JP4491940B2 - ガス処理装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、被処理ガスを処理するガス処理装置、特に被処理ガスを通流させてガス処理を行う回転体を備えたガス処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
室内空気を調整するガス処理装置は、空気調和装置、除湿器、加湿器、脱臭機などがある。特に大規模な空気調整を行う場合には、回転式の気体処理体(以下「回転体」という)を用いたガス処理装置を用いることが多い。回転体は、回転軸方向に多数のハニカム孔を形成した円形部材である。回転体のハニカム孔の内壁面には、空気中の被処理成分を吸脱着可能な素材(以下「吸脱着素材」という)が設けられている。このハニカム孔に被処理ガスを通流させることにより、被処理ガスの調整を行うことができる。
【0003】
例として、脱臭機には、回転体のハニカム孔の内壁面に臭気を吸着する素材、たとえば疎水性ゼオライトや活性炭などを主成分とした吸脱着素材が設けられている。この回転体に被処理ガスを通流させることにより、被処理ガス中に含まれている被処理成分は、回転体のハニカム孔の内壁面にある吸脱着素材に吸着される。これにより、被処理ガスは、被処理成分が除去されて無臭になる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
被処理ガスが回転体の前面から流入するため、被処理成分は、回転体の前面部に吸着されやすい。回転体には、被処理成分の吸脱着素材が設けてあるので、被処理成分が吸着されても、回転体の吸脱着素材から被処理成分を脱着させることにより、再び気体処理の効率を復元させることができる。
【0005】
回転体の吸脱着素材から被処理成分を脱着することは、再生処理と呼ばれる。再生処理として、加熱などが為された再生処理用ガスを回転体に通流させることがよく行われる。その際、被処理成分が回転体内部に拡散しないように、被処理成分の吸着量が少ない回転体後面から再生処理用ガスを前面に通流させることが一般に行われる。たとえば脱臭機において、回転体後面から通流された再生処理用ガスは、回転体に吸着された臭気を回転体から離脱させ、回転体の脱臭性能を再生させることができる。
【0006】
しかし、被処理ガス中には、気相の物質以外に、塵埃や煙草のヤニなどの成分が含まれている。このため、被処理ガスが回転体を通流する際に、回転体のハニカム孔の内壁面には、塵埃などによる汚れが付着する。そのため、汚れが回転体のハニカム孔に徐々に蓄積してくる。汚れは、特に回転体の前面側に蓄積しやすい。さらに、再生処理時には、回転体後面から再生処理用ガスを通流させるため、回転体の後面近くに蓄積している汚れが再生処理用ガスに押されて前面に集積されやすい。
【0007】
回転体に汚れが蓄積することにより、処理能力の低下を含む様々な問題が生じてくる。たとえば脱臭機の回転体のハニカム孔に汚れが蓄積すると、汚れが蓄積した部分において被処理ガスと臭気の吸脱着素材とが接しなくなるため、被処理ガスから臭気を除去できなくなる。また、汚れが蓄積しすぎると、回転体のハニカム孔の前面側を塞ぐ可能性もある。塞がれたハニカム孔は、被処理ガスが通流しないため、被処理ガスから臭気を除去できなくなる。さらに、蓄積した汚れからは、様々な臭いが発生する。このため、汚れが蓄積した脱臭装置を通流した被処理ガスには、臭気が残存することになる。
【0008】
汚れの蓄積を解消するために、回転体を清掃する必要がある。しかし、この汚れは、再生処理では十分に除去できずに回転体前面に蓄積することが多く、回転体前面を手動で清掃する必要がある。
【0009】
