JP2000334031A - 脱臭デバイス及びこれを備えた空調機並びに脱臭機 - Google Patents

脱臭デバイス及びこれを備えた空調機並びに脱臭機

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JP2000334031A
JP2000334031A JP11148513A JP14851399A JP2000334031A JP 2000334031 A JP2000334031 A JP 2000334031A JP 11148513 A JP11148513 A JP 11148513A JP 14851399 A JP14851399 A JP 14851399A JP 2000334031 A JP2000334031 A JP 2000334031A
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Teiichi Usami
禎一 宇佐見
Kenkichi Kagawa
謙吉 香川
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Daikin Industries Ltd
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Daikin Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 臭気成分の吸着除去・分解処理性能が高く且
つ分解処理時における臭気成分の室内への洩れを防止し
得る脱臭デバイス等を提供する。 【解決手段】 吸着剤と触媒とを含む平盤構造体2とヒ
ーター4とからなる内部ユニットXと、該内部ユニット
Xの外側にこれを内包する閉空間15を選択的に形成す
る開閉ユニットYとで脱臭デバイス1を構成する。かか
る構成の脱臭デバイス1によれば、上記吸着剤を再生さ
せて再使用することで長期に亙って良好な脱臭機能を維
持し得るとともに、上記吸着剤の再生操作と上記触媒に
よる臭気成分の分解処理操作とを上記閉空間15内にお
いて行うことで、臭気成分の漏洩を防止しつつ、より効
率的に上記吸着剤の再生と脱離臭気成分の分解処理とを
行うことかできる。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本願発明は、脱臭デバイス及
びこれを備えた空調機並びに脱臭機に関するものであ
る。 【0002】 【従来の技術】例えば、理容院、美容院等の店舗とか病
院においては、その業務内容からして、室内空気中に、
人間に悪影響を及ぼす悪臭(例えば、アンモニア、アセ
トアルデヒド、トリメチルアミン、メチルメルカプタン
等)とか、有害ガス成分(例えば、一酸化炭素、ホルム
アルデヒド等)が含まれる可能性が高く、このため室内
環境の改善という観点から、室内空気中の臭気成分とか
有害ガス成分を除去する要求が特に強く、かかる要求に
応えるべく、従来より種々の技術が提案されている。 【0003】例えば、従来、業務用の空調機において
は、臭気成分あるいは有害ガス成分を除去する方法とし
て、フィルターに活性炭やゼオライトなどの吸着剤を組
み合わせ、臭気成分等を上記吸着剤によって吸着除去す
る方法を採用するのが一般的であった。ところが、かか
る従来の脱臭方法によれば、室内空気中の臭気成分等を
吸着して除去するものの、吸着した臭気成分等はこれを
保持するのみで、何らの処理も行わないものであるた
め、吸着量が飽和するとそれ以上の吸着除去ができず、
この結果、脱臭部の寿命が短く、延いては空調機のラン
ニングコストが高くつくという問題があった。 【0004】このような問題を回避する一つの有力な方
法として、吸着剤にて吸着捕集した臭気成分等を適宜触
媒により酸化分解して除去して吸着剤の機能再生を図る
方法が提案され、これがクリーンな処理で且つ長寿命で
あることから注目され、さらにこれを具体化するための
種々の技術も提案されている(例えば、特開平5−28
0763号公報参照)。 【0005】 発明が解決しようとする課題ところが、上掲の公知
