれば、脱臭手段3は、熱伝導率の高い基材3aと熱伝導率の低い基材3bとからなる。この際、基材3aは、加熱手段4の上流側に配される。基材3bは、基材3aの上流側に配される。このため、基材3aに対する臭気物質の付着量は、基材3bに対する臭気物質の付着量よりも少ない。
図5には本脱臭装置の構成において、加熱手段4の昇温を開始してから触媒が臭気物質を酸化分解するのに必要な温度に昇温するまでに要する時間の差異をグラフで示した。これに因れば、加熱手段4と対向している熱伝導率の高い基材3aは、加熱手段4が昇温を開始すると加熱手段4と対向している熱伝導率の高い基材3aの間にある空気層を介して加熱手段4からの熱が伝えられ、加熱手段4とほぼ同等の昇温曲線を描く。
一方、基材3aに比べて熱伝導率の低く、加熱手段4と対向する基材3aの上流に接触して連続して配される基材3bは、加熱手段4が昇温を開始すると加熱手段4の熱が対向する空気層及び基材3aを介して伝えられる。ただし、基材3bは基材3aより熱伝導率が低いことから、加熱手段4の昇温開始直後の昇温の仕方は基材3aより傾きが小さいという昇温曲線であり、触媒の酸化分解反応に必要な温度に到達するまでの時間も長く要する。
すなわち、基材3aは短時間で触媒が酸化分解反応を生じるのに必要な温度に加熱される一方、基材3bは基材3aに比べて熱伝導率が低いため、同じ温度に昇温するまでにより長い時間を要する。その一方で、加熱手段4の加熱が停止すると、基材3a単体では短時間で温度が低下するが、基材3b単体では基材3aに比べて温度の低下も緩やかに進行する。本脱臭装置の構成においては、基材3bからの余熱で基材3aが温められるため、再生温度を一定に保つために加熱手段4を動作、あるいは停止を繰り返して温調する際にも、加熱手段4の加熱動作停止時の基材3aの急激な温度低下を抑制することができる。
基材3aと基材3bとは、接触して連続して配される。このため、加熱手段4と基材3aの間に空間があっても、基材3aは加熱手段4と同等の温度にまで短時間で加熱され、当該熱が加熱領域Aの基材3aの全面から加熱領域A内で断熱材5に囲われた基材3bに直接伝導される。当該伝導により、基材3bも効率よく均一に加熱される。その結果、脱臭手段3を効率的に再生することができる。
すなわち、基材3bにおいて触媒が作用する温度まで加熱されるのに時間を要し、脱臭した臭気物質が再放出された場合においても、基材3aにおいては短時間で触媒が作用する温度まで加熱される。このため、再放出された臭気物質は、酸化分解される。その結果、脱臭性能回復動作時に脱臭手段3から臭気物質が再放出されることを抑制することができる。
また、基材3aは、基材3bに仕切られる。このため、加熱領域A内の基材3aから非加熱領域B内の基材3aに熱が伝導することを抑制できる。その結果、電力の消費を抑制することができる。
この際、吹出口1bの温度の上昇も抑制される。すなわち、脱臭動作と加熱手段4と対向する脱臭手段3の再生動作とを同時に行っても、脱臭手段3及び加熱手段4が断熱されているため、加熱手段4から加熱領域Aに伝導した熱が非加熱領域Bに伝導して放熱することにより、吹出口1bから吹き出される空気が高温になることを抑制できる。このため、ユーザーの利便性が向上する。
また、加熱手段4が基材3aに対向した際、当該基材3aの全面が加熱手段4に対向する。このため、より短時間で加熱手段4と対向する脱臭手段3を再生することができる。
また、基材3aは、金属等からなる。基材3bは、セラミックやゼオライト等からなる。金属の熱伝導率は、セラミックやゼオライト等の熱伝導率よりも高い。このため、加熱領域Aの基材3aの奥行き方向の温度分布を均一にすることができる。その結果、触媒による酸化分解効率が向上する。すなわち、脱臭性能再生効率が向上する。この場合、基材3bへも加熱手段4と同等の温度が直接伝導される。このため、脱臭性能再生効率がより向上する。
また、ゼオライト等の表面積は、一般的に金属の表面積よりも広い。このため、ゼオライト等を基材3bとし、通風路Rにおける空気の流れの進行方向に対して、基材3aの上流側に配すれば、臭気物質の再放出を抑制する点で効果がある。