本発明の課題は、回転体の処理能力を維持するための清掃機構をガス処理装置に付与することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載のガス処理装置は、被処理ガスを処理するガス処理装置であって、回転体と、ブラシと、ブラシ固定部と、フィルタとを備えている。回転体は、回転軸を中心に回転自在であって、回転軸方向に沿って被処理ガスを通流させることにより被処理ガスの処理を行う。ブラシは、回転体に接触しており、回転体を回転させることにより回転体前面の汚れを取り除く。ブラシ固定部は、回転体前面にブラシを着脱自在に装着する。フィルタは、回転体の前方に配されている。
【0011】
ここでは、ブラシは、ブラシ固定部により回転体の前面、すなわち被処理ガスの通流方向上流側の面に接触している。回転体を回転させることにより、回転体前面に蓄積されている汚れを取り除くことができる。
【0012】
回転体は、回転することができるので、これを利用することにより回転体の前面の清掃を行っている。このため、人力を用いることなく簡便に回転体の前面を清掃することができる。
【0013】
また、ブラシ固定部は、ブラシを着脱自在に装着することができる。このため、通常のガス処理時には、ブラシを外しておくことができる。
【0014】
また、ここでは、被処理ガスの通流方向の上流側にフィルタをさらに備えている。これにより、被処理ガスに含まれる塵埃や煙草のヤニなどの成分の一部をフィルタにより排除して、回転体に蓄積する汚れを減らすことができる。
【0015】
請求項に記載のガス処理装置は、請求項に記載のガス処理装置であって、フィルタは、ブラシを回転体に接触させるための開口部を有している。
【0016】
ここでは、ブラシは、フィルタの開口部を通じて、ブラシ固定部に着脱される。これにより、ブラシの着脱作業時にフィルタを取り外す必要がなくなるため、ブラシの着脱が簡便になる。
【0017】
請求項に記載のガス処理装置は、請求項に記載のガス処理装置であって、開口部が開閉自在である。
【0018】
ここでは、ブラシを着脱する際にのみフィルタの開口部を開き、その他の際には閉じておくことができる。これにより、回転体に蓄積する汚れを減少させることができる。
【0019】
請求項に記載のガス処理装置は、請求項に記載のガス処理装置であって、ブラシ固定部がフィルタに形成されている。
【0020】
ここでは、ブラシ固定部がフィルタに形成されているために、ブラシ固定部をガス処理装置内に別途備える必要がない。
【0021】
請求項に記載のガス処理装置は、請求項からのいずれかに記載のガス処理装置であって、フィルタは確認孔を有する。確認孔は、回転体の前面の汚れ確認に用いる。
【0022】
フィルタを回転体の前方に配置することにより、外部から回転体を直接見ることができなくなる。ここでは、フィルタに確認孔を有することにより、確認孔を通じて回転体前面の汚れの状況を確認することができる。
【0023】
請求項に記載のガス処理装置は、請求項1から5に記載のガス処理装置であって、ブラシにより取り除かれた汚れを集める汚集部と、回転体の前面に汚集部を着脱自在に装着する汚集部固定部とをさらに備えている。
【0024】
ここでは、ガス処理装置は、ブラシによって取り除かれた汚れを収集してガス処理装置外に取り出すための汚集部と、汚集部を固定するための汚集部固定部とをさらに備えている。これにより、集められた汚れをガス処理装置の外部に取り出して廃棄することが可能になる。
【0025】
請求項に記載のガス処理装置は、請求項1から6に記載のガス処理装置であって、ブラシは、薬剤が含浸されている。
【0026】
この薬剤は、塵埃や煙草のヤニなどによる汚れを集めやすくし、またその汚れが回転体に再度付着することを防ぐためのものである。ブラシに薬剤が含浸されていることにより、汚れを集めやすくなり、且つ集められた汚れが再度回転体に付着することを防ぐことができる。
【0027】
請求項に記載のガス処理装置は、請求項1からのいずれかに記載のガス処理装置であって、制御部をさらに備えている。制御部は、ガス処理実行制御と清掃実行制御とを少なくとも行うことができる。
【0028】
ここでは、ガス処理装置の制御を、少なくともガス処理を行うときと汚れを集めるときとで変更することができる。