例に示される如き方法は、平板状の脱臭ヒーターの外周
面に触媒を塗布したものを空調機内に配置し、該脱臭ヒ
ーターの表面に当たる空気中の臭気成分等を吸着除去す
るとともに、吸着した臭気成分等を触媒によって適宜分
解処理して該脱臭ヒータの機能再生を図るものであるこ
とから、除去対象となる臭気成分は上記脱臭ヒータの表
面に触れる空気に含まれるものに限られ、このため、吸
着除去される臭気成分等の量(即ち、脱臭量)が少な
く、従って、比較的大きなボリュームをもつ室内空気の
脱臭という点においてはその効果が小さく、実用上不満
の残るものにならざるを得ない。 【0006】また一方、臭気成分等の酸化分解を行う触
媒は高価であることから、コストダウンという観点か
ら、この触媒の使用量をできるだけ少なくすることが要
求されるが、その場合、触媒の使用量を減らしたことで
臭気成分等の分解処理能力が十分に得られないのでは何
ら意味がなく、例え少ない触媒量であってもこれによる
臭気成分等の分解処理能力を高く維持できることが必要
である。しかし、かかる要求を満足し得るような技術は
未だ提案されていない。 【0007】そこで本願発明は、多量の臭気成分等の吸
着除去が可能で且つこれが長期に亙って維持できるとと
もに、少ない触媒量で臭気成分等の高い分解処理能力を
確保することができ、しかも分解処理時における臭気成
分の室内への洩れを可及的に防止して室内空気の清浄性
を維持し得るようにした脱臭デバイスとこれを備えた脱
臭機及び空調機を提供することを目的としてなされたも
のである。 【0008】 【課題を解決するための手段】本願発明ではかかる課題
を解決するための具体的手段として次のような構成を採
用している。 【0009】本願の第1の発明にかかる脱臭デバイス
は、臭気成分を吸着する吸着剤と臭気成分を分解する触
媒とが含まれ且つその厚さ方向に空気が流通される平盤
構造体2と該平盤構造体2を加熱するヒーター4とから
なる内部ユニットXと、該内部ユニットXの外側にこれ
を内包する閉空間15を選択的に形成する開閉ユニット
Yとを備えたことを特徴としている。 【0010】本願の第2の発明にかかる脱臭デバイス
は、上記第1の発明にかかる脱臭デバイスにおいて、上
記開閉ユニットYを、上記内部ユニットXの一側面側に
配置されて上記閉空間15を開閉するように進退駆動さ
れる第1開閉シート8と、上記内部ユニットXの他側面
側に配置されて上記閉空間15を開閉するように進退駆
動される第2開閉シート9と、該各開閉シート8,9を
略同期状態で開方向又は閉方向へ駆動する駆動手段Wと
で構成したことを特徴としていてる。 【0011】本願の第3の発明では、上記請求項2に記
載の脱臭デバイスにおいて、上記各開閉シート8,9に
臭気成分の吸着機能をもたせたことを特徴としている。 【0012】本願の第4の発明では、上記請求項2に記
載の脱臭デバイスにおいて、上記駆動手段Wを、上記内
部ユニットXの幅方向の一方側に配置され且つ上記第1
開閉シート8が巻掛けられる第1ロール6と、上記内部
ユニットXの幅方向の他方側に配置され且つ上記第2開
閉シート9が巻掛けられる第2ロール7と、上記第1開
閉シート8の巻戻端8bに連結されるとともに上記第2
ロール7側に巻掛けられた第1連結索11と、上記第2
開閉シート9の巻戻端9bに連結されるとともに上記第
1ロール8側に巻掛けられた第2連結索12と、少なく
とも上記各ロール6,7のいずれか一方を回転駆動する
モーター10とで構成したことを特徴としている。 【0013】本願の第5の発明では、上記請求項4に記
載の脱臭デバイスにおいて、上記モーター10を、上記
内部ユニットX側の温度に応じて動作する感温部材によ
って発停制御することを特徴としている。 【0014】本願の第6の発明では、ファン26が内装
配置されたケーシング21の吸込口23から吹出口24
に至る通風路中に熱交換器20を配置してなる空調機に
おいて、上記吸込口23の内側に対向して、上記請求項
1,2,3,4又は5に記載の脱臭デバイスを配置した
ことを特徴としている。 【0015】本願の第7の発明にかかる脱臭機は、ファ