また、脱臭手段3には、触媒が添着される。脱臭手段3に吸着した臭気物質を酸化分解する際の有効温度は、触媒の種類毎に異なる。当該温度は、通常150℃以上の高温である。すなわち、当該温度と室温との差が大きい。しかしながら、本実施の形態1のように、加熱手段4と対向する脱臭手段3のうち、基材3aが基材3bにより断熱されているため、加熱手段から伝導される熱が非加熱領域Bに漏れずに、加熱領域Aに対して集中的に効率良く伝導することができる。それにより、吸着された臭気物質は、完全酸化によって水と二酸化炭素とに分解される。当該分解により、臭気物質の再放出が抑制される。当該抑制により、ユーザーの不快感を抑制することができる。
また、基材3bがあることにより、加熱領域Aにある基材3aに加えた熱が、非加熱領域Bにある基材3aに伝導しにくくなる。このため、非加熱領域Bにある基材3aが加熱されることにより酸化分解されず脱離した物質による臭気の発生を抑制することができる。
なお、基材種ごとに添着させる触媒種を変えることで、異なる温度帯に活性域をもつ触媒を用い、幅広い臭気物質の脱臭に対応することができる。例えば、酸化マンガンや酸化銅においては、200℃前後に活性域がある。これに対し、白金においては、温度による活性域が広い。酸化マンガンや酸化銅は、糞尿臭に含まれるアンモニア等の脱臭及び酸化分解性能が高い。これに対し、白金は、高温で芳香族炭化水素化合物等を酸化分解できる。また、糞尿臭に対応する脱臭装置において、基材3aを金属として酸化マンガンを、基材3bをセラミックやゼオライトとして酸化マンガン及び酸化銅を、触媒として添着してもよい。この場合、基材3bで確実に脱臭し、再生時の臭気物質の再放出を抑制することができる。
また、基材3a及び基材3bは、脱臭手段3に着脱自在に設けられる。このため、脱臭手段3の上流に塵埃除去手段がなければ、基材3a及び基材3bを取り外し、基材3a及び基材3bの表面に付着した塵埃を家庭用シンクやバケツを用いて水浸漬洗いすることができる。その結果、脱臭手段3の衛生性を保つことができる。
また、基材3aは、仕切りとなる基材3bとともに段にならずに均一に同一平面上に並ぶように円形状に形成される。この場合、脱臭手段3に本体ケース1の内面が近接している場合でも、脱臭手段3を回転させることができる。このため、脱臭装置の外寸を可能な限り小さくすることができる。また、送風手段2による風が脱臭手段3の全面に対して平面方向で均一に流れる。このため、臭気物質も均一に脱臭手段3に吸着する。このため、脱臭手段3の吸着有効面積を有効に活用できる。
また、加熱手段4は、脱臭手段3の下流側に設けられる。このため、吸入口1a側から脱臭装置内部の塵埃除去手段(図示せず)等を取り替える際にユーザーが加熱手段4に触れることを防止できる。
なお、加熱手段4が脱臭手段3の上流側、または、上流側と下流側との双方に設けられる場合もある。この場合、加熱領域Aを短時間で昇温することができる。すなわち、ユーザーが1回あたりの再生動作を待つ時間を短縮することができる。
また、脱臭手段3には、モータ等の駆動手段(図示せず)が取り付けられる。このため、図3に示すように、脱臭手段3に対して加熱手段4が一部分のみに対向する場合にも、脱臭手段3を効率的に再生することができる。
また、制御手段6により、加熱手段4と脱臭手段3の相対位置が制御される。具体的には、各基材3aの両側の基材3bが加熱手段4の両縁部の内側に配置されるように、脱臭手段3が停止する。このため、脱臭手段3の再生動作において、非加熱領域Bへの放熱を抑制することができる。
なお、図2〜4においては、基材3aは基材3bによって仕切られる。加熱領域Aは、脱臭手段3の4分の1の領域となる。しかしながら、この割合は、脱臭装置の使用環境や要求仕様により自由に設定してよい。加熱手段4が通気可能な構成で脱臭手段3の全面と対向する場合には、臭気物質の多い環境にも対応することができる。
実施の形態2.