【0029】
【発明の実施の形態】
[第1実施形態]
<全体構成>
本発明の第1実施形態に係る脱臭装置10を図1に示す。脱臭装置10は、異臭を放ちやすい工場などにおける空気中の臭気を取り除くための装置である。
【0030】
脱臭装置10は、臭気の成分を含む被処理ガスを吸着処理によって無臭化するとともに、吸着された臭気の成分を加熱された再生用ガスを使用して脱着処理し、さらに脱着された臭気の成分を分解処理する装置である。脱臭装置10は、上下に分かれた2つの収納空間11a、11bを内部に有するケーシング11と、ケーシング11の下収納空間11bに主に配置された吸着処理部12と、吸着処理部12に近接して配置された再生処理部13と、ケーシング11の上収納空間11aに配置された分解処理部14と、脱臭装置10を制御する制御部15とを備えている。
【0031】
ケーシング11は、矩形枠状の部材であり、内部に前述した上下の収納空間11a、11bが形成されている。さらに、図2及び図3に示すように、下収納空間11bの下部には、上方に向けて立設された支柱17aを有するベースフレーム17が設けられている。支柱17aは、ベースフレーム17の中央部奥側に配置されており、支柱17aの上端に前方に突出する片持ち軸18が装着されている。
【0032】
また、この脱臭装置10には、図4で示されている位置に、吸着ロータ清掃部80がさらに付与されている。また、下収納空間11bの前面には、図5で示すようにプレフィルタ84がさらに備えられている。図1、図3では見やすくするために吸着ロータ清掃部80及びプレフィルタ84を図示していない。
【0033】
<プレフィルタの構成>
プレフィルタ84は、図2及び図5で示すように、下収納空間11bの前面に備えられている。下部には長方形の開口部85を有する。プレフィルタ84は、それを通過するガスに含まれる塵埃や煙草のヤニなどの成分の一部を除去することができる。被処理ガス及び再生用ガスのほとんどがプレフィルタ84を通過していくため、プレフィルタ84を設置することは、吸着処理部12及び再生処理部13の性能維持に役立つ。さらに、吸着ロータ20の清掃間隔を延ばすことができる。
【0034】
<吸着処理部の構成>
吸着処理部12は、被処理ガスの臭気の成分を吸着処理するものである。吸着処理部12は、片持ち軸18に回転自在且つ着脱自在に装着された吸着ロータ20と、吸着ロータ20を回転駆動する回転駆動部21と、吸着ロータ20の軸方向に被処理ガスのガス流を発生されるための送風装置22とを備えている。吸着ロータ20は、内部に回転軸に平行な多数のハニカム孔20aが形成された円形部材である。ハニカム孔20aの内壁面は、疎水性ゼオライトや活性炭などの吸脱着素材を有しており、被処理ガスの臭気の成分を吸着及び脱着可能である。
【0035】
吸着ロータ20の外周面には、回転駆動部21を構成する歯付きベルト27が歯面を外側に向けて巻き付け固定されている。吸着ロータ20の前面には、図2及び図3に示すように、シール板29が着脱自在に装着されている。シール板29のハニカム孔20a形成部分に対向する部分には円形の開口29aが形成されている。
【0036】
回転駆動部21は、駆動用のモータ25と、モータ25の回転軸に装着された歯付きプーリ26と、歯付きベルト27と、歯付きベルト27に噛み合う歯付きベルト28とを有している。モータ25は、ベースフレーム17に取り付けられたモータブラケット25aに固定されている。歯付きベルト28は、歯付きベルト27と歯付きプーリ26に巻回されてモータ25の回転を吸着ロータ20に伝達する。歯付きベルト28は、テンション装置30により張力が付与されている。テンション装置30は、先端にテンションローラ30aを有するアーム部材であり、ベースフレーム17に揺動自在且つ張力付与方向(図3時計回りの方向)に付勢された状態で装着されている。
【0037】