ン26が内装配置されたケーシング21の吸込口23か
ら吹出口24に至る通風路中に、請求項1,2,3,4
又は5に記載の脱臭デバイス1を配置して構成したこと
を特徴としている。 【0016】 【発明の効果】本願発明ではかかる構成とすることによ
り次のような効果が得られる。 【0017】 本願の第1の発明にかかる脱臭デバイ
スは、臭気成分を吸着する吸着剤と臭気成分を分解する
触媒とが含まれ且つその厚さ方向に空気が流通される平
盤構造体2と該平盤構造体2を加熱するヒーター4とか
らなる内部ユニットXと、該内部ユニットXの外側にこ
れを内包する閉空間15を選択的に形成する開閉ユニッ
トYとを備えている。 【0018】従って、この発明の脱臭デバイスによれ
ば、上記開閉ユニットYにより上記内部ユニットXを開
放させた状態で該内部ユニットXに空気を流通させるこ
とで、該空気流に含まれている臭気成分は該内部ユニッ
トXにおける上記平盤構造体2の吸着剤によって順次吸
着除去され、これによって空気の清浄化が図られる。 【0019】一方、臭気成分の吸着作用が進行するとそ
れに伴って上記吸着剤は次第に飽和状態に近づきその吸
着作用が低下してくるため、この場合には、上記開閉ユ
ニットYによって上記閉空間15を形成し、ここに上記
内部ユニットXを内包させた状態で上記ヒーター4によ
って上記平盤構造体2を加熱することで、該吸着剤に吸
着されていた臭気成分は順次脱離され該吸着剤の再生が
行われるととともに、この吸着剤の再生に伴って脱離し
た臭気成分は上記触媒によって分解処理されその無臭化
・無害化が図られる。 【0020】この場合、上記平盤構造体2の加熱が上記
開閉ユニットYによって形成された上記閉空間15内に
おいて行われるので、例えばこれを開放状態で行う場合
に比して、その温度上昇が促進され上記吸着剤からの臭
気成分の脱離作用がより迅速に行われることから、該吸
着剤の再生がより短時間で完了し該吸着剤による脱臭作
用の再開がより早期に実現され、それだけ高い脱臭性能
が確保されることになる。 【0021】また、上記ヒーター4による上記平盤構造
体2の加熱初期においては上記触媒の温度が未だ低く活
性度が十分に得られておらず、このため上記吸着剤から
脱離した臭気成分の多くは上記平盤構造体2の周囲に浮
遊することになるが、この場合、上記平盤構造体2を含
む上記内部ユニットXが上記開閉ユニットYによって形
成された閉空間15内に収容されているので、上記吸着
剤から脱離し且つ周囲へ浮遊した臭気成分は該閉空間1
5内に閉じ込められこれが外部への漏洩するのが可及的
に防止され、室内への臭気成分の漏洩による室内空気の
再汚染が未然に防止され、脱臭デバイスによる脱臭効果
がより一層高められることになる。 【0022】さらに、この触媒による臭気成分の分解処
理が、上記閉空間15内で行われることから、これが開
放された状態で行われる場合に比して、上記ヒーター4
の加熱による触媒の活性化が促進されるとともに、該触
媒と臭気成分との接触頻度が高くなることから、少ない
触媒量によって高い分解処理能力を得ることができ、こ
れらの結果、高い脱臭性能をもつ脱臭デバイスをより安
価に提供できることになる。 【0023】 本願の第2の発明にかかる脱臭機によ
れば、上記に記載の効果が得られるのに加えて、次の
ような特有の効果が奏せられる。即ち、この発明にかか
る脱臭デバイスでは、上記請求項1に記載の脱臭デバイ
スにおいて、上記開閉ユニットYを、上記内部ユニット
Xの一側面側に配置されて上記閉空間15を開閉するよ
うに進退駆動される第1開閉シート8と、上記内部ユニ
ットXの他側面側に配置されて上記閉空間15を開閉す
るように進退駆動される第2開閉シート9と、該各開閉
シート8,9を略同期状態で開方向又は閉方向へ駆動す
る駆動手段Wとで構成しているので、例えば回動操作さ
れる複数枚の回動板によって閉空間15を開閉させる構
造を採用する場合に比して、開閉ユニットYの構造の簡
略化、低コスト化が図れ、延いては脱臭デバイス全体と
しての商品価値の向上が期待できる。 【0024】 本願の第3の発明にかかる脱臭デバイ