図6はこの発明の実施の形態2における脱臭装置の縦断面図である。なお、実施の形態1と同一又は相当部分には同一符号を付して説明を省略する。
実施の形態2の基材3bは、各基材3aを仕切るとともに、脱臭手段3の外周部を囲う。空気の流れ方向に対する基材3a及び基材3bの配置は実施の形態1と同様である。実施の形態2は断熱材が配されない形態である。
上記脱臭手段3の一面及び他面が切り替わる境界は、図6においては円柱体である脱臭手段3の高さ方向にあたる辺の中央部として図示しているが、脱臭対象とする臭気物質や使用する触媒の種類や、基材3a及び3bの基材強度などを鑑みて決定してもよい。
実施の形態2の脱臭装置の動作を説明する。なお、基本的には脱臭運転時の動作及び脱臭性能回復時の動作ともに実施の形態1の脱臭装置と同様に動作するため同様の説明を省略する。ここでは、脱臭性能回復動作について、一部重複する部分も含むが、加熱手段4から脱臭手段3への熱の伝わり方など実施の形態1と異なる配置としたことによる動作を主として説明する。
脱臭手段再生動作において加熱手段4の加熱が開始されると、脱臭領域Aにあたる基材3aは空気層を介して昇温する。脱臭領域Aにあたる基材3aの熱は、基材3aと直接接触して連続して配される基材3bの脱臭領域Aに伝えられ、基材bが昇温する。この際、基材3aを分割し、脱臭領域Aと脱臭領域Bを仕切る役割を果たす基材3b(図4図示の3bにあたる)にも基材3aを介して加熱手段4の熱が伝熱するが、基材3bは基材3aと比べて熱伝導率が低く、加熱手段4と対向していない部位に放熱しにくいため、脱臭手段3の外周部を囲う構成とすることで、基材3aを周囲から断熱する作用を有する。
基材3a単体の場合には熱伝導率が高いため加熱手段4と対向していない部位にも熱が伝えられるために空気で冷却されて基材3aが放熱して効率的に触媒の酸化分解反応に必要な温度に昇温することが難しい。一方、基材3b単体では熱伝導率が基材3a比べて低いため、加熱手段4と対向していない部位にも熱が伝わりにくいため、基材3aを周囲の空気環境から断熱することが可能となる。
以上で説明した実施の形態2によれば、断熱材5がなくても、実施の形態1と同様に脱臭手段3の再生率を有した状態で構成部材を減らすことができる。このため、脱臭装置を小型化することができる。
実施の形態3.
図7はこの発明の実施の形態3における脱臭装置の縦断面図である。なお、実施の形態1と同一又は相当部分には同一符号を付して説明を省略する。
実施の形態1及び2においては、基材3aが通風路Rにおける空気の流れの進行方向に対して基材3bの下流側に配されていた。一方、実施の形態3においては、基材3aが通風路Rにおける空気の流れの進行方向に対して基材3bの上流側に配される。また、加熱領域A内の加熱手段4側において、基材3aの一部が基材3bと同一平面を形成する。図7において、脱臭手段3の外周部の一部の基材3aが基材3bと同一平面を形成する。また、脱臭領域Aは断熱材5によりその周囲を覆われている。
基材3a及び基材3bが同一平面を形成するということについて説明する。