送風装置22は、ケーシング11の上収納空間11aに配置された送風ファン22aを有している。送風ファン22aは、モータ22bにより駆動されており、プレフィルタ84から吸着ロータ20の図1前面を経て吸着ロータ20の後面に向かって吸着ロータ20の軸方向に被処理ガスの流れを生じさせる。さらに送風ファン22aは、吸着ロータ20を通流した被処理ガスを吸い込んでケーシング11の上部に設けられた排気口22cから脱臭装置10の外部に排気する。このとき、被処理ガスの臭気の成分が吸着ロータ20のハニカム孔20aの吸脱着素材に吸着される。したがって、ハニカム孔20aにおいて、図1の後面よりも前面における臭気の成分の吸着量が多くなる。
【0038】
<再生処理部の構成>
再生処理部13は、吸着ロータ20の吸脱着素材に吸着された臭気の成分を脱着することにより吸着ロータ20を再生するためのものである。再生処理部13は、ケーシング11に固定され吸着ロータ20に近接して配置された1対の再生部23a、23bと、ケーシング11に固定され1対の再生部23a、23bに隣接して配置された1対の冷却部24a、24bとを有している。また、再生処理部13は、再生部23a、23bに高温の再生用ガスを流すための再生用ガス通流部16を有している。
【0039】
再生部23a、23bは、図1に矢符Rで示す吸着ロータ20の回転方向上流側に配置されている。再生部23a、23bは、吸着ロータ20を挟んで吸着ロータ20の両面に近接して対向して配置されている。再生部23a、23bは、再生部23b側(後面)から高温に加熱された再生用ガスを流すことにより吸着ロータ20のハニカム孔20aを加熱し、そこに吸着された臭気の成分を脱着するためのものである。前側の再生部23a及び冷却部24aは、ケーシング11に着脱自在に固定されている。後側の再生部23b及び冷却部24bは、支柱17aの上部に固定されている。
【0040】
冷却部24a、24bは、再生部23a、23bの回転方向下流側にそれぞれ隣接して配置されている。隣り合う再生部23aと冷却部24a及び再生部23bと冷却部24bは一体形成されている。冷却部24a、24bは、再生部23a、23bで脱着のために高温の再生用ガスにより加熱された吸着ロータ20を加熱前の再生用ガスを用いて冷却して吸着機能を復元させるためのものである。再生用ガスは、プレフィルタ84を経て冷却部24aから冷却部24b(後面)に向けて流れる。この再生及び冷却により吸着ロータ20の吸着性能が再生される。
【0041】
再生用ガス通流部16は、ケーシング11の上収納空間11aに配置されており、外気を取り込んで送り出すための送風部31と、送風部31から送り出された外気を予備加熱する排気筒32と、排気筒32で予備加熱された外気を加熱して高温の再生用ガスにする第1加熱部33とを有している。
【0042】
送風部31は、シロッコファンからなる送風ファンであり、冷却部24bと排気筒32との間に配置されている。送風部31は、冷却部24b及び排気筒32と配管で接続されており、冷却部24aから吸着ロータ20及び冷却部24bを通った再生用ガスとなる外気を排気筒32に送り込む。
【0043】
排気筒32は、加熱前の再生用ガスと、排気される高温の再生用ガスとを熱交換して、排気される再生用ガスの排気熱を回収してその温度を下げるとともに、加熱前の再生用ガスの温度を上げて第1加熱部33での加熱効率を高め加熱に要するエネルギーを節約するために設けられている。
【0044】
第1加熱部33は、排気筒32により僅かに暖められた外気を再生部23a、23bでの臭気の成分の脱着に必要な温度、たとえば150℃〜200℃まで加熱して再生用ガスにするためのものである。すなわち、第1加熱部33は、吸着ロータ20を臭気の成分の脱着に必要な温度まで間接的に加熱するために設けられている。第1加熱部33の入口は、配管により排気筒32に接続されている。第1加熱部33の出口は、配管により再生部23bに接続されており、加熱された再生用ガスは、再生部23b、23aに送られる。再生部23bから再生部23aへの高温の再生用ガスによって吸着ロータ20のハニカム孔20aに吸着された臭気の成分が脱着して再生用ガスとともに分解処理部14に送られる。