スによれば、上記に記載の効果が得られるのに加え
て、次のような特有の効果が奏せられる。即ち、この発
明にかかる脱臭デバイスでは、上記請求項2に記載の脱
臭デバイスにおいて、上記各開閉シート8,9に臭気成
分の吸着機能をもたせているので、上記吸着剤の加熱再
生時に該吸着剤から脱離して上記閉空間15内を浮遊す
る臭気成分は上記各開閉シート8,9によって一時的に
吸着保持されるとともに、上記触媒の活性度の上昇に伴
って該各開閉シート8,9から再脱離され該触媒によっ
て分解処理されることから、臭気成分の室内への漏洩が
より一層確実に防止され、脱臭性能の更なる向上が期待
できる。 【0025】 本願の第4の発明にかかる脱臭デバイ
スによれば、上記に記載の効果が得られるのに加え
て、次のような特有の効果が奏せられる。即ち、この発
明にかかる脱臭デバイスでは、上記請求項2に記載の脱
臭デバイスにおいて、上記駆動手段Wを、上記内部ユニ
ットXの幅方向の一方側に配置され且つ上記第1開閉シ
ート8が巻掛けられる第1ロール6と、上記内部ユニッ
トXの幅方向の他方側に配置され且つ上記第2開閉シー
ト9が巻掛けられる第2ロール7と、上記第1開閉シー
ト8の巻戻端8bに連結されるとともに上記第2ロール
7側に巻掛けられた第1連結索11と、上記第2開閉シ
ート9の巻戻端9bに連結されるとともに上記第1ロー
ル8側に巻掛けられた第2連結索12と、少なくとも上
記各ロール6,7のいずれか一方を回転駆動するモータ
ー10とで構成しているので、上記一対の開閉シート
8,9を単一のモーター10によって開閉させることが
でき、例えば、該各開閉シート8,9をそれぞれ個別に
駆動させる構成とする場合に比して、構造の簡略化、低
コスト化が促進されるものである。 【0026】 本願の第5の発明にかかる脱臭デバイ
スによれば、上記に記載の効果が得られるのに加え
て、次のような特有の効果が奏せられる。即ち、この発
明にかかる脱臭デバイスでは、上記請求項4に記載の脱
臭デバイスにおいて、上記モーター10を、上記内部ユ
ニットX側の温度に応じて動作する感温部材によって発
停制御するようにしているので、上記開閉ユニットYの
開閉動作が、上記内部ユニットX側における吸着作用時
と脱離作用時とに応じて自動的に制御され、その制御形
態の簡略化、及びそれに伴う低コスト化が期待できるも
のである。 【0027】 本願の第6の発明にかかる空調機によ
れば、ファン26が内装配置されたケーシング21の吸
込口23から吹出口24に至る通風路中に熱交換器20
を配置してなる空調機において、上記吸込口23の内側
に対向して、上記請求項1,2,3,4又は5に記載の
脱臭デバイスを配置しているので、例え臭気成分の発生
量が多い環境下での使用にあっても長期に亙って高い脱
臭作用を維持しつつ室内の空調を行うことができ、より
快適な空調空間が得られる。 【0028】 本願の第7の発明にかかる脱臭機によ
れば、ファン26が内装配置されたケーシング21の吸
込口23から吹出口24に至る通風路中に、請求項1,
2,3,4又は5に記載の脱臭デバイス1を配置してい
るので、例え臭気成分の発生量が多い環境下での使用に
あっても長期に亙って高い脱臭作用を維持し得る脱臭機
を提供できるものである。 【0029】 【発明の実施の形態】以下、本願発明を好適な実施形態
に基づいて具体的に説明する。 【0030】図1には、本願発明にかかる脱臭デバイス
1を示している。この脱臭デバイス1は、次述の開閉ユ
ニットYと内部ユニットXとを備えて構成される。 【0031】内部ユニットX 上記内部ユニットXは、図1に示すように、次述の平盤
構造体2とメッシュフィン3とヒーター4とを備えて構
成される。 【0032】上記平盤構造体2は、略ハニカム形態をも
つ略矩形の平盤体で構成され、臭気成分の吸着機能と分
解処理機能とをもつものであって、その厚さ方向、即
ち、ハニカム孔の方向)へ空気を流通させるようになっ
ている。具体的には、例えば、臭気成分の吸着を行う吸
着剤と臭気成分の分解処理を行う触媒との混合材によっ
てハニカム構造の平盤体に成形するとか、ハニカム構造