加熱手段4と空気層を介して連続して配置される脱臭手段3の一面について、基材3aは脱臭領域Aと脱臭領域Bの境界にあたる部分を除いて脱臭手段3の外周部にあたり、脱臭手段3の外周部内側及び脱臭手段3の外周部の脱臭領域Aと脱臭領域Bの境界にあたる部分は基材3bよりなる。
通風路Rの空気の流れ方向に対して吸込み口と空気層を介して(脱臭領域Aは空気層及び断熱材5及び空気層を介して)連続して配置される脱臭手段3の他面について、基材3bは脱臭領域Aと脱臭領域Bの境界にあたる部分であり基材3aの熱が脱臭領域A以外の部分に伝播して放熱することを抑制する仕切りの役割を果たす。基材3bは基材3aと連続して接触するため、残りの扇状の部分は基材3aより構成される。
上記脱臭手段3の一面及び他面が切り替わる境界は、図7においては円柱体である脱臭手段3の高さ方向にあたる辺の中央部として図示しているが、脱臭対象とする臭気物質や使用する触媒の種類や、基材3a及び3bの基材強度などを鑑みて決定してもよい。
なお、図示されていないが、加熱領域Aの端部においては、図4と同様、脱臭手段3の外周部全てが基材3bから構成されて加熱手段4の両縁部の内側に配される。
実施の形態3の脱臭装置の動作を説明する。なお、基本的には脱臭運転時の動作及び脱臭性能回復時の動作ともに実施の形態1、及び2の脱臭装置と同様に動作するため同様の説明を省略する。ここでは、脱臭性能回復動作について、一部重複する部分も含むが、加熱手段4から脱臭手段3への熱の伝わり方など、実施の形態1及び2と異なる配置としたことによる動作を主として説明する。
脱臭手段再生動作において加熱手段4の加熱が開始されると脱臭領域Aの空気層を介して基材3a及び3bに伝熱して基材が昇温する。基材3aは熱伝導率が高いため、加熱手段4と空気層を介して直接対向する部位は脱臭手段3の外周部(脱臭領域Aと脱臭領域Bの境界は除く)のみであるが、基材3bの上流に接触して連続して配置されて脱臭領域A全域にあたる部位も図5の昇温曲線の通りに昇温する。
基材3bは加熱手段4と空気層を介して連続して対向配置されており、空気層を介して熱が伝わって昇温するほか、基材3bの上流に接触して連続配置する基材3aからの熱が伝わって昇温するため、脱臭領域Aと脱臭領域Bの境界は除く基材3bの全周から熱が伝わる。
以上で説明した実施の形態3によれば、加熱領域Aにおいて、加熱領域Aの端部を除く脱臭手段3の外周部及び通風路Rにおける空気の流れの進行方向に対して上流側において、基材3aに基材3bが直接接する状態で覆われる。このため、基材3bが短時間で加熱される。その結果、脱臭手段3の再生率が向上する。
実施の形態3では、特に基材3bの主材をセラミックやゼオライトとして酸化マンガン及び酸化銅を触媒として添着した基材を用いる場合、主材を金属した基材を用いる場合に比べて臭気物質の吸着容量が大きいため、通風路Rの気流方向に対して基材3bが最上流に配置される形態に対し、基材3aの下流に配置することで脱臭性能回復動作時に臭気物質を酸化分解する際の触媒反応で生成する熱による過熱を抑制することができる。これによって、加熱手段4による温度調整がスムーズに行われる。
なお、基材3bと同一平面を形成する基材3aの一部は、加熱領域A内であればよい。
実施の形態4.