【0045】
<分解処理部の構成>
分解処理部14は、再生処理部13で吸脱着素材から脱着された臭気の成分を触媒により分解するものである。分解処理部14は、再生部23b、23aを通った再生用ガスに含まれる臭気の成分をさらに加熱し、加熱された再生用ガスを触媒処理して臭気の成分を分解する。
【0046】
<吸着ロータ清掃部の構成>
吸着ロータ清掃部80は、吸着ロータ20の前面に蓄積するホコリや煙草のヤニなどの汚れを集めて取り除くものである。
【0047】
吸着ロータ清掃部80は、図4に示すように、清掃ユニット81と、清掃ユニット台83とを備えている。清掃ユニット81は、ブラシ81aと、ホコリ溜め部材81bとから構成される。
【0048】
清掃を行わないときには、清掃ユニット台83に清掃ユニット81が装着されていない。清掃を行うときには、まず、ブラシ81aとホコリ溜め部材81bとをボルトなどにより組み合わせて清掃ユニット81を形成する。プレフィルタ84の開口部85を通じて、清掃ユニット81を清掃ユニット台83に装着する。その後、吸着ロータ20を回転させると、ブラシ81aの毛部により吸着ロータ20の前面を清掃することができる。清掃終了後は、清掃ユニット81を清掃ユニット台83から取り外す。その後、ホコリ溜め部材81bに集められたホコリなどを廃棄する。清掃ユニット81を分解することにより、ブラシ81a及びホコリ溜め部材81bに分かれるので細かい部分のホコリなどの廃棄が可能になる。
【0049】
吸着ロータ清掃部80を用いた吸着ロータ20前面の定期的な清掃は、吸着ロータ20の寿命を延ばすことができる。
【0050】
<制御部の構成>
制御部15は、図2に示すように、ケーシング11の内部の、たとえば左側面付近に設けられた制御ボックス15aに収納されている。制御部15は、たとえば、CPU、ROM、RAM、I/Oインターフェースを含むマイクロコンピュータ、運転モードにより吸着ロータの回転速度などを切り替えるためのモード切替部等を備えており、脱臭装置10の制御を行う。制御部15は、図7に示されるように、運転モード切替入力を受け付ける操作パネル15bと、他の入出力部とが接続されている。また、モード切替部は、モータ25及び他の部品に接続されている。
【0051】
<脱臭装置の動作>
脱臭装置10は、制御部15によって、以下のように通常動作を行う。
【0052】
電源が投入されると、制御部15が動作を開始する。制御部15は、脱臭装置10の初期設定を行う。この後、使用者に3つの運転モード(脱臭モード運転、再生モード運転、清掃モード運転)からモードを選択させるため、操作パネル15bからモード切替入力を受け付ける。
【0053】
〔脱臭モード運転〕
モード切替入力で脱臭モード運転が選択された場合、脱臭装置10は、制御部15により脱臭運転ルーチンにおいて以下の動作を行う。
【0054】
まず、吸着ロータ20を、たとえば静止させた状態で、送風装置22により被処理ガスを吸着ロータ20のハニカム孔20aに取り込み、吸脱着素材に臭気の成分を吸着する。これにより、吸脱着素材に臭気の成分が吸着されて無臭化された被処理ガスは、送風ファン22aにより排気口22cから排出される。
【0055】
〔再生モード運転〕
モード切替入力で再生モード運転が選択された場合、脱臭装置10は、制御部15により再生運転ルーチンにおいて以下の動作を行う。
【0056】
まず、再生処理時には、吸着ロータ20をたとえば1時間に一回転させながら、送風部31を運転するとともに、第1加熱部33により再生用ガスを加熱する。送風部31を運転すると、冷却部24aから吸着ロータ20のハニカム孔20aを通って冷却部24bに外気が通流され、吸着ロータ20が冷却される。そして、送風部31を通って排気筒32に送られる。排気筒32では、前述したように、触媒処理が終了して高温になった再生用ガスと熱交換が行われ、たとえば40℃の外気が110℃程度に加熱される。