の平盤体に形成された基材の表面に吸着剤と触媒とを付
着担持させる、等の方法により得られる。 【0033】上記メッシュフィン3は、上記平盤構造体
2の平面形状に略合致するような矩形の平面形態をもつ
金属製の網体であって、その表面上には、ヒーター4,
4,・・が密着固定され、該ヒーター4,4,・・と一
体的に取り扱われる。そして、このメッシュフィン3を
上記平盤構造体2の一方の側面に衝合させ且つこれらを
結合固定することで、上記内部ユニットXが構成され
る。 【0034】尚、この実施形態においては、上記メッシ
ュフィン3を一枚だけ備えた構成としているが、かかる
構成に限定されるものではなく、これを上記平盤構造体
2の両面にそれぞれ配置することも可能である。 【0035】開閉ユニットY 上記開閉ユニットYは、図1に示すように、所定間隔
(上記平盤構造体2の幅寸法方向の両側よりも外側に位
置し得るような間隔)をもって平行に配置された第1ロ
ール6と第2ロール7と、該第1ロール6にその一端8
aを固定し且つ該第1ロール6に巻き取り可能とされた
第1開閉シート8と、上記第2ロール7にその一端9a
を固定し且つ該第2ロール7に巻き取り可能とされた第
2開閉シート9とを備えている。 【0036】そして、これら各ロール6,7のうち、上
記第1ロール6はその下面側から上記第1開閉シート8
を巻き戻すようにその巻き付け方向が設定され、また上
記第2ロール7はその上面側から上記第2開閉シート9
を巻き戻すようにその巻き付け方向が設定されている。
さらに、上記第1開閉シート8の他端8bには、上記第
2ロール7側に巻き付けられた左右一対の第1連結索1
1,11が連結され、また上記第2開閉シート9の他端
9bには、上記第1ロール6側に巻き付けられた左右一
対の第2連結索12,12が連結されている。また、上
記第1開閉シート8,9は、その巻き戻し状態におい
て、少なくとも上記一対のロール6,7間に跨がって張
設され得るような長さ寸法と、上記平盤構造体2の奥行
寸法よりも所定寸法だけ大きな幅寸法とをもっている。
尚、この実施形態においては、上記各開閉シート8,9
を、例えば断熱性の優れた素材によって構成するととも
に、その内面に吸着剤を塗布等によって付着させて所要
の吸着機能を持たせている。 【0037】さらに、上記一対のロール6,7のうち、
上記第1ロール6にはこれを回転駆動するモーター10
が取り付けられている。また、上記一対のロール6,7
の両端側には、これら両者に跨がって延びる側板部材1
3,13がそれぞれ配置されており、これら各側板部材
13,13によって、上記一対のロール6,7間の空間
部が閉塞されるようになっている。 【0038】このように構成された開閉ユニットYは、
上記モーター10によって上記第1ロール6を、例えば
矢印a方向へ回転させると、該第1ロール6側において
は上記第2連結索12が巻き戻されると同時に上記第1
開閉シート8が巻き取られ(矢印e方向へ移動)、ま
た、上記第2ロール7側においては上記第1連結索11
が巻き戻されると同時に上記第2開閉シート9が巻き取
られる(矢印c方向へ移動)。逆に、上記モーター10
によって上記第1ロール6を、矢印b方向へ回転させる
と、該第1ロール6側においては上記第2連結索12が
巻き取られると同時に上記第1開閉シート8が巻き戻さ
れ(矢印f方向へ移動)、また、上記第2ロール7側に
おいては上記第1連結索11が巻き取られると同時に上
記第2開閉シート9が巻き戻される(矢印d方向へ移
動)。 【0039】即ち、上記第1ロール6の回転によって上
記第1開閉シート8と第2開閉シート9が相互に逆方向
に進退移動し、図2に示すように上記各開閉シート8,
9がともに上記一対のロール6,7間に跨がって張設さ
れた状態においては上記各開閉シート8,9と上記一対
のロール6,7及び上記一対の側板部材13,13とに
よって包囲された閉空間15が形成される。一方、図3
に示すように、上記各開閉シート8,59がそれぞれ上
記一対のロール6,7側に巻き取られた状態において
は、上記閉空間15がその上下において外部に開放され