図8はこの発明の実施の形態4における脱臭装置の縦断面図である。なお、実施の形態3と同一又は相当部分には同一符号を付して説明を省略する。
実施の形態3においては、脱臭手段3の加熱領域Aの端部を除く脱臭手段3の外周部及び通風路Rにおける空気の流れの進行方向に対して上流側に、基材3aが配されていた。一方、実施の形態4においては、基材3bの下流側前面も覆うように、基材3aが配される。また、脱臭領域Aは断熱材5によりその周囲を覆われている。
なお、図示されていないが、加熱領域Aの端部においては、図4と同様、基材3bが加熱手段4の両縁部の内側に配される。基材3bは、脱臭手段3の通風路Rにおける空気の流れの進行方向に対して上流側の面及び下流側の面からみた場合、双方とも十字状に分割したような状態となる。これは、実施の形態3の通風路Rにおける空気の流れの進行方向に対して上流側の面と同様である。
上記脱臭手段3の一面及び他面が切り替わる境界は、図8においては円柱体である脱臭手段3の高さ方向にあたる辺の中央部として図示しているが、脱臭対象とする臭気物質や使用する触媒の種類や、基材3a及び3bの基材強度などを鑑みて決定してもよい。
実施の形態4の脱臭装置の動作を説明する。なお、基本的には脱臭運転時の動作及び脱臭性能回復時の動作ともに実施の形態1の脱臭装置と同様に動作するため同様の説明を省略する。ここでは、脱臭性能回復動作について、一部重複する部分も含むが、加熱手段4から脱臭手段3への熱の伝わり方など実施の形態1と異なる配置としたことによる動作を主として説明する。
脱臭手段再生動作において加熱手段4の加熱が開始されると、加熱手段4と空気層を介して連続して配置する脱臭流域Aにあたる基材3aに熱が伝わり、図5に示す昇温曲線と同様に昇温する。基材3aは通風路Rにおける空気の流れの進行方向に対して上流側に熱を伝えながら下流側の面の全面にも熱を伝える一方、脱臭領域Aにあたる基材3bにも伝熱してこれを昇温する。
基材3bは脱臭領域Aと脱臭領域Bの境界は除いて接触して連続して配される基材3aに周囲を囲まれているため、接触した部位から熱が伝えられる。
以上で説明した実施の形態4によれば、短時間で目的温度まで加熱することができる基材3aが基材3bに対して通風路Rにおける空気の流れの進行方向に対して上流側及び下流側に配される。このため、脱臭手段3の再生率が向上する。また、基材3bは、加熱手段4から加熱空間を介して加熱されるよりも多方向から直接加熱手段4と同等の熱が伝えられる。このため、基材3bは、均一に短時間に加熱される。その結果、基材3bの温度は、触媒が作用する温度に短時間で到達することができる。
実施の形態1〜4において、脱臭手段3の形状は、円形状に限られるものではない。すなわち、脱臭手段3の形状は、脱臭装置の設計事由に適宜決定される。
なお、実施の形態1〜4に記載の脱臭手段3の再生方法は、脱臭機能を有する空気清浄機や空調機器の他、水や生ゴミ処理時の脱臭を目的とした装置に適用することができる。
1 本体ケース
1a 吸入口
1b 吹出口
2 送風手段
3 脱臭手段
3a 基材
3b 基材
4 加熱手段
5 断熱材
6 制御手段6

Claims (7)

  1. 外部に向けて開口する吸入口及び吹出口が形成され、前記吸入口と前記吹出口との間に通風路を有した本体と、
    前記通風路に空気を導入するように前記本体に設けられた送風手段と、
    前記送風手段により導入された空気が通過するように前記通風路に設けられた脱臭手段と、
    前記脱臭手段に対向して配置された加熱手段と、
    を備え、
    前記脱臭手段は、熱伝導率が互いに異なり、加熱により臭気物質を酸化分解する触媒が添着された状態で、前記通風路における空気の流れの進行方向に対して並んで配された2つ以上の基材からなり、隣接した基材は、互いの対向面を接した状態で配された脱臭装置。
  2. 前記2つ以上の基材において、前記通風路における空気の流れの進行方向に対して上流側に熱伝導率の低い基材が配された請求項1記載の脱臭装置。
  3. 前記2つ以上の基材において、前記通風路における空気の流れの進行方向に対して上流側に熱伝導率の高い基材が配された請求項1記載の脱臭装置。
  4. 前記2つ以上の基材において、前記脱臭手段に対して前記通風路における空気の流れの進行方向に対して最も下流側に熱伝導率の高い基材が配された請求項1又は請求項3記載の脱臭装置。
  5. 前記2つ以上の基材において、熱伝導率の高い基材は、金属からなり、
    前記熱伝導率の高い基材に添着された触媒は、酸化マンガンからなる請求項1〜4のいずれかに記載の脱臭装置。
  6. 前記2つ以上の基材において、熱伝導率の低い基材は、セラミック又はゼオライトからなり、
    前記熱伝導率の低い基材に添着された触媒は、酸化マンガン及び酸化銅からなる請求項1〜5のいずれかに記載の脱臭装置。
  7. 前記加熱手段と前記脱臭手段の相対位置を制御する制御手段、
    を備えた請求項1〜6のいずれかに記載の脱臭装置。
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