【0057】
排気筒32で加熱された外気は、第1加熱部33に送られて、たとえば150℃〜200℃程度に加熱され再生用ガスになる。得られた再生用ガスは、再生部23bに送られ、再生部23bからハニカム孔20aを通って再生部23aに向けて流れる。これにより、吸脱着素材に吸着されていた臭気の成分が気化脱着され、再生用ガスに含まれて分解処理部14に送られる。このときに、ハニカム孔20aの内壁に付着しているホコリなどの一部は、再生用ガスに含まれたり、吸着ロータ20の前面近くに集積されたりする。分解処理部14に送られた臭気の成分を含む再生用ガスは、分解処理され無臭化される。
【0058】
この結果、吸着ロータ20に吸着された臭気の成分は、再生用ガスにより触媒処理部に運ばれて分解されて無臭化することができる。無臭化された再生用ガスは、排気筒32で熱を回収されて、たとえば温度を280℃から240℃に下げた状態で外部に排出される。また、再生部23b、23aで加熱され臭気の成分が除去された吸着ロータ20は、冷却部24a、24bで冷却されることにより吸着ロータ20の吸着性能が元の状態に戻るため、吸着ロータ20が再生される。
【0059】
〔清掃モード運転〕
次に、モード切替入力で清掃モード運転が選択された場合、制御部15の制御動作について説明する。
【0060】
清掃モード運転を行う前に、使用者が清掃ユニット81を清掃ユニット台83に装着する必要がある。まず使用者は、プレフィルタ84の開口部85を通じて、清掃ユニット81を清掃ユニット台83に装着する。その後に、使用者が操作パネル15bにスタート入力を行うことにより、制御部15が清掃モード運転をスタートする。同時に、制御部15は、清掃タイマをスタートさせる。
【0061】
清掃モード運転では、モータ25を制御して吸着ロータ20を、たとえば30分間に一回転の速度で回転させる。これにより、吸着ロータ20前面に蓄積されたホコリなどを清掃ユニット81に集めることができる。モード切替部が有する清掃用タイマが清掃モード運転の規定時間、たとえば1時間を経過したと示すまで、清掃モード運転を継続する。清掃用タイマが規定時間を示したならば、清掃モード運転を終了して清掃用タイマをリセットし、モード切替入力を受け付ける状態に戻る。
【0062】
<本実施形態の脱臭装置の特徴>
(1)
本実施形態の脱臭装置10は、臭気を吸着する吸着ロータ20と、清掃ユニット81と、清掃ユニット81を装着する清掃ユニット台83とからなる。また、清掃ユニット81は、ブラシ81aと、ブラシ81aを固定するホコリ溜め部材81bとからなる。吸着ロータ20は回転軸を中心に回転自在であり、回転軸方向に沿って臭気を含む被処理ガスを通流させることにより脱臭を行う。清掃ユニット81のブラシ81aは、その毛部が吸着ロータ20の前面に接触している。そのため、吸着ロータ20を、例えば30分に一回転させることにより、吸着ロータ20の前面に蓄積されているホコリなどは、清掃ユニット81のホコリ溜め部材81bに集められる。これによって、吸着ロータ20前面のホコリなどを取り除くことができる。
【0063】
ブラシ81aによって集められたホコリなどは、ホコリ溜め部材81bに蓄積される。清掃モード運転が終了した後にホコリ溜め部材81bを脱臭装置10の外部に取り出すことにより、集められたホコリなどを脱臭装置10の外部に廃棄することができる。
【0064】
また、清掃ユニット81は、清掃ユニット台83から取り外すことが可能である。これにより、清掃ユニット81を常設した場合の問題、たとえば脱臭モード運転のときに、ブラシ81aの毛部が吸着ロータ20の前面に接触していることが原因で吸着ロータ20の前面が痛んだり、再生処理部13からの熱により清掃ユニット81が悪影響を受けたりすることを避けることができる。
【0065】
(2)
本実施形態の脱臭装置10のブラシ81aの毛部には、薬液が含浸されている。このため、ブラシ81aによって集められたホコリなどが再び吸着ロータ20に付着することを防ぐことができる。