る。 【0040】そして、上記内部ユニットXは、上記開閉
ユニットYの上記閉空間15内に収納状態で配置され、
これによって上記脱臭デバイス1が構成される。 【0041】尚、この実施形態においては、上記モータ
ー10と一対のロール6,7と一対の第1連結索11,
12によって特許請求の範囲中の「駆動手段W」が構成
されている。 【0042】脱臭デバイス1の作用等 このように構成された脱臭デバイス1は、図3に示すよ
うに、上記各開閉シート8,9を共にそれぞれ対応する
上記ロール6,7側に巻き取った状態、即ち、上記閉空
間15の開放状態において、上記内部ユニットXに対し
て上記平盤構造体2の一方の側面2aから他方の側面2
bに向けて空気を流すと、空気流が上記平盤構造体2を
通過する間に、該平盤構造体2に含まれている吸着剤に
より、該空気流中の臭気成分が順次吸着され、これによ
って該平盤構造体2から吹き出される空気の清浄化が図
られる。 【0043】このような上記吸着剤による空気中の臭気
成分の吸着除去が継続的に行われると、該吸着剤におけ
る臭気成分の吸着量が次第に増加して該吸着剤が飽和状
態に近づき、その吸着能力が次第に低下してくるため、
上記吸着剤の再生操作を行う。即ち、先ず、上記モータ
ー10を作動させて、図2に示すように上記各開閉シー
ト8,9を上記一対のロール6,7間に跨がって張設し
上記閉空間15を閉塞させる。この状態において、上記
ヒーター4,4,・・に通電し、その発熱を熱放射によ
って直接に、及び上記メッシュフィン3を介して熱伝導
により、上記平盤構造体2側に伝達し、該平盤構造体2
を昇温させる。 【0044】すると、この平盤構造体2の昇温に伴って
上記吸着剤から臭気成分が順次脱離され該吸着剤の再生
が図られる。この場合、上記平盤構造体2が上記閉空間
15内に配置されこの閉空間15内において上記平盤構
造体2が加熱され、しかも上記各開閉シート8,9が断
熱性素材で構成されていることで、例えばこれを開放状
態において行う場合に比して、熱効率が良好であり、そ
れだけ短時間で上記平盤構造体2を昇温させて上記吸着
剤の再生(即ち、臭気成分の脱離)を完了することがで
きる。 【0045】一方、上記吸着剤から脱離した臭気成分は
上記触媒によって分解処理され、無臭化・無害化され
る。ところが、上記触媒の分解処理能力はその活性度が
高いほど、換言すれば、触媒温度が高いほど大きくなる
が、該触媒は上記ヒーター4の加熱によって一気に所要
の活性温度まで昇温されるものではなく、室温状態から
次第に上昇するものである。従って、上記ヒーター4に
よる加熱の初期段階においては、上記触媒の温度は比較
的低くその活性化が十分に図られていないので、該触媒
による臭気成分の分解処理能力も低劣であり、このため
上記吸着剤から脱離した臭気成分の多くは分解処理され
ないまま周囲を浮遊し、場合によってはこの浮遊する臭
気成分が室内側に漏洩して周辺空気を再汚染するという
ことも懸念される。 【0046】ところが、この実施形態の脱臭デバイス1
においては、上述のように、上記吸着剤の再生操作は上
記内部ユニットXを上記閉空間15内に閉じ込めた状態
で行われ、しかも上記各開閉シート8,9の内面に吸着
剤が付着されているので、例え上記吸着剤からの臭気成
分の脱離量に上記触媒の分解処理能力が追いつかない状
態、即ち、触媒の分解処理能力が不足し未処理の臭気成
分が多量に存在している状態であったとしても、この未
処理の浮遊臭気成分はその大部分が上記各開閉シート
8,9の吸着剤によって一時的に吸着保持されるととも
に上記各開閉シート8,9による遮蔽作用によって、臭
気成分が上記閉空間15から室内側へ漏洩するのが可及
的に防止され、漏洩臭気成分による周辺空気の再汚染の
発生が防止されるものである。 【0047】このように上記各開閉シート8,9によっ
て臭気成分の閉空間15からの漏洩防止が行われている
間に、上記ヒーター4による触媒の昇温が進行し、その
分解処理能力が次第に高まり、適正な分解処理能力状態
に達する。従って、上記触媒による臭気成分の分解処理
が効率良く行われ、上記吸着剤から順次脱離される臭気