【0066】
(3)
本実施形態の脱臭装置10は、制御部15を備えており、脱臭モード運転と、再生モード運転と、清掃モード運転とを行うことができる。脱臭モード運転及び再生モード運転は、ガス処理を行う制御である。脱臭装置10の制御を使用者が選択できることにより、任意の時期に吸着ロータ20の清掃を行うことができる。
【0067】
(4)
本実施形態の脱臭装置10は、下収納空間11bの前面部分にプレフィルタ84を備えている。プレフィルタ84は、被処理ガスに含まれるホコリなどの一部を除去することができる。これにより、吸着ロータ20に蓄積するホコリなどの量を減らすことが可能となる。
【0068】
(5)
本実施形態の脱臭装置10のプレフィルタ84は、清掃ユニット81取付のための開口部85を有する。清掃ユニット81は、プレフィルタ84を取り外さずに、開口部85を通じて清掃ユニット台83に装着することができる。
【0069】
<本実施形態の変形例>
(A)
第1実施形態の脱臭装置10のプレフィルタ84は、開口部85を備えているが、たとえば図6に示すように、この開口部85にファスナー86等を設けて開閉自在にできるようにしても良い。開口部85は、清掃ユニット81を取り付けるときの他は閉じておく。これにより、被処理ガス及び再生用ガスの全てがプレフィルタ84を通過していくため、ガス中のホコリなどをより取り除くことが可能となる。
【0070】
(B)
第1実施形態の脱臭装置10は、ブラシ81aの固定部としてホコリ溜め部材81bを用いているが、プレフィルタ84の開口部85の周囲にブラシ81aの支持部材を備えて固定部としても良い。プレフィルタ84に固定部を備えることにより、脱臭装置10の内部に固定部を別途備える必要がなくなる。
【0071】
(C)
第1実施形態の脱臭装置10の吸着ロータ20を清掃するブラシ81aとホコリ溜め部材81bは、独立している物を組み合わせて清掃ユニット81となるが、清掃ユニット81として一体となった物であっても良い。
【0072】
(D)
第1実施形態の脱臭装置10のプレフィルタ84は、吸着ロータ20の前面におけるホコリなどの蓄積状態を確認するために、図6に示される確認孔87を有してもよい。確認孔87によりプレフィルタ84を取り外すことなしに吸着ロータ20の汚れ具合を確認することが出来るため、吸着ロータ20のホコリなどの蓄積状況の確認作業を省力化することができる。
【0073】
(E)
第1実施形態の脱臭装置10は、使用者が運転モードを入力することにより動作を開始する。しかし、たとえば電源投入後に入力が一定時間行われなかった場合には脱臭モード運転を開始するなど、自動的に動作を行うようにしてもよい。また、一定期間経過後に清掃を使用者に薦めたり、もしくは、排気口22c付近に臭気センサを備えることにより吸着ロータ20の脱臭能力を確認し、脱臭能力が落ちてきたら再生や清掃を使用者に薦めたりするような表示部を脱臭装置10の操作パネル15bに備えてもよい。
【0074】
[他の実施形態]
第1実施形態は、回転体を備えた脱臭装置に清掃機構を付与しているが、その他の種類の回転体を備えた室内空気の調整機器にも同様に清掃機構を付与することができる。たとえば、回転体を備えた除湿・加湿器、空気調和装置、熱交換器に同様の清掃機構を付与することが可能である。
【0075】
【発明の効果】
請求項1に係るガス処理装置では、ブラシが回転体に接触しているため、回転体を回転させることにより、回転体前面に蓄積されている汚れを集めることができる。ブラシ固定部は、ブラシを着脱自在に固定することができる。通常のガス処理時には、ブラシを外しておくことができる。また、被処理ガスに含まれる塵埃や煙草のヤニなどの成分の一部をフィルタにより排除して、回転体に蓄積する汚れを減らすことができる。
【0076】
請求項に係るガス処理装置では、ブラシの着脱作業時にフィルタを取り外す必要がなくなるため、ブラシの着脱が簡便になる。
【0077】
請求項に係るガス処理装置では、ブラシを着脱する際にのみフィルタの開口部を開き、その他の際には閉じておくことができるため、回転体に蓄積する汚れを減少させることができる。
【0078】
請求項に係るガス処理装置では、ブラシ固定部がフィルタに形成されているために、ブラシ固定部をガス処理装置内に別途備える必要がない。
【0079】
請求項に係るガス処理装置では、フィルタに確認孔を有することにより、確認孔を通じて回転体前面の汚れの状況を確認することができる。
【0080】
請求項に係るガス処理装置では、集められた汚れを汚集部に集めて、ガス処理装置の外部に取り出して廃棄することが可能になる。
【0081】
請求項に係るガス処理装置では、ブラシに薬剤が含浸されているため、汚れを集めやすくなり、且つ集められた汚れが再度回転体に付着することを防ぐことができる。
【0082】
請求項に係るガス処理装置では、ガス処理装置の制御を、少なくともガス処理を行うときと汚れを集めるときとで変更することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 脱臭装置の透視斜視図。
【図2】 脱臭装置の側面一部断面図。
【図3】 脱臭装置の展開透視斜視図。
【図4】 脱臭装置の下収納空間の正面図。吸着ロータ清掃部の設置位置指示図。
【図5】 脱臭装置の正面図。開口部を有するプレフィルタを備える。
【図6】 脱臭装置の正面図。ファスナーで開閉自在な開口部と、確認孔とを有するプレフィルタを備える。
【図7】 制御部の構成を示すブロック図。
【符号の説明】
10 脱臭装置
11 ケーシング
11b 下収納空間
12 吸着処理部
13 脱着処理部
14 分解処理部
15 制御部
15a 制御ボックス
15b 操作パネル
20 吸着ロータ
80 吸着ロータ清掃部
81 清掃ユニット
81a ブラシ
81b ホコリ溜め部材
83 清掃ユニット台
84 プレフィルタ
85 開口部
86 ファスナー
87 確認孔
88 モード切替部

Claims (8)

  1. 被処理ガスを処理するガス処理装置(10)であって、
    回転軸を中心に回転自在であり、回転軸方向に沿って前記被処理ガスを通流させることによりガス処理を行う回転体(20)と、
    前記回転体(20)に接触し、前記回転体(20)の回転により前記回転体(20)前面の汚れを取り除くブラシ(81a)と、
    前記回転体(20)の前面に前記ブラシ(81a)を着脱自在に装着するブラシ固定部(81b)と
    前記回転体(20)の前方に配されるフィルタ(84)と、
    を備える、ガス処理装置(10)。
  2. 前記フィルタ(84)は、前記ブラシ(81a)を前記回転体(20)に接触させるための開口部(85)を有する、請求項に記載のガス処理装置(10)。
  3. 前記開口部(85)が開閉自在である、請求項に記載のガス処理装置(10)。
  4. 前記ブラシ固定部(83)が前記フィルタ(84)に形成されている、請求項に記載のガス処理装置(10)。
  5. 前記フィルタ(84)は、確認孔(87)を有し、
    前記確認孔(87)は、前記回転体(20)の前面の汚れ確認に用いる、
    請求項1から4のいずれかに記載のガス処理装置(10)。
  6. 前記ブラシ(81a)により取り除かれた前記汚れを集める汚集部(81b)と、
    前記回転体(20)の前面に前記汚集部(81b)を着脱自在に装着する汚集部固定部(83)と、
    をさらに備えた請求項1から5のいずれかに記載のガス処理装置(10)。
  7. 前記ブラシ(81a)は、薬剤が含浸されている、請求項1から6のいずれかに記載のガス処理装置(10)。
  8. 制御部(15)をさらに備え、
    前記制御部(15)は、ガス処理実行制御と清掃実行制御とを少なくとも行える、
    請求項1からのいずれかに記載のガス処理装置(10)。
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