成分は勿論のこと、上記各開閉シート8,9側に一時的
に吸着されていた臭気成分も再脱離し上記触媒によって
分解処理される。しかも、この場合、上記ヒーター4に
よる触媒の加熱が上記閉空間15内において行われるこ
とで、該触媒は迅速に昇温し、早期に適正な活性状態と
なるので、臭気成分の分解処理時間の短縮化が期待でき
る。 【0048】以上のように、上記平盤構造体2の吸着剤
を適宜再生して再使用することと、触媒の活性度が低い
状態下での臭気成分の漏洩防止作用と、該触媒による臭
気成分の効率的な分解処理との相乗効果として、高い脱
臭性能が得られるものである。 【0049】尚、上記モーター10の発停制御の方法と
しては、上記ヒーター4への通電に連動させて上記モー
ター10を発停させる電気的方法とか、上記ヒーター4
の発熱によって温度上昇する上記閉空間15の空気温度
を受けて動作する感温部材、例えばバイメタルの変位に
よって上記モーター10を発停制御する機械的方法とか
が考えられるが、特に後者の制御方法によれば制御系の
構造の簡略化によるコストダウンが期待できるという利
点がある。 【0050】脱臭デバイス1の適用例 図4には、上記脱臭デバイス1を備えた天井埋め込み式
の空調機Z1を示しており、同図において符号ケーシン
グ21はケーシング、パネル22はその中央位置に吸込
口23を外周部に吹出口24をそれぞれ備えたパネルで
ある。そして、上記ケーシング21とパネル22とで囲
繞される機内空間25内に、ファンモーター28によっ
て回転駆動されるとともにその外周部に羽根27,2
7,・・を備えた斜流ファン26と筒状形態に形成され
た熱交換器20とを配置するとともに、上記吸込口23
に装着されたフィルター29の内面側に対向して上記脱
臭デバイス1を配置して構成されている。そして、上記
ファン26の運転に伴って上記吸込口23から吸い込ま
れる吸込空気A1は、流線Aで示すように上記脱臭デバ
イス1及び上記熱交換器20を通って上記吹出口24か
ら吹出空気A2として室内へ吹き出されるが、その場
合、上記吸込空気A1は上記脱臭デバイス1において臭
気成分が除去されて清浄空気とされた後、上記熱交換器
20において霊媒との熱交換によって温度調整がなさ
れ、上記吹出口24から清浄に温風あるいは冷風として
室内へ吹き出され、これによって室内の暖房あるいは冷
房が行われるものである。 【0051】このように、この空調機Z1は、上記脱臭
デバイス1を備えているので、該脱臭デバイス1が高い
脱臭性能をもち且つこれが長期に亙って良好に維持され
るものであることから、特に、臭気成分の発生量が多い
環境下において使用される空調機として好適なものとな
る。 【0052】図5には、床置き式の脱臭機Z2を示して
いる。この脱臭機Z2は、その前面に吸込口32を、上
面に吹出口33を、それぞれ設けたケーシング31内
に、上記吸込口32の内面側に対向させた状態で上記脱
臭デバイス1を縦置きするとともに、該脱臭デバイス1
の後方側に多翼ファン34を配置して構成される。この
脱臭機Z2においては、上記脱臭デバイス1を備えるこ
とで、該脱臭デバイス1が高い脱臭性能をもち且つこれ
が長期に亙って良好に維持されるものであることから、
特に、臭気成分の発生量が多い環境下において使用され
る脱臭機として好適なものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明にかかる脱臭デバイスの実施形態を示
す一部分解斜視図である。
【図2】図1に示した脱臭デバイスの作動状態説明図で
ある。
【図3】図1に示した脱臭デバイスの作動状態説明図で
ある。
【図4】本願発明にかかる空調機の断面図である。
【図5】本願発明にかかる脱臭機の断面図である。
【符号の説明】
1は脱臭デバイス、2は平盤構造体、3はメッシュフィ
ン、4はヒーター、6は第1ロール、7は第2ロール、
8は第1開閉シート、9は第2開閉シート、10はモー
ター、11は第1連結索、12は第2連結索、15は閉
空間、20は熱交換器、21はケーシング、22はパネ
ル、23は吸込口、24は吹出口、25は機内空間、2
6はファン、27は羽根、28はファンモーター、29
はフィルター、31はケーシング、32は吸込口、33
は吹出口、34はファン、35はファンモーター、A1
は吸込空気、A2は吹出空気、Wは駆動手段、Xは内部
ユニット、Yは開閉蓋ユニット、Z1は空調機、Z2は脱
臭機である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3L051 BC07 4C080 AA05 AA07 BB02 CC02 CC05 CC08 CC09 HH05 MM40 QQ11 QQ14 QQ17 QQ20 4D048 AA22 AB03 BB02 BD01 CA02 CA07 CC38 CC52 CD01

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 臭気成分を吸着する吸着剤と臭気成分を
    分解する触媒とが含まれ且つその厚さ方向に空気が流通
    される平盤構造体(2)と該平盤構造体(2)を加熱す
    るヒーター(4)とからなる内部ユニット(X)と、 該内部ユニット(X)の外側にこれを内包する閉空間
    (15)を選択的に形成する開閉ユニット(Y)とを備
    えたことを特徴とする脱臭デバイス。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 上記開閉ユニット(Y)が、 上記内部ユニット(X)の一側面側に配置されて上記閉
    空間(15)を開閉するように進退駆動される第1開閉
    シート(8)と、 上記内部ユニット(X)の他側面側に配置されて上記閉
    空間(15)を開閉するように進退駆動される第2開閉
    シート(9)と、 該各開閉シート(8),(9)を略同期状態で開方向又
    は閉方向へ駆動する駆動手段(W)とを備えて構成され
    ていることを特徴とする脱臭デバイス。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 上記各開閉シート(8),(9)が、臭気成分の吸着機
    能を備えていることを特徴とする脱臭デバイス。
  4. 【請求項4】 請求項2において、 上記駆動手段(W)が、 上記内部ユニット(X)の幅方向の一方側に配置され且
    つ上記第1開閉シート(8)が巻掛けられる第1ロール
    (6)と、 上記内部ユニット(X)の幅方向の他方側に配置され且
    つ上記第2開閉シート(9)が巻掛けられる第2ロール
    (7)と、 上記第1開閉シート(8)の巻戻端(8b)に連結され
    るとともに上記第2ロール(7)側に巻掛けられた第1
    連結索(11)と、 上記第2開閉シート(9)の巻戻端(9b)に連結され
    るとともに上記第1ロール(8)側に巻掛けられた第2
    連結索(12)と、 少なくとも上記各ロール(6),(7)のいずれか一方
    を回転駆動するモーター(10)とを備えて構成されて
    いることを特徴とする脱臭デバイス。
  5. 【請求項5】 請求項4において、 上記モーター(10)が、上記内部ユニット(X)側の
    温度に応じて動作する感温部材によって発停制御される
    ことを特徴とする脱臭デバイス。
  6. 【請求項6】 ファン(26)が内装配置されたケーシ
    ング(21)の吸込口(23)から吹出口(24)に至
    る通風路中に熱交換器(20)を配置してなる空調機で
    あって、 上記吸込口(23)の内側に対向して、請求項1,2,
    3,4又は5に記載の脱臭デバイスが配置されているこ
    とを特徴とする空調機。
  7. 【請求項7】 ファン(26)が内装配置されたケーシ
    ング(21)の吸込口(23)から吹出口(24)に至
    る通風路中に、請求項1,2,3,4又は5に記載の脱
    臭デバイス(1)を配置して構成されたことを特徴とす
    る脱臭機。
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